かつて復讐に燃えた男がいた。男は飽くことなくその身を焦がし、復讐の炎はその先で彼自身をも焼き尽くした。
全てを終えた先で、なおも夢に現れる悪魔は言う──未だ何も果たされていない。故に貴様は何を対価とする?
──新たな生を受け、そう
して再び失う……
繰り返し家族を奪われた男の手元に残ったのは白いドラゴンのみ。故に彼女は言う──悪魔は正しかった、と。だからこそ私は貴方の隣で戦おう。
滅びの眷属がいつか、いつの日か自らをも滅ぼすまでの物語り。残された白いドラゴンと共に世界を旅して……そうしていつか、悪魔の言葉の意味に気が付けるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 22:40:57
79745文字
会話率:44%
兵装を身に着けた龍に跨る龍騎兵が主戦力として空を飛び交っていた時代のある大陸でのこと。
龍資源に恵まれなかった北方の帝国が龍を上回る飛行機械の開発に成功し、主人公の故国へと侵攻を開始する。
最終更新:2023-10-09 19:18:38
13260文字
会話率:47%
ドラゴンに転生した少年・翔。
勇者召喚された少女・雅。
異世界で再会したふたりは龍騎兵となり、 陰謀渦巻く世界で生き抜くことを誓う!
※カクヨムからの転載となります
最終更新:2023-07-08 07:00:00
100602文字
会話率:43%
龍騎兵戦術を得意とする大陸北東の国家、ローヤン帝国。
天才的戦術家であり、人智を超えた能力、天法術の使い手でもある第一皇子リューシスは、玉座への意思が無いにも関わらず、常にその優れた器量を異母弟でもある皇太子の一派に警戒されていた。
そして
ついにある日、リューシスは皇太子派の中心人物である宰相マクシムによる陰謀にかかり、皇帝暗殺未遂の大罪人として追われてしまう。
数少ない仲間たちと共に辺境の地まで逃亡するリューシスを、マクシムら皇太子派は執拗に追い続ける。
だがまた、そのようなローヤン帝国の騒乱を好機と見て、帝国を狙う数々の敵が現れる。
強大な隣国の侵攻、かつて大陸を統治していた国の末裔の決起、政治に不満を持つ民衆の蜂起、そしてリューシスを憎悪し、帝国そのものを破壊しようとする謎の天法士の暗躍。
皇子から大罪人へと転落したリューシスは、数々の難敵に対処しながら、自らを陥れた宰相らへ戦いを挑む。
ローヤン帝国の紅い玉座を巡る熾烈な戦いが始まる。
タイトルは紅き(あかき)龍棲(りゅうせい)の玉座、と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 10:06:18
520541文字
会話率:41%
舞台は2025年、米中戦争を原因とする第三次世界大戦末期の日本。戦場と化した日本で、たった一人の少年が義勇兵となり、一人の少女と出会うことから始まる物語。
最終更新:2020-08-18 14:37:53
9650文字
会話率:37%