〜食欲 と 色欲 が交差する、グルメでギャグで恋愛な異世界ファンタジーはいかがですか?〜
魔法研究で栄える王国・アルアビス。
魔導士・エリスと 剣士・クレアは国に命じられ、とある街の治安調査のため共に旅に出ることとなった。
美食家のエリス
は、給料をもらいつつ各地の美味・珍味を堪能できる! と舞い上がるが……彼女は知らない。
初対面であるはずの旅の相棒・クレアが、二年以上も前から自分を見ていた変態ストーカーだということを…
<第一部>
第一章は、クソ真面目に生きてきた男が如何にして変態化するのかを追った序章。
第二章では、ようやくタイトル通り旅に出た二人の、欲にまみれた珍道中をお届けします。
そして、第三章は第一部完結編。旅の目的地に辿り着いた二人は、果たしてどのような結末を迎えるのか……
<第二部>
パートナーの続行を命じられたエリスとクレアは、とある情報の真偽を確かめるべく、パペルニア領の領主の屋敷へ潜入捜査することになる。
しかし、その屋敷にはなにやら"秘密"が隠されているようで……
エリスが堪能する各地の絶品料理と、クレアの駆使する変態隠密スキルを、あなたもぜひご賞味あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:03:45
1334674文字
会話率:33%
刈磨汰一(かるまたいち)は、生まれながらの不運体質だ。
幼い頃から数々の不運に見舞われ、二週間前にも交通事故に遭ったばかり。
久しぶりに高校へ登校するも、野球ボールが顔面に直撃し昏倒。生死の境を彷徨う。
そんな彼の前に「神」を名乗る怪しいチ
ャラ男が現れ、命を助ける条件としてこんな依頼を突きつけてきた。
「その"厄"を引き寄せる体質を使って、神さまのたまごである"彩岐蝶梨"を護ってくれないか?」
彩岐蝶梨(さいきちより)。
それは、汰一が密かに想いを寄せる少女の名だった。
不運で目立たない汰一と、クール美少女で人気者な蝶梨。
まるで接点のない二人だったが、保健室でのやり取りを機に関係を持ち始める。
一緒に花壇の手入れをしたり、漫画を読んだり、勉強をしたり……
放課後の逢瀬を重ねる度に見えてくる、蝶梨の隙だらけな素顔。
その可愛さに悶えながら、汰一は想いをさらに強めるが……彼はまだ知らない。
完璧美少女な蝶梨に、本人も無自覚な"危険すぎる性癖"があることを……
蝶梨に迫る、この世ならざる敵との戦い。
そして、次第に暴走し始める彼女の変態性癖。
その可愛すぎる変態フェイスを独占するため、汰一は神の力を駆使し、今日も闇を狩る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 23:15:39
282844文字
会話率:28%
舞台となるのは、光の創造神レストンネアによってつくられたとされる魔法の世界。その世界では、〈ソウル・ゲート〉と呼ばれる魔法の力を使う十一の種族が存在した。
主人公スィンザ・ススは、〈鳥人〉と呼ばれている有翼人の少女である。彼女は、世界
に恐怖と富をもたらす魔物〈バーモ〉を倒す者に憧れを抱いていた。
しかし、その憧れや夢はそう簡単には叶わなかった。
スィンザの翼には、風切り羽根がなく、他の鳥人たちのように空を飛ぶことができなかった。さらに、特殊な体質により、憧れの人物と同じ武器を使うこともできなかった。
それでも彼女は、人類とバーモの戦いの最前線〈境界の街〉へやって来た。
境界の街で、さまざまな葛藤や苦悩もあった。それでもスィンザは、友や師、大切な人たちと出会い、自らの使命を知った。
英雄に憧れた少女は、「英雄」になるために力を求めた。その力で人々の平和を取り戻すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:01:45
106222文字
会話率:50%
星海に浮かぶ大陸ハイニウム。その悠久の時の最中、大陸中を巻き込んだ激動の百年戦争は、まさに佳境を迎えていた。
そんな戦乱の時代。幼いながらも、「白銀の大国」メルキセドの第七皇女に直属の騎士として仕える少女リアス。
しかし、かつて彼女は
世界中から怪物と呼ばれ、迫害された過去があった。
――私を幸せにして。
自らを救ってくれた皇女のそんな願いを胸に刻み、リアスは過酷な時代に抗うため、長い戦いに身を投じて行く。
犯した罪と、望む未来。生きるとは、救うとは、そして、幸福とは何なのか。
その果てに、彼女は何を得るのか。
剣と魔法の異世界を舞台にした宮廷浪漫、ファンタジー戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:12
29836文字
会話率:49%
人騒がせなうっかり者の女貧乏神の手違いによって殺されてしまった花の男子高校生、俺、こと真逆 雄積(まさか おつみ)。理不尽な状況下で、元の世界とよく似た、けれど決定的に異なる異世界へと半ば強制的に転生させられてしまう。
その世界では、心の
隙間に漬け込んで喰らうという妖獣「獏」が人々を襲っていた。
転生者の使命として、また、元の世界に戻るための条件として、俺は「獏」の謎を追うための組織「心探偵」の一員となることを強いられる。
推理なんて出来ないくせに探偵なんて名乗り、怪しい生業に励む毎日。そんな俺の元に、今日も厄介な依頼人からの仕事が舞い込んできて……!?
※エブリスタ様でも投稿させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 17:10:45
38979文字
会話率:46%
前世以上のさまざまな記憶を持った皇帝陛下の異母弟、永華は皇帝である異母兄の天華に後宮不信に陥ったと相談され、解決を図るべく宦官達に頼もうとするがその宦官さえも信用できないと言われ、天華に男子禁制の後宮だが、お前は心に固く誓うある女のみにしか
興味がない為、そのままでも安心だという理由から変装して宦官として振る舞い、後宮を改善しろ。それが済むまで夜伽はしないと言われ、皇帝の子が一人もいない現状を鑑み、困り果てた末、永華は意を決して、前世の宦官だった記憶を頼りに志遠という名の宦官になって、見知っている事は通用しない、不思議な事も間々ある後宮にて知り合ったというより食べ物を皆にねだり、非常に困っていた所を志遠が食べ物を何かしら与えることで皆に迷惑が行かないようにした結果、餌付けされつつも食欲に走りがちな宮女、春鈴と共に事件の明りを探しつつ、強く魂が記憶している思い人である女性に今生も出会う為、志遠は今日も奮闘する。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
23849文字
会話率:44%
今年の四月に高校生となった男子、大城晴弥には保育園からの同級生でもある幼馴染の女子三人がいた。
宮武采月、若旅来夢、忍谷咲実のそれぞれがまるで夏休み、冬休み、春休みの宿題気分のような関係になりつつある中で、いつかはそんな彼女達と離れ、自分だ
けの彼女を持ち、日々を過ごして行くんだろうなと思っていた晴弥はある日突然、小学校からの親友である同じクラスの男子、氏家一颯の彼女に最近なったばかりだという三鬼理津乃に初めてのデート前の練習に付き合ってほしいと頼まれる。狼狽える晴弥を途中からこっそり物陰に隠れて見聞きしていた三人の幼馴染女子高生達は勘違いから晴弥に彼女が出来た万歳と喜び、その初デートの練習の練習をしてあげようと企画して行ってしまう。
そんな幼馴染女子高生三人に振り回されながらも晴弥はどんどんと青春できる時間が経って行くのに焦り始め、自分の彼女を本当に持ち、有意義に残りの青春時間を過ごそうではないかと考える。それをまた偶然にも知ってしまった幼馴染女子高生三人はそれぞれに心配し、世話を焼きたくなるほど放っておけない関係で何かとちょっかいを出し、晴弥の彼女探しを応援していたが、ある時本当にそんな晴弥のことを心から好きだと言う女の子が現れた時、自分達は本当に素直に応援できるのかということになり、晴弥を囲んで話し合いが行われることになる。それはとても大事な事で、いつも無関心な幼馴染女子高生三人の本音を聞ける良い機会だと思いきや、その幼馴染女子高生三人はやはりいつもの如く、晴弥をぞんざいに扱い、仕舞いには何かあった時の為にフリーな大城晴弥が必要なの! と言われてしまい、やはりこの日常はまだまだ続くのかと残念な思いにいっぱいになりつつも、この充実したような日常もまだ悪くないと感じる晴弥だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 00:16:58
12254文字
会話率:54%
高田栞(たかだ しおり)はごく普通の中学三年生。
ところが、誕生日に小学校時代の同級生である笹ヶ谷九十九(ささがだに つくも)と再会した時から、その生活は一変する。
彼女の平穏な日常は静かに幕を下ろし、波瀾万丈な日々が激しく幕を開け、次々に
起こるハプニングに巻き込まれていく。
「魔法」とか「異世界」とか、漫画や小説の中だけだと思ってたのに、どうしてこうなった?!
……などと、思い悩んでいる暇は彼女になかった。
これは、運命の女神に導かれるように、次々と起こる予想外の出来事を乗り越え、成長していく少女や少年たちの物語である。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
初投稿初作品です。
毎日22時の投稿を心がけておりますが、諸事情により変わることがありますので、ご了承ください。
※ 令和2年10月1日より、文章の体裁を更正中です。
内容に変化はない予定です。
<その他の注意点>
・かなり長いです。
・視点が変わりやすいですが、「○○視点」などの表記の予定は今の所ありません。
・時々、文章の体裁を整えたり、誤字の修正以外に、文章を修正することがあります。
・異世界モノですが、序盤は現実世界が舞台です。
※ 具体的には115話(第7章3番目の話)目にようやく異世界へ移動します。
※ 182話(第10章6番目の話)目から、異世界旅行が始まります。
・「R18」に届かないまでもたまに性的な話があります。
・上記に加え、「R15」、「残酷描写」は突然、割り込んできますのでご注意ください。
上記の点をご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
9100355文字
会話率:32%
遠い未来、小惑星コロニーの巨大企業のCEOの一人娘センナ(16歳)は恨みのある相手にかなり過剰な仕返しをする為いつしか悪役令嬢と呼ばれていた。ある日彼女は婚約者で大企業の御曹司のアローゼンに、宇宙腫瘍に犯されて子供が出来ないことがばれて婚約
破棄されるも、彼が魔動力で動く巨大ロボット・OBS(お嬢様武装システム)によるコロニー内を舞台にしたレース・SDAG(スペースダンジョンアタックゲーム)の有名選手と浮気している事を突きつけた。更に彼女は優勝者には宇宙腫瘍の治験が受けられるというSDAGに、彼の脳髄をデバイス化したOBSでメイドのアロエと共に参戦することとなった。重力魔法を得意とする彼女は、果たして数多のライバルたちを抑えて優勝することが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
37240文字
会話率:67%
事故で父と兄を同時に亡くし、悲しむ暇もなく女伯爵として家門を背負う事になったハリエット。
襲爵して二年。ようやく新当主として落ち着いた頃合いに舞い込んできた縁談の相手は、王配候補から外れた令息、ルキウスだった。
次期女王である王女に未練タラ
タラのルキウスは初夜に言い放つ。
「キミを愛せるかどうかわからない」
なんなのだその中途半端な宣言は。流行りの『キミを愛することはない』の方が振り切れていて潔いわ!
ウジウジ乙女のルキウスと結局は結婚することになったハリエット。
そして王女に心を残しながら、挙動不審ながらも夫としての務めを果たそうとするルキウスを見て、いつしかハリエットは思う。
「早く後継を産んで、彼を自由にしてあげたい……」と。
いつもながらのご都合主義。
性行為の直接的な描写はありませんが、ぷんぷん匂わせるワードが出てきます。
地雷の方は自衛をお願いいたします。
誤字脱字……(*´σー`)エヘヘ、スマソォ…
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
1062文字
会話率:30%
“異世界帰り”――正式名称“異次元世界渡航経験及び特殊能力保持者”。
この世界とは別次元に存在する世界に渡り、そこで身に付けた“特殊能力”を保持した状態でこの世界に帰還した者を指す。
ひょんなことから異世界へと召喚され、頼れる仲間と共にそ
の世界を救った少年・野々原龍之介。
勇者としての役目を果たし無事に元の世界に戻ってきた彼だったが、その身には異世界で習得した強力な魔法が未だに残されていた。
龍之介を“異世界帰り”だと疑い調査を開始する日本政府。
そして一般社会に紛れ込む、その他の“異世界帰り”。
現代日本を舞台にした異世界転移者達の物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
30242文字
会話率:52%
竹中左京重門、十六歳――。
天才軍師、竹中半兵衛の一人息子である彼は父亡き後、領地で悠々自適の隠遁生活を目論むも、ひょんな事から豊臣秀吉にその才を見抜かれ、天下統一後の政権の闇を暴く『解策師(げさくし)』として中央に召喚されてしまう。
「
なぜこうなった……」
己の運命を嘆きながらも、思いがけず歴史の表舞台に引きずりこまれた左京は、亡父の盟友黒田如水、その息子で幼なじみの長政と共に、『損得勘定』という感性を武器に、けっして後世に残る事のない歴史の闇を解き明かしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:46:57
219291文字
会話率:31%
近未来―――人類は人工知能『ガーディアン』の演算に未来を託し空を放棄。航空機のない世界で五十年の平和を手に入れていた。
だが残された地上で、人型機甲兵器『人馬戦車(ケンタウロス)』を生み出した人類に突如、日本担当ガーディアン『バクフ』はそ
の排除を宣言。日本は人工知能からの謀反に直面した。
日本全土の人馬戦車のハッキングに成功した『バクフ』に対して政府が事態を静観する中、人馬戦車と踊る少女―――舞踊科に通う高校生、ヒビキ=アカネは巻き込まれた戦場で、旧型人馬戦車KF-4ファントムを駆り、人工知能との決戦の火蓋を切った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 23:05:17
330917文字
会話率:39%
舞台は紀元前人間の遺伝子が突然変異し身体機能が科学では測れないとされている地球
国々は大規模な世界ぐるみの戦争の後連合を組んだ。
連合加入国は司法を統合させて連合司法を作った。連合司法は人間の選別は必要不可欠と定め、連合司法が死刑に値すると
判断した、または各加入国国民の5割が処理対象者として希望した、または世界人的資源管理者に攻撃の意思を持って接触した極悪人を処理対象者として連合の機関で働く人的資源管理者が処理していく話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:33:08
15913文字
会話率:35%
少年、雨宮小春は運命的な初恋をする。
その相手は芸能界のスター、日比谷真紀奈…
幼い少年とスターとの約束を果たす為小春は芸能界入りを決意する。
初恋の人と再び出会う為、初恋の人を振り向かせる為…
誰よりも輝くあなたの隣に立つ為に……
少
年、雨宮小春は芸能界に飛び込む。
その先で待つ輝く世界と、厳しい試練のただ中へ……
ちょっとおかしな芸能界とちょっとおかしな人間模様を描いた芸能ラブロマンス青春サバイバルギャグコメディー。
これが輝く芸能界の真実です(嘘です)
※前作「お前なんなん?」の続編になります。
前作をお読み頂けるとより楽しめるかと思いますので、よろしければ是非ご覧下さい。
※本作は芸能界を舞台にしただけのギャグコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:29:16
1568754文字
会話率:56%
ある日、幻想の存在が世界に降り立った。
幻想の存在だった悪魔が世界を恐怖に陥れた。
何千何万の被害を出したその悪魔はある時を境に姿を消した、しかし。
幻想だった存在が現実に現れた、人々の常識は壊れ、幻想だと思っていた存在の出現を皮切り
に世界は大きく変わっていった。
「――いやぁ、久し振りの空気は上手いねぇ」
そんな大事件から数百年、すっかり変わった科学と魔術の世界に、一人の元凶が舞い戻る。
「……もしかして世界が変わった原因って私?」
……取敢えず、己があの悪魔が現れた原因と言う事は内緒にしておこう、バレたら皆に怒られるからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:26:53
609789文字
会話率:57%
焦土と化した大地を越え、死者が眠る静寂の丘を越えて、視線は一つの存在へと引き寄せられていく。
大地に伏した黒き獣の骸――その傍らで、細く揺れる焚き火の灯がひとつ。
そこに、誰かが座っていた。
白銀の髪が、風にほどける。
焔に照らされ顔に
浮かぶ聖痕が見えた。
その姿は、まさに神の寵愛を受けた者の証。
だが、その美しさはどこまでも冷たく、どこまでも孤独だった。
――世界がこの男を「勇者」と呼ぶのなら、それは皮肉でしかない。
「……定められた使命? そんなもの、くそくらえだ」
彼の呟きには、怒りも激情もない。ただ、揺るぎない拒絶の響きだけが残る。
人々の期待も、祈りも、希望も――彼には届かない。
いや、届くよりも前に、自らの手で捨て去ったのだ。
火の粉が静かに舞うなか、焚き火の光に照らされたその横顔には、まだ少年の面影がわずかに残る。
けれど、血と灰にまみれた旅の跡が、深く刻まれていた。
風が世界を貫き、空は音もなく闇に沈んでいく。
それでも彼は立ち上がらない。
世界が彼に祈りを向けようとも、神がどんな加護を与えようとも――
彼はただ、自らの意志で歩むことを選んだ。
――これは、神に選ばれし「勇者」が、神に背を向けた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:26:27
82810文字
会話率:34%
親の仇を討つため仙界で武術を修行し、目指す仇のいる生まれ故郷へと舞い戻った半妖の《仙狸の子》風生。ところが、仙界で暮らした五年の間に人間界では二百年の時が流れ、仇もすでに死亡していた。師に諭されてヒトとして幸せに生きようと決意する風生。だ
が、巷では若い娘の連続殺人事件が起き、犯人は《仙狸の子》だとウワサされていた。──俺、そんなことしてないんだけど⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:21:51
60082文字
会話率:36%
中学時代、身に覚えのない噂で不登校となった少年・ユウトは、ある日、小さな女の子を助けて命を落とす。
目を覚ました先は、剣と魔法、モンスターや異種族が存在する中世風の異世界だった。
女神によって授けられた能力は――《世界中の鳥を従える力》。
空を舞う無数の鳥たちを指揮し、視界・移動・攻撃・偵察・輸送――ありとあらゆる局面で戦いを制す、唯一無二の力だ。
だがユウトが転移させられた先は、凶暴なモンスターが闊歩する“呪われた森”。
「善行の報酬がこれって、おかしくないか……?」
疑念を抱きつつも、命を守るために戦いに身を投じるユウト。
腐敗した王政と、それに仕える魔導貴族。
民衆を守るために立ち上がったはずの「王女軍」ですら、正義の名を騙る暴力に染まっている。
空の力を駆使し、ユウトは決意する。
「この腐った世界を、鳥たちと一緒に変えてやる」
仲間を増やし、家族を築きながら――
少年は空を翔ける英雄となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:20:00
11602文字
会話率:33%
Blow'in In The Wind ー風に吹かれてー の同じ世界を舞台にした、一般平民の十五歳の少年を主人公にした物語です。
本編の方を先に読んでもらえると、より分かりやすいかと思います。
こちらは、「風に吹かれて」の世界をより細かい描
写と主人公視点でわかりやすいように書いていこうと思っています。
こちらも長編、小説家になろうのみです。
不定期になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:14:09
99761文字
会話率:34%
魔女であるエドナは、強大な魔獣を使役できるほどの高等テイマーでもあった。
荒々しく凶暴な魔獣を下僕にする事が彼女の趣味であったのだが、その姿に恐れた人々が凄腕の勇者や騎士に抹殺を依頼。
エドナはそういった刺客を退ける毎日を送る羽目に
なっていた。
おまけに下僕にしたい魔獣があらかじめ刺客達に葬られてしまうわ、妥協してブサイクな魔獣をテイムする羽目になるわ(すぐに飽きてリリースしたが)と、文字通り散々な目に。
そんなうんざり感からふて寝してしまった彼女だが、すぐに目を覚ますと何と別世界が広がっていた。
それも大量発生した怪獣達によって蹂躙されているという、未曽有の大災害に見舞われた現代世界である。
魔獣とは一味違う凶暴かつ強大な怪獣の数々に、エドナはすぐに一目惚れ。
そうして気に入った怪獣を下僕にしつつ、ある時は自分の加減で気に入らない怪獣を倒し、またある時は自分が気付かない内に人々を救ったり。
破壊と瓦礫が蔓延する『怪獣黙示録』の世界の中、今日もエドナはお気に入りの下僕集めを続けていくのだった。
※『カクヨム』にも連載しております。
※主人公自体はファンタジー系ですが、世界観を重視してジャンルをSFにしました。
※自衛隊や軍隊が登場しますが、作者にそちらへの知識がないので雰囲気重視です。実際の組織運営と異なる事が多々ありますのでご了承下さい。
※この物語はフィクションです。法律・法令に反する行為を容認・推奨・奨励するものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:10:07
52001文字
会話率:33%
日本のトップアイドルグループ、スターラインのエース篠崎凛奈が卒業した。そんな凛奈を推していた松野世奈は深い悲しみに飲まれてしまう。しかし数日後、2人は世奈のバイト先の本屋で偶然再会を果たしたのだった。
ファンとの再会を運命だと感じた凛奈は
自身の『最後の地』を見つけるために世奈を振り回していく。
そんな中で迎えた花火大会。ふとした瞬間に凛奈はアイドルの辛さを世奈に話してしまう。
今にも消えてしまいそうな凛奈に世奈は………。
これは、“幸せそうに見えて幸せじゃない”
“不幸に見えて幸せ”な2人が紡いでいくアイドルが卒業した後を舞台にした物語。
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完結済み小説なのでエタる心配無しです!
カクヨムにも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:10:00
64566文字
会話率:44%
私は、リザレクテッド。人類が一度、絶滅したあとに“再生”された存在。目を覚ましたら、知らないアウロイドに言われた。「あなたの所有者よ」って。……は? 意味わかんない。しかも私は、生殖能力を持つ“特別な個体”らしい。なんでそんな設定つけたの。
めんどくさい。服を着ろとか、学校に行けとか。知らない世界で、「生きろ」って言われても困るんだけど。でも――ソファでだらけて、配信ばっか見てた私に、誰かがちゃんと向き合ってくれた。「君は君だよ」って。それが、私の“再生”のはじまりだった。所有された人間だけど、私は自由に生きる方法を探してみたい。少しずつでいい。この世界に、自分の居場所を見つけられるように。
「リザレクテッド:人類再誕」のリメイクです。未来を舞台にした、人間とアンドロイドが織りなす、サスペンス溢れる群像劇です。ガールズラブっぽい描写が少々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:10:00
171537文字
会話率:22%
対航空犯罪武装私服警察官《スカイマーシャル》の久我は、久々のバカンスで私用搭乗する──それが混沌への第一歩とも知らずに。
コスプレ好きな外国人カップル、お調子者ギークの巨漢黒人、わざとらしい親子連れ、関西弁を喋るブロンドCA、果てはハイジ
ャック犯まで。
久我の“圧倒的不運”が、個性豊かな面々と厄介事を引き寄せる。
様々な思惑が交錯し、機内はまさにカオス。
空を舞台にした異常事態は、誰も知らない“その先”へと進み始める。
だが、どんな状況でも久我は屈しない。
ボロボロになりながらも、目の前の危機に立ち向かう。善良なる市民を守るために。
そして、一人のスカイマーシャルは──勇者となる。
※第3回書き出しコロシアム 下剋上マッチ第一位を取得した作品の連載版です。
企画ページ(第一話)
https://ncode.syosetu.com/n3457jt/
結果発表
https://x.com/Genbu_KIKAKU/status/1865716956198011037
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:10:00
35763文字
会話率:35%