「死んで下さい」「死のう……」「死んじゃダメ!」
未来から来た人型ペットの美青年と、死にたがりな幼なじみの理系男子と、平凡な女子大生の私。私たちの未来をかけた命と愛を狙い合う奇妙な三角関係が、マンションの2室を舞台に繰り広げられそうな、何も
起こらないような?
*ゆるゆるとしたペースで全5話くらいの予定です
*16/8/30 完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-30 00:00:00
23894文字
会話率:48%
誰にもわかってもらえなくていい。ほんとのことなんて知ってもらえなくていい。いい加減な男だと責めてくれて構わない。許してくれなんて言わない。俺が彼女にできることは、きっともう何もないだろう。
香織の不倫相手 吉永さんのストーリー。
彼女の知
らない真実が明らかになる・・・・。
全8話 不定期更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 15:20:00
33521文字
会話率:34%
ずっと待ってた。夫の帰りを・・・。何があっても最後に戻ってくるのは私のところだと信じてた。本当にもう一度やり直せるんだろうか。それでも私は・・・。
香織の不倫相手 吉永さんこと達也の奥様 那美さんの登場です。浮気な夫に振り回されてばかり。と
ても繊細な彼女に、これからはどんどん強い女性になって欲しいと願うばかりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 16:48:17
14943文字
会話率:23%
本編では主人公 香織の親友で良き相談相手なつみさん。ちなみに「なつみ」は源治名で本名は恵理子さん。刺激のない毎日だけど、平凡って実は一番難しいことなのかも・・・。
最終更新:2016-04-23 10:54:31
4620文字
会話率:15%
一時的に記憶をなくしていた主人公ユウトは、死にかけていたところを貴族の少女レミリーとその護衛ソフィアにより助けられる。病弱なレミリーはもう永くないと言われており彼女もそれを受け入れていた。
しかしそんなレミリーにはある秘密がある。それは
吸血鬼であるということ。病弱な上に人の血を吸わない為に、症状はますます悪化。
そんなある日、レミリーの吸血衝動が起きた際居合わせたユウトは彼女に血を吸われてしまう。すると・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 00:42:03
77794文字
会話率:45%
かつては手の付けられない程の不良だったが、両親の死によって不良から足を洗った主人公 神崎 裕人(カンザキヒロト)。引越しもして、現在では亡くなった両親に代わり親の遺産とアルバイトで二人の妹を養っている好青年となっていた。決して裕福とはいえな
いものの、幸せな生活を送っていた。二人の妹はそんな裕人の事が大好きなのだが、妹の咲良は年頃なのか素直に言い出すことができない。
そんなある日、裕人のクラスに転入生として東雲 渚が入ってくる。
彼女は裕人が不良時代の因縁の相手だった。すっかり落ち着いてしまった裕人に驚く渚。
渚は、裕人を再び戻らせるために893部というものを作り、かつての弱みを握られた裕人も入れさせられる。それを聞いて心配した妹の咲良も893部に入ってしまう。
その日を境に、裕人の日常は変わっていく。
※恋愛ものですが普通に戦闘描写があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 14:35:59
85651文字
会話率:53%
主人公こと木村 裕二は校内一の美少女、皆本 綾と付き合っている。
幸せを感じずにはいられない裕二だったが、綾には嫉妬深いという難点があった。女子と話すだけで不機嫌になり、放課後に構ってくれない日があるだけで泣く始末。だけどそんな綾を含めて
裕二は好きになった。これはそんな嫉妬深い彼女と裕二との日常を描いた物語です。
(全11部の完結済み作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-02 23:08:45
38877文字
会話率:40%
私は人間を信じていました。
でも、裏切られました。
私が精霊よりも立場が上の妖精というだけで、なんで道具扱いされないといけないんでしょうか。
私は今まで人間に迷惑かけたことなんてないのに・・・
なんで私だけがこんな目に・・・
許せない。
私は人間を許さない!!
闇に堕ちた妖精の逆襲劇が今始まる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 13:16:57
1380文字
会話率:41%
ある日。中学三年生の小鳥遊葵が家に帰ると弁護士がいた。
母親の再婚相手かと思ったら、財閥専属の弁護士!?
あなたは「行方不明になっていた財閥令嬢です」そう告げた。
それも、破綻した財閥の。はい?現代のシンデレラは灰じゃなくて借金を被る!?
それなのに何故か超有名金持ち高校に通う事になり・・・・
そこには「皇帝」と呼ばれる財閥御曹司がいてーーーーーー
しっかり者でお人好しで天然なシンデレラ(ヒロイン)時々残念。
シンデレラに恋は出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 10:13:56
85815文字
会話率:18%
記憶を無くした主人公の前に現れたのはガチムチのおっさんの幽霊。
そのおっさんは帝国に滅ぼされた王国を蘇らせたいと願う。
おっさんに乞われてダンジョンを作ることにはしたものの、俺の能力はどうもどこぞの魔王様みたいな凶悪なもの。
未だ強くは無
いもののこれで平和な王国の復活とかどうやんのよ?そう思いながら主人公は能力を駆使して国民を一人ずつ増やしていく。
ネット小説大賞様からご感想をいただきました。ありがとうございます。
稚拙な作品かと思いますがこれからもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 19:40:09
24242文字
会話率:32%
異世界から来た侵略者達によって変わってしまった地球。それはここ日本でも例外では無く、新しく地球人が目覚めた力で対抗手段である魔法剣士を育成する学校、国立魔法剣士育成学校も入学式を終えて本格的な日々が始まろうとしていた。課外演習中、主人公真助
は戦争の負の遺産を見つけてしまう。それから真助の周りが騒がしくなり始め……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 21:18:32
1919文字
会話率:29%
森の中で魔法使いに育てられた少年が旅立ち、生活の資金を得るために冒険者登録をする。それから少年の冒険者としての日々が始まった。ハント系バトルファンタジー。
最終更新:2015-10-31 00:47:03
2337文字
会話率:14%
「すごいです!有り得ません!魔力……0です!」
「……は?」
女性スタッフの言葉を、俺はしばしの間理解出来なかった。
魔力……0って、この世界じゃゴミじゃん。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
転生原因の記憶を失った主人公は、異世界に放り出される。そこは魔法と冒険の世界。
主人公は、魔導師となるためにギルドで適性検査を受けるが…………なんと、魔力0という有り得ない結果に……。
仕方なく、ギルドの一般的な仕事に精を出す主人公。が、だんだんと自分が魔力0の代償に得た力に気づいていく。 それは、純粋な超怪力、いわば超人的な膂力だった。
その超怪力をもってしてギルドの危機を救い認められた主人公は、拳闘戦士として冒険の世界に飛び出した。
魔力は0!でも、この膂力は世界最強! 魔法こそ全ての世界に「膂力最強!」という新たな風を起こせるか?
主人公の力任せな旅が始まった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 09:04:10
83603文字
会話率:33%
課金システムを導入した闘技場:カプセルを舞台に己の力の限界を目指すインフレ。
現王者、アレクサンダーに挑戦できる日は来るのか?また勝利することはできるのか?次々と現れる対戦相手と影でうごめく運営の策略。彼はこの闘技場に何を見出すのか。インフ
レ!!!のはじまりはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 12:24:23
27643文字
会話率:48%
ネガティブで取り柄のない僕は、中二病っぽいけど純粋で優しい達也さんに、想いを伝えられないまま一年が経ちました。高校二年に進級し、クラスには謎のイケメン転校生がやって来て、スーパーチートキャラ「奇跡の子」とかなんとか……いろんな方に助けられな
がら、三歩進んで三歩下がるこの片想い、叶う日は来るのでしょうか……?たぶん無理です。
そのほか、
目に見えない愛情より、目に見える身体の繋がりを――『光と影』、
あちこちで色めき立つ春に、全知全能の神が突撃――『色恋沙汰に神降臨』、
俺とあいつが悩んでても、あの野郎はいつも笑ってた――『俺の嫌いなお節介野郎』など、
変人の多い学園で、十人十色の語り手が繰り広げる、高校青春ラブコメディ。
※「バルガク。」の続編ですが、本作だけでもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 23:50:02
406382文字
会話率:37%
『……この世界で生きていたいと思いますか?』
深夜の散歩中に出会った死にたがりな女の子。
その子と交わしたなんでもない約束が、ある小さな奇跡を起こした。
日々をただ消費していく岡部と、死にたがりな寺田。
苦しみながらも二人は大
切なものをこの世界に見つけていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 19:00:00
89889文字
会話率:39%
「切れたんじゃないよ。切ったの自分で」
いじめの標的にされていた女子高生の千恵は、自宅のリビングで腕を切っていた。それを父親の俊郎が見つけ問いただすと、「ごめんね。もう死にたいんだ」と力なく笑った。
どこにでもあるようないじめを毎日受けて
いた。もうダメだと何度も思った。
それでも千恵は周りの人々に支えられて少しずつ自分の居場所を探していく。
自分がそこで笑っていてもいい居場所を守るために、いじめに立ち向かっていく。
そんな話です。
読んでくれた人に勇気を与えられるような、そして読み終わったあとに少し泣けるような。
そんな作品を目指して頑張りました。
重複作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 20:00:00
31476文字
会話率:33%
「あんたなんか死ねばいい」
それは死ねないから言える言葉。それは究極の愛の言葉。死んでほしくないから、だから言えた。
最終更新:2015-11-27 23:47:25
2298文字
会話率:26%
ブライヤーという男がその星に降りたところから物語は始まる。
ブライヤーとリス型知性体キースレムは銀河を航行中、パーツ補充に荒野星アルザッドに立ち寄る。
キースレムは些細なことから軍人とトラブルを起こし、捕らえられてしまう。
キースレムのピ
ンチにブライヤーが走る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 10:37:20
26613文字
会話率:41%
肌色の老ドラゴンと少女サルビアはクカイの島に暮らす友人だった。
だがそこに、炎を操るレッドドラゴンが現れクカイの島を壊滅させる。
肌色のドラゴンはレッドドラゴンに、報復を行う。
最終更新:2015-11-02 00:34:00
3368文字
会話率:43%
ここは機械人間(アンドロイド)の暮らす街、ウロヴァス。
その街の軍基地で主人公、リアは作られた。
容姿は18歳くらいの成人男性、銀髪、前髪の一部が青い、肌白、ポーカーフェイス、右目が黒、左目が明るい緑色のオッドアイ、左目の下に「002」
の数字。
ちなみ右目は壊れていて光っていないだけ。
右目に視力は無いが、目に電気を流せば左目と同じように光り、視力が回復する。
服は黒い長袖の胸のあたりに直径10センチくらいの模様の付いた普通の服と黒いジーパンを着ている。
これがリアだ。ただの自己紹介になってしまったのは問題か。
とりあえずそんなやつが魔界で暮らすというよくある異世界の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 00:10:11
3429文字
会話率:36%
高校二年生の天城大河は、子供の頃から不思議な力を持っていた。何故だか大河には分らなかったが、最近その能力がパワーアップして行くのに気づく。時を同じくして大河を取り巻く世界にも変化が現れる。そして現実の世界に、テレビでしか見た事の無い存在が現
れる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 17:17:24
27234文字
会話率:40%
いじめがきっかけで不登校になった高校二年正の影山光。特に自慢も目的も無い、自分に自信も全く無い。生きる気力さえも。あるのは使い道のないコミュ症スキルのみ。そんな彼のひきこもり生活が数か月だった頃。ヒカルの日常は世界を圧迫していくかのような
急激な変化を見せる。伝染病のニュースに避難勧告。これは果たして本当に起こっている事なのか? 都市伝説(オカルト)じゃなかったのか? 寂しさが極限に達した時、追い詰められた彼に転機が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 16:53:09
54562文字
会話率:30%
小さな田舎町で生まれたひとりの男の子。
彼の死ぬまでの人生をリアルに完全ノンフィクション作品です。
彼の遺書の代わりに綴ったドキュメントストーリー。
最終更新:2016-08-07 12:19:02
35221文字
会話率:17%
日本代表に選ばれるサッカー選手・如月に、試合中の事故を理由に引退勧告をしたのは、かつてチームメイトだった整形外科医・久我。そんなことを告げる為に医者を、整形を選んだわけではなかったのに…。
医療関係に係る記述の不備については、山ほどあると
思います。是非ともご指摘+修正案をお寄せくださいませ。随時修正する所存です。
でもって関係ないトコロで、しょっちゅう修正してますスイマセン; 大勢に影響ないですが。
Hシーンないですが、一応ML。でもって番外はアホです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 05:23:58
22568文字
会話率:52%
世間では商業高校は「落ちこぼれが行くところ」や「古い学校」などネガティブな印象が強い。その世間の認識を変えようとする一人の若者とその高校生たちの青春を描いた青春の記録である。
簿記って?会計って?そもそも商業高校って存在する意味あるの?
という高学歴な高校や大学を目指している中高生に読んでほしい作品です。また、社会人の方も、会計に興味を持ってくださったり、商業高校を知ってもらえたら、幸いでございます。
これからの世の中は、専門性が強みになると俺は信じてる
[改良を重ね、もっと面白い作品にすべくまた連載を再開いたしました。引く続きお楽しみいただけたら幸いです]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 15:39:56
87088文字
会話率:39%
主人公【カク】高校生。
ヒロイン【ユキ】26歳。
年の差、約10歳。
僕は、毎日が退屈で、できれば、地球は一度滅んでしまえば良いと思っている。そんな僕ではあるが、真面目に朝は高校へと登校、登校途中でコンビニに寄って月曜日発売の週刊少年漫画雑
誌を立ち読みしていた。立ち読みしている最中に急にお腹が痛くなってしまい、慌ててトイレに駆け込む。お腹の痛みが治まって、外に出ようとするも開かず。しばらくして、トイレのドアは開いたが、そこに広がっていたのは荒野の真ん中に立ち尽くすコンビニであった。
店の前の自転車を拝借して、ひたすら漕いだ結果、たどり着いた歯科医院(廃墟)。そこに居た喋る黒猫ティム。彼と戯れるうちに、彼が住む町に案内してくれるというから、僕は彼についていった。
どこか見慣れた風景。古びた建物たち。僕はこの街を知っている……?
そして、山岳の中にある区域分けされた様々な場所を、僕は探検する。しかし、そこは平和な町ではなかった。僕はこの街で生き延びることができるのだろうか。そして、元の世界に帰ることができるのだろうか……
井上異世界ファンタジー第一弾。(ローファンタジーです)
毎日更新(予定。時間は未定なので、毎朝チェックしてくれると助かります。ブックマークや感想を頂けると続きを書きまくる原動力になりますので、頂けたら幸いです!)
「世界には裏がある」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 13:30:09
92511文字
会話率:40%
わたしは、高校に入ってからなぜか10人以上の男子から告白を受けた。
理由はしらない。
わたしが単純に魅力的なのか。それともまわりのいやがらせか。
落ち込んで歩いていると猫にあった。
茶色い雄猫は、威風堂々といった感じでわたしの前を歩き始めた
。
高校の帰り道、なんだか暇だったわたしはその猫の後を追うことにしたのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 00:41:16
3309文字
会話率:21%
僕は茅野恭也、こう見えて一度高校を退学になった身なんだ。なんか自分では分からないんだけど精神疾患(?)らしいんだ。僕はこんなに元気なのにね、ははは。
それで新しい学校に通うことになったんだけど、これがびっくり。みんなどこかおかしいんだ。
パッと見じゃ分からないんだけど、一緒にいるとね分かってくるんだ。こんな僕たちの生活に興味のある人は是非読んでくれると嬉しいな。
あ、一つだけ注意があるよ。精神を病んでいる人はこの作品見ない方がいいかもね。あはは、お兄さんからの忠告だぞ。
それともう一つ付け加えるね。
こんな僕でも、幸せな生活を送ることが出来るならそれ以上のことは望まない。これは僕が、僕なりの幸せを掴むための話でもあるんだ。
その結果、どんな結末になってしまうかはまだ分からないんだけどね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 15:36:11
77749文字
会話率:52%
最近街で不審死が相次いでいる。亡くなった人は年齢や職業などがバラバラなため、無差別の殺人ではないかと噂されており、住人は不安を隠せないでいた。ある日の夜、街にある高校に通う多田正道はその犯人に襲われ、殺されかけたとき、正道の脳にある声が響い
てきた。
「死にたくなければ、俺に身体をよこせ」と
その声に従い正道の左手のひらから、1本の刀が出てきて…
少年と謎の声の主が出会うとき、物語が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 22:48:45
42663文字
会話率:30%
サーフェイス大陸には放雷針という電気を発する謎の構築物があった。数多の国家がその電気の恩恵を受け、技術を発展させ、人々の暮らしを支えていた。
その国家の1つ、イルミナイト連合国に住む女性アイリスは商業ギルド『リブラ』で働きながら日々を平和に
暮らしていた。しかし一方でイルミナイト連合国内では謎の失踪事件が多発しており、アイリスの不安の種となっていた。
ある日、アイリスは恋人でもある傭兵クラッドと共に赴いた仕事先の農村で、報道ギルド『ジェミニ』に所属すると言う謎の少女リゲルと出会う。その時は何も無かったものの、後日アイリスは失踪事件の現場を目撃してしまい、誘拐されそうになってしまう。そこに現われたリゲルによってアイリスは助けられ、事件の真相を知り、水面下の脅威に関わる事となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 18:00:00
300848文字
会話率:56%
――人間には、誰しも一人一人に物語がある。
それはその人しか知らない物語。
伝記みたいなものかなあ。
誰かがその物語を見つけて読むかも知れないし、読まれずに朽ちていくかもしれない。
まあ、この世界には何億人という人がいるのだから、読まれずに
朽ちていく物語がきっと多いのだろう。
語られる物語はほんの一部しかない。
多くが誰にも気付かれず、静かに消えていく。
しかし語られない物語にもちゃんと主人公がいて、始まりと終わりがある。
構成はどの物語も同じ。ただ運がなくて語られないだけ。
語られる物語は、華やかな物語ばかり。
金持ちの話、才能に恵まれた人の話、世に貢献した人の話とか。
逆に語られない物語は、ありきたりな平凡な話だ。
しかしその平凡な物語にも、必ず起承転結があり、この世で唯一つしかない物語なのだ。
だから僕は『この世で唯一つしかない平凡な物語』を語ろう。
誰にも読まれるはずのなかった物語を、僕が読もう。
そしたらその物語も少しは浮かばれるんじゃないか。
僕が適当に選んだ三つの物語。
その物語たちは運がいいね、何億分の三の確率なのだから。
さあ、この物語は一体どんな話なのだろう?
この世界の人間の物語が並ぶところで、暇を持て余した一人の少年は、三冊の本を手に取る。
その三冊の本は、どれもどこにでもいる平凡な少女たちのお話。
少年はその三つの物語を語る。
平凡な少女たちが主人公の、『どこにでもあるありきたりな物語』が今語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 21:19:10
60131文字
会話率:37%
ある日、新崎遥希の日常は唐突に終わりを告げた。目が覚めるとそこは《アールマティ》という名の異世界。その世界は魔法という概念があり遥希は最も希少な魔法、《固有魔法(オールドマジック)》の持ち主となった。しかも遥希の《固有魔法(オールドマジック
)》はこの世に初めて確認されたもの、言葉の具現化の魔法、すなわち《創造(クリエイト)》。この魔法を使い異世界《アールマティ》に遥希が挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 22:00:00
140820文字
会話率:44%