ええ〜毎度、バカバカしいお笑いを一席。
落語シリーズ第二弾。
最終更新:2023-09-02 17:47:15
2540文字
会話率:69%
海の中から引き揚げられた棺桶から姿を現した吸血鬼ドラガ。彼は「妖怪」なのか「人間の味方」なのか。海坊主、磯撫、塗壁、鎌鼬らが蔓延るヤマト国で様々な妖怪や妖怪を討伐する人間らと出会い、吸血鬼ドラガは何を成そうとしているのか。
※この作品は
カクヨムにも掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556801113298
小説家になろうでは分割しての後追いの形になります。最新話はカクヨムに先ず更新されるのでお気を付けください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 18:00:00
33947文字
会話率:26%
20xx/6/10 12:00
阿久津将司(あくつまさし)は今、仲間と共に北海道の山中に来ていた。
仕事だからだ。
この日本にはダンジョンがある。
ダンジョンが突如現れたのが10年前。そこから魔物があふれる世界になった。
阿久津将司(あ
くつまさし)はごく普通の家庭に生まれ、12の時にこのダンジョン出現騒動で大混乱した中、翌年のチップ吸収で【空間把握】という固有スキルが発現し、めでたく防衛隊という国の防衛に関する任務にあたる公務員となった。
22になった俺は防衛隊の第17班の隊長として新たな任務のために仲間を連れ、今回のターゲット『黒瑪瑙(オニキス)』という組織幹部を確保するというもの。依頼書には国家転覆を企む組織とだけ記されている。
将司は今回の任務に不審なものを感じていた。
「隊長!何難しいこと考えてんすか!直子ちゃんのことっすか?うまくいってないんですかねー」
「おい!冗談でもいって良いことと悪いことがあるぞ!」
そんなことを言いながら目的の施設へ入る。3名ほどの若い女性が待ち構えていた。
窓の明かりに照らされた女は、今回の最重要人物、宮城由香里(みやぎゆかり)。
「悪いことは何もしてないわよ。むしろ悪いことをしてるのは・・・あなた達のボスの方・・・かしらね」
「ほお、詳しく聞きたいもんだね」
俺の言葉に、目の前の女はニッと口を緩ませたが・・・
「ぐっ・・・お前、何を・・・」
背後からの痛みにとっさに体を前に飛び振り返った。
仲間である吉田は長剣に滴った俺の血を一振りして落とすとまたこちらに対して身構えた。
「そういう、ことかよ・・・」
「まだ動けたとはやっぱり隊長は・・・今日のところはここで引き揚げます!そうだ!直子ちゃんは俺っちがちゃんと慰めておいてあげますからね・・・」
吉田が舌なめずりをしながらその小屋を出ていくのを、叫びながら見逃してしまった俺は・・・薄れゆく意識の中で、直子の笑顔と、そして苦痛に歪む顔を想像していた。
過激なニュースで瞬く間に犯罪者としてさらされ、赤い悪魔と呼ばれた男の非日常な1週間の悪足掻き。
そんなお話
※1週間、実時間でお届けします。無理のない範囲でお楽しみいただければ幸いです。
その都合上、極端に短い部分もございます。ご了承くださいませ。
稚拙な文章ではありますが、お楽しみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:00:00
33988文字
会話率:45%
木星の衛星、エウロパ。
地殻の下に海があるこの星では、豊富な漁業資源を利用する漁師が存在する。
その一人、レア・ルコントは氷の下から、一体のアンドロイドを引き揚げてしまう。
時を同じくして火星戦争は終結し、戦争の責任を問う法廷が開かれる事に
なった。
審理の趨勢を決める人型機械の証言を巡って、軍と火星の過激派が衝突する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 09:41:47
34495文字
会話率:44%
ダンジョンが商業的価値を持ち国家に管理された世界で、ダンジョン内に取り残され遭難した冒険者をダンジョン外へ運び出す『引き揚げ屋』の青年が、様々なトラブルに巻き込まれながら自分を取り戻していく物語。
最終更新:2023-01-27 22:00:00
15476文字
会話率:60%
樺太で育ち、終戦間際の旧ソビエト侵攻により、14歳で着の身着のまま北海道へ引き揚げてきた洋服屋の孫娘「みっちゃん」
みっちゃんは北海道で厳しい青春時代を過ごし、その後、突然に中学校の教師「みちこ先生」になりました。
そんな彼女の淡く懐か
しい想い出ばなしの数々。
【樺太編】【北海道編】【教師編】と分かれますが、投稿の時系列は、ばらばらです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 10:01:21
1394文字
会話率:5%
こよみの上では終わりかけているはずの夏なのに、今年もまた終わる気配を見せようとしない。
本当に暑い日って、ひとっ風呂浴びたあとに餃子にジョッキのビールでググワっといくよりも、長風呂してゆでダコみたいになった身体にあっさりスープをレンゲで
すくいながら瓶ビールをビアタンでチビチビのやってる方が合っている気がする。
はじめて訪れた寂れた街の銭湯、家電屋、町中華を彷徨していくと・・・・・
めまいの中の縁のない陽炎ばかりがゆらゆらしている様子をホラー仕立て紡いでみました。いつもの年よりも今年の八月十五日はすこし長めでゆったりだった気もしてきます。
熱い湯に浸かったときに起こる「涼しさ」を感じていただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:10:11
11428文字
会話率:8%
ある日海賊に引き取られた少年リベルは、順風満帆な日々を過ごしていた。しかし、突如現れた謎の幽霊船によって海に流されてしまう。漂流中だった彼を引き揚げたのは世界最悪と謳われた海賊だった。
最終更新:2022-01-01 18:00:00
8747文字
会話率:33%
桂川から引き揚げられたのは男女の亡骸。大店の主人と隣家の御嬢。
この二人邪恋か悲恋か。
心中ものの中でも異色の作品『桂川連理柵』に突っ込みを入れながらのストーリー紹介。
最終更新:2021-06-19 21:00:00
11006文字
会話率:18%
終戦直後の日本。片田舎の村に住んでいる少女。やっと父親も引き揚げし、平和が戻ったと思われた矢先に起こる事件。それを切っ掛けに少女の生活は一変する。
父を友を殺され、自らも妖魔討伐隊として過酷な道へと進む少女の物語り。
今後の参考にしたい
と思いますので、よろしければ感想など頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 22:00:00
72621文字
会話率:38%
都で思うような出世が果たせず、思い悩んでいる平小次郎・将門。
そんな時、伯父逹が私領を横領しているとの弟・三郎・将頼からの手紙を受け取り急ぎ帰郷する。
伯父のひとり国香との話し合いは進展せず、もう一人の伯父・良兼との揉め事が始まる
。
将門は、幼馴染みである良兼の娘・君香を略奪し妻とする。
伯父逹三人の妻の父・前常陸大掾・源護の子・扶らの待ち伏せを受けた将門は、事前にそれを察知し、扶らを撃ち取ったばかりでなく、一挙に護の本拠地に攻め込んで壊滅させてしまう。
だが、その際、護の舘に滞在していた伯父の国香をも焼死させてしまったことには気付かなかった。
父が将門に討たれたと知らされた従兄弟の貞盛は、急ぎ帰郷し経緯を調べるが、将門が意図して討った訳ではないことを知り、将門と和睦しようとする。
伯父の一人・良正は将門に戦いを挑むが、敗れ去る。
良正が良兼に助力を求めたことにより、上総介という立場上、将門との全面対決を避けていた良兼も重い腰を上げる。
心ならずも二人の伯父に引き込まれるようにして、貞盛も将門との対決に巻き込まれて行く。
三千もの兵力を以て将門に戦いを挑んだ良兼であるが、不可思議な作戦により初戦に破れた良兼は、下野国に逃れ、国府に逃げ込む。
下野の国衙を包囲した将門は、下野守との交渉により、囲みを解き、良兼らを解放するが、良兼らが将門を攻めようとしたことが原因との記述を下野の国庁の記録に残させた上、引き揚げる。
源護が太政官に訴え、弁明の為、双方上洛するが、将門の武名は既に都にも達しており、私闘であり微罪であるとして、将門有利な裁定が下る。
恩赦により解放された将門は、公家たちに持て囃され、あちこちの公家に呼ばれては馳走になるという日々を送る。
だが、帰郷した将門を待っていたのは源護と伯父逹の報復であった。
都での馳走攻めの日々を送った為か、将門は脚気を発症する。
将門が陣頭指揮を出来ない上に、良兼らが祖・高望と将門の父・良将の木像を掲げて戦いを挑んで来た為、郎等逹が動揺し、将門軍は破れる。
良兼は将門の本拠地を焼き払い、将門の妻・君香を拐って引き揚げる。
一旦は、山中に隠れた将門だったが、やがて復活して、再度、伯父逹に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 16:07:21
171251文字
会話率:36%
時は明治三年(1870年)真夏のサンフランシスコ。維新討伐の難を逃れ、勝海舟の差し金で逃亡した二人の国事犯が横浜から上陸した。一人はかの徳川家康を二度敗走させた真田昌幸の遺した極秘の軍術、『九度山信兵録』を解読した若き天才軍師、もう一人は幻
の真田の錬人術を極めた幻の人斬り。二人が狙うのはただ一つ、慶応三年十一月十五日、京都近江屋に散った坂本龍馬が偶然、引き揚げたある怪物。アメリカ大陸に渡った怪物の目的は、遠い太古の歴史の彼方に葬られた邪神たちの復活だった。19世紀、幕末日本と黄金時代アメリカを股にかけた異色史伝クトゥルー神話!(カクヨム様にて重複掲載させて頂いております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 06:14:21
137992文字
会話率:51%
施設に入る両親のために、引き払った昔の家にあったものを引き揚げに来た『僕』。
思い出の遊歩道の道を歩いて、ふとよぎったのは隣の家の年上の女の子の記憶。
ずっと好きだった、でもすれ違い続けた。
銀杏降る道を歩いた日々の記憶、そして別れ。霜月透
子さん主催『ピュアキュン企画』参加作品は、寒い秋に切ない、終わった恋の跡をたどる散文詩です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 19:11:00
2765文字
会話率:91%
2XXX年 未曽有の大災害により地上世界は崩壊し、地上の生物は全て滅亡した。
その数百年後、大災害から奇跡的に逃れてコールドスリープで眠り続けていた『立花恭介』は、残された人類が暮らす空に浮かぶ島『アズライト』で目を覚まし、自分が地上最後
の生き残りである事を知る。
天空の島での生活を余儀なくされた恭介は、自分と共に地上から引き揚げられた幼馴染アンドロイド『瑠璃』と一緒に、技術の衰退したアズライトでの日常を送る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 00:00:00
2655文字
会話率:41%
俺は昔、サルべージャーだった。
別に船舶の引き揚げとかをするわけじゃなく、地面の奥深くに眠るものを探り当てるんだ。
某工場の第三駐車場が、今回のターゲット。
じゃりを蹴散らし、露わになったクリーム色の地面に爪を立てる俺。今日は何が掘れるか
な……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 22:00:00
2718文字
会話率:11%
18歳無職ニート男子の富樫は、ある日コンビニで起こしたトラブルが原因で幻想世界の住人に捕獲され、仮想世界でのデスゲームに強制参加させられる。そのゲームの管理人的存在である、ホワイトニンフのセファ・オランジェは、富樫を更生させるべく、様々な
課題をクリアさせていく。だが、富樫に優しすぎるセファの態度を、上司(社長)であるエリスは許さなかった。彼女はセファに無断でゲームの難易度を最高に引き揚げ、富樫に理不尽な死を体験させたのだった。
上司である前に親友であるはずのエリスの暴挙に困惑したセファは、フランスでのエリスとの出会いを回想する。過去の記憶の中で、セファは、エリスと出会い、その彼氏のエドと出会い、ハイデルベルク城の城主アレクと出会う。セファは、エリスの彼氏であるエドを守るために、戦場に赴くことを決意する。
戦場では新たに、童顔怪力のヨナ、風使いのエルフであるテオ、生粋の軍人ゲオルク、カマキリ男マンティスなどと出会う。彼らとともに「チーム・オランジェ」を結成したセファは、その初戦で、フランスの町を一つ消し去ってしまい、罪悪感のあまり号泣する。そんなセファを絶望から救ったのは、なぜかその時代にはまだ生まれていないはずの、富樫であった。セファは戦場での大量殺人という罪に苛まれながらも、富樫に見守られつつ、自分がこの時代に生まれ、戦争に関わることの意味を考え、成長していく。
(2019/8/14修正)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 06:47:17
184086文字
会話率:49%
在日問題。
今解決しないと不味いかも知れません。
反日や兼韓はさておき、今の日韓関係があまりに不味い。
感情でなく実利的な問題になる可能性が出てきました。
まぁ与太話ですが。与太話で済めば幸いです。
最終更新:2019-07-24 00:33:50
900文字
会話率:4%
宇宙のどこかにある、漆黒の星──。
その星の住人、アレナスは、ある事件を起こしたことにより、囚われの身となる。
だがある導きにより、脱獄を図る。漆黒の星で囚われの身になった者は、事実上脱獄不可能、漆黒の星から脱出することも不可能なのである
が・・・。
案の定、まさに星を脱出せん、とした矢先、アレナスは命を落とす。
だがそもそもアレナスが起こした事件とは、漆黒の星が破滅寸前に至るほどの大災害を引き起こすものだった。それにより、漆黒の星を存立たらしめている、根源そのもの、タナトスエネルギーと言われるものが、全宇宙に拡散してしまった。
放出されてしまったタナトスエネルギーは約半量。漆黒の星の存立に関わる量だ。
タナトスエネルギーは時空を超え拡散する。そして行き着いた星に、災いをもたらす。
アレナスは、自身が起こした事件の責任を取るという運命を引き寄せてしまう。
自身の意思に関係なく、時空を超えてタナトスエネルギーが巣くってしまった星に転生するという宿命を背負ってしまったのだ。
転生した星でタナトスエネルギーを回収、サルベージし終えれば、また別の星へ転生し、サルベージするのである。
タナトスエネルギーは、様々な異形の姿でアレナスの前に立ちはだかる。
アレナスは目の前に立ちはだかる異形の者を倒し、タナトスエネルギーを漆黒の星へと還元する。
これは闇時空を彷徨し、タナトスエネルギーをサルベージする使命を負った漆黒戦士、アレナスの物語である。
※サルベージとは本来、海難救助、沈没船の引き揚げ、散らばった積み荷などの回収、コンピューター関連では、データ復旧作業、などの意味になるかと思います。
この物語では、拡散したタナトスエネルギーを回収し、漆黒の星を救助する、といった意味合いでサルベージと称し、それを行う者をサルベージャー、と呼ぶことにします。
造語のようなものと捉えていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 21:09:28
7607文字
会話率:25%
サンペドロス島に眠るというイルカに乗った少年の黄金像を引き揚げようとジョニーは島にやって来た。
そこには像を見守るサラ・ポーという女がいた。
やがて二人は恋に落ちジョニーは像を引き揚げようとするが……。
最終更新:2018-09-20 22:53:25
3430文字
会話率:40%
Hの母は冷蔵庫をいつも満杯にする人だった。使い切れなくても腐らせても止めない。けれど、一杯なのは冷蔵庫だけ。そこにある理由とは。
upppi撤退で引き揚げた作品の加筆修正版です。
最終更新:2018-06-03 01:12:41
2710文字
会話率:22%
事件に巻き込まれ死を予測された人間に対して、事件の直前からその体に入り込み、事件の
真相を解明するという警察部局が3年前に設置された。 事件の犠牲になると予測された人の
心に入り込み、外見や言葉だけからは究明できなかった深く沈んでしまった
事実を「引き揚げ
る」のが、マインド・サルベージャーと呼ばれる者であった。
事件については、それぞれが個別に起きていると思われていたが、別々に見える事件も、どう
やら、それに必要な登場人物を、それぞれの現場に引き寄せている磁力のような魔の力が働いて
いるとう仮説のもと、新たに調査課が発足した。
人はなぜ犯罪を犯すのか。人はなぜ犯罪に巻き込まれるのか。
それを考えていくストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 19:28:55
1415文字
会話率:23%