「私は、恋敵の女たちには勝ったが、夫の兄に負けたのだ」
不運の王妃アン・ネヴィルは、そう悔しがりながら、病でこの世を去った。
ときは15世紀末のイングランド。国中の貴族が、赤薔薇派と白薔薇派にわかれ戦った薔薇戦争と呼ばれた時代。
あま
たの恋のライバルに勝利し、幼馴染で大好きな国王リチャード三世の妻となったアンだったが、最後まで彼の心に巣くった、前王にして彼の兄のエドワード四世への想いに勝つことはできなかった。リチャード三世はどうしようもないお兄ちゃん命のブラコンだったのだ……。
だが、アンの死と同時に皆既日食が出現し、その影響か、彼女はリチャードと出会う前の幼児期にタイムリープする。
「最高のレデイになって、リチャードとの出会いをやりなおそう。そして今度こそ、あの厄病神の国王に勝ち、彼の心を、私でいっぱいにしてみせる。妻より愛される兄なぞいてたまるか」
固く誓うアン。
しかし、アンは気づいていなかった。自分の不幸体質に。
アンは国王エドワードに、人生くりあげで遭遇し、うっかり未来の知識を漏らしたことで、お気に入りになってしまう。
そして、宮廷を牛耳ろうとする王妃一族に危険視され、命を狙われ、本命のリチャードからは、恋人どころか、兄の寵を競う最大のライバルと曲解されて、頭を抱えるのだった。
「なんで!? やっぱりあの国王は、私の厄病神だ!!」
敵は、超絶美形の天才、老若男女ОKな恋愛フリーダム、変態国王エドワード四世。なんだか前より波乱万丈になった新人生。
はたして負けず嫌いのアンの恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:31:47
6083文字
会話率:17%
「父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。」の精霊界編です。
エレンの婚約から結婚までの約五年間のお話となります。
多大なネタバレとなりますので必ず本編の方を先にお読みください。
本編、小説版を最後までお読みくださっている方は問題ございません
が、コミカライズ版のみの方はまだ追いついていないためご遠慮ください。
こちらは関係者の方々に許可を得て連載しております。
精霊界ではエレンの婚約発表で大騒ぎになっていた。
そんな中、大精霊を補佐しているはずの竜が暴れている―との一報が入る。
今までロヴェルが阻止し続けていたエレンのお披露目と女神としての修行を兼ね、エレンは両親と婚約者、そして護衛の者達と一緒に精霊界を回りながら問題解決に乗り出すのだった。
※大変申し訳ございませんが、目の負担を減らすためにコメント共にお返事ができません。
更新を優先させて頂きますのでどうかご理解頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:04:36
20606文字
会話率:59%
「敗北を知ってるんじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校に登校すればいいんだろ?!」
「言ってません、分かりやすくあらすじを言って下さい」
「文芸部の話、それ以上あるのか?」
「暴力的な表現が多いとか
じゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみて下さい、それ以外絶対あります」
「名前からだな」
「えー急に常識人振りますね、|柊《ひいらぎ》|貴音《たかね》です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「|西藤《さいとう》|哲也《てつや》好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね・・?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれてたらどうなるんですか?」
「正解は沈黙」
「うざいですね」
文芸部での日常サスペンスラブコメ
ストックホルム症候群とガスライティング的な
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:00:05
401255文字
会話率:72%
現実に飽きながらも平穏な日々を送っていた、24歳のサラリーマン。
ある日の仕事帰り、ふと気まぐれでいつもと違う道を通った彼は、謎のトンネルを発見する。
そしてそこを通り抜けた先で、中学時代の元同級生、永世桐生に出会う。
桐生は、彼がたった
今異世界に転移したと言い出す。
そして、この世界には「異人」という存在がおり、彼はその中の一種である「防人」になった、とまで言い出す。
さらに桐生は、彼に「生日姜芽」という名を与える。
状況を理解できず、桐生の話も信じられない彼だが、何やら立派な斧を背負っている事に気づく。
状況が飲み込めないまま異世界に放り出された姜芽は、そこで一人の聖女と、桐生と同じかつての友人達に出会う。
そのまま流れで彼らが構成しているという「チーム・ブレイブ」なる組織の一員にされ、冒険の旅に出る事になる。
最初は混乱していた姜芽だったが、やがて自身が異世界に転移したのだという実感を持っていく。
そして、彼は思った…
「なんかよくわかんないけど、とりあえず冒険しますか!」
平日16時、土日10時更新です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:00:00
834998文字
会話率:42%
ラシーン大陸全土を巻き込んだ【魔女戦争】は6人の冒険者の手によって終止符を打たれたが、リーダーであるアリシアは魔女との一騎打ちにより大きな怪我を負い、神々の元に引き取られてしまった。
それから3年が経ち、世界を救った6人は英雄と称えられ
、各国家はとりあえずの復興を終え一時的な平和を取り戻したが、未だにアリシアは帰ってきていない。
そんなある日、とある場所にある下宿「やどりぎ館」に一人の少女が訪れた。騎士見習いとしてモートレルの町にやって来た彼女は、入居中の寮が修繕となり、しばらくの下宿を探しているという。
下宿の管理人である伽里奈は、英雄アリシアに憧れているこの少女を快く迎えるのだが、この「やどりぎ館」にはとある秘密があって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:00:00
1215802文字
会話率:52%
【短めの説明】
キャラや寮の個性、そしてキャラ同士・寮同士の関係性を意識した学園群像劇です。
読者向け寮診断も用意していますのでぜひやってみてください。
【長めの説明】
ギルド団員の養成に特化した名門・プリマヴェーラ国際高校の門を叩
いた新入生たちは、各々の気質に応じて以下の4寮のいずれかに振り分けられる。
突破力・一貫性・責任感を備えたスポーツマン気質の生徒が集い、『勇者の寮』とも称される『剣寮』。
創造性・専門性・探究心を備えたインテリ気質の生徒が集い、『賢者の寮』とも称される『杯寮』。
政治力・自尊心・影響力を備えたエリート気質の生徒が集い、『王者の寮』とも称される『金剛石寮』。
反骨心・意外性・主体性を備えたマイルドヤンキー気質の生徒が集い、『愚者の寮』とも称される『白詰草寮』。
そして地元では負け知らずだった武闘派令嬢・アビーと、慣れ親しんだ地で気楽に暮らしたがっていたものの、アビーに巻き込まれる形でプリマヴェーラに入学してしまったヘタレ魔女・ドロシーが配属されたのは、『愚者の寮』、さらには『烏合の衆』とすら称される『白詰草寮』だった。
そんな白詰草寮に集ったイカれたメンバーを紹介するぜ!
爆発に巻き込まれてもほぼ無傷の頑丈すぎるヤンキー!
電車の中でサラミを食べまくる才色兼備の優等生!
銃弾の軌道を自在に操る因習村出身のチャラ男!
高校生離れした落ち着きで狂人たちを束ねる大将格!
忍者でありながら約2メートルの長身ゆえに忍べないクールガイ!
脳筋に見えて成績優秀な自称『才色兼備の最強ギャル』!
鍬で殴ろうとしてくる解説役ポジションの隠れイケメン!
才能こそあれど度胸が皆無のお気楽ヘタレ魔女!
クレイジーな仲間たちにツッコミを入れ続ける常識人枠のギャル!
試合中に平気で踊り始める天真爛漫な元アイドル!
超絶ナルシストでありながら献身性も光る自称『伝説の騎士』!
バリツの州大会で3連覇を達成したフィジカルモンスター系令嬢!
そんな12人のメンバーたちが、世界各地(現実の世界各国をモチーフにしています)で実施される学外実習を乗り越えながら、年間優勝をかけた寮対抗の団体戦である『人間将棋』においても勝ち点を積み重ねることを目指していく、というのが本作の大筋です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:40:00
94181文字
会話率:46%
セシルは邪悪な策略により村に住む家族や仲間を失った少女。過去の痛みを背負い、彼女は契約悪魔クロノスと共に、記憶を消すという代償を払うことで新たな生活を始める。しかし、心の奥に抱える闇は消えることなく、彼女を苦しめ続ける。
運命に翻弄される
中、セシルは自らの過去を忘れたかのように日々を送るが、奇妙な夢と不意に浮かぶ記憶の断片に悩まされる。彼女は何かを失ったと感じながらも、それが何であるかを知ることはできなかった。しかし、逃げることを決意した時、彼女はクロノスの手を借りて、この暗い現実から抜け出す道を見つける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:35:11
87929文字
会話率:42%
これは。今相撲で、やってる宇良と言う相撲取の
取り組み内容を、書いたものです。
あとは、私の感想ぐらいです。
この宇良って人は、最初にテレビで紹介された時に
とてもじゃないが、相撲の技なのって技を見せられ
ました、それで魅せられた
んですが。
身体能力が、凄くて、映画の少林寺みたいに、頭と
足だけで、回転とか、すげえーのひとことです。
昔は、幕の内で、なかったので、見過ごしたり
してましたが、そのころから、めったに見れない
技とか出てました。
幕の内にあがってくるのが楽しみで、今上がって
来て、喜んで見てます。
今回もかなりがんばってます。
低い姿勢で、抜群の土俵感覚、体重を、増やしたので
あたり負けも、昔にくらべたら、ましになってきてる
みたいです。
過去ですが、宇良は前頭十で身長174センチ、体重137キロです。
現在は前頭四です、体重はわかりませんが重くなってそうです。
体重差はでかいです。
私が、65キロで、110キロか120キロの相手と組手した時
びくともしませんでしたから。
まあ、凄い技も見たいけど、どんどん勝ち星増やして
がんばって、欲しいです。
ただ、そうなると強い相手と当たりだすんですが。
がんばってくれとしか、いいようがありません。
おー、プレッシャーを、与えては、まずい。
怪我などせずに、長くみたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:28:31
185032文字
会話率:1%
酸鼻を極める独ソ戦において、武器を持たずに戦場を駆けた男がいた。
ロシア連邦の産声が聞こえる1991年冬、半世紀前の記憶の栓が開かれる。
彼は仲間を死へと責め立てる非常な悪魔か、死から仲間を救い出す救世主か
今、負いた老爺の夜語りが静かに
始まる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-15 12:17:51
117691文字
会話率:11%
静岡県の田舎町にある神川ゴルフ練習場。
そこは今どき珍しく個人営業で、打席の数は22席と少なく、自動でティーアップされる装置も無いような寂れた練習場だ。
経営者となるティーチングプロ・神川佳斗と小学生の息子・陸斗(この物語の主人公)、そして
佳斗の妹・夏目美里の三人で切り盛りしてきたが、もはや限界。
お客さんは大手の練習場に取られ、廃業寸前であった。
そんな時、佳斗の友人である大内雄介プロが訪ねてきて、こう言った。
「もう、ここで営業は厳しいだろう。どうだ、もしよかったら、私の専属キャディ―にならないか? キミの力があれば、私もまた輝ける。そうなれば、いずれここを再開させることもできるようになるのではないか?」
その言葉は、ある意味自分本位。
だが、彼は長年の付き合いから、そう言わなければ佳斗がこの話を受けないと知っていた。
そして、佳斗も。
「わかった。少し考えさせてくれ」
そう答え、妹と相談。息子の了承も得て、廃業を決めたその時だ。
「たのもう」
そんな昔ながらの訪問を告げた者がいた。
朝陽瑠利。
しがないティーチングプロでしかない佳斗を師事し、廃業寸前だった練習場を救うヒロイン。
そして、いずれは世界へ羽ばたいていくことになるプロの卵だ。
その彼女と共に成長し、朝陽のように眩い輝きを放つ瑠利をずっと間近で見てきた陸斗は、いつしか同じ舞台へ立ちたいと願うようになる。
そして二人は……。
といった感じですね。
物語は、佳斗が息子に事情を説明するところから始まります。
前半は瑠利を中心に描き、後半はその彼女に憧れる陸斗のお話。
舞台設定は神川ゴルフ練習場を中心に描いていますが、競技での熱い戦いもあります。
※ このお話はフィクションであり実在する人物、宗教、団体とは一切かかわりありませんので、ご了承ください。
本編にはゴルフに関する専門用語や知識も出てきますが、これらはあくまでも個人的な見解であって、正しい理論を保証するものではありません。勉強はしていますが、プロの監修を受けたわけではありませんので、勘違い等、多数あるかと思います。
ルールなどもこのお話独自のものを採用していたりしますので、ご注意を。
最後にゴルフ練習場での仕事経験もありませんので、これらも勝手な空想です。
これまでの経験から判断してのアレンジであると、了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:17:03
8133文字
会話率:36%
「これってもしかして借金……なのでは?」
三年より前の記憶がないアイリス。
彼女はずっと山を守り、そこで暮らしている生き物を守って平和に暮らしていた。はずなのに!
魔法の師匠・カールの借金(お酒の割合大)を背負うことになってしまう。
そんな中王立魔法学園で任務をこなして借金を返済する毎日。
学園では寮に入ることになるが、同じ寮に女子はいなくて……!?
個性豊かなチームメイトを振り回し、振り回される中で様々な気持ちがアイリスに向けられる。
それは友愛?愛情?
「俺の恋人になってくれないか」
「………………………………………………………………………………はい?」
初対面でいきなり告白される変人も現れて……?
変人かと思えば優しい目で見つめてくる。
しかしこの変人紳士なフリードはよく夢に出てくる悲しい顔で世界を滅ぼす青年によく似ている。
三年前からの記憶が無く外へ飛び出した少女が様々な『愛』に触れあう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:14:33
46028文字
会話率:49%
事故で死んだと思った神坂昴(コウ)は、次に目を開けた瞬間、目の前に自動車大の何かが迫っていた。
かろうじて避けると、それはなんと竜の頭。
そしてその竜は、容赦なくコウに襲い掛かる。
コウは、満身創痍になりつつも奇跡的に竜の急所を突いたのか、
竜を打倒することに成功する。
しかし致命傷を負い、そのまま死ぬかと思われたが――。
生き延びた彼はその後多くの人々と出会い、助けたり助けられたりしつつ、その世界を旅していく。
普通の日本人らしからぬところがあるコウの、異世界での旅が始まる――。
※昴は本来『コウ』とは読みませんが、意図的にそう読ませています(日本の呼び名の自由さ故……)
※第三章(51話)までは基本毎日投稿します。
※カクヨムにある同名タイトルと内容は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:10:00
477875文字
会話率:26%
魔物を倒すとドロップする「ダル」が通貨として利用され、財力が能力と直結する世界で、傭兵として働くゼムドは、魔族の運営しているダンジョン、試練の塔に挑戦する王子パーティの用心棒として攻略中、塔を攻略中に報酬を惜しんだ王子とほかメンバーに後ろ
から襲われ、負傷、資金を奪われて塔から落とされてしまう。ボロボロになりながら逃げ込んだ下水道で、塔の運営者の娘であるキアリーと出会い、彼女からの依頼ということで報酬をもらったことで、スキル「金利」が発動する。「金利」によって力を取り戻したゼムドは、裏切った王子パーティをに復讐を果たす。そして、ダンジョンマスターからの依頼でキアリーとともに、債権者への取り立ての旅にでる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-15 12:00:00
86653文字
会話率:60%
TS転生したら綺麗なソ連みたいな国でした。
軍人さんはみんな誇り高くて、指導部も平和主義で外交も内政も上手です。そんな国で、航空クラブに入ってしまって空の魅力に取り憑かれました。ずっと飛行機に乗っていたいので空軍のパイロットになることにし
ました。飛行機万歳!
うちの国からどこかに戦争を仕掛けることは絶対に無いでしょう。それに、こんな強い国に戦争を仕掛ける国も居ないでしょう。よっぽど狂犬でもなければ。
ドイツみたいな国はこの世の全ての問題を引き受けてくれたようです。
大恐慌はその国から始まって、ハイパーインフレと終わりのない内戦に苦しめられていました。けど、その内戦もそろそろ終わるようです。平和になったらみんなで旅行に行きましょう。
なんか嫌な予感がしますね。
私は伝令兵なので関係ないですけど。今日も色んな基地にお手紙やら大事な指令やらを運ぶお仕事をします。
もし戦争になっても首都が落とされなければ平気ですよ。
前世のソ連だって勝ったんですから、より良い我が国が負けるはずありません!
◇
ハーメルン、なろう、カクヨムに投稿してます
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:00:00
69175文字
会話率:40%
――目の見えない少女は成長を果たし、大学生となり盲導犬とキャンパスを歩く。そして、やがて永遠を誓う運命の人と出会うのだった。
<視覚障がい×芸術×キャンパスライフ……そして恋愛>
今を生きる人々に届けたい感動を。不自由を背負いながらも
明るく生きようとする前田郁恵の物語をお楽しみください。
<あらすじ>
大学入試センター試験当日。
全盲の視覚障がいを持つ女性、”前田郁恵”は試験の帰り、札束の入ったアタッシュケースを公園で発見してしまう。
動揺していた郁恵は通りかかった男性に助けられ事なきを得るが、別れ際に男性の言った「俺は色が判別できない」という言葉が耳に深く残ってしまうのだった。
努力が実を結び、見事志望大学に合格を果たした郁恵。
こうして盲導犬の”フェロッソ”と共に通うキャンパスライフがいよいよ始まっていくのだった。
保育士の夢……。
ミスコングランプリ……
運命の人との再会……
寮室に飾ったサンドアート……
四年間をオーストラリアで過ごし、日本に帰って来た郁恵は大学生となって多くの出会いを経験していく。
そして、様々の想いを胸に郁恵はめぐる春夏秋冬を私らしく生きていくのだった。
※本作品は第十一回ネット小説大賞で一次選考突破した『サンドアートナイトメア』から四年後を描く新作長編小説です。
(参考資料一部抜粋)
・ユニバーサルマナー検定(株式会社ミライロ)
・YouTube:Yukari Channel(@yukarichannel8053)
・合理的配慮対話を開く対話が拓く(有斐閣)川島聡他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 11:51:19
144611文字
会話率:23%
これはひとりの女性がプロ野球選手になる物語。
野球好きな女子高生「羽柴寧々」は、毎日の日課である石投げで得たホップするストレートを武器に、高校生ナンバーワンスラッガー「織田勇次郎」から三振を奪う。
その後、ドラフト会議で勇次郎は関
西の弱小球団「大阪レジスタンス」に一位指名されるが、入団を断固拒否する。
そんな勇次郎に、レジスタンス新監督「今川猛」は、ドラフト指名権の譲渡をエサに練習試合で三振を奪われたピッチャーとの勝負を提案する。
そして同時刻、ネネの自宅にレジスタンスのスカウトが現れ、球団が用意したバッターに勝利することを条件にネネをプロの世界に誘う。
ネネはプロ野球選手になるために。勇次郎は希望球団に入団するために。お互いの夢とプライドを賭けた勝負が始まろうとしていた──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 11:34:06
577243文字
会話率:36%
オロソ連邦王国の片田舎に住む少年リックは、一旗あげようと村を飛び出したものの、瀕死の重傷を負う。
そこで助けてもらったエルフの魔道士エメオラに導かれ、リックは第四騎士団に入団する。
だがそこは「敵を殺すべからず」を信条にする、別名【不殺の騎
士団】と呼ばれる不思議な騎士団であった。
《記録の鎖(レコード・チェーン)》とかいう魔法を基にして生活を営み、他の騎士団とは一線を画しモンスター達を殺さずに任務を遂行するアシュリー団長達に、リックは初め戸惑う。だが次第に馴染み、意外な能力を発揮してリックは仲間達の信頼を得ていく。やがて連邦王国内政の謀略に巻き込まれザルディア魔王帝国との死闘を経ながらリックは仲間と共に成長し、第四騎士団は勢力を広げていった。
これは平凡な少年が王となるまでの一代記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:07:43
378010文字
会話率:45%
帝国歴515年。サナリア歴3年。
新国家サナリア王国は、超大国ガルナズン帝国の使者によって国家存亡の危機に陥る。
従属せよ。
このたったの一言により、サナリア王国は窮地に立つことになった。
これに従わないで、もし帝国と戦うとなれば全
滅覚悟の死の戦争をしなければならない。
それはアーリア大陸を二分している国家との全面戦争を意味しているからだ。
苦悩の末にサナリア王アハトは、従属することを決めるのだが。
当然それだけで交渉が終わることはなく。
従属したという証を示せとの命令が出される。
それは、二人の王子の内のどちらかを選べとの事。
更に苦悩することになったアハト王が最終的に決断したのは第一王子フュン・メイダルフィア。
彼を人質として差し出すことに決めたのだ。
フュンは弟に比べて能力が低く、武芸や勉学が出来ない。
彼の良さをあげるとしたら、ただ人に優しいだけ。
そんな人物では国を背負うことは出来ないだろうとして、彼は帝国の人質となってしまったのだ。
しかし、この事がきっかけで、長らく続いているアーリア大陸の戦乱の歴史が変わる。
西のイーナミア王国。東のガルナズン帝国。
アーリア大陸の歴史を支える二つの国家を揺るがす英雄が誕生することになるのだ。
のちに、アーリア大陸に現れることになる偉大なる英雄。
フュン・メイダルフィアの英雄譚が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:00:00
1624728文字
会話率:47%
この世界に二人といない英雄職。
誰とも被ることのない職業を持ったのは主人公の幼馴染たちだった。
そして、主人公が得た役職は無職。
これもまた誰とも被ることのない職業である。
彼らと似通った点は誰とも被らない事だ。
でも彼らと違うのは職業で
簡単に馬鹿にされてしまう事だ。
無職など、何も出来ない。
何も覚えることが出来ない。
役立たずの役職なのだ。
人々の冷たい視線は、彼にだけ集中していく。
嘲笑も侮蔑も何もかもを背負う主人公。
だが、彼にはそんなことすら関係ない。
彼の目標は別にある限り、誰に何を言われても平気であるのだ。
ハチャメチャな幼馴染の強さに対しても、心で負けない無職の冒険ファンタジー。
幼馴染は英雄職の冒険者! 俺だけ無職の冒険者!!
の開幕です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 20:54:53
946370文字
会話率:46%
ある学院で王子と男爵令嬢が身分の差を超え、数多の魅力的な男たちのアプローチを超え、めでたく恋人同士になりました。
王子が幼いときに一人の侯爵令嬢と婚約していましたが“真実の愛”の前に婚約を破棄、そして学院を卒業した恋人たちは二人の恋路へと
スキップしながら踏み出しました。
これは王子に婚約破棄された侯爵家の御令嬢と、恋の闘いに負けたものの永遠に男爵令嬢に恋をし続けると誓った公爵家の御令息の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:00:00
110348文字
会話率:40%
その日、全ての人類の裏に神々の声が響いた。
「求めれば能力を与えん!」と。主人公・青山稀は、優しさだけが取り柄の冴えないサラリーマン、32歳独身、彼女いない歴32年のドーテーだった。
神々から与えられた能力を悪用した犯罪に巻き込まれて重傷を
負う。気を失いかけながら、「チート能力」を望む。
目が覚めても、何の変化も無い自分にハズレスキルだったとガッカリするが、「女性変化」と言うよく分からないスキルが付与されている事に気付く。
思い切って「女性変化」のスキルを使うと、何と全世界でたったの3人しかいないSSSランクだった。
しかし、女性に変身している間しか、チート能力を使う事が出来ないのであった。
異世界転生ならぬ、「性別転生」となった主人公の活躍をお楽しみに!
ちょっぴりHなリアルファンタジーです。
第1部は序章編。→死んで転生するまで
第2部は魔界編。→転生後は魔界へ
第3部は神国編。→神に攫われて神国へ第4部は西洋の神々編。→復讐の幕開け
第5部は旧世界の魔神編。→誕生の秘密へと続いて行きます。
最後までお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:54:21
973582文字
会話率:53%
この物語は5部編成のうちの第4部となります。
第1部 短編小説〜序章編〜
主人公・青山瑞稀(32歳 男)からチート能力を得て20歳の女性として生まれ変わるまでのストーリーです。
第2部 連載小説〜魔界編〜
女性として生まれ変わった瑞稀が闇魔
法『影の部屋《シャドウルーム》』を唱え、影の世界の深淵にある魔界に行き、魔界を統一するまでの物語。
ラストで瑞稀は神に連れ去られてしまうが…。
第3部 連載小説〜神国編〜
魔界は神々が濡れ衣を着せられ、流刑にされた地であった。瑞稀は魔族の悲しみと怒りを背負って神々に挑む。
天界を制圧し、人間界に戻って来ると、戦争を行っていた人類に嫌気が差し、人類を滅ぼした後、生き返らせ、暴力による争いを禁じた。もう2度と人が戦争をする事はない。人類に平和が訪れ、瑞稀が人間界を去るまでの物語。
天界に戻って来た所から第4部は始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 10:32:55
57954文字
会話率:32%