幼少の頃から身体が弱く、山登り経験の無い僕は一人で富士山の朝日を拝もうとしていた。次第に明らかになる、その衝撃の理由とは。
最終更新:2020-08-14 21:49:50
4499文字
会話率:4%
長編 「柔術家は強さを求めて本を読む」
七歳から祖父の道場で柔術を習っていた間山和仁(まやまわひと)は、高校入学を目前にして師で祖父の間山堪治(まやまかんじ)に今までにない厳しい型稽古を課せられ為す術もなくへたり込んでしまう。
今ま
で優しかった堪治からは想像できない厳しい態度で、命のやり取りになりかねないこの型稽古をこなせるようになるまでは稽古場の敷居は跨がせないと言い渡され、自分の居場所が稽古場だと思っていた和仁は高校に入学してから課せられたものをどうしたらいいか分からず途方に暮れてしまう。
そんな和仁へ師から”本を読め”という手紙が届き、学校の図書館へ通い出す。
本を読みながら自分を見つめる和仁は、図書委員長の高梨黒(たかなしくろ)やその友達と付き合う中で、なぜ師が稽古場への立ち入りを禁じたのかを考えて行く。
短編 「友の選択と稽古と兄弟子」
暴力が嫌いな戸浦守人は、空手家の一撃でのされ女友達をさらわれた日から、頭の中ではどうやって暴力に立ち向かわなければいけないかで一杯になっていた。
幼少の頃に忍術を教えてくれた祖父を訪ね相談するが、守人の求める武に関しては専門外だと言われ、守人は厳しい事で有名な空手道場に通い出すが、あまりの厳しさに挫折してしまう。
そのことを悔しさで絞り出すように吐き出す戸浦を、間山和仁は自分の柔術習う稽古場へ誘い両手を取る。
長編 「利用された池尻明子」
新聞部所属の二年、池尻明子(いけじりあきこ)は生徒会書記も兼ねている。
そんな明子に生徒会長の田沼興三郎(たぬまおきさぶろう)から動画を撮ってほしいという依頼が入る。それは最近校内で噂になっている陸上部女子の練習風景を盗撮した動画がどこから撮られたものかを調査するためのものだった。
助手に間山和仁を付け、めぼしいビルの屋上から調査撮影をする明子だったが、そこに数十人のラグビー部員と教職員調査委員会の英語教師鳴村が乗り込んで来て、明子が真犯人だと宣言し、明子は追い詰められてしまう。
前二作は昔、ある大賞に応募して落選したものを加筆修正したもので、三作目は連載で投稿してみました。
連載はとても難しかったです(汗)
もしお暇がありましたら、ご一読お願いいたします。
書いてる人→https://twitter.com/aikimenhassin折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 13:59:04
192448文字
会話率:33%
主人公のソフィは、幼少の頃修道院に入れられた。そして、10年以上の時を過ごした。
突然、下級貴族である父親の危篤の連絡が来て実家に戻ったが、瀕死の父親から領地を継げと言われた。最初は断るが、必死に説得された末に領地を継ぐ決断をするのだが……
最終更新:2020-08-06 19:41:32
24825文字
会話率:69%
夏目八雲は国際ピアノコンクールに出場していた。
目的は優勝して幼少の頃からの夢に近づく事。しかし演奏中にイレギュラーが発生して気が付くと、今までいた場所と明らかに違う。
そこは剣と魔法が存在する世界。
ヤクモは今までピアノ一筋
に生きてきたインドアマン。筋力もなければ、体力も魔力もない。
何もできない音楽家の奏でる【演奏効果】は、聞いた相手を強化することができるスキルだった。常識の斜め上をいく凄まじい効果を与えながら。
異世界での始まりの地、シュタイン王国で色々とトラブルに巻き込まれながら、ヤクモと仲間達が成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 22:27:55
396233文字
会話率:26%
『人は産まれたら、必ず死にゆく運命にある』
わかっていたけど、いつかなんて誰もわからない。
ほんの最近までちゃんと働いて生活していたのに、ある日なんとなく調子が悪くなったことから狂い出す歯車。
先延ばしにしていた。見たくもなかった
。
でも目の前に現実が突きつけられると受け入れざる得られない。
大学卒業から暮らしてきた都会での暮らしに一区切りつける。
そして、幼少の頃にすごしたあの浜のある漁村に。
ずっと変わらぬ光景と、目まぐるしく変わっていく過去の環境、そしてゆっくりと訪れる自身の終わりを、ただただ見つめていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 22:00:00
117477文字
会話率:38%
大聖女は聖女の50人を束ねる最高権力者だ。
聖騎士、聖魔法師1000名の命令権、
大神官を任命する権限を持っていた。
そして、大聖女は104歳で寿命を迎えた。
大聖女は聖騎士の家系に生まれ変わり幼少の頃、
大聖女だった前世の記憶がよみがえ
った。
大聖女から転生し、大聖女を隠しながら生きて行くお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 06:36:41
15786文字
会話率:38%
幼少の頃から暗殺者ギルドに〝最強の暗殺者〟として育てられた少年ラクーン。
彼は若いながらに凄腕の殺し屋として認められ、『狂犬』と呼ばれ恐れられていた。
しかしギルドマスターから疎んじられていた彼は、とある暗殺に失敗したことを口実に暗
殺者ギルドから追放されてしまう。
だがギルドから追放された直後、彼は神々の代理者によって【神器】の使い手に選ばれ、ランク〈D〉の【ダークナイフ使いの勇者】となる。
暗殺者という生い立ちにも拘わらず【勇者】となったラクーンだったが…………彼はそもそも、世間一般で言う【勇者】という存在を知らなかった!
「【勇者】? 【勇者】ってなんだ? 俺は暗殺者なんだが」
特殊すぎる育ち故に、暗殺者以外の生き方がよくわからないラクーン。
そんな彼の下に【モーニングスター使いの勇者】であるシスター・リリーが現れ、共に魔族と戦ってほしいと願い出る。
「悪いが、俺は殺し以外の生き方を知らない」
「で、では、私が教えてあげます!」
「それに殺し以外知らないから、普通の生活も出来ない」
「な、なら、私が貴方を養ってあげます!」
紆余曲折の果てにリリーと同居し、養われることになったラクーン。
だが、この時はまだ誰も知る由もなかった。
最低ランクの【神器】を持つラクーンが、いずれ【聖剣使いの勇者】を超える最強の【神器使い】となることに……。
これは暗殺者としてしか生きられなかった少年に、初めて〝守りたいモノ〟が出来る物語。
※50話まで書き上がっているので一気に上げていきます。カクヨム様・ノベルバ様にも投稿しております。
タイトル&あらすじ変更致しました。旧タイトル『アサシン崩れの格下勇者でも ~暗殺者ギルドを追放されたアサシン、神に選ばれて聖剣勇者よりも強い陰の勇者になる~』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 18:00:00
149448文字
会話率:43%
伯爵令嬢マリー・コースフェルトは設立からわずか十年も満たない学び舎に幼少の頃から通い十五歳で高等部に進学することが決まった。
怖がりのマリーの前に現れたのは、目つきが鋭く長身の公爵家の後継ぎ息子ギルベルト・ハウクル・バルツァー。
目が合ったというだけで怖がりのマリーは走って逃げだしたが、その後すぐにまた今朝は何故逃げ出したのか? と声をかけられる。が、また逃げ出してしまった。
創立からまだ十年も満たない学び舎には高等部に通う生徒は少なく、始まったばかりの高等部生活は、いきなり息苦しいものになる。
一方、自分から逃げ出すマリーのことを珍しいと思ってつい目で追うようになったギルベルトはことあるごとに彼女にちょっかいを出そうとするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 00:03:17
141006文字
会話率:46%
21世紀を終える頃。世界的に広がる人口の減少傾向と、紛争の局地化などにより、戦争の形は変化を遂げていった。一人一人のパフォーマンス向上のためのパワードスーツの開発や、自立式AIによる部隊統制など、大国はこぞってその開発を急いでいた。
クラ
ウスが率いる部隊は、そんな自立式AIケースのサンプル部隊として平和維持活動を続けている。
彼の行動パフォーマンスを学んだ自立型AIを搭載した無人装甲騎兵部隊だ。
そんなある日、やけに不快な夢から覚めたクラウスは、そのきっかけになった幼少の頃の忌まわしい記憶が蘇ってくる。
それと同じくして、部隊のAIたちに変化が現れ始めた。
人の意識のありかにスポットを当てたSF短編小説
この作品はアメブロ、noteに掲載されております。
アメブロ https://ameblo.jp/yappo777
note https://note.com/kokihosoy69折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 11:35:29
31320文字
会話率:29%
幼少の頃から日本サッカー界の至宝と言われ、各年代別日本代表のエースとして活躍し続けてきた片桐修人(かたぎり しゅうと)。
順風満帆だった彼の人生は高校一年の時、とある試合で大きく変わってしまう。
悪質なファウルでの大怪我によりピッチ上で輝く
ことが出来なくなった天才は、サッカー漬けだった日々と決別し人並みの青春を送ることに全力を注ぐようになる。
高校サッカーの強豪校から普通の私立高校に転入した片桐は、サッカーとは無縁の新しい高校生活に思いを馳せる。
しかしそんな片桐の前に、弱小女子サッカー部のキャプテン、鞍月光華(くらつき みつか)が現れる。
「どう、うちのサッカー部の監督、やってみない?」
これは高校生監督、片桐修人と弱小女子サッカー部の奮闘の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 20:45:35
22902文字
会話率:37%
内戦が続く帝国で姫の騎士をしていたハウゼンはある日、彼女を守れず死んでしまう。後悔と誓いを最後に死んだ彼は自分が幼少の頃、奴隷になった日に戻っている事に気づく。未来を変えるため、彼は奴隷という身分から脱し、仲間を募り、各国に名を轟かす傭兵団
を築き上げた。全ては、内戦が起こる際に今度こそ姫を守り切るための力を手に入れるために。忠義の騎士は奔走する。
―――全てを失った騎士はもう一度、やり直す機会を得た‥‥‥―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 11:49:28
61152文字
会話率:58%
以前、小説家になろうで連載した児童文学、『ブルース少年』に、加筆修正を加えた【完全版】です。
読者さんからご要望のあった、文化祭とその後のエピソードも追加収録しています。
【あらすじ】蒼井鳥夫は幼少の頃から、ギター演奏に才能を現し、大人に
交じってライブ活動を行なったり、テレビやイベントに出演したりして、周りの大人から〝天才〟と呼ばれて持てはやされていた。
しかし、成長するにしたがって、次第に〝子ども〟であることを売りにできなくなって来たことを悟った鳥夫は、新たな方向性を模索するうちに、アメリカの伝統音楽、『ブルース』の奥深い世界を知り、魅了されるようになって行く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 20:14:56
40900文字
会話率:18%
──至って平凡な一般人だと思っている。
幼少の頃から、人外の存在を見聞きする力を持つ米沢ひかるは、高校生活最後の年を迎えた。自由な友人に振り回されながらも『普通』に過ごしていたが、その日々は数学教師・安倍晴恭の秘密を知ったことで崩れ去る
。
「黄昏刻は短い。いずれお前は闇に堕ちる」
蘆屋道満、賀茂忠行──そして安倍晴明。言葉の呪いと鬼に成り果てた者。
「無意味な死に方はしたくない。私が此の世にいた証を遺したい」
誰も代われない命だからこそ、生きていたくなる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 17:00:00
71713文字
会話率:27%
以前投稿した〈転生した車好きは、異世界で車を作れるか❓〉のリニューアル作になります。
以前は攻撃魔法のみ発達した世界で、魔道具すらなく、勿論(もちろん)科学など全く発展してない世界を想定していたのですが~
それだと車作りは不可能と
言う結論に至りました。
アタリマエですが、車は世界の技術水準がある程度高くないと、作るのは不可能ですよね~
異世界で産業革命でも起こしてやろうか❓ とも思いましたが~………。
魔法と魔道具に頼る事にしました。
軟弱者とお笑い下され~((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ
あ❗❗ あらすじでしたね
異世界に転生した車好きが、異世界で何とか車を作ろうと四苦八苦するお話しです。⇐⇐タイトルそのままやんけー❕❕ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
スミマセン。
え~と、中古車&中古車部品の販売会社を経営していた中年のオッサンは、会社乗っ取りを企てた外国人従業員と、その従業員にタラシこまれた妻によって、本人は気付く事無く自動車事故を起こさせられ、死んでしまう。
死んだはずのオッサンが目覚めると、何故か死にかけの少年の中。
しかも目の前にはスライムが………
スライムの助けをかり、何とか生き延びたオッサン。
彼の頭に、少年の悲惨な人生が徐々に刻まれて行く……
それは幼なじみの少女を亡くして以来、味方はスライム一匹で、幼少の頃から虐め抜かれ、世界を敵に回して生きて来た様な、全世界を憎悪し、信じられる人は一人も居ない少年の生きざまだった。
本来は わりとお人好しだったオッサンの性格も、徐々に歪んでいく……
爽やか&お人好し系主人公が、神様にチートもらって俺TUEeeeで、人助け無双してハーレム作る様な話しが好きな人には向きませんので、ご注意下され~ヾ(@゜▽゜@)ノ
作品の冒頭にも出て来ますが、主人公が車作りを本格的に始めるのは、かなり後の事になります。
直ぐに車作りは始まりませんので、ご了承下さい。
投稿はかなり不定期になります、なま暖かく長い目で見てやって下さい。
最後に~ この話しはアルファポリス様で先行して投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:00:00
125540文字
会話率:26%
他愛の無い日々を過ごす青年、瑠璃。先日、交通事故で怪我をした友人を見舞う為、幼少の頃から親交のある数人の友人と共に、彼が入院している病院に出向いた。
其処には、大した怪我も無く、元気そうな彼の姿が在った。
古い付き合いの友人等と過ごす楽しい
一時。他愛の無い日常。永遠なる平和に其の身を浸す瑠璃。
だが、瑠璃が知る世界は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 22:00:00
25818文字
会話率:43%
僕はサンナルティア神学校に通う神官見習いのアルスレイ=ハインツ。王都の最高峰ヤンデラ神殿の神官になるべく幼少の頃から厳しい神の修行に耐えてきたエリートだ。
最高学年であるため、卒業した後には王都に華々しくデビューする予定だった。
だが、ある
日学長に呼ばれて頼みごとをされてしまう。
「神官見習いアルスレイ=ハインツ。貴方に勇者の教育係になってほしいのよ」
はあ、勇者?
なぜ僕が?!
しかも山猿にしか見えないんだけど?!!
待って待って、それモンスターじゃなくて、学長だから神聖魔法ぶっ放さないで!!!
というか、僕は魔王の称号持ちなのに、自分を斃す勇者を育てなきゃいけないの…。
隠れ魔王のエリート神官見習い×野生児美少女勇者とのドタバタ成長譚の開幕です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 01:00:00
19968文字
会話率:35%
とある小国の王家に仕える宮廷魔術師の少年クリフォード。王家と親しい貴族家の末弟である彼は、幼少の頃には王女シルヴィアと一緒に遊んでいた仲だが、そんなシルヴィアも今や仕えるべき主。あの頃と同じようにはいかない。たとえ王女自身が、あの頃のよう
に分け隔てなく接することを望んでいたとしても。
だがそんなとき、宮廷魔術師の少年クリフォードと王女シルヴィアを、不思議な転移の光が包み込む。気が付けば二人は見知らぬ森の中。そうして少年と少女の小さな冒険が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 12:17:45
17373文字
会話率:35%
若くして国王となったユーティス=レリアードは、愚王と呼ばれていた。
幼少の頃に毒を盛られた後遺症でネジが飛んだのだろうともっぱらの噂だった。
そんなユーティスが幼い頃縁のあった薬師の少女リリアの元を訪れ、宮廷薬師になってほしいと望む。
毒
と陰謀にまみれた王宮になど行きたくないリリアは舌戦の末、ユーティスを思い切り引っぱたいてしまう。
しかしそれはすべてユーティスの罠だった。
リリアの一撃によりユーティスが愚王から賢王に「目覚めた」と町に噂が広がり、やがてリリアの元に再びユーティスがやってくる。
今度の要求は、『妻』になること。
リリアは罠を張り巡らすユーティスの手から逃れ、元ののんびりした生活に戻ることはできるのか。
==========
アルファポリス様にて掲載、完結済ですが、
構成など大幅に見直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 12:28:51
103757文字
会話率:28%
幼少の頃からぞんざいな扱いを受けてきた主人公が魔王に好かれた結果傍に居続ける事になった話
最終更新:2020-05-17 08:48:31
2608文字
会話率:41%
幼少の頃から器用な俺は、大抵の事ならなんでも出来た。
戦闘、魔術、剣術、銃術、回復術……。
人から習う事であれば、模倣する事は容易に出来た。
その中でも特筆すべき能力は回復術、そして光魔法の行使。
パーティに一人は必須と言われる回復職
。その中でも光魔法の行使が出来るものは限られる。
何故なら、光魔法の行使を行えるようになるには聖堂に祈りを捧げシスターとなる。それからの日々は能力の開花を待つ他はない。
だが、稀に初めから光魔法を行使出来る者がいる。
それが、たまたま俺だった。
俺はアストのパーティで長い間回復職を担い、仲間達と共に前人未踏である、アルケーの塔第五層へと踏み込んだ。
そしてこの第五層で俺たちはこの世ならざるモノと対峙してしまう。
今までのような回復頼みの戦闘パターンではもう、突破はできない。俺は撤退を申し出た。
「回復職のお前が俺に指図するんじゃねぇ」
そう言って傷ついていく仲間達。
次第に俺は、命の選択に迫られる。
俺は結局パーティを護りきることが出来ずに、目の前では仲間が死に、撤退を申し出た事に激昴したアストに足元を崩された。
崩れかける足場を掴むがアストに反した俺は、他の仲間たちから軽蔑の目で送り出され、奈落へ落ちた。
俺は生涯、あの目を忘れることは無いだろう。
※数十分でサクッと読めます!
隙間時間などに是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 21:53:17
14882文字
会話率:30%