世界各国から"遠隔の暗殺者"と恐れられているケイダの正体はセミだ。
ケイダは女神から授かった狙撃能力を駆使してあらゆる戦場で暴れ回る。
「狙うのは上官と魔導士ですね」
そう語るケイダのせいでこの世界の戦争は変わってし
まった。
今では誰が上官で誰が魔導士なのか見た目では分からない。
そんなケイダだが、初めから強かったわけではない。
前世では長年を病院で過ごして体力がなく、真夏に騒ぐセミに憧れてしまうほどだった。
なんの因果かそのセミに転生してからは、地中で何年も過ごし、己の力を磨いた。
幼虫期から魔力を増やすため鍛錬を続けていたので、成虫になった時、ケイダは異常な力を有していた。
人になって狙撃する力を女神から授かったケイダは生まれた森を出て、少女ソラナに会う。
金髪碧眼スレンダーが大好物のケイダは自分に助けを求めるソラナに一目惚れし、彼女を守ることを約束する。
ソラナは芋の煮っ転がしが大好物の田舎娘だが、時折高度な淑女教育の片鱗を見せつける。
「ケイダさん、あなたに隠していたことがあります」
「僕も話したいことがあるんです」
「「実は⋯⋯」」
転生セミの狙撃が少女を救う!
セミがスナイパーとして活躍する予測不能な異世界ファンタジー!
※スナイパーになるのは20話を過ぎたあたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:52:06
123416文字
会話率:16%
搭乗式汎用人型機動兵器『ヴァンガード』。兵器として開発されたこの巨人の戦場は生中継先の闘技場に移り変わり、今やエンターテインメントの一大ジャンルとなりつつあった。そんなヴァンガードの操縦士を目指す自称『ホワイトハッカー』の青年『大神ヒビキ』
は、気だるげツインテールの天才操縦士少女『宇佐美エレン』と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 08:45:12
75324文字
会話率:53%
人類社会が滅んで、新人類国家が生まれて100年後、各都市は軍隊を持つようになるが争いの火種になる。少年アウレールは、砲弾の雨の中、ファーストフレーム・ワルカに乗り込み戦に身を投じる。彼は人を殺すことに悩みつつも最強の戦士になっていく。
この小説は、「戦場で死ぬはずだった俺が、女騎士に拾われて王に祭り上げられる(改訂版)」の100年後を描いた作品です。
このさくひんは、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:00:00
158314文字
会話率:47%
ほむらは、ある国家の工作員をしていたが消されそうになる。死を偽装してゲリラになるが戦闘で死ぬ運命にあった。そんな彼を女騎士に助けられるが国の王に祭り上げられてしまう。彼は強大な軍を動かして地球を運命を左右する戦いに身を投じていく。
この
作品はカクヨムで連載したものに加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 06:00:00
298651文字
会話率:29%
人生の目標であった祖父を打倒したことにより、不本意ながら久遠神通流の当主として祭り上げられてしまった青年、久遠総一。
対等に戦える相手を失い、暇を持て余していた彼に弟子が差し出してきたのは、『Magica Technica』と呼ばれるVRゲ
ームだった。
彼の望むものは、己の術理を尽くして戦う死闘。血沸き肉躍る戦場を求め、現代最強を継いだ剣士は、ゲームの世界へと剣と体を躍らせる。
これは、劔の頂を目指して刃を振るう男、クオンの描く剣戟活劇。
【HJノベルズ様より、2021年3月19日に書籍第3巻発売!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:00:00
2908493文字
会話率:32%
異世界線。それは多くの宗教や作家たちが使い倒してきた「破滅」の世界。何度も何度も滅ぼされる彼らの姿を、安全圏からただ消費してきたのが、われわれだ──そう、彼らは言う。地球は滅びると何度もくりかえし、その世界に苦しむものたちを示しながら、みず
からはのうのうと豊かさを享受している、おまえたちこそが代価を支払うべきだと。
彼らは強制徴収のために「侵食」を開始した、それが真実だとして、彼らを呼び寄せたものが身近にいる。おそろしい予断と伏線がばらまかれるなか、異世界線からもどったチューヤは、複数の「やることリスト」を抱えながら、それをただ着実にこなしていくしかない。
青山、上野、月島、小岩……戦場は西から都心、さらに東へと拡大していく。
目黒区の柿の木坂高校で、救いを待つ知人たち。一方地元、杉並区の高円寺、阿佐ヶ谷、大久保あたりでも、やることはたくさんあった。日本橋、田園調布、小伝馬町、東京テレポート……ああ、それでもリストはまだ折り返しでしかないという……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 01:00:00
31531文字
会話率:30%
20XX年、冬至、東京は縮退により壊滅する(予定)。
その約2か月前の10月半ば、吉祥寺にほど近い国津石神井高校にて、乗り鉄の主人公「チューヤ」は仲間たちの冷たい視線を浴びながら、位置ゲーアプリ「デビル豪」に熱中していた。
ゲーム内
では、東京における悪魔の勢力地図が展開し、23区内のすべての「駅」に、人間の精力を吸い取る悪魔たちの「世界線」が、こちら側(現実世界)に重なって存在している──そんな設定。
よくあるモンスター集めと育成、鉄道好きキッカケではじめた、ただのソーシャルゲーム。もちろん悪魔なんて存在しない、最新の拡張現実を楽しめばいい、それだけのはずなのに。
位置をつなぐ「線」の象徴「鉄道の日」を契機に、むこう側の世界線がリアリティを増す。
それは悪魔の跋扈する破滅的な世界から、豊穣なこちら側への「侵食」。2つの世界が交わる「境界化(マージナル)」。
呪いの歌が響く石神井公園で、否応なく戦場へと駆り出されることになる、主人公とパートナー。
20世紀からの度重なるアップデートの末、ついに最終形態《ナノマシン》となった「悪魔相関プログラム」に「感染」する若者たち。
壊れていく「日常」の果て、彼らを待ち受けるのは──。
※金曜更新です※
本作品は地名・駅名のみ実在のものを使用しています。
それ以外の実在する何物にも関係いたしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 01:39:53
1684889文字
会話率:36%
20XX年、冬至、東京は縮退により壊滅する(予定)。
その約2か月前の10月半ば、吉祥寺にほど近い国津石神井高校にて、乗り鉄の主人公「チューヤ」は仲間たちの冷たい視線を浴びながら、位置ゲーアプリ「デビル豪」に熱中していた。
ゲーム内
では、東京における悪魔の勢力地図が展開し、23区内のすべての「駅」に、人間の精力を吸い取る悪魔たちの「世界線」が、こちら側(現実世界)に重なって存在している──そんな設定。
よくあるモンスター集めと育成、鉄道好きキッカケではじめた、ただのソーシャルゲーム。もちろん悪魔なんて存在しない、最新の拡張現実を楽しめばいい、それだけのはずなのに。
位置をつなぐ「線」の象徴「鉄道の日」を契機に、むこう側の世界線がリアリティを増す。
それは悪魔の跋扈する破滅的な世界から、豊穣なこちら側への「侵食」。2つの世界が交わる「境界化(マージナル)」。
呪いの歌が響く石神井公園で、否応なく戦場へと駆り出されることになる、主人公とパートナー。
20世紀からの度重なるアップデートの末、ついに最終形態《ナノマシン》となった「悪魔相関プログラム」に「感染」する若者たち。
壊れていく「日常」の果て、彼らを待ち受けるのは──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 01:05:35
423799文字
会話率:38%
※(1700万アクセス突破いたしました!本当にありがとうございます!)
『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:45:01
14077083文字
会話率:51%
竜の舞う北方の王国、ガルーナ。
竜騎士に守られたこの国は、内乱の時代を迎えていた……。
権力への野心に暴走する貴族たち。
弱体化した竜を滅ぼすために、群れを滅ぼす定めを持って生まれた黒い竜。
暗殺された先代王の娘、『竜騎士姫アレサ』は古竜
フィーエンと共に戦場の空を駆る……。
彼女の夢は、ガルーナにおける戦士の最大の名誉、『歌』を遺し永遠を得ることであった。
赤毛の竜騎士姫と、隻眼の黒い竜……。
ガルーナ最大の伝説となる者たちの冒険が始まる。
※作者よしふみが書いた『元・魔王軍の竜騎士が経営する猟兵団。』の二百数十年前が舞台の物語です。
『元・魔王軍の竜騎士が経営する猟兵団。/最後の竜騎士の英雄譚(コミカライズ名)』のマンガ版のスタート前に、お楽しみいただければ幸いです。最後の竜騎士の英雄譚のマンガがスタートする前に完結させることを目指して執筆していきます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 23:59:19
594901文字
会話率:48%
月が分解され、100億のバケモノ、『天使』と『悪魔』に分かれてしまった世界。
空から降りつづけるそれらの怪物たちと戦い抜く人類の物語。
男子高校生型クローン兵士、『月村天歌』(製造20ヶ月)は今日も戦場に向かう。
400体のバケモノを
狩れば、戦場から抜け出し、日常の世界に住むこと出来ると信じて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 17:38:10
7029文字
会話率:24%
ある平和の日常を過ごしていた主人公「霧原零」は、家族と共に大型デパートに買い物に来ていた。
妹である「霧原咲」がはしゃいでいる中で、両親からは咲の面倒を頼まれる。いつもの事だと思いながら、渋々と咲の面倒を見ていた零は退屈でもあった。
だ
がしかし、突如として現実に存在すると思えない異物種が出現した。頑丈な皮膚感のある鱗に大きな二つの翼、そして長く全てを薙ぎ払えるような尻尾。
物語の産物に多く登場するそれは、「龍」「ドラゴン」と呼ばれる存在だった。咆哮と共に地面は揺れ、無造作に暴れるそれは大災害を引き起こした。
その最中、零は目の前で家族含め、妹である咲を失ったのである。
龍という存在に復讐を誓った零は立ち上がり、政府の協力者として戦場に身を置くのであった。
龍災。――それを引き起こす原因と言われる龍を滅ぼす為に。
※不定期ですが、毎日更新です。読者様のお声をお待ちしております。
※【ドラグニカ~剣と契り~】の続編となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:15:23
2160330文字
会話率:64%
長らく隣国との争いが絶えなかった国で、騎士の家系に生まれたライアン・グラニエールが取得したスキルは、戦場では全く機能することのない対話に属したものだった。
しかし、魔物の狂暴化と激増をきっかけに彼のスキルは重要視され、勇者召喚の折に起きたト
ラブルを解決したことや魔王討伐の一員として挙げた功績から、王国を守護する十二騎士団の一団長に任命されてから早くも十数年。
再び魔物の狂暴化が報告され、隣国との交渉から戻ったばかりの彼を待っていたのは、二人の異世界人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:03:29
44454文字
会話率:40%
人間こそが、最高の汎用兵器。
巨大軍事国家〈交国〉で軍事利用されているオークのラート軍曹は、侵略先の異世界で少年兵のフェルグス達と出会う。ラート軍曹は彼らを守るため、戦場に投入する。戦いの果てに希望があると信じて。彼はまだ知らない。家族
を失い、守るべき少年兵も失い、何もかも失う未来を、今はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:00:00
2137957文字
会話率:40%
主人公のレヴィンは、淵魔と呼ばれる怪物を、代々討ち滅ぼす家系の次期当主だ。
淵魔は恐ろしい怪物で、命あるものは魔物であろうと関係なく喰らう。
喰らう程に強化される怪物なので、何かを喰らう前に滅ぼすことが何より大事だった。
その淵魔が大量発
生した――。
急報を受けて、レヴィンは馬を駆って戦場へ向かう。
全ては自らが守護する民の為、ひいては大陸に住む全ての命を護る為だった。
いつもと違う淵魔の動きに、動揺を隠せない。
しかし、本当に動揺するのは、それからすぐ……彼が異世界人と出会ってからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:12:33
497956文字
会話率:33%
私たちの世界は二つに分かれています。
一つは私たち人間のいる世界、もう一つは魔族の世界です。
私たちと魔族の間には境界があります。
文字通り見えない壁があり、ちょうど半分になっています。
最初からというわけではありませんが、それがあ
るので互いの土地を行き来することもできません。
なぜ境界があるのか、それは私たちと魔族が遥か昔からずっと争っていたからです。
戦いはどんどん激化し、毎日多くの命が消えていきました。
当時の神様は悲しみしか生まない争いに大変怒り、大地をほんのわずかだけ残して海に沈めてしまいました。
神様の力はすさまじく、人間も魔族も大地と一緒にほとんどが海に飲み込まれてしまったのです。
そののちに神様は世界を分かつ境界を作りました。
互いの交流が無くすことで、同じことが無いようにしたのです。
二つの種族は争うことをやめ、残された土地で静かに暮らすようになりました。
人間も魔族も多くの仲間や大地を失くしてしまったため、戦うどころではなかったのです。
長い時間が流れ、人間と魔族の数が増えてきた頃に大きな変化がありました。
それは神様の代替わりです。
以前の神様は、新しい神様へこの世界を任せることにしました。今から三百年以上も前のことです。
新しい神様は人間と魔族にこう伝えました。
『互いに今の土地だけでは限界だろう。お前たちに大地を返していく』
世界中の者たちが聞いていて、そのすべてが喜びの声を上げました。
繁栄のためには数をもっと増やさなければいけません。ただ、増えても土地が無かったからです。
新しい神様はそのあとこう続けました。
『私は戦いの神でもあり、強い者が好きだ。そこで、戦場というものを用意した。自信があり、戦いたい者だけで挑んでほしい。戦いは半年に一度、勝った方に土地を少しずつ返してやろう』
また大きな歓喜が起こりました。
これが今も続いている戦場の始まりです。
※他投稿サイト「エブリスタ」同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:32:23
337000文字
会話率:49%
田舎の集落に住む『江戸四十八手』に夢中のハーフエルフの少年アイザックは、夢の中で性と愛の女神エロティアより祝福を授かる。
「これはまあ、なんと立派な、、、」
「ふふふっ、試させてもらうとしようかのう」
これは、一人のハーフエルフ
の少年の愛の物語。
幼い少女のような女神さまを悦ばせたり、幼馴染のハーフエルフと仲良くなったり、小生意気な貴族令嬢の呪いを解いたり、愛ゆえに魔獣へと堕ちた聖獣を救済したり、豊満で性的魅力に溢れたショタ好きで妙齢の女呪術師に愛を教えたり、服だけ溶かすスライムに襲われたり、エルフの女騎士をわからせたり、精霊女王の森を救ったり、エルフの女王とエルフの女騎士の百合の間に挟まらないように頑張ったり、様々な仕掛けのある神殿の探索をしたりと、愛と出会いそして別れを描いた物語である。
ーーその大きさと勢いは彼女の想像をはるかに超えるものだった。その大きさと勢いに、彼女は驚きとともに、何かを感じてしまった。
ーーそこには、美しい巨大なxxが待ち構えていた。先ほどまでxxxの中に収まっていたそれは、まさにxxと呼ぶにふさわしい迫力を露わにし、xxxとの行為の中で生じたヌメリが光を放っていた。
愛と欲望の戦場で、ハーフエルフの少年は何を選び、どう生きるのか。
エロティシズムとファンタジーが交錯する、アイザックの物語へようこそ。
====
ノクターンノベルズに投稿したR18版をR15版として修正したものです。
R18版はこちらです
https://novel18.syosetu.com/n3442ih/
この作品はノベルアッププラスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:10:00
102661文字
会話率:18%
宇宙開拓歴254年。人類は青き母なる地球を飛び出し、未知の領域である宇宙の開拓へと乗り出していた。火星での採掘を巡り、地球保全連合(EMU)と宇宙開拓連合(URU)は衝突を繰り返し、エスカレートの結果、戦争状態に突入してしまう。その際、戦
場の華として活躍したArtifact-drive・Assault・Air-frame(人工遺物駆動強襲用機体)。通称、トライエースである。
二度の戦争を経て、平和な時が訪れてから五年後。月公転軌道上コロニー「ニアムーン」にて、トライエースの整備士を目指す少女・園原アリスは、友人と追試を終えて街へと繰り出す途中、鳴り響く警報に背を押されシェルターへと逃げる羽目になってしまった。
その際、コロニー内に墜落してきた宇宙連合軍のトライエースに遭遇。運搬中だった機体に乗り込み、回収部隊から難を逃れようとすると、そこにどこからともなく青年が乗り込んで来た。
初対面だったアリスだが、青年は自身のことを知っている様子。
戸惑いながらもアリスは何とか機体を起動させて、回収部隊から身を守ろうと画策する。しかし、機体の装備状況や初期化されたシステムを前に上手く行かず、最早ここまでかと思われた時、青年が起動させることに成功する。
何とか回収部隊を無力化した彼女らは、運悪くコロニー外に吸い出されてしまった友人を助けるべく、宇宙へと飛び出した。真空中で一刻も早く空気を確保しなければならない状況で、オープン回戦の呼びかけに応えたのは、宇宙開拓連合軍の不審な動きを察知して巡回していた地球保全連合軍の航宙巡洋艦だった。
保護された四人だったが、そこで青年はアリスへとこう告げる。
「――――君を助けに来た。この世界から」
青年は自らを「異世界からの来た魔法使い」であると告げる。
この奇妙な出会いを境に、彼女たちは地球保全連合と宇宙開拓連合の戦いに巻き込まれていくことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:00:00
40406文字
会話率:49%
薬剤師を目指し薬学部受験が終わったところで死亡し、気がつけば異世界で薬屋の次女に転生していたユリアンネ。
魔物が無限に発生する迷宮(ダンジョン)を中心に発展した迷宮都市で育った彼女は、前世からの希望通り薬師(くすし)を目指す。
しかし、薬
草だけでなく魔物から得られる素材なども薬の調合に使用するため、迷宮都市は薬師の激戦場。父の店の後継者には成れない養子で次女のユリアンネは、書店でも見習い修行中。
前世のこと、そして密かに独習した魔術のことを父姉には内緒にしつつ、独り立ちを企む。
~~~~~
ゆっくり成長していきます。
レベル、スキル、ステータスの無い世界です。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
254189文字
会話率:51%
主人公と後輩の双子姉妹は、関ヶ原古戦場へドライブに出かけた途中、車ごとタイムスリップしてしまい、気付けば石田三成と事故っていた。
成り行きで三成を乗せることになった主人公は、思わぬドライビングテクニックの才能を発揮して無事に三成を襲撃事件
から逃すことに成功し、家臣として召し抱えられることになる。
やがて主人公は関ヶ原の戦いで西軍を勝利させることを決意。小早川秀秋の裏切りを事前に伝え、立花宗茂を参戦させ、大谷吉継の目となり足となって戦場を駆け巡る。
歴史オタクの知識と自動車一台のみで、西軍を勝たせることはできるのか?
定説と新説を組み合わせ、今までにない観点の関ヶ原像を描く大河小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 16:21:02
49093文字
会話率:39%
大学生になり免許を取った俺は、高校時代に所属していた時戦国愛好会の後輩・双子の土岐詩羽と文羽と共に、愛車のプリウスで関ヶ原古戦場ツアーに出掛けた。
しかし道中で濃い霧に覆われたかと思うと、次の瞬間出て来た人を轢いてしまう。その人物はなんと襲
撃事件から逃げる最中の石田三成だった!
三成の家臣として召し抱えられることになった俺たちだが、その先に待つのは関ヶ原の戦いでの敗北。
その歴史を変えるため、立花宗茂を参戦させ、小早川秀秋の裏切りを事前に伝え、病で動けぬ大谷吉継の目となり足となって戦場を駆け巡る!
果たして歴史オタクの知識とプリウス一台で、西軍を勝利させることが可能なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:15:04
81251文字
会話率:43%
人間と魔族が互いに正義を主張して争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。
ファーブという名の勇者の登場によって保たれていた両者の均衡が破れ、窮地に陥る魔族。
そこに現れたのは、のちに救世主と呼ばれることになる魔族の中では身分の低い人間種
の男グワラニー。
これはその世界アグリニオンでおこなわれた、魔族の王を討伐し人々に永遠の安寧を与えようとする勇者一行と、それに抗う文官から戦場の指揮官に転身したある魔族との戦いを記録した物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 15:41:58
1688830文字
会話率:35%
魔法駆動の機械巨人、ギガスが群雄割拠する乾いた大地オデッセア。
そこでは、わずかな水や食料を先祖代々ギガスを所有する貴族たちが独占。
ギガスによる圧倒的な武力で、小数の貴族が大多数の平民たちを抑圧する世界。
悪徳貴族の気まぐれで両
親を無残に殺され、幼い妹ナオミと共に奴隷商人に売られたトシ。
彼は両親の仇を討つため、別の奴隷商に売り払われしまった妹ともう一度出会うために地獄の戦場を生き延びた。
そしてトシは偶然と運命に導かれ、愛らしい美少女リリ、そして古代神の名を持つAAA級ギガス「ヴィローチャナ」と衝撃的な出会いをした。
ここから始まる冒険談。
トシはヴィローを駆り、立ちはだかる敵ギガスを屠る。
両親の敵討ち、妹の捜索、そしてリリを「約束の地」へと送り届けて世界を救う為に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:20:00
96039文字
会話率:35%
国王の庶子として生まれたセシル。
彼女の母マルグリットは王妃に疎まれ、彼女は魔法使いとして最前線に立たされていた。
人質として幽閉された母のために戦うしかない日々。
敵と味方に死をもたらす彼女はいつしか死姫と呼ばれるようになっていた
。
そんな境遇が続いたある日。戦場で彼女は1人の剣士と出会う。
どこにもでいるような傭兵のように見えた彼は圧倒的な力で敵を切り払い、その戦いを圧勝に導く。
この出会いが彼女の運命を変える。
天才的な魔法の資質を持つ姫と、最強の白狼と謳われた剣士が、ともに運命を切り開く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:10:00
14907文字
会話率:28%
とある世界に魔法を極めるため、戦場で実験を行い兵士を蹂躙していた少女がいた。いつしか少女は厄災と呼ばれるようになる。そんなある日、少女は魔法の境地とも呼ぶべき神域魔法を行使してうっかり世界を滅ぼしてしまった。そして数え切れる時間を虚無の世
界で過ごし、ついに魔法を極めた。やることがなくなった少女は、自ら命を絶って転生した。
転生の途中、神を名乗る人物に少女はある依頼を託された。それは゛獣の厄災゛の討伐。それと引き換えに少女は転生する権利を貰うのであった。
少女は転生した異世界で、剣を極めると決めた。魔法の次に剣を極めるそれが次の目標だったから。
剣を極める為に修行に明け暮れるが、それを世界は許さなかった。
少女の運命は、常に厄災と隣り合わせだったのだ。
こうして厄災と呼ばれた少女が、厄災を狩る物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:00:00
47090文字
会話率:41%
エンデラント大陸最古の王国、グライフトゥルム王国の英雄の一人である、マティアス・フォン・ラウシェンバッハは転生者である。
彼は類い稀なる知力と予知能力を持つと言われるほどの先見性から、“知将マティアス”や“千里眼のマティアス”と呼ばれる
ことになる。
彼は大陸最強の軍事国家ゾルダート帝国や狂信的な宗教国家レヒト法国の侵略に対し、優柔不断な国王や獅子身中の虫である大貴族の有形無形の妨害にあいながらも、旧態依然とした王国軍の近代化を図りつつ、敵国に対して謀略を仕掛け、危機的な状況を回避する。
しかし、宿敵である帝国には軍事と政治の天才が生まれ、更に謎の暗殺者集団“夜(ナハト)”や目的のためなら手段を選ばぬ魔導師集団“真理の探究者”など一筋縄ではいかぬ敵たちが次々と現れる。
そんな敵たちとの死闘に際しても、絶対の自信の表れとも言える余裕の笑みを浮かべながら策を献じたことから、“微笑みの軍師”とも呼ばれていた。
しかし、マティアスは日本での記憶を持った一般人に過ぎなかった。彼は情報分析とプレゼンテーション能力こそ、この世界の人間より優れていたものの、軍事に関する知識は小説や映画などから得たレベルのものしか持っていなかった。
更に彼は生まれつき身体が弱く、武術も魔導の才もないというハンディキャップを抱えていた。また、日本で得た知識を使った技術革新も、世界を崩壊させる危険な技術として封じられてしまう。
彼の代名詞である“微笑み”も単に苦し紛れの策に対する苦笑に過ぎなかった。
マティアスは愛する家族や仲間を守るため、大賢者とその配下の凄腕間者集団の力を借りつつ、優秀な友人たちと力を合わせて強大な敵と戦うことを決意する。
彼は情報の重要性を誰よりも重視し、巧みに情報を利用した謀略で敵を混乱させ、更に戦場では敵の意表を突く戦術を駆使して勝利に貢献していく……。
■■■
あらすじにある通り、主人公にあるのは日本で得た中途半端な知識のみで、チートに類する卓越した能力はありません。基本的には政略・謀略・軍略といったシリアスな話が主となる予定で、恋愛要素は少なめ、ハーレム要素はもちろんありません。前半(第二章辺りまで)は裏方に徹して情報収集や情報操作を行うため、戦闘シーンはほとんどありません。
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1273940文字
会話率:33%
宇宙暦四五一八年九月。
自由星系国家連合のヤシマに対して行われたゾンファ共和国の軍事行動は、アルビオン王国により失敗に終わった。クリフォードは砲艦の画期的な運用方法を提案し、更に自らも戦場で活躍する。
しかし、彼が指揮する砲艦レディバ
ードは会戦の最終盤、敵駆逐艦との激しい戦闘で大きな損傷を受け沈んだ。彼と乗組員たちは喪失感を味わいながらも、大きな達成感を胸にキャメロット星系に帰還する。
レディバードでの奮闘に対し、再び殊勲十字勲章を受勲したクリフォードは中佐に昇進し、新たな指揮艦を与えられた。
それは軽巡航艦デューク・オブ・エジンバラ5号(DOE5)だった。しかし、DOE5はただの軽巡航艦ではなかった。彼女はアルビオン王室専用艦であり、次期国王、エドワード王太子が乗る特別な艦だったのだ。
エドワードは王国軍の慰問のため飛び回る。その行き先は国内に留まらず、自由星系国家連合の国々も含まれていた。
しかし、そこには第三の大国スヴァローグ帝国の手が伸びていた……。
王太子専用艦の艦長になったクリフォードの活躍をお楽しみください。
クリフォード・C・コリングウッド:中佐、DOE5艦長、25歳
ハーバート・リーコック:少佐、同航法長、34歳
クリスティーナ・オハラ:大尉、同情報士、27歳
アルバート・パターソン:宙兵隊大尉、同宙兵隊隊長、26歳
ヒューイ・モリス:兵長、同艦長室従卒、38歳
サミュエル・ラングフォード:大尉、後に少佐、26歳
エドワード:王太子、37歳
レオナルド・マクレーン:元宙兵隊大佐、侍従武官、45歳
セオドール・パレンバーグ:王太子秘書官、37歳
カルロス・リックマン:中佐、強襲揚陸艦ロセスベイ艦長、37歳
シャーリーン・コベット:少佐、駆逐艦シレイピス艦長、36歳
イライザ・ラブレース:少佐、駆逐艦シャーク艦長、34歳
ヘレン・カルペッパー:少佐、駆逐艦スウィフト艦長、34歳
スヴァローグ帝国:
アレクサンドル二十二世:スヴァローグ帝国皇帝、45歳
セルゲイ・アルダーノフ:少将、帝国外交団代表、34歳
ニカ・ドゥルノヴォ:大佐、軽巡航艦シポーラ艦長、39歳
シャーリア法国:
サイード・スライマーン:少佐、ラスール軍港管制担当官、35歳
ハキーム・ウスマーン:導師、52歳
アフマド・イルハーム:大将、ハディス要塞司令官、53歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 12:00:00
132463文字
会話率:25%