いじめられていた私を庇って死んだ君は私の守護神となる。そしていじめてきた奴ら呪って復讐を果たすことはできるのか。
大丈夫、君が生きていた証は私が守るから。
最終更新:2025-06-24 19:23:13
1873文字
会話率:36%
「ウズメ異伝」の続編です。
鈿女(うずめ)の巫子(みこ)、猿田彦の巫子、鬼討師(きとうし)と呼ばれる霊能力者が存在し、公に認められている世界。『葦原』と呼ばれ、そこに住まう人々は、視える、視えないに関わらず、妖(あやかし)や霊といった存在を
認識していた。
この物語は、鈿女(うずめ)の巫子(みこ)の一人、鈴原悠子を軸に繰り広げられる出会いと別れの物語。
巫子の宿命なのか、事件に巻き込まれ、また自ら首を突っ込むこともあったが、悠子はおおむね平和な時を過ごしていた。だが、芸術鑑賞会の会場で『鵺』という男と出会った時、クラスメイトで猿田彦の巫子である草壁達騎の悲惨な過去と、その憎しみを知る。
それ以来、なぜか親友やクラスメイトが事件に巻き込まれ、悠子自身も危険にさらされるようになった。
けれど、悠子や達騎、鬼討師である担任やクラスメイトのおかげで事なきを得る。
これで日常に戻るかと思いきや、ある日、捕えた『鵺』が脱獄したというニュースが入る。それから数日を挟んだある朝、達騎の記憶が皆の中から消えたことに悠子は気が付いた。
『鵺』に復讐を遂げるため、皆の記憶を消したのだと勘付いた悠子は、達騎を追いかける。
彼に『鵺』を殺させないため、人殺しにさせないために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:49:12
1784525文字
会話率:40%
信頼していた男に裏切られ、自ら命を絶った男は、死後幽霊となって復讐を誓う。だが彼が目覚めたのは、市役所そっくりの「死後の待合室」だった
最終更新:2025-06-20 07:10:16
761文字
会話率:16%
家族を殺された過去を持つ「頼」と「神凪」。
二人は犯人に復讐するため、この世ならざる者が見える力と、ごく一部の人間しか扱えない“能力”と“スキル”を駆使して、「何でも屋」を開業する。
目的はただ一つ――仇を突き止め、倒すこと。情報を集め、依
頼をこなす日々の中で、彼らの前に立ちはだかるのは、異能力者、幽霊、化け物──そして、魔王や天使、悪魔といった存在。次々と現れる敵を倒しながら、二人は真相に近づいていく。だが、復讐を果たしたはずのその先に、彼らは気づいてしまう……。
これは、人の姿をした“断片”たちと、そして物語の“本当の主人公”に選ばれし者――※※へと続く伝記である。
良ければブックマークと感想お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 01:05:18
16108文字
会話率:37%
婚約者に公衆の面前で侮辱され、心も誇りもズタズタにされた侯爵令嬢ユリア。
「もう我慢しない。見返してやる、あの男を!」
復讐を誓い、禁書の魔法で悪魔を召喚した……つもりが、出てきたのはなぜか見た目50代、口調はオバチャンな“幽霊”だった⁉
「なに泣いてんの。そんな男、さっさとポイしな!」
「え?貴女、本当に悪魔じゃないんですか?」
「アンタの人生、いまから全部ひっくり返すわよ!」
自称“死に際に異世界から呼ばれちゃった元主婦”のミチヨは、見た目も言動もズレまくり。でもその言葉の一つひとつが、ユリアの心を少しずつ溶かしていく。
ミチヨの助言の下、色づき始めるユリアの学校生活。ミステリアスな騎士様との出会い。
やがて、ユリアは気づく。
本当の幸せは、誰かに尽くすことでも、爵位でもなく――
「自分の人生を、自分で選ぶこと」だと。
悪役令嬢ざまぁ?異世界復讐劇?
いえいえ本作は、“おばちゃん”が導く、人生再起の成長譚です。
そして終盤、明かされる真実――
失ったはずの“母”との、涙の再会が待っていた――。
許可なくコンテンツまたはその一部を転載することを禁じます。(日本語版、翻訳版とも)
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)
© 2025.06.01 Kagishippo折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:02:15
5291文字
会話率:29%
雪の中を歩いている途中。
妙な視線や気配を感じて何度か振り返ったが、誰もいない。ただしその度に、同じ雪だるまが視界に入って……。
(「カクヨム」でも掲載しています)
最終更新:2025-05-04 06:30:00
3438文字
会話率:16%
大谷紀乃は、普通の中学生。……五歳のころに出会った幽霊にずっと疲れていることを除けば。ある日親友が何者かに突き落とされ、大けがを負う事件が起こる。犯人探しに燃える中、「明治時代にタイムスリップして歴史を変えろ」と謎の青年に頼まれて……。
幽霊×タイムスリップ×明治モダン×復讐劇×旅館お仕事
闇鍋混沌なタイムスリップ物語になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 17:55:45
34980文字
会話率:48%
このトラックには乗るな~深夜の山道で出会った女の正体~
最終更新:2025-03-31 13:44:29
5225文字
会話率:54%
燐崎アキトは皇族の第三王子で、14歳の誕生日を迎え、王国で最も重要な儀式「蒼星覚醒式」を迎える。全ての皇族が14歳になった際に、自らの秘められた能力を覚醒させる儀式で、アキトは自分のスキルを覚醒させることを心待ちにしていた。だが、兄たちの優
れた才能に隠れて生きてきた彼は、自分が普通であることに悩んでいた。
儀式の前日、兄たちから思いもよらぬ支援を受けたアキトは、期待を胸に儀式に臨むが、オーブに触れた瞬間、自らのスキルが「なし」と表示され、会場は凍りつく。王族でスキルを持たない者など一人もおらず、アキトは家族から冷たく追放され、呪われた迷宮に送られる運命を背負う。
迷宮での死の運命が待っていると思われたその時、アキトの前に国の初代王アルザードの幽霊のような存在が現れ、アキトには「無限成長」という特殊なスキルが隠されていることを告げる。
裏切りと孤独の中で目覚めた新たな力を持つアキトは、王国の腐敗を正し、家族への復讐を果たすため、呪われた迷宮から脱出し、再び王国へと戻ってくる決意を固める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 14:17:17
13748文字
会話率:48%
彼女の最期の願いは、「あのアバズレ妹を一発ぶん殴って、それに誑かされ、婚約破棄した野郎をぶん殴り、生きててよかったと思って死にたい」だった――。
わらわは、名を持たない。154年もの間生と死の番人を務めた、善き魔女である。しかし、魔女の禁忌
である恋をした結果、想い人に裏切られその命を散らしてしまう。
しかし、死ぬ間際…わらわらの元に、傷ついたとある令嬢の魂がやってくる。名前は『アリセレス』。彼女は義妹によって地位も、名誉も、婚約者さえ奪われ、謂れの無い罪で処刑されてしまった非業の運命の持ち主である。
妙に共感してしまったわらわは、自らの命を対価に彼女の魂を過去に戻す秘術を使ったのだが…気が付いくと、アリセレスの身体の中身は、この154歳のババアの魔女になっていた…!しかも、魔女時代に持っていた『生死の番人の力』が、そのまま継続して使える…が、これは修業が必要かもしれん。と、とにかくアリセレス、おぬしの願いは必ずかなえてやる!!
だが…中身は154歳のババアなんだが、だいじょうぶかの?しかも婚約破棄した野郎は、王宮にいるようだが。しかもそいつの顔、見たことあるような…?
ババア令嬢、ファントムハントしつつ、亡霊の力を借りて王子殿下に復讐を代行する。
※ババア令嬢の復讐の概念は、通常の復讐と異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 00:04:01
594195文字
会話率:60%
まだ神や精霊、幽霊、妖怪などの存在が身近にあったはるか昔、一つの村が滅ぼされた。
その村で暮らしていた者達は角が生えており、異形な姿をしていた。その者たちは“鬼”という妖であり、平和な部類の一族であった。
そんな彼らを襲ったのは“鬼狩り
”という人間の部隊、それを率いていたのは『坂田 金虎(さかた きんとら)』という男であった。
突如巻き起こった恐ろしい粛清の中で唯一生き残った、幼き“人型”の鬼は、骨頭の犬と共に殺された母の復讐を誓った。
世の悪人も、まとめて喰らってやると。
そんなある日、同族の同じ人型である青年が現れ、こう言った。
「俺の嫁になれ」と───。
世界観はごちゃごちゃ いろんな物語組み合わせてるフィクションなので真面目な指摘は受け付けない!!!!!
キャラクター外観・表紙絵・原作 すべてこの我道雪益が製作しております 勝手に改変して使用、無断転載、自作発言は訴えます 更新は仕事やら体調やらでちょっと不定期。勉強しつつ書き溜めて投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:00:00
66244文字
会話率:25%
この世界には、およそ20万もの花の咲く植物が存在している。皆がよく知る、向日葵や朝顔、バラやカーネーション。そして、見たことがあっても名前はあまり知られていないであろう、プリムラやハルジオンなど。
それらひとつひとつの花には、花言葉
があることをご存知だろうか。恋愛や希望を表すものの他、復讐や絶望の込められた花言葉もある。
見た目の綺麗さ、可愛さに騙されて誰かに贈ると、悪い意味に捉えられてしまうことも……もしかしたら、あるかもしれないな。
――さて。話は変わるが、今これを読んでいる君に問う。
『楽しい思い出』
これは、ニチニチソウという花の花言葉だ。この花言葉を知った君は、ここからどんな物語を作り上げる?
高校生が過ごす青春の物語か。
過去を思い返す幽霊の物語か。
未来に願いを込める家族の物語か。
はたまた、
別れの言葉として贈る女性の物語か。
君に出した問いに、答えはない。君は、私が考えた物語とは、全く違う回答をしてくれるだろう。そこが面白い。そこが大好きだ。
――もし、君に時間があるのならば。私がどんな答えを持っているのか、覗いてみるのはいかがかな。
きっと良い暇つぶしになることを、保証するよ。
***
これは、各1話完結・全31編から成る、花言葉をテーマにした短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 12:00:00
72889文字
会話率:24%
【コミカライズ】
妹の陰謀により、無実の罪で処刑されること8回。皇貴妃・雪麗の回帰(タイムリープ)9回目の望みは、ひたすら楽しく過ごして、ラクな最期を迎えること。
どうあがいたって、どうせ死ぬんだし!
諦めた末に開き直った雪麗。だが、ある女
官の自殺の噂を耳にしたことから、雪麗の運命は大きく動き出す。
後宮で死に後宮に帰る。ループする運命を紐解く鍵は 『書』 にあった ――
中華風後宮ファンタジー × ライトミステリー× 中国書道 × 幽霊 × 恋愛。
※ エブリスタ様にて先行公開・完結済みの 『後宮も9度目なので、復讐や寵愛は望みません。』 と同一の作品です。タイトルのみ変更しています。
※ コミカライズは 『九生皇妃のやりなおし~復讐や寵愛は望みません~』 タイトルで、ネクストfLian様、(書店名)様にて発売中です。
©️砂礫零
無断複写・転載を禁止します。
Unauthorized reproduction prohibited.
版权所有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 20:30:00
159174文字
会話率:33%
ある裕福な伯爵令嬢が、侯爵家の次男に熱烈な愛の詩を捧げられて婚約した。
その婚約者は大陸一と言われる金髪碧眼の美貌の貴公子で、しかも詩人としても人気の高い貴公子で、国内外のご令嬢やご婦人から人気があった。
そんな人気者がいくら裕福とは
いえ、高々伯爵家のしかもきつい顔をした可愛げのない令嬢の婿養子になることを、みんなは納得しなかった。
しかし、これは政略的な婚約なのだ。自分に文句を言われても困る。浮気者の婚約者なんて本当はこちらから婚約破棄したい、と伯爵令嬢は思っていた。
しかし、両家の親も浮気男も婚約の続行を望んだために、その後彼女は嫌々その男と結婚し、跡取りである息子を産む。
案外二人は上手くいっているのか、と誰もが思い始めた頃、馬車の事故で妻が侍従と共になくなった。
するとそれまで神妙にしていた婿が領地を好き勝手に運営するようになった。しかも使用人よ女性に次々手を出す始末。
そんなある日、領地内で幽霊騒ぎが起きる。最初はくだらない話と気にしなかった領地管理人の婿だったが、悪霊に祟られて大怪我を負う者達が続出して、やがて彼は窮地に陥るのだった。
✽✽✽✽✽
メインの四人の中の一名がクズの極悪人なのですが、残りの三人が善人かというとそうめもない少々ダークな話です。完璧な人間なんていないがモットーなので。
この作品は中世から近代ヨーロッパ風のイメージですが、あくまでも異世界の話。宗教、思想、倫理観、社会制度は全て作者の想像の産物です。それを承知の方に読んでもらえたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:10:00
61724文字
会話率:15%
人間や動物などの現実種、吸血鬼や魔獣などの幻想種――大きく分けて、二つの生命が息づく世界。
共州国第一の都市、不夜城・紐騙(ニューテイル)に孤児院出身である三人の東国人の少年少女がいた。
少年の名は四條綴、現実種でありながら魔術を
扱う魔術師。綴の双子の妹で幽霊の四條紡。そして彼らの義姉・片平雪乃。
彼らは探す。五年前、孤児院を壊滅させた『吸血鬼』を――自らの復讐のために。
幻想と銃弾が飛び交う、ダークファンタジーアクション!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 12:00:00
155059文字
会話率:43%
修道士と過ごす元王太子の夢の中に死んだ元婚約者が現れた、彼女が語る真相とは……。
※『公爵令嬢は誰を呪ったのか?』の答え合わせ的な作品です。
※『夏のホラー2024』参加作品になります。
最終更新:2024-07-05 18:41:36
1686文字
会話率:2%
地方都市の片隅に佇む喫茶店【霊喫珈琲】
地元の人でさえ中々寄り付かないのに営業している不思議なお店。
万年赤字を生み出している店主の三珠零士にはとある特技があった。
それは霊を見ることができること。時には会話さえもするが面倒事を
避ける性格から深く関わってこなかった。
そして店で働くのはもう一人。零士のもとで一生懸命に働くのは、元気いっぱいの女子高生・井上来実。
彼女もまた、霊が見える特技を持っていた。
しかし一方で霊という存在自体を怖がっている一面も。
そんな二人で切り盛りする喫茶店のもとに、とあるお客さんがやってくる。
お客さんは一人の女性。しかしその登場の仕方は閉められた扉を透過するという、ただの人にはできるはずもない方法だった。
ここ【霊喫珈琲】は幽霊さえも訪れる喫茶店。
彼女は開口一番に告げる。『私の悩みを聞いてくれませんか』と―――――。
面倒事に関して消極的な零士だが、来実に説得されて渋々ながらも解決への糸口を探しだす。
店主とバイトの二人組によって一人、また一人と悩みを解決すると同時に様々な霊と関わることになる。
突然の別れに苦しむ者、家族との和解を望む者、復讐を目論む者。十人十色の霊と関わることで二人の絆もまた、強くなっていく。
これは喫茶店で織りなす穏やかな、そして霊の織りなす不可思議でドタバタな日常。
次第に惹かれていく二人の姿を幽霊の悩み相談を通して描かれる、ちょっぴりミステリアスなラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 00:00:00
63658文字
会話率:51%
自分たちを殺した犯人への怒りの復讐――怨霊となった彼女には生前の美しさも優しさも存在しない。
首を絞められたときに見た犯人の特徴を決して忘れない。呪い殺してやる――強い怒りと憎しみが心を支配した瞬間、意識が途絶えた。
殺害されたと
きの苦しみ怒り憎しみが、彼女のすべてを狂わせた。
復讐心とは執念なのか……それとも執念が復讐心となるのか……
怨霊、地縛霊、浮遊霊――念とは魂であり、それがこの世に存在する幽体の正体である。
誰もが住む可能性のある事故物件。死の連鎖が始まった理由とは――
遡ること三十年前――現在は廃村となり地図にも載っていない奇霧界村にて、母子とその恋人が、アパートの204号室で何者かに殺害された。彼らの死体は見つかっていない。同時期、幼女が誘拐されたが、この子は幽霊となり、自分の体と三人の遺骨を探している。
殺人事件から間もなくして、被害者が化けて出るようになり、それを境にして村は衰退し、廃村となった。いまでは若者たちの肝試しスポットとなっている。
田舎町に住む香田海斗(十六歳)は、殺人事件が起きたアパートと外観がそっくりな事故物件の204号室に母親と共に引越しする。
そこからが悲劇の始まりだった。理由があって怨霊に取り憑かれた海斗は、過去の事件に関わらざるを得なくなった。
当時女と関係があった者、事件に関係していた者たちが、自分と同じアパートに住んでいることを知る。彼らの目的とは?
この殺人事件の捜査は、何故かたった一年半ほどで打ち切られていた。その理由と隠蔽された黒い事情とは……
怨霊の呪いから解放されるには事件を解決するしかない。闇に葬り去られた未解決事件の真相を明らかにするため、高校生の海斗と、その同級生の結愛は、危険な世界に足を踏み入れることとなる。知ってはならない真実と、衝撃の犯人とは……
いままでありそうでなかった精神世界と繋がる異色の怨霊ホラーサスペンスがここに開幕。おもしろいので是非読んでみてください。年齢問わず楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
119996文字
会話率:46%
婚約を解消され、幽霊城と噂される廃墟に追放となったコンスタンツェ。しかし、そこにいたのは悪霊ではなく妖精だった。
妖精の魔法とコンスタンツェの知恵で美しく生まれ変わっていく廃城。仲間も増え、お客さんも大勢来てくれるように。
そんな折、コ
ンスタンツェはひょんなことから元婚約者の弱みを握る。しかも、彼は妖精の力を悪用しているようなのだ。
これまでの恨みを晴らすため、そして、愛する妖精を救うため、コンスタンツェは復讐計画を立てることにする。
これは、婚約破棄されて絶望していた令嬢が、追放先の廃城を盛り立てていく中で、希望と幸福を見つけ出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:32:38
122393文字
会話率:51%
誰が呼んだか「神隠し」。
日本では毎日誰かが行方不明として処理されている。その俗称が「神隠し」
ちょっとだけ田舎の山にあるとある神社の神主、雪代命。
ある事件、ある出会い、ある戦いを糧に、復讐の物語は少しずつ動き出す。
最終更新:2024-04-06 08:00:00
184730文字
会話率:31%