「この戦い、我が国は『アイドル』による文化勝利を目指すのです!!」
数百年に及ぶ戦乱の世へ名乗りを挙げた、極東の島国。
死と恐怖を撒き散らしていた騎士団長アリーシャは剣をマイクに持ち替え、鎧兜を脱いでアイドル衣裳に着替え、笑顔を振り撒き愛
を謳い上げる。
「って、ふざけるなー!?」
「一応やってから文句言うのは律儀ですねー」
相棒のレイラは芸能神の分霊を名乗り、今日も見せパン穿いてスカートをチラリ。
戦神による支配が定着したことで芸能という言葉が失われ、乾き切った人々の心にぶっ刺さるアイドルの笑顔。奇襲を仕掛ける敵にはゲリラライブで対抗し、亜人差別にはケモミミアイドルでケモナー魂を宿らせる。
可愛いは戦争を終わらせる。
可愛いは世界を平和にする。
誰も死ななない異色の戦記、手段は『アイドル』!?
「ふはははははは!! さあ次の手が決まったぞォ!!」
「聞きたくない聞きたくない聞きたくない」
とりあえず世界平和が訪れるまで、騎士団長の受難は終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:10:00
104760文字
会話率:30%
大日本帝国海軍は大和型戦艦を六隻建造することを決定した。しかし、戦艦一辺倒ではいけない。航空母艦も必要だ。だが金は戦艦でほとんど使い果たしてしまった…
待てよ?航空母艦って要は航空機輸送船だろ?クレーンがないだけで甲板が真っ平らな貨物船だろ
?
海軍「安くできるじゃん。作れよ。」
造船会社「えぇ…(困惑)」
こんなトンチキ戦記です
※架空戦記創作大会2021秋参加作品です。
おもいっきり遅刻してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 22:00:17
6031文字
会話率:18%