時は26世紀
"統合大戦"終結から16年後
かつてアメリカ西海岸と呼ばれた場所で
とある過去を抱える少年ハイドは、母と静かに暮らしていた
だがある日、ハイドの住む町は謎の部隊アーガスの攻撃を受ける
それは過去からの復讐
奪われた者の哀しみ
憎しみの連鎖
理不尽に家族を奪われた少女の涙を見た時
ハイドは強化人間ハイドラ・エネアとして再び戦うことを決意する
愛する者のため、少年は再び怪物となる
SFロボットバイオレンスアクション
※この小説は拙作「ハイドラ・エネア」の続編となります
※「カクヨム」にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 15:07:03
175522文字
会話率:9%
英雄願望を持つ転生者、イルム。
彼はプレイ済みのゲーム世界に主人公として転生した事でゲームの主人公を超える英雄を目指すが、それはことごとく失敗する。
前世知識は穴だらけで中途半端、何度も挫折を味わう。回避したはずの悲劇に自分が追い込まれ、家
族や友人たちとも離れて生きていく事に。
主人公の座を奪われ、その座を取り戻そうとするイルム。
英雄願望を捨てきれなかった彼は必死にあがき、それでも英雄の踏み台にしか成れなかった。
華々しい戦果を上げる事もできず。功績は横取りされ人のものに。
歴史の脚光が彼を照らす事は無い。
最期には味方だった者にも見捨てられ英雄に成れなかったイルムだが、それでも彼は満足して逝く。
多くの者に裏切られた最期だろうと、それでも残った仲間もいたのだから。
※主人公は転生者ですが、チート能力はありません。原作知識チートぐらいです。
※作中では多くの人が死にます。脈絡無く登場人物が死ぬ事もあります。
※ゲーム的な表記はありません。
※デッドエンドでございます。やり遂げた男の最期がハッピーエンドと言えるかどうかは判断が分かれるかな、と思いますが。
※主人公は章の途中で一〇を手に入れ、章が終わる時までに七か八は落とすような展開がメインです。
※章の最後、エピローグ後にサブキャラ視点がはいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 00:07:41
216332文字
会話率:18%