⚠この作品は『余命僅かなのでカフェでバイトを始めます!』の続きとなっております。
若い公爵のところに嫁いだ主人公のアリーナ。16歳の彼女は、初夜をはじめ一年の間一度も手を出されることが無いままの、いわゆるお飾り妻になってしまった。そんなあ
る日、母親から嫁ぐ際に『世継ぎを産んだらこれを飲んで死ね』『一年半後にこの毒が使われなかった場合、お前を直接殺しに行く』と言われていたことを思い出す。 あと半年以内に世継ぎを産むことは不可能。 半年後に死んでしまう運命にあることを思い出した私は、やりたかったことをやってから死のうと、昼間侯爵家を抜け出してカフェで働くことを決意する!
☆アリーナ・レイルズ(メイ) 余命僅かだと知り、カフェでバイトをすることに!
☆ハロルド・レイルズ アリーナの夫で役所の副長官兼公爵
☆スタンリー・エリオット ハロルドの幼馴染で騎士団副団長兼公爵
☆カミラ アリーナのお付の女中
☆リンゼイ メイの働くカフェの店長の娘兼同僚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 13:00:00
19063文字
会話率:49%
村娘のエマには、前世の記憶があった。
前世の王女エマリスとしての人生は呆気なく幕切れしてしまったが、そのときの護衛騎士に対する想いをずっと引きずっていた。
ある日、エマは森の中で倒れている第二王子のレオナールを発見する。
そして、衝
撃の事実が判明した。
レオナールの前世は、王女エマリスの護衛騎士であり、想い人でもあるレオだったのだ。
前世では《王女》と《護衛騎士》。
今世では《村娘》と《王子》。
立場の違いから身を引こうとしたエマだったが、レオナールが逃がしてはくれなかった。
それならばと、村娘のエマとして、王子であるレオナールのそばにいることのできる立場を目指すことに決める。
けれど、平民であるエマが歩く道は、決して平坦な道ではなかった。
それでもエマは諦めない。
もう一度、大好きな人のそばに立つために。
前世で蓄えた知識と経験は、やがてエマの存在を周囲に知らしめていくーーー…。
前世の記憶に翻弄されながら、逆境に立ち向かう成り上がり恋愛ファンタジー。
*アルファポリスさまでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:32:17
37335文字
会話率:39%
リエリー王女が天使のように歌う姿を、偶然見てしまった、ただの下級剣士アツリュウ。ある日、溺れる兄を助けようと、命がけで橋から飛び降りようとする王女を見つける。
「あなたは行ってはいけない!」
王女の代わりに命を懸けて王子を助けるアツリュウ。
後日、王子セウヤがアツリュウの元にやってくる。
「お前の望むほうびをやろう」
彼は迷った末に口にする。
「遠くからでかまいません。一度でいいから姫様を見たい」
セウヤ王子に気に入られ、護衛官となったアツリュウ。
王女もまた、アツリュウへの想いを胸に秘める。
兄を救ってくれたあの人、けして話しかけることなどできない。けれどせめてもう一度あの瞳を見たい。
「遠くから見るだけでかまわない、何も望まない。だからずっと見ていたい……」
言葉を交わすこともままならない、両片思いの物語。
※くっつくまで、長ーくかかりますが、ハピエンです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:28:02
241271文字
会話率:29%
「彼女を妻にしたらいいじゃないか」友人に言われて、マルクは怒った「メイドはメイド、妻は妻、彼女は2つをかねることはできない。私は彼女を絶対に妻にしない!」精霊音楽師を志したが、愛精霊の声を聞くことができず、夢を諦めた青年マルク。森の小屋に引
きこもって、ひたすらピアノの練習曲を作曲する。あるひ雇ったメイドの女性が気に入って、ずっと彼女にいて欲しいと友人に告げる。彼はぜひ彼女を妻に迎えろとマルクにすすめる。しかしマルクには大きな問題があった。『精霊の耳』をもって生まれた彼は、音の洪水のなかで生きている。だから決まった時間に、決まった手順で、決まった事を繰り返す、秩序ある生活しかできないのだ。一度決めたことは変えられない。「おまえ後悔しないのか? メイドには触ることはできないんだぞ、抱きしめることも、キスすることも、できないぞ」その言葉を聞いてから、マルクの秩序が崩れ出す。彼女が気になってしかたがない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:58:42
6926文字
会話率:26%
永遠の学園の園、神宮寺学園に珍しい転校生がやって来た。
運命が回り始め、桜の花びらが舞い、暴れ馬が暴れ出す。
そのフェチニズムな運命が蠢動し始めるとき、二人の少女が紡ぐ物語も動き出す。
それでも少女は少女の足に熱くキスをする。
【注意事項】
※作中の地の文でも名前だけだったりフルネームだったりするのは演出の一つです。
※無駄に回りくどい言い回し等も演出の一つとお考え下さい。
※不定期更新です。恐らく一か月に一度くらいのペースで、『章』ごとの更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:20:00
307633文字
会話率:28%
千年に一度現れては世界中を荒廃させる破壊の女神。
その災害にも等しい苛烈な襲撃から運良く生き延びた一人の少年。
少年は誓う、必ずこの手で女神を殺すと。
最終更新:2024-11-20 12:14:24
17073文字
会話率:35%
日本に突如現れたダンジョン。何も無い所から一夜にして現れたダンジョンから出てくる一人のエルフ。エルフの国を救うためにどうか助けてくださいと。
勿論、ダンジョンに潜ることは恐怖でしか無い。だがその時エルフが言った言葉に人々の思考は変わる。
「ダンジョンの中では死ぬことはありません。厳密に言えば死んでも一度だけ生き返ります」
それに人々は歓喜した、「ゲームのようだ」「一攫千金だ」「これは人生が変わる」と。
徐々にダンジョンに入る者は続出したが、そのダンジョンの中には現代の物は持って入れなかったことは痛かった。全くの異世界に自分の身一つのみ投入される。
本当にゲームのように、ゼロから始まる。
ほとんどの人はその現状ではそこまで稼ぐことはできない。それに毎日が死と隣り合わせ。ダンジョンに潜る者も次々と少なくなっていく。
ある人は言った。
『ダンジョン、夢ではあるが夢でしかない』と。
しかし、それでも一度は挑戦してみたいと、憧れたダンジョン。それが一度だけ死んでもやら直せるならば尚更だ。
ある青年も憧れた。
運が良かったのかどうなのか、青年はダンジョンで生き残る事が出来た。少しずつだが稼げるようにもなってきた。
様々なモンスターそして、人との出会い。死と隣り合わせの刺激のある日常。それが全て生きていく為の糧となる。
これは1人の青年が成長する物語。
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これが初めての執筆です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:11:08
269275文字
会話率:44%
世界を覆った毒の霧――それは全てを奪い去った。
廃墟と化した街でただ一人生き残る青年アレン。彼は亡き妹の最期の言葉を胸に、絶望に飲み込まれながらも、わずかな希望を探していた。
ある日、廃墟の中で銃声と共に現れた一人の少女ミナ。彼女は謎の武
装集団に追われ、命を狙われていた。助けを求める彼女を前に、アレンは再び心を震わせる。
「俺は守る。この手で、もう一度。」
しかし、ミナが抱える秘密は、彼の運命を大きく揺るがすものだった――。彼女の中に眠る力、そしてその力を狙う組織の存在。絶望の果てで明かされる真実とは?
荒廃した世界で再び「生きる意味」を見つけた二人の物語。命の輝きと絆を描く、サバイバル・ダークファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:10:00
20097文字
会話率:50%
高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長
にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:01:28
833082文字
会話率:50%
不慮の事故によって亡くなった酒樹 錬。享年二十二歳。
酒を呑めるようになった二十歳の頃からバーでアルバイトを始め、そのまま就職が決定していた。
しかし不慮の事故によって亡くなった錬は……不思議なことに、目が覚めると異世界と呼ばれる世界に転
生していた。
誰が錬にもう一度人生を与えたのかは分からない。
だが、その誰かは錬の人生を知っていたのか、錬……改め、アストに特別な力を二つ与えた。
「いらっしゃいませ。こちらが当店のメニューになります」
その後成長したアストは朝から夕方までは冒険者として活動し、夜は屋台バーテンダーとして……巡り合うお客様たちに最高の一杯を届けるため、今日もカクテルを作る。
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この作品を読んで、カクテルに興味を持っていただけると、作者としては幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
168395文字
会話率:42%
現実より多くの人々が野球に熱狂し、男女問わずプロの舞台にさえ飛び込む別の現代。
埼玉県の公立強豪校で一応ショートのレギュラーだったものの全国的にはまるで無名の選手だった月出里逢(すだちあい)は高校3年の秋、野球への未練を完全に断ち切る為、
分不相応だと自覚していながら敢えてプロ志望届を提出し、その年のドラフト会議の日を迎えた。テレビの前で同年代や大学・社会人の有名選手が次々と指名されていくのを溜息交りに眺めていたが、六巡目で逢はまさかの指名を受ける。
逢を指名したのは、日本球界12球団で"最弱"と名高い天王寺三条(てんのうじさんじょう)バニーズ。そして逢の指名を促したのは、かつての高校球界のスター投手で、現在は女子大生でありながらバニーズのオーナーも務める三条菫子(さんじょうすみれこ)。1学年違いの逢と菫子はお互いたった一度だけ練習試合で対戦したことがあった。
体格に恵まれず、実績的にも本来なら指名に値しない逢だったが、実は人間離れした身体能力を持ち、そして、その身体能力さえも霞む程の類い稀な才能を秘めていた。菫子は逢の破格の潜在能力を見抜き、球団再建に加え、ある別の目的の為に逢を引き寄せたのである。
これは、実力も精神もまだまだ未完の大器である月出里逢が、幾多の困難を乗り越え、やがてとある怪物投手と共に"史上最強"と謳われるまでの英雄譚。
(1~3日に1回くらい?のペースで1回2000文字前後くらいを予定)
twitter:https://twitter.com/best_yayoilover
表紙絵や挿絵、設定画など:https://www.pixiv.net/users/57502957
ノベルアップ+(挿絵あり):https://novelup.plus/story/160942909折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
2005738文字
会話率:62%
ありとあらゆる魔術の知識を集めた〈楔の塔〉では、帝国の魔術師達が切磋琢磨し、三年に一度、見習い魔術師を募集していた。
空を飛びたい──ただそれだけのために魔術師を目指す少女ティアは、〈楔の塔〉の入門試験に挑む。
これは魔術師と、滅びゆく魔
物達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
95997文字
会話率:31%
友人にしつこく勧められてVRMMOゲーム『ユートピアオンライン』を買った男子高校生仁見未空。初ログイン時彼に突き付けられた現実はUniquePlayer。UniquePlayerはモンスターのアバターを強制され、一度死ぬと再ログイン不可にな
る。しかも未空の場合はミミック!
さらに通常のプレイヤーとは敵対関係に立たされる。そのプレイヤーとUniquePlayerの敵対関係こそが『ユートピアオンライン』の本質だったのだ。そのことは全プレイヤーに通達され、プレイヤーネームをほかのプレイヤー全員に公表されてしまった。
せっかく買ったゲーム、金額分楽しまなければ損だろう!
果たして未空は理想の楽しいゲームライフを送ることは出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
373107文字
会話率:72%
主人公ーヒルフェは、唯一の家族である祖母を失くした。
彼女の葬式の真っ只中で、蒸発した両親の借金を取り立てに来た男に連れ去られてしまい、齢五歳で奴隷と成り果てる。
それから彼は、十年も劣悪な環境で働かされた。
だが、ある日に突然、そ
んな地獄から解放され、一度も会った事もなかった祖父のもとに引き取られていく。
その身には、奇妙なスキル【疲れ知らず】を宿して。
※ 此方の作品は、小説投稿サイト【エブリスタ】にて、掲載及び連載している作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 11:29:58
288356文字
会話率:41%
200年前、この世界は一度滅んだ。
ヒトと機械の間で悲惨な戦争が起きてしまったから。
そして、この砂漠ではその余波はまだ吹き荒れている。
この砂漠には、世界を変える力を秘めた秘宝が眠っているから。
※pixiv、小説家になろう、
カクヨムに並行して上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 11:12:13
36182文字
会話率:36%
魔族と人族が争っている"世界樹大陸"。
魔族の少年ゼベルトは演奏家の父を幼い頃に人族に殺されてしまった。そんなゼベルトは魔族の少女フィリアルと出会う。
「私が人族も魔族も、悪いヤツはみーんなぶっ飛ばしちゃうから、その
後ゼベルトが『みんな友達になる曲』を演奏するの。そしたらみんな友達になってセカイヘーワが訪れるでしょ。」
ゼベルトとフィリアルはそんな約束をして夢を語ったが、この世界は純真な二人にとってあまりにも厳しいものだった。
「魔王になるわ。私一人で、人族も魔族も何もかも、全部ひっくり返せるぐらい強くなるわ。」
フィリアルは強かった。ゼベルトは厳しい世界に心を踏み躙られたが、彼女は負けず、夢のためにゼベルトと別れ、一人で旅立った。フィリアルが強く生きるならと、彼女にもう一度逢うためにと、ゼベルトはまた生きることを決心する。
そんな彼らが行き着くこの世界の真相とはー。
「魔王なる君へ...。」
そう呟いてゼベルトの演奏する曲には果たして何が込められているのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 10:45:54
249798文字
会話率:56%
前世、公認会計士として大手企業を「コンプライアンス」の観点から厳しく指導してきたアラフォーのおっさん。ただし厳しすぎて異性にモテることはなかったという。
厳しく働きすぎの過労死で記憶を失うと、目の前には自分のことを万能の仙人の転生者と呼ぶ
美少女が!
転生した世界は前世の世界にすごく似ているが、ただ「コンプライアンス」という言葉がない世界のようだ。そんな世界で自分は高校生になってしまった?
仙人の魅力のせいで、日替わりで女子高生美少女が告白して来たり、ちょっとえっちな騒動に巻き込まれたりするが、前世の「コンプライアンス」の呪い(職業病)のせいで、えっちなイベントにも手が出せないものの、少しずつ深まっていく少女たちとの絆。
素敵な店長と仲良くなりたくて始めたアルバイトで、つい前世の癖で経営指導なんてしてしまった結果、美人店長が過労で倒れてしまう。
よりによって周囲の関係者を過労で倒れさせるなんて、最悪の「コンプライアンス」違反だ!その状況を回避すべく、自分の命を顧みず、仙人の力による奇跡を起こす。
絆を深めてきた美少女たちの協力もあって、美人店長は救われ、自分も絶命だけは免れたが、代償としてもう一度だけ、ちょっとだけ異世界に転生してしまう。
今度は「コンプライアンス」という言葉がないだけでなく、合法的に15歳美少女・複数人と結婚してできる世界だったりして!?どうなる「コンプライアンス」の行方は?
そして、万能の仙人に与えられた使命とは?異世界転生の秘密とは?
この世界最大の「コンプライアンス」違反とは何なのか?ちょっと不思議でえっちなSF・青春異世界転生ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 10:03:39
771851文字
会話率:34%
森にすむ老人は順風満帆とはいかなかった。
人がみな魔物と契約して生きている中老人の相棒はスライムだった。
今もごみ処理をしてその日を暮らしていた老人だったがふと話しかけたスライムにも知能があることが分かる。
スライムとの絆が深まり喜ぶ
老人だったがすでに高齢だった老人は眠るように亡くなってしまう。
目を覚ますとそこは慣れ親しんだ古い家。
死んだはずの親友の若い姿。
自分も若返っていた。
何が起きたのかは分からない。
しかし今一度与えられた人生今度はスライムとともに真っ直ぐ生き抜いてみよう。
何の因果か過去に戻った織りなす冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 10:00:00
1876555文字
会話率:32%
望月悠也はワールドセイバーズというVRゲームの対人対戦モード『アリーナ』にハマり、その才能を開花させ日本代表の座にまで上り詰める。しかしイギリス代表選手にボロ負けしてそのプライドは砕け散った。そして時は流れ、悠也はある少女との出会いを果たす
。リーズベルだ。彼女は異世界の魔女であり、最強最悪の存在。彼女がもし憎悪の感情を覚え、その力を発動させてしまうと世界はその理を失い、滅んでいってしまう。裕也は『滅びゆく未来線のリーズベル』に会い、まだ彼の世界にいるリーズベルなら破滅に際して軌道修正が可能である。彼女を守りながら、憎悪の感情を持たないよう、優しい子にはぐくんで欲しいと頼まれる。そして彼女は裕也に、『リアルワールドでもゲーム内のキャラクターとしてログインできる力』と『死んだとき一度だけセーブ地点からやり直す力』という不思議な力を授かる。引き受けた悠也の前に、リーズベルを襲う刺客たちが立ちはだかる。刺客たちは『勇者』であり、歴史上の偉人、神、伝説上の英雄とされる者たちが異世界で転生し、何百、何千年も修練を詰んだその姿であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 10:00:00
49737文字
会話率:52%
世界にありとあらゆる存在する物質。でも、それは物質が『物質』という情報を一方的に放つだけでは物質にはなり得ない。『物質』が自らの情報を放ち、周囲にも『物質』というものを認識してもらうことによって、はじめて『物質』というものが成り立つのだと
言う。もしも、この流れが狂ってしまうことになったら?『物質』は『物質』では無くなってしまうという。
この不可思議な『物質』理論。そこには、表社会にも裏社会にも広まることとなった。
日本の東京に存在している、とある研究所では、この『物質』理論を医療界に使えるのでは?と思い、未来の医療のために役立てようと正しきことのために研究・開発をおこなっていたものの、突如、それは裏社会の手によって壊されることになる。この『物質』理論を使い、日本を、そして全世界をあるがままに操作することが出来ると目を付けた人物たちがいた。現代の首相秘書である。裏の人間たちに狙われていると知った施設の人間たちは、急ぎ研究員たちは研究所のデータを抹消、そして『物質』理論を生み出す特殊な装置を持ち出した研究員たちは各地へと散らばり姿を消すことにした……。
そして、現代に生きる高校生たちは、その『物質』理論というものに巻き込まれていくことになるのだった。命を狙われ、逃げ、同じ考えを持つ者たちを仲間にしていく。
『物質』理論とは何なのか。それが何に役に立つのか、裏社会の人間たちの思惑とは?自分とは何か、存在とは何か、と今一度考えさせられる現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 09:55:05
70308文字
会話率:59%
全日本中学校バレーボール選手権。誰もがあの小さなボールを追いかけ、自陣のコートに落とさず、二人目の選手へと繋ぎ、スパイクの音を響かせていく。全国の頂点に立つために。誰も負けるために来たわけじゃない。勝つために。ただ、それだけを考えて試合へ
と臨んでいく。
ある年の準決勝。長野県代表の梓花(あずさばな)中学には今年注目のアタッカーがいた。全中に出るのは最後の年。中学三年生。その女子生徒は、梓花中学を優勝に導いていけるものだ、と周囲の人間たちは信じて疑わなかった。しかし、決勝を目の前にした準決勝の試合中に事故は起きた。事故だったのか、それとも今までの試合や練習による疲労の蓄積がここにきてあらわれたのかは分からない。ただ、はっきり言えることは、『今後、激しいスポーツをすることは不可能でしょう』という医師からの冷たく重い言葉だった。
そして高校へ。誰も自分のことを知らない地域へ。少しでもバレーボールというものに触れない地区で高校生活を。と考えていた女子生徒は一人の男子生徒と出会う。男性生徒と出会うことによって彼女はもう一度、否、今度は全日本バレーボール高等学校選手権で優勝を味わうために再びバレーボールと向き合うことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 09:10:26
100173文字
会話率:52%
「平和な世界を作る」神様の役目を終え、閉じた瞳をもう一度開いたら━━そこは新世界!?
創造神としての能力はそのままに。
創ったはずの「平和な世界」とは違うけれど、目新しさ満載!
魔物もいっぱい!
美味しいものもたくさん!
抑圧された生活
から解放された、もと神さまは自由気ままに第2の人生を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 09:00:00
446820文字
会話率:5%