いつも親の都合に振り回される高校生、四十九院十二国。
親都合の転校先で出会った高校生、内藤すず。
いつも無表情の四十九院家の無雇メイド、鈴谷冬子。
この三人が一夏で大きな心情の変化を迎える。
自由に生きることを目標にする三人が社会とどう向き
合うのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-16 19:26:11
39328文字
会話率:25%
ある日、現実世界で電車に轢かれそうになった達観有輝(たつみ あるき)は、どこかの部屋で目を覚ますのだった。
そこに一人の女性(少女と言ってもいいぐらいの)がいて、死にそうになったので、この場所に移したという。移した理由は、ここで有輝が死
ぬと、ある異世界が完全に崩壊するというシュミレーションの結果が出たからだ。
有輝はこの時は何を言っているのか理解できなかったが、一人の女性イルアーナ=レイスリによって現実世界に戻さず、異世界へと連れて行くことを強制させられるのだ。イルアーナを異世界行きの道連れにしようとするが失敗するが、イルアーナの上司による辞令で、有輝とイルアーナは異世界フォングラ(この世界において、「幸せの世界」)に転移させられるのだった。
そこから、有輝とイルアーナのファングラを崩壊から救う旅が始まるのだった。
だけど、二人は知らなかった。このファングラの世界の救済のための関数シュミレーションで、変数にはもう一つの存在があった。それは、有輝の気になっている現実世界の少女三勢成璃(みせ なるり)が異世界ファングラで有輝と再会することであった。そのタイミングが重要なのだ。
どうして、成璃と有輝の会うタイミングが重要なのか、どうしてファングラは滅びようとしているのか。その謎を知る時、異世界救済のための行動が起こるのだ。
勇者、英雄? そんなものは周りが決めた存在にすぎない。ただ、抗い、掴むことに必死にもがいただけだ。
さあ、このシュミレーションはそのまま運命の掌のように成功するのか。
今、ここに異世界救済物語が始まる。
2022年12月1日から同様の作品がカクヨムでも投稿されます。
小説家なろうで、『水晶』を投稿中。こちらの方もよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 07:10:00
425242文字
会話率:11%
VRMMORPG「ヒマラ・オンライン」のフィールドは、そのタイトル名ともなっている霊峰ヒマラ山を中心に、十二のエリアが円状に配置されている。
その十二のエリアにはいわゆる十二支があてがわれており、一番から順にネの国、ウシの国、トラの国…
…というように名付けられ、それぞれの動物にちなんだエリア設定がなされている。
例えばネの国のエリアではプレイヤーの敵として出現するエネミーの多くがネズミ型のモンスターとして設定されており、エリア内の環境も平原や地下水道といったネズミの生息しやすいフィールドが多くを占めている。そのようなかたちに沿って、それぞれのエリアの特色が定められているのだ。
さて、ヒマラ・オンラインでは探検や戦闘だけではなく、クラフトとよばれる生産や商売、経営に関するコンテンツも用意されている。そして、それらクラフト勢、クラフターたちに用意されたコンテンツの中で大きなものに、国像の修復、と呼ばれるものがある。
これは、各エリアに存在する国の象徴である巨像を、多くのプレイヤーが資材や技術を持ち寄ることで修復してゆくというものだ。修復による貢献度に従って報酬が与えられ、完全修復が叶った暁には、たとえ1ポイントであっても貢献度を持つプレイヤーすべてに膨大な報酬が分配されるとされている。が、サービスが開始されて二年、いまだ国像の完全修復に至った国は一国もない。
これは、巨像修復に関わるそれぞれの国のプレイヤーたちを描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
9932文字
会話率:12%
中華王朝の次期宰相候補として期待される、若手官僚の楽永音。
彼女の遠い先祖である楽毅は、戦国時代の中国大陸で燕の国に仕えた忠勇たる武将として知られている。
そんな偉人の血を今日に伝える楽永音が主君への忠誠心を新たにしたのは、台湾出身の彼女に
とっては冬にも感じられる程に冷え込んだ晩秋の北京の空で見た十二国の星芒だった。
(※本作品は武 頼庵様御主催の24冬企画『冬の星座(と)の物語』企画と第6回なろうラジオ大賞の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:12:31
1000文字
会話率:26%
不登校問題に関して世間や皆様に聞いて貰いたいことがあります、考えてほしいことがあります、私一人で達成しようと藻掻きましたが、問題が大きすぎました。
私は不登校続きで上手くいかなかったのですが考えて行くうちに、不登校とは行政側の明らかな過
ちにより起きた現象ではないか、と思い至ったのです。
不登校は原因が多様にあるとされていますが、根は同じ一つの原因で説明できるのではという大胆な説です、そして国家賠償請求を行います、コメントや応援の拡散を頂けますと励みや力になります、炎上ではなく、静かに燃え、燻ぶる火であってほしいです。
不登校問題で、不登校当事者や保護者が虐められたと他の子や学校側、教員を責め立て、同時に不登校当事者が責め立てられている現状が悲しく思います、教育の理想とは離れた状況になってると思うのです、双方が双方に非があると責め合っては何も見えてきません、不登校や教育問題に関心を向ける時、「今」だけを切り取って何が悪いと責め立てるのではだめだと思うのです、直近10年のグラフを持ってきて、不登校の原因を探っても分かるはずがない、大局的に立って戦後から今までの推移を見てほしいのです。
訴訟は勝つか負けるか、そもそも行政相手の訴訟は舞台に立つことも難しいです、ですので、駄目だった時に備えて、異世界転生などと馬鹿げた夢を語ります、そうでもしないと平穏を保てないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:00
26526文字
会話率:15%
未定。
異なる国の人が、懸命に生きて行く中、出会い、交流を深めたり、一期一会だったり、そんな、当たり前な話を書きたい。
完全オリジナルですが、作者は小説の『十二国記』とアニメの『蟲師』が大好きです。影響受けているはずです。
日々妄想し
ているが、妄想の行き過ぎにならない様に、じっくり、筋の通った話を作りたい。
内面重視じゃなく、できるだけ客観的な文章に憧れていて、挑戦したい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 20:18:05
5863文字
会話率:37%
こちらは十二国土の闘王の過去(幼少期等から就任するまで)のお話です。
特別ご覧になられなくても本編の観覧に支障はありません。
最終更新:2019-11-26 09:27:02
13445文字
会話率:42%
総神、天照が創りえる十二国土の真鍮「五要素」を司る神の柱。
五人の候者が仕えし立場に上り得る十八の歳を越えし時、 己の源に忠誠を誓いて神座を得る。
天照は十二の国の神者にその要素を受けし旅に出て、 全ての要素が集まりうる時、 5つ神は「五
神」となり、国を守る力を得るであろう。
何一つ、要素は欠けてはならない。
要素が揃わず、五神が新たに産まれなき時 世界は闇に葬られ、国は無とかすであろう。
ゆらゆら揺れる水面に映る美しき炎の光。
ゆらゆら舞い散る花弁が土に返り。
ゆらゆら風に煌く金子の飾り。
愛軽く艶やかに踊る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 08:59:25
232582文字
会話率:49%
生まれも育ちも違う二人の少年が、最後に一つになっちゃう話
この作品は「十二国記」、「仮面ライダーW」の影響を多大に受けています。
以前に出した『四卿伝』とはキャラは同じですけど、話が異なります。
過去にブックマーク、感想を下さった
皆様は是非こちらも読んで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 00:00:00
90056文字
会話率:29%