眉目秀麗なタタリ氏は、とある家門の当主である。
謎多き、悪名高き、一途な彼は、或る日のこと――無償の愛を、無限の金で買うことにした。
とある情報屋のタレコミ。「彼の家門は、裏世界に通じている」
それは間違い。正しくは、「裏世界そのものだ」
愛情過多、過多、過多なタタリ氏が、片想いの御令嬢に贈るのは、御札と釘と藁人形。
土産は、しゃれこうべ。
※ 『エブリスタ』『魔法のiらんど』 掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 22:59:18
81058文字
会話率:41%
学生の頃から住んでいた下宿を出て安アパートで独り暮らしを始めた会社員、温崎 陽真(おんざきはるま)。
引っ越し翌日の朝からなぜか謎のキャピキャピ幽霊、さくらが現れ、新妻よろしく陽真の部屋の家事全般やり始めた。
御札も盛り塩も効かない。規格外
の幽霊に陽真は翻弄される。
♛たぶん女性向け。
♛自作小説『事故物件不動産』内の一エピソード「朝石市片吉9-1 築25年/アパート1K6 南向きキッチン窓ありスーパー、コンビニ近く/自社」として書いたものを、長編版として練り直したものです。
♛ネット小説大賞運営様からいただいた感想を参考に、大幅に加筆修正させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 00:00:00
90325文字
会話率:43%
キョンシーがボケ役で普通の女子大生がツッコミ役の女性コンビ。
額に貼る御札を失くしたキョンシーの身に降り掛かった悲喜劇と、涙ぐましい窮余の策とは?
(※本作品は、武 頼庵様御主催の「この作品どう?企画」の参加作品で御座います。)
最終更新:2023-11-25 08:48:58
2131文字
会話率:100%
ある日、私(25歳女性)は押し入れの隅っこで御札を発見した。
「こんちはー」剥がしてみると明るく挨拶をする幽霊の女の子が現れた。
更に、幽霊の女の子に友達の妖精や動く人形を紹介され、流されるまま歓迎会を開かれる。
ジャンルは何なんで
しょう? よくわかりません。
※他サイトに載せたものに加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 20:00:00
11044文字
会話率:38%
その小さな農村では、かつて大きな飢饉があった。
大人たちは子供たちを残して出稼ぎに出かけ、食べ物を持ち帰った。
しかし、最後に一軒だけ残った家では、両親が出稼ぎから帰らず、
残された小さな男の子が喉に御札を詰めて亡くなっていた。
村ではそ
れを、両親が男の子の腹の中の餓鬼を祓おうとした結果だと昔話にしていた。
しかし、その昔話には、大きな誤りがあった。
仲良し4人の子供たちが、夏祭りで知り合った男の子と、昔話の間違いを正す。
子供たちの夏の思い出になる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 03:32:18
8162文字
会話率:21%
あるきっかけで天神社の御札を貰ってかえった真樹菜は天神社が学問の神様で大学に合格したら御札を納めに行くものだと信じて疑わない。佳香は反対するのだが強いても正そうとまではしない。それは心の底で密かに思うことがあって、、、。
最終更新:2023-08-24 23:08:00
4123文字
会話率:67%
幼い頃から神殺しの夢を見る賀美原蓮乃(かみはら はすの)は、小さな画廊に勤めながら普通の日々を送っていた。ある日、泥酔した友人の部屋の押し入れで、白い糸が巻かれた奇妙な人型の御札を発見する。それは山奥の神社から盗み出された、どんな願いでも
叶えてくれるという御札に酷似していた。
その後、行きつけのバーで見知らぬ男からハンカチを渡された夜、禍々しい何かが蓮乃の部屋へ訪れて、運命の輪が回り始める――。
『星彩の糸――それは七剣星の力を宿し、二人の運命を縛る糸。』
龍神と巫女、七枚の〝捕縛者〟と星彩の糸にまつわるホラー×ファンタジー。女性に贈るロマンティックホラー。
※「星彩の糸」の改稿版です。最終話まで予約済。・カクヨム、noteにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 20:00:00
115222文字
会話率:52%
走って逃げなければ捕まってしまう。
兄のせいで階段にある御札を剥がしてしまった少年は化け物から逃げる事になる。
一体どうして兄は弟が札を剥がすように仕向けたのか。
走り、逃げるのを止めた少年は化け物に食べられてしまう。
それを見ていた兄は涙
を流した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 14:17:37
1933文字
会話率:36%
15世紀末、播磨国 荒井の里は恐怖に包まれた。
戦慄すべき生霊の出現。
唸りを上げて襲来する紅蓮の大怨霊イソラ!
井沢正太郎は、御札を貼り巡らした住居に籠城を試みるも……
そして隣人 彦六が目撃した惨劇。
上田秋成の傑作「吉
備津の釜」に記された真実とは?
そして怨霊イソラの正体は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 05:14:15
32915文字
会話率:54%
私の心霊スポット備忘録です
実際に行く事はおすすめしません
行く場合、私有地につき通報される場合があります
入るなら土地所有者の許可を取って下さい
最終更新:2023-01-01 08:42:14
37063文字
会話率:4%
不遇な境遇でありながらも、美しく心根も清い伯爵家の庶子・ローズに神は三枚の御札を与えた。御札の発動によって現れたイケメン貴公子がピンチのローズを救って幸せになる話。
最終更新:2022-12-30 16:12:57
998文字
会話率:24%
俺は魔術師であり、陰陽師でもある。東洋人の血が流れているため、どちらかと言えば魔術よりも呪術のほうが得意だ。
そんな俺は、定期的に魔除けの御札を王都の至る所に貼って人知れず怨霊の侵入を防いできた。
だが、ある日。所属している宮廷魔術師団の団
長から突然解雇を言い渡される。
怨霊が見えず呪術のことも馬鹿にしている団長は、どうやら怨霊退治をしている俺がただサボっているだけのように見えたらしい。
まあ、そこまで言うなら出ていくけど…定期的に魔除けの御札を貼らないと、怨霊が入ってきて国が滅びますよ?本当にいいんですね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 21:35:08
999文字
会話率:41%
目が覚めると、僕は御札が貼られた屋根裏に監禁されていた。そしてそんな状況に混乱している時、謎の声がして……?
最終更新:2022-12-28 06:00:00
1000文字
会話率:22%
【問題】
見た目200点、中身マイナス100点の婚約者がいる。
婚約者の中身をプラス200点にするにはどうしたら良いでしょうか?
1000文字以内で答えよ。
答えは本文にて明かされます。
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※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろう先行投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 17:15:27
994文字
会話率:39%
メガネを壊してしまったので、慌てて出来合いを買ったところ、
なぜか、人の背中に御札が見えるようになってしまった。
どうやら御札には二種類あるらしく……。
1000字で読める、日常ホラー短編。
最終更新:2022-12-18 09:00:00
888文字
会話率:12%
自分の才能を知り、仕事とは関係なく休日に善意でしていた化け物退治だったが、伊能という刑事と出遭って以来、マトモな休日を失っていた。
そんな中、Gの群れが人を襲ったという噂の町の、隣の町で子供が失踪していた事を知り……
最終更新:2022-12-01 10:04:53
998文字
会話率:38%
――俺はただ、かけがえのない日常が欲しかったんだ。
穂倉市立紫葉学園中等部に所属する3年生、笹宮悠理は部活の引退と一学期中間試験を終えて、天音、隼介らの幼馴染み達と落ち着いた学園生活を送っていた。
だが、悠理には中学3年生以外に、もう
一つ肩書きがあった。
皇族直属特別公安組織――八咫烏。
迫りくる逃れられない陰謀と脅威を与えられた超常の力『第七能力』とオーバーテクノロジー、そして剣技で切り伏せていく。
「彩色明衣流――蒼燐花月」
「お話します。私の能力……第七能力は―――」
「私と二人の時はカエデちゃんって呼んでイイゾ。ユウくん❤」
「ただの中学生はこんな戦い方しないよ。君の名前は俺たちの中ではそこそこの有名人なんだよ……彩使いの剣士くん?」
「俺は世界を完結させる者だ」
「モテる男は辛いな、ユウ」
「最強の防御札を手に入れたと解釈しても良いんですか?」
「今咲いている黄色のアルストロメリアの花言葉はね――」
「もう無理なんだよ! 俺がこの世界を一度終わりにしないと! 俺の! 俺だけでいい! 俺が満足する世界を創らなくちゃ!」
「ヒナ鳥を皆殺しにする刀だ」
「レナトスに導師、それに千里眼の巫女か…………分からないことが多すぎる……俺たちは一体何に巻き込まれるんだ……」
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などは一切関係ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 17:00:00
95612文字
会話率:32%
細く長いエスカレーターを逆走する男が、怒声をあげる。背中を捕まれた若い女性は、驚いて振り向いた。
夏のホラー2020 駅 参加作品 その2
最終更新:2020-08-26 23:00:47
1879文字
会話率:49%
【実体験から生まれた物語】
『月乃湖』という屋号で呼ばれる朋美の家は昔から続く田舎の旧家だ。朋美が中学生になった夏休みのある日、母屋の建て替え準備に解体作業が行われることになる。その日、部活動へ向かう道で、誰かに呼ばれた気がして振り返った朋
美の前に、母屋の茅葺き屋根の上でとぐろを巻く巨大な白蛇の幻が現れる。成長すると共に見えなくなり、記憶から忘れ去られていた幻の大蛇。
果たして白蛇が守っていたものとは?
※ホラー初投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 08:45:26
2875文字
会話率:24%
男四人と女一人で、不吉な噂のあるキャンプ場に向かった。
最終更新:2020-08-04 12:00:00
1548文字
会話率:45%