主人公の藤原海は10年連れ添った夫、蒼空と離婚した。周りには、理由を話していない。いちいち説明するのも面倒だから。そんな彼女には誰にも話せない秘密がある。離婚して、1年後、彼女の前に現れた1人の男性。彼は河本雷斗。雷斗は以前、彼女の部署から
本部へと異動したが、どう言う訳か、彼女の要る部署へと戻ってきた。雷斗は相変わらずの馴れ馴れしさで周りの人を巻き込む。海はそんなタイプが大の苦手。そんな雷斗にも人には言えない悩みが?。そんな2人はこれから?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:39:07
415270文字
会話率:49%
聖剣を引き抜き勇者として世界を救わんとしていたアレイン。しかしパーティーメンバーの一人である聖女が突如「アレインは聖剣に選ばれていない。勇者を騙る偽物である!」と糾弾し、真の勇者を連れてくる。偽の勇者としてパーティーを追われるアレイン。しか
し、彼は聖剣が無くても最強だった。聖剣はその有り余る力によって、無理やり引き抜き言うことを聞かせていただけに過ぎないのだった。むしろ嫌がる聖剣を押さえつけるために、聖剣を持っていると能力が下がる始末…。聖剣というデバフをなくし、真なるチートとなったアレインは、変わらず世界を救うための旅を始める。立ちはだかる竜や魔族たちをワンパンしながら…。/カクヨムにも投稿しています。/感想・評価・アドバイスはとても励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:30:00
27294文字
会話率:43%
ある日、現実世界で電車に轢かれそうになった達観有輝(たつみ あるき)は、どこかの部屋で目を覚ますのだった。
そこに一人の女性(少女と言ってもいいぐらいの)がいて、死にそうになったので、この場所に移したという。移した理由は、ここで有輝が死
ぬと、ある異世界が完全に崩壊するというシュミレーションの結果が出たからだ。
有輝はこの時は何を言っているのか理解できなかったが、一人の女性イルアーナ=レイスリによって現実世界に戻さず、異世界へと連れて行くことを強制させられるのだ。イルアーナを異世界行きの道連れにしようとするが失敗するが、イルアーナの上司による辞令で、有輝とイルアーナは異世界フォングラ(この世界において、「幸せの世界」)に転移させられるのだった。
そこから、有輝とイルアーナのファングラを崩壊から救う旅が始まるのだった。
だけど、二人は知らなかった。このファングラの世界の救済のための関数シュミレーションで、変数にはもう一つの存在があった。それは、有輝の気になっている現実世界の少女三勢成璃(みせ なるり)が異世界ファングラで有輝と再会することであった。そのタイミングが重要なのだ。
どうして、成璃と有輝の会うタイミングが重要なのか、どうしてファングラは滅びようとしているのか。その謎を知る時、異世界救済のための行動が起こるのだ。
勇者、英雄? そんなものは周りが決めた存在にすぎない。ただ、抗い、掴むことに必死にもがいただけだ。
さあ、このシュミレーションはそのまま運命の掌のように成功するのか。
今、ここに異世界救済物語が始まる。
2022年12月1日から同様の作品がカクヨムでも投稿されます。
小説家なろうで、『水晶』を投稿中。こちらの方もよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:10:00
478621文字
会話率:11%
人としての不幸を煮詰めた様な人生を送っていた”居ない少年”「九冬 流々(くとう るる)」は、両親に虐待、育児放棄の末、売られてしまう。
連れ去られる寸前、ギリギリ逃げ出すことに成功した流々は不幸にも川に落ちそのままダンジョンの最奥に流れ着
いたが、そこに眠っていたのは忘れ去られた邪神”大いなるもの”であった。
流される途中で重傷を負った流々は、大好きな姉にもう一度会う為に邪神と契約し、邪神に今の世界を見せる代わりに傷を治してもらう。
だが、またしても不幸が訪れる。
なんと邪神は流々の性別を間違えて再生、更に触手が生えてしまい人の世界に戻れなくなってしまった。
姉に会うべく努力を続ける流々、だがまだまだ彼女には不幸が訪れるようで・・・。
戸籍も人権も無い少年が頑張って人の世界に戻るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:10:00
159141文字
会話率:31%
目を開けたらそこは牛車の中だった____
典型的なブラック企業に勤める早乙女小鈴。パワハラの重圧により自分の生きる意味を見失ってしまっていた。ある日の帰り道、踏切で電車に轢かれて死んでしまう。目を開けたらそこは奴隷を運ぶ牛車の中だった。着い
た先は何でも屋。種族問わず奴隷が劣悪な環境の中残酷に扱われる地獄だった。小鈴は自身を誘拐し連れてきた男に小鈴はグレイシア・ネフェロマ(氷の星)と名付けられる。何でも屋でグレイシアとして働いているとある時ひょんな事で自身の類稀なる氷・氷結・雪属性魔法に対する才能を開花させてしまう。様々な種族の解放奴隷を従えグレイシアは世界の頂点を目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:07:48
2654文字
会話率:60%
かつて、世界は燃えた。
第三次世界大戦──大規模な核戦争によって、人類のほとんどが失われてから約80年。文明は風化し、かろうじて生き残った人々は「群れ」と呼ばれる集落で小さく暮らしている。
琵琶湖のほとりの村に暮らすアーロル、メイト、アス
ロンの三人は、ある日ふと村を離れ、旅に出ることにした。
目的地はない。ただ、アーロルは本で読んだ世界を確かめたくて。メイトは面白そうだから。アスロンは二人が行くから。
まだ電車が動く地域もあれば、電波塔が鳥の巣になっている地域もある。
滅びかけた文明の跡をめぐり、三人は今日も歩く。静かな風と、ささやかな会話を連れて。
これは、「世界のあと」を旅する、三人の物語。
それでも生きて、笑うための旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:04:41
7832文字
会話率:45%
乙女ゲームで遊んだりライトノベルを呼んだりしている姉の花堂呉羽と弟の松明。
ある日、姉はゲームでの悪役令嬢の姿に、弟はライトノベルのモブの姿になってしまい、異世界へと転移してしまう。
姉は変化した悪役令嬢のメイドに連れられてどこかへ行ってし
まい、離れ離れに。
弟は異世界で新聞記者をしている女性と出会って、記事の作成を手伝う傍ら、行方を探る事にしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:59:10
43990文字
会話率:38%
俺の名は錬是(れんぜ)。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。
だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバイバル生活をすることになった。
と言っても、メイトギアのエレ
クシアYM10がいれば身の回りの世話は完璧にしてくれるし食料だってエレクシアが確保してくれるしで、存外、快適な生活をしてる。
しかもこの惑星、どうやらかつて人間がいたらしく、その成れの果てなのか何なのか、やけに人間っぽいクリーチャーが多数生息してたんだ。
地球人以外の知的生命体、しかも人類らしいものがいた惑星となれば歴史に残る大発見なんだが、いかんせん帰る当てもない俺は、そこのクリーチャー達と仲良くなることで残りの人生を楽しむことにしたのだった。
筆者より。せっかくなのでコッテコテの異世界転移ものでも描いてみようと思ったんですがどうにもピンと来なくて、メイトギアを連れて未開の惑星に不時着・遭難という形にしてみました。
メイトギアを連れてるのは、サバイバル要素を前面に押し出す気がないからです。及び嫁一号ということで。
要するに、何のひねりもない異世界ハーレムものを自分が描いたらどうなるかっていうのをやってみたかっただけですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:00:00
3037254文字
会話率:20%
ある日突然、何年も音信不通だった兄が、自分の子供を連れて僕のアパートに現れて、
「悪い、こいつをしばらく預かってくれ」
と言って子供を置いていった。
嫌も応もなく僕はその女の子、沙奈子を育てることになり、何も分からないままでただ懸命に
その子と暮らしてるうちに、いろいろな人達と知り合い、助けられながら、何とか平穏な日々を過ごしていた。
でも、人生っていうのは決して平坦なばかりじゃない。苦しいこともたくさんある。だけど僕たちは、沙奈子を中心にして、互いに力を合わせて助け合って生きていく。
それが、僕たちの生き方なのだから…。
筆者より
敢えてばらしておきますが、山下家の4人については今後、玲那編を超えるような直接の不幸は訪れません。一部、現実の事件・事故・災害とリンクすることもありますが、あくまで並行世界として設定しているので、完全にはリンクしていません。ただ、類は友を呼ぶというのもありますし、重い過去や状況を背負った人物たちはこれからも登場することになると思います。
この物語の現時点でのテーマは、『大きな不幸の中の確かな幸せ』です。
また、内容自体はフィクションですが、筆者の日記代わりに綴ってるという面もありますので、演出とか展開とかは殆ど考慮していません。加えて、日常における細かなエピソードについては筆者本人のプライベートのエピソードを基に構成しているので、主人公が延々と自身の考えについて触れている時は、筆者のプライベートでこれといって基になりそうな出来事がなかったということですね。
また、大まかな筋と結末以外は完全に成り行きです。
さらに、筆者の太凡洋人も原案の京衛武百十も子を持つ親として自らに対する戒めの意味も込めて書いているというのもあり、親や大人にとっては大変に耳の痛い内容も含まれます。
予定では、沙奈子が仕事を始めて主人公の扶養を外れるまでを描くことになると思います。最終的には二千話を超えるボリュームになる可能性があるでしょう。
なので、負担も考慮して六百一話からは一話千文字程度に抑えていきます。
筆者注:この物語の舞台は基本的に京都をイメージしていますが、登場する地名や団体・組織の名称は原則として架空の物です。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:00:00
3828771文字
会話率:24%
釈埴一真(しゃくじきかずま)と妹の琴美(ことみ)は、六畳一間の安アパートの一室に捨てられた兄妹である。会社勤めの一真の収入をあてにしていたはずの両親が、宝くじが当たったとかで、「お前らは勝手に生きろ。俺達はお前らの所為で台無しになった自分の
人生をエンジョイするからよ」と吐き捨て、行先も告げずにいなくなったのだ。
一真はすでに成人し仕事をしていたからまだしも琴美はまだ十六歳の高校生である。本来なら保護責任があるはずだが、一真も琴美も、心底うんざりしていたので、両親を探すこともしなかった。
なお、両親は共に再婚同士であり、一真と琴美はそれぞれの連れ子だったため、血縁関係はない。
これは、そんな兄妹の日常である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 06:00:00
116204文字
会話率:30%
結麻は、15歳の誕生日に決められた神社詣でに連れて行かれて…。
最終更新:2025-06-07 06:00:00
865571文字
会話率:32%
留学費用を稼ぐため、割の良いアルバイトを見つけたあゆみは、指示されるままに集合地へと向かい、そこから船で孤島へと連れて来られた…。
本当は死なない人狼シリーズ3です。
最終更新:2023-11-28 06:00:00
196341文字
会話率:30%
TheWorldシリーズ最新作で三作目です。長く止まっていましたが毎日更新し始めました。
※注意 プロット無しで書いたので内容がダラダラしております。無理な方はバックでお願い致します。
前作とは違う登場人物ですし、前作の登場人物がみんな出て
来るのではなく一部の人物だけで、直接的な繋がりはありませんが、世界は同じです。前作の事がたくさん出て来るので、先の二つのお話を読んでおいた方が良く分かるかと思います。アーシャンテンダを読んだかたなら分かるかと思いますが、ウラノスの世界の一つで、アーシャンテンダの中で大国主と一緒に統合した後の世界です。元は別の世界でしたが、パワーベルトで区切っていた向こうということになります。
佐々木美夕(22)は普通の会社員。最新のバーチャルスーツを着込んでプレイするインターネットのRPGにのめり込んでいる。今夜も仲間を誘ってイベントに参加すべくログインしたのだが、イベントの行われる島へと近づくに連れて不安に襲われていた。今回のイベントはとても難しいという。楽しみたいだけの自分が場違い過ぎて、皆と距離が出来たように思っていたその時、船はびっくりするような振動に見舞われて、辺りは真っ暗になった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 06:00:00
877802文字
会話率:37%
ナッセは彼女ヤマミを連れて実家へ帰郷した。
その時、なんのいたずらか自作漫画に異世界転移してしまい、ナッセの黒歴史が暴露する結果になった。
彼女には絶対知られたくないのに、これでもかと痛いストーリーが繰り広げられていく。
もうやめ
て!! とっくにナッセのライフはゼロよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 04:00:00
108931文字
会話率:41%
高校生になる黒田 鉄《テツ》。
ウキウキで登校する準備をするが姉から別の学校の制服を渡される。
姉に強制的に学校に連れていかれ本来行く学校とは別の『魔法と科学が支配する実力主義の学園』へ通うこととなる。
そこでテツは何も持っていないと思って
いた自分の能力を知ることとなる。
「あれ?これってサンドバッグになることしかできなくね?」
「え、痛い、痛いよ?うん普通に痛い。てかすっげぇ痛い、痛い。」
「おっとぉ~…?死ぬが?うん死ぬな?え、いいのこれ死んじゃうよ?」
その能力とは人より『頑丈』ということ。
ただし、『痛み』はそのまま。
身体は壊れないが心は壊れるかも★ な能力であった。
ここは魔法と科学が全ての学園。
生徒は皆、技術を磨いている。その技術を試してみたい者はそれはもうたっくさん。
こうしてモテモテな学園生活を送ることなったテツはどうにか生きようと奔走しつつも調子に乗って自ら危険へ飛び込んじゃったりサンドバッグにされたり、人を救ったり、サンドバッグにされたり、サンドバッグにされる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 03:04:16
1792文字
会話率:43%
特に目立った容姿でもなく性格でもなく根っからの陰キャな女の子。三輪みわ加奈子かなこ。高校に入学する前日、母親に告げられたのは「お母さん結婚するから、明日その人の家に行くわよ」「は?」それだけなら大して驚かなかったのだが「その人もね、あんた
と同じ年の男の子がいるのよ。あと小学生の弟も」それってもしかして【連れ後とどうたらこうたらなラブコメ展開?】などと一瞬頭がよぎってしまうが、冷静に考えてみるとウチなんかにそんな展開ありえねーだろと期待するのを辞めるのであった。次の日、何事もなく入学式を終えて新しい義理の親父でも見に行くか。などと余裕ブッコきながら実はビビリまくっていた加奈子だったが……その家族はなんというか……色々と突っ込み所がありすぎて、どこから説明して良いのか困るほど普通では無かった。そして同じ年と思われるであろう無茶苦茶美人の女の子?
がくすっと笑いながら「同じクラスになりましたね。よろしくねっ」ニコっと笑顔で言われるが、全く思い当たる節が無かった。「ほら、一番後ろの席にいた黒澤くろさわ蓮れんって男いたでしょ? あれ。俺です」いやいやいや。そうは言われましても今目の前に見えるのは、どこの角度から見てもクッソ美人でグラマー過ぎる超絶美少女なんですけど。(義理の母? もバチクソ綺麗だし、妹もむちゃカワイイ)もしかして男装が趣味? 女装? いや違う。そんなレベルじゃないほど別人なのに本人は「同一人物です」と繰り返すのだった。そんな男としても女としても完璧な彼の秘密を知ってるのはウチの家族だけ。【入れ替わり体質】そんな特殊な人間と家族となった加奈子の日常は凄まじい速度で変化していく。あのさ、一言だけ言わせてくれ。「こんな身体でも心の中はすげー男ですから」などと誇らしげに言うのはいいんだけど、それは多分……間違ってると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 02:59:02
152862文字
会話率:36%
幼馴染で親友同士の天空とイヴァン。
突然現れた謎の少女。
その少女を連れ戻すために別の世界からやって来た魔物たち。
何故その少女は現れたのか?
天空の運命を左右する異界樹とは一体何なのか?
最終更新:2025-06-07 01:21:38
540650文字
会話率:29%
いつものように深夜の自室で、一心不乱に自ら設計、出力したプラモデルの改造パーツのバリ取りに勤しむ機械オタクの高校二年生――蓮見識(はすみ しき)は、突然白い光に包まれ、見知らぬ森へと転移した。目の前には、常識を超えた禍々しい魔物が迫り、現代
の知識も、日々の「ものづくり」で培った技術も、ここでは何の役にも立たないことを痛感する。絶体絶命の危機に瀕した識を救ったのは、浅黒い肌に白銀の髪を持つダークエルフの少女、リリアだった。
彼女に連れられ、ダークエルフの村へとやってきた識は、村長から仲間に迎え入れることへのメリットの提示を求められる。この異世界で、自分に一体何ができるのか? 食料もなく、戦闘もできない無力な存在である識に残されていたのは、前世で培った「科学技術」だけだった。
「これだ……この知識こそが、この世界で俺が生きていくための唯一の武器だ!」
識は、村の抱える問題を解決するため、知識と技術を活かすことを決意する。風車の効率化、井戸掘り、そして強固な石壁の建設。識はものづくりに没頭する中で、自分に世界の核心に触れる異能【次元魔法】が宿っていることに気づく。
これは、底辺機械オタクに過ぎない俺が、世界に翻弄されながらも必死に生き足掻く復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 01:00:00
7935文字
会話率:40%
塔の中の永い眠りから目覚めた少女は自らの名も過去も知らなかった。
彼女の前に現れた無口で感情を見せない青年・ジェド。その瞳に宿す確かな誓い。少女は彼に連れられ、塔を出る。
滅びた王国。
忍び寄る追跡者たち。
交わることなき記憶と願い。
自分は何者なのか、なぜ世界は彼女を追うのか。
一つの目覚めが、止まっていた時計の針を再び動かす。
これは少女と青年が世界の真実を辿り、運命に抗う旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:54:55
2072文字
会話率:8%
【私のことは、もう忘れて下さい】
サフィニア・エストマンはメイドから生まれた公女。その為、他の兄弟姉妹たちとは違って誰からも冷遇されていた。唯一の友達がサフィニアの幼馴染であり、侍女を務める伯爵令嬢のヘスティア。サフィニアが18歳になった時
、突然父親から婚約を命じられる。相手は伯爵家の三男、ジルベール。これはエストマン家にとって邪魔なサフィニアを押し付けて追い出すための婚約だった。それでも孤独だったサフィニアにとって、婚約の話はとても嬉しいものだった。サフィニアは侍女のヘスティアを連れて見合いをする。ジルベールはとても優しい青年で、サフィニアはすぐに恋をする。その後も、ヘスティアを連れてジルベールと交流を深めていくうちにヘスティアとジルベールが互いのことを好きあっていることに気付いてしまった。2人に幸せになって欲しいと願ったサフィニアは自らの死を装って皆の前から消えることを決意し、計画を実行した。そしてサフィニアの新しい人生が幕を開ける—折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:53:31
50767文字
会話率:49%
【あの、何処かでお会いしたことありましたっけ?】
伯爵令嬢のアンジェリカ。母親は元々身体が弱かったが、出産と同時に亡くなってしまう。
両親の愛を知らずに育ったアンジェリカ、彼女の唯一の希望は親同士が決めた婚約者の存在であり、20歳になった
ら結婚する約束になっていた。
やがて時が流れ、父親が子供を連れた女性と再婚する。実は相手の女性は父親の愛人でヒロインより2つ下の娘がいた。アンジェリカは新しく出来た家族に喜ぶも義母は冷たく、義妹は性悪でヒロインの物を何でも欲しがる娘だった。挙句に婚約者にまで手を出して妊娠してしまう。
子供が嫌いな義妹と、世間体を気にする家族と元婚約者にとって、子供は邪魔な存在だった。そこで彼らは生まれてくる子供をアンジェリカが浮気して出来た子供として育てさせようと決めた。
「お前は何一つ取り柄が無いのだから、せめて美しい妹の役に立つことをしてみろ」とアンジェリカを脅し、人の顔色ばかりを窺って生きてきたアンジェリカはその要求をのむことにした。
その浮気相手に選ばれたのが世間の評判が悪い冷血伯爵だったのだが、思いがけない溺愛がヒロインを待っていた——
*『ネオページ』にて先行投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:56:00
104427文字
会話率:53%
【失礼ですが、どちら様でしたっけ?】
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見
知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 07:46:32
123335文字
会話率:50%
ブラック企業で社畜として働いていた明日真映視は、仕事中に過労死してしまう。ふと、気が付くと、異世界に転移しており、わけも分からないまま、S級冒険者の認定を受ける。そして、そのまま王様の元へと連れて行かれ、なかば強制的に、S級クエストに参加さ
せられることとなる。クエストの内容は、勇者によって討伐された竜の骨を回収することだった。莫大な報酬に目がくらんだ映視は、他のS級冒険者たちとパーティーを組み、竜の骨の回収へと向かう。しかし、竜の骨が放置されている周辺地域は、《竜骨生物群集帯》と呼ばれる魔境で、そこに棲息する魔物たちには、剣も魔法も通用しなかった。
第一部は、全132話で、30万文字程度で完結します。第一部に関しては、毎日投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:40:00
27400文字
会話率:14%
落城の日、クリスティナの母はお仕えする令嬢を連れて逃げることになり、親子離ればなれに。ひとり膝を抱えるクリスティナを助けてくれたのは、敵側の団長の子息ウォードだった。
その後引き取られた先は山賊一家。 元気いっぱいに過ごしていたある日、山道
で行き倒れの家出少年を拾う。アンディも一味に加わった!
山賊の拠点が襲われたり、人助けをしたりするうちに、クリスティナは自分に不思議な力があると気がつく。
白い小鳥ぴぃちゃんは他の人には見えない? カラス・山猫・クサリヘビ・狼を屋号とする騎士四家の思惑とは。
☆クリスティナと母は再会できるのか。誰を味方にすれば城を取り戻せる?
小鳥をつれた可愛い女の子の国盗り物語が始まります。ハッピーエンドはお約束です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:32:20
123623文字
会話率:33%
公国一の貴公子と結婚したリリーの番外編です。
リリーが繰り返し見る夢のなかでは、庶民のリリーがなんと姫!!
坊ちゃまエドモンドに夢について話したら鼻で笑われた。
騎士を連れて逃げる夢姫リリーは、逃げ切ることができるのか。 スパダリは隣りで寝
てるだけ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 01:45:39
2612文字
会話率:35%
ルナは孤児院育ちのごくごく普通の女の子。
孤児院を卒業した後、老夫婦のメイドになり生活をしていた。
老夫婦の死を看取った後、貴族のスミスに気に入れられ、愛人として引き取られることになる。ルナは豪華な食事や綺麗なドレスを着せられ、愛される生
活を手に入れ、誰からも羨まれるような生活をしていた。しかし、ルナはスミスに従うしかない立場であり、スミスの家にほぼ監禁されている生活に飽き飽きしていた。
ある日、悪役令嬢のスチュード・サテライトが広場で公開処刑されることになった。ルナは気が進まなかったが、スミスに連れてこられ広場の公開処刑を見に行く。
「こんな人生…あんまりよ!!やり直したい!!」
サテライトがそう叫んだ瞬間
十年前の世界に戻った。
悪役令嬢、サテライトのおかげで何故か十年前に戻ることができたルナ。二回目の人生は人に支配されることがない自由な人生を送ることにしたかったのに…
何故かこの国の王子様グリード・アーマーに気に入られてしまった!
このままアーマーに支配される人生になってしまうの!?
豪華な食事も綺麗なドレスもいらないから私に自由を下さい!アーマー様!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:26:54
244994文字
会話率:90%
【第二次世界大戦ノルマンディー。少女の義手はドイツ兵を殺戮する凶器となる】
第二次世界大戦──ドイツ占領下のノルマンディー地方モン・サン=ミシェル。
時代は、ユダヤ人にとってあまりにも過酷であった。
祖国ポーランドから逃れるため、両親と共
に密航船の船倉に身をひそませるユダヤ人少年・ラドムだったが、ドイツ兵は逃がしてはくれない。
殺戮ショーを楽しむかのように、ドイツ兵はラドムの両親を嬲り殺した。
傷を負い、船の中を逃げ惑うラドム。
刃が迫り、死を覚悟したその瞬間──彼の前に現れたのは銀色の美少女・アミであった。
圧倒的な身体能力と、鋼鉄で造られた右腕を凶器に、たったひとりでドイツ兵を倒していくアミ。
彼女は《鋼鉄の暗殺者》の異名をもつフランス・レジスタンスであった。
素はちょっとアレ…良く言えば天真爛漫なアミは、ラドムをモン・サン=ミシェル島へと連れていく。
武器商人ガリル・ザウァー率いる武器製造売買グループ《武器庫》に迎えられるラドム。
しかし、そこに安息はなかった。
死。裏切り。逃亡。戦闘。殺戮。
アミの出生に隠された秘密とは。
裏切者は誰なのか。
《鋼鉄の暗殺者》を執拗に狙うドイツ兵の魔の手が、ラドムに迫る。
繰り広げられる戦闘に傷つきながらも、ラドムはアミを守ろうと立ち上がった。
1940年。第二次世界大戦下のヨーロッパ・ノルマンディーを舞台にした歴史アクションファンタジーです。
【主な登場人物】
ラドム…ユダヤ人少年。虐殺から逃れてきた。
アミ …圧倒的な戦闘能力でラドムをドイツ兵から助けた少女。
《鋼鉄の暗殺者(アイゼン・メルダー)》の異名をもつ。
ガリル・ザウァー…アミの育ての親。武器製造売買グループ《武器庫》リーダー。
シュタイヤー…ガリル・ザウァーの右腕。
ザクソニア…《帝国の狼(ライヒ・ヴォルフ)》ドイツ国防軍第二七七歩兵部隊所属。
H.アッド・オン…《狂気の刃(ヴァーンズィニヒ・クリンゲ)》ザクソニアの部下。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:20:00
27761文字
会話率:25%