書籍版「従魔とつくる異世界ダンジョン」全三巻、発売されています。
ひょんなことからマンションの自室に異世界への門を発見した主人公は、好奇心から門をくぐってみる。着いた先は異世界の洞窟。そこで瀕死の小動物たち(モフモフにあらず)を見つけた彼
は、動物たちに救いの手を差し伸べる。そうこうするうちに、自分がいつの間にやらダンジョンマスター(?)になっているのに気づいた主人公は、従魔となった小動物たちとの目立たず静かな引き籠もり生活を守るために孤軍奮闘する。ところが、この世界の異分子である主人公の行動は、本人が予想もしない方面に影響を及ぼし始める。挙げ句にはどこで間違えたのか、黒幕として亡国の陰謀を巡らす始末。引き籠もる予定はどこへいった。
自重を捨てた、あるいは熟慮を捨てた主人公の行動を誤解して振り回される王国首脳ほかのお偉方。そして、お偉方の反応に逆に困惑させられる主人公。両者が紡ぎ出す誤解と勘違いのスパイラルは、この世界の歴史に斜め方向のベクトルを与えてゆく。
主人公は可能な限り人との関わりを避けようとします。
ダンジョンコアは少し遅れて登場します。
一話の長さは基本的に短めです。
R15と残酷描写は保険です。
書籍版のストーリーも基本的にはWeb版と変わりませんが、新たに二名の女性キャラが追加になっています。カバーイラストおよび詳細情報については活動報告をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:00:00
2536217文字
会話率:61%
頑健な身体と凶悪な目つきに恵まれた(?)せいで、生前は色々と苦労を重ねた主人公。次の世では穏やかな目つきと穏やかな人生を望んだものの……ふとした誤解と行き違いから、魂のまま二百年も天界で闘神と睨み合いを演じる羽目に。そのせいで眼力が魂に刻
み込まれてしまい……
強化――もしくは凶化――された眼力に見合う世界へと、手違いのお詫びに貰ったユニークスキルともども転生した主人公は、この世界が前世で流行っていたゲームと瓜二つな事に気付く。
ゲームの世界に転生したのか、それとも、この世界の記憶を持って転生した者が前世の日本でゲームを作ったのか。鶏が先か卵が先かのような疑問はさて措いて、前世のゲーム知識を上手く活用すれば、この世界で平穏無事に生きる事ができるのではないか。念願のスローなモブ人生は手に入れたも同然。神様ありがとう――と喜んだ主人公であったが……前世以上に強化されたステータスと眼力が、そんな手緩い人生を許す筈も無く……
歴とした平民生まれ平民育ちにも拘わらず、そして本人の切なる希望とは裏腹に、ゲームの主役が勢揃いする王立魔導学園の貴族クラスに放り込まれた主人公の、(憧れのモブ生活を送るための)苦難に満ちた挑戦が始まる。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:00:00
385733文字
会話率:52%
友人に誘われてVRMMOを始めた主人公だが、キャラクタークリエイトの場面でいきなり妙な――確かにチートっぽくはあるのだが、行動する上で大きな制約を課せられる――スキルを押し付けられてしまう。これも一興とばかりにそのままゲームを楽しむ事に決め
た主人公だが、このユニークスキル「スキルコレクター」は微妙なスキルばかり集める傾向があって……。
ユニークスキルの呪い(?)でポピュラーなスキルの入手がほぼ絶望的となった主人公は、否応なく道を外れたプレイを強いられる。清々しいまでに開き直った主人公の行動に振り回される運営スタッフ。そしてゲームの進み方は、運営スタッフの予想から徐々に外れ始める……。
残酷描写とR15は保険です……多分。
少し短めの話が多いです。
書籍版(全一巻)とコミカライズ版が幻冬舎コミックス様から、それぞれ11月29日と24日に発売になりました。コミカライズ版2巻は7月24日発売の予定です。電子版も同時発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:00:00
1225785文字
会話率:60%
なぜか就寝中、布団の中にさまざまな昆虫が潜り込んでくる友人の話を聞き、
悪ふざけ100%で、お酒を飲みながらふわふわと話を膨らませていった結果。
「布団の上のセミの死骸×シュレディンガー方程式×何か地獄みたいになってる国」
という作品が
書きたくなったので、話が思いついたときに更新していきます。
何か地獄みたいな話を書きたいなぁ。
と思って書いては消して、書いては消してを繰り返し5年ぐらい経ってる気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:53:51
27607文字
会話率:51%
古都の路地裏に一風変わった店がある。
居酒屋「のぶ」
これは、一軒の居酒屋を巡る、小さな物語である。
最終更新:2024-04-24 23:45:12
780241文字
会話率:29%
異世界に何故、サンドウィッチが存在するのか……?
最終更新:2020-07-17 23:50:53
2319文字
会話率:29%
「青春ゾンビ」が蔓延する世界。
私は今日も、ぼんやりとテレビを見る。
最終更新:2019-06-24 16:09:08
1462文字
会話率:7%
令和の時代でOLをしていた由美さんは“昭和の世界”に転生し、チノパンという名前の若い刑事として、この世界で生きている。
新宿淀橋署に配属となったチノパンは今日も殺人事件の現場に向かうのだが……
最終更新:2024-04-24 10:20:45
3349文字
会話率:44%
昭和の“刑事ドラマ”の世界に新米刑事(男)として転生してしまったOLの由美さんは“チノパン刑事”として、この世界で生きている。
そんな中、アパートで若い女の刺殺事件があった。
最終更新:2023-08-31 16:33:03
3180文字
会話率:47%
「赤錆はいつか羽化(うか)する蝉のよう。」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-04-21 21:00:00
214文字
会話率:0%
「音がする。エンジン音は蝉時雨。」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-02-06 11:00:00
217文字
会話率:0%
「落ちてくる片仮名になる蝉時雨」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-02-06 00:00:00
359文字
会話率:0%
それはいつか、神秘幻想が息吹く時代。
魔術は最早空想の産物ではなく、体系化された技術として人々に多大な恩恵をもたらしていた。
世界最大の交易都市マルクトで暮らす青年ヘイズは、今日も今日とて魔導士稼業。時に怪物を狩り、時に同業者たちと刃を交え
る。
しかし、そんな殺伐としつつも賑やかな日常は、ある事件を切欠に一変することとなる。同時にそれは、彼の数奇な運命の幕開けでもあった。
これは正義を掲げ、世界を救う英雄譚ではない。
己が願いのためならば、神さえ滅ぼさんとする愚者達の軌跡を辿る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:09:33
355247文字
会話率:30%
魔王討伐のため異世界より勇者が転生した。
勇者パーティに加わるべく、冒険者ローザは王宮に呼ばれたが、そこで目にした勇者の姿に幻滅する。
彼女が思い描いていた勇者像どころか、イケメンとしての最低限度の条件すら彼は満たしていなかったのだ。
ローザは王命に逆らう訳にもいかず、勇者に不満を募らせながら、姉御肌の女戦士・おしとやかな女僧侶・幼い女魔法使いと共に魔王討伐の旅に、しぶしぶ出るのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 13:00:44
75592文字
会話率:33%
これは、先日完結させた僕の処女作『続・冒険譚 ~消えゆきし世界とそこに住まう数多のアバター達に捧ぐ~』を見直し、自身の小説家としての欠点を知り、その上で同作品を大幅に書き直してリニューアルしてみようという試みの途中経過の記録です。
これ
が、他の初心者小説書きさん達のお役に立てれば幸いです。
本編のネタバレ多数ですので、まだ読んでない方は本編を読んでからお越しください。
↓本編URL↓
https://ncode.syosetu.com/n7876gz/
(ちなみに、小説の基礎知識ゼロのうえ普段から小説など読まぬ人間が、頭の中に浮かんだストーリーを勢いに任せて書き綴ったものなので、自分の目から見ても未熟な部分が多いです。)
【2022/11/05追記】
↓この連載で学んだ事を元に「続・冒険譚」をバージョンアップして新連載を開始しました。下記URLで好きな方のサイトに飛んでください↓
ノベリズム
https://novelism.jp/novel/7vhV3h6VQIerasF6wLT_Bg/
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330657060896543折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-03-20 21:30:32
45789文字
会話率:3%
“李老师不是你老师”抛出“清查X粉丝”炸弹引发寒蝉效应 中推圈集体炸伤喊出“大外宣”
最終更新:2024-03-15 12:10:36
697文字
会話率:0%
「やっぱり僕はまたこうして君に会うんだ。1秒でもいいから、一目見るだけでいいと思ってたのにー。」
昭和◯◯年。一人の男、清鷹は絶望の淵にいた。愛してやまない女、吉乃とはもう元に戻れないと悟ったからだ。今世では必ず幸せになってほしいと願うば
かりだった、二度とあの彼女の泣き声だけは聞きたくない。そう願っていたのに、神様はいじわるだ。どうしてまた彼女と僕を出逢わせたのだろうか。あの瞬間に気持ちを残して死んでいった僕の魂はまだここに絶望とともに浮遊しているのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 23:54:19
13641文字
会話率:3%
三国志の時代、黄月英と孫尚香の話。月英の空っぽだった心を揺さぶったのは、江東で出会った男装の少女だった。儒教道徳に縛られた時代に、生きづらさを抱えた女と女が惹かれ合い、悲劇に向かう。
「蝉の葬列」の続編ですが単独の話としても読めます。
最終更新:2024-03-12 21:42:24
25386文字
会話率:40%
創作三国志。連環の計で董卓と呂布を争わせる傾国の美女貂蝉は、心を持たない女だった。侍女の目から見た貂蝉のもう一つの物語。(侍女も三国志に登場する女性です)
最終更新:2018-11-04 12:18:12
11424文字
会話率:36%
一足お先に聴きましたーー、春に蝉の鳴き声を。
桜の花びらが開く前に。
最終更新:2024-02-20 23:37:27
200文字
会話率:0%
夏休みには、朝早くから。
蝉の幼虫を捕まえるという癖がありました。
カーテンには、脱け殻があります。
最終更新:2023-07-26 23:01:20
200文字
会話率:0%
今年は元気に咲き誇る向日葵畑を見なかった。
蝉の亡骸を大量に見た気がします。
最終更新:2022-09-10 23:35:26
200文字
会話率:0%
主人公のともやは幼馴染のひかりが東京に行くのを好きだからと言って止めれはしなかった。ひかりも、ともやと離れるのは辛かったが、夢である東京で暮らすことを決意した。その東京でひかりが事故にあってしまう。ひかりを失ったともやはその傷を抱えながら、
2年が経ち東京に来た。その東京で見るあり得ない光景と本当の事実に困惑する。ひかりとともやのすれ違いが見どころの作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 22:50:06
722文字
会話率:58%
異世界よりおとずれ王国独立戦争を戦い抜いたワコウなる海賊を父とする『やまとびと』のひとりにして司教の奥こと侍祭様に仕える侍女ミツキ。
主家に仕えることないまま『ムラカミ陪臣家の生んだリーサルウェポン』などと揶揄される彼女は渾名に反して
、好きな人を窓の上から見て萌えているだけで幸せなヘタレなのだが尊敬する奥様の画策により園遊会(こんかつ)に参加させられてしまう。
個性的な兄弟や甥たちも出てきて大荒れの園遊会。果たしてミツキは想いを遂げられるのか。
「姉上。われらやまとの古書闘戦経曰く、『虫にして飛を解せんか。蝉にして蟄を知らんか。
一物二岐たり。彼を得れば是無く、是を得れば彼無し』(闘戦経)ですよ?!」
(※人は二つを得るほど器用ではない)
「あら。振られても擒拿(キンナ)で締め上げれば本懐は達するわよ」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:00:00
31457文字
会話率:26%
夏の終わりの夕暮れ時、俺は自身の命の灯火が最後の光を放ちながら消え入るのを待っている。
長い間の土の中で待ち望み憧れた、空の世界での生活はあっという間に過ぎ去り、弱った体は思い通りにならないばかりか、意識も朦朧とし始めた。
生命の迸(
ほとばし)りと、その儚い終焉を蝉の一生を通して描く、純文学の新境地。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 16:05:52
6817文字
会話率:31%
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの
総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
夜。古いアパート。そのうちの一つのドアが開いた音が室内の隅にまで響き渡った。
ギイイィと耳障りな音だ。だから出入りの時、鳴らさないよういつも神経をすり減らした。
そしてその少年は他にいくつも気をつけていることがあった。
笑わないこと
。泣かないこと。喋らないこと。返事をすること。
返事が大きすぎないこと。返事が小さすぎないこと。
言われたことをすること。言われる前にすること。
殴られても泣かないこと。腹を蹴られても吐かないこと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 11:00:00
1298文字
会話率:2%
“こんな世界、間違ってる”
そう叫んだきみはもう居ない。
結局何が正しいとか、間違ってるとか、そんなの関係なかったんだと思う。
ただきみを、奪われたくなくて、必死で逃げた。
そこには正義も希望も無かっ
たけど、初めての「自由」を、君はくれた。
────照りつけるような太陽と、眩しすぎて見れないほどの青空。
そして、忙しく合唱する蝉の声。
「もう…そんな季節か」
高校3年生になった夏木美海は、授業中、風に誘われるように、窓の外を眺めた。
着々と、夏の気配が近づいてきていた。
もう何度目かの、巡るだけの季節のひとつ。
その度に、あの夏を思い出す。
本当は、あの夏きみに伝えたかったこと。
これは、ぼくときみの、炎夏の逃走劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 17:06:21
76474文字
会話率:28%
ある日、地球に怪獣がやって来た。
パニックに陥る人々を横目に、怪獣は街を破壊しながら進んでいく……
そんな時、一つの光が怪獣に立ち塞がった。
これは、光と普通の大学生が共に地球を守るため奮闘する物語。
最終更新:2024-01-22 20:02:22
7073文字
会話率:24%
空蝉の
儚き命
輝いて
虚空のいく様
月光蝶
キーワード:
最終更新:2024-01-14 08:02:50
396文字
会話率:34%
掃いて捨てるもの
吐いてしまいたいもの
キーワード:
最終更新:2024-01-07 23:00:00
200文字
会話率:0%
掃いて捨てるもの
吐いてしまいたいもの
キーワード:
最終更新:2022-04-06 23:00:00
200文字
会話率:0%
縁無しの紺青の空、ただ立ち昇るだけの入道雲、アスファルトに霞む夏陽炎、降り注ぐような蝉時雨──僕は存在しない虚像の夏に、焦がれている。
これは、そんな虚像の断片に触れるための旅路。その先で再開したのは、記憶の奥底で生きる、既に亡き者で、盲
目な──初恋の少女だった。
これは何処か懐古心の湧き出る、幻想綺譚。そして盲目少女に光を見せてやるだけの、狂おしくも儚い夏物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 12:00:00
156064文字
会話率:58%
縁無しの紺青の空、ただ立ち昇るだけの入道雲、アスファルトに霞む夏陽炎、降り注ぐような蝉時雨──僕は存在しない虚像の夏に、焦がれている。
これは、そんな虚像の断片に触れるための旅路。その先で再開したのは、記憶の奥底で生きる、既に亡き者で、盲
目な──初恋の少女だった。
これは何処か懐古心の湧き出る、幻想綺譚。そして盲目少女に光を見せてやるだけの、狂おしくも儚い夏物語。
※現在連載している『鏡鑑の夏と、曼珠沙華』(https://ncode.syosetu.com/n3667ge/)の改稿前バージョンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 01:25:45
4440文字
会話率:15%