竹中左京重門、十六歳――。
天才軍師、竹中半兵衛の一人息子である彼は父亡き後、領地で悠々自適の隠遁生活を目論むも、ひょんな事から豊臣秀吉にその才を見抜かれ、天下統一後の政権の闇を暴く『解策師(げさくし)』として中央に召喚されてしまう。
「
なぜこうなった……」
己の運命を嘆きながらも、思いがけず歴史の表舞台に引きずりこまれた左京は、亡父の盟友黒田如水、その息子で幼なじみの長政と共に、『損得勘定』という感性を武器に、けっして後世に残る事のない歴史の闇を解き明かしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:51:57
190833文字
会話率:31%
1600年。天下分け目の関ヶ原の合戦。それに連動して、Q州の各地でも激戦が繰り広げられていた。俺は父の新免無二斎と共に、東軍・黒田如水の陣に加わり、石垣原の戦いに参戦する。この合戦に勝利した後、俺は諸国遍歴の武者修行の旅に出た。この阿修羅の
如き旅路のなかで、俺は強敵を求め戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:07:51
18727文字
会話率:39%
長岡“大蔵卿法印”幽斎。嘗て“細川”姓で足利・織田・羽柴家に仕え、現在は家督を譲った隠居人である。茶道・蹴鞠のみならず囲碁・猿楽・料理など幅広い分野に精通し、中でも和歌に関しては当代随一の人物として知られていた。
慶長四年〈一五九九年〉
一月、公儀に無断で家康が諸大名との間で婚姻を結んだ事に端を発し大坂・伏見で武力衝突の可能性が高まる中、前田家の縁戚と徳川家への忠誠で板挟みになる忠興へ、自らは伏見へ参ると宣言する。
翌年に勃発した天下を揺るがす家康と反家康の戦いで、幽斎は家康に従軍する忠興に代わり領国を守るべく丹後へ入る。文化人で知られる隠居人風情に何が出来る。敵味方が疑問視する中、幽斎はある秘策があった――!!
◇第104回オール讀物歴史時代小説新人賞応募作品(一次落選)◇
〇『小説家になろう公式企画・秋の歴史2024』参加作品〇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:30:00
35686文字
会話率:34%
黒田官兵衛と蜂須賀小六が毛利氏との領土交渉の最中に愉しみにしていたであろう、地元の名物料理を味わうお話。創作です。twitter,instagramにも投稿しています。
最終更新:2023-02-19 23:00:00
1149文字
会話率:52%
黒田官兵衛と蜂須賀小六が毛利氏と領土交渉の最中に愉しみにしていたであろう、地元の名物料理を味わうお話。創作です。twitter,instagramにも投稿しています。
最終更新:2023-02-11 23:00:00
907文字
会話率:49%
黒田官兵衛如水の生涯を史実を基に描く小説。Twitter、Instagramにも掲載しています。
最終更新:2023-01-09 21:07:21
681文字
会話率:0%
慶長四(1599)年、前田利家死去。
屋台骨を失った豊臣家の武将、福島正則は石田三成襲撃事件を起こす。
そして正則は見事、石田三成の首を刎ねる事に成功する。
しかしそれは、まったく誰に取っても予想外の事だった。徳川家康も、伊達政
宗も、黒田如水も、この一大事に動き出す。
天下は一体どこに着地する?
※前作と同じく、毎日午後7時(3月11日除く)更新です。
(この作品はカクヨムにも掲載されています)
またこちらの作品も最終的には13万字になるため集英社WEB小説大賞に応募させて頂きました。どうかご愛顧のほどを。
※3月4日追記。たった三日で10000PVとは…………ただただビックリです!
コロナウィルスが早く収まりますように。
※3月16日、10万PV達成!!皆さま本当にありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 19:00:00
134949文字
会話率:58%
(ナレーション)「有岡城の荒木村重を説得に向かった官兵衛は、途中電車で女子高生への痴漢行為の疑いをかけられ、1年の長きに渡り逮捕・拘禁されていたのでございます…」
まさかの冤罪事件から1年、復帰した官兵衛は獄中で患った病によっていろんな意味
で目覚めていた!「健康な女子のちちしりふともも、それこそ官兵衛の望みにござりまする!」
絶対領域を信じる官兵衛が独自の理論で戦国を駆けすぎて派手にすっころぶ。橋本ちかげ割烹にて好評(?)連載中の小ネタ小説、待望のシリーズ化!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 10:52:13
48733文字
会話率:79%
大河ドラマ『軍師官兵衛』の主役である黒田如水に関し、一筆書かせていただきました。是非ご一読を!
最終更新:2014-11-29 14:58:33
1137文字
会話率:0%