現代の闇の世界を生きる忍者、サイガ。
当代一といわれる技量を誇る男が、任務の最中、突如として謎の光に包まれ異世界へと迷い込んだ。
そんな世界は、サイガのいた世界とはまったく違う文明、魔法、加護、魔物といった、ファンタジー作品さながらの技術
が発達した世界だった。
科学とは真逆の技術が発達した世界で、最新科学の装備に身を包んだ最強の忍者が、剣と魔法の世界を戦い抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:25:52
870729文字
会話率:40%
精霊が当たり前に存在する世界ユグリエル。
この世界では精霊と契約を結ぶことで精霊の力を借りて悪魔や邪霊と戦う精霊師と呼ばれる職業が存在していた。
精霊師育成学校ユートレア学院に所属する2年生ローク・アレアスも精霊師の一人として将来を
期待されているが、彼には少しばかり不思議な点があった。
精霊師になる上で欠かせないもの、それは契約の儀によって繋がる己の相棒たる契約精霊の存在だ。多くの精霊師たちが契約精霊と絆を深め、己の技量を磨いていく中で何故か彼だけは一向に自らの契約精霊を呼び出さないのだ。
けれども契約精霊を呼ばず、その確かな実力で多くの精霊師たちを倒していくロークの姿に気付けば学院内で様々な憶測が飛び交うようになっていた。
曰く、契約精霊が強大過ぎて呼び出すと周りに被害が及ぶから呼び出せない。
曰く、今彼は自分が本気で戦える相手を探しており、契約精霊を呼び出す機を窺っているのだと。
曰く、契約精霊を呼び出せれば学院最強の姫様にすら勝てるのでは無いかと。
そして気付けば隠れた実力者なんて呼ばれるようになったロークだったが、本人は決してそんなことは無いと否定する。
果たして真相は如何に?
この作品はハーメルンにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 13:01:57
432215文字
会話率:54%
クチネイケル国は酒造の国。極上の酒をお求めならば是非この国へ。酒の力で宴会も夜会も大盛り上がりの国の片隅で、侯爵令嬢ステファニーは「この泥棒猫!」と罵られていた。ステファニーは侯爵令嬢でありながら令息たちの間を渡り歩く蝶のようなご令嬢。今夜
もそんな彼女の被害が出たのかと注目を集めていたが…。
「いいえ私はつまみ食いはしても盗み食いはしない女。誰の男も盗んでおりません。事実無根です!」
「主張する点がおかしい!」
この令嬢。蝶じゃなくて女豹だった。
性欲を隠し切れない転生令嬢は自分を受け止める技量のある男を求めて三千里。自由な姉に頭を抱える弟と、婚約者に立候補する公爵令息との異世界ラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
25058文字
会話率:29%
「テンプレ構成? 最強ビルド? そんなもん、面白いか?」
フルダイブVRの最高峰と謳われる超話題作《NeoEden》。
感覚、思考、感情すら再現されるこの世界で、高校生ゲーマー・シュウユが選んだのは……運営非推奨、変則ジョブ《転移魔式使い
》。
しかも初期ステ振りは耐久1、技量1の紙装甲。普通なら即死コース。
だが彼にとって、大事なのは「勝ち方」じゃない――どう遊ぶかだ。
攻略サイトなんて見ない。チュートリアル?スキップだ。
テンプレも、効率も、最強装備も興味なし。
“面白いと思ったやり方”だけが、彼のルール。
初期地点でいきなり初心者お断りの危険マップ《始まりの樹海》へ。
魔式とスキルを自分の感覚で組み上げ、無謀を楽しみ、死線をくぐり抜ける。
これは、最強じゃなく「最高」を目指す、異端ゲーマーの自由すぎるVR冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:00:00
47899文字
会話率:27%
気味な彗星が空に見えるようになってから多くの怪物が出現した。
人類が誕生する以前に地球を支配していた〈旧支配者〉の邪な神々も多い。
孤高の剣士コリアは自らの技量と能力だけを頼りにして、怪物たちを勇猛果敢に倒していく。
ありそうでなかった中世
ファンタジーのハードボイルド、ここに誕生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:36:12
28687文字
会話率:38%
その深奥に金銀財宝を眠らせ、訪れた人間を食らうと言われる魔の領域、「ダンジョン」。大陸に住まう人間はそんなダンジョンに魅せられ、攻略のために冒険者という職業を確立した。
そんな冒険者の一つである「テイマー」を所持する少年・アレクは駆け出しと
いうこともあって、技量不足であるがゆえに所属していたパーティーから追放されてしまう。
アレクは幼馴染の伝手を借りて冒険者の町・タルルカムへと拠点を移す。
鍛錬と特訓を志す彼のもとに現れたのは、最強の狂戦士として恐れられる犬耳の獣人女性。だが彼女にも、強者ゆえの悩みがあるようで――?
最弱の少年と最強の獣人がタッグを組んでそれぞれの悩みを克服する、バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 09:36:02
38714文字
会話率:51%
俺も鏡花も毎日何かしら書いて投稿してているが、そうなると、どうしても傾向が傾いてくる。
どう頑張ってもコメディにはならない。気が付いたら軌道が変わっている。
コメディにしたらお前を模した登場人物の評価にも目が向けられるのかもな。
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
んぎゅー……変わらず人気キャラって誰なのか分からんよーとか思いながら書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 15:52:55
850文字
会話率:27%
何か物事を始めるに当たって、『目的』を考えなくてはならない。まぁ大きく分けて二つ。
『趣味』か『仕事』か。
『仕事』になった場合、金を払った人に相応なものを出さなければならない。
だから趣味で良い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私は趣味で書いてます。
誰からもお金を貰ってません。
だから好きなだけ書いて、飽きたら辞めてをこれからもきっと繰り返します。
その事に誰の指図も文句も受けません。
これが『好きなものを好きなだけ』という意味。
だって趣味だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 18:05:47
971文字
会話率:23%
前にテレビだかSNSだかで見た話。
『年々、不登校が増加しているらしい』
貴方が苦しくて仕方がなくて、貴方の存在諸共壊れてしまうなら、逃げて良い。
でも、そうじゃないなら、立ち向かった方が良い
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私が『なろう系』を忌避するのは、理由があります。
『やれば出来るのに、神様からの授かりもので無双するなよ。そんなのに頼らなくても戦えるじゃん』
という思想があるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 13:46:54
908文字
会話率:13%
この世界には魔法が存在する
科学で発展してきた社会で魔法は存在し
人々が誰もが持っていると常識を持つようになるほど魔法は人々に親しみやすく、科学で発展してきた社会で生きてきた
魔法は1種類しか人間に宿すことしかできない
人間が魔法を使うには
1つの属性魔法しか使えない
シンプルに分かりやい
魔法が1属性だけならばなんとも覚えやすいものだろう
人間は魔法を使って今まで自分ができなかったことを実現する
夢のような力
そんな力がある世界で魔法を使える技量(レベル)によって社会はどんどん差別していく。それはなんとも悲しいこと
魔法を使えるか強いかどうかで差別する世の中へと変わった
実力主義だった事態と比べてマシになっているがまだまだ問題は多い
そんな世界があることを今から教えて見せよう
これはとある少年が実力主義学校に通う話である
※1話は1500から2000文字程度になっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 16:00:00
18500文字
会話率:79%
沖ノ鳥島よりはるか東の公海上、海図には何もないその場所にぽつりと一つの島が浮いていた。海上数十メートルを浮かんでいる巨大な浮島である飛鳥島、大瀑布のごとく海面に飛沫を起こすその島は魔術師の聖地であり学舎である遠海魔術院があった。
魔術
院で風紀委員として働く青年、茨城 千乱はいつも通り、決闘の立会人をしていた。魔術師同士の真剣な技量の競い合い、しかしその神聖な秩序は無情にも破られる。
栄誉と名声の祭典を汚した者はいずこか。彼の者に裁きを与えよ。
これは魔術師の学徒達の淡い青の時代、幼く、非情になりきれない彼らの青春と情熱の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:52:14
278880文字
会話率:43%
男子高校生の徳永翔輔は、交通事故に遭って命を落とした。
が、彼は自分が助けようとした美貌の女子高生、冬真一華として蘇った。
根暗な陰キャオタクに過ぎなかった翔輔は、一華の記憶を借りて何とか女子高生としての生活を続けてゆこうと頑張るものの、生
来の非モテ男子体質からはどうしても脱却することが出来ず、美少女にあるまじき陰キャなオタク行動を連発させてしまう。
その余りの変貌ぶりに周囲は困惑する一方で、逆に新たな魅力だとして再評価する声もちらほら。
翔輔の元の人生で磨き続けてきたハッキング技術とイラストレーターとしての技量を発揮しつつ、美少女一華はオタクなギャル系超絶美少女としての人生を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 07:46:33
20106文字
会話率:15%
高峰精工株式会社の設置保守施工部に勤務する高卒一年目の青年、陽祭楓之丞はまだ19歳の若さながら第一種電気工事士や第三種電気主任技術者の資格を持つ若きエースだ。
仕事の面では優秀な知識と技量を発揮する彼だが、プライベートでは真性包茎に悩まされ
続け、その所為で今までひとりもカノジョが居たことが無いという残念な一面も持っている。
その楓之丞の住む安アパートの隣室には同僚の超セクシー美人、夢咲星羅が住んでいた。
星羅は毎週末、安アパートの薄壁越しにセックスの際の喘ぎ声をダダ漏れに響かせるという痴態を晒しており、楓之丞の中ではえっちなお姉さんという位置づけとなってしまっていた。
そんな星羅だが、若き楓之丞のずば抜けた技術と知識、更にはTOEICスコアでも990を誇る抜群の頭脳に惚れこんでしまい、何かとアピールしてくる始末。
他人のオンナに手を出す様な真似は絶対にしたくない楓之丞と、そんな彼に何かにつけて迫ろうとする星羅の、奇妙なせめぎ合いが始まる。
★R15は念の為につけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:48:38
36845文字
会話率:26%
私立K高等学校の一年生、南城凛空には秘密があった。
彼は売れっ子のゲームイラストレーター、S-Rickとして多くのファンを抱えており、その技量は近年稀に見る程の逸材とさえいわれている。
しかし凛空自身はデビューするまで散々辛酸を舐めてきた上
に、周囲からは絶対にデビューは無理だと馬鹿にされ続けてきた為、すっかり対人恐怖症になってしまっていた。
高校進学後も暗くて陰気な性格は変わらず、多くの陽キャ連中に圧倒されてしまう。
そんな中、クラスメイト女子で鋼の姫と呼ばれる美少女、帝塚磨鈴の余りの美しさに見惚れてしまい、彼女の美貌からインスピレーションを受けた凛空はつい無心で磨鈴の顔立ちによく似たオリジナルの美少女キャラを描いてしまった。
当初はすぐに破棄するつもりだったそのイラストだが、何かの手違いで磨鈴本人に見られてしまう。
凛空はバレない様に何とかやり過ごそうとするが、遂には磨鈴に絵師としての技量を知られてしまい――。
★R15は念の為につけてます。
★評価やブクマは頂けると嬉しいのは嬉しいですが、気に入って頂けたらで結構です。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 13:55:18
41458文字
会話率:20%
名前:セリナ
種族:人間
性別:女
年齢:20
身長:172
B :90
W :59
H :99
体力:A
筋力:SSS
技量:C
敏捷:B
魔力:G
最終更新:2025-03-14 13:45:16
19823文字
会話率:41%
エデルメア王国において、伯爵リサンダーの娘であるエレノア・デュ・リサンダーは、その美しさと高貴な優雅さで知られる、輝くような心優しい令嬢である。
しかし、ある運命的な夜、彼女は家族の領地近くの森で、異国の服を着た黒い肌の重傷を負った謎の若
い男性を発見した。
彼の傷は深刻で、「ナイジェリア」という奇妙な場所について語るが、エレノアはその名を聞いたことがなかった。
危険を承知で、エレノアは彼を見捨てることができないと言った。
彼女は信頼できるがお茶目な側仕えメイドのリリーの助けを借りて、その負傷した若者をこっそりと自分の寝室に連れ戻し、密かに彼の傷の手当てをする。
その若者、チジオケは戦士のような体格と不屈の精神を持っていたが、この中世のような貴族、騎士、宮廷の伝統が支配する世界では完全に迷子である。
彼が回復するにつれ、エレノアは彼の知識、文化、そして強くも優しい性質にますます興味を抱くようになっていく。
チジオケを父の厳格な家と貴族階級の偏見から守るため、エレノアは彼を無口な使用人として偽装する。しかし、エレノアの命を狙う刺客たちが現れたとき、チジオケの隠された力が明らかになる。
チジオケは純粋な技量で刺客たちを倒し、この王国がかつて見たことのない戦士であることを証明した。
彼の潜在能力を見抜いたエレノアは宣言した:
「あなたは私を救ってくれたわ、チジオケ…だから、私はあなたを私の騎士にする!」
しかし、貴族社会は厳格な伝統に縛られており、エレノアのチジオケに対する想いは危険なものなのだ。
彼らの愛は容赦ない障害に直面した。嫉妬深い貴族たちの軽蔑、父が取り決めた婚約の影、そして未知の地から来た平民を引き上げようとする反逆の噂。
エレノアとチジオケは社会を乗り越えて、共に幸せを見つけることができるのだろうか?それとも、彼らの恋物語は始まる前に終わってしまうのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 13:42:11
70486文字
会話率:34%
大学生として普通の日常を送っていた主人公・レイン・ローレンは、突如として眩い光に包まれ、意識を失う。そして目覚めると、そこは木造の家や田舎の風景が広がる異世界。自分が10歳という幼い体に生まれ変わり、しかも「村人A」という職業で生きる運命に
あると知る。さらに驚くべきことに、彼の頭には常人では到底持ち得ない全てのスキルが記憶されており、剣技や魔法、錬金術、さらには料理や建築に至るまで、あらゆる技術が一瞬で叩き込まれていた。
最初のエピソードでは、異世界転生とともに表示された自身のステータスに戸惑いながらも、現実を受け入れるレイン。日常生活の中で村の仕事を覚える過程で、彼の才能が自然と発揮され、薪割りの際には誰もが驚くほどの腕前を見せてしまう。大人顔負けの技量に周囲の期待と疑念が交錯する中、レインは自分のスキルを隠しながら慎重に生活していかねばならない状況に追い込まれる。
続くエピソードでは、狩りに出かけた際、父親であり村の中堅であるグラムとの共闘を経て、通常では到底打倒できない巨大な魔獣「グレートボア」を一瞬の判断と圧倒的な能力で倒してしまう。その驚異的な成果に、父グラムも思わず驚嘆し、彼の未来に大きな可能性を感じる。だが、同時にこの超常的な才能が周囲に知れ渡れば、利用されたり迫害されたりする危険性も孕んでいることを、レインは痛感するのだった。
このように、レインはただの村人として平凡な生活を送るはずが、裏では全スキルを操る最強の存在として、異世界での新たな運命に立ち向かおうとする――才能と危険が交錯する冒険譚が、今まさに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 15:00:00
28053文字
会話率:35%
ある日、月城渚の元に一人のメイドがやって来た。
彼女の名はエリ。
彼女は渚の祖父の元でメイドとして働いていたが、一人暮らしを始めた彼を心配してエリを送りつけたようだ。
美人でスタイルもよく、メイドとしての技量も文句なし。
一目惚れしてしまう
渚だったが、エリは渚に対してちょっと意地悪なことをしてくる。
そんな意地悪なメイドとの不思議な生活が始まるが――?
カクヨムの方でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:56:48
8755文字
会話率:57%
国に囚われた父を救う為に旅を続ける少年アイス。かつて【神童】と呼ばれた彼は、あらゆる術を使いこなし、剣を持てば比肩する者がいないほどの技量を持つ。
そんな彼が出会ったのは、神の加護を持つ人間――【神持ち】と呼ばれる存在だった。
国と闘う為に
、首尾よく【神持ち】である彼女たちを仲間に加えていくアイスだったが、そこには大きな問題を孕んでいた。……そう、彼女たちは膨大な力を持つが故に、常識に縛られない存在でもあったのだ。自由奔放な彼女たちが起こす問題を解決していくアイスだったが、彼だけが気付いていない事がある。周囲の人間は、笑顔で非常識な行動をする彼こそが――最大の危険人物だと思っていたのだ……!
今日もアイスは無自覚に暴走する―― 『よし、ここは〔死人に口無し〕といこう!』
※三部くらいから主人公が無双(暴走?)し始めます。
※一章は仲間を集めてクーデターを画策。二章は仔猫をフードに忍ばせて仲間と一緒に世直しの旅(?)をするお話です。
※2018年11月12日(月)無事に完結しました。
※序盤は重めですが、全体的にはほぼコメディで構成されている作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 20:05:44
971291文字
会話率:16%
人好きのする笑顔で多くの人々を魅了する少年アイス。しかし彼は外見通りの優男ではない。
アイスはあらゆる術を使いこなし、剣を持てば比肩する者がいないほどの技量を持つ。
そしてなにより彼は――桁外れに非常識だった……!
そんなアイスの新たな仲間
であるルピィ。彼女は、神の加護を持つ人間――【神持ち】と呼ばれる存在でもある。
しかし人外の能力を持つ彼女もまた常識に囚われない人間であり、無自覚に暴走するアイスを観察することを趣味としていた……。
誰にも止められない彼らの旅が、ついに始まってしまった――『よし、彼らは皆殺しにしましょう!』
※この話は本編の【間章】であり過去編でもあるので、本編未読の方にも楽しんでいただけるかと思います。
本編〔https://ncode.syosetu.com/n5290ek/〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 19:24:18
110604文字
会話率:20%
四人の少年少女が、一年前に失った青春を奪還する物語。
※以下、結末まで記載していますのでネタバレ注意※
加々美航は中学校の頃に同級生の夏狩彩智に告白をされた。航は自分が選ばれた理由がわからず、返事を保留する。月日が経ち、
高二になった今も決められずにいた。何故自分なのかということと、他に好きな人が出来てしまい、余計に言うことが出来なくなってしまっていたからだ。彩智も航の気持ちが自分に向いていないことに気付いている。
月光寺ミカ。それが航の想い人の名前だ。一年前の四月、航と彩智、そして勝山朋也と有栖乃々子の四人は一つ先輩のミカの勧誘で新聞部に入部。しかし新聞部とは名ばかりで、その部活内容は全く違った。
ミカは約百五十年前に絶滅したとされる魔法使いの生き残り。世界で唯一、魔法を使える人間だった。彼女の力で航たちはどこにでも行くことができ、充実した毎日を送っていた。しかし夏休みが始まる前日。航たちの無理なお願いで、ミカは部員を異世界に案内する。ミカは技量を超えた魔法を使ってしまったことが原因で、本来予想していたところとは別の場所に到着してしまう。結果、ミカが犠牲となり航たちを元の世界に返し、彼女だけが異世界に取り残されることになる。新聞部は廃部。ミカが消え、航は後悔の念と共に更に彼女への想いを強くしていく。
現在に至り、高二の二学期始め。航の様子を心配した彩智が新聞部を再結成しようと動いた。光城高校の部活は五人からの為、あと一人を探しているところでミカの妹の花月が一年生として在学しており、花月を含めた五人で再スタートを切る。最初の部活は乃々子の提案で彼女の祖父の家に旅行に行くことになったのだが、有栖家は月光寺家と同じく魔法使いの家系で、ミカの力を悪用しようと考えている祖父に、同盟を結ばないかと迫られる。航たちはそれに反発。自分たちの力でミカを取り戻す決意を固める。そんな中彩智は航に、ミカが帰って来ても来なくても中三の頃の返事を欲しいと伝える。
航たちの健闘も虚しく、ミカはこちらの世界に帰ってこなかった。しかし航は諦めないことを決め、一年以上保留し続けた彩智の告白を、受け入れない決断をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 15:44:36
99623文字
会話率:52%
VRMMO初期に生み出された『剣聖物語』という作品があった。剣聖物語はVR初期作品でありながら革新的なシステムとそのグラフィック、シナリオクオリティからこれまでのVR作品とは一線を超える作品として出荷本数ミリオンを超える超ヒット作品となった
。
それから十数年。多くのVR作品が増える中で『剣聖物語』を今なおプレイし続けるプレイヤーの中で一つの伝説があった。それは剣聖物語の難易度選択において攻略不可能と呼ばれる『クリエイション』モードを現在進行形で攻略中のプレイヤーがいるという一種の都市伝説。
まるで異世界に転生したかのようなリアリティとセーブが出来ないという極限状態を強いられ、システムアシストによる攻撃防御補佐が一切ないゲームシステム。文字通り生身で異世界転生したような難易度に多くのプレイヤーが挑み、誰一人クリアはおろか一章のクリア報告すら上がらなかった。
そんな都市伝説だが、都市伝説ではなく事実だった。誰もたどり着かない領域に挑み続け、死に覚え、技を磨き、己を磨き続けた一人のプレイヤー『アール』。本名『覇堂真央』。本編をクリアし、『クリエイション』モードクリア者にのみプレイ可能となる新たなる物語を紡いでいた。
そんな彼が新たなゲーム『プラネットクロニクル』に参戦した。彼はそこで磨き上げた多くの技量と技術を魅せ、多くのプレイヤーの運命とゲーム世界の住民たちの運命を変えていく
これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 13:36:20
753449文字
会話率:56%
魔王を倒すため旅を続ける勇者一行。エルフ族の天才魔術師、獣人族の格闘家、清純なる聖職者。頼もしくも一癖ある彼女たちを率いるのは、伝説の聖剣に選ばれし勇者の青年(飲食店アルバイト経験あり)。全員が高い技量を誇るパーティの唯一の弱点、それは女性
陣の生活能力、特に料理スキルが壊滅的であることだった。魔術師は全てを焼却し、格闘家は全てを粉砕し、聖職者は虚無を生み出す。これは、己の胃炎とQoLのため、しかたなく聖剣を包丁代わりに料理をする勇者の苦難の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:00:00
77918文字
会話率:55%
この物語はフィクションではない。
2024年の8月6日、私が実際に夢で見たものを文字に書き起こした。そのため、ある意味では実話ともいえるだろう。
俺は初めて夢に感動した。そして俺は初めて夢を文章として残したいと本気で感じた。
時間がたてば
たつほどこの夢が本当のように感じてくる。どこか別の世界につながってしまったのではないかと感じる。だから私は、もう一度あの世界につながることを夢見て、あの夢のことを文章として残そうと思います。
本当はアニメのような映像として残せたらよかったけれど、私にそんな技量もお金も人気もない。だから、せめて文章に残したいと思います。
全然あらすじではなくなってしまいましたね。でも、これが真実で、どうしようもないくらい実話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 01:19:18
3346文字
会話率:8%
現実世界の終わらなかった大正時代、『まじない』と言う形で少しの超常現象(ちょっとだけ幸運にしたり)が信じられていた。日本はこれから発展を遂げる技術革新の時代を迎えるにあたり目指し暗部を解体しなかった事にしようと『闇狩り』を頻繁に行う。
そんな中、根が温厚だが日本刀一つで自動小銃を装備した一個師団の軍人を惨殺する技量を持つ。強すぎて『手出し厳禁』と政府認定された月夜連合の一人、水無月蓮夜。
半面、不器用の塊で勉強が苦手で組織が解体されて在野に降りたものの生活に困り金髪碧眼で巨乳低身長、目が悪く丸眼鏡。頭の回転は速く日常に必要な知識はあるが自主性に乏しい見習い暗殺者の望月灯子に拾われる。
お金はあれど生活できない蓮夜と無一文の灯子は互いの弱点を補い普通の生活を始めようとするが、国の威信をかけた闇狩りと言う……組織でありプロジェクトに狙われた灯子の元師匠を助けるべく動く。しかし、それはさらなる黒幕の逆鱗に触れ蓮夜と灯子もターゲットとなる。
しかし、あまりにも人外じみた蓮夜の強さに闇狩りの本気は町の人々への凶行へと駆り立てた。
武器も、親しくなった灯子も闇狩りの手に落ちた彼に町の人々は協力を申し出る。
そのおかげで闇狩りを撃破するも、黒幕は闇狩り結成に一役どころか私利私欲の為に動いたアメリカの大使。
蓮夜の逆鱗に触れ、町民と共に撃退。(一章ここまで!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:28:44
113198文字
会話率:50%
試される北の大地とか揶揄される北海道で、刀鍛治見習いのカナタは手稲山で喋る刀に助けられる。
本人(?)曰く包丁になりたいとのたまう妖刀だった。
カナタが師に命じられた全国各地の刃物を見聞する旅についていく妖刀『ソード』はその旅で自らのルー
ツを知り、またカナタはそんなソードを打ち直す技量を得る。
その旅の終わりに一匹の鬼が、一人の心優しき老人が待っていた。
掛け合い漫才のような一人と一振りの旅、ぜひ楽しんでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 18:28:13
15696文字
会話率:61%