にわかシスターとして懺悔室でバイトをすることになったリーニャ。
懺悔を聞くだけの簡単な仕事だと気楽に構えていたが、バイト初日の最初の相手がまさかの皇帝陛下、そして懺悔の内容が重かった。
必至こいてマニュアル対応を試みた結果、「血染めの皇帝」
に懐かれた(懐かれてしまった)リーニャに、平和な日々は戻るのか。
迅速に退路を断って来る皇帝陛下と、その求愛を躱したり躱せなかったりする庶民ヒロインのお話です。
※「(短編)懺悔室バイト初日に皇帝陛下が懺悔しにきました」の連載版になります。
第1章の内容は短編の方とほぼ同じですが、少し加筆・修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 08:46:13
115751文字
会話率:56%
にわかシスターとして懺悔室でバイトをすることになったリーニャ。来訪者の懺悔を聞くだけの簡単な仕事だと気楽に構えていたが、バイト初日の最初の相手がまさかの皇帝陛下、そして懺悔の内容が重かった。
皇帝相手に必至こいてマニュアル対応を試みた女
の子が、「血染めの皇帝」に懐かれるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 20:29:17
13186文字
会話率:49%
薔薇の都と呼ばれる王都で働くラウラ(20)は、『花摘みの乙女』と呼ばれる薔薇摘み専門職に就いている。純潔が必須条件だが高収入の為、両親に結婚も恋愛も阻止され、現在行き遅れ街道を突っ走っていた。
『花摘みの乙女』につけられる護衛騎士だが、何故
かラウラには騎士団長自らが担当している。いつも鼻息荒くラウラの首の匂いをスンスン嗅ぎまくるガチムチ騎士団長ロルフに、ラウラは冷たい態度を取っていた。
ある日、別の『花摘みの乙女』の護衛騎士にラウラの好みであるキラキラ王子系がついていて、策を練り自分の護衛につけてもらうラウラだったが――?
タイトルを思いついて書いたハピエン短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 18:11:20
17328文字
会話率:39%
※作中に下品な言葉、性行為を連想させる言葉(孕ませる、手籠めにする、犯す等…)が入っています。直接的な性的描写はありませんが苦手な方はご注意下さい。
この国、アダスティア王国は、もう随分と昔から男性の出生率が異様に低い。
そのため人口は常
に女性過多。
つまり放っておけば女性は溢れる一方で、出生率はどんどんと下がっていく。
国が亡びることを恐れた何代か前の国王が、一夫多妻制にする事を決定し、男性はなるべく早くに、そしてなるべく多くの婚約を決め、お手付きした者は必ず妻に娶るようにと定められた。
しかも、国の存続がかかっているため、貴族と庶民といった身分差のある者の結婚も認めた。
そうしてこの国は今、より早くに、より多くの婚約者や妻をもち、そしてより多くの子を儲ける者が、より優れた者と認められる。そんな国になっている。
お陰で、私は齢10歳にして、好きでもない、寧ろどちらかと言うと嫌いな人間の婚約者にされてしまった。
そんな私も今年15歳になり、そろそろお手付きされそうで戦々恐々しながら過ごしている。
基本、誘われてもお断りしているし、彼には12歳当時から既に私以外に七人の婚約者がいるので、どうぞそちらでお手付きして下さいと、心の内に収めず常に口に出してそう伝えている。
なのに、何故か彼は私に固執して、何度も何度も色々なことに誘ってくる。
何故、男性には選ぶ権利が与えられ、女性には拒否する権利させ与えられないのか。
しかも、女性はたった一人の人を愛し、敬うのに、男性からは自分一人に愛情が向けられない。
こんな不平等は到底受け入れられなかった。
一夫多妻なんて納得できない────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 05:00:00
39124文字
会話率:24%
主人公レイナは、貴族学院に通う、婚約者のいるごく普通の令嬢。だったのだが……
突如現れた庶民ヒロインと、親友が、魔導書《乙女ゲー攻略本〜逆転悪役令嬢〜》を手に入れた日。それまでのごく普通の令嬢の生活は一変した。
まるで私が悪役令嬢
になった!?
現実から目を背け、運命を否定するレイナだが、どんどんと迫ってくる断罪イベント最終日。
ようやく、運命と戦う事を決めて立ち向かう。あれよあれよと気付けば、ハッピーエンドに。
(サクッと読めるざまぁ。短編です。破滅フラグ楽しいですよね。むしゃくしゃして書きました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 11:47:44
10280文字
会話率:41%
腐った女神に悪役令嬢逆転物の乙女ゲーム風小説を自分の世界で見たいからヒロインをやれと命令された。拒否権はなく、理不尽なゲームは無理矢理続き、とうとう王子による婚約破棄のイベントが開始される。女神の望んだ結末に、同じ転生者である悪役令嬢の王子
への扱いが酷くてブチ切れた私は強制力が消えてから反撃を開始した――――――実は意外に腹黒かった攻略対象王子と、情に厚い転生庶民ヒロインがめでたく結ばれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 11:47:40
11856文字
会話率:33%
平凡な庶民みはるに、なぜか専属執事がついてきた。しかも外国人。どーするよ?
庶民な生活に、執事は必要ないのに・・・(困)
最終更新:2013-12-26 00:00:04
102082文字
会話率:33%