オタク女である早川涼子は、アラフォーとなる三十五歳の誕生日前日、交通事故によりこの世を去った。そしてファンタジー世界の、しかもその大陸一の大国の金髪碧眼の美形王子様に転生したのだった。
宝くじがあたったが如く王子様ライフを満喫していた
が、実はその大国は王を蔑む臣下、貴族たちの専横、役人の汚職等々かなりまずい状況だった。
父王を守るため、国民を助ける為、転生した王子ハーシェリクは国の闇と戦う決意をする。
しかし転生した先の王子は運動神経なし、魔力なし、おまけに美形だと思っていたら王族の中では華がないという残念な王子だった。
だがそれでも王子は諦めず前世の事務員のスキルと経験を活かし、持ち前の行動力と(オタク的な)頭脳、そして仲間達と共に今立ち上がる。
【続編-転生王子と黄昏の騎士に続きます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 22:43:13
128234文字
会話率:25%
これは、特に面識もないが無性に王子が殴りたくて仕方ない少女と、彼女(の拳)に運命を狂わされた男たち(複数形)のお話である。
前世の記憶を思い出したことで、少女は一つの願いを抱くようになる。
――くっそあの王子超殴りてぇ!
自分
の生まれた『ここ』が前世で一度だけプレイした乙女ゲームの世界だと気づいた時、『ここ』にあの殴りたくって仕方のない王子(攻略対象)達がいるのだと気づいた時……少女は『王子を合法的に殴る方法』を考え始める。
そして気付いた。
そうだ、魔法学園に入ろう。
『王子様』を殴ったらアウトだけど、『同級生』なら殴ってもセーフ!
それが武術の授業ならむしろ殴らないでどうするよ!
王国でも数の少ない女騎士を目指し、王子を殴る為に拳を磨き、少女は魔法学園に入学した。
繰り返すが、王子を殴る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 05:00:00
576046文字
会話率:26%
前世の記憶に目覚めた子爵家三女、ミシェル・グロリアスは思った。
ああ、王子を殴りたい……と。
生まれた世界が前世で一度だけプレイした、乙女ゲームの世界だと気づいたからである。
攻略対象の王子達にイライラしていたミシェルは、合法的に王子を殴る
方法はないかと模索し始めた。
そして、思う。
そうだ、魔法学校に入学しよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 07:15:56
10719文字
会話率:4%
バス事故で死んだ俺は、何故か不思議な世界の騎士になった。何故に?
…騎士になった俺は王子付きとなった初日、花瓶を持った令嬢に遭遇した。え、殺人未遂?
※これは短編「バスに巻き込まれた俺の話」の続編になります。其方を読まないと分からな
いことも在るのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 10:19:39
8844文字
会話率:31%
ゲームシナリオ通りに起こった婚約破棄。このままいけば聖女は処刑され、怒った高位貴族や騎士、民衆の反乱にあって王国は滅びる。
なんとかこれを回避するため、このタイミングで前世の記憶を思い出した私はあの手この手で危機を回避していく。
ん? バ
カ王子? そんなのポイでいいよ。ついでに王妃もポイしておこう。
大事なのはバカ王子のせいで国を滅ぼさない事、そして私たちが今後も幸せに生きていくことだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 12:13:02
6601文字
会話率:32%
真実の愛を見つけたと、夫に離婚を突きつけられた主人公エミリアは娘と共に貧しい生活を強いられながらも、自分達の幸せの為に道を切り開き、幸せを掴んでいく物語です。
最終更新:2024-11-16 12:56:46
100424文字
会話率:35%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターや仲間と一緒に楽しく過ごしていたが、仲間の一人が奇病を発したことによって事態が急変する。
病に倒れた仲間を助けるために盗みを働くことを決意する少年は、悪徳貴族の屋敷に忍び込もうとする。
その最中、一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす異世界転生した少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。
★★★★★
考えている作品のプロローグです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:15:10
4365文字
会話率:26%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターや仲間と一緒に楽しく過ごしていたが、仲間の一人が奇病を発したことによって事態が急変する。
病に倒れた仲間を助けるために盗みを働くことを決意する少年は、悪徳貴族の屋敷に忍び込もうとする。
その最中、一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:50:05
4365文字
会話率:26%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターや仲間と一緒に楽しく過ごしていたが、仲間の一人が奇病を発したことによって事態が急変する。
病に倒れた仲間を助けるために盗みを働くことを決意する少年は、悪徳貴族の屋敷に忍び込もうとする。
その最中、一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 09:13:38
4365文字
会話率:26%
「君との婚約を破棄させてもらう」
子爵令嬢・ミルドレッドは、幼い頃からの婚約者である侯爵家の令息・テレンスからの婚約破棄を以前から覚悟していた。
彼は笑うことをやめてしまっていたから。そもそも何故自分が選ばれたのかすら、分からなかった
のだ。
「破棄についての話し合いだが、一週間後でどうだろうか。家を挟まず学院で行いたい」
「ではこの婚約破棄会場の利用申請書に、希望の日時を記入してください。会場の予約開始はひと月前からですが、その日は丁度、空きがあります」
――ここ数年、王都の学院では婚約破棄の嵐が吹き荒れていた。
特に今年は名だたる貴族の令息令嬢たちが次々に婚約破棄を叩きつけ、9件になる。
注目を集めたい生徒も多く、ところかまわず行われることを防ぐため、風紀委員会が婚約破棄場と立会人まで用意したくらいだ。
ここでの話し合いは、俗に婚約破棄裁判とか婚約破棄決闘などと呼ばれている。
しかしミルドレッドは破棄裁判を受けて立ったものの、真面目な彼が家を通してではなく、直接学院で、と伝えてきたことには疑問を抱いていた。
「堅物と有名なテレンス様がこんなことをするなんて。まさか流行に影響されて……?」
風紀委員会の副委員長たるミルドレッドは、正しい学院の治安維持と正しい婚約破棄のため、弁護人を付けずに一人会場での話し合いに臨むのだが……。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 19:22:58
18247文字
会話率:54%
「贋金が必要なのです」
王都の下町にある薬草魔女・ウルティカの魔法店を訪れたのは、貴族出身者で構成される白薔薇騎士団の若き騎士エーリヒだった。
追い返そうとするウルティカに彼は、祖父を救う魔法の箱の「鍵」が贋の金貨であると言う。
か
つて一部で流通した、本物と寸分たがわぬ贋の金貨。それを作った唯一の魔女はウルティカの祖母だが、その罪でとっくに処刑されているはずだ。贋金作りの魔法を抱いたまま。
「よし、話だけは聞いてやろうじゃないか」
事情を聞くうちエーリヒに誠実さを感じて助けてやることにしたウルティカだが、彼が、そして彼女が支払うことになるのは現金だけとは限らず――。
短編(全3話)です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
※カクヨムが事情で一万字制限(お題もあり3日以内執筆)でしたので、足りないなと思う最後の部分を追加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 20:16:12
10796文字
会話率:53%
騎士団主催の武闘大会がいよいよ開催される。
騎士団の戦力向上のため、利権まみれの貴族を騎士団と国政の中枢から追い落とすため、己の出世のため、あるいは栄誉のため。それぞれの思惑がぶつかり合う。
一般市民も観戦可能な状態で開催される大会に、
観客として特別招待を受けたエルリッヒたち三人も興奮を隠せないでいた。大勢が見守る中、大会の火蓋は切って降ろされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:47:25
300066文字
会話率:57%
第四王女ながら母の暮らす領地で自由奔放に生きてきたイレーネ。
馬好きが高じて軍馬を育成する厩舎に入り浸るイレーネの先行きを心配した両親は、デビュタントと共に隣国アルタスの辺境伯と婚約させることにする。
もちろん彼女は大反対! 淑女教
育を抜け出し向かった厩舎で出会ったのは、偶然にも軍馬を見にきたアルタスの辺境伯ラインハルトだった。
王女の身分を隠して平民として接するイレーネに、ラインハルトもアルタスの騎士として誘う。
「調教の為にアルタスに来ないか? ここの馬が慣れるまででいいんだ」
慣れ親しんだ馬の為、まだ見ぬ婚約者の様子を見る為、イレーネは大きくうなずく。
「祖父と母に頼んでみる。でもダメだっていわれたら、こっそりついていくね!」
見習い調教師として隣国にいくじゃじゃ馬イレーネの手綱を面白そうに握るラインハルトの恋物語、始まります!
本作は肥前文俊先生主催「第十八回書き出し祭り」に参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:35:03
60754文字
会話率:59%
社交界ではとても饒舌で、妻であるルイーゼを立ててくれる、アルベルト。
しかし二人きりのときや家にいるときは、無口だし、無表情だしで、ルイーゼは彼が何を考えているのかわからなかった。
もしかしたら、二人は政略結婚だから、ルイーゼに対して愛はな
く外面だけを最低限良くしているだけかもしれない。
そう思ったルイーゼはアルベルトの本意を確かめるべくいろいろと策を講じてみることにするが、何やらアルベルトの本性が垣間見えるようなってきて……?
ざまぁとかはなくて、溺愛系統です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 22:10:00
18882文字
会話率:36%
平凡な人生を送るサラリーマンは、ある日トラックに轢かれて異世界に転生した。
異世界ではトップレベルの騎士貴族の子供に転生し、これは勝ち組かと思った矢先、その生活は一変してしまうのである。
亡命から始まる復讐の物語。
一族の名誉を回復
する事はできるのか。
ここに平凡だったサラリーマンの新転生ライフがスタートするのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 10:17:34
61629文字
会話率:31%
「婚約を破棄しよう。異界の娘リリカへの度重なる言いがかり、立場上、看過できぬ。そなたは、私の妃に相応しくはない」
「お前には失望したよ、ローズ。父に代わり、勘当を言い渡そう。朝には辺境行きの馬車を用意する」
婚約者らしき王子っぽい人の言
葉、どうも兄らしき人物の言葉。なるほど、と顔に出さずに状況を把握した。黒髪の少女は、王子の陰にかばわれて怯えている。王子の取り巻きも、少女を案じた立ち位置だ。
経緯も事情もわからない。けれど、たった今『わたし』は舞踏会の只中、公衆の面前で婚約破棄と勘当を言い渡された、ということなのだろう。
「そうですか」
着ている衣裳に相応しく、艶やかな笑み見せる。ここで怯ませなければ役者不足だ。最初が肝心。『わたし』は、何より、自分自身の使命のために
--乗り移って、成りかわるこの少女の、名誉と、立場を守らなければならない。
よくある悪役令嬢バッドエンド追放後のびのび生活ものは他の人が書いているので、ちょっと変化球を目論んでみました。婚約破棄のショックで前世を思い出したわこの先の未来知ってます!! ではなく、婚約破棄の現場にうっかり成り代わった憑依型です。最近あんまりみないような気がするけど、昔流行ったよね憑依型。どこの畑とは言わないけど心当たりのある人はそっと胸にしまってください。
辺境に追いやられ境界で揉めてる異民族と和解した功績を元に返り咲いて、王都に乗り込んで元婚約者である王太子の不正を暴いて地位から引きずり下ろした異世界の女の子が活躍した(過去形)お話です。
全部描ききるにはスタミナが足りないので、大長編スペクタクルをご期待の方には物足りない仕様となりますのでご了承ください。
10/10三章前編完結しました。
三章後編、11/23開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 00:10:00
782300文字
会話率:43%
騎士団の隊長であるヘンドリック。彼の所属する第二騎士団では近頃、記憶の一部を失うという奇怪な現象が起こっていた。
捜査をするも全く手がかりがつかめなかったある日、ヘンドリックは悪魔のような風貌をした貴族の若い女性と出会う。
「あたくしの趣味
は見目麗しい殿方を鑑賞することですわ!!」
どうやら彼女は夢魔一族の姫で、夜な夜な美男子たちの夢を貪っているらしい。
堅物騎士団長と夢喰い姫の出会いは次第に波乱を呼んでいく。
※「美良乃のモンスター交流日記 ~墓石の下には人外が集まるバーがありました~」のスピンオフになります。「美良乃の~」を読んでいなくても分かる内容になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:42:17
102564文字
会話率:42%
「俺が……死んでる……?」
俺の名はイオン。貴族なのに『天与』――才能がないせいで虐げられてきた。ある日魔族に襲われた幼馴染のリズを助けようとしたんだけど、返り討ちにされたっぽい。目の前には俺の死体。
いや、え? もしかして俺、幽霊にな
ってる!? なんで!?
『だからね、イオンの“天与”は“幽霊化”だった、っていうことなんだよ』
と知った口を利くのは俺の愛剣ファム・ファタール。いや死んでからじゃもう遅いってお前今喋った!? いや、もう訳分かんねぇよ……。
時を同じくして動き出す魔王軍。それに対抗するかの如く、五人の少年少女が魔王を倒す『天命の戦士』として神に選ばれる。その中には――なんとリズの姿が。
いや、待てよ。俺は幽霊。誰にも見えない。そんでファムを使って物を斬ることができる。これ、魔王倒せるじゃん! よし魔王、覚悟――あれ? 斬れない?
「どういうことだよ! もっと気合い入れろよファム! 固くなれ! 限界を超えろ!」
『人のせいにしないの! イオンがへっぽこだからでしょー!? そっちこそもっと腰入れてよ!』
魔王、強すぎて斬れませんでした。マジふざけんな。
でも、決めた。リズを守るため、『天命の戦士』御一行を陰で支えてやるよ!
俺は幽霊だけど、大切な人を守る騎士になる。
そう――『幽霊騎士』なんて、カッコよくね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:01:09
554256文字
会話率:35%
王国内に数多いる貴族の中でも貧乏で平凡な僕の元に、公爵家令嬢にして王国騎士団長を務めるヴァイオレット様から婚姻の申し出が届いた。
公爵と男爵。あまりにも不釣り合いな婚姻話だったため、お断りをしたのだけれど、その数日後、ヴァイオレット様本人が
直談判!
婚姻を進めようとする彼女に、僕はどうにか断ろうと四苦八苦するのだが、
「……私では、ダメでしょうか?」
冷血と噂される女騎士団長が、ただの乙女だと知ってしまった僕は、婚姻を受け入れてしまうのだった。
==============
『冷血乙女』個人電子書籍販売中!
↓詳細↓
https://nanayonovel.wixsite.com/book-1/%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E5%86%B7%E8%A1%80%E4%B9%99%E5%A5%B31
※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にて公開しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 08:10:00
120921文字
会話率:34%
フラウノイン王国公爵家令嬢ロゼ・ベッセンハイトは目を覚ますと、そこは岩肌に囲まれた牢屋の中だった。
一体何故と疑問に感じた時に思い出されたのは、親愛なる従者たるリタが斬り裂かれ、血の海に沈む光景。
今にも倒れてしまいそうになりながらも、同
じように捕らえられた貴族令嬢達を不安にさせないようロゼは気丈に振る舞う。
けれども、不幸は重なり、突然現れた下卑た笑みを浮かべる男に襲われそうになってしまう。
そんなロゼの窮地を救ったのは、ディア・ファーリエと名乗る少年だった。
ロゼは、彼の協力の元、捕らわれた令嬢達と共に脱出を試みるが、彼女の行く手を阻むのはかつてフラウノイン王国で最強と謡われた騎士レヴォルグ・イクザームで……。
――これは、高貴な令嬢達を最底辺の少年が守護する物語。
※この作品は「カクヨム」様にも投稿しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 09:00:00
99186文字
会話率:36%
あらゆる種族の外敵たる魔王が倒されて数年が過ぎた。
世界は平和になったが、全ての脅威が去ったわけではない。
人の国・メンシュハイトに住まう少年ヴィーダ・クヴィスリングに届く依頼人不明の依頼書。それは、とある貴族の疑惑についての調査依
頼だった。
一方、王都を出発した勇者シュトレ・ヴァルトゥングは、仲間と共に誘拐事件の捜査を行っていた。犯人だと思しき貴族の屋敷を訪れると、彼女達に敵対したのはメンシュハイトで最強の呼び声高い十三騎士団の一人で――!?
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 09:00:00
82209文字
会話率:33%
騎士爵位であるローランは、貴族社会の上層にのし上がるため、次々と人を巻き込んで巧妙な計略を仕掛ける。権力と地位を手に入れるためなら何でも利用する覚悟を持ち、騙し、脅し、裏切りを駆使して支持を集める。彼の周囲には気づかないうちに巻き込まれ、逃
げ場を失った者たちが増えていく。
※主人公は人でなしです。周囲は被害甚大ですが、反省するどころか罪悪感すらありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 18:13:21
9628文字
会話率:21%
.・✽.・ 永遠(とわ)の平和のために戦う戦士たちの物語 ・.✽・.
王国の平和をかけ、いち兵士として戦う王弟アベル。親友のリマールのほか、さすらい戦士レイサーや精霊使いの少女ラキアとも再会し、別れた旅仲間が集結。謀略にかけられた捕虜た
ちの救出のため、仲間とともに脱出不可能の森へ。 前作『イルマの東へ』の続編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 01:35:21
153043文字
会話率:30%
◇ 「仲間とともに生きて王都へ・・・!」二つのサイトで特集に選ばれた作品です ◇
神秘の山で育ち、風の声が聞けるという15歳の王弟アベル。親友の薬剤師と、そして屈強のさすらい戦士や精霊使いの少女と共に、兄と王国の危機を救うため苦難を乗り
越え王都をめざす。コメディリリーフで描く中世風冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 01:55:20
153855文字
会話率:32%
エメランデは貴族学院の卒業パーティで、仲良くしていた王太子から断罪された。
ところがその王太子もまた、公爵令嬢との婚約は既に解消されており、同時に貴方の廃嫡も決まっていると告げられるのだった。
牢で向かい合う2人は、お互いが転生者であり、
思い出した前世と今世のすり合わせと情報交換をしていた。そこへ元王太子の護衛騎士がやってきて、今すぐ逃げないと彼らの命が危ないと言う。
自分もまた転生者だと告白する護衛と3人で牢から脱出し、新たな人生を歩む事になるヒロイン?とヒーロー?と護衛の話。
コメディです。
緩くて軽いお話なので、詰めが甘いところは読み流していただけますように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 09:09:27
27148文字
会話率:36%
叔父から罪をなすりつけられて処刑された私だったが、気が付くと五年前に時間が巻き戻っていた。
以前の私は父を亡くしたショックから叔父の言いなりだったが、二回目は間違わない。
荷物をまとめ、私は弟を息子と偽り、隣国で生きることを決めた。
後見人
となってくれた侯爵夫人のもとで暮らす中、夫人のお茶飲み友達である美貌の騎士リオンと出会う。
彼はどうやら高貴な身分で、人妻である(という設定)私に興味があるようだが、気にしている場合ではない。私の今の目標は弟を立派に育て上げることだけ。
蜘蛛妖精のガッちゃんと一緒に、2回目の人生をしぶとく生き延びてみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:00:00
230116文字
会話率:37%
アニエス・レーヴェルジュは美しく、気位の高い伯爵令嬢である。
社交界の麗しの薔薇と呼ばれた彼女は、高嶺の花であった。
一方で、騎士である貧乏貴族のベルナールは、夜会の晩に生まれや育ちを嘲笑うような蔑んだ目でアニエスに見られたことを根に持っ
ていた。
――最悪の出会いから五年後、アニエスの家は突然没落する。父親の不祥事が原因だった。
周囲の人々は冷ややかで、何もかも失ったアニエスに手を差し伸べたのは、ベルナールだけだった。
彼は使用人として働くならば、衣食住を保証すると言った。
提案を受け入れるアニエスを見ながら、ベルナールは一人、ほくそ笑む。
「――ざまあみろ、お嬢様、うちでこき使ってやる!!」
しかしながら、一緒に暮らし始めて、アニエスの本当の姿が判明する。彼女はベルナールが思っていたような娘ではなかったのだ。
仕返しのつもりで家に招いたのに、予想の斜め上の展開となる。そんな元令嬢と不器用な騎士の、ほのぼの恋愛物語。
※九話下部に人物紹介を入れております。
※書籍化決定しました!10月5日発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 00:00:00
288980文字
会話率:43%
熱狂的な”ウルス正教”信者で護教の騎士チェーザリアは、”聖ウルス教”信者のミゲルレッドと政略結婚する。
セパントス騎士団国とベルンフォーン騎士団国は、同じウルス教とはいえ宗派を別にし、干戈を交えて80年に及ぶ。
大陸最強と名高いチェーザリア
の武勇以外、何もないコベルセロナ家。
一方、途方もない財力を持ち、国王に当たる騎士団総長を世襲するミゲルレッドのヴェスカステル家。
おまけに同じ騎士でありながらミゲルレッドは、信仰心の欠片もなかった。
国も家柄も宗派も考え方も異なる二人は、ただ両国の同盟を成立させるために結ばれる。
だがチェーザリアが輿入れするベルンフォーンは、何もかもセパントスと違い過ぎた。
鬱蒼とした森の中に横たわる騎士王国を治めるヴェスカステル家には、秘密があったのである。
やがて二人の間に子供も生まれてミゲルレッドは、実家の歴史を明かすことに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 03:33:43
395698文字
会話率:25%
フェリウスと呼ばれるこの世界には、かつて竜角人と呼ばれる人々が存在した。古龍に祝福された種族と言われた彼らの竜角には、ある伝説があった。『白磁の竜角』———竜角人の王族のみが持つという白い竜角は不老不死の薬になるという伝説だ。そしてその伝説
を信じた者たちの手によって、ライン大陸東部海上の島国に住んでいた竜角人は絶滅し、歴史の表舞台から姿を消してしまう。
竜角人の絶滅からおよそ300年後。ライン大陸西部の国、リンドブルム王国で貴族であり冒険者でもあるリッカとクオンの姉弟は、王国南部に広がる『翠の森』の探索をしていた。その途中、地下遺跡の中で、二人は魔法により仮死状態で眠っている竜角人の少女を見つける。彼女の竜角の色は白―――伝説の『白磁の竜角』だった。
目を覚ました少女はカリンと名乗った。最初は警戒していたカリンだったが、リッカとクオンの優しさに触れ、次第に打ち解けていく。しかし、もし彼女が『白磁の竜角』を持っているのなら、悪人に竜角を切り取られて殺されてしまうかもしれない。リッカとクオンは、世界で独りぼっちになってしまったカリンを守ることを決意する。しかし『白磁の竜角』には、カリン本人も知らないある秘密が隠されていた・・・。竜角人への悪意が残るこの世界で、姉弟はカリンを幸せにできるのであろうか?三人の物語が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 08:10:00
722386文字
会話率:65%