アレッタ・フォーサイス公爵令嬢は、婚約者を奪った聖女に往復ビンタをして断罪され、北の悪逆王の元へ嫁がされることになった。
隙を見て逃げようと思っていたが、実は悪逆王は強面でコミュ障だっただけで……。アレッタは陛下の悪逆王の汚名返上のため
、奮闘する。
強面コミュ障優し陛下✖️表情くるくる舌噛み高飛車悪役令嬢の婚姻譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:19:07
7337文字
会話率:46%
王女になんて生まれたくなかった! とイシュル王国の王女イリーネは思う。王家の血筋に現れる「雨降らしの魔法」を持つイリーネは、生涯、国にとどまるこが決まっていた。ところが、王太子である兄のハルトムートが婚約破棄をされてしまったため、その尻拭い
で隣国ザイツへ嫁入りすることになってしまったのだ。相手は、なんと二十歳も年上の国王フェルナンドだという。王女である以上、政略結婚は仕方がない。そうわかってはいても、騎士イザークのことが好きなイリーネはショックだった。たとえ結ばれることはなくても、遠くから彼を見つめるだけで幸せだったのに――。
隣国に嫁ぐことが決まった王女の初恋のお話です。
※念のためR15ですが、性描写も残酷シーンもございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 06:00:00
16749文字
会話率:28%
「なして大学で教職課程を取らんかったとね」--。
39歳で失業して田舎に帰りぶらぶらしていたら、隣の県に嫁いだ母方の叔母から、まるで伝染病の予防接種を受けなかったかのように嘆息された。
教職に就くつもりがなくてもなにかあったときの保
険のために教員免状を取得した同級生は、少なくない。女子の場合、それが嫁入り道具にもなる。
叔母は隣の県に立地する大学の教育学部を卒業し、地元に戻って小学校教員になり、大学で知り合ったという叔父と結婚するため寿退職した「華麗な経歴」を誇る。
しかしおれは、教員にだけはなりたくなかった。児童・生徒や保護者、地域住民から「先生」と呼ばれる立場に身を置くのが嫌だった。それは、幼き日のこんな思い出が脳裏に刻まれているからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 23:00:00
5436文字
会話率:39%
浮気者の婚約者が、浮気相手の令嬢ジェマを背中にかばいながら、アメリアを睨みつける――「君よりジェマのほうが綺麗だ」
婚約破棄されたアメリアは「お前なんかいらない」と実家を追放され、問題ありのオルウィン伯爵家に嫁入りすることに。
ところが迎え
てくれたのは、驚くほど美しい青年で――……。
アメリアを追い出したあと、実家は荒れに荒れていた。未練タラタラで復縁を迫る元婚約者と、ライバル心剥き出しのジェマが嫁ぎ先に押しかけて来る。
彼らはまだアメリアを好きにできると思っているが、そんなはずはない。
☆ジェマの意地悪で土地の神に殺されそうになったアメリアは、機転をきかせて魔法のステッキを手に入れる。前世日本の食べものが出せる魔法のステッキを使い、正座して待つ蛙さんと狼さんにラーメンをご馳走する。黄色い蝶々が舞うのどかな空気の中、彼らは可愛いお手々でどんぶりを持ち、頬っぺたをピンクにして喜ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 12:00:00
129338文字
会話率:44%
男爵家の侍女メルディナは、屋敷に押し入った盗賊たちに令嬢の身代わりとして捕えられる。盗賊たちは、メルディナに花嫁募集中の辺境伯セーファス・フィルビーに嫁ぎ、〈フィルビーの至宝〉という宝の情報を探り出せと命じる。人質を取られ逆らえないメルディ
ナは、潜入するために結婚する。セーファスは嫁に来たメルディナに優しいが、使用人たちは変わり者ばかりだった。かくして、秘密だらけの二人の結婚生活が始まる。
※カクヨム様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 17:00:00
37602文字
会話率:31%
※生まれもっての個性に対し差別的な用語を含みます。
とある時代のとある国のお話。
盲目の女が、家と自分の命のために嫁に出ます。
短めなお話です。
最終更新:2023-11-03 21:39:12
3705文字
会話率:31%
「味噌汁が濃い」から始まる物語。
貧乏浪人、河合 弥之助は用心棒をしていた味噌問屋・下田屋の跡取り娘、お登勢にせがまれて家に連れ帰る。傍から見れば駆け落ちかかどわかしである。「粗末な長屋暮らしを見ればお嬢様のお登勢はすぐに逃げ帰るだろう、そ
こで一儲けできそうだ」という浅ましい考えを弥之助は持っていたのだが、お登勢は帰らなかった。しかも彼女が嫁入り道具として持ってきたのは一抱えの味噌壺で……
※「秋の歴史2023」に出そうとして間に合いませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 00:49:53
6369文字
会話率:48%
とある夫婦の悲しい別れから、何百年も経った現在。
不良に絡まれていた少年を助けたのは、男子のようなふるまいをしている謎の少女だった。
少女の思惑とはなんなのか。そして少女が助け出したい本当の相手とは。
少女は強気な笑みをたたえたまま、少年達
に向き合う。
※短編 完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 12:16:19
8042文字
会話率:46%
最強騎士団を統率するハミルトン公爵家の末っ子令嬢のマチルダは見た目はとても淑やかで控え目な美少女であったが、実は怪力の持ち主であった。怪力を隠し世間知らずの箱入り娘として育ったマチルダは自国のお城の王子とお見合いをするも、ふとしたことで怪
力がばれてしまう。怪力の噂が広がり、今後の縁談に支障が出てしまったハミルトン公爵はマチルダの力を有効に使える最弱国であるボルド国の第一王子マンフリードに縁談話を持ちかけるのだが……。
脳筋天然おバカワンコ系ヒロインと真面目な苦労性の突っ込み役王子のラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 23:12:56
106441文字
会話率:37%
時は大正時代。
とある長閑な漁師町に、双子の巫女がいた。
吉相を占い、明るい未来を予知する姉のキッカ。
凶相を占い、不幸な未来を予知する妹のキョウカ。
双子の性格も極端に陰陽で分かれており、村人達は社交的で明るい姉をとても敬い慕っていた
。
キッカには許嫁がいたが、十八歳を迎える前にキョウカがした占いにより、二人の婚約は破棄される。
『……先読みの神子を雲上家に嫁がさなければ、この町は破滅の道へ向かうだろう』
雲上家は、新華族の一門。
最近代替わりをし、容姿端麗な若者が後を継いだという。
それを聞いたキッカは目元に袖を当て、俯きながら宣言した。
「キョウカはあの通り、呪われた子だもの。万が一キョウカを嫁がせれば、きっとこの町に不幸が起きる。それをわかっていて、キョウカを嫁がせる訳にはいかないわ」
そうして雲上家へと嫁入りすることを決めたのだが──?
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 20:57:21
15826文字
会話率:45%
——エルフの国の王子さまから求婚されました。私のような姫でいいのですか?
アンナリーザはお姫様でした。姫といっても、17番目の姫です。
ある日のこと、エルフの国の第三王子様から、求婚されました。心当たりがまったくありません。見た目もいたって
普通なアンナリーザになぜ?
疑問はつきませんが、アンナリーザも王族の末端。政略結婚の犠牲になる事も覚悟しています。
これはアンナリーザがエルフの国に嫁入りして、幸せになる道を模索するお話です。
*短編のつもりでしたが、長くなったので分けて投稿します。
*カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 12:03:34
13303文字
会話率:55%
「ぜんっぜん、可哀想じゃねえし!」
『カクヨム』の「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト参加作品(2023.8.1~9.20.までに投稿して完結しました)です。
こちらには随時投稿していきます。
2023.9.23.第一話「髪の
毛」第二話「砂の国」投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 23:46:43
46199文字
会話率:31%
あの子がお嫁に行く日
最終更新:2023-10-09 10:33:06
824文字
会話率:37%
長い戦争を続けているふたつの国。停戦の証に婚姻を結ぶことになったが、それは表向きの話だった。嫁入りするモニカ姫は敵国の聖王を暗殺する為に育てられた毒の姫。だが二人は、出会ったとたんに一目惚れしてしまう。そしてどうやら、聖王もまた、モニカを殺
す密命を受けていたらしい。毒姫と聖王、互いの愛と国のため選んだ道とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 18:09:21
10109文字
会話率:37%
これは僕が子供の頃の話。
僕は狐の嫁入りを見た。
最終更新:2023-10-02 13:54:31
999文字
会話率:8%
辺境の小国サイオンの王女スーは、ある日父親から「おまえは明日、帝国に嫁入りをする」と告げられる。
幼い頃から帝国クラウディアとの政略結婚には覚悟を決めていたが、「明日!?」という、あまりにも突然の知らせだった。
碌な支度もできずに帝国へ旅
立ったスーだったが、お相手である帝国の皇太子ルカに一目惚れしてしまう。
絶対におしどり夫婦になって見せると意気込むスーとは裏腹に、皇太子であるルカには何か思惑があるようで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:15:08
378466文字
会話率:40%
極刑直前の聖女に転生してしまった私に、毛むくじゃらの手を差し伸べられる。
「俺なんかが申し出るなんて、許されないことかもしれませんが、もし手を取ってくださるなら、一生あなたをお守りしましょう」
『野獣なんかに嫁入りする辱めを受けるくらいな
ら、極刑を受け入れます!!』
これが正解のはず。
「かわいい……」
「え?」
これは、大きな体のわりに自信がないモフモフ旦那さまに、追放聖女が溺愛される物語。
※ 旦那さまは、先祖返りなので呪いが解けたりしません。かわいいと言うより、熊で野獣な見た目で、王子様にはなりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:49:40
33536文字
会話率:40%
22歳のクララは、父の爵位を継いでマグラス伯爵家の当主となるはずだった。
しかし、妹のイザベラに次期伯爵の座を奪われてしまう。イザベラはさらに、クララの婚約者デリックまで奪っていった。実はイザベラとデリックは、浮気関係にあったのだ。
で
も。クララは全然悔しくない。今日ものんびりまったりと、花壇で土いじりをしている。
彼女は社交場よりも花壇を愛し、花や野菜を育てるスローライフを切望していたのだ。
「地位も権力も結婚相手もいらないから、のんびり土いじりをしていたいわ」
そんなふうに思っていたとき、一匹の黒猫が屋敷の庭へと迷い込んでくる。艶やかな黒い毛並みと深緑の瞳が美しい、甘えん坊の仔猫だった。
黒猫を助けた縁で、『飼い主』を名乗る美青年――レナス辺境伯家の次期当主であるジェドとも妙なご縁ができてしまい……。
「俺の猫を保護してくれてありがとう。猫を助けてくれたついでに、俺のことも助けてくれないか? 俺の妻になってほしいんだ。契約結婚で構わないんだが」
「……はい??」
とんとん拍子に話が進み、レナス家に嫁入りしてしまったクララ。嫁入りの報酬として贈られた『わたし専用の畑』で、今日も思いきり家庭菜園を楽しみます!
病弱なジェドへのお見舞いのために、クララは花やハーブ料理を毎日せっせと贈り続けるが……
「あら? ジェド様の顔色、最近とても良くなってきたような」
一方、クララを追い出して喜んでいた妹&元婚約者のもとには、想定外のトラブルが次々と……?
――これは予期せぬ嫁入りから始まった、スローライフな大事件。
クララと甘えん坊の仔猫、そして仔猫にそっくり過ぎる訳アリな旦那さまが繰り広げる、ハッピーエンドの物語。
* 併載:カクヨム
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 13:10:00
121115文字
会話率:48%
緩いファンタジー系なお伽噺
和風系ファンタジー鶴の恩返し的な物語
とある国の若君と姫君の仲良し兄妹、妹姫が隣国へと嫁入りする事になり
兄は妹姫の輿入れ道具に鷺狩りに出かけて…
最終更新:2023-09-06 00:00:00
5153文字
会話率:52%
都会の喧騒から遠く離れた町でカフェ店員として働く由良は、日常のルーチンから逃れたくて新しい何かを求めていた。
ある日、彼女「異世界への扉」という本を手に入れる。
半信半疑でその本の呪文を唱えた彼女は、異世界へと引き込まれる。
目を覚ま
すと、彼女の前には美しい第二王子アリフが立っていた。
由良は彼の妻として王宮での生活を始めることに。
未知の世界、新しい役割、そして突如として訪れた王子の側室という地位。
しかし、由良は自らの趣味や経験を生かし、王宮での新しい役割を築いていく。
次第に彼女の存在は、王宮の人々の心を温め、絆を深くしていく。
そして数々の試練を乗り越え、ついには第二王子・アリフと真に心から愛し合うようになる。
そこで由良は、「ユラ」としてこの異世界で生きることを決意する。
彼女はセカンドライフを謳歌し、多くの人々から尊敬され、誰からも愛される存在へと成長していく。
アリフもまた、由良の強さと優しさに心からの愛情を感じ、彼女を正式な皇妃として迎える。
この物語は、突然の嫁入りをきっかけに、新しい世界での生活を楽しむユラの成長と冒険を描いており、彼女の活躍や恋愛を優しく明るい気持ちで楽しむことができる作品である。
※第1章をまとめて、短編にしました。好評でしたら、続きを執筆&掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 23:30:32
13612文字
会話率:36%