ヴィクトリア・ザイフリートは【武神令嬢(ヴァルキュリア)】の二つ名を持つ、騎士家系に生まれた令嬢。
女性ながらに王立騎士団第三部隊の隊長を務めるほどの腕を持つ、稀代の魔法剣士であるヴィクトリアだが、そのあまりの強さに、同じく第三部隊の副隊長
である婚約者から「女として見れない!」と言われてしまい、婚約破棄されてしまう。
元々女らしくないことがコンプレックスで、騎士団を辞めたいと思っていたヴィクトリアは大層ショックを受け、人生に希望が持てないまま街を彷徨っていたが、そこで新進気鋭の若手小説家のラース・エンデに出会い、自分も小説家になることを夢見る。
だが、実はラースもヴィクトリアと同じく王立騎士団の団員であったことが判明し、強さに憧れているラースに、ヴィクトリアはマンツーマンで修行をつける提案をする。
そしてその対価として、ラースに小説家としての弟子入りを志願するのだった。
果たして【武神令嬢(ヴァルキュリア)】は、小説家になるという夢を叶えることができるのだろうか……?
◆『ネオページ』契約作品です。商業化のご相談は『ネオページ』編集部にお願いいたします。
◆『ネオページ』にて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:11:29
173821文字
会話率:46%
「ハァ……」
クソデカ溜め息を吐きながら、今日も一人会社へと向かう。
嗚呼、また月曜日が始まってしまった……。
なんで土日ってあんなに一瞬で過ぎ去ってしまうのだろう?
平日は体感十日くらいあるのに、土日は体感十二時間だ。
絶対に
悪戯好きの妖精が時空を歪めてると思う……。
「ん?」
その時だった。
突如足元に魔法陣のようなものが浮かび上がり、それは眩いばかりの光を発した――。
えっ???
「おお! 成功だ! 悪役令嬢様が我が世界に降臨なされたぞ!」
「…………は?」
光が収まると、私はRPGとかによくある神殿の中みたいな場所に立っていた。
目の前にはやたらテンションの高い、神官服を着たハゲのオッサンが歓喜している。
こ、これは――!?
「え? なんのドッキリですかこれ? 私、これから出社しなくちゃいけないんで、こういうのはご遠慮したいんですけど……」
私はハッサン(※ハゲのオッサンの略)に、おずおずと声を掛ける。
「おお、これはこれは申し遅れました。私は神官長のハッサンと申します」
奇跡が起きたわ。
「残念ながらこれはドッキリなどではございません。あなた様はこの世界の救世主となっていただくため、悪役令嬢として召喚されたのです」
「……はぁ」
つまりこれは小説とかでよくある、異世界召喚ってこと?
……いや、でも、聖女として召喚とかならまだわかるけど、悪役令嬢として召喚ってのはどういうこと???
※高取和生様主宰『眼鏡ラブ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 21:01:22
5397文字
会話率:39%
魔法学校に通う魔法オタク女子のリディは、生徒会長であるアベルに片想いをしていた。
そんなある日、リディは一人研究室で透明になれる薬を開発し、自分でそれを飲んで透明になることに成功する。
するとそこへ偶然アベルが訪れるのだが、リディは透明にな
っているので誰もいないと錯覚するアベル。
実験成功とほくそ笑むリディだったが、おもむろにアベルがとんでもない独り言を言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 21:04:04
2709文字
会話率:36%
鳥塚肇は、女子から人気のあるイケメン。運動が出来、勉強もそれなりに出来る……。そんな彼が好きなのは、同じクラスのオタクな眼鏡男子・今岡育で──。
これはそんな二人が付き合い出すまでと、それからのお話。
※不定期更新です。
最終更新:2025-04-15 20:30:00
59018文字
会話率:56%
魔王討伐から10年
新たな戦力、冒険者を育成する学校では毎年
卒業試験として別々のクラスの生徒を集めてパーティを作り、実戦形式で冒険に出る
そこで偶然にも、一目惚れのあの子が同じパーティに居るではないか!
これは運命ではな
いだろうか
少しずつ仲良くなって、いずれは………
ドS眼鏡男子に世話好き女子も居るが
問題ねぇ
俺のプランは完璧だ
———の、はずだった………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 03:40:03
2540文字
会話率:59%
「……ヤバい、異世界転移とかマジウケる」
今度のシンママはギャル!?
シングルマザーの有那は、息子の海渡と共に異世界オケアノスに転移してしまう。
不愛想な書記官ユンカースに助けを求めるもすげなく断られ、いったんは諦めた有那だがユンカースは
しぶしぶ自らの住むアパートの空室を紹介してくれた。
異世界で新たな事業を始めようとする奔放な有那に、ユンカースは振り回されて――!?
※前作「モブ顔シングルマザーと銀獅子将軍」と世界観は同じですが、続きものではないため単体でお読みいただけます。隔日で更新予定です。
※表紙イラストは蒼獅郎様、タイトルロゴは猫埜かきあげ様に制作していただきました。画像・文章ともAI学習禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:04:20
160583文字
会話率:62%
花車 蜜柑(はなぐるま みかん)の会社には、変な男がいる。
見た目は、理知的な面構えで優良物件まっしぐらな眼鏡男子。
中身は、色々と残念でビビりで『ギャップの塊』というあだ名がつけられるほどの変人。
妙な所で失敗をしたり、突然怯えたり、
悲鳴を上げたりする姿が気になって、入社式で声をかけたのが運の尽きだったのだ。懐かれた。
しかも、部署も同じで席は隣。
最初は顔のいい男の横にいる女ってことで目の敵にされていたけれど、一年もすればお局様にも憐れまれる立ち位置を確保した(当然、嬉しくない)。
それでもまぁ、会社で会うだけだ……って思っていたから我慢できたんですよ。
だから、この展開は聞いていない。
望んでもいないし、恋愛沙汰なんか発生させて堪るか。
私は帰ってビール飲んで、日本酒煽って、ウイスキーと共に晩酌して寝るんで帰って下さい!
――……この話は、キスされて霊能力を獲得してしまった不運だけど不屈の精神を持つ女(主人公)と好きな相手に変なギアを入れて暴走する霊能力があるけど祓えない駄眼鏡のお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 01:50:50
11583文字
会話率:35%
男爵令嬢のアネットは10歳の時に神殿のギフト判定で魅了持ちである事を知らされる。
アネットの魅了の能力は微弱な上に、魅了の能力が発現するにはいくつかの条件がある。
なので、これまで魅了の能力を使った事は無かった。
16歳になり、学園の
2年生となったアネットは魅了封じとして身に着けていたペンダントを学園で失くしてしまう。
なかなか見つからないペンダントをやっと見つけた時に、運悪く魅了の能力が発現する条件が揃ってしまい、アネットは見知らぬ男子生徒に魅了をかけてしまうのだった。
そしてアネットは自分が魅了をかけてしまった相手に一目惚れをしてしまっていた。
※短編のつもりが長くなってしまいましたので、連載と致しました。8話の短い話です。
※作者が創作したフィクションです。
設定の甘さ等、気になるところがあるかもしれませんが、ご了承して下さった上で読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 07:00:00
32037文字
会話率:35%
「脳筋巫女と眼鏡男子が挑む、異界の怪奇事件!」
最強の戦巫女・神宮寺遥と、冷静沈着な探偵・明松真也。正反対の二人が力を合わせ、異界から現れる怪奇事件の真相に挑む!
高校生でありながら、現代の退魔士として異界の脅威を討つ神宮寺遥。
対するは
、地味な外見ながらも観察力と知識で事件を解き明かす明松真也。
二人が捜査の先で目にするのは、抑圧された感情が現実を侵食し、「心の怪物」が姿を現す異界の恐怖。
異界で繰り広げられる激戦、そして意外な犯人に迫るミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 07:40:00
95015文字
会話率:41%
家庭の経済事情から、時給に釣られて怪しげなメイドのバイトに応募してしまった女子高生・有紗。
『ご主人様』を自称する若いイケメン眼鏡男子の正体は、どんなメイド好きの変態かと思いきや、有紗が愛読するファンタジー小説の作者・六堂鏡哉その人で……!
?
「理想のメイドを得るためには、まず自らが理想のご主人様とならねばなるまい。私はその理想を満たすために作家になったのだ」
「わたしがメイドとして先生の身の回りの世話をすれば、新作小説を書いてくれるのでは?」
利害が一致したふたりのメイド契約から始まったり始まらなかったりするラブコメのような何か。
(しばらく更新が不定期になるかも……少々お待ちください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:51:31
84654文字
会話率:34%
こんにちは、園子と申します。
目が覚めるとそこはめちゃくちゃファンタジーな場所でした。
鮮明な夢だとしても驚かないですが、ほっぺをつねったところ、どうやら起きているようです。まじか。現実か。
なんと、そこはわたしが中学生時代に沼
っていた、『The King's Grail of EternalⅡ』、通称キングレシリーズの、グレⅡと呼ばれているシミュレーションロールプレイングゲーム (SRPG)の世界でございました。なんですと。
ということはわたしが青春を捧げた不遇の推しキャラ、『宰相オリヴィエ・ボーヴォワール』様もいらっしゃるということ……!
――まずいです! このままではゲーム通り暗殺されてしまいます‼
なんで転移したとかどうでもいいです。
シナリオとか知ったこっちゃないのです。
これは、オリヴィエ様を幸せにするべく、わたし園子がゲーム内を駆け巡り、町民Aとしてこっそりお助けしまくるお話です。
※見切り発車です
※書き溜めありません
※そんなに長くなりたくないです(目標:4万文字程度)
※こまけぇこたぁいいんだよ!!
※書き手が深いこと考えていないので、フィーリングで読んでください
※たぶん各日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 07:00:00
791693文字
会話率:46%
彼氏と別れたばかりの少女が、
新たに興味を持ち…急速に惹かれていく先輩。
その先に広がる感情やエピソードに翻弄されつつも、
精一杯想い続ける"青春ピュアラブストーリー"
誰かの為に頑張れる原動力が『恋』だと知った少女。
果たして先輩は健気
な彼女の頑張りに気付くのか!?
キーワードは『小説』。先輩の書く小説が繋ぐ二人の関係……完結はいかに!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 23:55:56
11640文字
会話率:50%
眼鏡を愛するイェリナは異世界転生者だ。けれど転生した世界には、眼鏡が存在しなかった——!
眼鏡しか眼中にないイェリナは、アカデミーに進学したものの友人が1人もできない。
そんなイェリナの前に、存在しないはずの眼鏡らしきものをかけた男子学生
が。
すがった相手は格上貴族の大公子息セドリック。対するイェリナは田舎の男爵令嬢。立ちはだかる身分の差。
眼鏡らしきものも、イェリナにしか見えない幻覚だった!
眼鏡を前にして引くことなんて、できない……!
幻覚であるとはいえ、眼鏡は眼鏡。眼鏡が存在しない世界のくせに、眼鏡が似合いすぎるセドリックの圧倒的眼鏡顔(幻覚眼鏡付き)にメロメロにされてしまうイェリナ。
果たしてイェリナは最後まで眼鏡への愛を貫き通すのか。それともただの人間(イケメン大公子息ですが!?)と恋に落ちるのか——。
イェリナが持ちうるものは、ただ眼鏡を愛する熱くも逞しい魂だけ!
破天荒な転生令嬢イェリナと、麗しき大公子息セドリックとの恋をコミカルタッチで描く王道恋愛×眼鏡×異世界転生ラブロマンス!
★カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 22:23:57
119990文字
会話率:38%
遠見久良《とおみ・くろう》。
彼は眼鏡女子を尊ぶ、ゲーム好きだけが取り柄の、冴えない高校一年の眼鏡男子である。
青藍高校に入学した彼の隣の席の女子、近間海笑瑠《ちかま・みえる》は、彼からすると珍しく感じる、クラスでも人気の眼鏡ギャルだった
。
とはいえ、陰キャで友達もいない久良にとって、彼女と大した接点など生まれないと思っていたのだが。
ある日、久良は学校でバイトが禁止されているにも関わらず、ファーストフード店で働く海笑瑠にばったり出くわしてしまう。
後日、彼女にその事をみんなに黙っていてほしいと懇願された久良は、ひとつなら何でも言う事を聞くという彼女に、眼鏡女子好き故のある不満を話そうとしたのだが。結果として海笑瑠もまた、眼鏡男子好きの同類だったと知る事になる。
意外な共通点から、海笑瑠の提案で友達となった二人。
とはいえ、人気者のギャルらしい積極さを見せる陽キャの海笑瑠に対し、初めてまともに友達ができた陰キャの久良。
そのギャップ故に、海笑瑠に振り回される久良だったが、そんな中でも少しずつ彼女の魅力や優しさを感じ、心惹かれていくのだが……。
特別な友達という関係と、海笑瑠という人気者相手ゆえに感じ始める葛藤。
そんな中にあっても、時に近づき、時に離れながら。二人の心の距離は変わっていく──。
どこか優しい対照的な二人。
眼鏡だからこその楽しみや葛藤もある、彼等の案外ピュアなラブコメを是非お楽しみください!
-------------------
カクヨム、ノベルアッププラスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 20:20:00
346901文字
会話率:39%
2040年、近未来の日本は『魔獣』と呼ばれる謎の怪物が各地で跋扈していた。
ストレスをためこんだ人間が、額に水晶を埋め込んだ異形『魔獣』と化し、暴走してはあらゆる災害を引き起こす。
魔獣の大量発生により国は荒れ、混乱に陥っていた。
そこで
政府は『地域守備局』と呼ばれる超法規的組織を設立。魔獣を撃退可能な血を持つ人間を集め、魔獣討伐に乗り出していた――
巴由自はそんな『地域守備局心療課』に配属されたばかりの16歳。
配属と同時に『神器』を持たされ、くる日も戦闘に励んでいた巴。その同期には少々冴えない眼鏡男子・八重瀬真言がいた。
気は優しく聡明ではあったものの、神器である大剣をうまく扱えず、課ではほぼお荷物扱いの八重瀬。
そんな彼を、巴は常日頃から馬鹿にしがちだった。
だが、とある島の魔獣情報が飛び込んできたことで、彼らの運命は大きく動き始める。
奄美諸島近辺に位置するその島の名は『白龍島』。
500年以上も前に強大な魔獣『晶龍』が暴れ、幾多の犠牲を払った末に封印された曰くつきの島。何故か現代まで存在が隠匿されていた島である。
2040年の今になって晶龍が覚醒し、島民から『人柱』を奪い島を実質支配しているとの情報から、巴と八重瀬は島へ乗り込んでいく。
だが二人が島で目にしたものは、朴訥とした島民たちの、昔ながらののどかな生活だった。
現代のストレスとは無縁で、これといった災害もなく、資源豊かな島でのんびりと暮らす人々。そして何故か彼らは、魔獣であるはずの晶龍を心から信奉していた。
そんな彼らに、巴と八重瀬は少しずつ違和感を抱いていく。
調査を進めていくうちに二人は、島の中心部たる「晶龍の祭殿」に、人柱たる少女が捧げられていることを突き止める。
やがてそんな二人を導くかのように姿を現す、銀の龍。
何故か龍に対して異様な反応を見せる八重瀬と、その神器。
そして龍の力と人柱の少女を巡り、激しい戦いの火ぶたが切られ――!?
島民に崇められる龍神の謎とは。
時代に取り残された島の未来は。
血みどろの戦いの果てに、巴と八重瀬は何を見る?
※本作は「カクヨム」にも投稿予定です。
※「こちら地域守備局メンタルケア課~配属されたばかりですが、結構可愛いスーツの眼鏡君が大剣担いで戦ってました~」の前日譚にあたる物語ですが、単体でお読みいただいても全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:07:22
143528文字
会話率:17%
私、人見キラメは眼鏡男子が好きだ。
私自身は眼鏡をかけていない。それでも眼鏡男子が好きだ。
もうそろそろ三十路が見えてる独身OLであるが、眼鏡キャラには目がない。
そんな私は、眼鏡をかけていないけどちょっとイケメンの各務(かがみ)ヒカルと、
友達以上恋人未満の間柄。
今日も私はヒカルに自分の眼鏡推しを語っていたが、その時ヒカルは――?!
※高取和生さま企画「眼鏡ラブ企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 19:36:18
9026文字
会話率:21%
某アイドルを推し始めてから八年。リアルな恋なんて私には必要ない。これから先も推しがいればそれだけで幸せ。
そう思っていたのに、突然の推しの『電撃入籍&卒業』。
人生最悪の日に、私を救ってくれたのは……同じ職場で働く先輩でした。
※
現代を舞台にしていますが、あくまで架空の設定です。
※アルファポリス様、カクヨム様にも掲載予定です。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:00:00
95057文字
会話率:48%
単なる容姿の特徴ではない!
糸目でなければならぬ運命が、この令嬢にはある!
文武両道、容姿端麗、手繰る双剣は閃光の如し。
フィルル17歳、恋路を阻む者は遠慮なく破断いたしますっ!
1900年前後の日本の文明と、西洋ファンタジーの風景。
そ
れらを併せ持つ異世界の物語。
陸軍と海軍の要衝が併存する、古都・ズィルマ。
その地では細い目、いわゆる糸目が美しいとされている。
常に瞳を伏せた寝顔のような「上弦・伏せ糸目」。
常に微笑みを称えているような「下弦・笑み糸目」。
常に水平な「弦・糸目」。
古都・ズィルマには、そのような糸目を美しいとする慣習がある。
ズィルマの豪族の娘・フィルルは、下弦・笑み糸目の持ち主。
長身、優雅、博識にして、双剣の扱いに長ける文武両道の令嬢。
そんなフィルルは、大の眼鏡男子フェチ。
結婚するならば眼鏡男子と、強く心に決めている。
しかしこの古都・ズィルマでは、眼鏡は野暮とされている。
上玉眼鏡男子は、ほぼ幻の生物。
とある事情で、一年以内に婚約者を決めねばならないフィルル。
上玉眼鏡男子と婚約するまで、意に沿わぬ縁談を斬って斬って斬り捨てる!
※ネット小説大賞12応募作品。
※本作品は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:30:00
121694文字
会話率:44%
伽藍胴殺人事件──
それはあまりにもおぞましく淫靡であり、凄惨を極めた事件。
田村凛花《たむらりんか》の美しく儚い容姿。
身の毛もよだつ惨殺死体となって発見された衝撃。
生前、数百を越えるだろう性的な関係を持った者の数。
性的倒錯者との
交際、裏切り。
加速度的に墜ちていくその全て。
果ては田村凛花に執着し、田村凛花との子を身篭ったと言い張り……その人生の幕を下ろした哀れな女。
指名手配中の二人の容疑者。
駆け出しの新人作家と美しい担当編集。
薬物の使用と幻覚。
果たして今、この事件を正しく理解している者はいるのだろうか──
※この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。また、この作品には非倫理的な行為や暴力的な表現が含まれますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
物語の前半、BL(男性による同性愛)を描いたシーンがありますが、物語の主軸ではありません。途中「筆休め」の頁で物語の性質ががらりと変わりますので、お楽しみ頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 13:40:00
223811文字
会話率:34%
『輝くような髪、白い肌、翠の瞳、強い癒しの力を持つ少女』。
王家が王子の婚約者として探し求めている人物像に、なぜか完全一致する少女フローラ。王家に見つかりたくないフローラは、姿を偽って魔法学園へと入学する。
なるべく目立たず騒がず、学園
生活を地味にやり過ごす予定が、学園一目立つ男・レイと関わってしまい……
自称『普通』の家庭に生まれたフローラが平凡な人生を手に入れるはずが、エリート眼鏡男子・レイに振り回されるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 07:00:00
156466文字
会話率:44%
解説しよう!
ある日の夜、女子高生「雪姫シーラ」が拾った行き倒れの青年「轟雷牙」は、星の国からやってきたSS級の宇宙刑事だった!
侵略者・ブンドール帝国の魔の手から緑の地球を守るため、彼は、鋼の巨神「ゴーライガー」とフュージョンし、巨
大な敵に戦いを挑む!!!
「銀河を守護する宇宙刑事の名において、この僕がいまここでおまえたちを討つッッ!」
新番組ッ! 「翔龍機神ゴーライガー」
正義の刃が悪を斬り裂くッッ!!!
これは、罪を背負った若き宇宙刑事とひとりの地球の少女とが織りなす、揺るぎない絆の物語である。
※カクヨムにも転載してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 10:38:38
343567文字
会話率:29%
ヘルシュタイン侯爵令嬢は、浮気相手を連れた婚約者に、公衆の面前で「恋愛が分からない馬鹿野郎」と罵られる。それなので、浮気相手の不貞行為で婚約破棄だと諦めた。
そんな所にタイミングよく自分に告白してきたアナナッサ子爵令息に婚約を申し込む。
ア
ナナッサ子爵令息の自分とは違う繊細な所に、ヘルシュタイン侯爵令嬢は興味を持ち、今度こそ、恋愛を知り、人の心を知りたいと思うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 22:50:07
6487文字
会話率:24%
主人公エリザベータは希少は契約魔法を使える令嬢だ。そのせいで王太子からの婚約の打診がしつこい。
でも、実は乙女ゲームのこの世界では悪役令嬢の自分と王太子の婚約はうまくいかないだろう。
そこでエリザベータは王太子に完璧で完全な契約魔法で婚約を
結んでもらうことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 06:08:29
6958文字
会話率:12%
「温かいブランケットはお好き?」の続編です。
前の連載を読んでいなくても読めますが、読んでいる方が楽しめると思います。
自分に自信がないお局と、やたらハイスペックな元上司の恋愛模様。
残酷な描写は、今の所保険です。
基本的に最後はハッピ
ーエンドなので、安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:37:16
52867文字
会話率:24%