【オレを嫌いなはずの幼なじみと、ハグ&頬キスつき仮恋人になる話】
恋人にフラれた美容師の恭生は、久しぶりに祖父の夢を見た。祖母が亡くなって見送った日の記憶だ。
『恭生、俺はばあさんが先に死んでよかったよ』
なぜあんな恐ろしいことを言った
のだろう……傷心と苦い記憶で沈む恭生に、年下の幼なじみ・大学生の朝陽がとある提案をする。
恋人(仮)になってみないか、と。
朝陽は自分を嫌っているはずなのになぜ? 恭生は訝しむが、自分と恋人(仮)になれば祖父の言葉の真意が理解できると朝陽は言う。戸惑いつつも、朝陽を弟のように可愛がってきた恭生はその提案に乗ることにする――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 21:34:05
86693文字
会話率:60%
どこにでもいる平凡な高校生北原コウは夢を見た。
今ではほとんど覚えていない保育園に通っていた幼き頃の記憶。
忘れていた初恋の記憶。
北原コウはその記憶を夢という形で思い出した。
ソフィアと僕が読んでいた女の子と遊んでいた記憶、そして次の日も
遊ぶ約束をしたのに次の日そこには誰も来なかったという苦い記憶。
そんな夢を見た日に俺の周りにさらに変化が起きた。
なんでこのタイミングでたて続けにこんなことが起きるんだよ......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 18:00:00
10050文字
会話率:57%
貧乏子爵家四男の私に、公爵家から縁談の話が来た。子爵家の我が家が大貴族からの婚約打診を断れるはずもない。なぜ身分差のある縁談が来たのかというと、その公爵令嬢が『ゴブリン令嬢』と呼ばれる醜女で、婚約者探しに公爵家も苦労しているからだ。会ってみ
ると、令嬢は噂通りの醜女だった。だが私には前世の記憶がある。そう。キモメンとして散々バカにされてきた苦い記憶があるのだ。容姿で差別される辛さを知っているから、私は容姿で扱いを変えたりはしない。令嬢は優しくて聡明な人だった。私はこの縁談を喜んだ。ところが令嬢は縁談を破談にするつもりだった。権力で無理矢理婚約させられる私を哀れんでのことだった。「このような醜い女と結ばれるのはお嫌でしょう?」と彼女は寂しげに笑う。聞けば、もう結婚は諦めているという。キモメンだった前世の自分と令嬢を重ね同情してしまい、私は彼女を幸せにしようと決意した。◆これは、醜い令嬢を何とか幸せにしようと、彼女の婚約者が頑張る話です■■■全29話。完結まで予約投稿済です。毎晩0時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 18:10:02
255640文字
会話率:17%
ワルシャワ工科大学教授、ジミェシュ・ジョラフスキは、順当に教育者研究者としてのキャリアを積み、教育長の長官にまでなった男性である。彼の若き日の甘く苦い記憶は、一人の女性と共にある。その女性の銅像を見つめながら、彼は過ぎて来た日々を思い出すの
であった。彼女の名は……。
※本作は、家紋武範様主催の「夕焼け企画」参加作品です。
※史実に基づくフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 15:50:39
1000文字
会話率:22%
キミは二六歳のしがない小説書きだ。
いつか自分の書いた小説が日の目を浴びる事を夢見て、日々をアルバイトで食い繋ぎ、休日や空き時間は頭の中に広がる混沌とした世界を文字に起こし、紡いでいく事に没頭していた。
キミには淡く苦い失恋の思い出
がある。
十年前、キミがまだ高校一年生だった頃。一目惚れした相手は、通い詰めていた図書室で出会った、三年の“高橋先輩”だ。
しかし、当時のキミは大したアプローチを掛けることも出来ず、関係の進展も無く、それは片思いの苦い記憶として残っている。
そして、キミはその片思いを十年経った今でも引きずっていた。
ある日の事だ。
いつもと同じ様にバイトを上がり、アパートの自室へと帰ると、部屋の灯りが点いたままだった。
家を出る際に消灯し忘れたのだろうと思いつつも扉を開けると、そこには居るはずの無い、学生服に身を包む女の姿。
キミは、その女を知っている。
「ホームズ君、久しぶりね」
その声音は、記憶の中の高橋先輩と同じ物だった。
顔も、声も、その姿は十年前の高橋先輩と相違ない。しかし、その女の浮かべる表情だけは、どれもキミの知らない物だった。
――キミは夢を捨てて、名声を捨てて、富を捨てて、その輝かしい未来を捨てて、それでも、わたしを選んでくれるかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 15:20:42
31742文字
会話率:20%
かつての親友が、都心のマンションで、腐乱死体で発見されたらしい。彼が死ぬ間際に掛けた電話の履歴が、僕の自宅だったらしく、警察が僕のところへ事情聴取へ来た。激しい蝉しぐれの中で、少年時代のほろ苦い記憶が少しずつ蘇る……
最終更新:2023-07-11 13:39:43
3370文字
会話率:44%
昔遊んだ、苦手な子との、ちょっとほろ苦い記憶。
最終更新:2023-05-28 00:06:59
2522文字
会話率:31%
※毒親、暴言、暴力注意。
ヒロインをいじめる悪女サーシャに転生した。前世の苦い記憶を今世と重ねて、どうせ断罪されるなら好きな事を好きなだけしたい!!
※世界観は雰囲気で楽しむ流れでお願いします!
最終更新:2023-03-13 10:39:51
87615文字
会話率:19%
幼少期の転校生の少年との苦い思い出。
最終更新:2022-09-29 17:02:09
4226文字
会話率:3%
「結婚して欲しい」。赤いバラを差し出しひざまずいて求婚してくるのは嘗ての婚約者ヘンリー・スーザン子爵。淡い初恋の思い出と共に苦い記憶が蘇る。そもそも元婚約者は既婚者。
え!?離婚するからやり直して欲しい?寝言は寝てからいってください!
だい
たい婚約期間中に浮気して相手の女性を孕ました上での婚約解消。しかも公爵家の跡取りの資格も失っている不良債権を何故私が引き受けなければならないのです!独り身で寂しいだろうですって?3人の子持ちの未亡人の女侯爵は貴男が思っている以上の多忙なんです!元公爵子息だったらそれぐらい理解出来るでしょう!
ヘンリーを追い払った一ヶ月後、彼の死んだ。落馬して転落死。葬儀で最愛の奥方が元婚約者の棺に縋りついて大泣きしていた。ところが、数日後にはヘンリーの妻は遺産で豪遊している有り様。元婚約者は本当に事故死だったのか?謎が謎を呼ぶ。
短編の連載版です。一部変更している処があります。
他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 05:00:00
17877文字
会話率:31%
私の共犯者になってくれる?
アルバイトで食いつなぐうち、持月は二十九歳を迎えていた。
同僚の綾香は彼氏持ちだが、彼らは秘密裏に関係を結んでいる。
持月はある日、高校の同級生だった嶋田から同窓会の誘いを受けた。行くつもりなど端からなかったが
、参加者の中に百瀬の名前を聞いて彼は驚きを隠せなかった。
ーーあの日。彼女の秘密を偶然垣間見た持月は、罪の味と出会った。それは蜜のように甘い体験でありながら、同時に彼の心を蝕んでいった。
甘い香り、苦い記憶……。
高校時代の淡い初恋の想い出を未だ消化することの叶わない持月は、その頃を思い返しながら今と向き合う決心をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 09:23:38
96460文字
会話率:45%
私は、ケーキのフィルムについたクリームを食べる人を見るのが嫌いだ。
自分が食べるのも、もちろん嫌だ。
思い出すからだ。大学時代の、苦い記憶を。
私の|卑《いや》しさを思い知らされた、あの苦い記憶を――。
【公開サイト】
・no
te
https://note.com/naoki88888888_/n/n1b78f448356f
・ハーメルン
準備中
・カクヨム
準備中
・pixiv
準備中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 17:00:00
4413文字
会話率:58%
【あらすじ】
時は新世紀。
世は大異世界転生者時代を迎えていた――。
ブラック企業に勤めていたモモコも異世界へ転生していたのだが、実用的なスキルも大した前世の知識もなく、平凡ではあるものの充実した毎日を送っていた。
そんなある日、
モモコはひいきのチョコレート屋で売り上げ不振に頭を抱える少年テオに、ぽろっとバレンタインデーの話をしてしまう。すっかりやる気になってしまったテオとは裏腹に、義理チョコ文化の苦い記憶を思い出すモモコであったが、バレンタインデーが嫌いな転生者はモモコだけではなく……。
【マルチ投稿】
「ハーメルン」を中心に複数のサイトで公開しています。
https://syosetu.org/novel/250282/
【はじめに】
この散文には一部実在する名称や概念などが登場しておりますが、全て筆者が個人的に執筆したものです。
当散文は読まれる方によって不快に感じる場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 21:37:26
38108文字
会話率:45%
村上は仕事で新宮市熊野川町を訪れているとき、川向こうに小さな集落があるのを眼にする。
聞けば、あれこそ百夜月(ももよづき)だという。いまとなっては消滅集落となって久しいが、かつてはロマンチックな悲恋伝説が残されていた。いくら男が恋焦がれても
、月が邪魔して女に会えない話……。
あまりにも小野小町と深草少将の百夜通いと酷似していることに気づいた村上。なんらかの形で伝播した異伝であろう。
胸に苦い記憶が甦った。
というのも6年前、京都の大学へ通っていたとき、村上は『京中テレ』で売れっ子美人キャスター、中谷 董子にひと目惚れした。彼女と付き合いたくて、テレビ局で出待ちしたことがあるのだ。
様々な紆余曲折があった。せっかくいい関係になっていたのに、董子は病気になって家に閉じこもり、離れ離れになってしまう。
村上も愛知の一宮に帰り、半年経ったころ、どうしても董子のことが忘れられず、会いに行こうと決意。
再会した彼女は人格が変わっていた。まるで小町のように、村上を試すのだった。
――「私の家に百日通えたら、君の女になってやってもいい。そうして君自身の信念も試してあげる」
このテストに挑まずにはいられない。一宮から京都山科の董子の自宅までは、直線距離で約96Km、最短ルートで約130km。バイクで『通勤』するにはいささか酷なゲームだった……。
※本作は黒森 冬炎様主催の『ライドオン・テイクオフ~移動企画~』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:43:31
38218文字
会話率:16%
自分という人間が何のために存在するのか。その存在を喜ぶ人はこの世界にいるのか。全てが分からず、全てを恐れ、全てに絶望していた15歳の春。気づけば高校生になっていた。この人生という地獄が一体いつまで続くのか。そう思っていた入学式の日、ある男の
子が声をかけてきた。
「友達にならないか?」
あんな曇りない瞳を見たことが、これまで何度あっただろうか。
子に出会いをきっかけに俺の日々は変わり始め、高校生になっていろんなものを学んだ。友情、人の温かさ、美しさ、そして、
恋という、甘く苦い記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 23:03:40
3243文字
会話率:30%
学園の卒業記念パーティでその断罪は行われた。
王子殿下自ら婚約者を断罪し、婚約者である公爵令嬢は地下牢へ移されて——
だが、その断罪は国王陛下にとって寝耳に水の出来事だった。彼は怒り、孫である王子を、息子である王太子を、事件の関係者を問い質
し叱り飛ばす。衆人環視の中で。
そして誰もが後悔し思った。『まさか、こんな事になるなんて』と。
これは、国の興亡の陰に隠された人々の苦い記憶。
R15は保険。
設定はゆるんゆるん。
異世界のなんちゃってだとお心にお留め置き下さいませm(_ _)m
本編はオマケ込みで全24話
この作品はアルファポリスに掲載しています。
2021年06月07日アルファポリスでHotランク1位を頂いたお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 03:19:42
64305文字
会話率:28%
ある港で男は女と出会った。
男は女に面影を見た。
それは苦い記憶。
過酷な運命に翻弄され、別れた女の面影を。
女は男を頼った。
同じく運命に翻弄された女。
最後に元恋人住んでいる町で死ぬ為に...
馬車は進む。
2人の男女を乗せて。
そして女が見たものは?
男の胸に去来した物とは?
そして男は言った、
「一緒に行くか?」と。
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 20:14:49
24173文字
会話率:42%
アリア・ランドリス・グラウデス公爵令嬢は、婚約者の王子にパーティーでありもない濡れ衣で断罪され、服毒処刑されてしまった。
それから10年の月日が流れ、アリアは目覚めた。魔導王にして不死王と謳われるリッチとして!
それから更に5年の月
日が流れた。
アリアは先代リッチの名前を引き継ぎ「エルプスユンデ」と名乗り、冒険者をする傍ら趣味の魔導研究をする自由気ままな生活を送っていた。
【魔導人形】
ある日、アリアは領主の娘・オルティナから家庭教師の依頼を受ける。
隣接している領主の息子・アルバトスから、「魔導人形(ゴーレム)」を使った試合をして、負けたら婚約しないといけないらしい。
自身にも苦い記憶がある婚姻関係なので躊躇っていると、オルティナが出してきた「魔導人形」はかつてアリアが造り出したものだった。
アルバトスが自身が造り出した「魔導人形」をバカにしていると知ったアリアは、一転して依頼を受けることにした。
【肉の芽】
突然だけど『肉の芽』という妖魔がいる。
無念や非業の死を遂げた人間が死んだ直後に肉体に発生する妖魔で、近くにいる他人へと寄生すると、元の人間と同じ姿形に変え、元と同じように生活をする。擬似的な死者蘇生を行使する幻の妖魔でもある。
そんな妖魔に、まさか、まさか、「不死王」「魔導王」最近だと魔王とまで呼ばれているリッチたる私が寄生されてしまうなんて!
※基本的に1話完結となっています。
※短編で投稿していましたが、書きたいことが幾つか出来たため、短編を削除して連載としてまとめました。
感想を頂いてましたが、返信できずに申し訳ありません。
※この作品には「Pixiv」と「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 05:26:19
46939文字
会話率:30%
はじまりの村での、失敗と後悔が、ずっと心に影を落としている。
戻れない日々と忘れられない苦い記憶は、その男を、いつしか世界を救う英雄にした。
最終更新:2021-04-19 03:09:13
11423文字
会話率:29%
ある夜、「星が流れるポスト」の夢を見た私。
夢の中の私は、手紙をポストに投函していた。
夢を見た日からずっと心に引っかかっている「違和感」を探すべく、夢に出てきた場所に訪れる。
そこで私が見たものは……。懐かしくほろ苦い記憶を辿る青春ストー
リー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 15:09:29
4595文字
会話率:23%
とある大都会の劇場において、一か月に一度、全米トップクラスの人気俳優による演劇をメインとする、一大ショーが開催される。国の内外からは、名だたる要人たちがゲストとして、この地に集まろうとしていた。その公演の直前、高級ホテルの一室で、名も知れ
ぬ女性が裏社会の組織から、今夜の危険な任務についての指示を受けていた。目立たない衣装や、時刻に正確な行動を要求される、その任務とは、いったい何なのだろうか? 彼女は約束の時間が来るまでの間、スイートルームの一室にこもり、化粧をしながらも、華やかな夢にチャレンジしていた頃の日々に思いを馳せる。結果として、彼女の大胆な挑戦は、自分の持っていた人間関係の全てを破壊することへと繋がり、その心には大きなトラウマを残すことになった。
そこから、彼女の生き方は180度変わってしまった。人生の分岐点とは、全ての挑戦者にとって、成功と失敗のいずれかしか生まないものなのだろうか?
そして、素性の知れぬこの女性は、己のすべての痕跡を消しながら、夜の街へと出ていく。
1月24日→1月31日 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 05:05:10
54012文字
会話率:49%