友達がおらず、”仲間”に憧れている女子高生のメイ。
突然、異世界の何もない森の中に転移させられてしまう。
そこでも一人きりで誰も助けてくれない。
助けてもらえたと思えば、人身売買の悪党だった。
そこからは、何とか、近くの村人達に救い出され
る。
無一文で行く宛のなかったメイは、救出を先導した旅人についていくことにする。
彼は、勇者パーティの一人だった。
勇者パーティの目的は、もちろん魔王討伐のはず。
ただ、何の力もないメイは魔王討伐までついていくのか、決められない。
しかも、勇者は性格が悪い。勇者らしくない。
パーティで移動する場合は、ほぼ無言。
”仲間”と呼べるようなものではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:00:00
603349文字
会話率:28%
毛玉「魔法少女になるポロン!」
野乃花 「えぇ……(不快感)」
愛しのナイト先輩「いいじゃん、助けてやれよ」
野乃花「は、はひぃ♡」
こうして佐倉野乃花は魔法少女になった
……って納得できるわけがない!
☆彡 ☆彡 ☆彡
愛しの
ナイト先輩の前で頼まれたせいで、魔法少女を安請け合いしてしまった野乃花。
辞めたいけど契約破棄できないし、先輩がキラキラした目で見つめてくるから「辞める」なんて言えない!
果たして愛する先輩に嫌われることなく、佐倉野乃花は魔法少女を辞めることができるのか?
性根が腐った自己中系ヒロインによる魔法少女脱退劇☆開幕!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ヒロインからの☆お願い☆】
・下ネタ(というか下品な表現)が結構出てくるよ。直接的じゃないけど、苦手な人は読まない方がいいよ。
・ラストにおっさんがガン掘りされるよ。(気持ち悪いから)詳細な描写や性的な表現はないけど、許せない人は読まないでね。
・登場人物はマジで全員性格が悪いよ(もちろん私は別だけど!)
そこを理解して読まなきゃ胸糞展開になるから注意してね。
・もし途中で不快になったら、嫌いな奴をキャラに当てはめて読んでね。多分スッキリ読めるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
66283文字
会話率:40%
自由奔放で自分勝手な破戒の神官ユーリ・エルロンは、世界で稀有の黒髪・黒目を持って生まれてきた。
悲惨な過去を持つユーリだが、根底はあくまで自分本位。
そんなユーリが一人旅を続ける中で、砂漠大国ブレイズ王国から親書が届いた。
「三種の神
器が奪われた。取り返してクレメンス」
ふざけた脳筋国王マッシュに更なる恩を売る為、あまり気が乗らないユーリではあるが引き受けることを了承。一路、ブレイズ王国へと進路を変えた。
そこで出会う数多くの人々、様々な思惑が蠢く不穏な旅路。
やがてユーリ自身の出生の秘密、そして本当の自分を知る大きな旅へと発展してくことに……。
【注意事項】
・不定期更新です。
・完結後に読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 21:58:15
8648文字
会話率:34%
「……どちらでもない。私は聖であり獣であり、祝であり葬であるもの」
口が悪い足癖が悪い性格が悪い!
そんな葬送法師(検非違使+陰陽師)と狩人の少女が、死体が転がり疫病を恐れるディストピア平安京でバディを組むジビエ×アクション×検死ミステリ
。
・この作品はカクヨムにも掲載しています。
・webコバルト ディストピア飯小説賞落選折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:00:00
104903文字
会話率:43%
突然だが、伯爵令嬢エミリアは実家が没落した。
母はすでに亡く、父は「冒険者になる!」と家を出た。自分のせいで出来た借金をどうにかしようと、一攫千金を狙って国外へ旅立ったのだ。
「せっかく貴族に転生したっていうのに!!!」
そう。
エミリアは転生者だったのだ。
だが没落するまで現状に満足し、転生者知識を使うことなく生きてきた為、今更どうしようもなくなってしまっていた。前世の知識を使った商売を始めようにも、元手すらない状況だ。
「すまないエミリア……お前を学園へやる金もないんだ……」
「嘘でしょー!!?」
父の代わりに奔走する兄に告げられ絶望するエミリア。この世界、16歳を迎える貴族は須らく王立学園へ入学する。もちろん学費は高額であるが、その学園を出ていない貴族はまともな婚姻も就職先も望めない。
「人生詰んだ……」
そんなエミリアの噂を聞きつけてか、一台の豪華な馬車がやってくる。そこには最近黒い噂を聞く公爵家の当主が。
「エミリア嬢、娘の代わりに『悪役令嬢』をやってもらいたい」
「はああ!?」
『悪役令嬢』なんて単語、久しぶりに聞いたエミリアだったが、
「もちろん報酬は弾む。この家を建て直すには十分なはずだ」
「喜んでー!」
そうして始まったエミリアの学園生活。入学後、すぐに彼女は気が付いた。
「ここ、いけこれの世界じゃね?」
俺様王太子
腹黒眼鏡宰相の息子
ミステリアスな大神官の息子
女ったらしの隣国王子
マッチョおっとり騎士団長の息子
この顔ぶれ、前世で彼女の姉がハマっていた乙女ゲーム『いけめんこれくしょん』の世界だ。
だがどうやら少々ゲームとは違う様子。ヒロインであるアイリスの様子がおかしい。それに攻略キャラクター達も……。
「この! 親の七光りどもがぁぁぁ!」
今日も今日とてエミリアの怒号が学園に響きます。
エミリアは無事学園を卒業できるのか!?
いい縁談をゲットできるのか!?
それがだめならホワイト企業に就職したい!!!
性格が悪い!? 腹が膨れるならそれでヨシ!!!
そんなエミリアのドタバタなお話。
※ノリと勢いを大事にしました。
深く考えず気楽にお読みください
※なんでも許せる人向けのお話です
※この作品は他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:39:09
42151文字
会話率:45%
この物語は転生者スキル付与係のトーチ・マルベリーが転生者にスキルを授ける物語である。
トーチ・マルベリーは性格が少々悪いので転生者にクソみたい、又は使い勝手が悪すぎるスキルを付与することが多いのだッ!
転生者はどうやって生きていくのか!!
物語はもう始まっている!!!
ちなみに主人公視点と転生者視点は交互です。
転生者は毎回変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 14:51:19
2182文字
会話率:41%
中学時代クラスの誰からも話しかけてもらえなかった主人公虎夜「こより」は、高校こそは陽キャでリア充な理想の高校生活を送りたいと思い、髪を赤く染め、ピアスを開け、楽器を習ったが、陰キャを拗らせた虎夜は、入学式でギターを演奏してしまい、またしても
ボッチになってしまった。
そんな虎夜が避難所としてる廃部した軽音部に行くと、スクールカースト上位のクール系美少女、水華「みずか」にギターを教えてほしいと頼まれ、虎夜は陽キャになるために、水華は自分の目的のために、二人で文化祭ライブを目指すことに!
意気揚々と練習をしていたが、隣のクラスの美人ギャル麗花「れいか」に騒音トラブルで文句を言われたり、闇が深そうな委員長、凛「りん」の問題に、公園で出会った生意気JCの家庭問題まで解決することに!
陽キャリア充なら、陽のオーラで全て解決できるはず!
自己犠牲が大嫌いで自分が陽キャリア充になるためだけに周りを助ける、ちょっと性格が悪い主人公と、過去が暗い美少女ヒロインたちの、音楽と多少の心理学で解決するポップラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:00:00
98412文字
会話率:62%
生来の気の強さと計算高さから、「悪役」と恐れられるクラクスン家の長女、アメリ。彼女はそんな評価も気にせず、家族と国のために生きると誓っていた。
彼女の妹は、姉と違って誰からも愛されている。だが、姉と違って性格が悪いので、自分で自分のことを
「悪役」だと思っていた。
これは、悪役令嬢姉妹が貴族社会で、最高の恋を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:00
63093文字
会話率:50%
ここは作品と作品の狭間。そんな世界で経営されている当て馬屋。店主は七篠太郎という和服姿の男。その他従業員は二名。演技の天才だがセンスが壊滅的な女の子ネム。王子のような見た目だが、性格が悪いレス。彼女らは、BL、夢小説、少女漫画など、当て馬と
呼ばれるキャラならば何でも演じる。あの作品の当て馬キャラももしかしたら彼らが演じているのかも。彼らの日常をそっと覗いてみましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 22:41:34
4202文字
会話率:73%
絶世の美女だが性格が悪いと評判の令嬢ザラは、初恋の王太子に初対面で振られてしまい、キツく言い返す。求婚者達だけでなく王太子にまで悪態をついた為、父親から見限られて勘当されてしまい、家を出されてしまった。
ザラは一人で生きていく方法を探して
いた時に、物乞いの青年と出会う。「私に生き方を教えて!」
その日からザラと物乞いの青年の共同生活が始まり、次第にお互い惹かれ合い、結ばれる。しかし、そんな矢先にザラは偶然再会した初恋の王太子から求婚されることになる……。ザラが選んだのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:19:42
7647文字
会話率:55%
ソファに二人、横並びになって映画を見ていた。
よくある青春恋愛映画。
面の良い青年が地味な子に恋する話。
甘酸っぱいね。爽やかだね。
現実はもっと複雑だけど。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
綺麗だなぁ。と思います。
でも画面越しで十分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 20:11:24
1149文字
会話率:50%
「婚約破棄するよ、ルージェリッタ」
マキナス王太子殿下が冷たい眼差しで私ーールージェリッタ・エルリアス公爵令嬢へと告げる。
学園の卒業パーティ、その開催の音頭となる始まりの言葉の前に、マキナス殿下は皆の前で朗々と告げた。
「君は教育
と称し、彼女ーーココ嬢をはじめとする平民学生をいじめていただろう」
ーー呆れた。こんな愚か者だとは思いませんでしたわ、マキナス王太子殿下が。
私はマキナス殿下の隣に立つ女子生徒を見やる。ココ・フリーシアダース。令嬢ではない。平民だ。平民の彼女がここに立っているのは、学園が五年前から平民の入学も許したから。
「お言葉ですが、殿下。その子に私は礼儀作法を教えて差し上げただけです」
「礼儀作法……か」
冷ややかな眼差しで王太子は見下す。
「貴族だらけの学園で、堂々と大勢の目の前で、身分の低い平民の彼女に……王太子の婚約者である公爵令嬢の君が真正面から正論で斬ることは、マナー違反ではないのか?」
「それは……」
わからない。王子が言っている意味がわからない。
礼儀作法を教育してやることは公爵令嬢としての優しさだ。
ーーなのに、どうして。なぜ、みんな私を冷たい目で糾弾するの?
◇◇◇
公爵令嬢ざまあです。
平民女も腹黒です。性格が悪い人しか出ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 16:14:49
7655文字
会話率:40%
俺の親友の鬼仏院右近は顔も良くて身長も高く実家も金持ちでおまけに性格も良い。
それに比べて俺は身長も普通で金もあるわけではなく、性格も良いとは言えない。
勉強も運動も何でも出来る鬼仏院右近は大学生になっても今までと変わらずモテているし
、高校時代に比べても言い寄ってくる女の数は増えているのだ。
その言い寄ってくる女の中に俺が小学生の時からずっと好きな桜唯菜ちゃんもいるのだけれど、俺に気を使ってなのか鬼仏院右近は桜唯菜ちゃんとだけは付き合う事が無かったのだ。
鬼仏院右近と親友と言うだけで優しくしてくれる人も多くいるのだけれど、ちょっと話すだけで俺と距離をあける人間が多いのは俺の性格が悪いからだと鬼仏院右近はハッキリというのだ。そんな事を言う鬼仏院右近も性格が悪いと思うのだけれど、こいつは俺以外には優しく親切な態度を崩さない。
そんな中でもなぜか俺と話をしてくれる女性が二人いるのだけれど、鵜崎唯は重度の拗らせ女子でさすがの俺も付き合いを考えてしまうほどなのだ。だが、そんな鵜崎唯はおそらく世界で数少ない俺に好意を向けてくれている女性なのだ。俺はその気持ちに応えるつもりはないのだけれど、鵜崎唯以上に俺の事を好きになってくれる人なんていないという事は薄々感じてはいる。
俺と話をしてくれるもう一人の女性は髑髏沼愛華という女だ。こいつはなぜか俺が近くにいれば暴言を吐いてくるような女でそこまで嫌われるような事をしてしまったのかと反省してしまう事もあったのだけれど、その理由は誰が聞いても教えてくれることが無かった。
完璧超人の親友と俺の事を好きな拗らせ女子と俺の事を憎んでいる女性が近くにいるお陰で俺は恋愛が出来ないのだ。
恋愛が出来ないのは俺の性格に問題があるのではなく、こいつらがいつも近くにいるからなのだ。そう思うしかない。
俺に原因があるなんて思ってしまうと、今までの人生をすべて否定する事になってしまいかねないのだ。
いつか俺が唯菜ちゃんと付き合えるようになることを夢見ているのだが、大学生活も残りわずかとなっているし、来年からはいよいよ就職活動も始まってしまう。俺に残された時間は本当に残りわずかしかないのだ。
この作品は「ノベルアッププラス」「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルピア」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 17:06:56
267439文字
会話率:66%
突然の聖女召喚で異世界に飛ばされた酔っ払い。
身の危険を感じるのでとにかく逃げよう!
なんだか出遅れた感満載&悪趣味な能力を説明なしに手に入れてしまったアラサー酔っ払いと巻き込まれた不憫なお供ズの逃亡劇。
素面は小心者、酔うとオリハ
ルコンメンタルなアラサー女のお話。
※短編時と登場人物の名称、設定等が違います。
※下品かつ性的な表現あり。駄目な方はお戻り願います。
※残酷な描写ありは保険です。
※一人称です。主人公以外の目線で進むことあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 18:12:19
258718文字
会話率:47%
高校生になった俺はダチとクラスメイトになり平穏な学校生活を送ろうとしていた。
だが、その日彼女とぶつかったときにすべてが狂った。
「悪い」
「『悪い』で済むと思っているのかしら?」
さまざまなイベントの中で生まれるトラブル、芽生える感
情、行きつく先はいかほどに!
※登場人物に名前がありません。読みにくいと思います。ななしが許せない方はブラウザバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 21:44:51
34827文字
会話率:56%
女遊びと金遣いが激しい婚約者に頭を悩ませる伯爵令嬢、レベッカ。お酒好きの彼女は身分を隠して下町で一人酒を楽しむことを生き甲斐に日々を過ごしていた。
ある日、行きつけの酒場で如何にもお忍びで遊びに来た貴族のお坊ちゃんと出会い、飲み比べをし
て酔い潰してしまう。その後、二度と会うことはないだろうと思っていた矢先、王宮の舞踏会で再会する。
「あの時、貴方は言いましたね?『幸せになりたい』って。私が貴方を全力で幸せにします。あのクズ男を捨てて、私と婚約しましょう」
酔いどれ系伯爵令嬢と腹黒系完璧超人の何でも許せる人向けラブコメ。
※この物語はアルコールの強要や過度な飲酒、未成年の飲酒をすすめる話ではありません。お酒は二十歳になってから!酒は飲んでも飲まれるな!お酒は身体と十分に相談して楽しみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 03:22:03
57911文字
会話率:58%
辺境伯家、ソードフィッシュ家に拾われた捨て子、シスル。辺境伯家には女の子がいて、彼は、その女の子、クローバーを愛してしまった。しかし、彼女には婚約者が居て、しかも性格が悪い!浮気者!ソードフィッシュ家の人々の人気が無い!の三拍子そろったとん
でもない地雷物件。こんな奴に愛する彼女は渡せない!さらに、彼を婿にしたくないソードフィッシュ家の人々の思惑も絡まって、状況はどんどんカオスに!果たしてシスルは、クローバーの婚約をぶっ壊せるのか!?討ち入り要素もあるよ!
※この小説は、文章生成AI『AIのべりすと』のサポートを受けて書かれたものです。
※この小説は、拙作「祖国が滅んだ私ですが、幼馴染み兼、義姉妹兼、忠臣に溺愛され、なんとか異国の地で生きています! 〜それはまぁ、それとして、そのうち祖国は取り戻したいなぁ〜」と同一の世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 18:24:49
66524文字
会話率:60%
地球で生活していた宇宙生命体(女)が、異世界へ転移して色々と迷惑を掛ける、……もとい、冒険者として成り上がっていくお話です。
相方はキツネ耳キツネ尻尾のモフモフ幼女です。
なお、この主人公(女)、性格が悪いことで有名です。
ライト感覚なスト
ーリーですので、お気楽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 07:00:00
375540文字
会話率:40%
序盤から、グロテスクな表現や鬱展開が待ち受けています。
悲しい物語が苦手な方は、絶対に読まないで下さい。
悪を同じく悪で裁きます。
主人公の性格が悪い事に抵抗がある方も、絶対に読まないで下さい。
最終更新:2023-04-08 19:48:36
164031文字
会話率:64%
「正々堂々、権力争いをしようじゃないか」
突如異世界に現れた”救世主”は、まるで悪役の様な笑みを浮かべて僕にそう言った。
地道に頑張ってきた主人公VSいきなりやって来た救世主
精霊から託された世界、シュヴェスタル。
この世界には動物の
精霊達と契約を結んだ民達が暮らしており、彼らは南からやってくる魔物と戦いを続けていた。
その中の北方を治める領主、フルーヴァング家の長子、イヴァリオ•フルーヴァングは王の側近として、王宮内で強い力を奮っている。しかしそんなある日、対立する勢力、スカイラインの民であるユピテルが異世界から救世主を召喚する。ニホンという外の世界から召喚された救世主は、イヴァリオを遥かに凌駕する魔力を持ち、そのせいでイヴァリオの王宮内での立場が不安定なものへとなっていく。一族の名誉の為、王宮内で権力を握りたいイヴァリオは異世界からやってきた救世主を追放しようとするが、彼は救世主とも言い難いほどにとんでもなく性格が悪い、まるでヴィラン(悪役)のような男だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 13:10:03
5685文字
会話率:34%