一九三四年、三月二八日。世界は『門』で異世界と繋がった。
それからおおよそ九〇年後、葦原日本二重帝国には民兵法を根拠に武装を許可された民間軍事企業、一般的には請負人と呼ばれる職業が存在した。
依頼があれば何でもやる。そんな請負人達
がしのぎを削る東京都の渋谷区の一角に尾張請負事務所という請負人の事務所が存在する。
これは事務所に集まった似たもの同士、はぐれ者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 23:21:18
36452文字
会話率:49%
初めての連載
『神様におねがいっ! 商家の四男坊がなぜか聖女になって戦乙女として王子と婚約して成り上がり? でもおことわりします!』
を書き終えての反省。
最終更新:2021-01-23 12:59:32
2094文字
会話率:2%
転生者のお爺様が知識チートで興した大商家の四男ナセルは、文字も学ばず、武術も身につけず、のんびり上流階級の生活を謳歌していた。
男の子なのに、うだつの上がらない日々だったが、ある日、ちょっとした事故で転生前の『女性』の記憶を取り戻し、そ
れまで感じていた違和感の正体を知る。
この違和感は解消したい!
そうだ、神様におねがいしようっ!!
折角転生したなら綺麗になって憧れの王子様と結婚するんだ!!
幼少の頃より、神への祈りだけは教えられ続けてきたせいか、強い願いが少しずつ叶えられるようになったのだ。
沸き立つ希望に満たされ、穏やかな日々を過ごすも、突然父親へのほのかな想いは打ち砕かれ、絶望の淵に追い込まれる。
だが、記憶と経験を取り戻した彼女はそれを活かし、またお爺様の周到な準備のお陰もあり、自身の理想にむかって走り出す。
各話は、番号 年-月 タイトル(文字数) となっています。
1月23日に完結予定です。(執筆済み)
タイトル変更しました。
旧)
ヴァルキュリア ~知識チートはお爺様がやってくれたので、四男に転生した私は、お父様との約束を果たしつつ、綺麗になって王子様と結婚したい!!~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 12:53:48
285390文字
会話率:46%
説明など要らぬっ!
タイトルが全てだ!!
死してなお、物語を紡ぐがいい!! その魂の尽きるまでっ!!
最終更新:2020-11-17 00:20:15
1867文字
会話率:3%
ここは天界【高天原】――
葦原中国――【日本】の桜前線が始まった頃、この高天原では年に一度の花見が始まろうとしていた。
花見会場は天照大神の神殿。
太政大臣の娘、稲荷神の白雪珠藻は母の名代で花見に参加する事になった。
政権争いが絶えない高天
原のお花見は呑んで騒いで、辱めて、辱められての水面下の陰謀が渦巻くお花見が続いていた。
そんな陰気なお花見に毎年参加させられウンザリしていた珠藻は、早々に天照大神に挨拶して帰ろうとしていた。
しかし、帰ろうとした時、飲み過ぎた珠藻は厠へ行きたくなる。
用を足して、手を洗おうと井戸の水を汲もうとするが、滑車が動かない。
何かに引っかかているのか?っと井戸の底を覗いたら、滑車の縄に手を滑らせて井戸の底に落ちてしまった。
そして目を覚ますと、童顔ややハンサム顔の狼の青年、【ワーウルフ】の真田和彦に介抱されていた。
状況を把握する為、辺りをみると、見た事あるようで見た事がない場所。
和彦に場所を聞けば日本の名古屋だと教えて貰う。更に尋ねれば西暦がもう終わっていたッ!!?
そんな未来にタイムスリップしてしまった稲荷神珠藻はこれからどうしよう?と悩むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 22:30:45
8019文字
会話率:36%
高校二年生の黒雲美羽と白咲蛍。とある街に住む二人は学校で友人と笑い合い、放課後は喫茶店・桃花でアルバイトをするありふれた学生。
しかし、二人には誰には言えない秘密があった。
異界―堅洲国において世界に仇なす存在。通称『咎人』。
その咎人に
対して、『顕現』という異能を使い戦う。それが喫茶店・桃花の裏の仕事。
自らの異常性に葛藤しながらも、二人は大きな運命の流れに巻き込まれていく。
守るべき日常。殺し合いの輪舞。逃れられない被加虐。
生きるためには、自らの想いを顕現せよ。
全ては予定調和の運命。それでもレールの上を走るお話。
※現在、三日置きで投稿しています。(このペースがずっと続いてくれ・・・・・)
※毎回19時に投稿します。
※時々投稿した文章を加筆修正することがあります。なので前見た時と内容が少し違う、なんてことがあります。
※長編なので、テンポ良く読むことは難しいと思います。
※駄文です。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 19:00:00
1281069文字
会話率:21%
――それは、神代から人代へと紡がれる物語。
神話の神々と人間が、同じ大地を踏んでいた大昔。第十二代景行天皇の治世。英雄・ヤマトタケルの東征に付き従った勇猛なる副将達がいた。
彼らはそれぞれの目的――天皇のため、大倭のため、愛する妻
のため、激動の葦原を駆け抜けた。
たった一人の妻であるイラツメを愛する副将軍・ナギサヒコ。彼はある日、東征の経路で一国の姫であるムラヒメと出会う。
海の神の荒振りにより東征が行き詰まる中で、ムラヒメとナギサヒコの婚約の話が上がる。
その話は、参河国で夫の帰りを待つイラツメの元にも届き――
――歴史書から失われた記憶の一片を辿る、あらゆる異類婚姻譚のその後の到達点、ここに開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 13:15:53
5505文字
会話率:32%
豊葦原を旅する、ちょっと頼りなくて、どこか優しくて、たまに恐ろしい青年の話。
ショートショートの短編集です。
こちらの話はカクヨムでも掲載しております。
最終更新:2020-10-10 13:00:00
266454文字
会話率:44%
観測衛星が金星から隕石が飛び出す瞬間を捉え、世界各国の天体観測関係機関が金星から地球に向かって隕石が飛来している事を発表した。
隕石は運良く横浜市内にある山に落ち、専門家たちが隕石に近付いていくと突然、落下地点から穢れが溢れ出し
最終更新:2020-08-01 17:50:35
15724文字
会話率:40%
※※第一部「悪鬼討滅篇」完結。リブート予定※※
これは現代とは異なる地、葦原での物語。
『失敗作』
そう父に告げられ、御剣久遠は全てを失った。
家も名も捨てクオンと名を変えた少年は、かつて恋焦がれた少女、櫃木空の住む日暮子村へと向か
う。
その命に価値があった事を、何かを残す事が出来るのだと信じて。
だがその村では本家に反発する一派の策謀と、人ならざる者の影が蠢いていた。
燃え盛る御神木より出現した鬼武者ガラン。
その村を統括する御館様とその一派。
鬼の面を被り、村の中で暗躍する謎の怪人。
三者三様の思惑が入り混じり、クオンは思わぬ事態に巻き込まれる事となる。
クオンに残されたものは己の生命と、世界を歪める異能という力。
待ち受けるのは血筋の呪縛、人を喰らう鬼、そして空っぽの少女。
少年は駆ける。限られた生命を燃やし、鬼と共に。
ただ一人の少女の為に。
第2回アース・スターノベル大賞応募中。
あらすじ修正、読み易いよう改行大幅改善。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 21:19:32
179442文字
会話率:28%
天照大神(アマテラス)の陰謀により、第三の眼を失い、金星に還ることが叶わなくなった護法魔王尊(サナト=クラマ)。一方で、天照の敷いた計画は高天原でも発動し、思兼命(オモヒカネノミコト)を始めとした八百万の神々の世界が瓦解されつつあった。また
、そのような中で、神々のもう一つの名、そして彼らの出自、正体が少しずつ明らかになってゆく。
※本作は未完です。『Ⅴ.封神』をもって連載終了となります。了解の上、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 16:00:00
14005文字
会話率:44%
天照大神(アマテラス)が天の岩戸から出て来た事により、光が戻った高天原。金星からの使者・サナト=クラマも役目を終え、元の惑星(ほし)へ還ろうとしていた。しかし、またも新たな支援要請が入り、クラマは地球で足止めを喰らう。その要請の中身とは、葦
原中国(あしはらのなかつくに)に現れるという“おろち”を退治する任を受けたスサノヲの同行であり―――?
『護法魔王尊~サナト・クラマ~』の続編。果たして、クラマは金星へ還る事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 16:00:00
72272文字
会話率:42%
日本国憲法と自衛隊という決して交わらない両者が一時的に…
キーワード:
最終更新:2020-05-09 02:49:34
1887文字
会話率:0%
戦乱の時代に造られし装着したものに一騎当千の力を与える強化外部骨格装甲「ヨロイ」
極東の島国葦原にて国を二分する騒乱から約十年、時代はかわり東郷の地にて英雄を夢見る少年英弌は日常の下に燻る戦火に巻き込まれる。
ヨロイを超える力「超鋼」
を纏った少年の運命はいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 11:05:50
5647文字
会話率:29%
高天原の手から逃げ出すことにした雅と加代子。
逃げ出した先は「葦原中国」で波乱に飛んだ新婚生活が始まる。
一方、この世界の成り立ちは遠い昔、天地開闢の頃からの根深い因縁があると知った加代子とその兄の柊吾。
そんな二人の前に火産霊神の姿
に窶した天照大神が現れて・・・・・・。
加代子の「魂」を巡るサスペンス?×古典ロマンな作品、第四弾です。
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以下、「筐の鳥」シリーズの続編です。
《一》筺の鳥
https://ncode.syosetu.com/n3914bd/
《二》胡蝶の夢
https://ncode.syosetu.com/n4869fo/
《三》屋烏の愛
https://ncode.syosetu.com/n3062fq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 12:53:53
157724文字
会話率:49%
-太古の昔から繋がれた、鎖を断ち切るための旅。
男子高校生・燈志(あかし)は、ある日もうひとつの世界"別葦原(ことあしはら)"に入ってしまう。
現実と異世界、ふたつの世界が入り混じった戦いがついに始まる!
最終更新:2020-03-08 00:00:00
1664文字
会話率:49%
乙女ゲームは最初の選択肢を選んだ。
これがハッピーエンドに進むのかバッドエンドに進むのかはまだわからない。
最終更新:2019-11-05 13:30:23
874文字
会話率:72%
天ツ神は言った。葦原だらけの葦原ノ中ツ国は、天ツ神が治めれば、永遠に稲穂が実る国(豊葦原千五百秋瑞穂國)となる。ゆえに天ツ神が治めるべき、と。
神代の古の戦。高天原より日向国高千穂へと天ツ軍が降りた。国ツ軍は、オオクニヌシの率いる東の軍
と、コトシロヌシの率いる西の軍が迎え討った。国ツ軍の善戦が続いたが、戦況は逆転。国ツ軍は降伏を申しでた。
天ツ神は葦原ノ中ツ国を治め、国ツ神に夜ノ国に隠れるように命じた。
そして現代。世界に変化が起きた。変化の影響で夜ノ国に眠るツクヨミが昼ノ国に現れた。
ツクヨミ(女神)が現代に現れ、神社を巡りながら、神話を学びながら、神様と戦いながら、恋するところまで書きたい。謎ときあり、バトルあり、ラブコメありの神話テイスト中二病要素たっぷりセカイ系転生モノ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 03:05:10
122012文字
会話率:54%
地球を囲う蜘蛛の巣、電脳世界(デンノウガルズ)。その世界には、神々が見守る高天原(サーフェイスウェブ)、電子が住む葦原中国(ディープウェブ)、妖怪が巣食う黄泉国(ダークウェブ)の、三つの層に別れる。
あるとき、葦原中国(ディープウェ
ブ)を創った高天原の女神が、火の神を生んだ。赤子の肉体に纏わりつく火は、母を燃やし、殺した。赤子は、生まれながら溢れ出る火で母を殺したことを、赤子ながら自覚できなかった。女神の夫は、妻を燃やしながらも誕生した息子を憎み、剣で赤子を殺した。赤子の屍と魂は、高天原から消え、黄泉の国へ逝った。
我が誕生の火で母を殺害。父からの殺害。二つの不合理な生と死を知り、我が火を恨んだ。この世の誕生を憎んだ。生体の存在を妬んだ。我以外の生体の存在が許せなかった。
己から湧き出る憎悪の業火で、生きとし生ける妖怪や電子を焼き殺した。屍を糧に生きた。様々な生体の屍を食い、育つにつれ頭から角が生えた。同時に、火は蒼色が帯び、後に、彼は鬼と恐れられた。
高天原の神々は、鬼を完全に消去させるべく、裁きを企てた。裁きの雷は下され、鬼を圧した。
しかし、雷より神々への憎しみの方が勝り、逆に雷を飲み込んだ。鬼は、裁きの雷を食したことで、電気を鬼火に変える吸電鬼(きゅうでんき)と進化する。得た膨大な電気量は、鬼火を更に激化させ、鬼火は肉体を溶かし、鬼は新たな姿を見せる。鬼火の海から現れた鬼神は、高天原へ鬼炎を放ち、神々を返り討ちにさせた。
こうして吸電鬼は生き、黄泉国(ダークウェブ)の北東を中心に繁殖・繁栄し、集落を作った。電気を飲み込み鬼火に変える力を持つ吸電鬼一族は、禍魅羅かみらと呼ばれ、その勢力は黄泉国(ダークウェブ)の半分を占めるようになった。
それから幾億年。
一人の鬼 その少年は、正義の志と、とある者への復讐を胸に、黄泉国ダークウェブから葦原中国ディープウェブへ身を出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 10:00:00
33880文字
会話率:58%
自らの平凡な人生に満足している真面目人間、葦原昂貴(あしはらこうき)。
平穏な人間関係にホワイトな仕事。
貯金はあるが、人生に不満なし。
彼にとって現実とは逃避するものではなく、
これからゆっくりと時間をかけて謳歌するもの--のはずだった!
しかし突然の交通事故により他界。
よりにもよって、
自分に異世界転生が起こるなど思っても見なかった。
しかも魔王。しかも世界征服するために毎日、悪事を考えなければならないとは!
「転生するも、もっと他のヤツいるだろーが!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 14:24:33
571文字
会話率:7%
陰陽師。それは魔を祓い、呪術を御する者。
かつては世に溢れていた悪鬼悪霊も現代ではとんと見られない。
時が移り、闇に潜み、闇を生きる物の怪たちはほとんどが消え去ってしまったのだ。
現代を生きる陰陽師の末裔、香月 右京(かづき う
きょう)は居もしない、物の怪たちに備え修業する日々を気怠く感じていた。
そんなある日、家に代々伝わるという掛け軸から不可思議な閃光を浴び、気を失う。
目覚めた右京の前に広がるのは自分が暮らしてきた日本とは全く異なる世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 07:00:00
417文字
会話率:0%
本作は病気になったお姫様のために、一人の剣士が奮闘しながらお姫様を無事に助け出すまでのお話になっています。
この物語は、剣と魔法のファンタジー作品です。
この物語は、あなたの心に不快な感情を与えるかもしれません。
この物語は、途中で
読むのを辞めたくなるかもしれません。
この物語は、陰気な雰囲気になるかもしれません。
この物語は、ときにあなたに何かを問いかけて来るかもしれません。
この物語は、それでもハッピーエンドで終わります。
いえ、この物語がハッピーエンドかどうかは最後までこの物語を見守ってくれたあなたが決めてください。
※カクヨムさん、アルファポリスさんにも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 07:00:00
170263文字
会話率:26%
時は戦国。群雄割拠の葦原は多くの国に分かれ、ただ一人の覇王を目指して有力者、もとい大名が日々戦いを繰り広げる。統率力、知略、政治力、武力、持てるすべてをつぎ込み競い合う。長らくの戦乱の後、ある一家が覇権を得んとした時、突如異能力という力が
一部の人間に増えたことで葦原の地図は一気に書き換わる!
異能力が重要要素となった戦国時代で、天下を目論む異能力者家系の一つ、亘屋(わたや)家に生まれた成実(シゲザネ)。弱者は食われる、そんな時代ですが自分の居場所のために統率力も知略も政治力も武力も、持てる力を全てつぎ込んで絶対防衛!
………のつもりだけど実質部下無し、信頼も無し、ついでに異能力だって無し。他にも不足ばかりな成実の居場所は果たしてあるのか?
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 18:09:25
1488文字
会話率:8%