私の目の前には血に濡れた玉座がある。そこに座するのは、私の婚約者であるヴァルハリア帝国の第三皇子だった。
私はエンフェルト王国の最後の王女として、笑みを絶やさず婚約者に向き合う。
貴方を私のいる地獄に引きずり込んで差し上げましょう。
って何! この姿は!
死んだはずの私に起こったことは、予想外の出来事でした。
*不快な表現がありましたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴ですので、誤字脱字は存在します。
*主人公の言葉遣いは少々悪いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 23:00:00
18668文字
会話率:47%
きっかけは偶然だった。
少し背が高いだけの普通の女子大生――藤咲沙羅(ふじさきさら)は、ある日、たまたま訪れた神社で謎の美少女――華憐(かれん)と出会う。
「私を殺してくれないか?」
一目で心を奪われてしまった沙羅は、出会ったばかりの
華憐から予想外の殺人教唆を受ける。
その言葉の真意とは、いったい――
「あなたは何者なの?」
「私は、ただの人間だ」
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:37:18
146162文字
会話率:36%
元殺し屋メイドと血飛沫大好き男爵の主従話。
月を隠していた雲が流れ、月明かりが照らしたのは、木の上で艶やかに揺れる黒髪と、丸い猫目。それに、銃口。
その瞳がひとつ瞬いたのを見て、地面を蹴ると、サイレンサーから鉛玉が硝煙をあげた。
銃弾を避け、間近に迫った私の動きが予想外だったのか、彼女はわずかに瞠目し、ナイフを掴んだ。
確実に急所である頚動脈目掛けて切先が降ってくるのを、細い手首を掴んで防ぎ、背中で捻ってやると、高い位置から地面へとナイフが突き刺さるのを視界の隅で確認する。
それでも身体を前傾させ、自ら木から落ち、彼女は私を振り解いた。
落ちた衝撃を前転で受け身を取り、落ちていたナイフを持ち直す手腕に、私は思わず片頬を上げてしまった。
この子、使える。
***
全11話。
アルファポリス、カクヨムにて完結済み作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 08:00:00
37121文字
会話率:28%
生まれてから全く音沙汰なかった父親に借金のカタに売り飛ばされ、嫁がされたセララ。だがそれは予想外過ぎる夫との出会いと、それに伴う偽装結婚生活の始まりだった。
なかなかの苦労育ちであるセララと、生まれつき病弱ゆえの隠遁生活に近いアクトスの、周
囲を巻き込んだ予想外の結婚生活が始まる。
カクヨムからの転載作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 22:48:39
32450文字
会話率:66%
ある日、同僚兼友人のTwitterが伝えた異変。それが全ての始まりだった。
最終更新:2022-04-30 21:48:14
1983文字
会話率:40%
表向きはケインと結婚した筈なのに婚家の面々を味方につけ、近衛騎士団に在籍したまま独身寮で遅い青春を謳歌していたアルティナ。しかし友人からの借金の申し込みがきっかけで、予想外の騒動に巻き込まれる事に。
友人の趣味が高じて購入した絵がきっか
けで、第二王子が絡んできた上、アルティン時代の前任者のアトラスが麻薬密輸の情報を掴んで王都に来訪。そして有名画家の経歴詐称疑惑まで発展し、王太子の命の下、近衛騎士団で密かに調査を始める事になるが……。
【ダブル・シャッフル】続編。相変わらずアルティンの魂が内在と一部の人間に偽ったままのアルティナが、巻き込まれた陰謀を暴いて黒幕を粉砕しつつ、友人の恋模様を見守りながら奔走します。
アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 00:38:03
189632文字
会話率:66%
プロムパーティーの最中、王太子に婚約破棄と娼館行きを告げられた公爵令嬢のグウェン。王太子の従者リカルドが助け舟を出してくれるが、状況は変わらない。
だけれどグウェンは心配していなかった。彼女は転生者。この世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役
令嬢だと知っていたから、万端の準備をしてある。
しかも協力者もいる。闇の魔法を使うラスボスだ。
準備を最大限にいかすため、自分に禁恋魔法をかけて断罪に挑むグウェン。
だけど魔法がとけたとき、予想外のことが起こって――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 11:44:35
12766文字
会話率:43%
「どうして貴女はそんな事も出来ないの」
常に出来の良い妹と比較されて、実の両親や妹からバカにされながら育ったレファナ。
だから彼女は、妹の影に隠れてひっそりと生きてきた。
ある日、レファナには好きな人が出来た。結婚すら約束して幸せ絶頂の彼
女に、父は告げる。妹と結婚させる事にしたと。
また妹か!
絶望した彼女は王宮を飛び出し、狂王と揶揄されている従兄弟の下に逃げて、半ば以上ヤケクソで「私と結婚して」と迫る。それは父や妹に対する当てつけのつもりだったが、その行動が予想外の方向に彼女の人生を狂わせていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:00:00
20736文字
会話率:24%
個人経営の小さなカフェで働きながら、様変わりしない退屈な日々を過ごしていた杏奈(あんな)は、ある日深夜の公園で大学生の柚(ゆず)に出会う。
掴みどころのない、どこかミステリアスな柚に杏奈は少しずつ惹かれていき、日常が色づき始める。
そんな矢
先、二人は都内で起きたある事件に巻き込まれ、予想外の展開に直面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:00:00
545文字
会話率:17%
"お人形さんになりたい"そう願った少女。
そのお望みは叶えられることになるのだが、何かがおかしい。
自分の意志で動きたくない。他人に従うほうが楽。と考えてきたのに、なぜ頂点にいるのか。
ただ何もなく、仕舞われて。
そんな
ふうに、悲しい生活を望んでいた少女は、しかし気づく。
自分を慕ってくれる仲間。前に立ちはだかる、倒すべき敵。
何もないなんて、つまらない。
もっと人生は楽しむべきものなのだ。
そんなお人形な少女の、ちょっぴり変わった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 23:48:40
16234文字
会話率:56%
犬の村に住む、ある程度の人気者のワン太郎は、周囲にハートフルな笑いと、ユーモアを振りまく好青年です。正義感あふれる彼のまわりでは、予想外の出来事が起きてきて、さあ大変!しかし、ダジャレが好きな明るい彼の仲間たちには、ソウルメイト風の猿モンキ
ー、どこからか、突然現れる雉のお姫様、雉(キジ)ヒメ、そして、桃からうまれた赤ちゃんのくせに、兜をかぶった桃カブトというおちゃめなキッズが!そんなタフな仲間たちと一緒に、ワン太郎は、どんな過酷な状況の中でも、真剣になればなるほど、ゆるい笑いに変えてしまうほどのコンビネーションが見られます。この物語は、そんな能天気ながらも、何事にも全力で立ち向かう、彼らの冒険絵巻です。
マインドフルネス、リラックスにどうぞ!※注意 笑ってはいけない場所(電車、バスの公共機関の中、カフェなど)での読書をお勧めしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 11:34:14
2213文字
会話率:0%
※毎日19時台に投稿予定です。
サキュバスのサキは魔界を追放され、人間界のダンジョン管理者になってしまった。
配信でダンジョンに探索者を呼び込むことで悪魔の力を溜め、帰還を目指すことを決意する。しかし彼女の演じる生意気な小悪魔キャラが裏目
に出て、なかなか視聴者が集まらない。
一方その頃、中堅探索者のエリカは安全な探索を求めてサキのダンジョンへやってきていた。しかし雑魚しか現れないはずのところに、予想外のS級モンスターと遭遇。エリカは追い詰められ、絶体絶命のピンチに。
そこに現れたのがサキだった。ワンパンで強敵を撃破し、エリカや配信を見ていた視聴者は大騒ぎ。そして優秀な特定班(ロリコン)の活躍により、サキの配信チャンネルが判明するのだが、小悪魔キャラが偽物だったとバレてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 18:39:10
33519文字
会話率:39%
「私は偽聖女を絶対に許さない。絶対に奪い返してやるわ」
孤児のアカーシャは貧乏ながらも、街の孤児院で幸せに過ごしていた。
しかし聖女と名乗る令嬢に騙され、家も大好きな人も奪われてしまう。
全てを失い絶望するアカーシャだったが、自身を拾って
くれた貴族の家のメイド(ステップガール)となることで、どうにか生き延びていた。
マイペースなのに何故か仕事は早いアカーシャはその仕事ぶりを雇い主に認められ、王都のメイド学校へ入学することになる。
これをきっかけに、遂に復讐への一歩を進みだしたアカーシャだったが、王都で出逢ったジークと名乗る騎士を偶然助けたことで、彼女の運命は予想外の展開へと転がり始める。
「必ずこの恩は返すよ……すぐにね」
復讐一筋だったアカーシャに、新たな想いが芽生えていく。
(旧題の灰被りはシンデレラの別名です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 19:08:08
151629文字
会話率:45%
死ぬと28年後の世界へ強制的に飛ばされるという、鬼畜なVRゲームが登場した。
その名も【アカシックワールドオンライン】、通称AWO。
多くのプレイヤーが次第に崩壊していく世界に阿鼻叫喚する中、運営は更なる爆弾を投下した。
「バベルの塔ダンジ
ョンを最初に踏破した者に“10億円”を進呈します」
賞金に釣られた国内のゲーマーたちは続々とAWOの世界に飛び込むが、高度なAIを搭載したモブの予想外な言動と、理不尽なデスペナルティのせいで攻略は全く進まない。
そんな中、一人のフリーター、荒津海人(あらつ かいと)がプレイを開始した。
普段は弱気で争い事が苦手な海人であったが、運よく『掴んだ物を掴んだ秒数だけ支配できる』というユニークスキルを手に入れたことにより、他プレイヤーが誰も見たことのないシナリオが開始された。
そして彼は、聖剣に封印されたという赤髪の元勇者と出逢うことになる。
「ほんっとに、見る目がないわねヘタレ勇者!!」
「だったらお前がやれよ性悪(元)勇者!!」
これは10億円ゲットの為にトリッキーなスキルで敵を倒す気弱な現勇者と、やたら強気な元勇者の少女が、鬼畜ゲーの世界で奮闘する物語である――。
この作品はカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 23:17:55
51193文字
会話率:38%
侯爵令嬢エレオノーラは、屋敷の宝物庫で謎の小箱を見つけた。
しかしこの小箱、いくら開けようとして試みても開いてくれない。
何としてでも箱の中身が知りたいエレオノーラは、解錠のスペシャリスト・魔術師セルギウスに相談する。
「これは……魔術で封
印されておりますね」
彼から返ってきたのは予想外の答えであった。しかも箱の持ち主は、婚約解消間近と噂されている婚約者ルドヴィックかもしれなくて……
寂しさを募らせる令嬢エレオノーラと、ワケありな王子ルドヴィックのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 18:15:32
8739文字
会話率:45%
有名私立校である不羈学園(ふきがくえん)に在籍している成績学年内2位の一春広樹がある日の昼休み高校から仲良くしている天野拓哉に賭け事を挑まれその賭け事に敗北してしまう。
一春広樹は恋愛には興味がなかったが賭けに負けたから天野拓哉が指名した学
年で一番かわいい斎藤凛に告白することになる。
天才たちの中で繰り広げられる心理戦か、はたまた人間だれしもが持っている恋愛感情の仕掛けあいか、理性と理性のぶつかり合いか。理(ことわり)の中で動き続ける物語は予想外を次々と生み出し
誰もが予想しなかった結末へと向かっていく。真実の中の偽りの感情を見据えることはだれにもできない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 17:36:47
11722文字
会話率:55%
とある会社会長が巻き込まれた殺人事件を解決した事により
会長に気に入られて定期的に調査を依頼される探偵穴口。
会長の紹介でマスクにサングラスという分かり易い不審者から
失踪したとある高校生を探すように依頼された。
調査料は経費込みの前金
として30万。
発見した場合の報酬は1000万。
楽勝と考えていた依頼だったのだが予想外の事態が巻き起こり・・・
アルファポリス、カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 12:00:00
20808文字
会話率:51%
大戦の英雄だった若き騎士団長ダグラス・ルーンフォルト。
彼は凱旋帰国の最中に仲間たちの卑劣な裏切りによって命を落とす。
しかしそんな彼を「東方の魔女」と呼ばれる謎の女性レイスニール・アトカーシアが恐るべき力を持つ『魔人』として蘇らせた。
復讐を決意し帰国の為の旅に出るダグラス。
しかし、色々あって帰国には二十年以上かかった上に間が空きすぎたので割と復讐とかどうでもよくなっちゃっていたのだった!
帰国したやる気ない復讐者ダグラスを襲う数々の予想外のハプニング。
二十数年前の裏切りを始点として数多の関係者たちの思惑が……悪意が複雑に絡み合う。
やがてそれらはいくつもの死と流血を生みながら収束へと向かうのだが……。
血と汗と涙と粉もんとプロレス技の乱れ飛ぶ復讐(しない)譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 10:14:44
116366文字
会話率:24%
新婚初夜の日に「君を愛することはない」と言われたアデラ。
白い結婚になるのか、これから冷遇されるのか、と考えるアデラの耳に聞こえてきた続く言葉は予想外のものだった。
「うちの家、呪われちゃってるんだよねー」
カクヨムにも掲載
最終更新:2023-08-18 22:32:47
10939文字
会話率:58%
ランゼーヌの父親が突然、婚約を取り付けたと言い、婚約の顔合わせをする事になった。
だが、その顔合わせで父親たちが喧嘩を始め「婚約は破談だ」と声を揃えて言うのだから周りの者達は驚く。
それなのに、気が付けばランゼーヌの傍には相手のクレイが
いるのだった。しかも二人の関係性は、微妙に変化していく――。
(カクヨム・アルファポリスにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 20:00:00
128992文字
会話率:52%
俺、風間夏輝(かざまなつてる)は新卒四年目の会社員で大の夏嫌い。
八月のお盆も迫ろうかというある平日、夏なんか滅べばいいのにとまだまだ明るい夏の夕空を呪いながら
会社から帰っていたのだが……。
「輝君、夏は嫌い?」
突如現れた美
人な夏の精霊さんである、真夏(まなつ)さんにそんな問いかけをされることに。
怪訝に思いながらも俺は、
「好きじゃないですね。汗は出るし、冬と違って着込んでしのげもしないし、人は死ぬし」
十年前の夏にこの世を去った幼馴染のことを思い出しながら率直な感想を言ったのだけど。
「私と一緒に住んで見ない?楽しい夏、体験させてあげるよ?」
精霊さんはそんな突拍子もない提案をしてくる。ただ、夏の精霊らしく気温を操る能力はホンモノらしい。
超快適クーラーが手に入ると思えば、というどうしようもない理由で同居を承諾。
ただ、精霊さんこと真夏さんだけど、不思議と既視感がある。
彼女の方もどうにも昔の俺のことを知っている素振りだし。
思い切って正体を尋ねてみたところ、その正体はある意味予想外でもあり予想内でもあった。
これは、自称夏の精霊さんと夏が大嫌いな会社員の、一夏のほのぼの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 20:57:46
9440文字
会話率:64%
僕は荒木哲也(あらきてつや)。
創作がちょっと好きなだけの文芸部所属の高校二年生。
僕は同じ部活で幼馴染でもある羽鳥広子(はどりひろこ)に片想い中。
そんな僕にはちょっとした秘密があった。
ネット小説でラブコメを書いているのだ。
広子ちゃんはどうも僕が何を書いているのか気になるようで、これまで僕のアカウントを探ろうとしてきた。
これまでは躱してきたのだけど、ある日、ついに垢バレしてしまう。
しかも、広子ちゃんをモデルにした短編まで読まれてしまう始末。
きっと軽蔑されるか困惑されるだろう。
そう思ったのだけど、彼女の反応はといえば予想外のものだった。
「主人公がヒロインのことを好きっていうのはフィクション……なのかな?」
恥ずかしそうに言う広子ちゃん。
一体どういうことなの?ひょっとして彼女も僕のことを……?
でも、違ったら大暴投だし、一体どうすればいいんだ。
これは両片想いで、でも臆病な幼馴染同士が作品を通じてお互いの腹の中を探り合う、ちょっとバカバカしくてほんのり温かいラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 08:47:37
7518文字
会話率:42%
大学二年生の俺、朝日秋人(あさひあきと)には同性の親友のような幼馴染がいる。
日暮千秋(ひぐらしちあき)。美人で、女子なのにギャルゲーが趣味な少し変わった奴。
しかも、俺にまでギャルゲーを布教してくるまであるもんだから、休日は一緒にギ
ャルゲーをプレイすることが日常化しているまである。
俺は高校の頃から千秋に片想いをしている。当の本人は欠片も気づいてないみたいだけど。
だから、こんな距離感がずっと続いていくのだと漠然と思っていたのだけどー
「健全な男子ってのは好きな女子から後ろから抱き着かれたりして平然としてられる生き物じゃないんだけどな」
あまりに気軽にスキンシップをしてくる千秋に苦言を言ってみたところ。
「健全な女子は好きでもない男子に後ろから抱き着いたりはしないんだよ?」
そんな予想外の返答。しかも、実は相当に恥ずかしいのを我慢してたとか。
ギャルゲー好きな親友は実は純情で激重だったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 15:43:34
5460文字
会話率:48%
主人公は、聖女をぶん殴った女を妻に迎えた。迎えたというか、強制的にそうなった。幼馴染を愛する主人公は、「貴女を愛することはありません」というが、返答は予想外のもの。
この結婚の先に、幸せはあるだろうか?
アルファポリス様でも投稿していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 02:30:22
2496文字
会話率:70%
さらっと読める千文字作文。その割に内容は重い。愛が重い。
病気で死期が近付く主人公が、ヒロインを遠ざけようとするも予想外の展開になるお話。
それは本当に愛なのか?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-07-31 13:01:46
840文字
会話率:72%
豊穣の巫女に追い出された少女のお話。
豊穣の巫女に追い出された村娘、アンナ。彼女は村人達の善意で生かされていた孤児だったため、むしろお礼を言って笑顔で村を離れた。その感謝は本物だった。なにも持たない彼女は、果たしてどこに向かうのか…。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 21:46:11
3049文字
会話率:55%
「また?」
「またです」
14歳の侯爵令嬢コンスタンスは、婚活に連戦連敗していた。それも毎回「相手に別のいい人ができた」というオチ。
めげずに次を探すコンスタンスだが、予想外に多くの申し込みがあったことで、自分が恋に悩むカップルをくっつけて
回る『当て馬令嬢』と呼ばれていることを知る。
そんなことになってるの!? でも婚活を諦めるわけにはいかない。コンスタンスには早く婿を見つけて、大人になったと認めてほしい理由があって……。
腹黒従者の過保護と、負けない令嬢の明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 10:40:48
6609文字
会話率:40%
少しネガティブな天然鈍感辺境伯令嬢と目つきが悪く恋愛に関してはポンコツコミュ障公爵令息のコミュニケーションエラー必至の爆笑(?)すれ違いラブコメ!
ランツベルク辺境伯令嬢ローザリンデは優秀な兄弟姉妹に囲まれて少し自信を持てずにいた。そんな
ローザリンデを夜会でエスコートしたいと申し出たのはオルデンブルク公爵令息ルートヴィヒ。そして複数回のエスコートを経て、ルートヴィヒとの結婚が決まるローザリンデ。しかし、ルートヴィヒには身分違いだが恋仲の女性がいる噂をローザリンデは知っていた。
エーベルシュタイン女男爵であるハイデマリー。彼女こそ、ルートヴィヒの恋人である。しかし上級貴族と下級貴族の結婚は許されていない上、ハイデマリーは既婚者である。
ローザリンデは自分がお飾りの妻だと理解した。その上でルートヴィヒとの結婚を受け入れる。ランツベルク家としても、筆頭公爵家であるオルデンブルク家と繋がりを持てることは有益なのだ。
しかし結婚後、ルートヴィヒの様子が明らかにおかしい。ローザリンデはルートヴィヒからお菓子、花、アクセサリー、更にはドレスまでことあるごとにプレゼントされる。プレゼントの量はどんどん増える。流石にこれはおかしいと思ったローザリンデはある日の夜会で聞いてみる。
「つかぬことをお伺いいたしますが、私はお飾りの妻ですよね?」
するとルートヴィヒからは予想外の返事があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 17:00:00
51484文字
会話率:43%