エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。
家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。
そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。
妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。 自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。
混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。
そして、彼女は決断する。
『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。
この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。
エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか?
世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 13:00:00
629881文字
会話率:32%
簡単なあらすじ
「世界」から追われている少女が、平行世界に逃げて、平行世界の自分と出会うお話。
詳細なあらすじ
自分の言った“嘘”に現実改変能力があることが発覚してから、その力欲しさに人間の感情を全て奪い、一括管理している絶望の世界、「デ
ィストピア」から追い回されていた主人公ー結代虚華。そんな少女は「ディストピア」を敵に回すも、数人の仲間とともに逃亡生活を送る。そんな逃亡生活の中、ひょんなことから不思議な機械を見つけた虚華。その機械に触ると、そこは地獄だった「ディストピア」ではなく、平穏な並行世界「フィーア」だった。そんな世界を探索しようとすると、死んでいたはずの友人と再会するも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:01:46
778134文字
会話率:32%
「汚い手でアリアに触るな」
女公爵イザベラは異母妹の婚約者が命令をした従者の手を振り払った。周囲の驚きを隠せない顔に反応を示すこともせず、イザベラは「悪役令嬢」として婚約破棄を宣告されたばかりの異母妹を庇うように立ち塞がる。
異母妹、アリ
アが断罪をされるのは二度目だった。
同じ展開が引き起こされたことを知っているのはイザベラとアリアの婚約者の腕に抱かれている「聖女」エイダだけである。
前世とは異なる展開を迎えていることに聖女は戸惑っていた。
聖女は同性であるイザベラのことを愛している。エイダにとっては全てが上手く回っていた一度目の人生を放棄してまでイザベラのことを手に入れたいと願っていた。
エイダの願いはただ一つ、イザベラが幸せになることだった。
「一緒に屋敷帰ろう」
しかし、イザベラは「ヒロイン」ではなく「悪役令嬢」を選んだ。
それは運命に抗うことだと自覚はしていなかっただろう。
攻略対象であるイザベラは運命に抗う。
それにより救われる者もいれば、苦しむ者もいるだろう。
イザベラは選択を迫られることになるだろう。
それでも、彼女は溺愛をする異母妹と共に生きる道を選んだ。
異母妹を溺愛する女公爵、イザベラ。
「悪役令嬢」の運命を背負った異母妹、アリア。
「ヒロイン」の運命が与えられた平民生まれの少女、エイダ。
そして、彼女たちを取り巻くのは様々な男性たち。
断罪の危機を乗り越えた先には、新たな危機が待ち構えていた。
ヒロインの暴走、悪役令嬢の本音、そして、女公爵には婚約話が持ち掛けられる。
翻弄されつつも繰り広げられるのは、三人の女性を中心に語られるのは二度目の物語。
※カクヨム、アルファポリスにて二重投稿をしています。
五月二十一日から外伝、第二部を連載いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 10:34:21
218411文字
会話率:25%
役という仕組みに支配されていた世界。
俺の仕える方は、悪役令嬢と呼ばれる役を神から授かった。
そんな彼女は歳を経る度に、情緒が不安定になっていった。
親や兄弟からは腫物に触るような扱いを受け、時には癇癪を起こし、よく物を壊した。
俺はそんな彼女を見ていて辛かった。
だから彼女を救う為に、神が作った世界を壊す事にした。
それがどんだけ大罪であったとしても、俺にはそれしか無いと思ったんだ。
今からする話は、俺が人間だった時の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:35:18
90937文字
会話率:32%
私はその人の事が大好きで、でもあの人は私の事が大嫌いで、だからその人から距離を置いた。
私からの好意なんて、嫌いな奴からの好意なんて、ウザったくて仕方がないから。
これで良いんだと思ったの。でも、私も愛想尽きちゃった。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
現実って、恋愛小説程甘くはないんですよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 15:21:02
824文字
会話率:30%
同居人が帰ってきた。
倒れ込んで伸びているのを見ていると、唐突にキスを落とされた。
「君の顔が一番好き」
そう言って、目で、唇で、俺を愛でにかかる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項
2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 16:41:01
1105文字
会話率:45%
漫画の纏め読み以降、彼との関係は発展しない。
というより、今の関係が学校で出来る上限なのだ。
しかし今、あの時の再来が起きようとしている。
緩やかに間合いを詰め、逃げられない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
清潔感でぶん殴ってるだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:33:51
1290文字
会話率:44%
「よ~~し!! 今日こそダンジョンボスを倒すぞ~~!!」
エイリア・マリクはやる気に満ち溢れながらダンジョンに挑戦しようとしていた。
マリクは何回もダンジョンに挑戦していたので道なりが分かり、5階層までたどりついた。
その5階層
の道中で今までにない新しい道を発見し、好奇心でその道を進んでいった。
その先に部屋があり、その部屋の真ん中に木箱があった。その木箱を開けると、ピンク色の宝石があった。
しかし、その宝石は触ると消えてなくなった。
そして、なんで消えたんだと思いながらも、部屋を出て道を引き返していると、背後から物音が聞こえてきた。
何事かと振り返ると、骸骨がいて俺を刺した。死んだと思った俺が目を覚ますと先ほどと同じシチュエーションが繰り返されたのだった。
これは――――――タイムリープ能力を持ったモブ冒険者が何度もバッドエンドを繰り広げる物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 21:30:24
3198文字
会話率:19%
「お姉様ぁ〜ごめんなさい!」
そう言って泣きながら謝る妹。その肩を抱きしめる私の婚約者。
「君との婚約を破棄してリディと婚約したいと思ってるんだ。」
会場がざわつくーーーー
(わざわざ公爵夫人主催の夜会で言い出すだなんてっ!このお馬鹿さんた
ちは頭も股もゆるいんだから!)
「トラディウス様・・・」
出来るだけ悲しそうな顔をする。
「アマリア・・・すまない、リディを愛してしまったんだ。君は強いから私がいなくても大丈夫だろう?」
「そうですわ〜お姉様はトラディウス様の事愛してないものね。私に譲ってくださるわよね?」
(確かに愛してないわよ?そんな男。でも何の仕返しもせずに引き下がるのはシャクに触るわ!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 01:01:29
2480文字
会話率:50%
仕事で心を病んで会社を辞めてしまったお兄さん。第二の人生を歩むため、一匹のラガマフィンの子猫を人生の転換点として飼い始めた。
甘えん坊で鈍臭く、一つ一つの行動にメロメロになって行くお兄さん。
このまま、他の家と変わらない、可愛い猫と暮ら
す日々を送るのだろうと思ってた。
しかし、この子猫には、お兄さんにしか見せない不思議な能力を持ち合わせていた。
これは、第二の人生を歩むお兄さんと、大好きな飼い主ことお兄さんを支えようとする一匹の猫の物語である。
キャラクター情報
ヨリくん。(0歳)
ラガマフィンの男の子
色は、ブルータビー色
ある日突然、猫の姿から猫耳ショタに変身できる様になり、世間からヨリくん正体を隠すため、お兄さん以外、家族でさえも秘密にしている。
近所の人に見られた時は、親戚の子として誤魔化している。
ヨリくんに取ってお兄さんは、パートナー兼、弟分であり、お兄さんの事が大好き過ぎて今では、"ライク"よりも"ラブ"な状態である。
普段の姿は、お兄さんと意思疎通が取れる猫耳ショタになっている日が多く、猫の姿で過ごす時は、自らゲージで寝る時、狭い所に入る時、お兄さん以外の人が家に居る時くらいである。
更に猫耳ショタの時は、お兄さんと遊んでお話をしたり、お兄さんと同じ物を食べたり、どさくさに紛れてお兄さんにセクハラしたりするなど、普通の猫では考えられないキャットライフを送っている。
お兄さん(28歳)
ヨリくんのご主人
前職で心を病んでしまい、Web小説家へと転身。数年間の修行も虚しく、未だに収益化に至らず、蓄えた貯金で食いつないでいる。
愛猫のヨリくんに少し甘く、ヨリくんを実の弟の様に可愛がっている。
ヨリくんの耳と尻尾を触る事に幸福を感じている。
特に、ヨリくんが猫耳ショタの時は、耳をハムハムしながら尻尾を触り、そのまま屈服させては、情けなくメス顔を晒すヨリくんを観察したいと願う変態でもある。
身長175cm
体重非公開
黒髪短髪
どこにでもいる青年である。
ちなみに、ヨリくんを無意識にイケナイ子にしている元凶である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 23:40:29
10793文字
会話率:40%
車を運転していたら痛みが出てきた事を医師に伝えると、医師は僕の体を触るなり
「あ~、見事に左折してますね。」
と言った。
最終更新:2024-02-20 13:51:00
834文字
会話率:44%
15年前、天原衛は自分の命よりも大切な双子の妹を失い生きる屍となった。
人と触れ合う生活に耐えられなかった衛は、北海道の山奥に引きこもり世捨て人のような生活を送っていた。
ある日、衛は山中で人知を超えたマモノ同士の戦いを目撃することになる。
戦いの後、その場に残ったマモノに接触ると、マモノは衛が失った双子の妹、天原恵子に瓜二つだった。
――果たして彼女は本当に衛の双子の妹なのか。
――彼女を追って現れる政府の特殊部隊の追跡。
――そして大破壊をもたらす強大なマモノの出現。
生きる屍となっていた男の人生がいまゆっくりと動き出そうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 20:43:23
289244文字
会話率:36%
パソコンに居候するコンピューターウイルス少女、黒咲まるんは俺のレポート課題を毎日のように邪魔してくる。カーソルを投げたり食べたり蹴ったりと忙しいものだ。そんなウイルスちゃんが、カーソルを人質?に自作のゲームをプレイしろと脅し渋々プレイ。その
ゲームは黒咲まるんを触る育成ゲームだった。もうこれエロゲのそれじゃん……
三題噺
お題
コンピューター/無言/投げる
『……クリック……しろ……(ウイルスボイス?)』
※カクヨム/アルファポリス等でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 22:00:00
3836文字
会話率:24%
紙のオタクが紙しばきで全てが決まる世界に召喚されて理不尽な目に遭いそうになるけどめっちゃ献身的なツンデレデレ切り札ちゃんの助けを借りつつ闘う百合。ガッツリGLです。全3話で完結。一部ショッキングな描写(プレマなしノースリでカードに触る等)
がありますのでご注意下さい。
※拙作「ダウナーさんとツンデレデレさん ~あらゆる世界線でいちゃつく二人~」の関連作ですが、あちらを読まずとも問題なくお読み頂けるかと思います。でもあちらも読んで頂けたらめちゃ嬉しいです。
※この小説はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:00:00
15623文字
会話率:39%
(あらすじ)
大昔、流れ星が落ちた。そして、世界は変革された。
そこは流れ星からエネルギーを奪われつつある世界。触ると死なせてしまう少女と機関士である少年の物語……ただ滅亡しかけた世界を旅する物語。
※不定期更新の小説になります。著
者もびっくりするほど迷走中。読むときはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 15:01:35
100799文字
会話率:35%
◆---------------------------------◆
あの姫様は絶対に怪しい。だって光る指輪つけてるし。これはさっさと逃げなくては。
あのお姫様は怪しいわね。だって戦争には不都合な事を話しているわ。これは
早急に逃げる必要があるわね。
2年2組の男子高校生、高音風舞は前期中間試験中に異世界に転移した。
異世界に召喚された彼は王族の様子に不審な点を感じ同じクラスの美少女、土御門舞と共に樹海へと転移したのだが、王族は帰還のできない召喚に責任を感じて誠意を持って全てを話しただけでただの勘違いであった。
ステータスポイントを全て転移魔法の為につぎ込んだ高音風舞は、ステータスを万遍なく上げた土御門舞に助けられながら「あれ?俺、いらない子じゃね?」と感じながらも樹海を探索していると美しい金髪の少女が倒れているのを見つける。
二人で彼女を保護していると目を覚ました少女が自分は魔王で謀叛を起こされて逃げて来たのだと語った。
「相変わらずお主の転移魔法はデタラメじゃな」
「風舞くんはチートキャラね」
「なんで急に耳を触るんですかぁ?って、ひゃう!?」
これは、勇者であるはずなのに万能美少女や魔王に助けられてばっかりな転移魔法ぐらいしか取り柄のない主人公が、チートキャラを目指して日々奮闘する物語である。
多分。
◆---------------------------------◆
※大体一週間に1話投稿しています。
※感想には全て目を通していますが、諸事情によりお返事できない場合もございます。
※表現の不自然な点などをご指摘いただきました感想は修正した旨をお伝えした後、数日で削除させていただきます。ご了承ください。
※上記項目以外にも諸事情により、いただいた感想を削除する場合がございます。ご了承ください。
※イラストは最下部のリンクからどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:50:48
2963079文字
会話率:62%
朝、目覚めた男は洗面所に行き、顔を洗った。
顔を上げ、タオルで擦るように拭く。そして驚いた。
顔が汚いまま……どころの話ではない。目に青痰、口は切れ、一言でいうならばボコボコにされたあとの顔。
しかし、戸惑いつつペタペタと顔を触るも
痛みがない。麻痺した? いや、さすがにそれほどの怪我には見えない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 12:00:00
1956文字
会話率:0%
とある町の、とある小さなバー。そこにいる彼はこのバーの
「マスター……ふふん、俺はバーのマスタァーふふふふふっ」
彼は脱サラし、このバーを開いたばかり。
時折触るその髭はまだ短いが、いずれはきっちりと生え揃え
渋くカッコよく決め、こ
のバーもさらに大きく、と夢を抱いていた。
客入りはそこそこ。悪い出だしではなかった。
この夜、最後の客を丁寧に店の外まで出て見送った彼はふうっと一息。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 11:00:00
1487文字
会話率:27%
・・・・・・いい気なもんだ。寝息を立てて眠ってやがる。
刑事は隣の席に座る老女を横目で見て
その手からずり落ちそうになっている布をかけ直した。
「・・・・・・うぉ!」
「ひひひ・・・・・・」
「なんだよ婆さん。起きてたのかよ。突然目
を開くから驚いたぜ」
「ひひ、私は眠りながら周りの状況を探ることができるのさ。
手を伸ばしてきたから胸でも触るんじゃないかと思ってね」
「はっ、冗談」
「私はいいんだよ?こいつを外してくれるなら色々サービスしてやるさねぇ」
そう言うと老女はバッと両腕を顔の前にあげた。
布が床に落ち、露になった手錠が車内灯に照らされキラリと光る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 11:00:00
3353文字
会話率:20%
《後宮》+《占い》+《心理学》+《ミステリ》+《グルメ》+《恋愛!?》
その女官の占いには、ウラがある!
食いしん坊な後宮女官占い師と廃嫡された第一皇子が後宮に渦まく謎に挑む!
都で占い師を営んでいた易 妙(イー ミャオ)は、ひょんな
ことから後宮に放りこまれ、下級女官として働きながら、妃妾たちに占いを披露していた。報酬は旨いものをひとつ。
占いとは神託である。神妙なる力を借りておこなうものだ。
だが、易 妙(イー ミャオ)の占いにはウラがあった。彼女は《行動心理学》をもちいて人の思考を読み、真実を導きだす。
嘘をついたとき、かならず〇〇をみる。緊張したとき、△△を触る――など、人の行動にはかならず、ウラがある。
神や祖霊を信じるものたちにとって、妙の心理は邪道だ。だから、裏がばれないように努めていたのだが、第一皇子に見破られる。
「私には神も祖霊も憑いてはいませんが、嘘もついていません」
「俺と組まないか。ますますにあんたが欲しくなった」
宮廷の旨い飯につられて、後宮で起こった異常な事件にかかわることになった妙の命運はいかに!
* 後宮ものですが、男性の読者さまにも楽しんでいただけるとおもっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 06:55:05
142055文字
会話率:43%
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアン。
この能力のせいで気持ち悪いと思われて、苦労をしてきた。
ある日、書類を落とした拍子に、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわい
い。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
予想外の心の声にリリアンは動揺。幻聴だったと忘れることにしたのに、なぜか落とした書類をきっかけにアルバート様から勉強を教わることに──
(かわいい、かわいいです)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会では、アルバート様に触れられるたびに変態スレスレな甘い言葉が止まらない!
人の心の聞こえる聖女リリアンと変態あまあまヤンデレ気味の副騎士団長アルバート様の、一途を通り越した執着ラブストーリー。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:21:08
6347文字
会話率:46%
ある日、幼いアリーシアはガイフレートの切りたての髪を触ってしまい……そのチクチク、シャリリとした初めて感じる不思議な手触りに夢中になってしまいます。
切りたての短髪に触ると止められない止まらない魔法にかかってしまうみたい…?
切り
たてのガイフレートの短髪に触りたいアリーシアのお話です。
アリーシアが幼少期から結婚した後までのガイフレートの『切りたての髪に触る』話を全五話お届けします♪
チクチクとの出会い、虎さんとチクチクはどっちが好き?、汗をかいた好きな男性のチクチク、馬車の中で触るチクチク、酔っぱらって触るチクチク、お好きなチクチクはありますか?
——————————————————————
◎アンリ様の『私の神シチュ&萌え恋企画』の参加作品です。
◎この作品は『くま好き令嬢は理想のくま騎士を見つけたので食べられたい』の番外編ですが、独立しています。
神シチュ【切りたての短髪を触る】
萌え恋【プロポーズを匂わせる言葉「指輪のお引っ越しをしよう」】【小さな頃から自分を知っている年の差、年上男性に溺愛される】
三つを軸に物語は進んで行きます。
もし同じ萌えの方がいらっしゃいましたら大変嬉しく思います♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 11:18:26
13857文字
会話率:34%
私は猫柳の精霊。
春にピーナッツの薄皮みたいな蕾から白いもふもふの花穂が顔を出す。猫のしっぽの様な愛らしい花芽を触ると皆が癒される。
そんな私に相談者が今日も訪れ、もふもふな処方箋を処方する。
最終更新:2019-07-10 21:37:16
1032文字
会話率:35%
人には性癖というものがある。
それは個性でもあるし、他人から見たら受け入れ難いものでも
ある。
そんな性癖を貫き通す兄弟がいた。
坪内圭、彼はおっぱいをこよなく愛し、愛でて触る事に情熱を傾
けていた。
理想の形、理想の弾力、そして理
想の美しさ。
それを追い求める事こそが彼の人生と言っても過言ではないくらい
だった。
金持ちの家に生まれたせいか、女子には常に囲まれる生活を送って
来たせいか、金を見せれば誰でもおっぱいを見せてくれると勘違い
しているところがある。
もう一人は坪内宙。
双子の弟だ。坪内兄弟といえば一躍有名だが、宙の悪癖はお尻だ。
綺麗なライン、弾力を求めて女子からはチヤホヤされている。
女子の目的は彼らに気に入られる事。
なぜなら、彼らに気に入られるという事は、その財産をも掌握する
事だったからだ。
ブランドバッグや、アクセサリー、なんでも買ってもらえる立場に
なりたい。
それが女子が群がる理由だ。
しかし、彼らの理想を叶える人物は現れなかったのだった。
そこへ、転校生が現れたのだった。
坪内兄弟と引けを取らないイケメンに周りに視線も釘付けに…
それ以上に彼らの目を引いたのは…!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 04:00:00
102221文字
会話率:37%
マンションの駐車場で女性が寝ていた。
そして、僕は悩む、その女性のおっぱいを触るか。
きっと、バレない。
けれど、もし、バレてしまったら?
そして、僕は後悔する。
あんなこと、しなければよかったと。
本作品は、下記サイト
にて重複投稿を行っています。
アルファポリス;https://www.alphapolis.co.jp/
エブリスタ:https://estar.jp/
カクヨム:https://kakuyomu.jp/
小説家になろう:https://syosetu.com/
ノベルアップ+:https://novelup.plus/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 08:00:00
16691文字
会話率:21%
王太子が公爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。
身に覚えのない罪状で断罪された公爵令嬢は王太子に縋りつくが、「私に触るな!」と突き飛ばされてしまう。
そのまま倒れる公爵令嬢であったが……その場にいた全ての人間が騒然とした。
打ちどころが悪かったの
だろう、公爵令嬢は即死していたのである。
婚約者を殺害してしまった王太子は、坂道を転がり落ちるようにして破滅していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 18:16:35
18557文字
会話率:43%