神域と呼ばれている未開の禁足地にて、幼いころに幻の神獣を目撃した少女、レアは飛び級で大学の研究者となり、自分の相棒(パートナー)兼護衛者の冒険者の少女、セラと一緒に再び幻の神獣と出会うために、神域にその足を踏み入れた。
最終更新:2025-07-16 21:45:28
12418文字
会話率:15%
――あの森には、間違っても足を踏み入れてはならない。
その様に噂される恐ろしい森は、禁足地として足を踏み入れる者はいなかった。
しかし、その奥に潜むのは、ただ慎ましやかに暮らす、小さな家族だったのです。
最終更新:2025-07-16 19:36:00
623887文字
会話率:36%
植物大好き一族の令嬢レティシアは、第三王子アルフレッドとの政略結婚が決まっていたが、顔合わせの席で精神的に未熟な彼に癇癪を起こされて婚約破棄されてしまう。
翌日には「あの婚約破棄は無し」と連絡が来たものの、レティシアを溺愛する彼女の父親はそ
れを許さなかった。
「頼むレティシア。ほんの一年、姿をくらますだけでいいんだ。その隙に、私があのバカ王子に別の魅力的な婚約者を紹介して結婚させるから」
むちゃくちゃな計画をどう断ろうか悩むレティシアであったが、父親の出した「禁足地である神秘の森で研究をしてもいい」という条件に飛びついてしまう。
計画は実行に移され、無事に神秘の森でのスローライフを始めたレティシアだったが、なぜかアルフレッドが転がり込んできたばかりか、世界樹と関わったせいで妖精王として振る舞わなければならなくなり――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:10:00
172262文字
会話率:52%
「カナリア、君との婚約は破棄させてもらう」
「ねえ、お姉さま。嫁入り先を取り替えっこしませんか?」
家督を継ぐ長男と愛され子の妹に挟まれ、使用人のようにこき使われていた令嬢カナリア。彼女は両親の愛、婚約者全てを妹に奪われてしまった。
代わりに彼女が嫁ぐようにと押し付けられたのは、『人狼様』と呼ばれる神様のもとである。彼が治めているのは国最大のダンジョン……魔窟が存在し、あまりにも危険なため禁足地とされているレングラント山脈。
しかし、カナリアは知っている。かつて人狼様に嫁入りをした娘達は口々に「怖くて逃げ出してきた」と言って帰ってきていることを。
曰く、冷たく暗い人。
曰く、化け物のよう。
曰く、人間を憎んでいる。
悪い噂ばかりが行き交う『人狼様』の元へ一人で嫁入りさせられ、逃げ帰る場所もないカナリアは悲観する。
これではまるで、生贄のようじゃないか、と。
しかしいざ、人狼様のいる山脈までやってくると、迎えにきたのは銀色の毛並みと、赤い宝石のような美しい瞳を持った、馬ほどの大狼。食べられてしまうのかと思えば、大狼は彼女を背に乗せて屋敷まで駆けた。
屋敷に着く前に気絶した彼女は、気がついたそのときにはお屋敷の布団の中だった。そばには文机で眠っている銀髪の美青年。
布団に寝かせてくれたのでは? とカナリアはお礼と名乗りをする。
しかし彼は『クチナシ』と己の名を口にした以外はほとんど話さず、おまけにフードで自分の髪を隠していて、その美貌に似合わず陰気な雰囲気を纏っていた。
なにひとつ喋らずに過ごす毎日。
とうとう耐えられなくなったカナリアは、彼から渡された便箋を使って食事を運ぶ際にメッセージを送ることにした。
彼へ送るメッセージは短い一言から始まった。やがて手紙の内容は「おかえりなさい」「本日の献立は」と増えていく。
それでも来ない返事に落ち込んでいたカナリアは、ある日彼の部屋で「こちらこそ」と書きかけた便箋を発見する。
――もしかして、この人はただ「無口」で「口下手」で「不器用」なだけなのかもしれない。
不器用な優しさと、溺愛。それに気がついたときカナリアは恋に落ちる音を聞いた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 13:49:46
52805文字
会話率:36%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本、都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
◇ ◇ ◇
祖柄樫山の村に住む、様々な人間にスポットが切り替わる群像劇で話は展開していきます。善悪ともに振り切れた個性を持つ数多くの人物の描写、彼らの純粋なほどの恐怖、または欲望を、是非共感してください。
!注意事項!
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※作品の都合上、所々に常人離れした描写(剣術・格闘・忍術・ワイヤーアクションなど)があります。
※作品の都合上、極稀に同性愛の描写(手を繋ぐ・髪を触るなど)がありますので、御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 18:00:00
168851文字
会話率:61%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本。都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
今回スポットが当たるのは、置田村の東、八俣の地。
畑の野菜を商人に売り、納税の金銭を稼ぐ毎日を送る真面目な農夫とその妻。源八・栗。
八俣の納税を取り仕切る、欲望に憑りつかれる悪しき男2人。相島・桑井。
彼らの純粋なほどの恐怖と欲望を、是非共感してください。
※この作品は次回長期連載を予定する『ケダモノたちよ』の前日譚の一部となる内容です。
一早く祖柄樫山の狂気の世界を堪能して下さい。
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※本編への繋がり、読切の都合上、バッドエンドとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:00:00
4542文字
会話率:54%
※この小説はアルファポリスさんのサイトでも投稿しています。
第一章
主人公の少年アスは父ヴェルノ、姉ジゼルと共に死者を弔う儀式「輝葬」を行う輝葬師として活動している。行方不明者の捜索依頼で山奥へ向かい、遺体を発見して輝葬を執り行う。報告
途中のイルザ村で危険植物ラフ・フローゼルの駆除に協力し、依頼者のいるハマサ村では人類の敵フレアの襲撃を、戦闘に特化した兵士である志征と共に撃退する。戦後の輝葬でアスはリアスという青年に心を奪われる。
第二章
王都で療養中のアスたちは、ヴェルノの旧友の依頼で禁足地ロムトアへ向かい、遺体発見と馬型生物コモラを討伐。輝葬の件を大元の依頼主である貴族バルタザールに報告後、ジゼルが故王妃の娘であり、アスがヴェルノたちと血縁関係にないことが判明し、最上位貴族ヴィエルニ家でジゼルの正心の儀を行うこととなる。ヴィエルニ家当主アレクシスとの謁見で逆鱗に触れるアスであったが、決闘に勝利し和解する。その後、ジゼルは旧都調査任務で別れることに。アスとヴェルノはメルウルハの都で待つ間、ジゼル失踪の急報を受ける。
第三章
リメリト村がフレアの上位種である黒フレアに襲われ壊滅、唯一の生存者シオンが重要な秘密を握っているとして国が保護する。ジゼル捜索でボルプスの街に滞在中のヴェルノらは騒動に巻き込まれ、黒フレアの攻撃で窮地に陥ったアスらはヴェルノの犠牲により難を逃れる。複雑な国情の中、輝葬師見習いのアスが父ヴェルノの輝葬を執り行うこととなった。それから五年後、六華ノエル家の支援で貴族学校を卒業したアスは、ノエル家末子エランドゥールとシオンと共に姉を探す旅に出発する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 18:00:00
240358文字
会話率:44%
超越者アルス・ファルカと共に戦ったかつての大魔導士――ルーザ・マーシェル。
時代が流れ、今や彼は名実ともにトップに君臨するSランク冒険者。
しかしその心は、かつての仲間に向けられたまま、どこか醒めた日々を送っていた。
そんな彼の元に届く、
王都ベルツェからの一つの依頼。
舞台は、魔力に満ちた危険地帯「禁足地」。
消息を絶った兵士たち、突如観測された膨大な魔力……
そして、そこに潜む“異常”。
共に任務に向かうのはかつてアルス・ファルカと共に世界を救った賢者アリス・ファーヌ、そして熱血剣士オーディン・アルト。
騒がしい日常の中、再び立ち上がるルーザの影に、かつての“彼”の姿が重なる。
「――この大魔導士ルーザ、どんな時でも揺らがない」
※超越者はただ静かに暮らしたいの公式スピンオフ作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:00:00
1707文字
会話率:54%
地殻変動により海の底に沈んだ街、フォルタ・リンブルフ。リンブルフの高台にある大聖堂は伝説上の生き物であるアオス・テンプクトゥを祀る宗教上重要な施設だった。危険なため禁足地とされ立ち入りは禁止されたが、潮が引いた時のみその大聖堂は姿を現し、そ
こへ巡礼者や盗掘者、研究者などが無許可で渡るようになった。そしてまことしやかに囁かれるようにそこでアオス・テンプクトゥを目撃したと言う噂がたち、王は事態を鑑み真相の解明と住み着いている生物の駆除を行うため、傭兵集団クラニオクリエーションと王立騎士団一個師団が送り込まれることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:03:09
267195文字
会話率:49%
若き生物学者・伊東は、学界での評価を覆すため禁足地の島へと踏み入る。
そこで彼が目にしたのは、異なる種の生物すべてに共通する、奇妙な模様──。
最終更新:2025-06-15 13:28:20
1454文字
会話率:13%
禁足地と呼ばれる広大な砂漠――そのどこかに、「前人未踏の夢の国・アルデラ」が眠るという。
伝説を追い、一人の旅人は今日も砂を踏みしめる。
そんな彼女が出会ったのは、貴族から逃げ延びてきた奴隷の少女。
だがその少女こそ、アルデラの謎と、砂の民
に伝わる“封印された過去”に深く繋がる存在だった。
失われた自由、叶えたい夢、語られぬ真実――。
それぞれの想いを胸に、二人は命と浪漫を賭けて、砂の奥深くへと歩き出す。
これは砂の楼国を巡る、砂漠の冒険譚。
(週1~2投稿予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 20:40:00
12554文字
会話率:45%
禁足地ハンター、それは人の教えを守らない、荒くれ者たち。
彼らのリーダーは、その中でも一際不思議な力を持っていた。
彼らの目的は、世界を暴くこと。
彼らの歴史は、誰も知らない。
彼らの敵は、彼らにもわからない。
彼らの結末は、これ
からわかること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:06:35
8007文字
会話率:53%
魔王ノアの統治から50年。魔法技術を世界に伝えることで亜人たちは豊かに暮らせるようになった。しかし、1つだけ。どうにも出来ない問題がある。それは秘境の奥深くにある階段に足を踏み入れると消えてしまうこと。秘境の探索も出来ないまま、その地は禁足
地として人々から隔離された。消えたものが何処に行くか、どうなるかも分からない。そんな中で亜人とは見た目の違う何かが階段からやってくる。何かは何をもたらすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 12:41:03
2102文字
会話率:43%
砂賀町には、禁足地ならぬ禁手地と呼ばれる領域がある。
最終更新:2025-04-01 00:00:00
287文字
会話率:0%
双子の兄妹のアルベルトとリリアは、長の息子オリバーと農家の娘エリーと一緒にお祭りのリースを作るべく、禁足地ナグルの森へ入ってしまう。
アルベルトとリリア、オリバーとエリーの二手に分かれて、材料を探し始めるもちょっとした兄妹喧嘩でリリアと
はぐれてしまうアルベルト。
そこに白い牡鹿に乗った少女がアルベルトを洞窟へと案内する。
洞窟の中には、金髪碧眼の美青年の血を啜るリリアの姿があった。
牡鹿と少女の手助けによりなんとか森を抜け出す双子の兄妹だったが…その夜、燃え盛る教会の中でリリアはクドラク、アルベルトはクルースニクと言う吸血鬼に覚醒を遂げてしまうのだった。
双子が選ぶ世界の在り方とは、果たしてどんなものなのか?
自然の摂理に従って産まれた双子の紡ぐ吸血鬼ダークファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 23:06:50
14515文字
会話率:41%
世界設定は中世で魔法がある。
主人公は魔法学校に通っているごくごく普通の生徒。
ある日、野外学習で森に出かけると不思議な赤髪の青年と出会って、、、
短めの話です。サクッと読めるので時間があれば是非どうぞ。
最終更新:2025-03-15 00:07:56
1961文字
会話率:53%
かつて「ルーメン」と呼ばれる古代エネルギーが発見され、人類は飛躍的な発展を遂げた。しかし、ある暴走事故によって世界は崩壊し、豊かさの象徴だったルーメンは、死と汚染の代名詞となった。
幼いハルはその暴走事故で両親を失い、わずかな希望として父
の遺品であるZIPPOを握りしめながら生き延びる。成長した彼は、ルーメンの謎を追い、巨大生物が跋扈する汚染地帯「禁足地」へ足を踏み入れる。だが、彼を待っていたのは、ルーメンを巡る陰謀と、自らの運命を覆す驚愕の真実だった。
人類の罪が生んだ光の力。その再生と破壊の狭間で、ハルは何を選ぶのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 20:00:00
8019文字
会話率:31%
天女?奴隷?詐欺師?侍女?姫?軍師?ソードマスター?魔法使い?陰陽師?芸術家?薬剤師?医師?億万長者?外交官?社畜OL等等……からの平凡オタク女子大生として日々オタ活に勤しんでいたら友人とコミケ帰りに猫たんを助けてトラックにはねられ即死し
ました。テンプレが過ぎる。とりあえず後生なので誰か私の今生の名誉のために己の血の海で汚れた戦利品(成人向け含む)を明日のネットニュースで社会的死をする前に燃やしてくださいお願いします……
っという様々な前世の自分を思い出してしまった今生の私、まさかの馴染みのない名前の死にかけ公爵令嬢だった件について。
色々やらかしている前世の記憶達と今生の過保護な家の男共のせいで男女の恋愛事情は通行人モブポジでの鑑賞派、花は好きだが団子はもっと好き。それより魔法や精霊、剣術や武術、この世界の各地にあるダンジョンや禁足地に惹かれるタイプのオタクです。でも、まぁ、死ぬまで一度は燃え尽きるような恋はしてみたいが、一方通行な婚約?結婚?は一寸、ね?外見は年頃の乙女でも、精神年齢はもう夢見る乙女じゃないし……なので、今生の目標は頑張ってお国に手柄を立てつつ(下心)自由に生きて(現実逃避)貴族の義務である政略結婚や愛のない出産を回避しよう(願望)!!今生の私、テンプレヒロインや悪役令嬢とかでなく、名も知らぬ使命のないモブ令嬢だし!!
だって経験上、国さえ傾けなければ美人薄命はただの迷信。其れよりも属性もりもりの絶世の美女、ふーん、成程、なかなか悪くないのでは??(※超弩級のシスコンにブラコンに加え、この物語は一応過保護・溺愛・激重感情が多々ある恋愛ファンタジーものです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 12:00:27
153631文字
会話率:21%
水島日子は憑かれていた。
学生寮のメンバーに誘われて遊びに赴いた日塚町にて、友人であった牧山に巻き込まれる形で禁忌を破った結果だった。
地元の人物に忠告された上で禁忌を破った彼女らを助けようとする者はいない。
叫び声をあげる霊の影響
で、一人、また一人と寮のメンバーは堅洲町を離れていく。
禁忌を破った責任を取るべく、日子は一人寮に留まる事を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 13:03:05
6710文字
会話率:13%
霊障を引き付けやすい体質の元不良少年、凡場久秀。
怪異渦巻く堅洲町にてその体質は致命的。
霊に憑かれて呪われる日々から逃れるべく、今日も宝嶺寺で修業を行っていた。
そんな中、凡場の師にして宝嶺寺の住職である弁慶の下に依頼が届く。
肝試しで禁足地である鹿驚の森に赴いた学生達が、森の主である蛇の恨みをかって呪われてしまい、如何にかして欲しいと助けを求めてきたのである。
除霊と調伏、その現場を知る為の修業と住職に言われ、凡場は鹿驚の森に赴くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 12:16:16
13129文字
会話率:41%
怪異なんて理不尽なもん、俺ら最強コンビがボコボコにしてやんよ。
創世歴2024年、この世界は魔法が存在する。獣人種、人魚種、妖精種、そして人間種が共存する世界。科学と魔法が共に歩む世界。
しかし、魔法でも科学でも証明できない摩訶不思議
な事象があった。それが怪異。怪異は人理の通用しない、理不尽の塊のような存在。そんな人の常識が全く通じない存在を対処するのが五行国連合魔法省怪異対策課である。
世界最強と謳われる魔法使いシモン・ヴァルターと、ある事をきっかけにシモンの養子となった魔法の全く使えない少年ウィル。2人は封印指定された地域、禁足地、異界……時には神をも恐れず立ち向かい、今日も今日とて怪異事件を解決する。魔法と物理、相反する最強タッグがお送りする怪異事変解決譚ここに開幕!
そして、2人の向かう先には何が待ち構えているのか。真実の先には何がいるのか。
これはなれなかったモノ達への手向の御話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 13:33:21
38973文字
会話率:50%
禁足地のある山として地元で有名な黒穴山。高校生の男女五人は、夏休みの遊びの一環として、この山での肝試しを計画してしまう。
この山で出会ったものとは……そしてその先に待ち受けるものとは……。
ホラーな表現が少しありますが、ホラーがメイ
ンではないので軽めになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 07:40:42
72945文字
会話率:48%