林原征志郎はミュンヘンのビヤホールで日本アニメ好きで日本語が上手なベルガーと出会った。日本には『郷に入れば郷に従え』という格言があることきっかけに、オーバーツーリズムや移民のことで意気投合した。そこで暴動が起こり、血気盛んなドイツ人青年の
シュルツ、ミュラー、ランゲルとも知り合いとなった。郷に従えの理念は、ドイツにも必要と感じたベルガーたちに促され結党することになった。林原は当初、洒落のつもりで結党したのだが、SNSやホームページで賛同者が増えるにつれて、本格的に理念を広め党員を増やそうと行動し始めた。アメリカでは賛同者ケリーの導きがあり、林原はドイツ、オーストリア、アメリカで講演活動などをして人脈を構築した。日本では党員の村長が誕生し、ハンガリーでは市長が党員となった。続いて林原も衆議院議員に当選した。だが党が世の中に認識されるに従い妨害組織が現れ始めた。それらに対処する親衛隊としてSG1を発足させた。その後、欧米各国、日本で与党となり、その勢いのまま中国やアジア中東アフリカ南米諸国でも与党となった。様々な困難をクリアしながら、世界初のグルーバル政党『郷に従え』党を躍進させ、世界統一を目指すストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 13:30:03
205038文字
会話率:63%
「一緒に旅に出よう、アダム」
魔物に襲われて壊滅した第三騎士団の再編で、唯一の生存者だったアダムスカは、第三騎士団に志願してきた遺族の騎士たちからの憎しみと怒りによって疎外されるのを甘んじて受け入れていた。
問題解決のために王室親衛
隊から派遣されてきたニコールは現状を目の当たりにすると、今のままでは必ず悪い事が起きると断じてアダムスカの味方になる事を決意する。
打ち解けたニコールとアダムスカだったが、ある晩に団長殺しの汚名を被せられ、でっちあげられた証拠に反論するが聞き入れてもらえないまま。ふたりは納得できないまま騎士団から除名されてしまうのだが────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 02:46:49
37846文字
会話率:60%
勇者パーティを追放されたおっさん冒険者ガリウス・ノーザン37歳。
しかし彼を追放した筈のメンバーは実はヤバいほど彼を慕っていて……
テンプレ的な展開を逆手に取ったコメディーファンタジーの連載版です。
皆様の応援のお陰で、11/6に
日刊ラ
ンキングコメディー部門 1位。
日刊総合部門 139位になりました。
可愛いけど個性的な三人娘に慕われる苦労性のおっさん。
そんなおっさんに興味がある方は是非ともおいで下さい。
現在第ニ部を終え、第三部に突入しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:12:27
870928文字
会話率:27%
時は戦国、地は大和。一向に収まらぬ戦乱の世に憂いを抱いた時の皇帝(雀武帝)により、全国の諸大名に対し「私闘制限の詔(みことのり)」が強硬的に発令された。「勝ち逃げ御免令」とも揶揄された法令の施行と同時に、織田家は武田家に私闘を仕掛け、藩同士
の争いに発展する。雀武帝親衛隊の調停のもと、織田家が武田家を吸収し、関東・近畿にまたがる一大勢力を築き上げた(『1575年:長篠の戦い』)。この一件以後、日常茶飯事だった私闘が鳴りを潜め、仲裁を口実に領地を接収されることを嫌った諸大名は、地下で揉め事を解決してゆくようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:25:27
40323文字
会話率:62%
第三王女ルシリー・ベイルリアは国王の死の真相が親衛隊の案圧である事を告げたが、証拠不十分と言うことと身の危険を考慮して新国王の兄、オルゼルト・ベイルリアによって王室を追放されてしまう。
六年後。逃げた先の村に帝国の裏切り者を追ってきた
追手によって村が焼かれてしまい、忘れ去られた拝殿へと逃げ込む。
そこで裏切り者がかつての従者アルベリッド・シュヴァルツである事を知り、国王オルゼルト・ベイルリアの命令で外部協力者としての要請を求められる。
かつて兄が追放と言う形で命を助けてくれた事を知っているため、要請に答えルシリーは協力を申し出る。
その時、拝殿に眠っていたEXマキナが目を覚ましルシリーは王家に伝わる力を手に入れ、帝国を取り戻しに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 16:28:01
4824文字
会話率:48%
ディストピアを描いた、男女の逃避行から始まり、満月の夜に終わる物語。
近未来、西暦2130年12月。
日本から数万キロ離れている自称国家、如月(きさらぎ)日本(通称「如月国」)は、老齢男性の如月玄奘(きさらぎ・げんじょう)が支配している
如月島という人口浮遊島だ。
この如月国には法律がない。
だから、如月人同士が何かしでかしても、罪に問われることはない。
一方で、如月国に出稼ぎに来ている日本人に如月人が何かしたら、それは日本の法律で裁かれ、反対に日本人が如月人に何かした場合だと、そもそも法律がないため、日本人はお咎めなしで罪にもならない。
サイダーナイフの使い手であり、噂では日本人キラーと言われている歳月(さいげつ)エリア=住宅街に住む26歳の青年、朝倉富勇(あさくら・ふゆう)は12月の夕方、訳ありな女性と出会う。
皐月(さつき)エリア=繁華街に住み、キャバクラ「コールド」で働く小悪魔的な妙齢女性の佐々木涼香(ささき・りょうか)から、如月タワー(国王や王妃もいる、この国の中枢を担う111階建ての超高層タワーで、建物の外見は黒い筒のような形状をしている)の幹部社員から襲われる真似がないよう、ボディガードをしてほしい、そう富勇に頼み込む。
富勇はそれを了承するが、そのとき、如月人で構成された如月親衛隊の襲撃に遭い、そこから二人の逃避行のあと、反撃、最後にはレジスタンスも巻き込んだ如月タワーでの死闘がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:19:33
14084文字
会話率:48%
敗戦秒読みの元超大国『帝国』
戦線は崩壊寸前、武器弾薬と人材は払底、工業地帯は爆撃により壊滅。
追い詰められた帝国は逆転のチャンスを掴むため、ある最新爆撃機を実戦投入したのだった……。
爆撃機パイロット&武装親衛隊員のミリタリ
ーラブコメ、開幕!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:10:00
10976文字
会話率:22%
山伏が目視している目標に、護符(アムレット)を利用した誘導部品を取りつけた迫撃砲弾・航空爆弾が正確に命中する世界。1943年時点の大日本帝国は連合国相手に優勢を保っていたが、ドイツの戦況は思わしくない。もともと神仏分離令や廃仏毀釈を快く思っ
ていない山伏の中でも、さらに朝敵藩とされた一派の一団を潜水艦でドイツに送りこむことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:00:00
13174文字
会話率:34%
40年前、世界をより繁栄させるために創られた世界を統一する最高機関「世界統一教会(AUS)」。最高会長レウレリヒドは自らが選んだ親衛隊「ALBUM(アルバム)」を組織し、その弟子たちも含めこの世界の治安を維持していた。だが近年、世界各地で不
穏な動きが報告されており、AUS創設以来最大の危機が訪れようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 02:46:09
9313文字
会話率:66%
"大陸最強の軍事力を誇るハイン帝国。その特産は、長きにわたる血統選別の末に生み出された、女神の血を引くハーフ種たちだ。彼女らは成人に達すると、皇帝直属の親衛隊「インペリアルガード」に編入される。転移や、城ごと消し飛ばす禁斷魔法を自
在に操る彼女らは、間違いなく地上で最も恐るべき戦闘兵器だ。
だが…… この半神たる親衛隊は、実は伝説に謳われるほど優秀ではない。 「あいつらには人間としての道徳観念がない。ただの人でなし、クソったれだ!」親衛隊について語るとき、皇帝ラインハルトはいつも棺桶を蹴り飛ばさんばかりに激昂する。
「神の悪戯で千回も転生させられたが、そのうち八百回はあの女どもに背中から刺されて死んだ!」
親衛隊を殺せば帝国の未来は閉ざされ、生かしておけばいずれ裏切られる。 千回目の転生にして、 ラインハルトはついに、これまで考えもしなかった道を見出した。
【国策をチェンジしますか】
【チェンジ、スラーネッシュにチェンジ!】
もはや利益で妥協はしない。今度こそ、彼は己の魅力で彼女たちを屈服させることを決意し、世界を掴む掴めてみせる。果たしてラインハルトは…?"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 12:44:07
29195文字
会話率:20%
ドイツが第二次世界大戦に勝利した世界で、1950年ヒトラーは核実験が帰るところで空港で狙撃される。何とか一命は取り留めたものの・・・
最終更新:2025-04-16 08:40:00
44187文字
会話率:71%
マリエル・モニエは母の再婚をきっかけに、叔母の家に引っ越し、首都にある高校へ転入する。
高校でマリエルは美少年ルークス・オベールと出会う。
マリエルは初対面の時に感じた不思議な印象から知らず知らずのうちにルクスを目
で追ってしまう。気づくとルクスもマリエルを見ているような気がする。
そんな中、マリエルはクラスメイトからルクスは格好いいけれど誰とも話さないし仲良くならない、なんなら悪い噂があると聞くことになる。
「ルークス・オベールに近寄った者は不幸になる」
マリエルはそんな馬鹿な、熱狂的な親衛隊かファンが牽制しているんだろうと思っていた。
しかし数日後、ルクスにつきまとっていた女生徒が事故で数ヶ月間入院することになる。
偶然だとは思いつつも、ルクスをふと見ると彼は俯きながら笑っていて─────
その事件の後、妙に距離を詰めてくるルクスに戸惑いを覚えながらも、彼の噂の正体を探ろうとマリエルは彼を調べ始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 12:42:02
8936文字
会話率:21%
亡き父の遺志で王宮メイドとなったエリン。彼女に仕えることになったのは、剣術が苦手なアレクシス王子様。実は彼女は元親衛隊長の娘で、父から受け継いだ卓越した剣の技を隠していた。
ある日、王子様の弱点を知ったエリンは、秘密の剣術指導を始める。厳し
い訓練の日々を重ねるうち、二人の心は次第に近づいていく。
しかし王宮には、王子様を狙う陰謀の影が忍び寄っていた。メイドの服の下に秘めた剣の才能が、王子様と王国の命運を変えることになる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 22:43:11
13532文字
会話率:37%
ある日、敵国の襲撃により王女フィアの祖国セントラルジュ国が陥落してしまう。
フィアの両親である国王、女王の犠牲の元妹シフォン、親衛隊員のアランと共に辛うじて逃げ延びる。
しかし、実は妹がセントラルジュ国を陥落させる為敵兵を動かしていた事を知
る。
詳しい事実を知る事も踏まえ、まずは同盟国へと逃げ延び、フィアは祖国を妹を取り戻す為に戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 22:55:41
78816文字
会話率:28%
東方のとある王国で、宦官だった少年サンソンは王家の養子に迎えられる。
三年後、義父の故郷である都「尊空」から手紙が届き、サンソンは尊空に行くことを決意する。
新しい家族の故郷であるその地に平和を取り戻すために。少年は、天才的な政治力を隠し持
っていた。
各編あらすじ
【第七章〜 王孫祭編 裏】
王孫祭までの一ヶ月間、大将軍の息子である民警隊の中隊長バンクウと、親衛隊の大隊長ファゾンは、サンソンと共に何をしていたのか?
【第四章〜第六章 王孫祭編 (学園コメディ風)】
尊空の市民たちは、一ヶ月後に開かれる王孫祭の準備で盛り上がる。
しかし尊空を統治するサン王家は莫大な負債を、つまりは巨額の借金を抱え込んでしまっていた。このままでは王孫祭の開催が危うい。
そこでサンソンの発案で、サン王家は王国一の大富豪であるアル王家に財政支援を求めることになる。お願いします、お金を貸してくださいと。
そのための交渉の席でアル王家から出された条件は、令嬢アルマアを王孫祭で楽しませること。
尊空に来た王国一のワガママな少女は、サンソンの友達の少年がいる学園に入って、恋も絡んだ騒がしい日常を巻き起こす。
【第一章〜第三章 神水教編(戦記風)】
尊空の地で、悪の魔導師の扇動によって農民たちの教団「神水教」の反乱が勃発。
彼らが魔導師の力で操る神獣「川竜」が各地で大暴れしていた。
尊空を治めるサン家は、反乱を鎮圧するため「討伐軍」の準備を進める。
公女サンミルは討伐に反対。話し合いでの解決を目指して、反乱の真実について調べ続ける。
そんな中、サンミルが慕う伯父が帰還する。討伐軍の総大将になるために。新たに養子にした少年サンソンを連れて。
尊空に来たサンソンは、父と共にこの反乱を終結させるための策を準備していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:07:06
1181642文字
会話率:41%
舞台は21世紀初頭のヨーロッパの小国、ローゼンラント王国。この国には王家の姫を守るため少女のみで編成された親衛隊「薔薇の御盾団(ローゼンシルト)」があった。
武装護衛官を指揮する十七歳のアリーは、郊外にある薔薇宮殿でただ一人の王位継承者
である十四歳のクラーラ姫を守っていた。
ややわがままなクラーラ姫は真面目なアリーよりも唯一の日本人団員である十七歳のエリカに深い愛情を寄せており、エリカもまた姫を心から愛しているのだった。二人は身分を越えて親しくしていたが、アリーは自由奔放なエリカに反感を持っていた。
しかし、平穏な日々は突然の政変により破られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 01:01:41
64079文字
会話率:56%
本作の主人公、樋上柚月――――自称ユズは、クラスメイト全員と共に異世界転移に巻き込まれる。女神を名乗るパツキン少女、リルティアの意思により、魔王を討つべく勇者の一人として召集されたらしいのだが、ユズはステータスも低い、魔力もダメ、固有スキル
に至っては無いも同然と判断された上に、更には勇者の紋章を持っていなかった。他のクラスメイトからも足手まとい扱いされ、地下にある魔物の巣くうダンジョン、『牢獄迷宮』に追放されてしまう。異世界カルチャーショックに打ちのめされながらも脱出を試みるが、案の定魔物に襲われてしまい、絶体絶命。だがその時目覚めたのは、使えないと思っていた固有スキルの真の力と、ユズの『異常性』だった――――だけども結局微妙な強さのユズと、謎多きクールビューティーの少女は、こうして出会う。
これは、後に世界最強の柑橘系親衛隊長となるユズが、暴れたり叫んだり暴れたり這い回ったり暴れたりして、なんだかんだ神殺しへと繋がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 18:03:55
376929文字
会話率:31%
口悪中身男前×他の男の親衛隊長
進藤碧親衛隊隊長羽生俊希は我が耳を疑った。
目の前にいる、輝くような美少年――進藤碧の言った言葉が、にわかには信じられなかったのである。
へらへらと、進藤は言う。
「きょうまでで、おれの親衛隊は、かいさんして
ねって。たいちょ、いままでありがとねぇ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 14:47:15
4309文字
会話率:32%
目を覚ますとそこは知らない場所であった
姿はミレニアムの吸血兵士だった
最終更新:2024-11-01 16:58:46
850文字
会話率:28%
紀元前後のヘレニズム世界――
アルサケス朝パルティアと共和制ローマ、二大勢力の緩衝地帯に位置するペルシア系の小国アルドヴィ・スーラーの王子イラージュは、「女神の子」と呼ばれていた。
国内に聖域のある女神アナーヒターの巫女と国王とのあいだ
の聖婚儀礼によって誕生したためである。
第二王子ながら王の後継者と目されていたイラージュは、十八歳の春、女神の託宣を受けた父王に命じられて、王国南部の山岳地帯にすむ《山の民》の野営地を襲撃し、一族を全滅させる。
その帰路、祝宴中のイラージュのもとに、都に残した親衛隊長が早馬で駆けつけてくる。
隊長はイラージュの父王の急死と異母兄の即位を告げた――
*紀元前後のヘレニズム世界をイメージした架空の小王国の物語です。もうかなり昔に書いたものが、部屋の大掃除中にプリントアウト版で出てきたため、一からリライトしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:48:29
96490文字
会話率:36%