西暦二〇三五年。宇宙から飛来した巨大隕石がアラスカ北部に落下した。その中から巨大生物が世界に飛散して、猛毒のウィルスをばら撒き、人類を危機に陥れた。その巨大生物はビッグバグと呼ばれ、駆除するために世界連合軍を編成して都市に寄生するビッグバグ
を核兵器で殲滅しようとするも失敗。最後の手段として気象兵器で大洪水を起こし、世界の都市は水没してしまった。それから十年後、離れ小島に住む少年・蒼井海斗は漁師をしながら生き残った村人と生活していた。そこへ月島未来という少女がコクーンという乗り物に乗って漂流してくる。その少女は何か秘密を持っており、ヘリで追いかけてきた黒服の男にさらわれてしまう。海斗は未来を助けるためにボートに乗って冒険の旅へでかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 08:48:26
31982文字
会話率:43%
西暦20XX年。
科学者集団『ユニオン』が開発した気象兵器『ラグナロク』の発動によって、地球規模の大災害が発生し、地上は砂嵐の吹き荒れる荒廃した土地となった。
地上に住めなくなった人類は、地下に活動拠点を移して15年あまりが経過していた
。
次第に拡張される地下都市は、利権と策謀が渦巻くかつての地上と変わらぬ様相を呈しはじめた。
そんな折、『ユニオン』の代表者であるクリスは、再びラグナロクの起動実験を行うとの宣言をする。
人はまた過ちを繰り返すのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 08:34:31
37634文字
会話率:42%
米国のハワイ火災には大きな陰謀があると英国MI6が自ら速報し注目を集めた
最終更新:2023-08-18 00:42:31
2010文字
会話率:0%
少年Kは真日本帝国の国家元首にして、同国のたった一人の軍隊だった。
電脳装置に意識を没入し、潜水艦、戦闘機、ロボットなどを一人で操縦し、在日米軍や日本政府に戦いを挑む。
真日本帝国は磯崎俊太郎を首相に独立国を主張するが、日本政府および
国連はテロ組織と認定。一方、『月刊 女性と政治』の編集記者、姉ヶ崎姫香はふとしたことからKと知り合い、徐々に彼の秘密に気づいていく。
作者渾身の近未来サイバーパンクSF。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 08:07:13
68883文字
会話率:24%