授業料が払えない
どうしても金が必要だった
謎のトレーニングの仕事と女を誘惑する仕事
この2つをうまくこなして、無事大学を卒業しなくてはならない
最終更新:2024-04-29 22:10:52
221702文字
会話率:33%
仕置屋。御上じゃ晴らせない恨み辛みを、金を受け取って晴らす職人集団。
その歴史は古く、奈良時代まで遡る。他にも調査や裏取りを代行する『裏取屋』。記憶操作や廃棄物処理をする『清掃屋』があり、全て裏稼業。
今日も誰かが依頼料を持って、秘
めた思いを打ち明ける。
その仕事、受けましょう。けれど嘘はイケマセン。依頼内容に偽りがあれば、お分かりですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:10:00
13096文字
会話率:35%
絶滅種シリーズ第二弾。
姿を消した『元祖』ペンギン。その名を、オオウミガラス。南半球に生息するペンギンに対して、オオウミガラスは北半球に生息していました。絶滅し、標本や絵でしか見られません。
『卵も羽毛も金になる』とか、『捕まえ易い
鳥だ』という話が広がり、大量殺戮。繁殖地が天災により海に沈み、絶滅寸前。プレミアが付いて高価買取。で、絶滅。
博物館で展示されている一羽の母鳥が、見聞きした全てを語ります。<全6話>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 08:00:00
7878文字
会話率:24%
他人の家に勝手に入るのは犯罪だ。
他人の家を勝手に物色し、アイテムを自分の物にするのも犯罪だ。
城の宝物庫に入って金品を持っていくのも当然ながら犯罪だ。
そんな常識的な事みんな当たり前の様に知っている。
だがゲーム世界では、プ
レイヤーは当然の様にそのような犯罪行為を行う。
ゲーム世界ではその行為は合法だから…
「ファンタジー・クエスト」制作者不明の謎のゲーム。
だが自由度が高く、主人公アギトは何百回もその世界を救っていた。
幸運な事にそんな世界の主人公として転生する。
主人公は効率良い行動は熟知していた。
アイテム収集、レベリングに育て方
アイテムを取るため最適な行動をした。
それ故に冒険初日に「住居侵入」「窃盗」の罪で捕まってしまう。
監獄に収容され、魔王討伐はおろか冒険さえ不可能になってしまう。
ゲームの世界通りならば、 14日後には魔物の王都襲撃という低レベルのクリアが難しい強制イベントが襲来する。
牢獄に囚われながらもアギトは推しのヒロインを幸せにするために脱獄を決意した。
ゲームをやりこんだ彼自身さえ知らないストーリーが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:07:53
38696文字
会話率:26%
21世紀末期。
日本政府において永年に渡り秘密裏にされていた”第6セクター”と呼ばれる旧日本軍の城塞が存在した。
このセクターにおいて旧日本軍の遺志を継いだ者たちが突如日本政府に占領を通達し、
日本の再軍事化を目論んでいるという情報を掴んだ
現役自衛隊員南山一等陸尉は金欲によりその情報を第三国へ売りたい為
元同僚であり、現在はカメラマン兼ライターとして定職につかず
日々を自堕落に過ごす二階堂に法を度外視した調査依頼をする。
そして、二階堂はその城塞へ調査に乗り出すのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:04:24
93620文字
会話率:32%
昭和間もないころ―――
政府主体の元、戦争による資金不足を補うため販売された”勝くじ”
その当初の目的を果たした後も販売は継続され、
毎年数千億円の財源を生み出していった。
後に財源を元に様々な事業・協会・施設が設立されたが
それらの大半は
政府閣僚・●●省OB達の天下り先及び”保養”施設であった。
その数あるうちの一つ、グレース女子児童養護施設(旧グレース邸)。
ここは表向きは様々な問題を抱える18歳までの少女を保護するための施設であったが、
その実態は権力者たちの”未成年者限定”娼館であった。
その施設に住む一人の少女「オミヨ」は己の運命を呪いながら憎悪を募らせ
日々を生きていた。
物語はここから始まる。
※本作はアプリゲーム”やばたにえん”の世界観をインスパイアした二次創作・同人作品です。
原案はYotalien Gamesになります。(確認済)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 23:00:00
222196文字
会話率:34%
シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:00:00
1075106文字
会話率:44%
全身タイツの最強魔道士ラツィオは、千のフェチを持つ男として諸国を旅する偉大な賞金首である。
毎回襲いくる様々な女の子を相手に、様々なコスプレを強要する無敵の男。
この作品は読み切り形式の連作短編です。どこから読んでもらっても構いません。
また、たまぁに挿絵なども挿入されているかもしれません。
欲望に素直に突き進む強い男のお話です。ご賞味ください。
本作はカクヨム、マグネット!にも重複掲載いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 18:12:34
34742文字
会話率:54%
【表の顔は花屋、裏の顔は魔石商の元悪役令嬢物語!】
ここは異世界イシアン、剣と魔法が存在する異世界……。
長寿のエルフであるレイシャは、ある組織から追われていた。
その組織の名前は【エターナルアザー】、世界的に有名な怪盗組織。
レイ
シャはその組織の元№2で、【レッドニードル】の異名で世を震撼させた悪役令嬢であったのだ。
レイシャは組織から逃げて逃げ続けて、数百年が経ったある日、北の孤島ブリガンにたどり着く。
そこでレイシャは花屋『エターナル』を営み、悠々自適のスローライフ生活をし、小さな客人兼お友達の女の子マーガレットやモフモフ羊達と理想のスローライフを楽しんでいたが……?
ある時、活火山の見回り確認をしていたところ、人気のない崖下に珍しい花が咲いているのを見つけてしまう。
その花はブリガンの火山のマナをふんだんに蓄えた魔石【ブリガンレイン】を生成する超希少な名も無き花だったのだ!
それがきっかけでレイシャが昔の【選美眼】と相手の嘘を見抜く【金色眼】更には卓越した知識を活かしたら、現世界トップレベルの魔石商になってしまった件⁉
そんなレイシャを巡る、元世界規模怪盗組織№2の元悪役令嬢物語が今ここに華麗に幕を上げる!
これは魔法が使えない特異体質の落ちこぼれエルフのレイシャが、相棒の小太狼達と共に切磋琢磨しトップレベルの魔石商に昇りつめていく物語。
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
なおサイトアルファポリス様等にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:00:00
124759文字
会話率:42%
地球から遠く離れたメルバド星。そこに住む知的生命体メルバド星人が地球侵略を行った。
当時の地球には宇宙人に対抗できるほどの力は存在せず、誰もが地球はメルバド星人の植民地になるのだと諦めかけていた。
しかし、宇宙から現れた謎の戦士
アクトナイトが地球を守ろうとメルバド星人と戦い、この星を守り抜いた。
それから100年後の現在。地球人達はアクトナイトとメルバド星人の戦いのことなど忘れて暮らしていた。当然、今の地球にメルバド星人に対抗する手段はない。
日本の世須賀市にあるアクトナイト記念公園が唯一過去の戦いを思い出させる場所だが、そこには幽霊が出るという噂があり誰も近寄らなかった。
ある日の夜、幽霊の真実を確かめようとその記念公園に五人の少年少女が訪れた。
大月信太郎、火野将矢、清水奏芽、鈴木啓太、金石千夏の五人はその公園でアクトナイトを名乗る人物の謎の声を聞くこととなる。
信太郎がアクトナイトの話を聞いている最中、街の方から大きな爆発音が鳴り響いた。
メルバド星人が仕掛けてきた。その言葉を聞いた信太郎は思わず走り出した。宇宙人が攻めてきたというその場所へ。
信太郎はメルバド星人の繰り出した怪人と遭遇する。そして警察の弾丸も効かない怪人を前に、信太郎は戦うことを決意する。
アクトベイト!そう叫んだ信太郎は瞬く間に100年前の謎の戦士、アクトナイトへと変身した。
そしてここから、地球を守る為の戦いが始まるのだった。
「俺の正義で切り開く!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:00:00
486727文字
会話率:55%
ある日、異世界からサキュバスがやって来た。
彼女の名前はナイン・パロルート。どうやらこの世界には修行が目的がやって来たらしい。
そんなナインと同居することになった高校生の黒金光太は彼女の持つ魔法の杖が引き起こす騒動に巻き込まれること
になってしまう。
これはナインが、典型的なサキュバスになるための物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:00:00
540062文字
会話率:58%
この前、知り合いの経営者の方に、鳩部長は、紙ぺら一枚で、自分のやりたいことを説明できますか?と訊ねられました。僕は即答しました。できません、と応えました。
やっぱり、人間ですから、やりたいことを言葉にするのは、大変難しいことだと思います
。
でも、じっくり、自分の内面だったり、不満だったり、心配事を解決する糸口は、各個人が腰を落として考えていかなければならないと思っています。
といったスタンスで、始めることにしました。
案ずるより産むがやすしです。
僕はどういった学習塾を始めたいのか、言語化していきます。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-29 21:48:57
6497文字
会話率:0%
失敗談リストです。落ちはありません。
キーワード:
最終更新:2024-04-26 22:41:07
349文字
会話率:0%
やりたいことリストです。
キーワード:
最終更新:2024-04-26 22:35:29
327文字
会話率:0%
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然
、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキース・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:46:08
35493文字
会話率:30%
キース・バージヴァルという異世界の男と俺は、中身だけが入れ替わってしまった。俺は元軍人でセキュリティー会社に勤める45歳。キースはというと、第二継承権を持つ王子で、金髪碧眼の18歳。色男でスタイルも抜群。問題はゲス野郎ってことだ。
酒やク
スリに溺れ、相手を傷つけなければ欲情しない。それがために俺はトラブルに巻き込まれてしまう。ただでさえ陰謀渦巻く王宮暮らしなのだ。それじゃぁ長くはもたない。
直ぐにでも元の世界に帰らなければならない。危なっかしい王宮はもとより、ゲス野郎が俺の妻子と一緒にいる。そう思うと居ても立っても居られないんだ。
帰る方法はおそらく、キースが行った世界ではなく俺が来たこの世界にある。
今いるこの世界はドラゴンがウヨウヨする魔法の世界なのだ。過去、人とドラゴンが勢力争いをし、今は沈静化しているにしろ、ほとんどの大陸は竜王と呼ばれるドラゴンのボスに牛耳られている。
俺は何としてでも、自分の世界に帰る方法を見つけ出さなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:06:03
318489文字
会話率:31%
一応、生活には満足しております。彼女もいるし、しかもボインだし。でも、それもちょっとね、あやしいです。彼女は胸にコンプレックスがあるのか、僕が体目当てだと誤解しているようでまだ打ち解けていません。それに、社長が彼女に言い寄ってる。
僕に勝
ち目はあるのでしょうか。はい、おそらくはないでしょう。だけど、いざとなったらガツンとキメてやるつもりです。女々しい僕は金曜日のヒーロー、アイドル大好きサラリーマン。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-20 09:00:00
13777文字
会話率:37%
初めての彼女、が出来喜んでいた主人公。は彼女の家に行き、彼女の借金25億円の保証人にさせられる。そして父に頼み返済し家から追い出されてしまう。
最終更新:2024-04-29 21:42:34
11470文字
会話率:72%
「俺はモナリザを造る。そしてモナリザと添い遂げるんだ」
イロハは生粋のモナリザ推しのオタクである。
モナリザの美しさに惚れ、モナリザに憧れているものの彼女は絵の中の存在であり実在しない。決して出会うことのできない初恋の相手。
悶々とした気
持ちを抱きながらも、少しでも彼女を理解するためにイロハは絵に打ち込む日々を送る。
そんなある日、画材の買い過ぎで金欠になったイロハは金になりそうな物を求めて亡き養父のアトリエへ入る。
一度も入ったことのなかった養父のアトリエの中には錬金術に関する本が置いてあった。
錬金術……その未知の技術に、イロハはとある可能性を見出す。『錬金術ならモナリザを造ることができるのではないか?』――と。
イロハは画家として培ったイメージ力、手先の繊細さ、知識、そして生まれながらに持つ特殊能力――常人より絵を細かく見切ることができる“色彩能力”を活かして錬金術に傾倒する。すべては愛しの彼女、モナリザに出会うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:32:43
60641文字
会話率:48%
「素材の品質は色で分かる」
イロハは錬金術とは一切関わりのない画家だ。
生まれつき常人よりも色を細かく見分けられる“色彩能力者”であり、その能力を活かして絵を描いていたが、どれだけ絵を描いてもどこか満たされなかった。
そんなある日、イロ
ハは金になりそうな物を求めて亡き養父のアトリエへ入る。
一度も入ったことのなかった養父のアトリエの中には錬金術に関する本が置いてあった。
本を読み、錬金術に興味を持ったイロハは持ち前の色彩識別能力を活かし、養父の手記にレシピが記されたあらゆる色を出せるという“虹の筆”の錬成に挑む。
これは色で錬金術を操る少年の物語。
【錬金術モノの定番である“鑑定スキル”は出てきません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:01:26
161446文字
会話率:49%
月曜日から日曜日、もしもこの七曜が擬人化したら?
常に不機嫌で友達のいない月曜日。
サスペンス好きでツンデレの火曜日。
クールで物静かな水曜日。
地味で大人しい木曜日。
明るく元気だがブラックコーヒーを飲むと変貌する金曜日。
土曜日は?
日曜日は? それは読んでのお楽しみ。
はたして、あなたの推し曜女は一体誰になるでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:08:19
53342文字
会話率:54%
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお
気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:28:23
560217文字
会話率:46%
〈登場人物〉 ドラマが進むにつれて人物を書き足していきます。
今井友雪:プロのシナリオライターを目指すために実家に戻る。
服部夏子:友雪の友人。シングルマザーで銀座のクラブ雅のホステス。
服部鞠子:夏子の娘。
今井純子:友雪の母。
今井
栄治:友雪の父。
中島朔:映研時代からの友人。
穂高:映研に所属していた。アメリカで賞をとる。
〈あらすじ〉
始りは、ままごとだった。
夏子はシングルマザーで鞠子を育てていた。
鞠子には「パパは遠いところで働いているの」と言っている手前、パパに書いた絵や手紙を送りたいという鞠子の願いを叶えるために友人の友雪がパパ役になり、手紙の相手をすることになった。
〈あとがき〉
資格の勉強、ずっと2、3年ほど中断しながら今年、書き上げました。
ディティールは弱いですが(お金と時間がないので取材等は出来ません)、ストーリーテラーとしてドラマはしっかり描きました。
多くの人に読んでいただければ幸いです。
13万字のドラマです。
推敲次第、UPしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:27:22
41825文字
会話率:41%
実和は会社の専務の大貴に愛人関係を強いられていた。実和はそれを解消すべく偶然手に入れた大貴の愛人だった元社員の奈々の写真を使って大貴を脅す。しかし、大貴の部下の室田にバレてしまう。実和は観念するも室田は一緒に大貴を脅し大金を得ることを画策す
る。その為に実和と室田は死体遺棄の捏造写真を作り、大貴を騙しまんまと大貴から大金を頂く。しかし、そこへ警察が捜索願が出ている恵美と交際している室田に会いにやってくるが室田は会社を辞めていた。実和は室田のアパートを訪ねるももぬけの殻。実和は不審に思い死体遺棄の写真を捏造した場所に行って掘り返す。するとそこから遺体が出てきた。室田は実和の脅迫状を利用して自分が死なせてしまった恵美の遺体の始末と大貴から逃走資金を得て逃亡するつもりだったのだ。
しかし、それを実和に暴かれ室田は捕まってしまう。そして、実和は愛人関係を終わらせ新しい人生に踏み出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 19:39:30
26654文字
会話率:57%
港街アーデルバードは、漁業も盛んだが、ダンジョンがあることで有名な街である。ダンジョンは、地下に広がる洞窟状の迷宮だ。そこには魔物が住んでいて、それを倒して素材をはぎ取り、地上に持ち帰ると金になる。古代の魔法使いが作ったものと言われている
が、詳しくは誰にもわからない。
浅層で小遣い稼ぎをする者、深層で己の実力を試す者、ダンジョンに挑戦する者に傷薬を売りつける者、街はダンジョン関係者で溢れていた。
働き口を見つけられなかった捨て子のパドマは、特例でダンジョンに入場することを認められた。誰にも期待されることのない薄暗い場所での金にならない仕事だった。だが、そこで少女は、ささやかな楽しみを見つけ、躍進していく。
奇跡の新星パドマとして、時に憧れられ、時にからかわれ、危険なことなど何もしたくないのに、力づくで深階層に挑戦させられる物語り。
最後まで書き上げることができたなら、最奥を覗くかもしれないし、全然関係ないベクトルに乗ってしまうかもしれない。物語りのラストは、きっとフライパンは活躍しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:16:35
153327文字
会話率:50%
我が儘で束縛の激しい彼女と付き合って4年。
振り回されて散々貢がされて、やりたいことも何一つ出来ず貯金も出来るわけもなく。
口座も心もボロボロな俺は、別れを決意する。
今度ばかりは何を言われても言いなりになるつもりはない。
そしてよう
やく解放され、もう恋愛はこりごりだし1人を満喫するぞー!と思った矢先に1人の女性と出会う。
隣に住んでいる女性が鍵を失くして家に入れないということらしい。しかもスマホは家の中に置き去り、と。
見捨てるわけにもいかずに助けると、そのお礼と言われて手作りのご飯をご馳走になる。
あまりの美味しさに絶賛すると、何故か毎日作ってくれることになった。
さらには同じ趣味のゲームで意気投合し、仲を深めていく。
優しくゲームも料理もプロ級の腕前。だけど天然で少し心配になるところもある。
そんな彼女と接していくうちに心の傷は癒えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:11:59
21111文字
会話率:41%
◇イントロダクション◇
ローティン魔法使少女の地味系・日常系・ふぁんたじーラブコメ。
----------------------
◇注意とお願い◇
1.R45(40代以上向き※昭和ネタ)がたぶんに含まれます。
2.方言少女横行。
3.わり
とイラストあり(でも今どき手書き)
どうぞ温かい目でお付き合いくださいませ。
----------------------
◇あらあらなすじ◇
ほんのちょっとだけ未来のお話。
あるところに元英雄の魔法少女と、かけだしの魔法少女がおったとさ。
▶【黒姫さま】と姪っ子の【夏川ハナヲ】は魔物(ミニュイ)族の中学生。
▶【黒姫さま】は人間(サジェス)族との戦いで英雄になり、今は大阪東部の街、東大阪で独り暮らし中。
▶【夏川ハナヲ】は苦手な勉強を頑張ってるが、本当は魔法使にも興味があって。
▶【黒姫さま】と【夏川ハナヲ】の絆が深まったのは、人間族の救世主【光の加護者】通称【勇者】が、無敗無敵だった【黒姫さま】をコテンパンに倒し、プライドを傷つけて泣かせてしまってから。
▶実は【黒姫さま】の魔法力はすでに底打ちしてた。
▶かたや、魔法使の才能に目覚めた【夏川ハナヲ】は苦戦する叔母の援けになりたいと、彼女に反対されつつも魔法使への道を歩み始める。
それはそれは、たいそう健気なふたりであったとさ。
----------------------
別の世界線、
前作【N2642FH】黒姫ちゃん、もっかいゆって? ~ 異世界帰りの元リーマン魔女っ子なんやけど転生物のアニメっぽく人生再デビューしたいっ ~
の方もよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:10:00
7618文字
会話率:36%
◇物語概略◇
春馬越豪人(はるまこし・ごうと)の妹、春馬越ノノはある日、自分が人生2巡目だったコトに気付く。前世の自分は、魔王城に仕えていた【優秀な】魔法技術師だったのだと。
数年間の努力が実り異世界に帰り着いたノノは、魔王さまにお目見
えを果たし驚愕する。
魔王さまのカオって兄と瓜二つじゃないか!
急遽兄が呼び出され、魔王さまの影武者として雇われることになった。日当2万5千円で。
何でも、もうじき勇者が魔王城に到達し、ラスボス戦を挑んでくるそうで――。
ゴブリン魔王の死を隠して魔国エフェソス帝国を再び繁栄に導くため、現世日本の男子高校生が影武者? としてバイト? に励む話。& 有能な妹が魔王城のために精勤する話。
◇◇ ◇◇ ◇◇
「虐げられた者は強い。鉄の意志と血を贖って反逆する。唯一彼らに勝てるのは、彼らが虐げる者だけだ。……かつての我らのように」
◇◇ ◇◇ ◇◇
亡き魔王は、ゴブリン族族の中でも炎の魔法を得意とする部族「火夏族」の出身だったが他部族であった水秋族、土春族、空春族を圧倒して服属させ、ゴブリン族大族長の地位に就く。
やがて浮遊大陸へのルートを開いて魔力鉱石が眠る鉱脈を発見し巨万の富を得た。
豊富な資金力と統率力で大陸全土の魔物たちをまとめ上げ、人間族をも実効支配したが、魔導人形の反乱をキッカケに転落。魔王城に引きこもる日々を送っていた。
影武者バイトの春馬越豪人(17)は魔王の遺志を継げるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 11:00:00
205855文字
会話率:36%
没落貴族の娘が呪いアイテムで無敵の魔女(ラマージ)となり、兄との幸せを願う話。
女主人公&方言少女が苦手な方はご注意ください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
伯爵家の末娘ナディーヌ。
父が反逆罪の汚名を着せられたことで一家は離散した。ノエミと
名前を変え街の片隅で暮らしていたが、ある日長兄に生活資金をだまし盗られてしまう。親友からも見放されたと思った彼女は自暴自棄となり、呪いアイテムと契約し魔女の力に目覚める。
だがその時からノエミの寿命は刻々と減り始め……。
それでもノエミは、長兄のいいなりになっている親友を助け出すために、長兄のいる屋敷に殴り込みをかける。「長兄兄さま、出て来い!」
魔女となった彼女の、圧倒的な力になす術の無い、屋敷の私兵団。破壊される建物。
そこへもう一人の兄、次兄のレインツが現れ、彼女の暴挙をたしなめる。
「もう止めろ。お前は魔女じゃないだろ!」
「レインツ兄さまは黙っとって!」
「いやだ、黙らない。お前が心配だから」
元お嬢さまの魔女っ子と、その兄が織り成す異世界恋愛ファンタジー!
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◆登場人物
ノエミ アステリア家の末娘。本名はナディーヌ。
レインツ アステリア家の次兄。ノエミのあこがれの人。
アルマ ノエミの元専属メイド。ノエミを妹のように想っている。
ジェイジェイン 魔物族。レインツの親友。
お婆さん 魔女。黒姫の元配下。
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148626文字
会話率:44%
突如異世界に放り出された普通の大学生、黒須零士。目を覚ますと、荒野に立つ彼の前に現れたのは、液体金属から成る擬似生命体のAI「ウル」だった。ウルとの奇妙な融合を果たし、未知の力を手に入れた零士は、名ばかりの「東京」と呼ばれる中世風の世界で
生きる術を模索する。
魔法や異能がなく、「魔法結社東京」でのハンター登録も拒否された零士は、猫に侵食した擬似生命体AI「ナル」と共に、生存と力を求めてダンジョンへ足を踏み入れる。彼らは魔獣を捕食する度に「侵食率」が上昇し、人間を超えた力を手に入れていくが、その代償は彼の人間性の蝕まれることだった。
新しい仲間、美少女リーナも加わり、彼らの前に立ちはだかるのは新宿から現れる恐ろしい敵「東京マザー」。未知の力を駆使して挑む零士たちだが、彼らが得るのは勝利だけではない。異世界の強者たちとの遭遇は零士に新たな試練をもたらし、その戦いが彼の力をさらに試す。
ダンジョンの秘密を解き明かし、次々と現れる謎に立ち向かう零士たち。しかし、ウルは彼らが直面する危機の背後にさらなる真実があることを感じ取る。新宿ダンジョンの閉鎖を経て、彼らは未探索の中野ダンジョンへと足を進めるが、待ち受けるものはただの冒険ではない。
零士はこの未知なる力を駆使しながら、零士は自分が何者であり、何を成すべきかを探求する。しかし、「侵食率」の増加とともに、彼の人間性が次第に失われていく中で、元の世界への帰還という目標を果たすためには、新たな自我と異世界での新生を選ぶべきか、切実な選択を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:04:09
38907文字
会話率:6%
強制的に異世界へ転移させられたレンは、魔法が溢れる世界で魔力を持たず、「魔力なしの無能:選ばれざる者」として軽蔑される厳しい現実に直面する。しかし、彼は特殊な魔導書「憑依召喚」を得る。これは使い手に強大な力を貸すが、同時に使い手の精神を侵食
し、身体を召喚した者の支配下に置く危険を秘めた代物だった。この魔導書の力と、自身がこの世界に転移した本当の理由――神々の争いに巻き込まれた「黄金の者」の仕業と直面し、レンはこの混沌とした勢力に挑む決意を固める。
共に旅する妖精のルナと、幽体のクロウ。そして転移者村の翔子とともに、レンは強制転移の連鎖を終わらせるべく、彼らは神界への道を求める旅に出る。その過程で、勇者が持つ神から下賜された魔導書を奪い神界への扉を開く試みは、勇者の命を奪うという深刻な代償を伴う。彼らの目的は、この世界を混乱に陥れる元凶、「黄金の者」を倒すことだ。しかし、「憑依召喚」の魔導書を使用することで、レン自身も狂気の淵に立たされる。
力と引き換えに、自らの身体と心を危険に晒し、彼は真の強さとは何か、自らを変える力と、力を変えるための自らの意志を深く問い直す。
果たしてレンは、黄金の者を倒し、強制召喚の連鎖を止められるのか? その戦いの果てに、レンと彼の仲間たちは何を見出すのか?
そして存在を問われる「異世界の共犯者―神はもう許さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:00:00
60744文字
会話率:27%
ーー嘘じゃない。
ジンが初めての使う魔法は、死霊にまつわるものだ。
しかもその専門職なのに失敗した。
彼は、不完全なネクロマンサーだ。
領主令嬢の蘇生に失敗してすべてに絶望しかけた時、
リラの肉体は朽ちることなく残り、影と一
つになった。
不完全な死霊魔法は、影にする過程で生前所持したスキルの
一部をジンは受け継ぐことを知り思いに至る。
「――そうか、墓を掘り起こそう」
知ってからというもの、蘇生スキルをもつ者は死者から
探すべく、狂ったように墓あらしを決行した。
簡単にはいかず死者の影化をするたびに、死に際の
苦しい記憶と痛みの追随体験をする。
何度も死を味わい発狂しそうになるも、影となったリラに
辛うじて心を救われる。
途中仲間を得て墓荒らしを続ける。
影化をしていくと”黄金の魔法書”に蘇生魔法が
あることを初代国王の影から知る。ただし、魔法書の
所在がわからず歴代の英雄や国王の墓を片っ端から
暴いていく。
ところが志半ばで王国に捕まり墓あらしの罪として、
奈落に落とされてしまう。落ちた先は話に聞いていた
黄金の魔法書が存在する場所に酷似していた。
黄金神殿を目指しながら、魔獣を討伐し影化をしていく。
幾多にも渡り魔獣を退けてついに目的のものを見つける。
ただし”黄金の魔法書”を得ても、蘇生魔法を使う条件が
難航を極める。
地上に脱出して、知り合いの異人の老婆に助言を求める。
勇者の魂が必要ならば魔族の紛争に参戦が最善ときく。
鉄仮面の助力も得て一部の勇者を討伐するも、数が多くしかも
強力なため危機に陥る。
リラの献身的な行動によりジンは救われる。その代わりリラが
損傷しジンは激昂。怒りは黄金覚醒をうながして勇者を殲滅する。
勇者の魂だけではまだ足りず黄金蘇生に必要な物を探すため再び旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 10:16:55
123468文字
会話率:40%
今年アラサーの山口新也(やまぐちしんや)は難病を抱えた義妹、山口沙雪(やまぐちさゆき)の医療費を稼ぐためにダンジョンに潜る。
数百年前にダンジョンが現れると、空気中に魔素と言われる物質が含まれ、これを摂取し続けた人間は十歳を超えると、スキ
ルを授かる。
俺は、スキル『ホイホイ』と言われるスキルを授かった。村のじっちゃんとばっちゃんに聞くと、Gを捕まえるための罠のようなもの、つまり、何かを集めるスキルなのではと言われる。
それから十五年、『ホイホイ』し続けても。俺が欲しいお金とお姉さんは一向に現れなかった。スキルなんて当てにならないなぁと思いつつ、『ホイホイ』はやめない。
ある日、沙雪のいる病室に訪れると、沙雪から『スマホ』、『配信』、『ドローン』という聞き慣れない言葉を使われる。
なんでも『スマホ』と呼ばれるものをタッチすると『ドローン』と呼ばれる変なものが俺を追跡してお金が入るらしいのだ。
ボタンを押すだけでお金が入るなら、これほど美味しいモノはない。俺はさっそくポチっと押した。
結局『配信』ってなんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:02:50
82941文字
会話率:68%
勉強もダメ、スポーツもダメ。身長も低く、顔も悪い。そんな山井旭だが、≪冥府の日輪≫(ラストサン)として登録者数百万人を超える配信者であった。
ある日、カーストトップのクラスのアイドル、宮下あかねに呼び出され告白をされる。旭は自分が≪冥府の
日輪≫であることも教えているし、好意的に話しかけてくれているから脈はあるだろうと思っていた。
もちろん告白はOKする。
しかし、その直後にやっぱりなしと告白を取り下げられ、嘘告白だったと知る。そして、
「≪冥府の日輪≫様の偽物を騙る山井君を毎日毎日、許せなかったんだよねぇ」
そう言われて、自分の目の前が真っ暗になり、あかねを不快にさせた罰として、陽キャ軍団の男子たちにカツアゲされてしまう。
自分は真実を話しただけだ。それなのに、なぜこんな酷い目に遭わなければならないのか・・・
怒りに燃えた旭は復讐を決意する。
「鞘より抜かれし『聖剣』は闇夜に輝く一筋の希望となって我が覇道を指し示す!」
そして、『聖剣』を抜いた…
「馬鹿なことを言ってないでちゃんとしなさい!本当に旭はダメなんだから…私が彼女としてしっかり世話をしてあげるわ」
「はい…」
詩さん、配信中に爆弾発言を落とさないでくれませんか…?
ヤンデレ信者達はこれをきっかけに旭に襲い掛かり、そして、真相を知った信者Aはこのことを一生後悔することになる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 18:22:34
115469文字
会話率:54%
公爵家の三男で魔力を持っていない無能な青年、キース・ドラグニティ。
成人した、その日に家を追いやられ、家無し、仕事無し、貯金無し、の3拍子が揃う。
それでも、自分のたった1人しかいない家族を探す旅に出る。
持っているのは、7日間を生き
残るための最低限のお金、金貨7枚と一張羅、倉庫にしまいっぱなしだった剣、母の形見の首飾り、そして父だった男に投げつけられた黒い卵。
それだけを持って、広い世界から家族を探し出すと決意する。
ただ、非常食用に残しておいた黒い卵が何かおかしい……。
その異変に気付き出してから、キースの戦いは始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:02:16
1297148文字
会話率:52%
下町に住む青年、キースは両親を失い、妹と二人暮らしで生きてきた。
そんなある日、妹が重病に罹る。
知り合いの医者に下町の医療技術ではどうすることもできないと言われ、妹の病状がどうなるかわからないと告げられた。
大量の金銭をどう
にかして稼ぎ、下町よりも技術が発展している中央区で最新医療を妹に受けさせようと考えたキースは長時間労働で稼いだ今日を生きるための金額のほとんどを自身の保険金につぎ込み始める。
多額の保険金を自身に懸け、人を助けながら死んで妹の治療費として賄おうと思い立ったのだ。
だが「あぁ……、また死に損なっちまった……」と言うのが口癖になってしまったキースは今日も今日とても死ねないまま、国の波乱に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:33:33
225474文字
会話率:48%
俺、萩原健太は筋金入りのショタコンである、両親公認のショタコンである、俺の生きていく人生ではイエス・ショタコン・ノータッチだ。俺は正しいショタコンなのである、ショタは自然体を見て愛でるものであって触れるものではないのだ。ところがそんな俺が八
尾谷家の蒼くんと碧くんのお家の泊まることになって、ええ!? 俺が二人の婚約者!?
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:01:30
15717文字
会話率:81%
私の名前はオラトリオ・フェルス・マルマロス、金の髪に蒼い瞳を持ったこのマルマロス国の王だ。今日は抜き打ちの視察で孤児院を訪れていた、そうしたら白い髪に灰色の瞳をしたとても美しい少年がいた。でも彼はやせ細っていて顔色が悪かった、そうして調べた
らこの孤児院が国からのお金を横領していたことが分かった。そして、私は生まれて初めて一目惚れしたその少年を、愛人として王宮に連れて帰った。
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 17:36:15
5749文字
会話率:87%
僕には皆が持っていて当然のはずの名前が無い、僕と同じ金髪に金色の瞳をした母親は僕を生んでくれたが名前はくれなかった。そんな母親の元でなんとか十歳まで生き残って、父親という黒髪と黒い瞳の男に会った。
『アビス~底なしの闇~』の番外編です、凄く
短いです。本編を知らなくても読めます。残酷な描写があります。本編はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n2066iq/
★★★このお話はBLです、ロン×オウガです★★★
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 21:42:47
1937文字
会話率:75%