公爵令嬢であるレティシアはある夢を見る。自身の婚約者やその側近らに断罪される夢を。
彼女は誓う。貴族として、断罪の未来を変えると。
彼女は誓う。守られていた娘と仲良くなろうと。
これはよくある予知夢を見た悪役令嬢が頑張る話。
最終更新:2023-03-12 21:50:02
1373文字
会話率:64%
ロザリナ・ハッシュベルト侯爵令嬢は幼い頃から守護霊が視え、会話や意志疎通できた。ロザリナの守護霊はベルローズと言う貴族の令嬢で、自身を『悪役令嬢』と称する。ベルローズが守護霊になると、百発百中宿主は『悪役令嬢』として破滅の道を辿ると言われ…
…。『ああ、ワクワクしますわっ!貴女はどんな破滅の道を辿るのかしら!処刑?修道院送り?国外追放!?それとも、島流しとかかしらっ!!?』「どれもいやです!」破滅を回避するために必死に努力したが、結局婚約者であるヴィセンド第二王子に婚約破棄され、義妹に婚約者の座を奪われてしまう。更に怪物と恐れられる辺境伯──ガイザード・ザグリオンの許へ嫁ぐことが決められてしまう。『ああ、ロザリナっ!!おめでとうですわ!!貴女は追放パターンの断罪でしたのねっ!!』と喜ぶベルルーズと開き直って辺境に嫁入りしたロザリナを出迎えてくれた怪物辺境伯の守護霊は何故か可愛らしいポメラニアンで!?「あれ?どうしよう、辺境伯様って可愛らしいの!?」守護霊が視える悪役令嬢×怪物(心はポメラニアン!?)辺境伯のラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 11:55:27
65707文字
会話率:42%
公爵令嬢ガラテアは王太子ジェームズによって婚約破棄を言い渡される。代わりに男爵令嬢ロクサーヌと添い遂げることを宣言し、ガラテアの身分を剥奪する。王太子の側近である騎士団長嫡男や若き侯爵に取り押さえられたガラテアは退場を余儀なくされた。
時は
流れ、ただの娘になったガラテアの前に現れたのは宰相嫡男のトーマス。共に行こうと言われたが、ガラテアは彼を突き放した。何故なら、自分が本物の公爵令嬢ガラテアの代わりに断罪された身代わりだったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 19:16:58
16023文字
会話率:50%
婚約破棄+断罪の末に獄中死した公爵令嬢レオノールは、なんと婚約者の王太子を奪って自身の破滅の原因となった男爵令嬢イサベルに生まれ変わった。もう振り回されるのはこりごりだと男爵家に引き取られないまま一般庶民として過ごそうと誓う。ところがヒロイ
ン役は姉に取られ、自身は思わぬところで元婚約者と再会を果たすこととなる。彼女の明日はどっちだ?
※不定期連載中。一話3,000~4,000字目標。アルファポリス様にも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 17:00:00
127159文字
会話率:52%
前世を思い出したメインヒロインはここが自分がシナリオを書いた乙女ゲームの世界で今はゲーム開始直後だと気付く。大人の事情で総没になった悪役令嬢が幸せになるルートを実現させようと固く心に決めたものの、当の悪役令嬢は何度も断罪と破滅を繰り返しては
人生をリスタートしていた! そうして創造主の知識を持つヒロインカトリーヌと強くてニューゲームな悪役令嬢ジャンヌの奇妙な交友が始まる――。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 00:00:00
457634文字
会話率:55%
これはある平凡な男が悪魔と契約をして破滅の道を進む物語
最終更新:2023-02-11 06:35:03
1726文字
会話率:42%
『精霊様。精霊様。どうか私の願いを聞いてください』
人生の不幸を苦にビルの屋上から飛び降りた智花は、最期の瞬間に謎の声を聞いた。
気が付くと、記憶にない場所で別人になっていた。
そこは親友の咲希が書いた長編ファンタジー小説『銀の乙
女』の世界。智花は、小説の主人公エリーに嫉妬し陰謀を企てた末に断罪される悪役令嬢レイラ・シュネーグランツに憑依してしまったようだった。
悪役ながら芯のあるレイラの生き方が好きだった智花は、レイラの苦衷が書かれた日記を読み耽り、物語のヒーローである王太子ジェラルドとの出会いを経て、悪役令嬢レイラ・シュネーグランツとして生きることを決意する。
作中では傍若無人な公爵令嬢として描かれていたレイラだが、実際は黒い髪と瞳を理由に「カラス令嬢」と蔑まれ、家族や使用人達から冷遇されていた。この世界では、レイラの容姿は不吉の象徴として忌み嫌われていたのだった。
周囲の貴族達にも疎まれ、権力の財力の玉座にひとりぼっちのレイラは、孤独と嫉妬に狂い、幸福を渇望し、やがて破滅した。
そんな結末は断固拒否!
「レイラ。私があんたを幸せにする……!」
幸せになるためには、それを阻む何かを排除するしかない。
不幸な結末を回避し、誰よりも幸せになるため「カラス令嬢」の逆転劇が始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:00:00
62827文字
会話率:44%
彼氏はいないが、仕事は上手くやっていたし、趣味も充実。それなりに楽しく平々凡々に生きてきた普通の24歳、広瀬優亜は、目が覚めたら何故か見覚えもない部屋で眠っていた。しかも姿は9歳の美少女、ランヴァート家の公爵令嬢、セリーヌ・ランヴァートにな
っていた。しかしこの令嬢、めちゃくちゃ我儘で高慢で、みんなから嫌われている。こうなれば彼女ははっと察した。
こんな乙女ゲーム見た事もやった事もない。しかし彼女はセリーヌの記憶を頼りに確信した。
『これ絶対乙女ゲームの悪役令嬢に転生したに違いない』
これは完全に乙女ゲームの世界で自分は破滅する悪役令嬢だと思い込み、これから身に降りかかるであろう破滅や断罪される未来を防ぐため、(恐らく)攻略対象の王子との婚約を解消しようとしたり、(恐らく)攻略対象の義弟と仲良くなろうとしたり、(恐らく)攻略対象ではない成り上がり貴族の三男を味方に引き込んだり、見えないフラグを掻い潜ろうと奮闘する公爵令嬢記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:22:24
136412文字
会話率:48%
異世界転移したS級冒険者のウキョウは元第五王子だと言うことを隠し、ダンジョン攻略を進めるべくパーティーメンバーの打ち合わせに向かったのだが、そこで相棒であり片恋相手の魔法剣士カノンが突如脱退宣言をする。
「冒険者をやめる、亡命ってどういうこ
とだよ? きっちり説明されないと俺は納得しないからな」
「ウキョウ。私が異世界転生者だって話した時に伝えるべきだったのかもね。……カノンは冒険者名で、本名はセシリー・ルフォール。公爵令嬢なの。そして私の婚約者はレオナード・レーネック・ロード。つまりは王太子殿下ということ」
レオナード王太子。
うん、あー、これは──長兄じゃん。「あははは」と顔に手を当てて笑ったのち、「はあああああああああああああああああああ!?」と叫ぶウキョウ。
話を聞くともうすぐ『棘姫と呪縛の憂国』乙女ゲームのシナリオ展開通りに婚約者に婚約破棄されて破滅すると言い出す。
失恋。しかも婚約相手は実の兄。
さらにウキョウはこの世界はMMORPG『イルミンスール』を模倣世界だと勘違いしており、確認のため王位継承権争いを防ぐため野に放たれた兄姉たちに助けを求めるのだが、調べていくうちに国家転覆を企てる存在を知りある計画を立てる。それは奇しくも乙女ゲームのシナリオ展開通りの断罪イベントだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 19:11:58
27857文字
会話率:47%
「何を読んでいるんだい、クリスティーナ」
「婚約破棄を題材とした小説ですね。今後の(執筆活動の)ために勉強をしてるんです」
「!?」
その時代、貴族令嬢たちの間では恋愛小説を書くことがブームになっていた。公爵令嬢クリスティーナも、その
流行に乗っかって恋愛小説を執筆している淑女の一人だ。聡明な彼女が執筆しようとしているのは、貴族だけでなく庶民たちにも大人気の婚約破棄ジャンル。売上ランキング上位に食い込むために、沢山の婚約破棄小説を彼女は読んでいた。
ある日、婚約者の王子にそのことを伝えると、何故か彼はショックを受け、態度を豹変させる。そして、その日から王子による熱烈な求愛が始まったのである。
「逃がさないよクリスティーナ。僕は君との婚約を解消させるつもりはないからね」
「……? そうですか。ところで殿下、この婚約破棄小説は(次回作の)参考になると思いませんか? 婚約者が浮気して破滅する『ざまぁ系』の物語なのですが」
「……話を聞いてなかったのかな? 婚約破棄をする気はないんだよ」
ヒロインの言葉を勘違いしたヒーローによる溺愛ストーリー。
当然の如くハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 11:20:55
28217文字
会話率:57%
ケイト・サザンジールは、ある日、前世を思い出す。そして、自分が声優オタクで、死ぬ直前までプレイしていた乙女ゲーム悪役令嬢に転生してしまったと気づく。
乙女ゲーム開始まであと2年。ケイトは嘆いた。何故かって?
それは、推し声の供給がないから
である!
配信もCDもアニメもない。ゲームが本格的に始まるまで、推し声優さんの声も滅多に聞けない。
しかし、供給のないケイトには、代わりに莫大な財産と権利、そして攻略対象という推し声の原石たちがいた。供給がなければつくるしかない!
断罪?破滅フラグ?そんなの興味ありません。私に必要なのは、推し声だけ!声優のお仕事、作ってみせます!!
しかし、声優のお仕事を作ろうとしているうちに、いつの間にかフラグを折っている上に、攻略対象に好かれていきー‥‥?
声優オタク悪役令嬢の、サクセスストーリー!ゼロから始める異世界声優育成がはじまります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 18:02:34
146854文字
会話率:47%
誰からも恐れられる魔力を持つマリアンナは、ある日、自らの前世と、自分がこの世界の『悪役令嬢』であることを思い出した。
更に、毎日父の恐ろしい怒鳴り声を浴びるうちに、決して攻撃的な性格ではなかったはずの自分が、洗脳されたようにこの世界の
『ヒロイン』に自分が危害を加えようとしている事、そしてそれを婚約者候補である『ヒーロー』アレクシス王太子もそれを勘づいている事に気づく。
物語は既に進んでいる。
このまま父の言いなりになれば、アレクシスの傍にいれば、身の破滅。
今ならまだ、引き返せる。
とりあえず、せっかくとけた洗脳に再びかからぬ為に家出を決意したマリアンナは、やむを得ず、近い未来に『悪役令嬢』の自分を断罪するであろう『ヒーロー』に、その協力を仰ぐ。
※※※
初投稿です。第1部まで執筆済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 18:04:50
146416文字
会話率:41%
とんだポンコツ悪魔と契約してしまった。
世界に復讐をするために呼び出した悪魔が何もできなかったので自分の魔力プラス悪魔の物理力(※ただの腕力)で願いを叶えてみせます。
魔力至上主義で、加護精霊の魔力に応じた容姿の人間が生まれるコルツェット
帝国で、リーフェは闇の精霊の加護を受けて生まれてきた。享楽的で破壊や破滅を好む闇の精霊のせいでリーフェは王家の監視のもと意志と自由を封じられて人形のように結界維持に奉仕して生きてきたが、闇令嬢として婚約者の第二王子にも誰からも虐げられてきた。
ある日、光の精霊の加護をうける少女に居場所を乗っ取られ、婚約破棄を一方的に告げられ……自分を取り戻したリーフェは王家と世界に復讐するために悪魔と契約した。が、力が出ないってなんですか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 21:17:08
29913文字
会話率:46%
小神殿の鐘楼が倒壊した。それは我が国への警告の烽火である。
私の麗しの主君、トリシャ・バーチェッタ公爵令嬢は毅然と前を向いていた。
「貴女たちがいてくれるから、わたくしには少しも不安なんてありませんの。それより、陛下が直接魔女にお会いになら
れるとか。そちらのほうが心配だわ」
破滅の象徴である魔女や、アホな王太子から主を守りたい、取り巻きC嬢の戦いがはじまる。
※異世界転生→聖女(重要でない) ※イライラする展開はなし ※書きたいとこだけ詰め込んだ
※カクヨムさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 01:02:39
22531文字
会話率:46%
「君との婚約は、破棄させてもらう」ある日、セラフィナは婚約者である王子にそう告げられる夢を見た。やけに生々しいその夢の中で、彼女は断罪された。何一つ身に覚えのない罪で。
そうして目を覚ましたセラフィナは、自分について悪い噂が立っていること
に気づく。この噂を放っておいたら、あの夢が正夢になってしまうかもしれない。彼女はそう考え、一生懸命に噂を打ち消して回った。
これで、あの夢の通りになることはないだろう。そう彼女がほっとしたのもつかの間、事態はさらに悪いほうへ動いていた。なんと、王子が他の女性へと心変わりしてしまったのだ。このままでは自分は、愛のない王妃としてうつろな一生を過ごすことになる。傷つき打ちひしがれたセラフィナは、必死に言い訳する王子に婚約破棄を叩き付け、遠く離れた新天地へと向かうことにした。
新しい場所、新しい暮らし。ここで今度こそ幸せになろうとセラフィナは張り切る。しかし彼女はまた、別の悪夢を見てしまった。そうして夢の通りに、彼女は危地に追い込まれていく。
結局どうやっても、悪夢に逆らうことはできないのだろうか。セラフィナがあきらめかけたその時、救いの手を彼女に差し伸べる者がいた。その人物が彼女の未来を丸ごと変えてしまうことに、この時の彼女はまだ気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 12:21:39
135062文字
会話率:44%
目が覚めたら真っ白な空間にいた。
目の前には神様と名乗るふわふわ銀毛モフねこが…
え…断罪処刑されたけどこのままではこの世界が破滅する?
もう一回行ってこいって…
次は殿下との婚約も断罪もごめんです
ゆっくりのんびりさせていただきます!
世界の破滅は…まぁ困るからそこそこ頑張る。
なんて思っていたのに…
巻戻し人生をのんびり過ごそうと思っていた主人公が二度目の人生を周りに巻き込まれながら必死に軌道修正しようと踏ん張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:00:00
6738文字
会話率:39%
聖女メイヴィスはある日、第一王子トリスタンのプロポーズを断ったことを理由に断罪されてしまう……。
何の能力も持たないことから偽聖女扱いされ、親代わりだった神官長のハワードも殺されてしまった。
その後、地下牢へと閉じ込められたメイヴィスの元
に、全ての元凶であるトリスタン王子が訪ねてきた。
「私のものになるなら、ここから出してやる」
言外に『体を差し出せ』と言われたメイヴィスは、命よりも己の貞操を選んだ。
────聖女は神の花嫁。人間に純潔を奪われるなんて、あってはならない。
トリスタン王子の提案を跳ね除けたメイヴィスは、やがて処刑の日を迎え……火あぶりの刑に処された。
無念の死を迎えたメイヴィスだったが、天界で夫となる神様と出逢って……?
そして、下界での酷い仕打ちを知った神様は大激怒!
────「僕の花嫁に手を出すなんて……本当に人間は愚かだね」
これは聖女の死から始まる破滅と滅亡の物語。
※ざまぁ全振りの話になるので、苦手な方はスルー推奨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 23:46:47
110756文字
会話率:27%
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。
王太子で
あり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。
最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。
あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……!
積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ!
※王太子の愛が重いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 13:11:50
9040文字
会話率:27%
小説の悪役令嬢に転生してしまった!
私が転生したのは公爵令嬢のリザ・アプリコット。
小説のリザは金色の髪に青い目の美少女で王太子の婚約者なのだが……選民意識が強く、嫉妬深く、わがままで、性格が悪い。
男爵令嬢ファイル・ヒェンが王太子に近づく
のが許せずに、ファイル・ヒェンをいじめまくる。
ファイル・ヒェンが聖女の力に覚醒すると力関係は逆転!
リザは聖女を虐げた罪で、婚約破棄され、公爵令嬢の身分を剥奪され、地下牢に投獄され、火焙りの刑に処される……。
そんな未来は嫌だ……!
私は処刑されたくないので全力でフラグを壊すことにした!
まずは周囲の人に親切にしてイメージアップをはかろう!
娘を溺愛してる公爵を味方につけ、義弟を甘やかし仲間にし、使用人に優しく接し、貧しい民に食料を施せば、王都での私の評判はうなぎ登り。
あとはヒロインと王太子が仲良くなった頃合いを見計らって二人の不貞の証拠を押さえ、王太子の有責で婚約を解消するだけ!
しかし順調に進んでると思われた計画は、ヒロインの予想外の行動により破綻することに……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※死ネタ有り。
※他サイトにも投稿予定です。小説家になろうに先行投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 12:33:11
18696文字
会話率:22%
ある日僕は思い出してしまった! ここが前世でプレイした乙女ゲームの世界で僕が卒業パーティーで断罪される悪役令息だと言うことを……! どうしよう?! 僕に破滅フラグなんて折れないよ! でも折らないと僕は国外に追放され、公爵家は取り潰されちゃう
! 僕がなんとかしないと!そうだ僕が死にさえすれば……ザクッ!(剣で手首を1ミリ切った) 「ギャー! 血が出た! 痛いよー!」
超絶ヘタレだけど無自覚愛され、無自覚チート能力持ちの双子の兄のお話です。
【短編】「双子の兄が『ここは乙女ゲームの世界で自分は卒業パーティで断罪される悪役令息だ』と騒ぐので、妹の私が男装して学園に入学しましたhttps://ncode.syosetu.com/n3670gs/
の続きです。双子の兄視点です。先に短編を読んでいただけると分かりやすいと思います。
小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、pixivに投稿しています。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 23:17:41
23169文字
会話率:28%
「アルビー・レーヴィット! 貴様を断罪する! レーヴィット公爵家を取り潰し、貴様を国外追放にする!」
「理由は?」
「貴様がクロリス・ザイドル男爵令嬢を襲ったからだ! ザイドル嬢は貴様の子を宿している!」
「証拠は?」
「クロリスが貴様がや
ったと証言している!」
「いや、被害者の証言だけで断罪されましても……」
これは前世でプレイした乙女ゲームの世界に転生したという兄に変わり、男装して学園に入学した主人公が、兄と公爵家の破滅フラグをへし折る物語。
アルファポリスにも投稿してます。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 16:30:35
8985文字
会話率:42%
「セルマよ! お前との婚約は破棄させてもらう!」
貴族学院の卒業パーティーの真ん中で、セルマは婚約していた男に宣告された。彼は真実の愛の相手として、別の令嬢と新たに婚約を取り結ぶそう……。
そのお相手の令嬢はセルマをおとしいれようと、平然と
嘘をついてきた。「私、セルマ様にずっといじめられていたんです!」なんてことを大声で訴えて。
……彼らの言葉を聞いているうちに、セルマはすっかり疲れてしまった。もはや上手くいかない自身の人生そのものに、疲れ果ててしまった……。
自暴自棄を極めたセルマは、『もう、消えてしまいたい……』という願いを叶えるべく、事実無根のいじめの罪を受け入れることにした。
――が、ふと考えた。『いや、受け入れるだけでなく、いっそ盛りに盛って大罪にしてやろう!』と。
「あなたたちが嘘をつくのなら、わたくしだって大嘘をついてやりますわ……!」
大嘘の罪をでっちあげて、目指すは極刑の中の極刑――魂までもを消し飛ばされる魔法の刑罰『滅却刑』だ。この刑を食らってやろうじゃないか!
断罪と破滅を望むやけくそ女と化したセルマは、非道の悪役令嬢を演じるべく、嘘の犯行を喋り始めた。
――けれど、嘘の内容が残虐すぎて、逆に相手側が疑われるようになっていき……事態は思わぬ方向へと進んでいってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 18:13:01
17322文字
会話率:28%
「わたし、ソフィアじゃないの!」頭を打って目を覚ましたソフィアは、この世界が前世ではまっていた乙女ゲームの世界で、自分がそこで悪役令嬢と呼ばれていたことを知った。このままだと断罪される!頭を抱えるソフィアに「もしかして、前世の記憶、ある?」
と訊ねて来たのは護衛のオリオン。オリオンはなんとソフィアの前世の親友だった!このまま悪役令嬢として断罪されるなんて冗談じゃない!ソフィアはオリオンと相談して、ゲームのスタート地点である四年後までに、ソフィアが悪役令嬢にならないようにするための計画を立てる。ソフィアたちはヒロインの攻略対象であるランドールに目を付け、彼と結婚して悪役令嬢になる未来を回避しようとする。国王を泣き落として、なんとかランドールとの結婚にこぎ着けたソフィアだったが、もちろん彼は一筋縄ではいかなくて…。
※第5話完結いたしました。お読みいただきありがとうございます!第6話は2月1日よりスタートします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 15:19:40
294502文字
会話率:36%
「どこから道を踏み間違えたの?」
牢獄に入れられ、目の前には断罪という道しかなくなってしまったミアはそう呟いた。もう一度やり直せたら、嫉妬なんてしないで、リリーと王子が仲良くしているところも、婚約破棄も、全てを受け入れるのに…。そんなことを
思っていたミアは気づけば昨日に戻っていた!?
今度こそは全てを受け入れます!
破滅を辿った悪役令嬢は今度こそ幸せを掴みたい!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 00:00:00
2632文字
会話率:46%