「俺の生誕祭で、婚約者であるお前がファーストダンスの相手を拒むばかりか、そのように俺を避け、距離を取るとは────フローリア・バークリー、俺は今日この場で、お前との婚約を破棄する!」イヴリンド王国の王太子ジョゼフはそう宣言し、秘密の恋人であ
った男爵令嬢エヴァナの肩を抱き寄せた。
ダンスの直前に見てしまった、王太子ジョゼフと男爵令嬢エヴァナの爛れた関係。バークリー公爵家の長女フローリアの脳裏には過去のトラウマがよみがえり、どうしても王太子を受け入れることができなかった。
大広間に集う貴族たちと、誰よりも自分に厳しい父の視線が突き刺さる。フローリアは絶望した。
ところが────
「そうか。ではそちらの令嬢、俺が貰い受けよう」そう言って突如フロアの中央に進み出てきたのは、第三王子のクリストファーだった。王太子のフローリアに対する婚約破棄宣言に、絶世の美男子である第三王子の婚約宣言。場は騒然となり、フローリアはただ呆然とするしかなかった。
クリストファーにもフローリアを望む、とある事情があった。二人は互いの利と目的のための婚約、そしてその婚約期間を経ての白い結婚契約をひそかに結んだ。
ところが、二人にとって完璧な計画だったはずの白い結婚生活は、始まるやいなや終わりを迎えることとなり……。
互いに異性に対するトラウマを抱えた二人が、本当の夫婦となるために葛藤と奮闘を繰り返す、シリアスな事情ありの胸キュンラブストーリー(にしたい)です。
※いつもの何もかもファンタジー設定の物語です。
※ 本作はセンシティブな描写(性的な描写含む)がございます。ラブコメ感を出したいのですが、重い部分は重くなる予定です。
※この作品はアルファポリスにも投稿中です。カクヨムにも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 08:17:17
65032文字
会話率:39%
地味で目立たない貴族の三女・エリーナ。家では冷遇され、使用人のように扱われる日々を送っているが、ひとたび男装すれば絶世の美貌を誇る貴公子“エリアス”、華やかなドレスと化粧を纏えば正体不明の美女“エルビナ”として社交界の話題をさらう。これはす
べて、人生を生き抜くため、そして前向きにお金を稼ぐため。情報収集から潜入調査まで、依頼に応じて自在に姿を変えながら、エリーナは王都に渦巻く陰謀と数々の謎へと立ち向かう。三つの顔を武器に真実を追い求める彼女の傍には、遊び人で幼馴染の王子や、家族のような年下の王女の姿が。
エリーナは今日もお金のために頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 06:48:32
95691文字
会話率:47%
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 06:21:24
427498文字
会話率:32%
私は、華の女子高生、宮沢紗都。
我が群馬が誇るカルタの大会で優勝し、お祝いのために旅行で東京の浅草に来てぶらぶら散策をしていた。
焦った様子でワインの瓶をポイ捨てした人が警察署に止めてあったパトカーに乗り込む場面よりも、真っピンクのイルミネ
ーションに染まる日本一高いタワーに目を奪われていた。猛スピードで走り出した飲酒運転のパトカーが、目の前に来るまで気付かなかった。
ドン!という音とともに意識を失い、目が覚めたら、、、
異世界で貴族のご令嬢に転生していた!
しかも、この世界は乙女ゲーム「傾国の美女〜女スパイは大国の王子様を籠絡する〜」の舞台に非常に似ている。
その上私は、無能王子に婚約破棄され、その後に起こる戦争で散る予定の悪役令嬢マーサ・アクトゥールに転生してしまった。このままゲームのようにすすんだら、二度目の生も短く終わってしまう。
そうならない為に、婚約破棄してくるであろう無能王子とヒロインにカウンターを決めると決心した!
見た目はご令嬢、中身はグンマー人。
マーサ・アクトゥールは、傾国の美女の脚本を破綻させる。
***この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 06:10:00
160096文字
会話率:50%
王子の愛人の策略によって“悪女”に仕立てられ、処刑された公爵令嬢ロザリエ・ジークベルト。
しかし目を覚ますと、そこは半年も前――処刑される前の世界に回帰していた。
すべての真実を知ったロザリエは、今度こそ運命に抗うことを決意する。
かつ
ては信じていた人々の裏切り。
悪女と呼ばれるよう仕組んだ者たちの陰謀。
そして、冷たく笑っていた婚約者・第一王子。
ロザリエは静かに“悪女”を演じながら、策略をもって一つずつ罠を潰していく。
目的はただひとつ――自分の破滅を回避し、自分を陥れた者たちへの復讐。
これは、悪女と呼ばれた少女が仕組まれた運命をひっくり返す、逆転劇の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 00:10:00
136761文字
会話率:29%
斉藤杏奈(さいとう あんな)、総務省に勤める真面目なキャリアウーマン。仕事帰りに交通事故に遭い命を落とすが、目覚めると異世界の貴族の娘――しかも悪役令嬢・マーガレット・クレアとして転生していた。
その世界は、かつて彼女が愛読していた少女小
説の舞台。物語では、クローツ・ハートと第一王子ウィリアム・フィンの恋路を邪魔し続けた悪女・クレアは、最終的に断罪され、処刑される運命にあった。
だが、杏奈はその未来を拒絶する。
“悪役令嬢”のレッテルを背負いながらも、剣と魔法に励み、そして何よりも――この社会の「仕組み」を変えるべく立ち上がる。
貴族制度に根付いた不平等、奴隷制度、そして領内行政の非効率。元・官僚の知識と、持ち前の努力でマーガレットは次第に周囲の評価を覆していく。
恋に生きるか、政治に生きるか。いや、その両方を手にするために――彼女は立ち向かう。
これは、悪役令嬢と呼ばれた少女が、「断罪」ではなく「改革」という未来を選び取る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 00:03:43
88052文字
会話率:41%
ルナは孤児院育ちのごくごく普通の女の子。
孤児院を卒業した後、老夫婦のメイドになり生活をしていた。
老夫婦の死を看取った後、貴族のスミスに気に入れられ、愛人として引き取られることになる。ルナは豪華な食事や綺麗なドレスを着せられ、愛される生
活を手に入れ、誰からも羨まれるような生活をしていた。しかし、ルナはスミスに従うしかない立場であり、スミスの家にほぼ監禁されている生活に飽き飽きしていた。
ある日、悪役令嬢のスチュード・サテライトが広場で公開処刑されることになった。ルナは気が進まなかったが、スミスに連れてこられ広場の公開処刑を見に行く。
「こんな人生…あんまりよ!!やり直したい!!」
サテライトがそう叫んだ瞬間
十年前の世界に戻った。
悪役令嬢、サテライトのおかげで何故か十年前に戻ることができたルナ。二回目の人生は人に支配されることがない自由な人生を送ることにしたかったのに…
何故かこの国の王子様グリード・アーマーに気に入られてしまった!
このままアーマーに支配される人生になってしまうの!?
豪華な食事も綺麗なドレスもいらないから私に自由を下さい!アーマー様!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 23:46:20
278704文字
会話率:91%
公爵家令嬢アイーダ・ロドリゲスは、第三王子であるナルシスと婚約することになっていた。
王国では女性が男性の胸筋を触ることで婚約が成立するという変な決まり事がある。
アイーダは婚約式の場でコケて、護衛騎士であるカリアスの胸を揉んでしまったこと
でドタバタの騒動が始まっていく――――
※ノリで書いたものをとりあえず投稿してみます。(笑)
※他サイトでも掲載中
*:..。♡*゜¨゜゜·*:..。♡ ☆宣伝☆ ♡ ..。*゜¨゜·*♡:..。
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
レジーナブックスさまより発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 20:35:16
15162文字
会話率:15%
ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 19:00:00
1045805文字
会話率:59%
「トリシャ、おまえに縁談がきた」。万年貧乏で持参金も用意できず、行き遅れとなっていたトリシャ・ノーマン伯爵令嬢の元に突如として舞い込んだ縁談。お相手は、つい先日第三王子との身分差婚を果たしたクレア妃殿下の兄・ヘルマン・リドル子爵。下位貴族な
がら王家と縁戚となったリドル家が、よからぬ企みを持つ家に取り込まれる前に、毒にも薬にもならぬ家と縁付けてしまおうという思惑から成り立った、王命による婚姻だった。双方断る立場になく、婚約期間ゼロで成り立ったスピード婚。結婚式の会場で初めて顔を合わせたヘルマンに少しだけときめきつつ、領地暮らしのリドル家に輿入れしてみれば。顔を合わせようとしない使用人たちに、主寝室を訪れることのない夫。食堂にすら呼ばれず部屋でひとり食事をとる毎日。挙げ句の果てに夫が苛立ちながら「まだ居座っているのか」と呟いているのを聞いた翌日、トリシャに対する嫌がらせまで始まった。どうやら夫は屋敷内に恋人を囲っているらしく、しかも彼女は妊娠しているようで——? 誤解に誤解を重ねたすれ違い夫婦が仲良し夫婦となるまでのあれやこれやの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 17:45:17
96809文字
会話率:43%
気がつけば乙女ゲームとやらに転生していた前世アラサーの私。しかもポジションはピンクの髪のおバカなヒロイン。……あの、乙女ゲームが好きだったのは私じゃなく、妹なんですけど。ゴリ押ししてくる妹から話半分に聞いていただけで私は門外漢なんだってば!
え?王子?攻略対象?? 困ります、だって私、貧乏男爵家を継がなきゃならない立場ですから。嫁になんか行ってられません、欲しいのは従順な婿様です! それにしてもこの領地、特産品が何もないな。ここはひとつ、NGO職員として途上国支援をしてきた前世の知識を生かして、王国一の繁栄を築いてやろうじゃないの!
男爵家に引き取られたヒロインポジの元アラサー女が、恋より領地経営に情熱を注ぐお話。
※現在6歳※領地経営>恋愛※攻略対象出番はあまりない※コメ返は気まぐれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:23:02
810706文字
会話率:52%
セルディア王国の第二王子のエリクフォードの婚約者だったデルカモンド侯爵家の末娘のルナリアは、王族としての責務を果たさず自由に振る舞うエリクフォードからの心無い言葉に傷つき、婚約破棄を国王陛下へ嘆願する。
実兄のオリバーからも、エリクフォード
との婚約を破棄するなら家を出ていけと詰められ、その日のうちに荷物をまとめて剣を携え、単騎で家出をする。
約一年後、ルナリアは平民男性のルシウス・ウェグナーに成り変わり、試験を経て晴れて王国騎士団に入隊となったが、性別も身分も偽った騎士生活は意外と大変で──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 16:00:00
74517文字
会話率:44%
婚約破棄された瞬間、隣国王子の求愛ターゲットになりました――!?
辺境伯令嬢クレア・サヴィエールは、婚約者ヴィクトール・ローレント公爵令息に、学園のパーティで婚約破棄された。
しかし留学生の隣国王子テオドール・アヴェレートが、彼女に向かっ
て救済と求愛の手を差し伸べる。しかしクレアは自身の矜持から、頑として拒絶した。
「こんな形で差し出された施しを、サヴィエール辺境伯家の名にかけて、受け入れるわけにはいきませんわ!」
「じゃあ僕の留学の間に、君を口説き落とす! 僕の愛が勝つか、君の矜持が勝つか、ゲームしよう」
こうしてテオドールが仕掛ける求愛ゲームが始まった。
「口説き落としてみせる」と宣言したテオドールと、絶対に落ちないと誓うクレア。
そんな二人を苦々しく見つめるのは、クレアを捨てたはずのヴィクトール。なぜか彼はクレアに執着するが……。
外交と内政、戦略と恋愛、社交と策謀が、貴族社会を翻弄する。
やがてクレアの選択は、ヴァルミールとアヴェレート、二つの王国の未来を変えていく。
※毎週土日更新です。9/2(日)までは毎日更新。
※最終話まで執筆済み。安心してお楽しみください。
※並行連載中「拗らせ女公爵と策略王弟の愛と希望の日々 〜政略と社交の狭間で愛し合ってみせます〜」のスピンオフ作品です。
https://ncode.syosetu.com/n3251jx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 13:10:00
199513文字
会話率:34%
剣と魔法の中世と蒸気技術が交錯する、飛空艇や飛行船が大空を駆り、竜やアンデッド、エルフやドワーフもいる世界。
一夫多妻制のアスカニア大陸での暴力革命による動乱を終結させた『革命戦役』から十七年後。
本編の主人公、アスカニア大陸最強
の超大国バレンシュテット帝国の第四王子ゲオルグ・ヘーゲル・フォン・バレンシュテットは、冒険者になって新大陸の人跡未踏の世界を探検することを夢見る厨二病全開の十四歳。
本編のヒロイン、クラウディア・アーレンベルクは、帝国貴族アーレンベルク伯爵家令嬢。皇妃ナナイに見出され『ゲオルグの遊び相手』として帝都内の屋敷から皇宮に通っている幼馴染の『男装の伯爵令嬢』。
二人はいつもゲオルグの妹である第五皇女シャロンを加えた三人で日々楽しく遊び過ごしていたが、十四歳になった二人は『成人式』を迎えることになった。
帝国の成人式は『婚約者と踊ること』が伝統であり、貴族子弟達は『成人式』を迎えるにあたり、帝国の歴史と伝統文化、宮中典範や騎士典礼を学ぶため準備学校(ギムナジウム:Gymnasium)へ入学することとなる。
『成人式』を巡り、様々な思惑と謀略が交錯していく。
物語はここから始まる。
『革命戦役』から十七年後。未だ戦乱の残り火が燻るアスカニア大陸を舞台に主人公達の成長と青春を描いた青春群像劇です。
物語は、ゲオルグとクラウディアの二人を軸に進んでいきます。
不定期更新、なにとぞご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 01:43:10
19000文字
会話率:36%
~~ 自分が作製していた、乙女ゲームの世界に転生したのは、何か意味がある?! ~~
前世のわたくしはまだ女子高生ながらも、父の会社のゲーム製作に関わっておりましたの。年上の幼馴染と一緒に、若い女性向けの『乙女ゲーム』の作成をしたのです
。それは大人気作品となり、第二弾を作ろうという、というお話がありまして、わたくしも共に、登場キャラや設定を考えたりしておりましたのですが……。
気が付くとわたくしは、その『乙女ゲーム』の世界の住人になっていたのです。
…えっ?…これって転生?わたくし、自分が作製していた自社ゲームの世界に、転生してしまったの?
けれども…何だか、その乙女ゲームにしては……、現実とゲームでは設定上に、色々と違っている部分がありまして……?!…わたくしは…モブキャラなのですか?…そして、わたくしの周りにも…前世保持者がおられますの?!それにしては……皆さん、記憶がはっきりしていませんが…?それに、もしかして…彼は……?!
転生者達が巻き起こす『乙女ゲーム』の世界で、わたくしは幸せになれますの?
***このお話は、主に女主人公目線で進みます。時折、脇役陣の番外編を入れる形になるかと思います。今のところ、残虐な行為などは殆どない、若しくは、かなり軽いものになる予定ですが、途中より『残酷な描写あり』として、項目を変更する場合もあるかもしれません。(保険として)
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。全体的な構想がまだボンヤリしていますので、こちらの作品では更新はゆっくりとし、不定期の予定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:00
450062文字
会話率:33%
~~~ 婚約破棄から始まる、異世界転生物語。主人公は…日本人ではありません。 ~~~
侯爵令嬢フェリシアンヌが、婚約者であるハイリッシュから、婚約破棄されるところから、お話が始まります。しかし、彼女は転生者であり、この世界が乙女ゲームに
登場する世界に似ていると、知っていたのです。これは、二度目の人生を謳歌する為に、ヒロインと戦う悪役令嬢のお話です。但し、主人公は…元日本人ではありませんが。
※夏休み用の短編企画です。数話で終了する予定です。夏休み中に終わるか、既に怪しくなって来ました。思ったより、長めになりそうです。出来れば…8月中に終わりたいのですが…。そういう理由で、頑張って更新します。
※本編は完結致しました。残すは、後数回の番外編の予定です。登場人物一覧を投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 00:00:00
85489文字
会話率:23%
この物語の主役は、ヒロインそれとも悪役令嬢、それとも誰なんですか?!〜〜〜普段は脇役の私が、どうしてこうなったのよ!?〜〜〜
乙女ゲームの断罪シーンで、断罪することになるのは果たして…誰なのか?……王道中の王道のヒロイン?……それとも、流
行りの悪役令嬢?……それとも将又、脇役の筈だった…モブキャラなのか?
そして、いつの間にかおかしな展開になり…。一体、私とは誰なのか、そしてその正体は…。意外な展開となって行く物語は、果たして何処に向かうのか……。
※この物語は、5月連休中の為に作った短編作品となります。但し、連休中に終わる保証はありませんので、ご注意を。
※ 此処ではネタバレとなりますので、乙女ゲームの話、異世界の話、現代の話が全て出て来ます、とだけ記載して置きます。
※単なる…異世界に転生や転移するお話ではないと、ご理解くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 00:00:00
82950文字
会話率:27%
セシルはオルファリア王国の貴族の子弟が通う高等魔法学園の5年生。妹のアリスは聖女として目覚めたことにより高位貴族のセシルの家に引き取られた養女だが、セシルはアリスを溺愛していた。
しかし彼はある日前世の記憶を取り戻した。そして気がついてしま
った。自分が今生きている世界は、前世で妹が読んでいた小説『悪役令嬢は華麗なる復讐者にして世界を統べる女王』の作品の中だということを。
実は、前世の妹は若くして小児がんで亡くなっていた。前世の妹とアリスを重ねてしまったセシルは、アリスが悪役令嬢のヴァルトラウトに追放されるのを阻止するために奔走することになる――
※カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:00
113599文字
会話率:38%
突然の婚約破棄? 上等ですわ──
悪役令嬢クラリッサ、今日も全方位に正論無双!
王子の甘えも、教師の無責任も、民衆の無関心も──全部まとめて切り捨てますわ。
第一王子は胸キュン、平民令嬢は崇拝、読者の肩こりまで治る“名物正論ショー”開幕!
──これは、婚約破棄された悪役令嬢が、今日も全方位に正論をぶちまけるだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:00
12851文字
会話率:28%
ルツーラは、密かに王城の倉庫へと訪れていた第二王子の婚約者(物理的箱入り令嬢)を勝手に運び出し、取り巻きと共に集団で嫌がらせをした。しかも、王城内では禁止されている精神操作の魔法を用いたことで重罪となった。その為、親共々連座で貴族用の幽閉
邸に送られている。
幽閉邸で生活する中で、ルツーラは反省し、様々な後悔に思いを馳せるものの、何もすることはできず、あとは処遇が決まるのを待つばかり。
両親へと謝罪と、何もすることのない生活の中で、ただただ反省だけを繰り返し、最後には処刑されるものだと、彼女はずっと思っていた。
いつものように後悔と反省の中、眠りに落ちた日――翌朝に目覚めると、8歳の時に行われる魔性式の朝まで時間が巻き戻っていた。
それが、自分の持つ『順』属性の魔法による、歴史順序の入れ替えによるモノだと気づいたルツーラは、後悔と反省を元に、今度は両親を破滅させないように動き出す。
まずは魔性式の日。
かつては、未来で引きこもり箱入令嬢となる少女に嫌がらせをしたのだが、今回ではそんな愚は犯さない。
「そもそもアレに関わってはいけません! 今回は必要最低限だけの関わりで済ませたいのです!」
そうして、引きこもり箱入令嬢から距離を取る生活をしつつ、かつての愚かな行いをしないようにしていたら、なんだか前回ではありえない規模のお茶会派閥になっているのですけれど!?
しかも、箱入令嬢は引きこもらずに騎士団に入団してる!?
乱暴者だった第一王子は人格者に!?
あまりにも異なる歴史の流れの中、前回にはなかった出会いや繋がりを作りながら、ルツーラは前回とは異なる歴史の中を奔走していく。
歴史や事件が変わっても、運命は収斂していく。
それを目の当たりにした彼女は、いずれ自分が破滅すると自覚しながら、この歴史の中で身内が破滅を迎えないように足掻き続ける。
ルツーラの破滅を望まない人たちのことなど、意識しないまま――
これは『その在り方を認め合う為の幻想譚』。その異聞。
ゆえにこれは『認め合い手を差し伸べ合う者たちの幻想譚』
※本作は『引きこもり箱入令嬢の結婚』の外伝となります。
本編を知らずとも楽しめるようになっておりますが、本編を知っているとより楽しめる作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:35:44
92769文字
会話率:40%
R-15は念の為。
【簡易なあらすじ】
謎の箱が設置されたパーティ会場で、ややコミュ障気味で引きこもりな箱入のご令嬢モカと、第二王子サイフォンが出会い、婚約を交わすなり色々とトラブルがやってくるけど、二人で乗り越え最後には結婚するお話。
【普通なあらすじ】
「箱? 何だ……あの箱?」
成人会――貴族が17歳を迎える際に招かれる、王族主催のパーティー。
その会場の片隅に、誰もが目を引く謎の木箱が置いてあった。
誰もが気にしながら、誰もが触れることのないその箱に……この国の第二王子サイフォンが近づいていく。
そしてその箱がキッカケで知り合った公爵令嬢モカ。
サインフォンは互いの利益の為に、モカと婚約を結ぶことにする。
その出会いは良くも悪くも、国を騒がせる出来事の始まりでもあった。
これはサイフォンとモカが出会い、結婚するまでをモカの視点で描く物語。
『その在り方を認め合う為の幻想譚』
※以前、読み切りで書いたモノの連載版となります。
最初の数話は、連載ベースで加筆修正していますが、読みきり版と大きく変更はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:46:02
422807文字
会話率:32%
『人生の全てをベットする本物の真剣勝負――そういうの好きでしょ?ご同類?』
「申し訳ないが、君との婚約を破棄させて頂く」
「その婚約破棄は認められません」
政略結婚ながら、愛し合っていたはずの相手イルニクリス王子から、突然の婚約破棄を
言い渡された侯爵令嬢オフィーディアはとりあえず却下した。
婚約者だけでなく、最近は周囲の様子がおかしい。
原因はどうやら、ぽっと出の男爵令嬢ディトリエにあるようで……。
オフィーディアは、猫を被る男爵令嬢ディトリエの――その本性を暴き出すことに成功。
その本質はギャンブラー。
ディトリエは敗者を洗脳できる人生を賭けたギャンブルでもって、自分の地位を作りあげていた。
「わたくしから奪ったモノ……返して頂きますわ!」
「やってみろよお嬢様――いや、ご同類様よォ!」
双方、賭け金は人生。
その全てを賭して、オフィーディアは大切なモノを取り戻すためのギャンブルに挑む――!
===
以前書いた『その婚約破棄は認めません! 奪われた私の婚約者、そろそろ返して頂きます!』のリファイン版です。
大筋は変わっていませんが、色々と修正したり加筆したりしております。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 07:00:00
31620文字
会話率:29%
「乙女な貴族令嬢? いいえ、私はただの薬オタクです!」
転生先は、まさかのスラム街!? でもどんなに貧乏でも、薬の知識があれば生きていける――そう信じていた元・社畜薬剤師のマリー。 運よく貴族の養女となった彼女は、なんと“替え玉”として王
子に嫁ぐことに!?
そのお相手は……銀髪赤目の超絶イケメン、だけどめちゃくちゃ恐ろしいと有名な“呪われ王子”ノエル・クレアルーン。
「逃げないのか?」
「そっちこそ、覚悟してくださいね?」
初夜から不穏な雰囲気?
いいえ、これは研究対象が目の前に現れた薬師マリーの大チャンス!
冷たいけど実はピュアな王子と、明るく図太いマリーの“夫婦生活(仮)”がいま始まる!
呪いの正体、王宮の陰謀、そして――モフモフ(重要)。
これは“愛”という名の治療と絆の物語。
マッドな情熱と爆発する探究心で未来を変える、ポジティブ全開ラブファンタジー!
※この作品はTalesにも投稿しております。
※投稿に際して、小説家になろう運営・出版社より許諾済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:20:00
39600文字
会話率:30%
「私は偽聖女を絶対に許さない。絶対に奪い返してやるわ」
孤児のアカーシャは貧乏ながらも、街の孤児院で幸せに過ごしていた。
しかし聖女と名乗る令嬢に騙され、家も大好きな人も奪われてしまう。
全てを失い絶望するアカーシャだったが、自身を拾って
くれた貴族の家のメイド(ステップガール)となることで、どうにか生き延びていた。
マイペースなのに何故か仕事は早いアカーシャはその仕事ぶりを雇い主に認められ、王都のメイド学校へ入学することになる。
これをきっかけに、遂に復讐への一歩を進みだしたアカーシャだったが、王都で出逢ったジークと名乗る騎士を偶然助けたことで、彼女の運命は予想外の展開へと転がり始める。
「必ずこの恩は返すよ……すぐにね」
復讐一筋だったアカーシャに、新たな想いが芽生えていく。
(旧題の灰被りはシンデレラの別名です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 19:10:00
179577文字
会話率:40%
黒髪の貴公子、アルフィ王子は無表情で断罪を繰り返すことから『仮面の王』と恐れられていた。アルフィは次期王にもかかわらず、その“断罪癖”さが原因で婚約者はいつまでも不在。妹であるシエラは日々苛烈になっていく兄を日頃から心配していた。
「私が
お兄様を幸せにして差し上げますわ。まずは嫁探しね……」
貴族の不満が爆発すれば、いずれ王子を排除するクーデターが起きてしまう。
それを防ぐには、彼の断罪癖を止めさせるしかない。そしてそれができるのは、妹シエラしか居なかった。なぜならば、彼女は『仮面の王』に断罪されない“とある秘密”を抱えているから……。
兄を愛するシエラは果たして、この国の将来を左右する王妃探しに成功するのか――!?
この作品はカクヨム・アルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 18:37:56
9968文字
会話率:37%
二度別の人生を経験したのち、公爵令嬢となったアルメリア。
一度目は餓死。二度目は自害。
二度の死を経験したアルメリアの願いは、ただ自分が平穏に生きること。そんな願いを乱されないようにと必死に生きるアルメリアだが、皇子ラーレンスの求愛によって
その平穏は乱されていく。
「彼が憎き王子に似ていなければ、ラーレンスを愛せたかもしれないのに……」
アルメリアの前世を巻き込んだ壮大なラブロマンスが幕を開ける———!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:13:06
32095文字
会話率:49%
シュタイン王国の辺境伯令嬢ナターシャ・パルメールは、父の影響で三度の飯より旅が大好き。
自領であるパルメール領の豊かな自然から、普段は訪れない遠くの街の絶景、美味しいごはんまで。国中を旅しながら彼女は自分の旅を紀行録にしたためる。
そうし
て記念すべき第10巻の刊行を迎えた『旅好き娘の気まま紀行録』シリーズは、ひっそりとではあるが、貴族から庶民まで旅にあこがれるすべての人々に夢を与えている。
いつか自分の紀行録をきっかけに旅を始める新たな旅人がいればーーそんな淡い願いを抱くナターシャの元に現れたファン第1号は、シュタイン王国の第三王子、アルバート・グランシュタインそのひとだった。
ファンタジーな動植物あふれる異世界で、訳アリおてんば王子と旅好き辺境伯令嬢が送る珍道中の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:00:00
173397文字
会話率:29%