生きる事と死ぬ事は平等になった私の狂った人生観。
最終更新:2019-07-14 01:39:33
2918文字
会話率:8%
私はある時から生きる事と死ぬ事が等しく同価値になりました。求めるのは美しい人生の終わり。そのきっかけが欲しかったのです。
最終更新:2018-10-20 23:00:00
2624文字
会話率:10%
帝国最強の呼び声も高い将軍、ウィリス・ミラー。
しかし彼は友に裏切られ、上官に無視された挙げ句の果て、戦いに敗れてしまう。
それも、全軍の半数を失うという大失態だ。
だが彼は、恥を忍んで残兵を纏め、帝都へと帰還を果たした。
「よくも、生
きて帰ってこれたものだな、ミラー将軍」
そこで待っていたのは、皇帝の冷たい言葉……。
しかし言葉とは裏腹に、口元を隠した皇帝は薄笑みを浮かべている。
それもそのはずだった――全ては彼の仕組んだ罠だったのだから。
釈然としない敗北に口を噤むウィリス・ミラーだったが、全てを受け入れ投獄される。
もともと、兵を大勢死なせた身。死ぬ覚悟ならばあった。
けれど彼には、ただ一つだけ心残りがある。
「ミシェル……」
ウィリス・ミラーには、絶世の美女と云われる婚約者がいた。
婚約者は皇妹――ミシェル・ララフィ・サーリスヴォルトだ。
獄中で頭を抱え、彼女を想うウィリス・ミラー。
「来年には結婚する予定だったのに……!」
だがしかし――彼の前に現れたミシェルは憎き上官に肩を抱かれ、キスまでしてしまう始末。
それも濃厚なヤツだ。口を放したら糸を引くヤツだ!
ウィリスは泣いた。泣いて泣いて泣いて、死にたくなった。絶望の淵に落とされたのである。
「もういい……早く殺してくれ」
結果、死を願うようになった彼に処された刑は、『全財産没収の上、国外追放』だった。
ウィリス・ミラーは、更に深く絶望する。
「死ぬ事も……許されないのか? 処刑すら……してもらえないのか? 俺……首か硬いから刃が勿体ないのか?」
地位も財産も恋人も全て失った最強の将軍は、こうして歩き出す。
その先にあるのは復讐か――それとも死に場所か?
これは全てを失った『最強だけど、ちょっぴり残念な将軍(27)』が、再び全てを取り戻すまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 22:06:04
437422文字
会話率:29%
この物語は2018年12月15日21:53:12に家族に囲まれながら息を引き取った親友の物語である。親友は私と同じ17歳 周りからは『陰キャグループの底辺』などと呼ばれていた。物語を語る上で何故、私がこんな罰当たりな内容を投稿しなければなら
ないかを説明しよう。それは自殺した親友からお願いをされたからだ。親友...彼は数人に向けて遺書を残していた。私に向けて書かれた遺書の最後の一文にはこんなことが書いてあった。【最後に一つ頼みがある。俺の人生を書いてくれ。俺の惨めな人生をどこかに残してくれ。】と... 今となって思い返すと彼は、随分前から死ぬ事を決意していたのかもしれない。まあ、彼は日頃から『死にたい』が口癖だったので、今となっては確かめる方法がないのは残念である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 20:17:33
296文字
会話率:0%
現世で未練があり成仏できずに死後の世界をさまよう事となった主人公。そこで待ち受けるのは、ただの高校生活化と思いきや、生徒会との血で血を洗う争いであった。だが、高校生らしく文化祭、体育祭、球技大会などがある学園生活を送る事となった。どこか足り
ていないメンバーと共に生徒会と争い主人公達は、思い残すことなく高校生活を満喫できるのか。それとも、神の引いたレールを進んでしまうのか。銃、刃物、爆発物などの兵器は全て存在し、死ぬ事の出来ない学園生活での主人公達の未来はどうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 21:34:07
1572文字
会話率:49%
神崎 綾人《かんざき あやひと》は迷っていた。
此の人生をどう生きるべきか、何を成すべきなのかと。
自分自身どうしてだか分からないが、"只人として平凡に死ぬ事だけは絶対に許されない"と、形のない不安と焦燥感に駆られていた
。
しかしそんな時、ふとした現象に出会い、不器用ながらも全力で向き合っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 14:59:05
33332文字
会話率:30%
英雄願望を持つ転生者、イルム。
彼はプレイ済みのゲーム世界に主人公として転生した事でゲームの主人公を超える英雄を目指すが、それはことごとく失敗する。
前世知識は穴だらけで中途半端、何度も挫折を味わう。回避したはずの悲劇に自分が追い込まれ、家
族や友人たちとも離れて生きていく事に。
主人公の座を奪われ、その座を取り戻そうとするイルム。
英雄願望を捨てきれなかった彼は必死にあがき、それでも英雄の踏み台にしか成れなかった。
華々しい戦果を上げる事もできず。功績は横取りされ人のものに。
歴史の脚光が彼を照らす事は無い。
最期には味方だった者にも見捨てられ英雄に成れなかったイルムだが、それでも彼は満足して逝く。
多くの者に裏切られた最期だろうと、それでも残った仲間もいたのだから。
※主人公は転生者ですが、チート能力はありません。原作知識チートぐらいです。
※作中では多くの人が死にます。脈絡無く登場人物が死ぬ事もあります。
※ゲーム的な表記はありません。
※デッドエンドでございます。やり遂げた男の最期がハッピーエンドと言えるかどうかは判断が分かれるかな、と思いますが。
※主人公は章の途中で一〇を手に入れ、章が終わる時までに七か八は落とすような展開がメインです。
※章の最後、エピローグ後にサブキャラ視点がはいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 00:07:41
216332文字
会話率:18%
朝霧出雲は、日本のS県に住む青年だった。
だが、いつの間にか真っ白な世界で可愛らしい女の子の声と会話をする事に。
その声が言うには、自分の母親のせいで死ぬ事になったのだという。
で、あまりにも可哀想なので異世界に転生させてくれるらしい。
そうして異世界転生を果たして、同じタイミングで冒険者になった相棒と冒険者として生活していたんだが、ある朝起きたら、その相棒がかなりタイプな女の子に変わっていた。
これが神の気まぐれか……。
これは、元日本人の青年とその相棒が紡ぐ、異世界冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 20:00:00
265923文字
会話率:56%
『闇組織』『政治家』『聖人』『老若男女』
彼-クルーク-は様々な人を自らの欲の為に騙してきた。
因果応報。ある日、彼は今まで積み重ねた自らの罪で死ぬ事となる。
クルークが目を覚ますと、そこは彼がいた世界とは全くの別世界、
妖怪や魔物が跋扈する世界だった。
彼はそこでも私利私欲の為に詐欺を働こうとするが、全く通じない。
当然。彼がやっていたのは『人間を騙す為の嘘』なのだから。
『異形の者を騙す為の嘘』を模索しながら、
『嘘』とは果たして何なのか?『詐欺』とは一体何なのか?
その答えを探し始める、異世界妖怪ドタバタギャグコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 19:47:41
257文字
会話率:10%
『闇組織』『政治家』『聖人』『老若男女』
彼-クルーク-は様々な人を自らの欲の為に騙してきた。
因果応報。ある日、彼は今まで積み重ねた自らの罪で死ぬ事となる。
クルークが目を覚ますと、そこは彼がいた世界とは全くの別世界、
妖怪や魔物が跋扈する世界だった。
彼はそこでも私利私欲の為に詐欺を働こうとするが、全く通じない。
当然。彼がやっていたのは『人間を騙す為の嘘』なのだから。
『異形の者を騙す為の嘘』を模索しながら、
『嘘』とは果たして何なのか?『詐欺』とは一体何なのか?
その答えを探し始める、異世界妖怪ドタバタギャグコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 17:25:33
257文字
会話率:10%
つまらない毎日に生きることへの執着をなくしていた亮はある日、余命宣告を受ける。その事実を淡々と受け入れた亮がダウン症の男の子とその母親に出会って考え方を変えていく。この親子と共に歩んで行こうとした矢先‥‥。
二転三転する亮の真実、‥‥最後は
?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 16:00:43
22816文字
会話率:44%
自分の事がよく思い出せない主人公早瀬
生きるか死ぬかの戦い
ゲームマスターの望みとは
そしてゲームマスターの正体とは一体…。
最終更新:2019-03-06 00:12:42
1720文字
会話率:42%
二人の主人公がいます。モデスティア王国の公爵令嬢スカーレットとアロガンシア王国の近衛騎士エカルラトゥの二人は、朝起きると精神が入れ替わっていた。
スカーレットは紅蓮の魔女、エカルラトゥは暴虐の赤という二つ名がつけられ恐れられていた。
二つの
国の関係はあまり良くなく、いつ戦争が始まってもおかしくない中、二人の精神が入れ替わる事で、事件が起こる前に二人が解決していく内容です。
過激な戦闘シーンは無いですが、スカーレットが火の魔法で気に食わない者を燃やしたり、燃やしていた過去が多くあります。人が死ぬ事はほぼありません。
一話ごとに視点が切り替わり、さらに精神も入れ替わっていきます。ずっと精神が入れ替わるわけではありません。サブタイトルに書いてある㋜がスカーレットの回、㋓がエカルラトゥの回になります。
㋜→㋓→㋓→㋜→㋜という風に順番を変えました。
タイトルを別々に投稿していたのを纏めたタイトルです。長い話ではありませんが少しずつまとめていきます。カクヨムに一章のみ投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 17:18:10
335267文字
会話率:40%
アロガンシア王国の近衛騎士エカルラトゥは朝起きると、女の体に乗り移っていた。その体は隣国であるモデスティア王国の公爵令嬢スカーレット、紅蓮の魔女と恐れられ、気に食わない奴は誰でも燃やす、魔法に特化した女だった。二つの国の関係はあまり良くなく
、いつ戦争が始まってもおかしくない中、二人の精神が入れ替わる事で、事件が起こる前に二人が解決していく内容です。
過激な戦闘シーンは無いですが、スカーレットが火の魔法で気に食わない者を燃やしたり、燃やしていた過去が多くあります。人が死ぬ事はほぼありません。
一話ごとにエカルラトゥとスカーレットの精神が入れ替わります。常に替わるわけではありません。
※この小説は注意事項を読んでからお読みください、注意点は長くはありません。
別視点の別タイトル【タイミング良く精神が入れ替わる私~公爵令嬢スカーレット編~】があります。目次に、シリーズタイトル【タイミング良く精神が入れ替わる私と俺】から飛べます。
二つの視点を纏めて投稿している【まとめ版】も投稿中です。移動に疲れた方はそちらをお読みください。
カクヨムに試験的に一章のみまとめて投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 02:16:30
177106文字
会話率:38%
「ゴメン…ナハト…」
俺に銃口を向ける赤髪の少年は、その端正な顔立ちを悲しみに染め、一発の輝く銃弾を紫髪の少年…そう…俺に放った…。
一発の銃弾から始まる異世界ファンタジー!
主人公ナハトは、異なる世界へと転生を果たした『転生者
』である。
そう気付いたのは、輝く銃弾を胸に受け、今生で窮地に陥ったそんな時だった。
奇跡的に銃弾を受けても死ぬ事は無かったが、その時、走馬灯の様に自分の前世を思い出し…愕然とする。
何故なら今、自分が居る環境が、前世でやっていたゲーム、RPGの世界に何もかも似ていて…
自分がそのRPGの世界『Light.and.dark〜太陽と月の兄弟〜』その世界で、『ライバルキャラ』になっていたからである。
そして、今そのゲームに似た世界でラスボスの手前で、ライバルキャラ…ナハトは倒され、その後に続くラスボスをめでたく主人公によって封印される…と言う所である。
おいおい、何故?こんな時に前世の記憶の目覚め?
普通物語の開始前とかがお約束じゃないの?とか思う所は有ったが、
この後、ゲームには続編が有った筈…そこでナハトの出番が有った事を思い出し…。
初のライトノベル小説です、
誤字脱字などあるやもと存じますが、気まぐれに始めた小説なのでご自愛を頂けますと幸いです。
2018年9月10日〜2018年9月17日、一話名を変更しました。一部加筆漏れ発見、今度こそ現11話まで加筆修正済み。
似た内容のページをまとめました。
心無い中傷は、出来ればお控えください。
『作者』から他の投稿作品に飛べる様、変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 03:43:25
130588文字
会話率:24%
藤見彩斗は、あるひょんな事から怪しい人達に命を狙われてしまう。しかし、そんな彼は死なない。死ぬ事が出来ない。その驚きの理由とは…。
最終更新:2019-02-19 22:00:00
10501文字
会話率:58%
日々の生活に空虚感を覚え、生きる事、死ぬ事はどうなのかと考え始めた時に改めて人との関わり方とは何だと考え始める
最終更新:2019-02-15 19:39:29
499文字
会話率:12%
毎日同じ様に暮らしてる僕は生きている事に疑問を持ち始め、生きる事って、死ぬ事って何だろうと考え始めた時に初めて人との関わり方を思い知る
最終更新:2019-02-15 19:22:51
391文字
会話率:15%
高校を卒業するはずだった主人公、天堂 黒霧(テンドウ クロギリ)は幼馴染みの女の子と共に事故に巻き込まれて異世界に転生させられてしまう。
数々の困難を乗り越えて幸せになるために努力をするも、圧倒的な力を前に大切なモノを全て失ってしまう。
絶
望と自己嫌悪、そして復讐の末に死ぬ事を選び、その人生に幕を下ろした黒霧はそれで全てが終わる筈だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 10:43:20
73590文字
会話率:20%
見慣れない病室。
いつも通っているのとは違う病院。
入院中。
窓から見えるのは建築中の新病棟。
いつか読んだお話だと窓から見える葉っぱが全部落ちれば死んでしまう。
ーーあのお話は誰かが葉っぱの絵を描いてくれるんだっけ?
でも私の病室か
ら見えるのは建築中の新病棟。
シートで囲われてなにも見えない灰色の塔。
ーーきっとアレが完成する頃に私は死ぬんだわ。
なんてね。うそ。そんなにカンタンに死ぬ事はない。
手術は五分五分。
うまくいけば健康体、失敗しても死にはしない。
早死するよと言われた体に傷が付き、わずかに私のHPが減ってしまう。
それだけのこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 16:14:52
3972文字
会話率:3%
今日もどこかで誰がが死んだ
誰かは誰かの何かになった
最終更新:2018-12-31 21:53:36
474文字
会話率:34%
私は産まれた時から人間ではなかった。
科学者達に研究され、5歳の時にロケットに乗せられ、宇宙に取り残された。
仕返しをしたい。
私は生きる意味がない。
死ぬ事もできるし、仕返しもできる。
地球を探して、仕返しを絶対にする!
最終更新:2018-12-23 17:29:47
1277文字
会話率:6%
悪逆非道な侯爵令嬢エリザベスは、多くの罪を重ね、放逐される。多くの人間の怨みを買ったエリザベスは修道院への移送中に拉致され、身を売って生きていくことになった。あまりの辛さに自死を試みるも、己にも他人にも傷つけることができない呪いをかけられて
いるため、死に逃げる事も許されない。最後は路上で命が尽きた。
エリザベスの望みは死ぬ事だった。やっと死ねるはずだったのに、また子どもに戻ってしまった?
悪逆令嬢の人生やり直し物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 06:00:00
71083文字
会話率:27%
皆様が経験した黒騎士事件からもう5年の月日が流れてしまいた。この事件は多くの犠牲者を生み、沢山の悲しみが生まれてしまいました。しかし、今皆様が知っている事は政府が発表したことでありこの事件の一部でしかありません。だから私は黒騎士事件の全てを
ここに記します。
この事件を多くの人に知ってもらう為に、どうして多くの人間が死ぬ事になってしまったのか分かってもらう為に、私が見てきたもの全て一言一句漏らさず書きます。幸いにも私がこの目で見て、この耳で聞いて、心で何を思ったかをすべて覚えています。
これから書いていくことを読んで当時を思い出し辛く感じる方もいると思います。しかし、これは我々人類にとって考えていかなければいけないのです。
私の名前は朝比奈真司。この黒騎士事件の被害者の一人であり、最大の加害者でもあり、この事件の名でもある黒騎士である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 21:36:02
13274文字
会話率:54%