やはり好きな人へ自分の気持ちを伝えれず、中学を卒業した坂口 蒼空(さかぐち そら)。
新しい学校では、幼稚園児の頃の幼馴染や、小説家を目指している人と出会う。
蒼空は小説家への道を、諦めず、突き進めるのか……!
※この物語は短編小説「夢を
叶えるもの」の続編・外伝です。まだ読んでいない方は、以下からどうぞ。
https://ncode.syosetu.com/n9375in/
※この物語は完全フィクションです。
※サブタイトルの『』の中の数字の意味は以下の通りです。
0:現在(高校生)
+0.1:現在(大学生)
+1:未来(何かはお楽しみに)
-0.1:過去(中学生)
-0.2:過去(小学生)
-0.3:過去(幼稚園児)
-1:過去(生まれる前)
……だからといって、これらの物語がすべてあるとは限りませんよ。
『~ANOTHER~』は外伝(別視点でのストーリー)ということです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 18:10:06
28616文字
会話率:28%
「ランダム単語ガチャ」で3 つのキーワードをランダムで出し、それを元に「世にも奇妙な物語」風の短編小説を書くようにgrokに依頼したもの。どんな話が出来るか、自分にも分からない。
grokを使用し、加筆修正をしています。
最終更新:2025-06-01 16:15:16
9086文字
会話率:44%
王宮メイドのリアナは優秀だ。それこそ、『オールワークスメイド』として様々な仕事の助っ人を頼まれるほど。
今日も彼女は絶大な魔力を存分に使って洗濯物を綺麗にしたり、バラの花を咲かせたりとメイドらしい(?)仕事をこなし……結局、定時には帰れない
のであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 12:10:00
8579文字
会話率:36%
7歳の幼女、リアナは父親から投げられたコップが頭に当たった瞬間、前世の記憶を思い出した。
戸惑う暇もなく父親から別邸に軟禁されてしまうリアナ。食事の量も減らされ、このままでは飢え死にすると危機感を抱いた彼女は行動に出る。
まずは別邸で使えそ
うなものを探していると、偶然地下室への階段を発見する。
地下室にあったのは――ドラゴンの卵であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:10:00
15284文字
会話率:26%
「越後屋、おぬしも悪よのぉ」
「いえいえ、お代官様には敵いませぬ……」
小悪党二人が悪事をたくさんでいる最中。乱入してくる『少女』がいた。
日本人とは思えぬ銀色の髪! 『えすぱにあ』から伝えられたという魔法の力! 少女は今日も悪を正すた
めに戦うのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 07:10:00
4394文字
会話率:33%
高校生のユウは、ある日不思議な少女”トモリ”と出会う。
どこか懐かしいその笑顔。初対面のはずなのに、彼女はユウのことをよく知っている。
次第に惹かれていく二人の距離。しかし、積み重なる小さな違和感――
言葉にできなかった少年と少女の、終わり
から始まる物語。(仮プロットによる序章)
制作予定の短編ビジュアルノベルの出会いパートを小説形式で公開しています
シナリオは仮プロット段階のものであり、変更になる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 10:00:00
960文字
会話率:33%
居場所のない客たちが、ひっそりと集まる小さなBar
居場所がない人たちが静かに酒を飲むBarがある
都内の雑居ビルにひっそりとある小さな店「Chez toi(シェ・トワ) 」
ヤクザみたいな寡黙な店長と、口もノリも軽いバイト店員
一
夜限りの「未満の客」と向き合うお話.
静かで、優しくて、少し痛い。そんな夜の物語
10話完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 19:15:34
10885文字
会話率:53%
名ばかりの伯爵令嬢のヴェリカには野望があった。
幽閉の囚人扱いの叔父の家から、結婚、という手段で逃げ出そうと。
そこで彼女は目を付けた相手の身内の評判を守るべく、若い男女の後を付けたのだが、なんと、目の前で婚約破棄となる話し合いが始まってし
まった。
「君のようなブスはうんざりだ」
「人のことを言える方かしら?」
「同感だ」
浅はかな男に酷い目に遭っている令嬢をのぞき見、見守っていたのはヴェリカだけでは無かった。見栄えの良い大柄な男性が彼女の横にいたのである。
2024年02月03日に投稿した同タイトル短編小説
https://ncode.syosetu.com/n9125ip/
こちらの連載形式版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 09:35:50
129214文字
会話率:41%
こちらに集められた皆様は、今日からhoproviderとしての役割を果たしていただきます。かつては「レンタル人間」とも呼ばれていました。
あなた方には体の一部を貸し出す仕事をしていただきます。
もはや、この世に病気や怪我で苦しむ人はほと
んどおりません。景気の回復、戦争の根絶、世界の平和が約束されているとすら言ってもいい。
そんな世界を裏で支えるのがあなた方です。今の世になくてはならない存在です。
どうぞ胸を張って、役割を果たしていただければと存じます。
2024/10/15に小説投稿サイト「エブリスタ」で投稿した作品の重複掲載となります。こちらの閲覧形式に合わせるため、一部表記等を編集しています。
「集める」がお題の超・妄想コンテストに応募した作品です。
身体欠損を想起させる描写が含まれるため、一応R15のレーティングを設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 07:30:00
5760文字
会話率:32%
「究極の黒」を求める人工知能がいた。かつて彼の飼い主だった人間は、黒に魅せられた画家だった。
2024/7/14に小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿した作品の重複掲載となります。ただし、挿絵は一部修正してみました。
「黒」がお題のコンテス
トに応募した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 07:30:00
2038文字
会話率:19%
○○年後の日常と終わり。
2024/6/22に小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿した作品の重複掲載となります。
「パニック」がお題の超・妄想コンテストに応募した作品です。
最終更新:2025-04-01 07:30:00
2115文字
会話率:33%
僕の夢は芥◯賞を取れるような純文学作家になること。
でも最近、僕はある言葉を知って青春小説を書き始めた。
『作家は経験したことしか書けない』って言葉。
それが本当なら中学二年生の僕には高校生が主役の青春小説が書けないってことだけれど、そんな
ことは受け入れたくない。
……受け入れたくないんだけれど、正直な話、完全に行き詰まっている。
やっぱり経験がないと書けないのかな? ……。
——大丈夫! わたしがあなたを立派なラブコメ作家にしてみせる!
——違うよ! 僕は純文学作家になりたいんだ!
※ひとまず短編として書いてみました。
全6〜8話、計12,000字くらいかな?
毎日7:10に投稿で、一週間以内に完結予定。
でもその続きも書くかもしれないです。まだ分からないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 00:10:00
18329文字
会話率:47%
わたしは子どもの頃からずっと空を飛びたかった。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2022-08-24 17:05:03
1599文字
会話率:14%
我々のサークルでは、ライオンやオウム、カラスにネコ、それからヒトである私が書籍化を夢みてカクヨムに小説を投稿していた。
◯
この作品は『カクヨム』でも投稿しています。
念の為、この作品は完全フィクションであり、実在の人物や作品とは一切関係
がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 00:26:35
2095文字
会話率:10%
診断メーカーの「SS140字お題メーカー」に、その月の年月(例:2024年4月、2024年5月など)を入力し、提示されたテーマ3つを元に短編小説を書きます。ジャンルは基本的にSFとします。また文字数の制限はしませんが、短編小説の一般的定義は
4千文字から4万文字の間とありますが、ここでは5千文字前後を目安に、最長でも1万文字を限度として書きたいと思います。
更新は月一となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 00:00:00
120470文字
会話率:15%
政略結婚から逃げ出した少女が、港で出会ったのは、記憶を失った老婦人と、その車椅子を押す一人の老紳士だった。
「昔は諜報員だったのさ。今は、忘れてしまった妻の“夫”を演じているんだよ。」
冗談とも本気ともつかない口調で語る老紳士と過ごすう
ち、少女は自分が失くした〈母の形見〉を探しはじめる。
だが、過去を追うその足跡に忍び寄る、得体の知れない影——
父に愛されなかったと感じていた少女と、最愛の人に忘れられた老紳士。
偽りに満ちた人生の果て、ふたりが選んだ「ほんとう」の愛のかたちは——
これは、名もなき港で出会った、逃亡者と諜報員の、ひと夏の邂逅と別れの物語。
※恋愛年表「5月…偽装愛」をテーマにした短編小説
※テーマの解釈、人物設定、構成をインプットに与えて、chatGPTに生成させた小説です。(原文ママ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:58:10
1609文字
会話率:43%
“ルブタンの似合う女になりたかった”
私には、事実婚同然の曖昧な関係のまま、何年も同棲を続けてきた相手がいる。
正木晴喜――清く正しく善良な理性が服を着て歩いているような男。
私と彼の間には、きっと子供が生まれない。
息が詰まるような日
々から逃れるために、3回目の浮気をした。尽きることのない罪悪感と自己嫌悪にまみれ――それでも私は、良識的な檻の中から逃れられない。
※恋愛年表「4月…酔った勢いの浮気」をテーマにした短編小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 22:08:27
8983文字
会話率:21%
怯えたような眼をしたの。
ほんの一瞬、親とはぐれた幼子のように。
度胸試し、なのでしょう……?
どうして、貴方が始めたことなのに。
私が口を開くたび、傷ついたような顔をするの。
こんなことになるならば。
期限つきの自由をねだろうだなん
て思わなかった。
誰か教えて、
――正しい恋の終わらせ方を。
※恋愛年表「2月…激しい片想い」をテーマにした短編小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 23:49:39
9256文字
会話率:34%
あらすじを書いたらネタバレしてしまうほど短い超短編小説なのであります。要するに、ヤンキーが3人登場するお話です。
キーワード:
最終更新:2025-05-31 20:48:59
880文字
会話率:27%
ある日、学校で一人ぼっちの女の子エマがいた。ここはアメリカのとある州の田舎町。エマは、昨年に両親が離婚し、お母さんと二人で貧しい生活を強いられていた。離婚してからお母さんはアルコール中毒になり、苛立ちから毎日エマに酷い仕打ちを繰り返すように
……。
そんな事がエマの身に起きようと世間は判ってはくれない。学校では、エマは他の子たちから急に仲間外れにされるようになった。その理由は学校の社会科見学でみんなと一緒に隣の州にある巨大テーマパーク、通称『夢の国』に行くはずだったが、エマだけ家が貧乏だったのでお母さんからお金を出してもらえず、遂には行くことが叶わなくなったのだ……。
エマは、ずっと夢に見ていた憧れの夢の国にもちろん行きたかったし、そこへ逃げ込みたかった。夢の国に行けば辛い現実から目を背けることができる。しかもそこにはエマがまだ一度も生で見たことも出会えたことのない、昔からずっと、ずっと会いたかった大好きなミッキーがいるのだ。ミッキーに会えたらエマにとってどんなに救いになることか。
学校にも居場所はなく、家にも居場所はない。そんな孤独なエマのことを隣の家から見つめる一人の男。
男はエマと同じように心に傷を抱えていた。仕事場でも居場所はなく、社会でも居場所を見失い、現在家に引きこもってしまっている状態。
だからエマの姿を見て、何とか救ってあげたい……と思うも、その権利は彼にはない。知り合いでも、友達でも、親戚でも、お父さんでもないからだ。
社会科見学前日、学校の帰り道をトボトボと歩くエマ。
すると次の瞬間、エマは目の前で衝撃の光景を目撃してしまう。なんと、あのミッキーが姿を現したのだ。だが、そのミッキーは著作権の切れた『蒸気船ウィリー』版の、モノクロで目が小さな楕円形の顔をしたラテックス製のマスクで、服装はジャージ、明らかに誰かがミッキーこコスプレしている。だが、エマにとってそれは紛れもなくミッキーであり、たった一つの希望だった。
いつしかエマはミッキーのマスクを被った謎の人物になついてしまい、二人は夢の国へ旅へ出る。
『マッド・マウス〜ミッキーとミニー』の監督も賞賛!
親子の物語x現代西部劇×ホラー!?
ジャンル分けできない日本初のミッキーのパブリックドメイン小説が遂に公開!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:18:12
6300文字
会話率:31%
小学生のれいちゃんの大好きなもの、それはお母さんが作る煮しめ。 お母さんの作る煮しめは、他の煮しめとは違う。全体的に色が茶色く、決して華やかではない。でも、味がよく染みていてとっても美味しい。 そんなある日、れいちゃんは好物の煮しめをお弁当
に入れて学校に持っていくのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 16:00:00
8049文字
会話率:39%
冴えない下層階級の大学四年生の野沢は、これまで何かやりたいこと、熱中できるものがなかった。人と話すのは苦手。だから友達は少なく、彼女もいたことはない。孤独な生活とフラストレーションを内に溜め込み、楽しくもない、つまらない毎日を生きていた。
ある日、野沢は大学の同級生の祐美のことが好きになる。それは野沢にとって初めての恋で、熱中できるものだった。だが、祐美は野沢とはかけ離れた存在。彼女は可愛いくて友達も多く、学校では中心グループの上層階級にいて毎日を楽しそうに生きていた。
大学最後の夏、突然、祐美がいる大学の中心グループからお泊まりでキャンプに行くお誘いを受ける。祐美と親密になれる又とないチャンスに期待する野沢も一緒についていくのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:00:00
36922文字
会話率:28%
江戸の闇に咲いた、血染めの純真の花。
文政年間、爛熟と退廃の空気が漂う江戸。
裏長屋に流れ着いた浪人の名は柚子島小三郎。
彼の心は妻を奪い、藩を捨てさせた男への復讐の炎だけで燃えていた。
過去の栄光も武士としての誇りも捨て、ただ憎悪を研
ぎ澄ます日々。
そんな彼の前に現れたのは垢じみた着物をまといながらも、子犬のように人懐っこい瞳を持つ少女さくら。
「字を教えてほしい」
その無邪気な願いは小三郎の凍てついた心に、思いがけず温かな光を灯し始める。
さくらとの交流を通して、彼は忘れかけていた人間性を取り戻し、過去の自分の過ち、元妻お実乃の心に寄り添えなかった後悔と向き合い始める。
江戸の片隅で懸命に生きようとする人々の儚い願いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 17:51:13
12654文字
会話率:15%
グループ壬生犬のメインタイトル「黒い天使」シリーズの短編集です。
自称<黒い天使>の不思議少女サクラ=ハギワラ=クロベと、元神様現ニートの不思議生命体JOLJUの、色々なストーリーをお贈りします。
そう! 元々「黒い天使」は短編集から始
まったシリーズ!
笑いあり、コメディーあり、ヒューマンドラマあり、冒険あり、ホラーあり、シリアスあり、ハードボイルドあり……とにかく色々な物語のオムニバス集です。
サクラとJOLJUの色々なストーリーをお楽しみ下さい。
特別大長編『黒い天使長編・死神島』はこちらにあります。
https://ncode.syosetu.com/n3649dz/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 16:52:03
809835文字
会話率:48%
【現代日本の高校生のボクが、気づいたらおとぎ話の主人公に――しかも設定が毎回バグってる!?】(「小説家になろう」限定!)
桃太郎、浦島太郎、かぐや姫――誰もが知るおとぎ話。
……の、はずだったんだけど。
目が覚めたら、ボクはその“おとぎ
話”の主人公になってて、
しかも設定が毎回どこかおかしい。
いや、バグってるレベルで。
「きび団子じゃなくて、ポイント制って何!?
鬼が起業してるって聞いてないんだけど!?」
現代から無理やり放り込まれたボクは、
性別も見た目もコロコロ変わりながら、
バグだらけの物語を“なぜか”修正させられる羽目に。
やる気ゼロで巻き込まれ体質、
でも優柔不断で断り切れない――そんな“ボク”の
とんでもない「おとぎ話旅」、はじまります……。
1話完結・ゆるギャグ短編集、開幕!
和風×ギャグ×巻き込まれ主人公が好きな人、ぜひ!
※この物語は、和風ファンタジー長編『転生陰陽師は男装少女!?~月影の少女と神々の呪い~(ライト版)』と同じ作者による、ちょっぴりギャグ強めのパロディ短編集です。
長編はシリアス寄りですが、ギャグやドタバタも時々入ります!
長編も気になる方は、ぜひプロフィールからどうぞ!
お気に入り登録や感想もいただけるとうれしいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:10:00
39635文字
会話率:32%
短編集。約五分前後で読めるものを目指しています。
過去掲載作を統合。長編の外伝や後日談も収録。
最終更新:2025-05-31 09:29:09
901682文字
会話率:28%
鬱系の短編をここにまとめます。
《タイトル通り明るい気持ちになれるお話はないので、苦手な方は頑張ってください》
最終更新:2025-05-31 02:28:39
6169文字
会話率:1%
降臨SOUL の短編小説です。
この世界に住むモブのお話。
最終更新:2025-05-31 02:04:54
4492文字
会話率:53%
■別途連載中のミステリー小説で探偵と助手役(?)をしている男女のロマンス編です。
■ミステリー本編未読でもヒストリカルロマンスとしてお読みいただけます。
侯爵家の息子×女男爵のヒストリカルロマンス。
20世紀初頭の英国で、法廷弁護士の娘な
がら遠縁の男爵位を継承したメラヴェル女男爵ことアメリア・グレンロス。
思いがけず探偵のように事件の捜査をする中で出会った侯爵家の三男アルバート卿とのロマンスの短編集。
2人の出会いや転機が気になる方はぜひミステリー本編をお読みいただけると嬉しいです。
※一つのストーリーが単話~数話で完結します。
※今のところレーティング指定なしですが、今後指定されると思います。
※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 17:55:09
11212文字
会話率:9%
神さまが秘密の小箱からあふれださせる、散らばる宝石のかけら。
海と空の合間に色とりどりひかる。
きらきらに沈んだあのこ鍵を持っていた。
てのひらから波にすくわれそれは砂浜にたどりつく。
貝殻の儚い色の鍵に、愛はこもる。
海底から虹をみた
のね。
風を便りにわたしは問いかける。
空に憧れて指を離したの。
さざ波がこたえた。
白浜の足跡のぬくさは消える。
それでもわたしは砂粒を踏みしめる。
ふたつの紺碧のあいだ、宝石たちの凍てつく輝きより、あなたの涙のあぶくをおもいだす。
うさぎのあしよりはねとぶ言葉を次世代へ届けたい。
鍵は生きている。
朝は生まれる。また。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 15:36:30
645文字
会話率:0%
嫉妬の手垢に塗れたひとつの椅子。
きりきり張りつめ孤独うたう。
真っ白くスポットライト。
その冷たさに君が笑えず泣き出して僕は泣けずに笑顔を貼りつけた。
渦に落ちるよう誰もが手を叩く。
その椅子の苦しみを、なんでもないのさと誰かが舌打ちして
る。
僕は。椅子をもう探さない。
自分の外側には探さない。
うつむけばこちらは風雲吹きすさぶ地に、すくとのびる両足の影。
僕の足。
僕は見上げる。
水空が太陽を抱き込む。
雨糸、靴を濡らして粒弾くよう踊る。
笑えないよ。
泣けもしないよ。
張りぼてな世界の椅子遠目に、交わされた僕たちの言葉。
君の足は濡れ続ける。ごめんね。
僕の手は汚れる。ごめんね。
椅子の孤独が黒い手をのばす、やがて。
強がっても僕だ。
手垢の跡数だけ染み込め雨晒し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:32:10
14793文字
会話率:1%
またか。
心の中で、吐き捨てるように言った僕の目の前にいる彼女は青い液体を飲み干した。
何度も繰り返し同じ場所に転生する。
それでも、彼女を助けることができない。
果たして、彼女を助けることはできるのか?できないのか?3000文字の短編小説
になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 13:28:31
3080文字
会話率:34%
ある日、現れたのは幼馴染みで初恋相手の女の子だった。
彼女が、この世界から消える日を俺は願っている。
超短い短編小説になります。
最終更新:2023-01-31 23:26:00
5582文字
会話率:47%
俺は、あの日君を見つけた!
体が、勝手に動いていた。
【プロローグ】
今日、俺は死にました。
何故、死んだのかって?
時間を巻き戻すべきかな…
ああ、そうだ!
死ぬのが、決まった時から戻った方がいいかな?
俺がいる世界には
、一つのルールがある。
その一つだけは、けして破ってはならない。
.
.
.
.
.
ただ、真っ直ぐに俺は、君を掴まえていた。
きっと、君は俺を知らない。
知らないのは、わかっているけれど…。
この愛を、君へ…。
ファンタジー、短編小説になります。
アルファポリス、カクヨムでも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 10:20:42
54046文字
会話率:57%