『転生したら亡命貴族令嬢だったようですが、魔法チートをもらったっぽいので、もふもふ狼とボクっ娘ドワーフとぽんこつエルフを侍らせて世界を旅することにしました』(今風なタイトル)
【あらすじ】
デスマ中だった三十路SEの美沙は謎の亡命?少女に
転生した。
ボクっ娘ドワーフのルル、ぽんこつエルフのディー、狼のクロスケとこの世界をゆったり旅して満喫するつもりなんだけど……
三人娘の旅先には不思議な縁と整備不良のダンジョンがいっぱい!
【登場人物】
ミシャ … 転生少女。プログラミングな魔法が得意。
ルル … ボクっ娘ドワーフ。元気いっぱい。ミシャ大好き。
ディー … ぽんこつエルフ。涙もろくて人情に厚い天然物。
クロスケ … ウィナーウルフ。もふもふでかしこかわいい。
※ 三人娘がきゃっきゃしてる程度のお話です。
※ 俺Tueee/ざまぁ/胸糞 などは含まれておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 20:00:00
675425文字
会話率:51%
帝国最強の呼び声も高い将軍、ウィリス・ミラー。
しかし彼は友に裏切られ、上官に無視された挙げ句の果て、戦いに敗れてしまう。
それも、全軍の半数を失うという大失態だ。
だが彼は、恥を忍んで残兵を纏め、帝都へと帰還を果たした。
「よくも、生
きて帰ってこれたものだな、ミラー将軍」
そこで待っていたのは、皇帝の冷たい言葉……。
しかし言葉とは裏腹に、口元を隠した皇帝は薄笑みを浮かべている。
それもそのはずだった――全ては彼の仕組んだ罠だったのだから。
釈然としない敗北に口を噤むウィリス・ミラーだったが、全てを受け入れ投獄される。
もともと、兵を大勢死なせた身。死ぬ覚悟ならばあった。
けれど彼には、ただ一つだけ心残りがある。
「ミシェル……」
ウィリス・ミラーには、絶世の美女と云われる婚約者がいた。
婚約者は皇妹――ミシェル・ララフィ・サーリスヴォルトだ。
獄中で頭を抱え、彼女を想うウィリス・ミラー。
「来年には結婚する予定だったのに……!」
だがしかし――彼の前に現れたミシェルは憎き上官に肩を抱かれ、キスまでしてしまう始末。
それも濃厚なヤツだ。口を放したら糸を引くヤツだ!
ウィリスは泣いた。泣いて泣いて泣いて、死にたくなった。絶望の淵に落とされたのである。
「もういい……早く殺してくれ」
結果、死を願うようになった彼に処された刑は、『全財産没収の上、国外追放』だった。
ウィリス・ミラーは、更に深く絶望する。
「死ぬ事も……許されないのか? 処刑すら……してもらえないのか? 俺……首か硬いから刃が勿体ないのか?」
地位も財産も恋人も全て失った最強の将軍は、こうして歩き出す。
その先にあるのは復讐か――それとも死に場所か?
これは全てを失った『最強だけど、ちょっぴり残念な将軍(27)』が、再び全てを取り戻すまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 22:06:04
437422文字
会話率:29%
各地を気ままに旅するエルフの戦士をドミニクと、ロディことロデリックは、北方の地にあるトルキア公国にて伝説の竜に纏わる話を聞く。
かの竜を下した【竜殺し】の正体を暴くべく、ふたりはトルキア公国の街、キルリスへと赴く。
ぽんこつエルフと冒険野
郎のバディものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 14:09:32
27999文字
会話率:31%
こんな世界はどうですか!?
領土拡大と資源確保に端を発する大戦もついに終わりを迎え、代わりにやってきたるは大冒険者時代。人間族も、魔族も、エルフ族も、精霊族も、みんな仲良くごったになって、未踏の地々を舐るんです!
ほらほら、ご主人様
もお出かけしましょうよ。それとも、わたしの夜伽をご所望ですか――ってなんですか「ぽんこつエルフ」って! ひどい!
……なんですって? 世界の危機?
まさかぁ。四天王だなんて、ずっと昔のお伽噺に決まってるじゃないですか。復活なんて眉唾、眉唾。
ダンジョン? 管理人? ご主人様が? はぁ。
え?
そんな世界はいやですよ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 23:53:04
190843文字
会話率:44%
初級魔法を使うことがやっとなほど、魔法の才能がないエルフの少女ラクアの日常を淡々と描いた物語。
今日もエルフの村は平和です。
最終更新:2017-05-14 22:50:32
28300文字
会話率:38%