前世、妹と恋人の浮気現場に遭遇した直後、事故に会って死んでしまう。
ところが生前読んだ小説の悪役令嬢シェリル・ハーディングに転生してしまう。もう恋愛はもうこりごり。前世は常に忙しなく生きていたから今世はのんびりやりたいことをやって生きていき
たい。そんな主人公を小説の男主人公の王太子に転生した前世の恋人が奮闘しつつも頑張って振り向かせたい話というよくある話。ハッピーエンドの予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 14:00:00
5194文字
会話率:18%
長編6作目です、前作までは「守」と「好美」の現実世界での過去の話を書いてきましたが、これからは「その後」としての話を書いていきたいと思います。
ずっと心の片隅にいた恋人の好美と異世界で再会した守、当時「真帆」という恋人がいましたが別の世
界に飛ばされて結婚していました。
そんな訳で再会した者同士で同棲する事になったという話です、ただ好美は異世界でかなりの起業家なので守にとってハチャメチャな生活が始まって行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:00:00
877629文字
会話率:62%
僕が先に好きだったのに……っ!
矢沢比呂には幼い頃からずっと想いを寄せていた可愛い幼馴染がいた。しかし、ある日彼女が告白されている現場を目撃してしまい、間接的に失恋してしまう。しかも幼馴染に秘密は不要とばかりに、わざわざ恋人ができた宣言ま
でされてしまうのであった。
表には出さないものの、比呂はずっと好きだった幼馴染を取られてしまったショックで、美少女への反応が鈍くなってしまった。
そんな比呂の様子に気づいたのは、学校一可愛い女子と名高い松雪綾乃だった。心配から始まった関係は、少しずつ深くなっていく。
さらに幼馴染と顔を合わせたくなかった比呂が行動を変えた結果、後輩の銀髪長身美少女である城戸紬とも仲良くなっていくのだった。
「松雪さんって、男を騙す悪女なんだってさ」
「城戸って自分の父親を半殺しにした、やべえ女なんだよ」
そんな中、二人の悪い噂を耳にする比呂。
敗北から始まる青春ラブコメが、陰キャ男子に襲い来るのであった。
※この作品はカクヨムなどでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:28:15
190906文字
会話率:41%
実家が寺なこと以外は月並みな高校生だった覡 縁継。
そんな彼は16歳の時に鬼の恋人ができた…
しかし鬼はとある問題を抱えていた、縁継は全てを受け入れ
鬼と共に人生を歩むことを決めた
一年後、縁継と鬼はさらに事件に巻き込まれる─
これは導かれ
た二人が幸福に至るまでの旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:22:52
84611文字
会話率:38%
※注意※
この作品では、主人公がよく死にます。自殺・事故・エトセトラ。
そういった表現が苦手な方は、避けていただきますようお願い申し上げます。
いくら避けたところで俺がブサイクなのは避けようがない事実である。
そう、ブサイク。俺はブサイク。
そんな俺でも恋をしたい、もっと言うなら恋人が欲しい、更に言えば全肯定してくれる可愛くて優しい彼女が欲しい。
高望み? 知ってる。
寝言は寝て言え? ごもっとも。
だけどそんな俺にも転機がやってきた。ある時、目の前に現れた異質な幼女。
彼女は言った、俺がブサイクで無くなる方法があると。それは――――死ぬこと。
そうすることで目鼻立ちは整い、街を歩けば全ての女性が振り向くだろうと。最後のは誇大解釈だが。
死ぬことは怖い。だがこのままブサイクのまま死んでいくのはもっと嫌だ。
なら……やるしかない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:45:41
179106文字
会話率:43%
シンシアは焦っていた。
それの理由は、自分が転生者だからでも、この世界が前世で読んでいたちょっぴりハードな恋愛漫画の世界だからでも、将来主人公である姉を虐げる悪役令嬢のポジションになるからでもない。
二年後、実父のショーンが死んでしま
うからだ。
シンシアの実母は女伯爵であり、結婚する前から恋人がいた。その相手が姉のポーラの父親であり、シンシアの父親ショーンは政略結婚で身売り同然に婿入りしてきたのだ。
その為、将来的に実父は実母とその恋人によって殺されてしまう。
望まれない子供として冷遇されていたヘザーにとって、実父のショーンだけが拠り所だった。
だからそれがきっかけでシンシアは闇堕ちしてしまうのだ。
現在、シンシアは五歳。
今のままでは自分と同じく冷遇されているお父様を、助ける事はできない。
ならば、この世界にいるという魔女様弟子入りして、協力してもらおう!
果たして、シンシアは見た目美少女なお父様を助けることができるのか?
※主人公の恋愛は遅めです※
※作者の創造した、オリジナル異世界のお話です。現実世界の歴史や常識などとは違う場合がありますが、ご了承ください※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:10:00
39267文字
会話率:28%
ある日恋人だった女性が突然死んでしまい、独りぼっちになってしまった少女、黄昏愛(たそがれあい)。恋人が生前言い遺した言葉を信じ、黄昏愛は恋人の後を追って自らもまた死を選ぶ。黄昏愛が次に目を覚ますと、そこは魑魅魍魎の跋扈する死後の世界、地獄。
黄昏愛は地獄のどこかに居るはずの恋人の行方を探して旅を始める。しかし一向に手掛かりが掴めず、そればかりか、地獄に落ちた影響で「異能」を身に付け「怪異」と化した地獄の住人達に、行く先々で襲われてしまう。黄昏愛はそれら有象無象の怪異共を返り討ちにしているうち、「怪異殺しの悪魔」として地獄中で噂になってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:00:00
1153218文字
会話率:42%
「その通りだ、ヴィオラ君。そのロケットは正真正銘、君の恋人の所有物だ」
名前の広まらない傭兵こそ真なる一流の傭兵。そう信じて疑わないフリーランスの傭兵ヴィオラは、ある賭博場で見知らぬ老人に仕事の依頼を持ち掛けられた。疑いの眼を老人に向け、ヴ
ィオラは情報源を問いただすが、老人が口にしたのはなんと、既に故人であるはずの彼女の恋人「クラリア=スカーレット」の名前であり、証拠として差し出されたロケットもまた、正真正銘彼女の所持品であった。自ら埋葬したはずの恋人が、本当は生きているかもしれない。そんな、現実離れした事実を前に、彼女は思わず依頼を承諾してしまう。その手の内には、次なる仕事場の名前が書かれた紙切れが握られていた。過去から眼を背け続けている一介の傭兵はこうして、世界の本質と歪んだ過去が待ち受ける広大な戦場へと足を踏み入れた——。
人間同士の、組織同士の、国家同士の。尽きることのない軋轢の中で懸命により良い未来を目指す人間たちの強さと弱さを克明に描き出す重厚なハイファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 16:00:00
411365文字
会話率:49%
目が覚めたら異世界に転生した主人公【哀晴 正二】は、右も左もわからぬまま奇妙な熊に襲われてしまう。抗う力は無く、不意打ちで傷を負っていた正二はそのまま養分に成り果てるしかない……と思われたが、救世主が現れた。そして、その窮地を救ったのは一人
の少女。
「好きです」
「……え?」
果たして、零れ落ちかけていた命を再び手にした正二は、その手で少女の心を掴むことができるのか……!
「俺はもう一度、あの子に会いたい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:24:50
36152文字
会話率:46%
水原汐音の家の隣には幼馴染の市田茉莉が住んでいる。
気が付いた時には両片想いだったがお互いに恥ずかしく、好意を隠していた。
そんな二人も高校生になり、周りの環境の変化によって恋人が欲しくなり…。
これは、そんな意地っ張りで恥ずかしがり屋な二
人が素直になり、互いに歩み寄っていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
10458文字
会話率:44%
金城 泉には恋人がいなかった。三度の飯よりも本が好きだった。だが、そんな彼女でも恋人は欲しかった。いつかきっと、白馬の騎士様が私を迎えに来てくれる――そう信じていた。だが27歳の時、大きな地震に遭い、三方を天井まである本棚で囲まれた六畳部屋
で本に埋もれてこの世を去ってしまった。
憐れに思った女神さまは言った。「あなたにチャンスをあげましょう。一度や二度の失敗にくじけてはなりません。素敵な相手と結ばれるその日まで、貴方は27歳から齢を取ることもなく、たとえ死んでもやり直すことができるのです」
そうしてイズミは異世界へ転生したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 05:10:00
12156文字
会話率:52%
会社では上司と部下の関係である二人は週末の夜、ただの恋人に戻る。
年上であることを気にする恋人が可愛くて仕方のない彼は、この週末の夜を何より楽しみにしているのです。
もぞもぞするほど甘いお話を。
最終更新:2025-06-28 11:50:51
1358文字
会話率:72%
八佐視祐斗は一年以上も交際している恋人の縞那賀沙奈に浮気をされてしまう。
彼は縞那賀に浮気したことを突きつけはしたが、恨みや後悔などの浮気された人間が抱くような感情は湧かずに別れる提案を挙げた。
縞那賀は別れることを拒み、彼の願望だった要求
を渋々受け入れた。
八佐視が縞那賀に告げた要求は、『浮気相手である金山裕紀と行っている行為を見せる』ことだった。
歪な関係の恋人はどのような結末を迎えるのか
***
勘違いされては困るので一応……作者と作品を切り離してお読みください。
どのキャラにも共感はせずにいます。
あくまで作品としての展開ですので、ご了承のうえでお読みくださるかたは読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:00:00
45995文字
会話率:42%
高校を卒業して地元の大学に進学した、主人公の間島一輝には恋人が居る。中学時代から交際している幼馴染が彼女だった。大学は別々だけど、変わらず仲良くしょうね。そう約束した筈だった彼女は、大学に入って1ヶ月で別れを切り出して来た。他に好きな人が出
来たと言って、2人の関係は終わってしまった。突然の事に驚きながらも、諦めるしかない一輝は自宅から近い公園に居た。半ば放心状態のまま、近くにあったベンチに座る。あまりに周りが見えていなかった為に、既に先客がいた事に気が付かなかった。「どないしたんこんな時間に?」と声を掛けて来てくれたのは、隣の家に住む元ヤン金髪ギャル系のお姉さん高田理沙(旧姓:東雲理沙)さんだった。10年も前から知っているお姉さんだったので、つい彼女にフラれた話を零してしまう一輝。すると理沙の方も、先程離婚手続きが全て終了したばかりだと言う。捨てられた者同士、一緒にご飯でもどうかと理沙に誘われる一輝。傷心だった一輝は、元々仲が良かった初恋のお姉さんと夕食を共にする。自宅だからか、やや無防備な格好をしている理沙。彼女は居ても童貞のままだった一輝には、少し刺激が強いシチュエーションで。不意に起きた接触で、バレてしまった一輝の内心。彼女にフラれた青年と、夫に捨てられたバツイチの女性。お互いの関係が変わった事によって始まる、ちょっと大人な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:50:00
11197文字
会話率:27%
とある休日。
二人の恋人が趣味の映画鑑賞を始めようとしていた。
最終更新:2025-06-23 07:01:30
1627文字
会話率:57%
僕はある時に「恋人がいる」と嘘をついた。
嘘はすぐに見抜かれたけれど、それでも僕は意地をはって嘘をつき続けた。
そんなある時、嘘が形になって僕に見えるようになった。
一人の少年が前に進む話。
最終更新:2025-04-22 07:05:06
1090文字
会話率:21%
休日の博物館を高校生の恋人が歩く。
そして、一本の槍の前で二人は止まった。
最終更新:2024-08-29 20:58:52
2548文字
会話率:36%
魂は生まれ変わる。
命が朽ちても、その芯に灯る光は消えず、時を超え、形を変え、再びこの世に芽吹く。
だが、その魂にはもうひとつ、宿命がある。
――ともに巡る、伴走者の存在。
かつて、古代メソポタミアの地に生きた一組の恋人がいた。
シュメールの黄昏に、未来を誓い合ったその二人は、隣国アッシリアの軍勢により無残に引き裂かれた。
それは、終わりではなかった。
以後、魂は幾度も巡った。
ある時代には兄弟として。
ある時代には剣を交える騎士として。
ある時代には、路地裏のバーで静かにグラスを磨く店主と、疲れた心を癒やしにくる客として。
彼らは、いつもどこかで出会っていた。
深い縁えにしに導かれ、名前も、姿も、言葉も変わっても、
「なぜか惹かれる」「理由もなく懐かしい」
そんな想いが胸の奥に灯り続けた。
そして、令和。
東京の喧騒のなか、ふたりは再び巡り会う。
今生こそ、想いを告げるとき。
幾千年の魂の旅路の果てに、はじめて「愛している」と声に出して伝えられる、その時が来たのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 00:29:48
28127文字
会話率:27%
魂は生まれ変わる。
命が朽ちても、その芯に灯る光は消えず、時を超え、形を変え、再びこの世に芽吹く。
だが、その魂にはもうひとつ、宿命がある。
――ともに巡る、伴走者の存在。
かつて、古代メソポタミアの地に生きた一組の恋人がいた。
シュメールの黄昏に、未来を誓い合ったその二人は、隣国アッシリアの軍勢により無残に引き裂かれた。
それは、終わりではなかった。
以後、魂は幾度も巡った。
ある時代には兄弟として。
ある時代には剣を交える騎士として。
ある時代には、路地裏のバーで静かにグラスを磨く店主と、疲れた心を癒やしにくる客として。
彼らは、いつもどこかで出会っていた。
深い縁えにしに導かれ、名前も、姿も、言葉も変わっても、
「なぜか惹かれる」「理由もなく懐かしい」
そんな想いが胸の奥に灯り続けた。
そして、令和。
東京の喧騒のなか、ふたりは再び巡り会う。
今生こそ、想いを告げるとき。
幾千年の魂の旅路の果てに、はじめて「愛している」と声に出して伝えられる、その時が来たのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:41:29
2610文字
会話率:21%
もう負け組なんて言わせない。やり直しの能力で幸せになってみせます!
婚約者には恋人がいた──幸せになれるはずの婚約披露パーティーの日、最悪な形で婚約者の第二王子から婚約破棄されてしまったヴァイオレット。なんの才能もなく、家柄しか誇れる
ものがなかったヴァイオレットは負け組と蔑まれ、プライドをズタズタにされてしまう。
しかもそれまでの自分の行いのせいで友人を失い、家族からも捨てられてしまう。誰からも信用されず、全てを失くしたヴァイオレットは幽閉された屋敷で火事に巻き込まれ、孤独に死のうとしていた──。
それまでの行いを反省し、人生をやり直したいと強く願った時、ヴァイオレットに『やり直し』という加護が発現。目覚めると婚約披露パーティーの一年前に戻っていた。
ヴァイオレットは心を入れ替え、『やり直し』を使いこなしながら、今度こそ幸せになるための行動を始める。そんなヴァイオレットが出会ったのは、筆頭魔術師でありながら魔力が強すぎるあまり『化け物魔術師』と呼ばれて周囲から忌避されているユリシーズだった。
しかしユリシーズは紳士的で優しく、かつての婚約者とは正反対だった。ヴァイオレットはだんだんユリシーズに惹かれていく。ついでに言うと、そのもっさもさの髪を切りたい。しかしユリシーズの髪は呪われていて──?
さらにヴァイオレットは『やり直し』の能力で王太子妃の暗殺を防いだことから、何者かが暗躍するキナ臭い事件に巻き込まれていくのだった。
※アルファポリスでも連載しています。完結済みなため手直ししつつ順次更新していきます。ハッピーエンド確約ですが、辛いシーンが入ることがあります。
※ざまぁは因果応報レベルで中盤以降からです。過剰なざまぁは期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:39:02
144510文字
会話率:46%
両親から溺愛されている妹の身代わりに、恋人がいると噂の第二王子の婚約者になってしまった私、エリーシャ。
『──エリー。僕は君との婚約を破棄する!』
そんな幻聴とともに、突然前世の記憶が蘇った。
乙女ゲームの悪役令嬢が着ていたド派手な赤い
ドレスと同じドレスを着ている私。しかも目の前の第二王子ユリウス様も乙女ゲームの攻略対象で。
──もしかして、あの乙女ゲームで断罪された悪役令嬢エリーって、私!?
なんとかしようと慌てて口を開いた私だったが、口から出たのは「このわたくしがユリウス様の婚約者、エリーシャ・アーレントですわ! どうぞお見知りおきくださいまし!」という悪役令嬢口調だけ。
何を喋っても、口調も仕草も、高慢な悪役令嬢になってしまう。
なにこれ、悪役令嬢の呪い!? それともシナリオの強制力?
どうか破滅だけは勘弁してください!
と思ったら、ユリウス様の態度がおかしくて……?
5万字程度の中編です。最後まで書き終えてあるので毎日更新していきます。
ハッピーエンド確約です。
因果応報レベルのざまぁはあります。恋愛メインなのであまりに過激なざまあは期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:02:59
45835文字
会話率:30%
一国に数人しか存在しない魔導士。その内のひとりであるネーロは国に仕えるのではなく、訳アリな魔導士や魔法使いのセーフティネットとなっている裏組織・便利屋に席を置く。
そんなある日、お師匠様から王女の護衛を務める魔導騎士・ラインハルトの依頼を丸
投げされる。
その依頼の内容は。
『ラインハルトに懸想する王女の隣国第二皇子との政略結婚の恙無い執行』
しかし、依頼人のラインハルトはネーロが提示する策に悉く却下し、それに呆れて適当に「王女様に失恋させてあげれば?」と提案すると、その案があっさりと採用されてしまう。
そして、案の定王女に詰められたラインハルトは恋人がいるのだと嘘を吐き、その場を収めようとするが、王女がそう易々と諦めるはずもなく…。
嘘から始まる偽りだらけの恋人関係は、果たして王女を欺くことが出来るのか___!
全21話。毎日投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 00:00:00
51241文字
会話率:34%
高峯聡人は、初恋の幼馴染に告白するも恋人になる想像ができないと言われ、おまけにすでに恋人がいると打ち明けられてあえなく撃沈した。
やるせない思いを叫んだ直後、全く同じタイミングで初恋に敗れた晴海陽奈と出会う。
似通った境遇で恋に敗れた
二人は、なんと過去を払拭するために交際を開始!
クラスの人気者である彼女との学校生活は波乱万丈で……!
初恋を振り払い、新たな幸せを掴みとれ!ハイスクールラブコメディ、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 22:00:00
282864文字
会話率:53%
王都セリオスの西、雲海の果てに浮かぶ断崖の街カリュネア。ここに一人の魔術師見習い、リーナは暮らしていた。塔の最上層にある彼女の部屋からは、朝になると銀の靄と空に漂う星々が見える。星が地上に落ちることがある世界──それがこのアルディエルだ。
リーナには恋人がいた。騎士団所属の青年、カイル。容姿端麗、剣技優秀、街の誰もが一目置く存在だったが、リーナにとっては息苦しい存在でもあった。
「お前には危険な任務は似合わない」「塔から出るな」「星読みばかりして、何になる?」
カイルの言葉はいつも優しさを装っていたが、リーナにはその裏にある支配欲が見えていた。ずっと我慢してきた。なぜなら、リーナの家系は魔力の暴走体質を持ち、定期的にカイルの持つ封印の剣によって魔力を抑える必要があったからだ。
──彼の力がなければ、生きていけない。
それが、彼女が別れられない理由だった。
しかし、ある日、リーナの体内で眠っていた「真の星核(アストラ・コア)」が覚醒した。魔力の暴走を自ら制御できるようになったのだ。もう彼の剣も、制約も、必要ない。
「これで、私は……自由になれる」
そう思った。もうカイルに従う理由も、そばにいる理由もない。彼に別れを告げようと、リーナは騎士団の砦へと向かった。
だが──その日、運命は再びねじれた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-16 18:54:29
4610文字
会話率:33%