アリシア=クロス=サリヴァンは『アメリア=レッツェル』と名を改め、敵国である魔国ティナドランでメイドとして働きながら、日々諜報活動を行っていた。ある日、屋敷の主人であるブルメスターから王宮使用人に推薦したいと言われ、試験を受けて無事に採用
される。諜報員であるアリシアは王宮でも静かに、目立つことなく堅実に過ごしたい。そう願っていたが、何故か魔国ティナドランのハルシュタイン将軍とリーネルト将軍に気に入られてしまう。いやいや!この二人、2年前に亡くなった父サリヴァン将軍が最も手強いって褒めてた将軍でしょう!?しかも魔国でも有名人。その上まだ若くて未婚、彼女無し。予想通り嫉妬した使用人から嫌がらせが・・・。お願いですハルシュタイン将軍本当に面倒なだけなので構ってこないで。・・・え?魔王暗殺?内乱の可能性?人が死ぬなんて嫌なんですけど!仕方ないからちょっとくらいなら協力はしますけど・・・。
そんなハーフエルフのアリシア奮闘記。ちゃんと最後はハッピーエンドです。
*****
数年前に公開していた『ハーフエルフと魔国動乱』を書き直しています。多少変えていますが、話の流れは同じです。
アルファポリスさんで先行公開しています。
初めての方も、一度読んでくださった方もお楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:00:00
343861文字
会話率:42%
「ごきげんよう。このたび、あなたの正妃として嫁いでまいりました、モルディア国第一王女にしてマグドネル国王の養女、ヴィオレーヌと申します。あなたが殺害を計画した、女です」
ヴィオレーヌは、夫となるルーファスに剣を突きつけて微笑んだ。
戦に負
けたマグドネル国からの人質として、ヴィオレーヌは今日、ルウェルハスト国へ嫁いで来たのだ。
そして一度目の人生で今日夫ルーファスに殺されたヴィオレーヌは、人生をやり直して今日に戻って来た。殺されぬよう、絶大な力を手に入れて。
「禁術で旦那様の心臓とわたしの心臓をつなげさせていただきました。文字通りの運命共同体ですわ。ふふっ、夫婦らしくていいでしょう?」
笑顔で宣言するヴィオレーヌに、ルーファスは愕然と目を見開く。
祖国モルディア国のため、敵国だった国で自分を殺そうとした夫の側で、うまく立ち回り生きていくことを決意するヴィオレーヌ。
周囲が敵ばかりの国で、ヴィオレーヌは己の力を見せつけ、少しずつ味方を増やしていく。
それはやがて、いつしかヴィオレーヌを疎んじていたはずのルーファスの心まで動かしていき――
力をつけて、覚悟を決めて挑んだヴィオレーヌが、やり直しの人生でトラブルに巻き込まれながらも幸せをつかんでいくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
145358文字
会話率:28%
「姫様、どうかお逃げください!」
帝国の手によって滅びたアングラード王国から唯一生き延びた王女セリーヌ。天候を読む奇跡の力を持つ彼女は「豊穣の天使」と呼ばれ、誰からも愛されていた。しかし敵国の皇太子、ヴィルフレードによって国は滅ぼされ、王族
であった家族は殺された。リリアは決して復讐しないと誓うことで、一人敵国で子爵令嬢のリリアとして身分を偽って生きていくことになった。そこには心優しい新しい家族の支えがあった。やがて彼女は帝国の城に上がることとなり、ヴィルフレードや皇族一家と交流を持つことになってしまう。数奇な運命に巻き込まれ、抗いながらも、懸命に生きていく。少しずつヴィルフレードに惹かれ、そんな自分を呪い、嫌悪する。一方のヴィルフレードも、自身の罪深さを十分すぎるほど理解し、幸せなど求めるつもりはつゆほどもなかったにもかかわらず、リリアに惹かれる気持ちを抑えられない。基本シリアスですが、作者は何が何でもハッピーエンドが好きなので、最終的にはハッピーエンドで溺愛、の予定です。更新は一週間に2回程度。のんびり書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
78970文字
会話率:43%
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した
敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的は、この地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放する事だった。
けれども、捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に、「アリーシャ」と名付けて、捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのを機に、アリーシャに興味を持つ。
けれども、アリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめて、アリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、ある日突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避する為に、オルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えの「契約結婚」。
縁組の話と同時期に、ようやく記憶を取り戻したアリーシャには、頑なに国に帰りたくない理由があるようでーー。
一方、シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際、その場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは、「愛」を知る物語。
※他サイトにも掲載しています。
※こちらは年齢指定版を書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:30:00
469382文字
会話率:38%
私はマリエ―ルに転生する筈だった。しかし、マリエ―ルは息を吹き返した。私は女神に抗議した。国民を愛するマリエ―ルは、東の国に攻めさせれば、容易く命を差し出すと女神は考えた。案の定、東の国の軍勢を止める代わり命差し出せすという。私は、東の国
の軍勢を殲滅した。マリエ―ルは東の国の軍勢が全滅した事に涙する。敵国にも優しいのだ。命を奪えというマリエ―ルに、やって欲しいことが出来たと伝えた。東の国との和平交渉だ。私は彼女に私と同じ能力を与えた。マリエ―ルが和平交渉する間に私は略奪を繰り返し、国民の国への不信感を高めた。遂に革命が行った。ただ立ち尽くすマリエ―ル抱いて帰国する。抜け柄のようになったマリエ―ルに課題は与える。マリエ―ル商会を作って、国民救済と楽しみを与えることを指示した。必要なアンドロイドや結晶化、物質変換、複製、土魔法を伝え、国王に旧ランドリー伯爵王都邸宅を貰って、そこマリエ―ル商会を作ることを勧めた。
マリエ―ル商会は順調に運営され、国民救済の事業も進む。私にマリエ―ルが聞く。命を奪う約束はどうしたのかと。私は応える。不老不死になったきみの命は奪いようがないと。新しくマリエ―ル商会でマジックショーを始めた。アイデアの多くは私が出した。国民生活は徐々に改善した。マリエ―ルは救国の英雄と呼ばれるようになった。
一つの節目があった。混乱を極めた東の国の新たな盟主としてシルビアという女性が来訪することになり平和友好条約の締結が成される予定だ。私は彼女は女神だ伝えた。シルビアはマリエ―ル商会にも来て、東の国にマリエ―ル商会を作って欲しいと言われた。私は了解するようにマリエ―ルに勧め、東の国にマリエ―ル商会ができることになった。
この国も東の国も平和で豊かになった。マリエ―ルは尊敬されているがいつまでも変わらない容姿に疑問を持つものもいる。その最たるが先日皇太子になった兄だった。マリエ―ルは正直に不老不死になったことを語った。兄はあちこちで言いふらし、世に知られることになった。当然の話し、何も功績のない皇太子ではなくマリエ―ルに国王になって欲しいとの声が多い。あらすじはここまでにしておこう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 16:03:51
4814文字
会話率:39%
マリエ―ル王女はいつも国民の幸福を考えている。東の国の侵略軍のことを心配していると何かが頭の中に入って来た。東の国の侵略軍を収納した存在らしい。存在はこの国、侵略軍で被害出た地域、東の国の国民を幸せにするため、提案して来た。マリエ―ル商会
の開設と東の国での話し合いを。
まず、東の国でエミリーにあった。王城は革命軍に攻撃されているらしい。東の国はエミリーとアンドロイドでやっていくそうだ。マリエ―ル商会も参入するとのことだ。
マリエ―ル商会が開店した。安く良質商品が多く評判だ。各地で事業を行ない。侵略軍の被害地域の事業も開始された。
東の国の治安も回復してマリエ―ル商会も開店した。東の国の復興は目覚ましい。
マリエ―ルは幻影等にマジックショーのマリエ―ル商会での開演と福祉事業を存在に提案する。存在は自分でやってみろと念話とデ―タ―べ―スを渡される。テ―タ―べ―スで魔法を取り込み過ぎると不老不死になって仕舞うから注意するよう言わたが止まらない。
魔力の上昇でマリエ―ルがアンドロイドを作れるようになる。
存在は転生すると言う。マリエ―ルは泣き言など言っている場合でないとマジックショーや福祉事業に取り組む。
そろそろ、マリエ―ルが年を取らない事への疑問が出て来る。マリエ―ル自分が不老不死である事をあかし、議会制民主主義を目指す事を明言した。先ず教育改革をする事にした。
念話を得ることで得た共有アイテムボックス。その共有者が存在から女性に変わったことが判った。私は
彼女に念話を送った。しばらくすると返事があった。
「存在に助けられた同士ですね。私はあなたのことが
好きですから、一緒に居たいですが行ってもいいですか。」
いろいろ仲間達と困難な道を歩む。目指すは、国民の幸せ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:42:44
6875文字
会話率:30%
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』で
ある第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがいながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
193474文字
会話率:51%
エンデラント大陸最古の王国、グライフトゥルム王国の英雄の一人である、マティアス・フォン・ラウシェンバッハは転生者である。
彼は類い稀なる知力と予知能力を持つと言われるほどの先見性から、“知将マティアス”や“千里眼のマティアス”と呼ばれる
ことになる。
彼は大陸最強の軍事国家ゾルダート帝国や狂信的な宗教国家レヒト法国の侵略に対し、優柔不断な国王や獅子身中の虫である大貴族の有形無形の妨害にあいながらも、旧態依然とした王国軍の近代化を図りつつ、敵国に対して謀略を仕掛け、危機的な状況を回避する。
しかし、宿敵である帝国には軍事と政治の天才が生まれ、更に謎の暗殺者集団“夜(ナハト)”や目的のためなら手段を選ばぬ魔導師集団“真理の探究者”など一筋縄ではいかぬ敵たちが次々と現れる。
そんな敵たちとの死闘に際しても、絶対の自信の表れとも言える余裕の笑みを浮かべながら策を献じたことから、“微笑みの軍師”とも呼ばれていた。
しかし、マティアスは日本での記憶を持った一般人に過ぎなかった。彼は情報分析とプレゼンテーション能力こそ、この世界の人間より優れていたものの、軍事に関する知識は小説や映画などから得たレベルのものしか持っていなかった。
更に彼は生まれつき身体が弱く、武術も魔導の才もないというハンディキャップを抱えていた。また、日本で得た知識を使った技術革新も、世界を崩壊させる危険な技術として封じられてしまう。
彼の代名詞である“微笑み”も単に苦し紛れの策に対する苦笑に過ぎなかった。
マティアスは愛する家族や仲間を守るため、大賢者とその配下の凄腕間者集団の力を借りつつ、優秀な友人たちと力を合わせて強大な敵と戦うことを決意する。
彼は情報の重要性を誰よりも重視し、巧みに情報を利用した謀略で敵を混乱させ、更に戦場では敵の意表を突く戦術を駆使して勝利に貢献していく……。
■■■
あらすじにある通り、主人公にあるのは日本で得た中途半端な知識のみで、チートに類する卓越した能力はありません。基本的には政略・謀略・軍略といったシリアスな話が主となる予定で、恋愛要素は少なめ、ハーレム要素はもちろんありません。前半(第二章辺りまで)は裏方に徹して情報収集や情報操作を行うため、戦闘シーンはほとんどありません。
■■■
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
1297464文字
会話率:34%
若くして宰相の座に就いたランドルフ。
拷問好きで罪人に対して情け容赦のない悪虐宰相と噂される彼の元に、敵国の王女であるアシュリーが囚われた。
長く続く冷戦に決着をつけるため情報を吐かせようと迫るランドルフ。
けれどアシュリーはまったく怯え
ないどころか、「痛い拷問は嫌なので幸せになる拷問と引き換えです」とワガママを言い出した。
ランドルフは戸惑いつつも好奇心を刺激され、その条件に乗ることにした。
※虜囚となってもマイペースを崩さない王女様と、それに振り回されながらもだんだん楽しくなってくる宰相が、拷問と称して美味しいものを食べたりデートしたりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 09:25:26
41898文字
会話率:32%
ウルハラ大陸のラステマ国とデルタ国は、昔から馬が合わず喧嘩ばかりしていた。
争いが百年続いた両国には温和な王が誕生し、ついに争いから和睦の道へと一気に突き進んでいった。
しかし根深い因縁のあった両国。仲直りにも時間をかけた方がいいと、すぐに
和睦は結ばず互いの子供を交換し、大人になったら婚姻を結んで和睦を成立させようと試みた。
ラステマ王国第二王子ウィルロアとデルタ王国のカトリ王女。幼いお二人は訳も分からぬまま敵国に差し出され、人質同然に暮らす羽目になる。
見目麗しく物腰柔らかな完璧王子ウィルロア。彼は十年間の人質生活ですっかり人格が変わり、大人になった王子はやさぐれて戻って来た。
ウィルロアとカトリ、互いにすれ違いながら、周りを巻き込んで和睦のために婚姻を結ぼうと奔走するが、反対組織が式典を阻止するために暗躍していて――?
果たして二人は無事想いを寄せ結婚できるのか!?
旧題『和睦のため人質にされた王子はやさぐれて戻ってくる』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 09:00:00
234187文字
会話率:38%
異世界から来たという勇者の名声と魔道具が諸国に広がり始めた頃、鉱業の盛んなフォージ王国と農業の盛んなバスケット王国は戦争状態にあった。
フォージ王国のマートン(仮名)は潜入の命令を受け、敵国であるバスケット王国の王都へと足を踏み入れたのだ
が…。実は彼はただの文官で潜入に特化した部署は他にある。いったいなぜ彼は潜入を命じられたのか。彼のターゲットの老将軍とは。
それはそれとして…。
貧弱な土地しか持たないフォージ王国と違い、潜入したバスケット王国には豊富な農業資源を生かした料理や勇者がもたらした異世界の料理がなどとマートンの知らない食べ物が溢れていた。
マートンの食べ歩きの日々が今、始まる。
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※異世界物です。
※この作品はエブリスタ様にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 07:10:00
194469文字
会話率:36%
長い間、戦争を続けてきた二つの国。千剣王国と光魔皇国の国境には幽霊城が立っていた。そこに住むのは、窃盗団の元頭領に殺しを生業とする闇一族の娘、あとはオカマに幼女に猫と、裏稼業に生きる彼らのもとにロキという光魔皇国の軍の重鎮が訪ねてきて、とあ
る依頼を願い出た。曰く、悪辣なドラッグが出回っていて、それをばら撒いている敵国のスパイを見つけ出して欲しい。大金を用意された彼らはそれに二つ返事で頷き、魔法の馬車に乗って、光魔皇国の首都ハレーリヤへと旅立つ。
※流行りの要素をほとんど入れられなかった……、コメント等、良ければお願いします。読んで貰えるのが一番嬉しいんですけどね。それとあらすじは適当ぶっこいてます。要約するとそんな感じだろ、OKOK的な。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 03:00:00
130704文字
会話率:47%
バトルアニメの主人公みたいに弟がなってるけど私はライバルの婚約者です──!?
17歳の時宮紗雪(ときみやさゆき)は学校帰り、暇を持て余して図書館に寄る。
そこで偶然12歳の弟豪(ごう)と出会う。
図書館の談話室を離れようとした瞬間、豪
と友人達は謎の白い光に包まれてしまう。
咄嗟に手を伸ばした紗雪も光に飲み込まれてしまい…たどり着いた先は異世界・ミナスジェイラの帝国ラーグラフだった。
端末エディットジャックを操り奈落の底から召喚獣と呼ばれる異形の獣たちを召喚し戦う14歳以下の少年少女たち。
代理戦争の傀儡として敵国と争う子供達、絶対的権威の宗教組織・死者の門、異形が住まう奈落を巡る14歳異世界少年×17歳女子高生の異世界ファンタジー!
☑︎この作品はカクヨム様にも公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:07:05
20939文字
会話率:40%
「俺が君を愛することはない」
「構いません。この結婚が旦那様のためになるのでしたら、結婚も、私のこともお望みのままにご活用ください」
誰にも望まれずに生まれてきた侯爵令嬢・ティアナ。
当然愛情など向けられず、孤独の中で育った彼女に待ち受け
ていたのは、自国が戦で降伏したことで、戦勝国である敵国の辺境伯に戦利品として嫁ぐという過酷な運命だった。
それでもティアナは運命を受け入れる。
どうせどこにいても同じなら、せめて誰かの役に立ちたい。
そう考え、英雄と称えられる裏で“悪魔辺境伯”と呼ばれるアレックスに嫁いだのだが…。
「私は、旦那様のお役に立てていますか?」
「役に立つ、立たないではなく自分のために生きろ」
「私が怖い、ですか?」
「……あぁ、小さくて、細くて、触れたら壊れてしまいそうで怖い」
お互いが戸惑う中で始まった生活だったが、共に過ごすうちにティアナはアレックスを、アレックスはティアナを知り、その心に触れれば触れるほど、ティアナは徐々に自分の“本当の感情”を取り戻し、アレックスの気持ちも次第に変化していき…?
これは、似たもの同士の孤独な二人が互いに失っていたものを拾い集めて、やがてかけがえのない宝物になる、愛と幸福の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 22:06:23
27848文字
会話率:42%
「正体がバレたら即刻処刑!?」
少年剣士ジェイドは敗戦により孤児となり、敵国に拾われて育てられることになる。様々な事情によりジェイドは正体を隠してティロと名乗り、無惨に殺された姉の復讐を企てる。
港が破壊される災禍から特務予備隊を経て上
級騎士への推挙。トライト家への復讐の詳細な動機と反乱の一部始終。過酷な環境を生き抜くために手を出した薬物への依存と一途すぎる姉への思慕。そしてこれは「友達」の話。
この作品は鬱展開まっしぐら異世界ダークサスペンスミステリーの第二部、全容編です。内容は第一部である事件編と同じですが、ほぼティロ/ジェイド視点になります。また今回はティロが完全に開き直り事件編より過激な復讐を行うため、事件編とは違った結末を迎えます。それでは今度こそよい復讐劇を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:16:38
275394文字
会話率:44%
転勤族の子だった津田くんの転生先は人族と魔族が争いを続ける異世界だった。しかも、捨て子で出生地不明、孤児院育ちという恵まれない境遇から第二の人生が幕を開けた。
転生時に与えられたスキルを活用し、あと一歩で勇者というところまで上り詰めたが、
一度手にした聖剣を奪われてしまう。
「こんな搾取される人生なら元の世界に帰りたい」
嘆く津田くんの心の隙を突くように甘い誘惑が囁かれる。
それは、元の世界への片道切符を得る代わりに、敵国でのスパイ活動をしないかというものだった。
正体がバレないよう、鬼人族だと身分を偽って孤軍奮闘する津田くん。
魔王国を滅ぼすため、逆転生チケットを得るため、あらゆる手段と覚悟で突き進むはずだったのに――「俺が魔王のお婿さん候補!?」
これは、生きる手段として勇者を夢見た少年が、血塗られた異世界から脱出を図る物語。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:39:10
26585文字
会話率:27%
敗戦国の王女として極刑に処せられる直前、断頭台に露と消えた悪女らが現れ、マーニャへ『ある取引』を持ち掛ける。
結婚相手は現王ルーカス……次代の王に命を捧げる、『つなぎの王』。
なぜか王妃に召し上げられ、国王と共に一年後、「公開処刑」
に処されるって、どういうこと!?
生きる事を諦めた国王ルーカスと、生きる事を諦めたくない聖女マーニャ。
襲いかかる不幸を覆し、悪女達とともに敵国を……乗っ取ります?
******
頭脳戦ありの、ざまぁ(断罪)&ハッピーエンドです。
ドシリとした世界観なので、ファンタジーが好きな方にもお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:46:17
31480文字
会話率:28%
西の国で恐れられる殺し屋、韋駄天。
その武力はかつて目指していた「最高の脇役」という夢に突き動かされて研磨されたものだった。
母国の戦争の敗北、兄の死により打ち砕かれたその夢はついには忘れ去られ、殺し屋という形で今に至る。
だがある日
、敵国に潜入しその強さの裏側を調査するという依頼を受ける。
「最高の脇役」というかつての夢を思い出した韋駄天は、敵国に潜入しつつ主役を見つけて暗躍しながら、かつて叶えられなかった夢を追う。
「主役」達が持つ様々な苦悩や葛藤を支えるとある殺し屋の裏方仕事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:11:27
5113文字
会話率:28%
「もてすぎる恋人を持つと、気苦労がたえないな。君は僕が守るから、安心してくれたまえ」
地球と月の戦争が始まって八年。日本の戦災孤児院で、家事や育児に追われる少女、朝乃は突然、敵国の月面ドーム都市に落とされた。
右も左も分からない世界で
、そばにいるのはキザでナンパな優男、ドルーア。頼りになるのかならないのかよく分からない彼とともに、朝乃は行方不明の双子の弟を探す決意をするが……。
甘い言葉をはくけれど恋人にはなってくれない男と、世界最高の超能力者らしい双子の弟。恋と超能力と星間戦争の、少女向けライトノベル。
(この小説は、個人サイトでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 13:09:23
307973文字
会話率:46%
敗戦のために敵国へ嫁いできた姫君の初夜のお話.……ただしラブコメ.+++本家サイト Silent Moon ~静かな夜だから~ http://www.eonet.ne.jp/~silentmoon/ 重複投稿です.(新作ではありません)
最終更新:2012-09-12 20:02:57
2750文字
会話率:86%
溺愛なんてくだらない。
そう言ったら、王配教育の指導員にこっぴどくダメ出しをされた。
しかし、王立海軍の旗艦の艦長を務める身で、"溺れる"のはゲンが悪いだろう。
ーーー
言い出せない王女様と生真面目な海軍軍人と歯に衣着
せない教育係のお話。
わりと展開はシリアスですが、教育係の口が悪いので、主人公とのやり取りはコメディっぽいです。
背景設定にちょっぴり悪役令嬢モノが入っていますが、基本的に登場人物は上記3人のみ。ややこしい人名なしの記憶力いらず。(カタカナ固有名詞敵国名1つのみ!)
浮気なし。ハッピーエンド。
ーーー
たまには溺愛する騎士団長じゃなくて、溺れない海軍提督はいかがですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:00:00
8019文字
会話率:57%
《あらすじ》
「リーファ・フォルナイゼンッ!!
お前との婚約をここで破棄する!」
アスカンテレス王国の第二王子ナッシュの婚約者であった
侯爵令嬢リーファは、夜会の席で突如婚約を破棄される。
その結果、彼女の義妹であるマリーダが第二王
子の新たな婚約者となり、
リーファは実家である侯爵家から手切れ金を渡されて、国外へ追放された。
だがそれも「全て計画通りよ!」と嘯くリーファであったが、
物事は彼女の計画通りには進まず、
結局、彼女は自身と従者を護る為に、
伝説の戦乙女(ヴァルキュリア)になる事を決意。
そして数々の試練を乗り越えて、
リーファは戦乙女(ヴァルキュリア)となり、
アスカンテレス王国とその周辺国を護る為に
不倶戴天の敵国であるガースノイド帝国と戦う事となる。
だがリーファの思いはただ一つ。
――このまま婚約破棄された追放令嬢として、
――周囲に蔑まれて生きていくなんて嫌よ。
――だからそんな周囲の偏見を私自身の手で変えてやるわ!
――私はその為に戦乙女(ヴァルキュリア)として戦うわ!
――そして戦乙女(ヴァルキュリア)としての使命を果たしたら、
――私は好き勝手に自由に生きるつもりよ!!
しかし彼女の思いとは別にガースノイド帝国とその同盟国との戦いは、
苛烈さを増し、彼女自身も最前線で戦う事になるのであった。
果たしてリーファが自由を掴める日は来るのであろうか?
最強の女性主人公が織り成す本格派異世界バトルファンタジー小説!
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 06:11:58
633510文字
会話率:25%