【講読時のアドバイス】
時代順に読みたい場合は完結から遡り読んでいただくのもよいです。
通常の進行とは違い、物語は死後葬儀→暗殺→晩年→と年月を遡る形式で更新していきます。
スイスで暗殺され客死したオーストリア帝国皇后の葬儀から始まります
。
1836年12月24日のクリスマス
今のドイツ南部バイエルン王国の王族バイエルン公爵とバイエルン王の妹ルドビィカ王女の第二子として誕生した。
エリーザベト・アメリア・オイゲーニャ・フォン・ヴィテルスバッハ・ヘルツォーゲン・イン・バイエルンの劇的なシンデレラ人生を回顧録風に空る物語です。
実在したシンデレラは本当に幸せだったのか?
王家に繋がる公爵家に生まれながら自由奔放で自然に囲まれ家庭的なブルジョア階級の様な暮らしをしていた少女。
15歳で偶然にもオーストリア帝国の皇帝に一目ぼれされ16歳で結婚しハプスブルク家の若き皇后となった。
そこから彼女の苦悩と自立、そして挫折と栄光、悲劇、世紀末ヨーロッパで繰り広げられた真実の愛と憎悪の物語。
宮廷の儀礼と慣例に反逆し、苦悩の果てに勝ち取ったものは?
失ったものはなんだったのか?
早い時代に生まれ一つの価値観、一つの時代が終わる斜陽の帝国に咲いた「バイエルンの薔薇」ヨーロッパ宮廷一美しいと呼ばれた。
女性の生涯をお楽しみ頂けたら嬉しいです。
参考引用書籍
皇妃エリーザベトの真実・皇妃エリーザベトの生涯・麗しの皇妃エリーザベト・エリーザベト美しき皇妃の伝説・皇妃エリーザベトハプスブルグの美神・皇妃エリーザベトその名はシシッ・皇妃エリーザベトをめぐる旅・マリーヴァレリーの日記 清泉女子大学 オーストリア皇妃エリザベートの死をめぐる報道・エリーザベトの婚礼・マリーヴァレリー・フォン・オーストリアの日記・イルマ・シュターライ伯爵夫人「晩年のエリーザベト皇后」・マリー・フェステティクス・デ・トルナ伯爵夫人の日記
尚:史実を資料ベースを元に展開していますが、感情導入させるためにフィクションも一部含みます。
あまり知られていない逸話も載せています。
シシッフアン講読必須?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 11:42:50
117906文字
会話率:8%
「どうか、わたしをゆきくんのお嫁さんにしてください」
「こちらこそ、お願いします。俺と……結婚してください」
――桃娘(とうじょう)。
奴隷や精霊としての逸話を残すが、鬼社会においては、より濃い鬼の子孫を残すために人工的に生み出された
、黄金の瞳を持つ娘をそう呼ぶ。そして、桃娘は次代の器を産むこともまた使命であり、役割を終えるとその命を散らしていく。
冬城みことは、当代の桃娘。高校を卒業した今、鬼の元へと嫁ぎその身に課せられた役目を果たさねばならない。
ならば、互いに愛し合える相手がいい。互いに幸せにしたいと想い合える相手がいい。
桃の花が咲き誇る木の下、初恋の相手であり鬼の青年・鬼柳幸斗とみことは互いに求婚し合う。
好きな人との結婚、幸せが約束された結婚。
――そうなる、はずだったのだ。
修羅と呼ばれた男の血を引く娘×修羅と呼ばれた男に育てられた青年の婚姻譚、いざ開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 07:30:00
197585文字
会話率:35%
戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。
戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は
、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。
ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。
一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い
彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。
そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。
――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。
そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。
……はずであった。
気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。
――信長には勝てない。ならば……
こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。
「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
龍興は(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
127092文字
会話率:50%
一人きりの部屋で女性が失われたものを挙げていく『壊れている時計にかんしていえること』
自分の人生を青年が見つめる『靴跡』
歪んだ家族の形を描いた『惑乱』他、全235編の短編集です。
最終更新:2025-02-05 19:02:22
385057文字
会話率:11%
真理子は一人娘の彩夏をひとり働きながら育てていた。夫克洋は既に他界し、残してくれた大阪のマンションに住んでいる。彩夏は幼稚園の年少組に入れたところだが、最近とにかく言うことを聞いてくれない。聞き分けないたびに手をあげるようになった真理子は少
々自己嫌悪に落ちているので、両親がいる実家へ相談に行き、両親や祖母から思いがけない逸話を聞かされることになる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-04 10:56:52
20537文字
会話率:57%
これはシュトゥルムルン魔術学院の生徒、後に学院の魔女とまで言われることになる一人の少女、ミアを中心とした物語である。
彼女はこの魔術学院にて幾つかの伝説ともいえるような逸話を残すこととなる。
祟り神の巫女と目される彼女の非日常的な日常を描く
そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 18:10:00
1599746文字
会話率:28%
「眠るというのはどんな気分なのかしら」月を見上げて魔女が言った。眠ることも、滅びることもできずに永遠の時を生きる傲慢の魔女グリシフィア。七人の大罪の魔女の一人にして、自身の劇的なる死を望んでいた。
「望みは叶うぞ。俺が滅ぼすからだ」俺の名は
ランス。魔女によって故郷は炎に包まれ、最初の生も失われたが、怠惰の魔女の気まぐれにより100万回の生を受けた俺は、死ぬたびに世界のどこかで生まれ変わるのだ。復讐を胸に魔女に挑むが、剣は届かず、触れることすらできずに殺され、また新しい生が始まる。永遠に繰り返されると思われた俺と魔女の戦いだったが、とある月の夜、ついに俺の剣が魔女の心臓を捉えた…
100万回の生を持つランスと死なない魔女グリシフィアが、魔女の滅びを求めて、時代を越え、世界の各地で魔女を滅ぼす逸話や伝承を探し求める。繰り返される生の中で、この世界の秘密に気がつくことになるが…
輪廻と永遠、生と不死、再生と消滅に至る
果てしなき魔女狩りの物語<ウイッチハント・サーガ>。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 00:11:21
426018文字
会話率:43%
弘法大師にまつわる逸話は、全国にあるが、ため池、温泉、雨、橋など、水にまつわるものが多い。
最終更新:2025-01-27 00:00:00
699文字
会話率:0%
頼通公の逸話は、道長公のそれと違って、何やら悲しみがつきまとう。
最終更新:2024-10-26 00:00:00
258文字
会話率:0%
道長公の若かりしころの逸話は、なぜだかわからないが、裏がありそうな気がしてしまう。
最終更新:2024-10-25 00:00:00
217文字
会話率:0%
ここは浮気調査、人探し、ストーカー調査…猫探し…
最近は探偵に依頼するハードルも下がり、ありとあらゆる頼み事が舞い込む桜子探偵事務所。
今回は、有名なチョコレートメーカーとコンビニのコラボスイーツを食べながら、11世紀イングランドの実在し
た女性「Lady Godiva」についてのランチトーク。
有名なあのチョコレートのマークには、こんな逸話が隠されていました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:32:44
3013文字
会話率:39%
七不思議や怪談、逸話、噂話。人々の間で語り継がれるものはいくらでも、どこにでもある。
今日もその大学で学生たちが口にする。
あの教室には自殺した学生がいまだにいる。
この木の下で告白をすれば結婚ができる。
裏の門から夕五時ぴったりに出ると財
布を落とす。
眉唾な話はいくらでも。
ねぇねぇ、きいた? ねぇねぇ、これ知ってる?
口元に手を寄せる人々の口から様々な逸話が繰り広げられる現代。
そういえば知っているか、あいつ、幽霊の声が聞こえるらしい。
今年になって、また一つ噂話が増えていた。
渦中の人物は境初(さかえ はじめ)。
「ねぇ、きみ、本当に幽霊の声、聞こえるの?」
怪異譚はいつだって好奇心から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 10:00:00
103578文字
会話率:59%
様々な逸話を残して亡くなった叔父の頭骸骨とお茶を飲んでいた
最終更新:2025-01-11 23:04:20
1204文字
会話率:0%
“物質としての神”、”王者の石”、“畏敬の赤”。その石には、様々な逸話と異名があった。
“創世石(そうせいせき)”。その石を託された幼竜と少年アルが出会った時、静かに物語は幕を開ける。
そして、アルが姉のように慕う少女、サファイアが迷い込ん
だ悪夢。
そこで出逢う眩い鎧装が、鮮烈なる”赤”の物語へと彼等を導く。
「救世主(メシア)なんて自分しかいない」
若者達は”神”に挑み、”神”を喰らい、”神”を纏う――。
『鎧醒(アームド)』。
現実を砕き、奇蹟を召(よ)ぶ、その言霊とともに。
*SF×バイオレンス×特撮÷ファンタジーといった趣向の作品です。不定期な更新になると思いますが、お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 11:10:09
911685文字
会話率:28%
リカルドは、強い精神と数々の物語を持つメキシコ人の祖父である。彼が若い頃に1ヶ月間行方不明になった話を孫たちに語り始めると、子供たちはまた「飲み会」の逸話だろうと身構える。しかし、今回は違っていた。リカルドは、実際には古代マヤの神に呼び出さ
れ、神聖な武器であるマチェテ一つを手に、危機に瀕した王国を救うために悪魔や幻想的な生き物たちと戦う使命を受けたのだと語った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 10:12:47
11055文字
会話率:58%
とあるSNSにて知り合った二人の交流企画の一環として作成しました。
お互いが考えたテーマを交換し、そこにいくつか共通の項目をつけて執筆します。
共通の条件は以下の通りです。
1.男主人公で、ジェラール・エルンストという名前であること
2.中
世のような街が舞台、周辺に泉か湖があること
3.片方の横にたれる髪が長い。オッドアイであること
また、各作品の世界観や細かな人物の設定は異なっており、その差異を楽しんでいただけると幸いです。
以下、著者と執筆作品のご紹介
【霜月れい】テーマ:花と宝石
アルファポリスにて活動中。代表作は「還る狭間・船送り」
『夜の伝書鳩』著者
【蝉次郎】テーマ:星と夢
小説家になろうにて活動中。代表作は「青の国 赤の国 プロトタイプ」
『星を宿す人』著者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:35:13
10554文字
会話率:37%
最も古くから続いた、縁と血の物語。
かの存在が幸せを得られたこの時代だからこそ
最も新しい逸話足り得る。
『精霊姫』の物語を。
──主人公アリシスは見知らぬ部屋で目を覚ます。
自身の記憶と生きている実感が無い彼が
、様々な人外たちに出会い、他人と関わりながら情緒を成長させていき、やがて世界にとって大きな決断を迫られる物語。
BLや恋愛ものではありませんが、登場人物たちに深いコミュニケーションをとる場面があります。距離感が近いものが苦手な方はブラウザバック推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 00:00:00
21795文字
会話率:50%
著者である私はこの程、神戸市のある地域の伝承に関する学術的調査にボランティアメンバーの1人として参加させて頂きました。
その際、地元の多くの方々にたいへん興味深い伝承と比較的近年の逸話を聞かせて頂きました。
それらの一部を調査の責任者の教授
の許可の元、地域の伝承という性質を壊さないよう、あえてひとりの語り手による聞き書きという形で再現いたしました。
よろしければ一読下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:40:39
6363文字
会話率:2%
アジアの立憲君主制国家である中華王朝で太傅を務める完顔夕華は、朝議を終えたタイミングで丞相の楽永音に御茶に誘われた。
茶菓子として供された白桃は紫禁城の庭園で採れた物で、オマケに女王陛下からの下賜品であるらしい。
主君である天子から与えられ
た桃を見つめる二人の文官の脳裏に去来するのは、主君に献上した桃が原因で身を滅ぼした春秋戦国時代の寵童の逸話だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 07:12:32
2236文字
会話率:28%
中華王朝の王室厨房は、文化事業の一環として歴代王朝の珍味を復刻させて現代の八珍を制定しようとしていた。
八珍復刻事業の責任者である愛新覚羅白蘭第二王女の報告を受けた翠蘭女王は、その事業に理解は示しつつも妹に釘を刺そうと試みる。
そこで引用し
たのが、司馬遷の「史記」に記載された夏王朝の逸話だった。
暴君として名高い十四代帝の孔甲は、何と龍の肉を食らったのだという…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 06:09:29
1000文字
会話率:32%
セーラー服を着た少女の姿をしているが下半身がなく、上半身だけの状態で移動する。
そんな妖怪テケテケの何より恐ろしい所は、その逸話を耳にした事のある者のもとに現れる点だ。
テケテケの噂話を友人から聞いた女子小学生の池上弥生は、その恐怖から逃れ
るためにオカルトマニアの元同級生の力を借りた。
元同級生のオカルトマニアが編み出した秘策とは、果たして何か?
そして、池上弥生の運命やいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 08:58:32
10419文字
会話率:31%
科学と魔法の混在する世界で悠久の時を生きる、不老不死の大魔女シャーラクレイア・ヴェリチアーデ・アルトラヴィクタ。永遠を生きる彼女の趣味はグルメ旅である。世界の古今東西、長い歴史の中で時折垣間見える、魔女とグルメの逸話。不定期更新の短編集で、
時代や場所はランダムです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 21:00:00
23453文字
会話率:12%
連載中の『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』に登場する神様や民話や逸話について、好き勝手に解説しています。作者の個人的な感想など多く含みますので、参考にはしないでください。面白おかしく読んで「そんなんだな~」と思う程度でお願いします。一話完結
型なので、どの話から読んでも「へぇ」で終われると思います。掲載は不定期です。
【R18】 仄暗い灯が迷子の二人を包むまで https://novel18.syosetu.com/n0232iy/ #narou #narouN0232IY
ムーンライトノベルス掲載作品です。R18です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 11:00:00
32530文字
会話率:1%
かつて、空に浮かぶ都市エレシアはその強大な魔力で世界を繁栄させた。地上との交易を通じ、多くの町がエレシアの恩恵を受けていたが、その中でも主人公「蛍」の住む田舎町ルナーヴィルはエレシアの支配下にあった。しかし、500年前にエレシアは突如時間
を止め、空中で静止したまま伝説の都市となり、誰も近づけなくなった。
ルナーヴィルもかつての栄華を失い、今ではエレシアを信じる者はほとんどいない。しかし、18歳の少女蛍は幼い頃から祖母に聞かされたエレシアの物語に心を奪われ、その都市へ行くことを人生の目標にしていた。誰も信じなかった夢を追い求める蛍は、空に浮かぶ都市へと旅立つ。止まった時間の中に眠る答えと、世界の運命を左右する謎に立ち向かう冒険が、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:22:54
913文字
会話率:0%