【できれば最後の※まで確認下さいm(_ _)m】
「よってフローネ=アンカスの斬首刑を決行する!」
「嫌ぁぁぁー!」
――ガシャーン!
私の短い人生は、こうしてギロチンに首を刈られて終わった。
の、はずだったのに……。
「嫌ぁぁ
ぁー! どうしてですのー!」
死んで生まれ変わった私は、新たな体で野太く悲痛な叫び声を上げる。
「こんな……こんな薄毛斜め七三分けの、全てがたるんだオッサンに生まれ変わるなんてぇぇぇ!
うっ、おぇっ、くっせえですわぁぁぁ!」
これは女伯爵だった私が、あらぬ冤罪にかけられて処刑された悲劇。
かーらーのー。
悲劇と喜劇な臭い転生による領地発展物語。
※(中身はともかく)薄毛七三分けの、お腹でっぷりオジサンが、令嬢言葉でキャアキャアと騒いでは泣き叫びます。
令嬢言葉で誤魔化そうとしていますが、臭い話と消臭対策ばかりです。
嫌な気持ちになられそうな方、自衛して下さいm(_ _)m
※ある雨続きの日、作者は朝っぱらから奇襲をかけられた。
敵①玄関の子供靴臭
敵②洗濯物の生乾き臭
敵③子供部屋の雄臭
ブチッときて「臭い」「消臭」と検索→「加齢臭」のワードに、自分も年齢的に……ヒィ〜!? と、疑惑に駆られて生まれた作品です。
ちなみに加齢臭に性別はない模様。
とにかくあの日は深刻な激臭攻撃に「くっせえですわぁぁぁ!!」とお上品(?)に叫び、気持ちを紛らわせたくて仕方なかった。
やった……いや、マジで(余計、脱力した……何しとんよ、自分……)。
※なので完全に家で発生した激臭達への恨みと、勢いと、調べた予防対策を元に作成しています。
ただし効果は補償していませんし、臭いは感じ方も含めて個人差があるものとご理解下さい。
※カクヨムにて投稿中の新作です。
目標の10万文字が見えてきたので、こちらにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 20:29:01
70192文字
会話率:22%
チリ、アタカマ北部にあるコピアポア ソラリスというサボテンの群生する丘。海のすぐそばにありながら、冷たい海流のせいで雨の降らないこの丘にも、数年に一度奇跡のような雨が降る。だが、気候変動でその雨も降らなくなり、ソラリス逹は、休眠して乾きに耐
えながら、静かに死に絶えようとしている。
こんなにも近くに、海が見えるというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 12:12:57
996文字
会話率:0%
「この戦い、我が国は『アイドル』による文化勝利を目指すのです!!」
数百年に及ぶ戦乱の世へ名乗りを挙げた、極東の島国。
死と恐怖を撒き散らしていた騎士団長アリーシャは剣をマイクに持ち替え、鎧兜を脱いでアイドル衣裳に着替え、笑顔を振り撒き愛
を謳い上げる。
「って、ふざけるなー!?」
「一応やってから文句言うのは律儀ですねー」
相棒のレイラは芸能神の分霊を名乗り、今日も見せパン穿いてスカートをチラリ。
戦神による支配が定着したことで芸能という言葉が失われ、乾き切った人々の心にぶっ刺さるアイドルの笑顔。奇襲を仕掛ける敵にはゲリラライブで対抗し、亜人差別にはケモミミアイドルでケモナー魂を宿らせる。
可愛いは戦争を終わらせる。
可愛いは世界を平和にする。
誰も死ななない異色の戦記、手段は『アイドル』!?
「ふはははははは!! さあ次の手が決まったぞォ!!」
「聞きたくない聞きたくない聞きたくない」
とりあえず世界平和が訪れるまで、騎士団長の受難は終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:10:00
104760文字
会話率:30%
飢えて、乾いて、苦しんで。
そんな状態じゃないと書けないのが純文学であり、恋愛である。少なくとも私にとっては。
今は恋愛の熱が体の下を燻って、全てを喰らい尽くす。
制御なんて、出来やしない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
そういった意味では多分ずっと苦しいままなのが、この職業だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:21:07
782文字
会話率:38%
朝起きると、体の乾きを覚えた。
絞れる程の寝間着と、身体中の痛み。
だから、無味の甘露を得ることにした。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
いつもの半分くらいしかない、『短い小説』
です。
自分でもびっくりしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:37:27
490文字
会話率:0%
おはよぉ、書生。
それを見た時、僕の発作が発動した。
角張った鼈甲色の宝石が辺りに散らばるが、そんな事はどうでも良い。
飢えを、乾きを、満たしたくて仕方がない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
自分で書いてて分からなくなったので、考察がんばります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 18:34:14
801文字
会話率:42%
かつて混乱を極めた大陸を制した帝国。帝国は他の三つの国を領属として支配下に置き、その広大な大地に君臨していた。
物語の舞台はその領属国のひとつ、砂漠の国【アランヴィア】。
砂に覆われたその過酷な大地。滅多に降らない雨のため、そこに住ま
う人々は水不足の中それでも懸命に生きていた。
唯一の希望は国が囲う【聖女】。水の聖竜を使役する【聖女】は雨を降らせ、乾きに喘ぐ人々に水を与える。が、それは一部の貴族や特権階級の者だけにしか与えられなかった。
それ以外の人間にはわずかな水しか与えられず、国が定めた高すぎる価格の水を買って乾きを凌ぐしかなかった。
過酷な地に生きる平民には辛い日常。そんな人々の中に、貴族相手に暴価な水を奪い平民に分け与える義賊が現れる。
自らを砂漠の盗賊───【砂賊】(さぞく)を名乗り、貴族相手に戦いを続けるオレンジ髮の少女。
この物語は、砂漠の義賊【砂賊のオランジェ】と、大陸を支配する帝国の皇太子が出会い、ふたりの奇妙な、それでいてどこかしっくりとくる不思議な交流を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:57:48
22193文字
会話率:29%
関ヶ原の戦いに破れ、京都六条河原で処刑のときを待つ石田治部少輔三成。
喉の乾きを覚え、白湯を求める三成に対し、警護の兵は白湯は無いが柿ならあるぞと勧めるも、三成は「柿は体に毒だから食わぬ」と固辞した。
今から処刑される身が体の心配など必要な
いだろうと笑われるも、三成は「武人たるもの最後まで諦めずに命は大切にするものだ」と答えた逸話は、彼の武人としての矜持を示す逸話として、多くの史書や小説によって後世に伝わるが、実は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 15:32:20
3439文字
会話率:12%
爽やかな朝って気持ちいいですね。
洗濯物も気持ちよく乾きます。
最終更新:2024-04-26 08:00:00
228文字
会話率:8%
エルメスト王国、王都ペルナド南東には、広大な砂漠が広がっていた。
行商人たちはそこ貿易路として、大陸南西の諸国と大陸北東のエルメスト王国を繋いでいた。
だが、かつてそこは「砂漠のジェフリア」と呼ばれた国のあった地であり、エルメスト王国の
統治を認めない反乱分子や、既に大義を失った戦士の成れの果てである盗賊共の巣窟とも言える状態だった。
だから商人たちは皆、用心棒を雇うのだ。
その一角には異質な白い砂の砂漠があり、人々はそこを「死の砂漠」と呼んでいる。
今日も主を失った用心棒が一人、風に吹かれながら白い砂の地を踏みしめていた。
空は眠ったような深い紫色で、冷たい風がゆっくりと、小川のように流れている。
だが、小川という表現はその場にはあまりにふさわしくなかった。
何せこの20年間、二人の男が歩く度に舞い上げてきたのは、小さな朝露の輝きではなく、乾いた砂の粒であったのだから。
いや、たとえそうだとしても、20年という時間を思えば、見渡す限りの砂の乾きさえ潤すような、涼しい小川のせせらぎすら、男には聞こえていたのかもしれない。
「じゃあな。」
男の口から溢れるように放たれた言葉は、一方で騎士の誓いのように重たく、一方で虚空に舞い上がる砂粒のように、呆気なく空に溶けていった。
もう、男には小川のせせらぎは聞こえていなかった。
大陸史に名を残した大戦から20年。
歴史は平穏を破り、再び動き出そうとしていた。
主を失った用心棒の物語と共に。
この作品は「ノベルバ」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:00:00
72870文字
会話率:31%
執筆中のシリーズの一つとして、掲載する予定です。
なお、本編の投稿時期は、未定です。
──私はワインで血を潤したりなどしない。
喉が乾き水を欲すれば、この手で水を汲み出し、腹が減ればこの手で葡萄を摘みましょう。
最終更新:2023-10-29 23:11:45
203文字
会話率:0%
世界が丸ごと砂になってしまった。どこを見ても黄色い砂だらけ。とても人間が住める状態じゃない。大きく息を吸い込むと、鼻や喉が乾ききってひりひりする。もう生きてる人間なんていないのかも。そう思っていたカオルだったがーーー。
最終更新:2023-10-18 17:15:36
212文字
会話率:34%
誰しもが心の奥で抱く欲望。
誰しもが心の奥で抱える背徳感。
ある人はその欲望からひたすらに目を背ける。
ある人はその欲望の負け禁忌の道を行く。
人は満たされぬ欲望が乾きが潤うチャンスを目の前にした時に、手を伸ばしてしまう。
それが許され
ぬ道とわかっていながら。
だがこの世界に、その欲望も、背徳も全て力に変え、戦う一人の男がいた。
欲望を抱え込み、欲情を抱え込み、その全てを正義に変える。
悪を直ぐには裁けない、悪が悪となり、自らもその欲望を発散したいと思う時、彼は姿を変えた。
彼の名は――ギリギリ戦士、ヤバイバー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 16:42:50
16162文字
会話率:52%
僕の心は生乾きの洗濯物みたいだ
最終更新:2023-09-04 21:51:00
206文字
会話率:0%
砂の水。それは水が飲めずに死んだ猫の祟り。
水を砂に変えることで、恨んだ相手を乾きで殺す祟りだという。
マンションで暮らす若い男が、猛烈な喉の乾きを覚えて台所へ。
すると水道の蛇口からは、水ではなく砂が流れ出てきた。まさかこれは猫の祟りか
。
身に覚えのないその若い男は、猫の幽霊に導かれお隣さんの部屋へ。
陽気な飲み仲間であるお隣さんの部屋の中には、
多数の猫たちが檻に閉じ込められた凄惨な光景が広がっていた。
これは野良猫の連続虐待事件の犯人か。
猫の幽霊の勘違いが、多くの命を救うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 02:22:17
5163文字
会話率:13%
ウルトラブラック企業で働く新名アヤは、終電を逃してしまい、飲み屋で一人時間を潰していた。慣れない深酒をした挙句、泣きながら上司の愚痴をダラダラ話し出してしまうが、そんな彼女の話を黙って聞いてくれたのはアルベルトと名乗る男。
一夜明けて
目を覚ましたアヤのことを男はニーナと呼び、自分たちはアルファとオメガの番であると言う。慌てて家を飛び出すも、そこはコンクリートジャングル東京ではなく、全く見知らぬ田舎町だった。
泣き喚くアヤを抱き締めて頭を撫でてくれるアルベルトは、自分は聖人であり、アヤを管理する立場にあると伝える。アヤはニーナとしての自分の立場に混乱するが、なんだかアルベルトを見ていると妙な喉の乾きを覚えて……
泣き虫転生ヴァンパイアのオメガと聖人腹黒アルファの番は前途多難!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 22:07:12
64417文字
会話率:53%
結論を言おう、魔王は倒された。
総勢300名のチート魔法使いやらチート剣士やらが城を囲んでは、聖なる炎やら、聖なる雷やら。聖なる手榴弾やらを、文字通り雨あられのように城に降り注いだ。
そうして、一秒も待つことなく城は崩れ、その三秒後に
手榴弾は破裂した。
瓦礫の上で勇者達が「魔王は何処だ」と瓦礫をどかし「邪魔だ」と叫んでは逃げ惑うゴブリンを虐殺した。
そして遂に瓦礫の中から魔王を見つけたかと思うと勇者たちは「俺がトドメを刺す」「いや俺だ」「どうぞどうぞ」と全員が血眼になりながら一斉に剣を突き刺した。
魔王は体に28箇所も剣を突きさされて倒れたが、かろうじて意識は残っていた。
「なるほど……お前たちの姿を見て分かった。 私が死んだ後だ、私の死後に混沌がこの世界を覆いさるであろう」
そう言い魔王は消滅した。
勇者たちは「どんな敵が現れようとも俺たちが力を合わせれば敵ではない」と声高々に剣を掲げた。
そんな感じで物語は平和に終わったと思っていただろう、そう僕を除いて。
僕は転生したその瞬間から人を信用していない。
人を信用して僕は死んだ。だからこそあの魔王の言った言葉の意味がわかっていたんだ。
しばらくして。
かつて仲間だった男に僕はこれから殺されそうになっている。
この状況、鼓動の音が大きくなる、緊張で口の中が乾き、自分が焦っているのを自分が一番理解できる感覚。
目の前の男は手をこちらに向け攻撃の準備をしている。
血流が早くなり、脳に血が回った結果、この状況を打開する突破口を思いついた。
僕は右手に持った自衛用のナイフを思いっきり自分の左肩に突き刺した。
※注意※
※当作品に書かれている知識には危険を伴う物がございます。
絶対に真似しないようお願いいたします。
※作者は科学の素人です。
理系の友人から添削してもらっていますが、間違った場所があるかもしれません。
ご了承ください。
※当作品は『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:00:00
66146文字
会話率:37%
仕事で疲れ果て、大食いと寝落ちが日常と化している女性。そんな彼女にある出会いが。
乾き切った彼女の心を癒したのは……
最終更新:2023-02-24 07:35:28
2643文字
会話率:15%
単純な冷たさは無いからね。
最終更新:2023-01-17 23:49:20
307文字
会話率:0%
奇妙な能力を持つ主人公の朝日は、乾き切った心を癒すために様々な人に出会い、自身のオアシスを目指して日常を生きていく物語。いつも突然現れる奇妙な男である影宮は、ほとんどが謎であり、朝日とは切っても切れない縁で結ばれている。この2人が織りなす日
常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 22:24:16
18180文字
会話率:4%
インタビュアー、トクタによるインタビューシリーズ。今回は、ぬれ煎餅をヒントに株式会社NUREを立ち上げ、次々にヒット商品を生み出す佐野正治社長に話を聞く。
最終更新:2022-12-05 06:33:14
8272文字
会話率:16%
超人間は水要らず
唾を飲んで生きている
キーワード:
最終更新:2022-09-29 23:00:00
203文字
会話率:0%