侯爵家の娘でありながら、剣の腕を見込まれて王女の護衛騎士になって十年。王女が外国に嫁ぎ、そろそろ独り身で生きることを考え始めたジュディットは、酔った年下の第三王子ルシアンに冗談で嵌められた〝王子妃の指輪〟が抜けなくなってしまう。
それは指に
嵌めると、自動的に王子の婚約者になるという王国中の女性の羨望と夢の詰まった指輪。『一度嵌めると一生取れないなんて、どう考えても呪いの指輪。唯一、指輪を外す方法は、王子が死ぬしかない。それならば』と覚悟を決めて王子を暗殺する機会を狙う中、王子が別の暗殺者に狙われていることを知る――。
これは、呪いの指輪を外して婚約破棄したい生真面目過ぎる女騎士の物語。
■この作品はカクヨムにも投稿しています。週末中心の不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 19:00:00
190102文字
会話率:47%
三つの月を戴く蝶遊苑(ジョウユエン)国には〝香魔〟と呼ばれる隠された一族が存在する。
十歳で一族秘伝の香りと薬の製法を習得した華凛(カリン)は、正妃の侍女として皇帝の後宮に召し上げられ、第三皇子炯然(ケイゼン)の婚約者になる為の教育を受けて
いた。
ところが馬車の事故で父母が死亡。婚約者候補から外されたカリンは、憐れみと嫌がらせを受けつつ後宮から出る十八歳までの日々を指折り数えている。
ある日の夜、後宮の裏庭で出会った男、文官の流闇(ルーアン)から皇帝だけが持つ特別な解毒薬の匂いを感じ取り、静かな騒動へと巻き込まれていく。
――これは「抱き枕の侍女と意地悪な騎士」主人公メイの妹の物語。
■カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:00:00
113272文字
会話率:55%
生きることですら魔力を必要とする世界。
無魔力者のミルリミナ=ウォーレンは、魔力がないことで何度も死線をさまようほどの病弱な体で生まれついてしまった。
そんな中、皇家に次ぐウォーレン公爵家の娘ということでフェリシアーナ皇国皇太子ユーリシアの
婚約者に選ばれる。
だが顔合わせでミルリミナの良くない噂が本当のことだと知り、皇太子と不仲になってしまった。
婚約破棄されるだろうと思っていたが、なぜかそのまま5年の歳月が流れついに婚姻の儀が執り行われることに。
その婚姻の儀の最中、ミルリミナは皇太子を狙った矢の盾となり命を落とす。
ミルリミナの亡骸の前で、ウォーレン公爵から噂が事実と異なることを聞かされ、己の行いに悔いるユーリシア。
だが厳かに行われた葬儀の最中、突然ミルリミナの亡骸が暖かな光に包まれた。そのままミルリミナの体の中に吸い込まれ、ミルリミナは息を吹き返す。
魔力が全くない空っぽの体に聖女リシテアの力が宿り、再び生を与えられたのだ。
息を吹き返したミルリミナのもとに足繁く通うユーリシア。
ミルリミナに次第に惹かれていくユーリシアだが、ミルリミナは嬉しく思う反面、皇太子の盾になって死んだことへの罪悪感と、聖女としての自分が必要なだけだと思い込む。
そんな中、皇太子の命を狙った反政府組織「リュシテア」にさらわれたミルリミナ。
魔力至上主義国家であるフェリシアーナ皇国に反発する低魔力者たちの集団「リュシテア」に、無魔力者であるミルリミナは次第に共感していく。
複雑に絡み合っていくユーリシアとミルリミナの想い。
果たして二人の想いは、このまますれ違ってしまうのだろうかーーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:24:22
1320239文字
会話率:42%
乙女ゲーム『クリムゾン・ロマンス』のバッドエンドをコンプリートし、画面の前で突っ伏していた前世の私――の、最後の記憶だった。
最終更新:2025-05-12 19:19:04
17675文字
会話率:16%
主人公は、乙女ゲーム『クリムゾン・ロマンス』の悪役令嬢リリアーナの病弱な姉セレスティアに転生してしまう。
しかも、妹リリアーナが断罪される直前のタイミングだった。
前世の記憶とゲームの知識を持つ主人公は、妹を救うことを固く決意する。
最終更新:2025-05-12 11:37:47
5400文字
会話率:19%
乙女ゲーム『クリムゾン・ロマンス』の悪役令嬢リリアーナの病弱な姉セレスティアに転生してしまう。
前世の記憶とゲームの知識を持つ主人公は、妹を救うことを固く決意する。
最終更新:2025-05-12 10:29:58
5385文字
会話率:19%
カナン王国の王子ミカエルの婚約者を決める婚約者選挙『コンヤクラーベ』が行われることになった。
王立図書館で働く平民のクロエは立候補する。
大好きな本について語り合う仲のミカエルに、『コンヤクラーベ』を勝ち抜いて婚約者になって欲しいと言われ
たから────。
だがリリアナ・スフォルティが立ちふさがる
投票権を持つ王家の重臣たちに絶大な影響力を持つ公爵家の令嬢。
果たして『コンヤクラーベ』の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:26:34
6461文字
会話率:38%
どれほど科学が進歩しようと人間関係はなくならない。
人間そっくりのロボットが作れても、街に人間関係のトラブルが絶えなかった。
カイエはそんなトラブルを解決する事務所で働いている。かつて『事故』で他人に助けられた彼女は、他人のために働けること
に喜びを感じる――はずだった。
一緒に行動する最新型の先輩ロボットは、子供っぽくてちょっと頼りない。
『事故』で亡くした婚約者に執着する所長は、気に入らない依頼は全く受けない。
だが、ある依頼を引き受けたことから、彼女達は『事故』の真相に近づいていく。
近未来。『昨日よりよい明日を』求める巨大企業の下、『今日という日を犠牲にし続ける』人とロボットの物語。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:23:42
59014文字
会話率:42%
エリザベートは可愛らしい姉に比べぱっとしない自分の容姿に悩んでいた。
そんなある日王太子であるアランに努力を認められ恋をし、幸運にも彼の婚約者に選ばれたため未来の王妃として日々励んでいた。
教育は順調、王や王妃との関係も良好。
ただ、婚約者
である王太子、アランとの関係だけはうまくいかず、思い悩んでいた。
そんな時に王妃から王太子の過去を聞き、自分が愛を知らない彼を癒すのだと意気込みそれまで以上に努力する。報われなくても、必死に。
だが、限界はおとずれた。
※狂う程の恋心を利用出来たとしたらという作品に出てきたエリザベートの話です。これ単品でも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:25:28
47873文字
会話率:37%
婚約者に裏切られ、親友に恋を奪われた令嬢アイリス。
だが、泣き崩れる彼女はどこにもいなかった。
――恋など、もとより幻想。騙した報いには、ふさわしい代償を。
舞踏会、噂、静かなる視線。
崩れるのは、真実か、信頼か。それとも、愛そのものか
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 11:02:24
3332文字
会話率:18%
侯爵家の令嬢セリス=グランディエは、婚約者に突然、別れを告げられる。
理由は――父の病により、家の力を失ったから。
貴族社会で「価値」を失った令嬢は、舞踏会で蔑まれ、かつての友人にも背を向けられる。
支えてくれたのは、一人の親友と、東方
からもたらされた漢方薬だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 11:11:00
10493文字
会話率:30%
侯爵令嬢レティシアは、王弟殿下であるダミアンとの婚約が発表された瞬間、ある記憶を思い出した。
それはこの世界が、前世っぽい世界で坂町晴乃としてプレイしていた乙女ゲームの中だということ。
しかもダミアンは、晴乃の『激推し』である王太子ア
クセルを陥れる最大の敵。
前世では、攻略対象でもあるダミアンのことをあえて『非推し』なんて言葉で呼んでいたけれど、本当は超絶大嫌い。
そんなダミアンの婚約者なんていう設定にない存在に転生してしまった不幸を嘆きつつ、晴乃は愛しのアクセル様を助けることを決意したのだが……?
※この作品は「乙女ゲームの『非推し』の婚約者に転生しました。最悪です」を大幅修正改稿したものです。他サイトでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:00:00
131768文字
会話率:35%
幼い頃からの婚約者に婚約破棄されてから次々と破談になっていく伯爵令嬢シャルロット。
11人目の求婚者は隣国で冷徹相と噂される公爵のレオンだった。
元婚約者を見返すため、勢いで求婚を受けてしまったシャルロットは、噂とは違って優しすぎるレ
オンを怪しみ、罠ではないかと疑う。
国に戻ったら虐げられる? それとも愛人がいる?
警戒しつつも覚悟を決めたシャルロットの結婚生活は・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 18:00:00
120795文字
会話率:28%
侯爵令嬢セリーヌは、王弟殿下であるダミアンとの婚約が発表された瞬間、ある記憶を思い出した。
それはこの世界が、前世っぽい世界で坂町晴乃としてプレイしていた乙女ゲームの中だということ。
しかもダミアンは、晴乃の『激推し』である王太子アク
セルを陥れる最大の敵。
前世では、攻略対象でもあるダミアンのことをあえて『非推し』なんて言葉で呼んでいたけれど、本当は超絶大嫌い。
そんなダミアンの婚約者なんていう設定にない存在に転生してしまった不幸を嘆きつつ、晴乃は愛しのアクセル様を助けることを決意したのだが……?
※何番煎じかわからないくらいよくある内容の短い物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 17:00:00
11862文字
会話率:21%
【あの、何処かでお会いしたことありましたっけ?】
伯爵令嬢のアンジェリカ。母親は元々身体が弱かったが、出産と同時に亡くなってしまう。
両親の愛を知らずに育ったアンジェリカ、彼女の唯一の希望は親同士が決めた婚約者の存在であり、20歳になった
ら結婚する約束になっていた。
やがて時が流れ、父親が子供を連れた女性と再婚する。実は相手の女性は父親の愛人でヒロインより2つ下の娘がいた。アンジェリカは新しく出来た家族に喜ぶも義母は冷たく、義妹は性悪でヒロインの物を何でも欲しがる娘だった。挙句に婚約者にまで手を出して妊娠してしまう。
子供が嫌いな義妹と、世間体を気にする家族と元婚約者にとって、子供は邪魔な存在だった。そこで彼らは生まれてくる子供をアンジェリカが浮気して出来た子供として育てさせようと決めた。
「お前は何一つ取り柄が無いのだから、せめて美しい妹の役に立つことをしてみろ」とアンジェリカを脅し、人の顔色ばかりを窺って生きてきたアンジェリカはその要求をのむことにした。
その浮気相手に選ばれたのが世間の評判が悪い冷血伯爵だったのだが、思いがけない溺愛がヒロインを待っていた——
*『ネオページ』にて先行投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:35:39
99506文字
会話率:54%
【邪魔者は、静かに消えることにします】
幼馴染のセブランは子供の頃からずっと私の好きな人であり、出会った頃から婚約者になるべき相手だった。私と彼は互いに両思いで、将来は必ず結婚するものだとばかり思っていた。
義理の妹が現れるまでは……。
彼と妹が互いに惹かれ合っているのは分かっている。けれど、私がいる限り二人が結ばれることはない。だから私は静かにここから消え去ることにした。
二人の幸せのために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 13:54:59
480726文字
会話率:52%
【勝手にしろ、と仰ったのは貴方のほうでしたよね?】
子爵家の私は自分よりも身分の高い婚約者に、いつもいいように顎でこき使われていた。ある日、突然婚約者に呼び出されて一方的に婚約破棄を告げられてしまう。二人の婚約は家同士が決めたこと。当然受
け入れられるはずもないので拒絶すると「婚約破棄は絶対する。後のことなどしるものか。お前の方で勝手にしろ」と言い切られてしまう。
いいでしょう……そこまで言うのなら、勝手にさせていただきます。
ただし、後のことはどうなっても知りませんよ?
* 他サイトでも投稿
* あっさり終わります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:09:55
9349文字
会話率:57%
この国では殿方が自分色の簪を婚約者に贈る風習がある。望まれなかった婚約とその後見つける幸せの話。
最終更新:2025-05-08 21:25:44
1556文字
会話率:13%
ヴィオレッタ・フォン・アウステルリンド——銀髪の大公令嬢は、皇太子とその聖女婚約者によって「極悪人」の汚名を着せられた。
王宮舞踏会で、跪いて赦しを請う代わりに、彼女が放った一撃は皇太子を吹き飛ばすほどの破壊力だった。
この反逆の拳が、やが
て王国を揺るがす政変の導火線となる。
その場にいたアンハーラの黒豹——紫水晶の瞳を持つ異国の貴族オルフェミは、静観しながらも密かな謀略を巡らせていた。
逃亡せず、真実を暴くことを選んだヴィオレッタはオルフェミと同盟を結び、王権の腐敗を断ち、真の正義を掲げて戦うことに。
権謀術数、華麗なる決闘、駆け引きの連続の中、二人はゆっくりと心を通わせながら、力を蓄え、やがて革命による王権転覆という頂点へと至る——
【見どころ】
・貴族社会の陰謀劇 × 痛快な復讐劇
・氷のような令嬢と計算高き異国貴族の「偽装同盟」が徐々に本物に…
・戦闘シーンから舞踏会まで絢爛たる描写の連続
・ステータス上昇型主人公たちが王国の頂点を目指すサクセスストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 22:35:39
97120文字
会話率:29%
「婚約破棄どころか、まさかの結婚!?」
王女毒殺未遂の罪を着せられ、最果ての荒れ地へ追放された侯爵令嬢ディーズベルダ。
王命に逆らうことは許されず、全てを失った……はずだった。
——しかし、その時、彼女の婚約者である次期公爵エンデクラウ
スが、王の前でこう宣言する。
「婚約者についていくので、爵位は弟に継がせます」
まさかの決断に王城が騒然!
そのまま勢いで結婚式を挙げて、二人は最果ての地へ旅立つことに。
だがそこは、かつて魔王が棲んでいたと言われる**「絶望の地」**。
人は寄りつかず、資源も少なく、魔物までうろつく辺境の荒れ地……
「無理無理無理! こんな土地でどうやって暮らせと!??」
絶望するディーズベルダだが、前世の記憶を持つ彼女には現代知識という最強の武器があった!
水を確保し、農地を作り、建築を整え、さらには魔王の遺産まで発掘!?
「……おや、あなたが作る料理は、今日も素晴らしいですね」
「エンデクラウス、あなた働いてる!? ちょっと!!」
自由気ままな開拓スローライフを送りながら、
なぜか旦那様の甘い言葉に振り回される日々が始まる……!?
「夫婦×開拓×成り上がり」の新感覚ファンタジー!
異世界知識で辺境を発展させ、いつの間にか最強国家に!?
溺愛系夫婦のちょっぴり(?)波乱なスローライフ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 11:15:31
494250文字
会話率:30%
公爵令嬢であるステラ・アマルリックは、これまでずっと『物分かりの良い娘』だった。
母に愛されないことにも不満を抱かず、父の折檻にも黙って耐えて、幼馴染みでもあった婚約者の裏切りも静かに受け入れた。婚約者に望まれるまま、その恋人である無邪気な
聖女の友人となり、異世界から来て右も左も分からない状態だった聖女にこの世界のことを一から教えたのもステラだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 07:40:00
26374文字
会話率:28%
「悪いが、キミのことは好みじゃないんだ」
そんな一言と共に、六年連れ添った婚約者イライジャに公衆の面前で婚約を破棄された侯爵令嬢シェリル。しかも、イライジャの隣には異母妹が寄り添っていた。それを見たシェリルは、一瞬で理解する。
――あぁ、
自分は捨てられたのだと。
そして、婚約を破棄された翌日。シェリルの次の嫁入りが決まった。相手は――冷酷と有名な辺境伯爵ギルバート。挙句の果てには、彼の年齢は三十三歳。十八歳のシェリルからすれば十五歳も年上の男性だった。
だが、実際に会ったギルバートは冷酷とは程遠く、ただ女性嫌いを拗らせすぎた結果独身を貫いていたということが判明する。
さらには――ギルバートの不器用な優しさなどに、シェリルは徐々に惹かれていき――……。
「え? 今更よりを戻したいって言われても、私幸せなので戻るつもりはありませんけれど?」
冷酷(他称)な辺境伯爵(33)と婚約者に捨てられた美貌の侯爵令嬢(18)のすれ違って勘違いしての年の差ラブ。
※アルファポリスにも掲載中。
※【年の差恋愛】をテーマにしたシリーズです。元々短編予定でしたが、予想外に長くなってしまいましたので長編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:00:00
353882文字
会話率:46%
子爵令嬢セイディは、ある日婚約者である神殿の神官長の息子ジャレッドに婚約の破棄を告げられる。そして、セイディの聖女の力を「偽物」呼ばわりし、新しくセイディの腹違いの妹レイラを聖女兼婚約者にするという。
その結果、セイディは実家の子爵家を勘当
され、正真正銘一人ぼっちになってしまう。
だが、セイディはそれぐらいでへこたれるような虚弱なメンタルなどしていなかった。
勘当された翌日。セイディは騎士団の寄宿舎の世話役のメイドを募集していることを知り――応募した。
元より実家で虐げられ、家事業は完璧だったセイディはすぐに採用され、いつしか騎士たちと仲良くなっていく。
しかし、その反面セイディと婚約を破棄したジャレッドはレイラのわがまま三昧に呆れ、セイディとよりを戻そうと画策していた。
最強の騎士団長やら、おかん気質の副団長。弟気質の新米騎士に、気難しい魔法騎士団の団長。さらには孤高の宮廷魔法使いなども巻き込んで、セイディは無意識のうちに最強になっていく。
♢ ♢ ♢
ゆるっとふわっと設定のお話です。
♢ジャンル別日刊ランキング(異世界恋愛) 最高6位になりました!
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 17:56:01
484860文字
会話率:48%
――あなたは私を捨てた。だから、もうあなたのための私はいない。
フォルジュ王国にある名門侯爵家エルヴェシウス家の令嬢ジゼルは、幼少期から「いずれは王太子妃となり、王妃となれ」と親から言い聞かせられてきた。そして、厳しい淑女教育を課せられて
きた。
その結果、王太子バティストの婚約者に選ばれる。
しかし、それから何年たってもバティストはジゼルと婚姻関係を結ぼうとはしなかった。
さすがにおかしい。そう思った25歳のある日――ジゼルはバティストがほかの令嬢と親しげに口づけをしている光景を目にした。
それにショックを受けたジゼルに度重なる不幸が訪れる。
なんと、バティストはかの令嬢キトリーと結婚するために、ジゼルとの婚約を解消したのだ。
挙句、婚約解消された日の夜。ジゼルはバティストが寄越した刺客によって殺されてしまう。
死の間際。今度は後悔のない人生を送りたいと願ったためなのか、ジゼルはバティストとの婚約関係が成立する前に逆行転生する。
だから、ジゼルは決めた。
――今度は自由奔放に、好きなことをやって生きていく、と。
これは自由に生きたい元気娘(二度目の人生)とそんな彼女を見守る王弟殿下の、いずれ溺愛になるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開しております)、エブリスタ、小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 22:32:58
114835文字
会話率:35%
「嘘をつくな、アドネア・ロートシルト……否、魔王の尖兵!」
魔物の姿へと変貌し、愛する婚約者に断罪された公爵令嬢アドネア。命を落とす直前、彼女は「恋人を来世でも永遠に結びつける」という伝説の樹に、報われない愛を囁いた。『──届かぬ祈りに、祝
福を与えよう』彼女の祈りは、何者かに届いたようではあったが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:00:00
6817文字
会話率:18%
サブリナは、聖騎士ジークムントからの婚約の打診の手紙をもらって有頂天になった。
一緒になって喜ぶ父親の姿を見た瞬間に前世の記憶が蘇った。
彼女は、自分が本の世界の中に生まれ変わったことに気がついた。
サブリナは、ジークムントと愛のない
結婚をした後に、彼の愛する聖女アルネを嫉妬心の末に殺害しようとする。
いわゆる悪女だった。
サブリナは、ジークムントに首を切り落とされて、彼女の家族は全員死刑となった。
全ての記憶を思い出した後、サブリナは熱を出して寝込んでしまった。
そして、サブリナの妹クラリスが代打としてジークムントの婚約者になってしまう。
主役は、いわゆる悪役の妹です
アルファポリスさんにてすでに投稿は済んでおります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 17:57:45
32646文字
会話率:29%
リコリスは婚約者に暴言を吐かれた瞬間に前世の記憶が蘇った。
リコリスがまず最初に願った事は婚約破棄だった。
しかし、そらはうまくいかず。婚約者からなぜか宥められてしまう。
「何が何でも婚約破棄してやる!」
リコリスは息巻き。まず最初にし
たことは、攻略対象を襲撃することだった。
しかし、次第に増えていく負傷。そして、攻略対象からなぜか慕われる事になる。
どうなる。リコリス!婚約破棄はできるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 16:56:55
8455文字
会話率:30%
婚約者に暴言を吐かれたので頭に身体強化の魔法をかけました
最終更新:2023-02-09 20:44:45
2015文字
会話率:40%
第一王子は婚約者を愛している。ある時、第一王子は婚約者から「好きです」や「愛しています」と言われたことがないことに気づく。ある大衆小説を見つけた第一王子は、さっそく婚約者に向かって婚約破棄を宣言するが、事態は思わぬ方向へ進んでいき……。
最終更新:2025-05-06 13:52:57
2651文字
会話率:31%
婚約者に浮気をされてそのまま婚約破棄を突き付けられた女が自棄酒していた時に出会った好青年。何回かの偶然を経て気の合う飲み友達になり、気分は浮上するが会社には元婚約者と自称親友の寝取った女がいて、ストレスは常にギリギリ。好青年との交流の中で前
を向けるようになってきて、まさかの婚約披露宴へのご招待。二人は少しだけ悪だくみをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:00:00
31785文字
会話率:62%
前日、布団に潜って寝た筈なのに、次に目を覚ますと赤ちゃんになっていた私。私を抱くのは子育てしてみたいという理由で私を作った男。
そんな男の娘として育てられて早十七年。王国の第二王子の婚約者になっているものの、王子は他に好きな人がいて初対面
で私を好きになる事はないと言われてしまい、私の初恋は一瞬で終わった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 11:01:02
6498文字
会話率:54%
妹と違って家族にも、婚約者にも愛されなかったメルティナ。王国一の魔法使いエミディオの力で時間を巻き戻し、彼の妻になったメルティナは今とても幸福に満ち溢れていた。
魔法薬店を営むメルティナの許に、元婚約者が現れた。
嘗て狂おしい程に愛した
元婚約者を見ても、愛がすっかりと消えてしまったメルティナの心は揺れなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 13:56:01
7953文字
会話率:57%
『麗しの貴公子』の名を持つルドヴィクの婚約者リリン=ベリは、初対面の際ルドヴィクに「くさい」と言われてしまう。こんなのと婚約をするのは嫌だと叫ぶが両家の事情で婚約者になってしまう。
実はリリンは淫魔の母を持つ。聖女の末裔でその血が濃いル
ドヴィクは拒否反応を無意識に発動していた。
初対面の失言からはルドヴィクの誠意ある謝罪や婚約者として大切にしてくれる姿勢から、ルドヴィクを許し恋心を抱いていたリリン。
しかし、リリンを嫉視する王女にリリンの事が「くさい」とルドヴィクが話してしまったのを聞いてしまい、我慢の限界が来てルドヴィクが王都にいない間に婚約を解消した。
婚約を解消しても復縁をしつこく望むルドヴィクに苛立ち、リリンは長年愚痴を聞いてもらっている現婚約者が昼寝をしている所に現れたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 01:05:49
11773文字
会話率:58%
「今日の予定は?」
「九時半から婚約破棄です」
「は?」
カリナ・ノールズ男爵令嬢は、スケジュールに第一王子エドワードとの婚約破棄が入れられていることにビックリ。しかし男爵の娘という低い身分でありながら、第一王子の婚約者に指名されたことには
、カリナの優秀さが評価されていたという理由があったのだ。カリナは秘書のクラークとともに王都を脱出する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 07:42:33
6433文字
会話率:32%
エヴァ・オークス男爵令嬢は完璧な貴公子とも言われるマーヴィン・パークスリッジ公爵令息の婚約者になった。マーヴィンはエヴァを好きで婚約者にしたのだが、自身がメチャクチャにモテるのでエヴァを害意から遠ざけることができない。一方エヴァはマーヴィン
に相応しくないの家格が低いのちんちくりんだの文句を言われるが、軽く受け流すのだった。しかし狂信者的なマーヴィンマニアの魔の手が襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 07:43:44
7009文字
会話率:33%
ヒビャク王国第一王子オーリンは次期王争いの只中にいた。後ろ盾を求めて、隣の大国ミル・ヘルベシュ帝国に皇女を婚約者にしたいと申し出る。一一人いた行く先の決まっていない皇女の中から、先入観の印象だけでオーリンが選んだのは、唯一母親が平民だった第
一六皇女ルリカだった。少しでも有力者との繋がりが欲しかったオーリンは、自らの選択を後悔しかけた、が?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 07:18:42
7672文字
会話率:53%