背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 20:20:00
223485文字
会話率:54%
リオニダスは王国騎士団の副団長をしていたが、国内でゴタゴタがあった時に王都を出たまま、今は国境警備に参加している。
ある日、国境の手前に止まった一台の馬車が目に入った。馬車から出てきたのは、ローゼンドルフ閣下の愛娘、アシュリー嬢。王国の第
一王子、トルナード殿下(オレの幼馴染だ)の婚約者である。なぜ彼女がこんなところに!?
「実は殿下に婚約破棄されてしまいまして、父からも国から出ていくように言われてしまいましたの」
「はあ"ぁぁぁぁぁ!?」
なにやってんだよアイツ!! あんなにアシュリー嬢にベタ惚れだったのに、婚約破棄するとかバカだろうっ!
***
彼女の前では頼れる騎士であり続けようとしていたリオニダスの恋心と葛藤のおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 16:00:00
3527文字
会話率:22%
中世騎士道物語をベースにした物語を管理する女神に「うっかりボーナスキャラの魂を無くしちゃったから代わりになって♡」と異世界転生させられた。転生先は竜。物語で主人公が「最強の竜種を倒した」という肩書を手に入れるための舞台装置だ。
このまま殺さ
れてたまるか!と、私は幸せ生存フラグを探し出すべく悪役イザヤ王子に尻尾を振ることにした。
悪役王子×気弱な最強のドラゴンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 21:25:30
21550文字
会話率:39%
小国レンツェの王家の“恥”のエレンディラは王と奴隷の子。父に見捨てられ、異母兄姉たちに虐められる毎日。冬の寒空の下、池に突き落とされたエレンディラはついに絶命した。
ので、前世の日本人の記憶が蘇り「王族全員ブッ殺す!」と、新たな人生のスター
ト!となるはずだった。
しかし、その日、レンツェは大国アグドニグルに滅ぼされ王宮は一夜で血の海となった。怒れる皇帝はレンツェの国民すべてを奴隷とすると宣言し、王の間で王族たちを集めると全員その場で斬首すると言い放った。
「有益な者なら生かしてやる」と皇帝は嘯くが、命乞いをする王族は次々に首を落とされていく。
自分の番となり、皇帝に「で?お前は無能か?有能か?」問いかけられ、エレンディラははっきりと答えた。
「陛下!プリンを食べませんか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 23:04:12
613321文字
会話率:41%
王太子妃候補の令嬢の暗殺を企んだ悪の公爵令嬢ジリアンは、その企みを目前で阻止され、捕らえられた。公爵家の取りつぶしに、財産没収と嫉妬に狂った女一人の愚かな振る舞いで大貴族が消えたと人々は噂し合う。
街は王太子と命を救われた令嬢がめでたくご結
婚されると華やぎ、誰もが二人を祝福している。
そんな中、捕らえられた公爵令嬢は街の中央にそびえ立つ塔に閉じ込められた。街の人々は塔を見て、「あの中にいるのが、国一番のばか女」「自分のことばかり考えていると高い塔に閉じ込められてしまうよ」そう、子供に教える親もいる。
王太子夫妻への祝いの言葉を投げる口はそのままに、塔の馬鹿女への罵倒やあざけり、生ゴミを投げつけはやし立てる者たちは尽きなかった。
高い塔の格子の上から令嬢が顔を覗かせることがあれば、汚物を投げつけてやろうと狙う者もいた。
幽閉された令嬢は、捕らえられたその時から、ただ一度も本心を語らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 17:36:41
21114文字
会話率:25%
孤児院で暮らすアスールは、偶然トエルノ王国の第五王子セリオン、その友人で貴族のカリマと出会う。
セリオンに請われてその従者となり、カリマと共に気楽な三人旅をしていたが…。
突然の凶事に翻弄されながらも、それぞれの思いを貫くお話しです。
一応ハッピーエンドではありますが、ハードな部分もあります。苦手な方はご容赦を。
BL要素はありますが、濃い絡みはありません。
※エブリスタ、アルファポリスにも記載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 19:33:43
148262文字
会話率:38%
漫画家片山ノエルは、締め切りに追われて過労死の末、自分の漫画の中に転生してしまう。
転生したのは、媚薬を使ってのし上がっていく悪役令嬢。
漫画の通りにのし上がっていけば、婚約破棄の上にイケメン王子に切り殺されてしまう。
かといって、王子に取
り入らなければ落ちぶれる。
葛藤する主人公が王子の飼い犬に媚薬入りの餌を食べさせてしまった結果、王権転覆の陰謀にも巻き込まれて、事態はややこしくなるばかり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 15:00:00
58363文字
会話率:27%
洞窟の奥深くに建てられた今にも崩れそうな掘っ立て小屋に、王命で訪れた王国の騎士、ニール・マクレイ。
彼の目の前に座るのは『洞窟の魔女』と謳われるミルドレット・レイラ・ルーデンベルン。何を隠そう、彼女はルーデンベルン王国の第二王女だった。
あまりの天真爛漫さに修道院に入れられるも脱走。行き倒れになっているところを魔導士に拾われて、すっかり『洞窟の魔女』として名も売れてきたところを、ニールによって発見されたのだ。
しかし、ニールは王城に連れ戻そうとしているわけではなかった。彼女を姉である第一王女アリテミラの身代わりとして、隣国の王子へ嫁がせる王命を果たす為に来たのだ。
隣国ヒュリムトンは大国である為、国力が高く、王太子妃の座を狙い、他国からも妃候補が送り込まれていた。彼女達に打ち勝ち、王太子妃の座を勝ち取らなければ、ミルドレットは父王に殺される運命であることを知る。
ミルドレットは断固拒否し、幼少期に淡い恋心を抱いていたニールにも断絶の態を取るが、ニールは強制的にミルドレットを連れて隣国へと向かってしまう。
どうにもつかみどころの無い隣国の王子シハイルは、ミルドレットを気に入った風ではあるものの、自分には妃を選ぶ権利が無いのだと言う。
ミルドレットは王太子妃になる為、ニールの厳しい特訓を受ける事となった。しかし、暗殺者まがいの扱いを受け続け、過酷な王命ばかりを果たしてきたニールの凍り付いた心を、ミルドレットの天真爛漫さが少しずつ溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 14:18:45
182717文字
会話率:49%
華と蒼壱は十七歳の双子の姉弟。天真爛漫でスポーツ万能な華と、身体が弱く大人しいが芯が強く優しい蒼壱は仲が良く、互いを尊重し合う姉弟だった。
二人の両親は半年間程海外赴任をすることとなり、両親の留守中、進入禁止であると口を酸っぱくして言わ
れていた書斎に入ってしまった華と蒼壱は、そこで開発中の恋愛シミュレーションゲームを発見し、遊んでみることにした。
気が付くと二人は異世界へと転移していた。そこは先ほどまでプレイしていた恋愛シミュレーションゲームの中で、華は悪役令嬢役である事に気づき混乱する。
一方、蒼壱は現実世界同様、華の弟役ではあるものの、攻略対象の一人である騎士役となっている状況に混乱していた。
恋愛に無頓着な華は身体の弱い蒼壱を気遣い、自らがスポーツ万能である事を上げ、強引に入れ替わることを提案する。
華は攻略対象である騎士に。蒼壱は悪役令嬢にと入れ替わる二人だが、攻略対象達に翻弄され、事態は思わぬ方向へと展開していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:31:50
325385文字
会話率:48%
村娘のエマには、前世の記憶があった。
前世の王女エマリスとしての人生は呆気なく幕切れしてしまったが、そのときの護衛騎士に対する想いをずっと引きずっていた。
ある日、エマは森の中で倒れている第二王子のレオナールを発見する。
そして、衝
撃の事実が判明した。
レオナールの前世は、王女エマリスの護衛騎士であり、想い人でもあるレオだったのだ。
前世では《王女》と《護衛騎士》。
今世では《村娘》と《王子》。
立場の違いから身を引こうとしたエマだったが、レオナールが逃がしてはくれなかった。
それならばと、村娘のエマとして、王子であるレオナールのそばにいることのできる立場を目指すことに決める。
けれど、平民であるエマが歩く道は、決して平坦な道ではなかった。
それでもエマは諦めない。
もう一度、大好きな人のそばに立つために。
前世で蓄えた知識と経験は、やがてエマの存在を周囲に知らしめていくーーー…。
前世の記憶に翻弄されながら、逆境に立ち向かう成り上がり恋愛ファンタジー。
*アルファポリスさまでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:27:44
294869文字
会話率:43%
殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 08:00:00
374458文字
会話率:47%
ヴェンデラー伯爵家の娘、リリーは、父の後妻とその連れ子によって冷遇されていた。18歳を迎えたその年、貴族の娘は必ず受ける聖女適性の儀式に行くことになる。
儀式の結果、なんとリリーは『聖女』だけでなく『勇者』『賢者』の適性まで持っていること
が判明! しかし連れ子のフレサが儀式を監視する神官を殺害したことで、その罪をリリーに被せてしまう。
追放されたリリーは、呪われ傷ついている騎士を発見、呪いを解く。まさか王国の王子であるフォルティスと知らずに……。
王子を拾ってしまったリリーは猫被りをするも、拾われ王子フォルティスもまた猫被りであり、お互いにしか見せない姿に、互いに意識していく関係に。聖女で勇者、賢者のリリーの最強無双は、やがて王国を救う。猫被りカップルの最強不器用恋愛、その行方は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 17:13:56
39345文字
会話率:37%
天才と評判の第一王子との婚約を破棄された侯爵令嬢のアンジェラ。次の婚約相手は第三王子のレクレスだった。彼は勇猛かつ見た目は素敵だが、極度の女嫌いだといわれていた。
真相を確かめるために、アンジェラは男装して、レクレスのもとを訪れる。しかし王
子領は人なし物なしと問題だらけ。さらに王子の女嫌いが実は呪いだったことが発覚。男装令嬢アンジェラは、騎士アンジェロとして次々と問題に対処していく。王子に認められ信頼される一方、性別バレは即破滅! そんな状況ながら、お互いに距離が近づきはじめ――。
友情? それとも恋愛? 呪われた王子と男装令嬢は心を通わせていく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 13:01:21
104247文字
会話率:54%
うどん大戦 〜The Udon Wars〜
かつて世界は「うどん族」と「そば族」によって統治され、平和が保たれていた。しかし、讃岐王国の王 「釜玉ノブナガ」 が 「究極のダシ」 を求めて禁断の地へ足を踏み入れたことで、封印されていた 「黒
きつゆの魔王・テンカス」 が復活。
テンカスの軍勢 「揚げ玉騎士団」 は世界を黒きつゆで染めようとし、同時にそば族との戦争も勃発。さらには、天ぷら帝国までもが独立を宣言し、戦いは三つ巴の大戦へと発展する。
讃岐王国の王子 「ぶっかけリュウマル」 は伝説のダシを求め、仲間たちと旅に出る。
最終決戦の末、リュウマルは黄金のダシを完成させ、魔王テンカスを打倒。戦争は終結し、うどん・そば・天ぷらは共存の道を歩み始める。
しかしその影で、新たな脅威 「ラーメン帝国」 の侵攻が始まろうとしていた——。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-05 06:58:30
931文字
会話率:9%
ざまあされたはずの王子、宰相の息子、騎士団長の息子、大神官の息子の4名が性懲りも無く、王子の元婚約者の公爵令嬢エリザベスの元にやってきた。
挙げ句の果てに「真実の刑に処す」と。
「真実の刑」それはすなわち自白魔法である。
「ララを誘拐
し、どこへ連れ去ったか包み隠さず白状するがいい!」
公爵令嬢は答える。
「知りませんけど」
突き付けられる“真実”という暴力……!
短編にするはずが、前後編に……それもできなかったので、短めの連載物です。
サクッと馬鹿っぽく終わります。
※小さくて賢いお姫様は出ません。
※笑い要素強めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:15:19
44281文字
会話率:46%
女子高生・青山琉菜は、突然異世界に召喚され、聖女としての役割を果たすことになった。優しい第一王子・フェリックスや親切な護衛騎士たちと共に、一年近くに及ぶ辛い旅に耐え、役目を終えたが……。ルーナとして再びこの世界で生きることになった私の環境、
劣悪すぎませんか!? どう足掻いても、未来には不幸しか見えない! 頼りの綱は王子・フェリックスなのだけれど……。「お前のような小汚い庶民が聖女であるはずがない」だと? 騙したな、フェリックス! 女心を弄んだクズは、地獄に落ちればいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:47:03
15273文字
会話率:25%
その日俺は思い出した。
この世界が前世妹がプレイしていた乙女ゲームであり、そのラスボスが他でもない自分であることを。最後にはヒロインである妹リリアーナと、その攻略対象者たちに殺される運命であることを。
「ってことは、俺がラスボスにな
らなければ殺されることはないのでは?」
そう考えた俺はラスボスポジションを返上することを心に誓うが、どうもそう簡単にはいかなくて――。
自身の未来とヒロイン、リリアーナ(妹)の平穏のために乙女ゲーの世界を奔走する主人公アレクと、世界を救おうとするリリアーナ&攻略対象者たち。
果たしてその結末は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 10:17:39
111226文字
会話率:29%
不運な魔女は愛されたい!?
〜魔法の宝石が紡ぎ出す出会いの物語〜
★第1部★
【声を封じられた引きこもり魔女と、獣人にされたヤンデレ騎士のラブコメ逃走旅!】
①トアル獣人騎士
「お前を何者からも守ろう。誰からもお前を傷つけさせたりはしな
い」
②トアル猫獣人
「僕と恋人ごっこする?優しくするよ?」
③トアル皇太子
「愛しの婚約者よ。俺と共に帝国の未来を掴もうではないか」
引きこもり魔女アーリアは、師匠の屋敷を訪ねた先で師匠を脅迫する怪しい集団と遭遇した。咄嗟に師匠の危機だと判断したアーリアだったが、持ち前のどん臭さに加え空回りの言動の末、怪しげな魔導士に呪いをかけられて声を封じられてしまった。
頼りにしていた師匠からは見放され、しかも身代わりとして囮とされた挙句、屋敷から放り出されてしまったのだ。
声を出せぬアーリアは魔術も満足に扱えぬまま、怪しげな魔導士とその手下の獣人たちに追われるハメに……!
『うそぉ⁉︎ ヒドイよ、お師さまぁ……!」
逃走旅の最中、遭遇した獣人の騎士。更には、敵であるはずの獣人や味方となった獣人騎士からの意味深な言動の数々に、恋愛能力ゼロのアーリアもついうっかりトキメイテしまう事もあって……⁉︎
ラブコメあり、シリアスあり、逆ハーレム要素もあり⁉︎ ラブロマンス(?)ファンタジーを是非お楽しみください!
★第2部★
「魔女と北国の皇子」は81話からどうぞ!
またまたトラブルに巻き込まれたアーリアは北の帝国エステルで俺様皇太子や悪役令嬢に振り回されます。(※ラブコメ要素倍増中です!)
★第3部★
「魔女と塔の騎士団」は190話からどうぞ!
二年半もの間、放置していた『東の塔』を訪れたアーリア。しかし、そこにはアーリアを主と仰ぐ騎士たちが待ち受けていた。(※恋愛感情拗らせ中⁉︎)
★第4部★
「魔女と狂気の王子」スタートしました。
一話完結型ではなく、読み進み型の異世界ファンタジー小説です。設定はゆるゆるです。生温かい目でお楽しみください(*'▽'*)/
注意1:残酷表現が含まれる話があります
注意2:R15に引っかからない程度のイチャラブもあります(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 09:43:42
2864829文字
会話率:47%
ここは『魔宝石物語』の短編を集めた【小話集置場】です。
一人前にトキメキを覚える事はあっても、どうしても自身の恋愛とは結びつきにくい恋愛能力値ゼロのアーリア。それなのにヤンデレ騎士様やドエス皇子様、はたまたチャラい領主様やイケてる小父様な
どに絡まれる楽しい(?)日々を送っています。
ドジでマヌケな魔女は不運に巻き込まれながらも『目指せっ、安心安全引きこもりライフ!』を合言葉に、今日も自分の道を突き進みます!
異世界ファンタジー時々ラブコメ!?
どうぞご覧ください!
※よろしければ本編も是非ご覧くださいヽ(*´∀`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 12:10:26
91575文字
会話率:59%
小国の王太子と政略結婚して五年、夫は戦場に出てばかりでまったく交流がないままだったフローレンス。
そんなある日、夫カデルの死を告げられ、形見の指輪だけを渡された。
自分の人生の意味を見失い、隠居して修道院に行こうと荷物をまとめていると、夫の
弟であるクリフォードから「ずっと好きだった」と告白を受ける。
混乱して自室に戻ると、そこにはなんと死んだはずのカデルの姿が。未練から幽霊になったという彼は「ようやくお前に愛を伝えることができる」と言い出して……。二人に挟まれながら奔走するフローレンスの前に、不穏な噂もちらつき出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 15:48:23
15780文字
会話率:42%
私ことアルス・ドラゴメイトは勇者である。
否、勇者だった、というのが正しいだろうか。
生まれはただの村娘、近所の森に刺さっていた聖剣を抜いたことで勇者となり、盛大に送られて旅に出た。
そして一年前に魔王を倒し、私の旅は終わった。
世界は救わ
れて、それから私は勇者じゃなくなって、素敵な王子様と結ばれて幸せになる、はずだった。
なんと悲しいことに、第一王子は『気味が悪い』という理由で私との婚姻を破棄した。
ショックを受ける私の元に昔の知り合いが現れて……………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 07:34:02
5409文字
会話率:49%
侯爵令嬢のアイリスは騎士である。顔の良さと高貴な身分、物怖じしない言動に確かな剣の腕前で「氷の花」と呼ばれていた。仕事に精を出し過ぎて婚期を逃すが本人は一向に気にしない。そんなある日、幼馴染でもある第二王子のリアンから「縁談の話がある」と言
われてしまう。相手は隣国の王子。しかも女たらし。拒否をしたいがそうもいかない状況に、リアンから「対策は練ってある」と、一人の人物を呼び出す。士官学校に入る前から剣を教えてくれた憧れの騎士、ロイに恋人役を頼み乗り切ればいいと提案される。色恋に全く耐性のないアイリスは憧れのロイに畏縮するが、彼は微笑んで「自分がアイリスに熱烈に惚れている、ということにすればいい」と言い出す。その言葉通り、ロイの溺愛が始まって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 13:57:53
240857文字
会話率:42%
霧の魔法が使える少女フィーベル。生まれ育った地域では魔法を使える者がいなかったため、周りからは気味悪がられ、一人でも生きていける力を身につけて国を出た。そこで別の国の第一王子、クライヴに会う。仕事を与えてくれたクライヴは恩人でもあり、一生仕
えようと考えていた。そんなある日、クライヴから黒髪の騎士を紹介される。「彼の花嫁のフリをしてくれないかな?」 眼光が鋭く怖い顔を持つ青年にフィーベルは最初は怯えるが、次第に彼の優しさを知り、少しでも役に立ちたいと思うようになる。これは真っ直ぐで純粋な少女と厳しくも優しい騎士のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 20:28:58
605859文字
会話率:47%
わたし、ハイドランジア辺境伯爵の娘シーリーンは、海賊の多いこの領海を守るため、海軍で港や湾の警備を担当しています。
おかげで16歳にしてそこそこ剣の腕に自信あり。女の子らしい趣味といえば踊りくらいで、実際は船に乗って潮風浴びてる方が性に合
っている、いわゆる“脳筋”です。
そんなわたしに最近、悩みのタネができました。
――第一王子ワイリーグ殿下との婚約話が、急に出てきてしまったんです!
父が「海賊被害が大変だから軍備を増強したい」と王家に相談したら、なぜか「じゃあ第一王子を辺境伯家に婿入りさせればいい」なんてことに。
でも、いくら王妃様がお墨付きを下さってるとはいえ、当の王子が「はい喜んで」なんて言うとは限りませんよね。そこはやっぱり、直接わたしたちが腹を割って話すべきじゃないかと。
ところが王子は近衛騎士団の団長であり、わたしはただの“辺境育ちの脳筋娘”。会って言葉を交わすにしても、いきなり「海賊対策として、うちに来てください」って頼むのも気が引けるじゃないですか。
で、ひらめいたんです。
「そうだ、男装して近衛騎士団に潜り込めば、殿下とも自然にお近づきになれるんじゃない?」
――かくしてわたし、シーリーン改めシーウェルの奮闘が始まったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 01:03:07
19010文字
会話率:43%
華やかな宮殿の一角、辺境の小領主の娘ローゼリア・エヴァンジェルは王から「第一王子アルヴィンの婚約者として迎え入れる」と告げられる。
しかし、第一王子は冷徹と噂の人で……。
最終更新:2025-01-31 15:18:38
1637文字
会話率:29%
パーティ会場で婚約破棄をした王子は断種され離宮に閉じ込められ、そして頃合いを見て毒杯を飲まされて病死扱いとなった。だが、毒を飲んだショックで前世を思い出した王子は、これが自分の読んでいた異世界恋愛小説だと気付く。王子はここから逆転する為に、
これはれっきとした殺人であり間違っていると主張する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 10:14:42
4443文字
会話率:46%
卒業パーティで王子が婚約破棄をした。理由を告げると不老不死の存在になりたいからと答えた。意味が分からないと婚約者が言うと、王子は全知全能の悪魔を呼び出し、説明を丸投げして死んでしまう。
最終更新:2024-11-26 21:23:50
2864文字
会話率:71%
聖女召喚によって守られてきた王国が、グイグイという愚かな王子の婚約破棄によって滅び、海へと沈む話。
こんな馬鹿な事をしてしまう王子って、どんな教育されてたんでしょうね?って話。
最終更新:2024-10-27 13:46:50
5908文字
会話率:47%
ガルシア国筆頭聖女リーゼロッテは、王子に婚約破棄&国外追放を言い渡される。聖女を追放したら、国が滅ぶのは世の常。かと思いきや、国を滅ぼすべき敵国ソラリアも、なんと最高戦力・聖騎士アヴィオールを追放していた!? 争いあう両国が、ダブル追放を行
った結果、果たして国は滅ぶのか否か——。なんてことを、追放された二人はまるで気にせず、仲良くだべって、スローライフを目指します! 会話中心のゆるゆる短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 07:10:00
4082文字
会話率:60%
[訳あり騎士×拗らせ王女。恋に踏み出せない二人のじれじれ純愛ストーリー]
流れ者の剣士であったリゲルは、突如として王命を受ける。それは――「王女アルテミシアが結婚したがらない理由を聞き出せ。もし一年以内にできなければ、そなたが王女と結婚
せよ」というもの。
リゲルは王女の近衛騎士として働くことになるが、内心乗り気ではない。彼には、流れ者として日陰の生活を続けていきたい事情があるのだ。実は彼の正体は、死んだことになっている亡国の王子レグルスだった。
また、リゲルがレグルス王子であった頃、即ち彼の故国が滅びる前、子供時代の彼と王女アルテミシアは会ったことがある。けれども十年を経て再会した今、王女のほうはリゲルとレグルス王子が同一人物だとは気づいていない。
さらに、生涯結婚しないと言い張るアルテミシアにも理由があった。「人を好きになるのがこわいの。私は不吉な子だから」
心の傷を抱える二人は、次第に惹かれ合ってゆく。しかし一歩恋には踏み出せない。訳あり騎士×拗らせ王女の、じれじれ純愛ストーリー。
(あくまで創作として、作者なりに設定した架空の世界を舞台に書いています。現実の歴史や社会等との齟齬が気になる方にはおすすめしません。)
・なろうにのみ掲載。
・マイペース更新となります。
最初の数話は連日投稿しますが、その後はかなりゆっくりな更新となること、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:33:56
50299文字
会話率:23%