“レインボーヘブン”それは、豊穣の女神、アイアリスに守られた至福の島。だが、アイアリスは自らの手でその島を海に沈めた。
”レインボーヘブンは蘇る。七つの欠片とその住民が、約束の地に再び集結した時に、また蘇る”
それは、伝説の書に記された
女神アイアリスの啓示。
舞台は500年後、残酷無比と人々に畏れられた警護隊長ゴットフリーと大地の力を持つ少年ジャンは、レインボーヘブンを探す旅に出る。だが、彼らは知らなかった。レインボーヘブンの伝説が歪められて現世に伝えられていたことに。至福の島が蘇る場所は”光”か”闇”か。その審判を下す者は誰なのか。
これは、真の至福の島の復活を願う者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:53:36
615928文字
会話率:39%
元帝国陸軍中尉第2軍団魔導機動師小隊長、現7番島神官特殊補佐官という長ったらしく立派な肩書を持つ魔術師のエリーは南国リゾート地の辺境にて薬屋を営んでいた。
営業日も営業時間も適当で接客態度は自分優先と緩く、怠惰に生きる事を誇りとしている。
しかしながら海祟と呼ばれる怪事件、調律師と呼ばれる物騒な組織、島を管轄する神官達が面倒事へ巻き込む、巻き込む。
エリーの平穏なスローライフは脅かされて徐々に崩れ始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:10:00
9391文字
会話率:30%
――やはり魂は、腐っているほど美味い。
ヘルヴェティア王国で第十三警備隊長を務めるアーシェ・シェヴェロウスカヤ中尉。
見た目は子どもながらも軍の中尉という役職に就いている彼女だが、人には言えない別の顔を持っていた。
それは「魂喰い」という
、生命の魂を喰らい自らの血肉にする存在であること。
近代ヨーロッパに似た世界を舞台に、見た目少女なアーシェ(二十七歳)が自らに刻まれた「業」を武器として神秘的存在ミスティック、そして悪党を容赦なくぶちのめすダークヒーロー、ここに見参!
どうぞお楽しみください!
※本作は、魂喰いのアーシェ(無印版)のFile1~Fil4を文庫本1冊程度に再構成したものです。中身はそこそこ変わっていますが、ベースは同じものなのでその点ご注意のうえ、お楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:03:37
40196文字
会話率:51%
――やはり魂は、腐っているほど美味い。
ヘルヴェティア王国で第十三警備隊長を務めるアーシェ・シェヴェロウスキー中尉。
見た目は子どもな彼女だが、軍の中尉という役職とは別の、もう一つの顔があった。
それは――
見た目は子どもな少女(二十七
歳)が自らに刻まれた「業」を武器に人間、そして神秘的存在「ミスティック」へ立ち向かっていく近代ヨーロッパに似た世界を舞台にした異世界ファンタジー。
果たして運命は彼女に味方するのか、それとも――
※ジャンル別で日間3位達成! 本当にありがとうございますっ!(21/03/01)
※他所サイト様でも連載中です。
※タイトルを変更試行中(21/1/10)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 00:04:05
607803文字
会話率:45%
3年前に異世界転移した主人公サキは転移時に、“視界内の相手に限り言葉に出していった現象を引き起こせる”という能力が目覚めた。
その力を買われ、王室近衛騎士団特別部隊長という肩書を与えられた彼女は、王国に仇なす貴族の排除と拷問を担当する“必滅
の魔女”と呼ばれ恐れられている。
いったい彼女は、どうしてこうなってしまったのか――。
なお、この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:00:00
189817文字
会話率:27%
うだつの上がらない30半ばのおっさん、源竜次
親類家族のしがらみなく、中堅企業の工場に勤め、気ままに暮らしていた
そんなある日、異形のオーガに追われる銀髪の美少女と兵団を竜次は助けることになる
兵団の隊長に託された、宝刀ドウジギリを剣の
技で見事に扱いオーガを倒した竜次は
銀髪の美少女、平咲夜に惚れ込まれた
平咲夜は、異世界アカツキノタイラの乱れを治めるため
名もなき祠の石杯を借りに来たことを打ち明ける
自身は異世界にある縁の国の姫であると伝え、竜次に異世界へ来てくれるよう懇願した
日本に未練がない竜次の返事は決まっていた
源竜次と平咲夜の異世界救済放浪記が始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:10:00
271104文字
会話率:44%
おおきな戦争があった。
東の国と、西の国。ふたつの国の戦争が終わって1年、荒廃した東の国で、記憶をなくしたひとりの兵隊さんと、ひとりぼっちになってしまった女の子があてのない旅をするロードノベル。
最終更新:2024-05-02 20:10:00
23478文字
会話率:45%
ブラック企業で働いていた俺は、なぜか30歳になった瞬間、異世界に転生してしまう。
しかも、転生先はカルロス帝国第7特殊魔法中隊という、エルフのみで編成された亜人部隊の十人隊隊長だった。
その名はアレー。前世の姿とは似ても似つかない19歳の巨
乳で美しい女エルフだ。
最初はその容姿に喜んだ俺だったが、この世界の亜人の立場はかなり低く、無能な人間の指揮官に振り回される日々を過ごしていた。
そんなある日、俺たちは進軍の休憩中に敵の襲撃にあってしまう。その戦力十倍差という圧倒的不利な戦いにも関わらず、無謀な作戦を実行する指揮官。
それを見て俺たちは愛想をつかし、軍を脱走し敵兵から逃げる事にした。
必死に逃亡して逃げ込んだ洞窟で主人公は神様に出会い、【ダンジョン管理】というスキルを与えられる。これは、洞窟を自分の意のままに変えられるという能力だ。
主人公はこのスキルを使って、仲間たちと共にダンジョンで生き残ることを決意する。敵兵や帝国の追っ手に脅えながらも、俺は美少女エルフの仲間たちと共に異世界でサバイバルを始めたのだった。
※かつて別名義で投稿していた作品を書き直したものになります。
※ノベルアップ、アルファポリスにも投稿しています。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:40:00
47876文字
会話率:49%
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:17:04
723792文字
会話率:43%
高宮 春人(タカミヤ ハルト)は転生した地にて、武人としての才能が開花する。転生された場所は遺跡の宝を発見し、一攫千金を夢見る冒険者の街、アーカーシャ。
攻撃を避ける必要のない圧倒的な身体能力が春人の長所であり、強力なモンスター相手でもそ
れは変わらない。パートナーであるアメリアも最強クラスの魔導士であった。
2人組なのに協力しない。戦闘スタイルは各個撃破。切り込み隊長の春人と遠距離攻撃のアメリア。
1人で十分すぎる能力を発揮する為、2人で戦うということは想定されていないが、2人で協力して戦えばまさに無敵。個々の能力とコンビネーションでどんな怪物をもねじ伏せる!
遺跡の探索、モンスターの討伐、偶にデートやハーレム展開など……富と名声を上げつつ、街の人々とのふれあいも大切にしながら春人は異世界に君臨し始めた。
各国の思惑なんて何のその。第二の故郷であるアーカーシャの街を汚す輩は国家であろうと許さない! がんばれ春人! 彼の圧倒的な才能は大陸全土に響き渡る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 14:07:10
470758文字
会話率:59%
精霊の加護により魔法の使える世界。
闇のモノと対立しているその世界に突如、黒い霧が発生する事件が起こっていた。
神出鬼没な上、原因が分からない。尚且つ、そこから異形の怪物も現れ世間を騒がせていた。
ガンガルド王国に住む青年ヴァンは、その霧
から現れる異形の討伐、調査の為に作られた小隊の隊長に任命され日々任務に勤しんでいた。
原因究明の先、一人の騎士と出会うことになる。
その出会いが彼の運命を変え、世界の運命をも変えていく。
アルファポリス様、Nolaノベル様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 13:23:33
330369文字
会話率:48%
目まぐるしく変化する自然環境により、突如として現れた"NAMELESS(ネームレス)"と呼ばれる謎の生命体。
その力は、日本の首都東京を、壊滅的に襲撃するほどであった。
そんな"NAMELESS"を倒
す為に、特殊兵器"箱装(ボックス・アーマー)"が開発され、それを用いて戦う組織"BOX・FORCE(ボックス・フォース)"が作られた。
"BOX・FORCE"に所属する主人公:樫間 紘紀(かしま ひろき)は、第1部隊"リコリス"を率いる隊長として、日々"NAMELESS"討伐の任務を行なっていた。
そんなある日、"BOX・FORCE"の総本部長:楢迫 祠(ならさこ ほこら)の命により、"BOX・FORCE"各部隊との共同訓練を行うことになった第1部隊"リコリス"一行。
個性豊かな各部隊メンバーとの日々を過ごしながら、"NAMELESS"を撃退し、強さを増していく一行。
しかし、そんな"BOX・FORCE"の前に、"NAMELESS"の恐ろしい魔の力が立ち塞がる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
108387文字
会話率:40%
『お前たちの進化を速めよう』
そう言って『創造主』を名乗る存在が世界に邪竜と能力者を生み出して二百年が経った頃、世界中に点在する街の一つ、王都アイギスでは隊長に任命された十人の隊長たちがそれぞれ隊を率いてアイギスを守っていた。
年々強さ
を増していく邪竜との戦いとアイギスの発展を妨げる様々な問題。それらを隊長の一人、シュウは同僚や部下たちと解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:45:11
1794622文字
会話率:36%
時は1935年。幾多の巨大豪華客船が大西洋で鎬を削っていた時代。
その恐竜的進化から取り残されていたはずの東アジアにおいても、満洲国皇帝溥儀の気紛れから、野心的な客船建造計画が始まった!
正気であれば即座に却下されるはずであったこの計
画は、日本の関係各所から強力な支持を取り付けてしまった結果、あれよあれよという間に既成事実化したのである。
新京から発つ超特急『あじあ』号をその身に納め、いつかは賓客を門司経由で東京へと運ぶ空前絶後の大型貨客船『文殊』。
オリンピック東京大会において満洲国の顔をなるはずだった彼女は、その威信をかけて大々的に運行……されることはあまりなく、対外情勢の悪化により遂には帝国海軍の軍艦として再就役することとなった。航空機運用能力と揚陸艦としての機能を兼ね備えた、革新的なる新型艦。それが改装航空母艦『天鷹』だ!
ただ色々と紆余曲折あったフネだからか、『天鷹』に乗り組むは海軍の問題児ばかり。
バンカラ精神溢れる単細胞が艦長なら、副長は女癖が最低最悪。主計長はタダ飯タダ酒が大好きなケチンボで、航海長はいつも遅刻。血気盛んに過ぎる飛行隊長などマシなくらいというあり様だ。軍機なんてお構いなしの素行不良で、挙句奇ッ怪な催しで食中毒ばかり起こす彼等には、海軍中から白い目が注がれている始末。
とはいえ米英との開戦が間近ともなれば、天下の聯合艦隊といえど貴重な戦力を遊ばせておく余裕などあるはずもない。
曲がりなりにも南方作戦の要として、マレー部隊に配属された『天鷹』。彼女の前に立ちはだかるは、新造航空母艦『インドミタブル』の増援を得た英極東艦隊。こんな軍艦で大丈夫か? 海の粗忽者の戦いが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:19:30
1204934文字
会話率:42%
『地球は人類の、全ての生物の故郷』そんな言葉も遙かなる過去の歴史に埋もれた時代。無限に広がる大宇宙。その男はとある銀河国家の宇宙艦隊に所属する士官としてパトロール隊の隊長を務めていた。真面目で優秀でありながら、出世には恵まれず、万年大尉だっ
たその男はとあるきっかけで軍を除隊し、一介の船乗りとしての生き方を選択する。これは大宇宙を駆け巡る誇り高き男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:08:39
475292文字
会話率:43%
その男は軍事強国であるグランデリカ帝国において職業軍人として数多の戦場を駆け抜けて一兵卒から大隊長にまで駆け上がった。
敗戦同様の劣勢における戦いに滅法強く、最悪の状況下で幾度も最善の結果を掴み取ってきたその男は「皇帝に泥水を啜らせた男
」としても名が知られている。
そんな男が突如として軍を解任されることになる。
これは職業軍人としての誇りを持ちながらも解任されて地方領へと追いやられた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 14:52:01
406060文字
会話率:36%
佐藤健一、58歳。
職業:城門警備隊、役職:隊長。
定年間際の『おっさん騎士』に『異例の特命』が下る。
その内容とは・・・はるか昔に絶滅したというドラゴンの討伐だった。
最終更新:2024-04-30 19:51:01
1454277文字
会話率:20%
進級しても、戦いは続く!?
空満(そらみつ)大学文学部日本文学国語学科公認のサークル「日本文学課外研究部隊」、愛称「スーパーヒロインズ!」がまたまた人々の心を守るため羽ばたく!
読書家でおはじきの達人、隊長・大和ふみか(3回生)!
発明が止まらない化学と歌学の二刀流、技術担当・仁科唯音(大学院修士課程)! 素敵なレディを目指して気炎万丈っ風檣陣馬っ、火元責任者・夏祭華火(1回生)! 豊富な知識を活かして素敵なストーリーを創作中、参謀・本居夕陽(3回生)! ダイスキがいっぱい信仰と絶対天使に全力を注ぐ、遊撃手・与謝野・コスフィオレ・明子(2回生)! なんでも「引く」神様候補、司令官・安達太良まゆみが彼女達を「神代の戦士」へと導く。
不思議な宗教都市・空満が舞台の青春戦隊物語、新章のはじまりはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 19:00:00
138267文字
会話率:54%
とある騎士の家系の長男として生まれた少年、アルフレッド・レクトールは天才だった。
そのあまりにも高過ぎるステータスは、それだけで騎士団長ですら余裕で倒せるほどであり、子どもにも関わらず、一部隊を率いる隊長となった。
だが十五歳の誕生日の日
、その人生は大きく崩れることとなる。
十五歳になると、誰もがスキルを得る。そしてアルフが得たスキルは、呪いのスキルと名高い『状態異常無効化』だった。
なんとこのスキルを得てしまうと、何故かステータスが消失して、多くの場合は大幅に弱体化してしまうのである。
そんな呪いのスキルを得たことにより、アルフは何者かの手によって、奴隷商に売り飛ばされてしまう。
そこで彼は、ステータスを0にする呪いの武器と出会い、『状態異常無効化』の真価を知る。
力を得たアルフレッドは、共に逃げ出した奴隷の少女と共に、平穏な生活を送るために奮闘するのであった。
この小説は、カクヨムにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:01:23
608538文字
会話率:36%
鬱病で休職・復職を繰り返した小役人である俺は、気が付けば女性になっていた。目の前にいる美少女は「軍人ロボット」の新型で、自分をテストするための部隊が結成され、俺がその隊長になると告げてきた。メイドロボットが多数闊歩する「日本連合帝国」内のス
パイ野郎を始めとする、逆賊・国賊等を摘発し抹殺する。そんな血生臭い秘密警察、「検非違使庁」の少佐として、俺は書類仕事に追われ、部下の管理と女性としての生活に頭を悩ませることになる。そんな日常の中、失敗作呼ばわりされている美人の軍人ロボットとの、まるで夫婦のような生活をささやかな楽しみとしながら、俺は生き抜いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 01:06:55
367919文字
会話率:53%
終焉戦争を終え幾千年。
今だその戦争の爪痕を残しながらも、天界の住人たちは現界に呼び出される悪魔達と戦い続けていた。
そんな中、老勢の天使たちが下す命令に従わず、己が主神の復活だけを夢見る天使がいた。
終焉戦争前からいるその天使は、『
現天使長』から「秩序を守るため」と新たに編成された部隊『現界守衛第八隊・隊長』に任命され、現界守衛隊第一隊が守護する『日ノ本』での活動を余儀なくされた。
しばらくして、悪魔に憑かれた人間がその土地の『土地神』へと牙を剥き、襲いかからんとするのを防ぎ、見事に悪魔を撃退した天使はその土地神にいたく気に入られる。
土地神はその天使と共に日ノ本に蔓延る悪魔を根絶しようと無茶を言い出すが、己が主神を復活させる為と自分に言い聞かせてしぶしぶながらもそれを承認してから早百年。
徐々に活発になりゆく『悪魔の軍勢』への対策議会が行われることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
788979文字
会話率:44%
「黒騎士ゼクード・フォルス。君を竜狩り精鋭部隊【ドラゴンキラー隊】の隊長に任命する」
15歳の春。
念願のS級騎士になった俺は、いきなり国王様からそんな命令を下された。
「隊長とか面倒くさいんですけど」
S級騎士はモテるって聞い
たからなったけど、隊長とかそんな重いポジションは……
「部下は美女揃いだぞ?」
「やらせていただきます!」
こうして俺は仕方なく隊長となった。
渡された部隊名簿を見ると隊員は俺を含めた女騎士3人の計4人構成となっていた。
女騎士二人は17歳。
もう一人の女騎士は19歳(俺の担任の先生)。
「あの……みんな年上なんですが」
「だが美人揃いだぞ?」
「がんばります!」
とは言ったものの。
俺のような若輩者の部下にされて、彼女たちに文句はないのだろうか?
と思っていた翌日の朝。
実家の玄関を部下となる女騎士が叩いてきた!
★のマークがついた話数にはイラストや4コマなどが後書きに記載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:09:41
1375346文字
会話率:36%