それじゃ、貸してた俺の仲間は返してもらおうか。なあ―『偽物勇者様』?
「―君みたいな能無しの役立たずは要らないよ」
『勇者』にそう告げられた俺は荷物も財布も取られ、路上に放り出された。
女好きで自分勝手な『勇者』は面倒だったし、何より『
聖女』にご執心だった『勇者』のアピールが見るに耐えなかったから別にそれは良い。
しかし、『勇者』は知らない。
俺が『元勇者』であり、たった一人で『魔王』を倒した世界最強の人間であること。
また、強者を求めた果てに俺が冥界にすら足を踏み入れていたこと。
そして何より、俺の相棒が『元魔王』だということを。
そんな『勇者』に嫌気が差し、『元魔王』と共に田舎生活を満喫しようとしたが―
「あなたが世界を救った『勇者』ですね?」
厄介なことに、『勇者』パーティで一緒だった『聖女』に『元勇者』だと特定されていた。
やがて、人々は知る。『魔王』に『勇者』が勝利したことがどんな意味を持つのか。俺が何故、『魔王』を『元魔王』と呼ぶのかを。
そんな中、追放を迫ってきた傲慢な『勇者』に『元勇者』は告げる。
「それじゃ、貸してた俺の仲間は返してもらおうか。なあ―『偽物勇者様』?」
いつしか『魔王』と呼ばれるようになった『元勇者』は大勢の部下や仲間達と田舎で隠居生活を送りつつ、平和を脅かす存在に陰ながらその力を振るうのだった―。
邪竜や盗賊、あらゆる悪を悪が裁く!強者に飢えた元勇者の魔王による規格外バトルファンタジー開幕!
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この作品は前に別名義で書いていて諸事情により打ち切りとなっていたのですが、こちらの名義で新しく復活、リメイクすることにしました!お騒がせして申し訳ありません…!
以前は長編に慣れておらず、色々と悩みながら書いていたので作者の私自身が疑問に抱く内容だったところもあったので、今回は前の内容を残しつつ、ところどころ修正して新しく連載していきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 11:37:36
78921文字
会話率:62%
時代は平安、おおらかな頃──。
火の御矢を賜り密かに都を守護してきた大納言家の娘・美夕姫は兄の友人・小次郎に想いを寄せていた。しかし小次郎の心に残るのは美夕姫の双子の兄・建との思い出で……。
最終更新:2025-02-15 12:00:00
128086文字
会話率:52%
このお話は異世界に召喚された八尺様♂が召喚主の異世界産の女の子をひたすらに可愛いがって。周囲に悲鳴と恐怖をお届けする物語。
ちょっとだけ他人とズレた感性とつよつよ胆力の持ち主かつ異世界人故に八尺様♂を怖がるどころか可愛がる女の子と。
チー
ト怪異で人に怯えられてばかりの自分をまったく怖がらない女の子に御執心の八尺様♂が異世界に混乱と恐怖を自分たちが振り撒いてることには気付かず。
ツッコミ担当のコッテコテのお嬢様口調のTS転生聖女さまを仲間にして。のんびり。ぽやぽや。異世界をエンジョイします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:22:29
15215文字
会話率:30%
青春に全力で抗う若人共に幸あれ
九里ガ浜高校の変人もとい変態達が集う、変質部。彼らは自らの青春そっちのけで、自分の趣味(?)にご執心であった。
あぁ神様、なぜ僕はこんな部活に、、、ボンテージなんてぇ、、、
ハイスピード青春逆走コメディが今始
まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 05:26:16
2620文字
会話率:41%
女性執事のエリはプロポーズ直前に、異世界へ転移した。戻るためのミッションは、さる令嬢の成婚だと告げるのは、人並み外れた美貌のイケメン召喚者だった。
片意地であか抜けない令嬢は報われない片思いに執心しているが、エリはその呪縛を解いて、幸せな
恋と結婚のため、令嬢を磨き上げることに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 07:00:00
115209文字
会話率:42%
ラプンツェルが死後に神格化され、女神となった世界。
霊力を宿した髪を持つ娘が生まれるこの国で、彼女たちは巫女として神殿に召しかかえられていた。
そんな巫女のひとりであるヒロインだったが、真っ黒で不吉な色合いの髪であることから、「ハズレ髪
の巫女」としてカースト最下位に甘んじていた。
だが、皆の憧れの青年美容師は、ヒロインの黒髪に執心なようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 14:25:55
17631文字
会話率:34%
【癒し】の異能を持つ聖女アイシャ。星を見るのが好きな彼女は、同じく星好きの王子ユリウスと距離を近づけていく。
もともとアイシャの婚約者は他の女にご執心で、このまま婚約破棄してくれたら、すべてが上手くいくのに――。
最終更新:2024-12-24 14:43:52
8082文字
会話率:33%
正妃様の二番目の王子殿下は、学園の貴族クラスで出会った男爵令嬢にご執心。
毎日プロポーズしてはフラれ、それでもめげずに半年。
ついに側近たちから「フラれ続けて半年記念日」と言われてしまう。
生まれの高貴さゆえに結ばれないのかと嘆く王子殿下と
、側近たちとのハートフル(ボッコ)なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 01:17:24
3117文字
会話率:57%
魔法学園を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢、クラウディアに転生してしまった私。
世界をハッピーエンドに導くには、自分の破滅が必要だと気付いてしまう。
でも――大好きなキャラたちが不幸になるのは許せない!
私は覚悟を決め、あえて悪役令嬢を演じ
て破滅ルートを進むことに。
しかし本編開始の日――
正ヒロインのニーナが、女装男子だったと発覚。
他にもバグが多数発生して、てんてこ舞いに。
計画が崩れるなか、私は
「ベータ版には、ニーナに女装男子設定があった」という噂を思い出す。
つまり――ここはクローズドベータ版の世界⁉
世界はクラウディアの知らないルートへ進みはじめる。
しかもニーナは私にご執心のようで――⁉
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 09:10:00
43311文字
会話率:42%
魔法学園を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢、クラウディアに転生してしまった私。
世界をハッピーエンドに導くには、自分の破滅が必要だと気付いてしまう。
でも――大好きなキャラたちが不幸になるのは許せない!
私は覚悟を決め、あえて悪役令嬢を演じ
て破滅ルートを進むことに。
しかし本編開始の日――
正ヒロインのニーナが、女装男子だったと発覚。
他にもバグが多数発生して、てんてこ舞いに。
計画が崩れるなか、私は
「ベータ版には、ニーナに女装男子設定があった」という噂を思い出す。
つまり――ここはクローズドベータ版の世界⁉
世界はクラウディアの知らないルートへ進みはじめる。
しかもニーナは私にご執心のようで――⁉
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:07:12
12901文字
会話率:36%
子爵令嬢キャラスティは普通で平凡で無個性な何処にでもいる少女。
キャラスティは東の侯爵家跡取りで幼馴染のレトニスから拒絶される「夢」を見てから彼を何となく避けていた。
そんな日々の中でキャラスティが落とした手帳から西の侯爵家跡取りテラードと
公爵令嬢レイヤーと出会い、彼らから「ゲーム」と「前世」を教えられ、平穏な日常が一転する。
キャラスティが「悪役」にならないよう模索する中で攻略対象者達を攻略してしまったり、ゲームの通りにしたいヒロインに勝ったり負けたり、レトニスから熱烈な執心を向けられたり躱したり、なにかと騒がしくなりながらも周りの人達にはキャラスティの「平凡」が「特別」になって行く。
第一章は悪役になりたくない日常
第二章から悪役をやるしかない日常
第三章は「島」と「王都」の日常
(日本国の飲酒は二十歳から)
8/7タイトル手直しました
R 15は保険
不定期更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 16:45:11
518778文字
会話率:39%
FOI日本支局への復帰が決まった後、空は療養生活を終えて職場に戻る。
BBとの決着はまだついていないが、本部から少しずつ情報は入ってくる。
その間、支局には通常通り仕事の依頼が来る。
秋から冬にかけて、空の周囲に起る様々な出来事。
空にご執
心のVIPな男が視察に来たり、チームの団結力が試されたり・・・
そんな中でも、二人の絆は固く結ばれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 05:53:06
51089文字
会話率:28%
『彼女』が創り上げた物語の世界 (イノセント・ワールド) を通り抜けること、そして浮かび上がる僕たちの罪と、そして赦し。
主人公の楠木 奏 (くすのき かなで) は、16歳の男子高校(2年)生だ。6歳の頃から劇団で子役として活動してい
たが、中学2年生の夏に密かに初恋を慕らせていた歳上の後輩女優の自殺により心を閉ざしてしまい、役者の活動を休止してしまっている。そんな彼の心を拠り所は、いまや物語の世界だけだった。現在は剣と魔法を題材にしたファンタジー小説『レオ』に執心なのだが、その小説が思いもよらぬ急転直下のバッドエンドを迎えてしまい、またひどく落ち込んでしまう。彼なりにその事実を受け入れようと心を整理する中、不思議な現象が彼を包み込む。どこからともなく聞こえた「私たちを、助けて」という女の子の声と共に気を失い、気がつくと別の空間にいた。そして目の前には、2度目の恋の相手である『レオ』のヒロイン、聖女のサラ・ベニーニがいて……。
「表現は誰に刃を向けて、誰を背中にして立つかの選択なんだよ」
※この物語は、以前投稿した『異世界はラブソングでできている~ロックンロールは鳴り止まない~』(未公開設定済)を外部の公募に提出するために加筆修正・設定変更をしたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 17:06:20
184632文字
会話率:34%
家庭の事情で婚活に失敗した子爵令嬢アンジェリン・ワージー。寄り親の伯爵様の紹介で、公爵家の侍女になりました。
お仕えする公爵令嬢は王太子殿下の婚約者。なのに殿下は、ぽっと出の聖女様にご執心。聖女様は、元々男爵令嬢だったのですが、現在は伯
爵令嬢に成り上がったとか。
これは黙っていられません。殿下に目を覚ましていただかなくては。微力ながら応援いたします、お嬢様。
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のスピンオフです。正月特番の短編として書き始めましたが、続いてしまいました。中編で収める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:29:46
15406文字
会話率:21%
転生先にはサツマイモとジャガイモがない世界! 魔法や妖精と交流のあるサフィール王国、《白の妖創塔》という施設の十三番目の子供としてサティは転生する。
単調な集団生活で黒い獣と出会いつつも、サツマイモとジャガイモを食べたい気持ちが募る。
「貴族令嬢なら今の生活よりも自由が増える……。ということは、土いじりや庭園ぐらいなら許されるんじゃ!? それに妖精貴族なら、植物に身詳しいはず!」
貴族令嬢として養子、そして妖精貴族と婚姻を結べば、施設から出てサツマイモとジャガイモを探せると考えて行動を起こした。
伯爵令嬢として養子になるところまでは順調だったが、義両親は一族繁栄にしか興味がなく、同じ施設出身の義姉トリアからは酷い嫌がらせを受ける。踏んだり蹴ったり。
さらに社交界デビューでは「サティ、どうか私の番になってほしい」と、義姉トリアのご執心している夏の妖精王ミデルからのプロポーズ。
義姉トリアから嫌がらせがエスカレートし、拉致、毒殺されそうになり、何とか逃げ出したものの追手によって殺されそうになるところを、黒い獣だった冬の妖精王アルバートに救われる。
アルバートはずっとサティを助けようと動いており、自分があの時の黒い獣だと告げようとするが、ミデル王の魔の手から救うため契約結婚を提案してしまい――。
※旧タイトル「私事ですが、死の精霊王と番になりました!」→「転生したら妖精王の花嫁候補でした」→「余命×年の訳アリ令嬢は不器用な妖精王の番になりました」のリメイク版です。
内容など話数も大きく変動したので、リメイク版として公開することにしました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 13:45:39
51805文字
会話率:39%
シリウス公爵令嬢セレーネは、生まれたときから感情を失っていた。そのせいで誰からも不気味がられ、婚約者の王太子には婚約破棄を突きつけられる始末。
女神によってセレーネは『欠けていたもの』を取り戻し、反撃に転じる。王太子との婚約を解消し、前世の
夫でもある愛する人と結ばれたい。
だが、王太子の“お気に入り”ロザリンもまた女神の力を持っており、愛する人はロザリンにご執心のようだ。
セレーネは友人を作り、家族との絆を取り戻し、ともに女神に立ち向かう。
敵は女神だけではない。王妃もまた手強かった。
『女神の愛し子は創られた恋に悩まされる』の主人公ラティエルの母、セレーネの物語。
単体でお読みいただけます。70話で完結。
『カクヨム』にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 10:01:59
226320文字
会話率:55%
男爵令嬢、アマリア・エヴァーレは絵を描くのが趣味の16歳。
あるとき次期伯爵公、フレイディ・レノスブルの飼い犬、レオンに大事なアトリエを荒らされてしまった。
平謝りしたフレイディにより、お詫びにレノスブル家に招かれたアマリアはそこで、フレイ
ディが肖像画を求めていると知る。
フレイディはアマリアに肖像画を描いてくれないかと打診してきて、アマリアはそれを請けることに。
だが絵を描く利便性から、肖像画のために契約結婚をしようとフレイディが提案してきて……。
●アマリア・エヴァーレ
男爵令嬢、16歳
絵画が趣味の、少々ドライな性格
●フレイディ・レノスブル
次期伯爵公、25歳
穏やかで丁寧な性格……だが、時々大胆な思考を垣間見せることがある
年頃なのに、なぜか浮いた噂もないようで……?
●レオン
フレイディの飼い犬
白い毛並みの大型犬折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 23:10:30
123106文字
会話率:17%
名門公爵家のご令息コーリーは、しがない男爵家の五女であるカミラになぜかご執心である。学園時代は「どうにかして仲良くなりたいコーリーvs.面倒ごと(コーリー)を避けたいカミラ」の戦いが繰り広げられ、卒業後は「どうにか結婚したいコーリーvs.絶
対求婚に頷きたくないカミラ」の戦いに進化した。いずれもコーリーが勝利をおさめたのだが、その裏側をご紹介する。
※本編をお先にお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 06:00:00
73076文字
会話率:59%
世を儚んで身投げした私は、次に目が醒めると大好きな乙女ゲームのヒロイン、ヴァイマル侯爵家のハイデマリーに転生していた。
ヒロインだけれどメイン攻略キャラクターには目もくれず、悪役令息ルートヴィヒにが執心。
ヒロインの恋路を邪魔する役どころに
も関わらず、思いがけず追い回される悪役令息のルートヴィヒ。
「あぁ、ルートヴィヒ様、どうしてあなたはルートヴィヒ様なのですか?」
「はぁあぁ、たすかる、たすかります、ルートヴィヒ様ァァ。もう一度お髪をかきあげていただけませんか!?グフッ」
悪役令息ルートヴィヒに溺愛されたい(切実)なヒロインと様子のおかしげなヒロインに戸惑いまくるルートヴィヒの恋の行方は…?
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コメディタッチになっていくかと思われます〜!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 10:22:31
1138文字
会話率:28%
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。
でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。
国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生
しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。
つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。
義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてくる。
義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。
…もう、こんな家にいたくない!
そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。
どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。
「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。
絶体絶命!
セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。
そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。
なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。
助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。
逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!?
なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
106640文字
会話率:30%
壁を築く、壁を築く。
天を分けるような大きな壁だ。
汗水たらし石を積み上げるのは、その壁の片側で暮らす者たち。もう片側は金を積み上げるのにご執心。
その壁が隔てるのは富者とそうでない者。
壁は日に日に高く、都市全体を囲うように築か
れていった。
準じて不安も日に日に増していく。陰り陰り、壁の外側で暮らす我々はどうなるのかと先を案じ始める。それでも両手で受け取る賃金を酒に変え、不安を忘れ、また壁を築く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 12:00:00
691文字
会話率:0%