春から京大生の蓮は、アルバイト先のゴミ捨て場で1匹のハムスターを拾う。それはアンビエント国が日本に送り込んだスパイのハムーニャだった。昔飼っていたハムスターが懐かしくなった蓮は面倒を見ることに。ハムーニャは京大の研究室で潜入調査をしていたが
ある日、自国の陰謀を知り、自分が洗脳されていたことに気づく。衝撃を受けたハムーニャは蓮の元を去り、鴨川で身投げしてしまう。何者かに助けられたハムーニャが行き着いた寺では、京都の守り神たちが茶会をしていた。彼らは不安げに話すのだった。この頃京都に不穏な空気が漂っており、北の方角から魔物が入り込んだと。ハムーニャは魔物を倒すべく守り神の仕事を任されることになったが...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:24:17
17171文字
会話率:15%
とある街の塀の外に女神様を祀る神殿がありました
その神殿は屋根が朽ち落ちて柱が少しばかり残っているくらいで周囲を森に飲まれて滅多に人が来なくなっていました
神殿には大きな女神像とその前には女神に縋ろうとする人と泣き崩れる人の像、願いを
伝えようと頭を地に擦る人の像が置かれている
人の前には奉納された大剣と大きな円盾、女神様の後ろの2本の柱の下には小さな天使が2人居た
それらは数百年数千年と生きている魔物だったりするのだがそんなことは誰も知らない…はずで彼等は暇を持て余し人間模様を楽しんだり魔の森の王と戯れたり、時に動いたりして日々平和に楽しく過ごしていた
そんな日常の一コマをちょっと覗いてみましょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:00:00
39267文字
会話率:88%
僕らの守り神は、歌を歌い未来をみる。
僕ら一族は、守り神に舞いと笛を捧げる。
その調べは、人ならざる魔を払い、清めていく--------
1991年東京。
守り神の歌に導かれ、僕は三人の小説家と出会った。
元役者のニレイさん。
訳あって一
度は筆を置いたサキさん。
そして16歳少女アリア。
彼らは三人ででひとつの名前をもつ、小説家だった。
ひとつの予言がつないだ、過去といま。
夢と現実が交差する場所で、あらたな世界の扉がひらく。
★登場人物
セイ・・・・・・渋沢 征(しぶさわ せい)。主人公。21歳。予言をする守り神・ミカさんに使えるアガミ一族の半人前の術士。与えられた花の名は、梅。
草四郎・・・・・灘 草四郎(なだ そうしろう)。19歳。セイの年下の叔父であり相棒。与えられた花の名は、菖蒲。
アリア・・・・・日比野 亞璃亞(ひびの ありあ)。15歳。作家集団・五島万(ごとう まん)の一員。
ニレイ・・・・仁礼 友太(にれい ゆうた)。41歳。元俳優。アリアの義父。作家集団・五島万の一員。
サキ・・・・・佐紀 了次(さき りょうじ)。29歳。作家集団・五島万の一員。
谷・・・・・・谷 周平(たに しゅうへい)。25歳。大社であるコウガミの術士。作家集団・五島万の担当編集者。
カナ・・・・・谷 鼎(たに かなえ)。17歳。女子高生。大社であるコウガミの術士。谷の義妹。
十日町・・・・・十日町 丈(とうかまち じょう)。38歳。故人。大社であるコウガミに恨みを抱いていた。
ハジメ・・・・・渋沢 一(しぶさわ はじめ)。故人。15年前に若くして亡くなった、セイの父親。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:20:19
228358文字
会話率:24%
両親の突然の死で、父の実家に連れてこられ、家を継ぐことになった僕。
夜、布団の中で泣いていると、天井の羽目板の木目が笑って話しかけてきた。
それは400年前に斬られた、御神木でできたこの家の守り神だった。
最終更新:2024-05-17 16:51:08
1653文字
会話率:19%
田舎領地の領主の娘であるリーンは、父親から“厄介者”扱いされてしまう引きこもりのぼっち少女。ある日、縁談相手との結婚を強要され、家の守り神である神獣の龍と共に、家出をする決意をする。生活の為に冒険者になることを余儀なくされたのだが、リーンに
は、本人すら知らない秘密があった。
人と接することが苦手なリーンが、人との出会いを通して、やがて自分の運命を知っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:10:00
306645文字
会話率:59%
多種多様な人々を受け入れる、このはな村。その村の守り神をまつる天狼神社に向かう二人。
平凡な日常の一コマを切り取っただけなのに、どこが不思議なお話。
最終更新:2024-05-14 13:25:09
15661文字
会話率:27%
森の守り神についてのこと
キーワード:
最終更新:2024-05-11 09:32:50
396文字
会話率:80%
「もうこんな国、どうなってもいいんじゃない?」
みんながそう思った時、でかいゾンビの大群が襲って来て、この国はあっけなく崩壊した。
ふつうの武器は効かないし、ミサイルだって効果がない。だってあいつら、ゾンビのくせに妙な魔法まで使うんだか
ら。
警察も自衛隊も壊滅して、人口の9割は喰い殺された。
ここから生き残って、ゾンビどもから日本を取り戻すなんて可能だろうか?
答えは可能。なぜなら日本には、あのお姫様がいるから…!
ゾンビも魔族も悪い政治家・官僚まで、残らずしばいて世直ししていく超絶難易度の日本奪還ストーリー、いよいよ始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:40:00
10715文字
会話率:36%
現実の日本に、突然巨大なモンスターどもが現れた。
でかくて速くて強い、おまけに戦車砲やミサイルまで跳ね返す奴らに、あっという間に崩壊寸前になった日本。
けれどある日、弁天様を名乗る女神が、戦国時代のお姫様といっしょに主人公の前に現れた。
曰く、あの巨大なバケモノどもを打ち倒し、この国を取り戻せという事らしい。
もし勝利したあかつきには、一生幸せになれる報酬を見返りに……
アルファポリスに掲載している日本奪還小説 『新説・鶴姫伝! 日いづる国の守り神』 を、なろう向けにチート能力やサクサク進む快感をメインに作り直したものです。
正規版のように苦戦要素はありませんので、お気軽に日本をバケモノから取り戻す英雄譚をお楽しみください!
※※毎週土曜日更新予定ですが、しばらくは不定期で週に複数回更新いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 15:26:15
98776文字
会話率:38%
不慮の事故で両親を亡くした鈴村春也(すずむらはるや)は、高校生にして一人暮らしをしていた。両親が残したアパートのおかげで日常生活に支障なく暮らせていた。ところがある夜、どこからともなく現れた無人トラックに轢かれそうになる。助からないと思わ
れたその時、「守り神」と名乗る少女に命を助けられる。それから春也の身辺で命に関わる事件が起こり始め、やがて守り神や春也自身の正体が明かされていく。
追記:完結はさせます。絶対にさせます。拙い文章ですがご了承下さい。
誠に勝手ながらタイトルを、「俺の運命と悲劇のリセット」から「はじめまして、守り神です!」に変更致しました。ご理解のほどを宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 10:57:00
140214文字
会話率:55%
祖母の手紙で山里へやってきた御厨政一だが待っていたのは整った容貌をした能面のような表情の男・栫と童という少女だった。
彼の役目は神の蔵の屋敷に住む居候様と言われるお守り様を望むときにその里へと送るということ。
反発する政一だが、少しずつ記憶
が失われていき戻る場所を失い…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:50:00
53410文字
会話率:38%
コミック版「辺境魔王」は2021年2月20日発売です!
書籍版はMFブックスさまから、ただいま2巻まで刊行中です。
とある辺境に『孤高の魔王』と呼ばれる魔術師がいた。
彼は年を取らないだけの生き物だったが、守り神のようなものとして村人から
愛されていた。
だが彼は、その存在を危険視した魔術組織によって滅ぼされてしまう。
200年後、貴族の次男坊として転生した彼は、最強の魔術の力を手に入れていた。
「……今度は上手く人間のふりをしよう」
だが、人間好きの彼は、特に復讐は考えず、今世では人間のふりを極めることにした。
前世では一地方の守り神、今世では地方貴族の彼は、一般常識を知らない。手加減も知らない。
彼は貴族の次男坊として家族や仲間に愛され、魔術ギルドでは魔術の達人とあがめられながら、裏では『不死の魔術師』として成り上がっていくのだった。
タイトルを変更しました。
旧タイトル「辺境暮らしの魔王、転生して最強の魔術師になる 〜人間を知りたい元魔王は、ほめられるのに慣れてない〜」
カクヨムにも投稿しています。
20191231:書籍化にあわせてタイトルの「辺境暮らし」を「辺境ぐらし」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:00:00
872455文字
会話率:45%
この物語の主人公、優一は不運な事故で大切な人であるアリサを失ってしまう。優一は人生に失望し自暴自棄になってしまう。そんなとき神社の守り神である地主神に連れられて異世界に来ることになる。優一は異世界で暮らし、時間の経過とともに心に負った傷を癒
やしていた。優一は異世界で大切な人と巡り会い、日々穏やかに暮らすがそうはいかなかった。
強力な敵が優一の日常を脅かす。次々と来る敵と戦う中で大切な人、アリサが死んだ本当の理由が明かされる時が来る。これは異世界の物語。優一の新たな人生が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 18:06:37
259191文字
会話率:53%
山中のとある村の守り神・「おタヌキ様」。
かつて、おタヌキ様は悪い旅人を喰って、村を守ってくれたという言い伝えがある。
年月が過ぎ、深くなっていく信仰は畏怖へと変わる。「おタヌキ様の機嫌を損ねれば、自分達も喰われる」―――いつしか村では十年
に一度、おタヌキ様に嫁という名目の生贄を捧げるのが通例となっていた。
そして、今年がその十年目。降りしきる雪の中、齢十の少女がおタヌキ様の社(やしろ)に捧げられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:30:00
43324文字
会話率:53%
雨が降り続いていた。今年の雨期はいつもの年とちょっと違うみたいだった。
島には昔からの言い伝えがあって、でもそれを知る者も段々と少なくなっていた。島の守り神であるウミモノとは一体…
最終更新:2024-03-31 00:00:00
7190文字
会話率:32%
狐の見た目をした、近所の神社の守り神「波留」が、いまからちょうど500年前に、蓮の先祖が守ってきた神社に災いが来た。それを払ってくれた波留が、「500年後に生まれた女子を俺の嫁として再出してください。この約束を忘れ無い用に、この簪を持ってい
てください。」と言って、この仮を変えさせる約束していた。のだが!その約束をしたあとに、波留がタイムスリップして蓮の元へ着てしまい、蓮は波留の婚約者兼神社の神主となることに...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 15:34:38
7690文字
会話率:69%
―――ヴォートゥミラ大陸には数々の逸話が残され、それらは時として話題の種になり、人々を愉しませている。
霊に救われたと語る修道女。
島国の常世から来訪した、夜盗の守り神を信奉する奇妙な盗賊。
同じく常世の異邦人で武を極めんとする、武闘家の武
勇伝。
どれもこれも信じがたい物語ばかりだが、この際真偽など、どうでもいいだろう。
―――我は異世界にて囁かれた、無名の冒険者や村人の記録を紡ぐのみ。
真実は書き記した奇譚に触れた、君たちが見つけだしてくれたまえ。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて」の舞台となる、ヴォートゥミラ大陸の世界観を深堀りした短編ファンタジー。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:51:56
44661文字
会話率:34%
「家守ってなあに。」
「家守ってのはお家を守る神様、家の守り神なんだよ。」
そんな会話を耳にしたのは何十年前のことだろう。
とある山村の廃屋に一匹の家守が住んでいた。誰も住んでいない廃屋で彼はなにを守っているのか。そこにはかつてその家に住
んでいた少女とのある約束があった。
人間と家守という種の違いを超えた「愛」を描く純文学ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 16:27:20
9254文字
会話率:21%
名前もつけられず虐げられていた皇女「アレ」は、一度目の人生はクーデターにより殺されてしまう。
それからループを繰り返し、そのたびに非業の死を遂げてきた。
三度目のループで、三歳の幼女にループしたアレ。
今度こそ生き残り、皇宮から逃げ出して自
立するのだと決意し、奮闘を始める。
すると、なぜか皇族の守り神、金龍に目をかけられ、
伝説のモフモフ炎虎に懐かれるようになる。
以前は無関心だった兄(皇太子)から天使と呼ばれ、冷酷無残と名の高い父(皇帝)からも溺愛されるようになり・・・。
ななしのお姫様、名前を得て生き延びるために奮闘中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 08:04:52
137827文字
会話率:31%
神代の時代から、人は守り神と共に生きてきた。人は守り神を信仰し、奉ることで様々な加護を得る。守り神は人々の信仰を糧とし、代わりに富や名声、時には人ならざる能力までも与えてくれた。
豪商、羽立野(はたての)家の娘三葉(みつば)は妾の子として
空気扱いされていた。どうせ数年後には父の道具として政略結婚させられるのだろうと人生を諦めていた時、兄の明興(ともあき)が公の場で「婚約破棄」をやらかしてしまう。その上、婚約者である蛇頭江奈(じゃとうえな)には「妾になれ」とまで告げる傍若無人ぶり。
呆れ果てた三葉は空気である立場を最大限利用して、羽立野家から逃亡し見知らぬ家で女中として働き始めた。……はずなのに、何故か当主の弘城(ひろき)から「婚約者」認定されてしまう。これから私、どうなるの?
異世界、なんちゃって大正時代風のあやかし譚。
この作品はアルファポリスなどでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 17:00:00
9527文字
会話率:33%
そこは大陸一の豊かな土地と経済力を誇る、ゼーフェリング王国。
その国では大国の守り神ともいわれる特別な一族がいるのは、子供でも知る有名な話だった。
ファーレンハルト侯爵家、聖女の血を引くその家系では代々聖女の力を宿した女児が一人だけ産まれ
てきたという。
しかし、今から19年前の冬の夜。今までずっと続いてきたその決まりに変化が起こる。
大雪の降ったその夜に、一人の女性が天へと召されていった。
可愛らしい双子の女児を産み落として……
聖女の力を顕現させることなく育てられる姉妹、シャルロッテとアンネマリー。
二人には幼馴染の騎士団長カールハインツに想いを寄せる。
姉のシャルロッテとカールハインツの婚約が決まり、喜ぶ二人。しかしその日から姉への劣等感と嫉妬に狂ったアンネマリーの恐ろしい計画が始まった。
何も知らないシャルロッテはアンネマリーに全てを奪われ、そして辺境の地へと追いやられていく。
それでも前向きに頑張る彼女はある日、傭兵風の男と出会いそして意気投合する。
そんな中シャルロッテを暗殺しようとアンネマリーの放つ刺客が二人を襲ってきて――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 05:00:00
59693文字
会話率:45%