西暦二〇二〇年、突如太平洋上に轟臨してきたもう一つの巨大な日本列島「神聖大日本皇國」。
神秘的エネルギーを背景とした強大な国力を持つ新たな超大国の出現により、世界は混沌の渦へと巻き込まれた。
六年後、岬守航と麗真魅琴は日本国と皇國の
戦いに巻き込まれ、過酷極まる運命に見舞われる。
彼らを脅かす日本の過激派組織、皇國の反政府テロ組織・悪徳貴族・正規軍、そして歴史の闇に蠢く黒幕との戦いは、いつしか世界の存亡を懸けたものへと発展していく。
日本の建国神話、歴史、SF要素の織り成す壮大なる現代ファンタジー!
異能力バトルと巨大ロボットの二局面で展開する一大「日本国」叙事詩!
(※)本作はリメイク版となります。
旧版:https://ncode.syosetu.com/n8503gk/
(※※)以下のサイトで同時連載しています。
カクヨム:
ハーメルン:
アルファポリス:
ノベルアッププラス:
(※※※)作中の登場人物の思想や歴史観はあくまで彼らのものであり、また地の文も作品世界の構造を説明するものであり、いずれも作者のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:14:03
881255文字
会話率:32%
邪馬台国に滅ぼされ、歴史の闇へと葬られた『赫の一族』。その末裔、朱鷺宗遥は封印された一族の力に覚醒する。遥の前に立ちはだかる、闇の支配者――古代から続く血の闘争が再び帝都に蘇る。運命に翻弄され、信頼と裏切り、愛と憎しみの狭間で生きる若者たち
の壮絶な闘いが、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 06:00:00
147858文字
会話率:24%
王国暦750年。
王立図書館で、古文書修復のプロジェクトに加わろうとしていた伯爵令嬢アナスタシア・ノルヴェールは、
突然、眩い光に包まれ――気づけば、王子様の前にいた。
「……君が、俺の聖女?」
冗談じゃない。私にそんな神秘的な属性はな
い。
本が好きで、社交は苦手で、派手な姉の引き立て役人生。
なのに、どうして私が“契約の聖女”に?
第三王子ユリウス・ヴァルトリアは優しげな顔をして、簡単に言う。
「アナって呼んでいいかな?」
……は?断るに決まってるでしょ。
これは、聖女に選ばれてしまった少女と、
選ぶしかなかった王子の、
やがて歴史の闇に消えるはずだった物語。
だが、その記録は――未来へと、静かに手渡された。
※同シリーズの、『刺青の聖女と契約の王子』のスピンオフです。そちらの進捗状況に合わせての更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:25:16
100448文字
会話率:26%
「俺が欲しいのは、名誉でも富でもない。ただ、『自由』だけだ――。」
エリートが集うアルクス王立高等魔法学院に、ひときわ無気力な少年がいた。
彼の名はリオン・アッシュフォード。成績は平凡、態度は不真面目。誰もが彼を「落ちこぼれ」と侮る。
―
―しかし、それは全て、彼が望んだ仮の姿だった。
その仮面の下に隠されているのは、伝説の師から受け継いだ規格外の魔法と、双剣が織りなす絶技。
世界を揺るがすほどの力を持ちながら、彼が望むのはただ一つ――誰にも縛られず、自由に生きること。
国家の管理下に置かれる「英雄」など、彼にとっては窮屈な牢獄でしかないのだ。
だが、運命は彼に平穏を許さない。
お節介な美少女、エリート気取りのライバル、そして全てを見透かすような鋭い目を持つ女性教官。
学院での出会いが、彼の完璧な隠遁生活に波紋を広げていく。
さらに、彼の力を利用しようとする国家の思惑、暗躍する隣国のエージェント、そして歴史の闇に潜む陰謀の影が、容赦なく彼に迫る。
守りたい日常が脅かされた時、譲れない「自由」が踏みにじられそうになった時――
少年はついに仮面を脱ぎ捨て、その身に宿る禁断の**“双炎”**を解き放つのか?
力を隠す最強の少年が、しがらみと運命に抗い、自分だけの自由を掴み取るまでを描く、硬派ハイファンタジー戦記。
退屈な日常に飽き飽きしているあなたへ――本物の「強さ」と「自由」を巡る物語が、今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 08:10:00
266486文字
会話率:34%
『鳳闕焚城録』は、明代初期の「靖難の変」を背景に描かれた、歴史と陰謀、忠義と裏切りが交錯する壮大な歴史フィクションです。
洪武帝の崩御後、若き建文帝・朱允炆は、皇権を強化するため叔父たる藩王の削減政策(削藩)を断行する。しかし、北方で強大な
軍事力を誇る燕王・朱棣はこれに反発し、「清君側」を掲げて挙兵。四年にわたる「靖難の役」が始まり、帝都・応天府(現在の南京)はついに朱棣の大軍に包囲される。
物語は、建文帝が最後の時間を迎える中、忠臣・李時洵が宮城から皇帝を脱出させようとする決死の計画を描きながら、城内の宮廷、城外の軍営、街中の庶民、そして裏切りと密通が渦巻く王侯たちの動きが複雑に絡み合う。
滅びゆく帝都の運命と、炎に包まれる王朝の終焉。真の忠義とは何か、天下の正統とは誰が決めるのか——
歴史の闇に埋もれた「もう一つの真実」が、いま鮮やかに甦る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-30 20:00:00
3707文字
会話率:27%
数年ぶりに再会した親友たちと、思い出の公園へ。昔話に花を咲かせていたはずが、気づけば池に突き落とされ、目覚めた場所は…なんと中学生時代!?
元の時代に戻る方法を探すうちに、同級生の少女にかけられた呪いの存在を知る昂兵たち。さらに、強制的に
妖怪退治をさせられるハメに! 陰陽寮? 妖怪? 一体何が起こってるんだ!?
歴史の裏に隠された真実、暗躍する闇の陰陽師集団……。選ばれた3人と、選ばれなかった1人。それぞれが抱える秘密と葛藤。
笑いあり、涙あり、ちょっぴり熱い友情あり。昂兵たちは無事に元の世界に帰れるのか? それとも、過去に囚われたまま、歴史の闇に消えてしまうのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:19:36
27237文字
会話率:28%
昭和20年、広島県の地方都市で一人の若い女性が亡くなった。
警察の調べもそこそこに迷宮入りした事件は、
歴史の闇に消えていく運命だった事件に光が当たる。
東奔西走警部補神谷が難事件に立ち向かう!!!
最終更新:2025-06-22 21:58:03
19206文字
会話率:31%
【作品紹介】
歴史物の不得手な方、特に女性でも楽しめる作品。不朽の名史籍『三国志』を、歴史の闇に葬られたミステリーを絡めた大胆な創作設定のもと、過去にない耽美な恋愛憎ドラマで描く、哀しくも壮麗な世界観に満ちた、新・三国志物語です。
【
あらすじ】
中国初の長期統一政権・漢王朝が、遂に崩壊し始めた動乱期。
明日の生死も見えぬ時代に生を受け、命を散らせた人々の、見えぬ涙と声なき怨嗟が大地を染める世に、忽然と現れた謎の美(は)しき鬼才がいた。
臥龍(がりゅう)と畏(おそ)れられるその者は、稀有な美貌と逸出の異彩を以て、あまたの英雄たちを鮮やかに惑わせ、翻弄してゆく。
妖艶の鬼才軍師と英雄たちが織りなす、愛憎、恋、友情、喜悲劇。
鋭利な才華に隠された、臥龍の驚くべき正体と〈真の目的〉は何か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 15:31:46
110473文字
会話率:22%
かつてこの世界には『リミット』と呼ばれる特殊能力を持つ者たちがいた。
彼らには様々な能力が宿り、その力はあまりにも強力で多くの人間たちは彼らを恐れ迫害した。
よって『リミット』能力者はいずれ、こう呼ばれるようになった。
『人ならざる者』
そうして彼らは歴史の闇に姿を消した。
だが、その制裁は突然に訪れた。
『リミット』によって生み出された魔物は、今まで自分たちを追い詰め苦しめてきた人間たちに復讐を始めた。多くの人間たちが魔物たちにより食い荒らされ、より『リミット』能力者はこの世の害悪だとして処理されていく一方となった。人間たちとぶつかり合う『人ならざる者』達。
そしてついに『リミット』に立ち向かう組織が立ち上がる。
“チームcraft.”
だが、命をかけて魔物に立ち向かう彼らを称賛する者は誰一人としていない。
彼らもまた『人ならざる者』達の集まりなのだから。
それでも彼らは守らなければならない。
『チームcraft.』に属する彼らには、守らなければならないものがある。
世界から捨てられた能力者たちが人間たちの知らないところで“守る”ために戦うストーリー。
彼らは一体、何のために戦うのか。
己のためか、人間たちのためか、組織のためか、世界のためか。
『リミット』達の見る世界には、何が写るのだろうか。
すでに戦いは始まっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 16:06:23
232192文字
会話率:65%
竹中左京重門、十六歳――。
天才軍師、竹中半兵衛の一人息子である彼は父亡き後、領地で悠々自適の隠遁生活を目論むも、ひょんな事から豊臣秀吉にその才を見抜かれ、天下統一後の政権の闇を暴く『解策師(げさくし)』として中央に召喚されてしまう。
「
なぜこうなった……」
己の運命を嘆きながらも、思いがけず歴史の表舞台に引きずりこまれた左京は、亡父の盟友黒田如水、その息子で幼なじみの長政と共に、『損得勘定』という感性を武器に、けっして後世に残る事のない歴史の闇を解き明かしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:46:57
219294文字
会話率:31%
東の島国・汎太平洋連邦(PPU)の湾岸都市ヨカマ。かつての港町の面影を残しつつ、鉄と硝煙の匂いが静かに染み込んだこの街で、高校生・湘里ゼンは、ごく平凡な日々を送っていた。
それは、ある“接触”の瞬間まで。
体育の授業中、ゼンはクラスメイ
トのマハラを偶然負傷させる。だが、血の代わりにあらわになったのは、金属製の骨格と異常な内部構造だった。
不可解な出来事は、それだけでは終わらなかった。突如として、ゼンの幼馴染が両親と警察官を惨殺し、逃走するという凄惨な事件が発生。街には恐怖と混乱が渦巻いた。
隠された身体の秘密。変わり始める人々。国家が封じた歴史の闇。
記憶、身体、過去、そして世界そのものが、音もなく書き換えられていく中、ゼンは自身の存在すら揺らぎ始める世界の“底”へと足を踏み入れる。
これは、知るべきではなかった真実へと向かう再構築の物語——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:52:17
910文字
会話率:16%
かつて、一人の少年がいた。
彼はあまりにも優しすぎ、あまりにも大きな力を持ちすぎたがゆえに、愛する者を次々と失い、信じた者に裏切られ、歴史の闇へと葬られた。世界を覆わんとする「虚無の影」と、人間の醜い欲望が渦巻く中で、彼はただ一人、血と涙
に濡れた剣を振るい続ける。
誰にも知られず、誰にも称賛されず、それでも彼は戦いを選んだ。これは、世界を救いながらも、その名すら忘れ去られた「悲涙の剣聖」カイルの、あまりにも悲しい英雄譚。彼の孤独な魂は、救われるのだろうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 16:04:55
2787文字
会話率:23%
卓越した剣技と戦闘技能を持ちながら正体をひた隠ししにしている底辺冒険者『アルゴノート』の少年セスは、ひょんなことから貴族令嬢シルキィの護衛任務を引き受けることに。
大のアルゴノート嫌いであるシルキィはセスを邪険に扱うが、そんな彼女を
セスはとある理由から命懸けで守る決意を固めていた。
シルキィのメイド、ティアを伴い帝都を目指す一行は、その道中で国家を巻き込んだ陰謀に巻き込まれてしまう。
セスとシルキィに秘められた過去。
歴史の闇に葬られた亡国の怨恨。
容赦なく襲いかかる戦火。
ーー苦難に立ち向かえ。生きることは、戦いだ。
最強剣士とわがまま令嬢が織り成す正統派ハイファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:30:00
137037文字
会話率:42%
大阪には「なみはや」という潮言葉がある。それは時代の依り代人達が、音を拾い、それぞれの時代に当てて『大阪』を呼んだ言葉の名残であり――それは現代において『浪速、浪華、浪花、難波』となっている。そして現代の大阪を「なみはや」で現すならば、浮
世の華というべき『浪華』が相応しい。
そんな浪華の夜世界で北門に鎮座する地がある。その地を人々は――『十三(じゅうそう)』と言い、その地が北門に鎮座すべき理由として、そこに鯨すらも酔う『卍楼』という酒郭がるからだと誰もが口を濡らして言った。
この物語はその卍楼を舞台に、美しき卍楼の案内人――猿渡燕(さるわたりえん)と共に四天王寺ロダンがその地で起きた事件と歴史の闇に隠された秘密を探る、ミステリーです。
*本作は『四天王寺ロダンの挨拶』(アルファポリスの第六回ホラー・ミステリー大賞にて「奨励賞」)『四天王寺ロダンの青春』(電撃大賞一次通過)しているシリーズ作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 10:46:51
74067文字
会話率:26%
かつて世界が「悪魔」と呼ばれる異形の脅威に晒された時代、人々を救った四人の英雄がいた。彼女たちはそれぞれが強大な力を有し、「四大名家」と称えられた。
華宮の当主・牡丹(ぼたん)は、生まれながら『現実改変』という圧倒的な能力を持つ天才的な魔
女だったが、精神は不安定だった。その姉であり鳥宮の当主・連鶴(れんかく)は、四家をまとめる中心的人物であり、「触れられざる者」と呼ばれる結界術の大家だった。
風宮の当主・野分(のわき)は、牡丹に絶対的忠誠を誓う暗殺者であり、彼女の影として敵対者を葬り続けていた。また、月宮の当主・鬼灯(ほおずき)は、魔術や武術の才に恵まれなかったが、類稀なる統率力と組織力で被差別者を束ね、強力な勢力を築き上げた。
悪魔と呼ばれる存在が世界を襲った際、四人は協力して世界を守った。しかし、その最終決戦で中心人物だった連鶴が死亡すると、残された三人の心は次第に崩壊を始める。世界を救った英雄であるにもかかわらず、強すぎる力を恐れた人々から迫害を受け、追われる立場となった彼らの間には、徐々に亀裂が生じていった。
特に姉を失った牡丹は深く精神を病み、期待された役割を果たせないまま堕落していった。その姿に苛立ちを覚えた鬼灯はついに牡丹に反旗を翻し、『華月騒動』と呼ばれる華宮と月宮の衝突が勃発する。
鬼灯は牡丹を倒しその命を奪おうとしたが、その寸前に現れた野分に斬られ死亡した。鬼灯が死に、友人である彼女を守れなかった牡丹は、自らの弱さを呪い絶望する。彼女の精神は崩壊の極みに至り、最終的に野分の刃に貫かれ命を落とした。
主君である牡丹を自らの手で殺めた野分もまた、生きる意味を失い、友人に頼んで自害を遂げる。
かつて世界を救った英雄たちは、その強すぎる才と互いへの感情ゆえに破滅し、歴史の闇へと消えたのだった。
後世の人々はこの悲劇を忘れることなく語り継ぎ、
「天に咲き、散った牡丹」と、「地で咲き散った鬼灯」の対比を、『華月騒動』として語り継いだのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-11 11:54:04
1974文字
会話率:15%
1942年、独ソ戦の激戦地・スターリングラード。
ドイツ国防軍の若き狙撃兵ヴィルヘルム・シュナイダーは、祖国のために戦うことを信じ、最前線へと送られる。しかし、次々と倒れる仲間、極寒の飢えと疲労、そして自らの手で命を奪う日々の中で、彼の心は
少しずつ蝕まれていく。
戦場での”英雄”としての役割と、人間としての良心の間で揺れ動く彼の運命は、やがてひとりのソ連軍狙撃手との死闘へと収束していく。敵対する二人の兵士は、互いの引き金を引きながら、同時に”戦争とは何か”を問い続ける。
――戦場に散った無名の兵士たちは、何を思い、何を残したのか。
歴史の闇に埋もれた狙撃兵の記録を、今、掘り起こす。
リアルな戦場描写と、戦争に翻弄される兵士の心理を克明に描いた戦争小説。
「生き残るために殺す」という現実と、「殺さずに生きること」の狭間で、
ひとりの狙撃手が辿る運命とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 23:22:08
9823文字
会話率:21%
百年前、神に挑み十二の試練を乗り越えた最強の冒険者パーティーは、神の罰により歴史の闇に葬られた。
それから百年後、アリービア王国の宮廷では、第一王子アレンティアを巡って、誤解と憎悪の中で二人の女性が争い、結果として婚約破棄が宣言される。
貴族令嬢マリディアは、王子への深い愛と裏切りの怒りを背負い、家族の命令により「灰被りの街」へ追放されることになる。
追放先の街は、表向きは賑わう商業都市でありながら、その裏では奴隷の取引や地下闘技場での残酷な闘いが行われる過酷な世界であった。
そこでマリディアは、幼少期から仕えてきた忠実なメイド・イタリバと「灰被りの街」の主・テイルッシュと共に奴隷を買いに地下へと赴く。そして闘技場にて奴隷"非力な巨人"レイゼルと出会う。
しかしその日の夜、食屍鬼と呼ばれる怪物たちが「灰被りの街」を襲い、マリディアが再び全てを失う時、眠りし伝説の戦士が再誕する——。
これは追放されて全てを失った貴族の少女と非力な巨人が運命に抗い共に歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:14:26
17385文字
会話率:63%
破壊神ラモディウスと地上戦線組織ユーギガノスとの戦い、終末戦争が終戦し、大陸世界であるグレイランドが四つの大陸に分断され、4000年にも及ぶ環境変動が落ち着き、人々が外の世界へと進出してから1000年の月日が流れた……。
過去に繁栄時代を
築いたユーギガノスは今では誰もが忘れ去られ、歴史の闇へと消えた。
北のホワイトファング王国。
東のアルヴィオン帝国。
南のファンタジア共和国。
西には烈火の国エストラーダ。と、四大国が誕生し、独自の文明を生み出し、グレイランドは新たな時代を迎える……。
※この物語は、ユーギガノスー終末戦争編ーの続編の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:41:08
532683文字
会話率:28%
巳葺山の事件から十日。登山計画中に聡史の発案で決まった海合宿に向う神崎翔と仲村聡史は伊那美濱の駅で再び嵐に遭遇して目的地『須佐之原海岸』へのバスが運行不能となってしまう。
一方、横浜に残った雫は謎の『声』と不可思議なビジョンを受け倒れてしま
う。
雫の不調と同時期に伊豆半島東海岸から相模湾沿岸と三浦半島、房総半島の沿岸部で同様の幻聴と幻覚を見た多数の人間がその影響から錯乱状態に陥ってしまう。
特殊事例と判断され、秋月楓が呼ばれ事態の鎮静に動くが、その症状を診た楓により過去に世界規模で起こった類似事例を指摘され深山を通じて青嵐学院大学に調査依頼を行う事となる。
調査依頼を受けた水橋寛美により約百年前の大正期に寛美の曾祖父である水橋創玄教授が纏め、歴史の闇に葬った「調査書」が存在することが発覚する。
雫の介抱に現れた森澤麗香と、幻聴の除去法を教えにやって来た楓の弟子である深山忍を交え青嵐三女神により、隠蔽された「報告書」の発見と解読が成される。
嵐の海岸から山越えの道を選んだ翔達は途中、不思議な空間に入り翔が『神託』を受けそこで倒れていた少女をすくって空間を抜け出る。
再び幽玄世界とまみえる事になった翔達に待ち受ける出来事とは・・・
朧シリーズ第二段
※この作品は(株)東京創元社 著者 H・P・ラヴクラフト 訳 宇野利泰 「ラヴクラフト全集2」に掲載されている『クトゥルフの呼び声』をモチーフ・アレンジしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:00:00
255941文字
会話率:37%
戦国時代最大の謎、本能寺の変に迫る歴史短編ミステリー小説がここに爆誕!
明智(惟任)日向守は、どうして本能寺の変を引き起こしたのか?
誰もが知る歴史の謎が、時系列で展開する。
その先に起こる衝撃の事実とは?
一話1000~1500字
程度で、歴史の闇を解き明かす歴史ミステリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 06:00:00
24902文字
会話率:19%