『ド天然令嬢の穏やかな日常』の続編です。内容は、こちらだけでもわかるものとなってはおりますが、前作をお読みいただいたほうが、よりお楽しみいただけるかと思います。
ド天然令嬢のアリアは学園祭の出し物の演劇稽古(?)を目撃し、謎の使命感に燃え
て奮闘する。彼女の婚約者であるサルーシャは、頑張るアリアの行動を楽しみつつ、陰ながら支えるがーー。
前作にレビュー&感想をお寄せくださった皆様、ありがとうございました! 今回も楽しんでいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 14:19:06
12203文字
会話率:47%
主人公が目覚めると、その体は人型巨大兵器に。全高十数メートル、全重量数十トン、数万馬力のパワーを秘めた無敵の肉体……ただし、自分の意志で動けない!
パイロットの操り人形として地獄のような戦場に放り込まれることになった主人公が、心のよりどこ
ろとするのは、心優しい美少女整備士と妹だけ。
ところが、襲ってきた巨大帝国によって主人公の属する国は壊滅。美少女整備士も行方知れずに。復讐に燃える妹が主人公を駆るも、所詮は一般市民なので窮地に。絶体絶命の状況で主人公が「自己操作」能力を獲得し、超絶無双!(いまこの直前です)
舞台となるのは、恒星が寿命を迎え、凍結しつつあるダイソン球(恒星の周りを超構造体で覆い尽くした人工天体)。極低温の世界なので、火薬兵器やレーザー砲は失われ、耐寒性能にすぐれる人型巨大兵器だけが幅を効かせています。
[ご感想や評価をいただけると、大変励みになります!]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:40:40
296223文字
会話率:20%
人類の存亡を尊厳を守るために、各国から精鋭が集いし
最前線の街で繰り広げられる、ヒューマンドラマ
この街が陥落した時、世界は混沌と混乱の時代に突入するのだが、
それを理解しているのは、現場に居る人達だけである。
使命に燃えた一癖も二癖も
ある、人物達の人生を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 12:05:17
3253758文字
会話率:14%
剣術などの武術が盛んなエーデルタルト王国に魔術には優れていたが、武術が不得意な王太子がいた。
武を貴ぶ王は剣もロクに使えない王太子に諦めをつけ、王太子の弟を次期王に指名しようとする。
王は両者を戦わせ、勝った方を次期王にすると宣言した。
そ
して、御前試合は…………弟が勝った。
これにより、王太子であるロイドは王族から貴族に落とされ、辺境の地へ流されることになってしまった。
納得がいかないロイドはその夜、婚約者であるリーシャと共に見張り台から城を眺める。
2人は城を眺めながら敗北と悔しさを堪えながらも涙した……
「腹いせにぼやを起こす魔法をしかけてやったわ」
「奇遇ですね……わたくしもです」
「「ははは…………え?」」
ちょっとした火種も2つもあれば燃え上がり、王都に警鐘が鳴り響く。
ロイドとリーシャは王都を出ると、道中で再開した元同級生のマリアを巻き込んで他国に逃れることにした。
廃嫡王子と悪役令嬢と不幸な田舎令嬢の逃亡劇が始まった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 12:00:00
639159文字
会話率:55%
過労死した社畜、異世界でまさかの「魔王軍の安全衛生顧問」に転職――!?
スキルなし! 魔法なし! それでも俺には、Excel脳と現場感覚がある。異世界最凶のブラック職場で、労災・パワハラ・マニュアル未整備と戦う日々が始まった!
事故率80
%の魔王軍は、階段に手すりなし、爆発物の棚は無ラベル、兵士は徹夜で残業――そこは、命がいくつあっても足りない地獄の職場だった。
だが元・リスクマネージャーの俺は知っている。「問題は“魔力”じゃなく“管理体制”だ」と。
改善報告書を叩きつけ、非合理と戦い、現場を守る。それが俺の“異世界無双”のやり方だ!
魔王からの圧力、軍法会議官との激論、改革を嫌う上層部との暗闘……それでも俺は、この職場をホワイトにする!
笑って、燃えて、ちょっぴり泣ける異世界ブラック企業改革コメディ。
最前線の戦場で、主人公が最後に選ぶのは――“命令”か、“信念”か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 09:06:12
63496文字
会話率:37%
ごく普通の高校2年生"天音藤也(あまね とうや)"はある日クラスのマドンナ"咲森陽郷(さきもり ひさと)に肝試しに誘わる。こんな冬場に肝試しなんて、と思ったが、行ってみることにする。学園もののレッテルをこれでも
かと張ったあとの肝試し中、天音は何者かによって突き落とされて谷底に真っ逆さま。目を開けるとそこには…!
帰郷に燃える少年たちの、半ラブコメファンタジーここに開幕!
それではいってらっしゃいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 01:00:00
58857文字
会話率:53%
新選組隊士・斎藤一の生涯を、自分なりにもぐもぐ咀嚼して書きたかったお話。
※史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。
※敢えて時代考証を無視しているところが多数あります。
※歴史小説、ではなく、オリジナル
キャラを交えた歴史キャラ文芸小説です。
筆者の商業デビュー前に自サイトで連載していた同人作です。
色々思うところはありますが、今読み返しても普通に自分が好きだな、と思ったのでちまちま移行・連載していきます。
現在は1週間ごとに更新していけたらと思っています(毎週土曜18:44更新)
めちゃくちゃ長い大河小説です。
※カクヨム・アルファポリスでも連載しています。
▼参考文献(敬称略/順不同)
『新選組展2022 図録』京都府京都文化博物館・福島県立博物館
『新撰組顛末記』著・永倉新八(新人物往来社)
『新人物往来社編 新選組史料集コンパクト版』(新人物往来社)
『定本 新撰組史録』著・平尾道雄(新人物往来社)
『新選組流山顛末記』著・松下英治(新人物往来社)
『新選組戦場日記 永倉新八「浪士文久報国記事」を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組日記 永倉新八日記・島田魁日記を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組全史 天誅VS.志士狩りの幕末』著・木村幸比古(講談社)
『会津戦争全史』著・星亮一(講談社)
『会津落城 戊辰戦争最大の悲劇』著・星亮一(中央公論新社)
『新選組全隊士徹底ガイド』著・前田政記(河出書房新社)
『新選組 敗者の歴史はどう歪められたのか』著・大野敏明(実業之日本社)
『孝明天皇と「一会桑」』著・家近良樹(文藝春秋)
『新訂 会津歴史年表』会津史学会
『幕末維新新選組』新選社
『週刊 真説歴史の道 2010年12/7号 土方歳三 蝦夷共和国への道』小学館
『週刊 真説歴史の道 2010年12/14号 松平容保 会津戦争と下北移封』小学館
『新選組組長 斎藤一』著・菊地明(PHP研究所)
『新選組副長助勤 斎藤一』著・赤間倭子(学習研究社)
『燃えよ剣』著・司馬遼太郎(新潮社)
『壬生義士伝』著・浅田次郎(文藝春秋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 18:50:00
374646文字
会話率:41%
制作年: [ © 2024 ] 著者: [manuel saa ]
引数:
魔法とテクノロジーが融合する広大な宇宙で、若き王ヴィクターは知恵と大胆さを織り交ぜて統治しています。エルフリーデンとして知られる彼の王国は、北の雪をかぶった山々
から南の緑豊かなジャングルまで広がっています。ここでは、神々、悪魔、妖精、エルフが微妙なバランスで共存しています。
エルフリーデンは驚異と危険の場所です。その浮遊都市は、古代の魔法に支えられて空にそびえ立っています。その森には、神話上の生き物や忘れられた秘密が隠されています。その燃え盛る砂漠には、古代の宝物や恐ろしい獣が生息しています。
しかし、エルフリーデンはただの不思議な領域ではありません。戦場でもあります。貴族間の対立は、地球を引き裂く恐れがあります。闇のカルト教団が影で陰謀を企てています。ビクターは、彼の若さの限界を超えた挑戦に直面しなければなりません。
ビクターの魔法能力はすごいです。彼は炎や要素をコントロールし、被験者の思考を読み取ることができます。しかし、それはまた、それを消費する恐れのある先祖代々の呪いも含んでいます。彼女の妹、エレナは彼女の最も親しいアドバイザーです。彼の念力と鋭い直感は、危機の瞬間に彼を導きます。
ビクター、エレナ、そして彼らの仲間たちは一緒に、ビクターの最も人里離れた場所を探索します。彼らは古代の遺物を発見し、忘れ去られた予言を解き明かし、強力な敵に立ち向かいます。しかし、彼らはまた、両親が彼らから隠していた自分の力についての秘密にも対処しなければなりません。
この驚異と危険の大陸で、ヴィクターは真の力は魔法や王冠にあるのではなく、彼の人々の心と忠誠心にあることを学びます。彼は迫り来る脅威からビクターを守ることができるでしょうか?それとも、彼は彼の裁判所に潜む陰謀の犠牲になるのでしょうか?
「ビクター王国」は、冒険、裏切り、発見の叙事詩であり、運命の糸が容赦なく絡み合う世界で若き王が自分の居場所を見つけなければなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 18:35:13
104621文字
会話率:22%
多くの幻想なる生命が生き、神秘と魔法が混ざり合い神々が見つめる今の世界のプロトタイプ、【レプライル・サラス】と言われる異世界。
世の基盤を創造した創世の女神が、人を生み出した大神に敗れ去り邪神として語り継がれ今に至る。
世は人が統べ人こ
そが至高というリスペリアン神聖国が世界を闊歩し、人ならざるものとそれを反するものが迫害される。
主人公エストレア。シェートリンド王国の公爵令嬢は自覚なき転生者だった。
不慮の事故で転生を果たすが自身はある出来事を機に人ではないことを理解し、そして真の肉親は既にいなかったーー。
紅 諸葉改め、エストレアとしてこの世に生まれ自身がこの先多くの冒険を得て、何を見て、何を理解するのか。
いずれその背が示す、その歩む覇道は何を導くのか?それでは始めよう。
ーーそう、これは朱い、紅い英雄譚。紅い髪をたなびかせ世を朱に染めよ
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、賢者マリウスとの旅と得る仲間、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で理想を築く、駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
『紅蓮の姫』のリメイクです。こちらをメインでやって行きたいと思います。
平均7000文字で書いています。
前作で足りなかった物語のボリュームを上げています。
※注意!!!性転換作品ではありますが主人公は序盤はTS成分は薄めです。タグにある勇者合流までお待ち下さい。
それでも構わないという優しい方は、もしよろしければ感想、評価などよろしくお願いします
かなりの長編ストーリーを考えております。なので、ストーリーはなかなか進まない感じがすると思いますが、応援お願いします。
作品は完成次第に投稿します。なので、最低でも二週間から一月はないと思いますが三週間くらいの間隔で投稿します。時間帯はバラバラです。ご了承下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 13:00:47
833000文字
会話率:37%
人、亜人、魔族、竜種、妖精ーー。さまざまな存在が生きていた真なる原初にして消えた過去の世界”レプラゲイル”
不慮の事故で死んでしまった高校生”紅 諸葉”は不思議な女神《リリス》に導かれその世界に転生することに。次に目を覚ましたとき自らの正
体を知る、衰退した魔族の亡国の血を引く吸血姫であるとーー。
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女?)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。王を名乗るならば、己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
主人公は基本Tueeeeです。苦手の方はブラウザバックを推奨します☆
非常に更新が遅いです。申し訳ない。
*あらすじとタグを変えました。
現在、リメイク版というより完全版を描き直し中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 12:38:43
97037文字
会話率:31%
人気ラノベ作家の物部創一は10年全てを注ぎ込んだ作品が完結し若干の燃え尽き状態だった。
その話を聞いた親友のプロゲーマー遊佐拓也より賞金あり新作MMORPG『ミックスジョブオンライン』に参加しないかと誘われる。五感の再現と実際に生活している
と思えるNPC、そして何より業界初となる8倍に延長することに成功した体感時間。
「1年で8年分のネタ集めれるやん」と思った創一はそのゲームに敢えて人とは違う不遇職で挑んでいくのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 06:00:00
344961文字
会話率:62%
周りが好きだから自分も好き。周りが盛り上がるから自分も盛り上がる。そんな主体性のなさが嫌いだった。
他人の熱で燃えるなよ。薪をくべるなよ。
向き合ってくれる人がいればそれで良いかなぁ〜。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
捻くれてるんですよ。
だから『周りが好きだから私も〜』ってあんまり言いたくない。
友人にそんな事言ったら、驚かれるだろうな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:46:49
996文字
会話率:28%
定格七割、最大出力三割。これが一番作業効率が高い。
自信喪失すること無く、かつ慢心することはない絶妙のバランス。
だから点数が出るものは、これを機順にしている。
そんな安い点数で満足すんな。
分かってないなぁ。する訳ねぇだろ!!
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
平均七割、本気十割。これが一番、燃える。
リーチ掛かってるから!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:37:21
833文字
会話率:24%
何処かの城の何処かのダンスホールで、私達は向かい合っていた。私は燃えるような赤いドレスを、瑠衣は瑠璃色のタキシードを来て、お辞儀をした。
手を取り合って、足を差し出して、互いに向かい合って、鏡合わせになるように。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
某曲を聴くと、何度も回ってお辞儀をする場面が浮かぶんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 18:14:14
863文字
会話率:16%
感情が魔法を生むーーそんな伝説が語り継がれる中世の王国<フェルネリア>。かつて魔法は人々に繁栄もたらしたが、やがて"感情の暴走“によよる大厄災<涙雨の災禍>が起こり、魔法が恐れられ、封印された。今やその力は
、神話の彼方に追いやられた存在にすぎない。
だが、辺境の村に住む少女リノアは、ある日ふとした怒りの爆破と共に、抑えていた”感情魔法“を覚醒させてしまう。手から噴き出す炎、燃え落ちる建物、そして人々の恐怖の目。
自分が”異端“であると知ったその瞬間、リノアの運命は大きく動き出す。
そんな彼女を救ったのは、感情魔法を知る少年ノア。彼は”共鳴者“と呼ばれる希少な魔法使いで、人の心を感知し、共鳴させる力を持っていた。ノアは語るーー感情魔法は、世界を滅ぼすものではなく、本来、人と人をつなぐ力であと。
リノアはノアと共に旅に出る。隠された魔道学院、王城に渦巻く陰謀、感情魔法を巡る禁書、そして各地で起こり始める”感情暴走”の兆し。
やがて明らかになる、王国と教会による“封印の真実”と、魔法の真価。愛、憎しみ、恐怖、希望ーー全ての感情がリノアの魔法の源となっていく。
この力は、破壊か、救いかーー
世界を変えるのは、剣でも理論でもなく、”心“の在り方だった。
これは感情が魔法となる世界で、“自分の心”と向き合う少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:16:50
13475文字
会話率:29%
遥か宇宙の果てで燃え尽きた、ひとつの恒星。
その魂は光の粒となり悠久の旅路の果てに、ひとつの青き星へと辿り着いた。
かつて「ただ在る」だけの存在だったその星は、命のきらめきとぬくもりに心を打たれ、自らもその星の生命になることを願う。
そ
して、少女「ルキロゥ」として地上に生まれ変わった彼女は、「天体魔導士」として星の記憶を継ぎ、愛する星を蝕む影と向き合っていく。
星、生命、善と悪。
美しさの裏にある痛みと矛盾のなかで、ルキロゥは答えを探しながら自らの光で世界を照らそうとする――
これは、命に憧れた「ひとつの星」が命として生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 14:44:34
11647文字
会話率:30%
かつて誇り高き貴族だった青年・ルシエルは、一夜にして家と家族を焼かれ、すべてを奪われた。
裏切りと陰謀が渦巻く王国の闇の中で、囚われの身となり拷問に苛まれる彼。絶望の淵で出会った謎の“声”は、復讐の力と呼ぶべき闇の魔力を授けていく。
貪欲な
貴族たちが開く狂宴では、権力を笠に着た者が弱者を弄び、堕ちた聖女や魔族の影さえ暗躍する。快楽と欲望が満ちる宴と、地下で血を流す囚人たち――この歪んだ世界を変えられるのは、否応なく“闇”へ身を沈めたルシエルかもしれない。
追い詰められた彼が選ぶのは、この王国を破壊するのか、それとも新たな支配者となるのか。
苦悩や執着、かつての優しさと復讐心が綯い交ぜになったとき、“魔王”の誕生は避けられない。
これは、ざまぁ要素とダークファンタジーが交差する物語。愛と欲、信仰と裏切りが、深い闇の底で燃え上がる。
R15相当の表現を含みますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:36:42
36580文字
会話率:33%
田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 23:58:25
934668文字
会話率:47%
人々の暮らす世界。かつて悪魔族の侵攻を止めた勇者たち。しかし、再びその脅威が迫る。勇者システムの力を受け継いだ「剣の勇者」ファルサロスは、故郷の村を悪魔族に焼かれ、家族を失った。復讐心に燃える彼は、すべてを背負って戦い続ける。
だが、彼が
手にした勇者の力は、もはや単なる力ではない。数千年に渡って繰り返された悲劇の連鎖。人族、エルフ族、亜人族、竜人族、そして悪魔族、それぞれの思惑が交錯する中で、ファルサロスは自身の力を試される。
人族の信仰する神々、そして世界を支配しようとする暗躍が絡む中で、ファルサロスは仲間たちと出会い、少しずつその力を高めていく。しかし、再び時の勇者が命を賭けて時間を越える事件が起こり、ファルサロスの運命は大きく変わろうとしていた。
彼が戦う先に、待ち受けるのは勝利か、それとも新たな破滅か。時を超えた力の行使が、世界をどう導くのか―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:52:56
1420文字
会話率:16%
かつて復讐に燃えた男がいた。男は飽くことなくその身を焦がし、復讐の炎はその先で彼自身をも焼き尽くした。
全てを終えた先で、なおも夢に現れる悪魔は言う──未だ何も果たされていない。故に貴様は何を対価とする?
──新たな生を受け、そう
して再び失う……
繰り返し家族を奪われた男の手元に残ったのは白いドラゴンのみ。故に彼女は言う──悪魔は正しかった、と。だからこそ私は貴方の隣で戦おう。
滅びの眷属がいつか、いつの日か自らをも滅ぼすまでの物語り。残された白いドラゴンと共に世界を旅して……そうしていつか、悪魔の言葉の意味に気が付けるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:27:51
132144文字
会話率:44%
森中伊奈は、花と動物を愛する女子高生アイドル。 容姿端麗、聡明叡智、いつも明るく好き嫌い無く何でも食べる。 歌も上手いし、踊りも上手。 バラエティー番組、歌番組、ドキュメンタリーとどんな番組でも引っ張りダコだ。
まさに彼女はお茶の間の人
気者。 そんな伊奈を今日も狂信的なファンが追いかける。 私生活を知りたいとマスコミ達が追いかける。
「でも、私生活は内緒♡」
私生活は誰も知らない謎の多い女の子。
……であるはずだが、その私生活はマネージャーだけが知っていた。
彼女は大きな屋敷に一人で住んでいた。 メイド型ロボットと何人かのお手伝いが、彼女の何不自由ない私生活を支えている。
伊奈の屋敷に今日もマネージャーが依頼者を連れて来る。 白いヒゲを蓄えた初老の男性が彼女のマネージャーだ。
依頼者は皆、ココロの中に闇を持っている。 憎悪という漆黒の闇。 愛する者を奪われ、その復讐に燃える黒い炎。
いじめ、虐待、殺人、交通事故、ハラスメント。 被害者達は加害者に厳罰を求めるも、この国は加害者を擁護し、被害者を貶める。
世間や国に裏切られた被害者達が頼るのは、伊奈が持つ悪魔の力……。
「お前の復讐はお前でやりなさい……」
伊奈は依頼者にそう言って、今日も彼等に悪魔の力を授ける。
だが、その力を被害者に授ける時、伊奈は必ず一つの約束をさせた。
――身を震わすほど恐ろしく、悍ましい約束を――
その約束を受け入れた者だけが、伊奈によって悪魔の力を授けられる。 そして、今日も愛する者を殺された者達の凄惨な復讐が行われるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:07:04
200077文字
会話率:32%
魔族の大地であるジークフリート大陸。その大陸に存在する魔族の国家であるガルツ帝国は無慈悲なヒト族の侵攻と略奪によって崩壊の危機に貧していた。
父を討たれ、国家再建とヒト族への復讐に燃える皇女"ホーエンシュタウフェン"
;は、受け継いだ銀杖と父や優秀な魔族の死体を使って救国の英雄を召喚する。
だが、その召喚によって立ち上がった英雄は、1人の大学生"品川敬一"であった。当然、彼はただの大学生であり、武術の類はからっきしであった。
敬一に課せられたのは余りにも大き過ぎる難題達。皇女の願いである帝都再建。そして国を傾けたヒトへの復讐。帰るすべも無く事態に流される彼は、貧困に喘ぐ人々を見て、出来る限りの努力をすると決意した。
崩れつつある帝国で、敬一は偽名"カイム・リヒトホーフェン"を名乗り、新たな英雄として戦う。
彼はただ、人々が自分に向ける希望を胸に、待ち受けている未来も知らず、全力で東奔西走する…
改訂前の話(特に第二章辺り)は文の構成もグチャグチャで長いので、初めての方は206部の"これまでの帝国のあらすじ"を読んですっ飛ばす事をオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:03:30
1380262文字
会話率:52%
火の国ファイストの首都モントレアにある『聖なる炎』。オレンジ色を交えて美しく燃えていたはずのものが、ある日突然、黒と紫が入り混じる禍々しいものへと変化してしまった。
同時期に都長のレントが原因不明の病に伏してしまう。住民は皆、闇の種族
の仕業かと噂したが、風の国ヴェントルの首都エクセレビスからやってきた弓の名手ラウルがそれを否定した。
彼の話によると、地界のどこかで『コア族』のひとりが、己の核(コア)を闇毒で侵されてしまい、『炎』をも毒してしまったという。やがて都の炎は住民たちをも病床に伏させてしまい、国は危機的状況に。
そんなある日、竜騎士フレイが毒された『聖なる炎』の前に佇んでいると、炎は彼女に語りかけてきた。『其方の生まれし地に、核を浄化する術がある』と。
しかしフレイは自分の生まれ故郷を知らない。幼い頃の記憶がないのだ。
この言葉の意味を紐解く旅が始まる。
「闇の紅玉髄」「氷の黒曜石」に続く、天馬の軌跡シリーズ3作目。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:00:00
129774文字
会話率:44%