俺、風間夏輝(かざまなつてる)は新卒四年目の会社員で大の夏嫌い。
八月のお盆も迫ろうかというある平日、夏なんか滅べばいいのにとまだまだ明るい夏の夕空を呪いながら
会社から帰っていたのだが……。
「輝君、夏は嫌い?」
突如現れた美
人な夏の精霊さんである、真夏(まなつ)さんにそんな問いかけをされることに。
怪訝に思いながらも俺は、
「好きじゃないですね。汗は出るし、冬と違って着込んでしのげもしないし、人は死ぬし」
十年前の夏にこの世を去った幼馴染のことを思い出しながら率直な感想を言ったのだけど。
「私と一緒に住んで見ない?楽しい夏、体験させてあげるよ?」
精霊さんはそんな突拍子もない提案をしてくる。ただ、夏の精霊らしく気温を操る能力はホンモノらしい。
超快適クーラーが手に入ると思えば、というどうしようもない理由で同居を承諾。
ただ、精霊さんこと真夏さんだけど、不思議と既視感がある。
彼女の方もどうにも昔の俺のことを知っている素振りだし。
思い切って正体を尋ねてみたところ、その正体はある意味予想外でもあり予想内でもあった。
これは、自称夏の精霊さんと夏が大嫌いな会社員の、一夏のほのぼの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 20:57:46
9440文字
会話率:64%
和歌山浩一と日下部晴香は、一歳差の先輩後輩の関係で、同じ図書委員でもある。
放課後、何度目かのデートを終えて、晴香の家の前で、浩一は切り出した。
「晴香、好きだ。カノジョになって欲しい」
半ばいい返事が返ってくると確信しての言葉
。しかし-
「カノジョはヤです。ペットにしてください!」
返ってきたのは、突拍子もない返事。
果てさて、彼女の言葉の真意や如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 20:35:18
5149文字
会話率:51%
他人より人一倍、承認欲求の強い彼は、齢17歳という年齢で、あらゆる分野の有名人になった。承認欲求を満たすことができた彼が次に満たしたい欲求…それは恋愛であった?!
普通の恋愛がしたい!しかし、恋愛経験の全くない彼は頭を悩ませていた。さ
らに、彼の前にFBIが現れたりと破茶滅茶な日常が始まる!!
※ネタバレあり
ネット配信者として有名な「アルくん」には秘密があった。それは彼の正体は国民的俳優「リオン」でもあるということだ。本名は「我アルト」、普段は普通の男子高校生として都内の高校に通っていた。
そんなある日、彼の元にFBIを名乗る者が来た。彼等の話は突拍子もないことであった。
それは「嘘の神」を探しているというのだ。彼等曰く、この世には「八百万の神」がおり、彼等は人間とは思えないほどの才を見せるらしい。
かく云うアルトも「欲の神」であり、その異常なまでの承認欲求は、そこから来ていたのだという。そして、彼等が来た目的である「嘘の神」は、この世を脅かす存在で、「欲の神」である彼を狙っているという。
この話を聞いた後、様々な「神」が彼の元に姿を現す。恋愛がしたいだけの彼は、この窮地をどうやって乗り切るのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 01:45:37
5665文字
会話率:51%
「いろんな人にFAをもらう喜びを気軽に楽しんでほしい」
……そんな野望を胸に抱きつつ、おばちゃんは今日も色鉛筆を握っています。
今回は突拍子もない野望をちょっとずつ形にするべく、フリーイラストをまとめることにしました。
コンテンツ内のイラ
ストは全て、自由に利用いただいて構いません。
利用の際に作者への確認は不要。
ご自身の作品として発表することだけは避けていただければ、特段作者名を明記する必要はありません。
線画バージョンと塗装後バージョンをそれぞれ用意していますので、アレンジしてご利用ください。
なお、「200文字」ないと投稿できないということもあり、シチュエーション例としてショートショートも掲載していますが……まぁ、画力も文章力も微妙なもので、テキトーに楽しんでいただければ幸いです。
【お知らせ】
◆ご質問等には喜んで答えますが、感想でのリクエストは平にご容赦願えればと思います。細かいオーダーは受け付けておりません。
◆こちらはあくまで、フリーイラストを垂れ流すのを目的としております。ご自分の作品専用のFA が欲しいという場合は、「毎月第3水曜日」に作者の活動報告にてイラストのオーダーを定期的に受け付けております。もしこのテイストでよろしければ、イラストの作成も承りますのでお気軽にご参加ください。もちろん、作者をお気に入り登録している必要はありません。
手探りで模索しながらの投稿となりますので、予告なく変更が入る事があります。
何卒、ご理解くださいますよう、お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 12:07:29
15713文字
会話率:30%
転生した国で、王子を隠れ蓑に○○を布教する。
……という夢を見ました。
最終更新:2023-07-30 01:18:26
840文字
会話率:22%
「お前は普通じゃない。」
そう言われ続けて虐められてきた主人公、高杉巴はある日、ストレスに耐えきれず自殺しようとする。
が。
「私の役に立ってから死んでみない?」
自殺を目前に偶然通りがかった女性にそう声をかけられる。
「私、小説を
書いてるの!」
突拍子もない事を言うその女性に普通じゃないと感じてしまった主人公はこれまで自分を虐めてきた人達の気持ちを知るべく、ネット小説の世界へと足を踏み入れる。
これは、主人公がネット小説を通じて成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 00:16:18
10994文字
会話率:34%
富豪令嬢ソリドゥスには夢があった。それは敬愛して止まぬ祖父を超える、大商人になってみせることだ。
しかし、父からは「花嫁修業でもしてなさい」と、店を出すことに反対され続けた。
自分には才能がある。そう信じているからこそ、商人の道を諦めた
くないソリドゥスであったが、結局は財もコネもなく、悶々とする日々を送る。
そんなある日、街の祭りで『人妻』が売り飛ばされようとする場面に出くわし、突拍子もないことを考え付く。
「そうだ。この人を王子様に売り飛ばして、シンデレラにしてしまおう。そうすれば、色々と美味しいことになる」
かくして、神より与えられし恩寵“天賦(ギフト)”を武器に、齢十五にして人生を賭けた大博打に打って出るソリドゥスであった。
幼馴染の従者アルジャン、妹のデナリを加え、三人で『シンデレラストーリー』を作り出し、未来の大商人を目指して、王子と人妻の間を取り持つ愛天使(キューピッド)となる。
※注 ・ 以前投稿した作品ですが、カクヨムに移植した際にあれこれ手を加えたため、改訂版とし
て再投稿している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:51:01
211746文字
会話率:43%
アルノンテ大陸にて古くから続いてきたのが二つの大国による覇権争いだった。
ネリティーシス聖国とカールシェー=ルイーゼ統合国はお互いに違う価値観や宗教を持っていて、全くと言っていいほどに相いれない国同士ともいえる。
最初の戦争では決定打に欠
ける両国が渋々ながらも【ラウジャス和平条約】を115年の聖誕紀(ホリーバースヤー)にて締結することを余儀なくされるのであった。
何百年も冷戦状態を続いてきた両国だったが、ついに状況が変わろうとする瞬間になる。
アルノンテ大陸では【ペテライネス条約】にてサン・エドゥーノース王国という国は独立が保障されるべきだった。
だが、それを聖国軍が無慈悲にも蹂躙の限りを尽くそうとしたのだった。
救国処置として英傑女王アブリエール・フォン・エドゥーノースが考える策は突拍子もないものであった。
それを自分の娘である第一王女にして王太子妃であるオデット・フォン・エドゥーノースとエドゥーノイン教の最重要人物である大祭司にして若き女神官のルイージア・フォン・ベルグマンにこう命じることだった:「別の世界から救国の勇者を召喚しようね!」というとんでもない内容だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 17:08:31
10015文字
会話率:45%
織田信長に仕え始めた光秀はいつも翻弄されてたいへん。
今日も突拍子もない話題振りされたり、無茶ぶりされたり、と。
それでも何だかんだ彼の言うことを聞いてしまうのであった。
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※光秀×信長のB
Lファンタジー漫画です。やまなし、おちなし、いみなし。
※ご都合主義により、実年齢の姿からかけ放したイメージで書いております。時系列やら史実もご都合主義で変えています。
※性的描写は入れる予定はないのです。入る場合は改めてR-18小説ページ作ります。
※戦国時代だから突拍子もなく残酷描写がでるかもしれません。ので、R-15にしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 02:24:29
4557文字
会話率:26%
若くして辺境の賢者と称えられるゼノ・クレイス。
彼は王命により魔王討伐に挑み、道すがら四人の仲間を手に入れた。
すなわち、
本当の性別を隠す男装の勇者《レーン・レイ・ソードワース》
魔族と契約しながら魔王とは敵対する無口な魔女《
エルル》
森の大精霊に仕える妖精の少女《フラウ・クラウ》
耳を疑うほど身元の怪しい獣人戦士《プリニャンカ》
彼女たちとの困難な旅の末、ゼノはついに魔王を倒すことに成功した。
果たして世界に平和は戻り、仲間たちもそれぞれの故郷へと凱旋するだけのはずだった。
しかし、すべてが終わったはずの魔王城で四人の仲間たちによる最後の戦いが開始されてしまう。
『誰がゼノを連れて帰るのか?』
まさかの理由での仲間割れを仲裁しようとするも失敗。
彼女たちの戦いで生じた巨大な魔力に魔王城の大魔法陣が反応し大規模な魔力爆発が発生。
それに巻き込まれたゼノたちは命を落としてしまった――かのように思われたのだが、ゼノが目を覚ますと国王に魔王討伐を命じられた日の朝に時間が巻き戻っていた。
しかもそこには倒したはずの魔王クーネリア・クーネンベルクまで居て。
「同じ結末を繰り返したくないなら、あんた、ハーレムを作りなさい!」
そんな突拍子もない要求をしてくる始末。
聞けば魔王城の大魔法陣は願いを叶える手段を与えてくれるデウス・エクス・マギア(魔術仕掛けの神)で、仲間たちの『ゼノと結ばれたい』という願いを叶えさせるため時間を巻き戻したのだと言う。
しかも全員がゼノを求めている以上、一人でも脱落者が出ればその時点でまた時間が巻き戻されるのだとも。
かくしてゼノは、あの冒険の日々をやり直して時間ループを脱出するため、魔王クーネリア改め偽妹クーネと共に国王の待つ城へと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:00:00
153292文字
会話率:28%
「ニネット、わたくしはこれからあなたをいじめることにしましたわ!」王太子の婚約者ジョゼフィーヌのそんな宣言に、伯爵令嬢ニネットはただあっけにとられていた。
しかしニネットはどうにかこうにか気を取り直し、ジョゼフィーヌから話を聞き出した。何
とジョゼフィーヌの目的は、王太子と自分の間の婚約を破棄することだったのだ。そのためにニネットをいじめて自分の評判を落とそうと、彼女はそんな突拍子もないことを思いついたのだった。
ニネットはさらにジョゼフィーヌを問い詰めて、彼女の真の望みを聞き出すことに成功した。しかしそれを知ったニネットは、今度は天を仰ぐことになった。このまま放っておいたら、ジョゼフィーヌは破滅に向かって突っ走ってしまう。ニネットはそう確信したのだ。
仕方なく、ニネットはジョゼフィーヌに手を貸すことにした。そしてこのことをきっかけとして、彼女たちの未来は大きく変わっていく。
※全10話のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 12:30:54
38662文字
会話率:47%
いつもと変わらない、いつもの日常。しかしそれは、世界が見せる一面に過ぎなかった…。
人間観察が趣味の俺が学校生活を送る中でふと抱いた違和感は、次第に点と点とを結びつけ、魔法もモンスターも存在しないはずのこの世界で突拍子もない一つの結論にたど
り着く。
「…そいつは確か―――『左利き』だったんじゃあないか?」
違和感は違和感を呼び、そして現れる「うわさ話」でしかなかったはずの―――生徒を自殺に見せかけて殺す”学校の悪魔”…。
―――の手伝いをいつの間にかさせられるになっていた!?
…おいおい、どういうわけでこうなったか詳しい説明はあるんだろうなあ?
「いいから手伝いなさい」
「…ちなみにだが、これから一体何をするんだ?」
「決まってるじゃない。アリバイ工作よ」
「そんなことを堂々と言うな」
しかし、悲しいかな。俺はどうやら断り切れない性格らしい。
―――こうして俺は、美少女と死体を担ぐことになった。
→毎日0時更新です。
(アルファポリス・ノベルアップ様でも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 01:00:00
120375文字
会話率:31%
VRMMOで最後の試合を行った二人は突如異世界に飛ばされた。
兄はなぜか異世界に来たとすぐに理解したようだ。
すると兄は「理想の嫁を探しに行くぞ!」と突拍子もないことを言い出す。
そんな兄に弟は戸惑いながらも着いていく。
「二人は理想の嫁
と付き合うことができるのだろうか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:00:00
3170文字
会話率:30%
時代は(以前連載していました当時の)2014年の日本、舞台は昔ながらの巡業サーカスです☆
空中ブランコの天才真面目な少女と、そのパートナーでツンデレのツンしかないイケメン青年を主人公とした、SFでもファンタジーでもない、けれど突拍子もな
い(?)ドタバタ・ハートフルストーリー♡
春から始まる一年間に、巻き起こる事件・事件・事件!!──とは!?
少女の片想いの行方と成長もどうぞお楽しみください*
Part:1〈春〉、2〈夏〉、Special:1〈秋〉、Part:3〈冬〉、Special:2〈春〉の計五作で完結致します。
二~四日に一度の更新を心掛けますが、一更新が千五百文字前後と短いですので、どうぞお気軽にお越しください<(_ _)>
各話に時々あります〈 〉内のアルファベットは、その話に挿し込まれたイラスト・キャラのイニシャルです。
作者自身が楽しく執筆する事を目標に、ドンドン進めていきました作品です。流れに乗った感覚を、ご一緒に楽しんでいただけましたら幸いです♪
今流行りのジャンルではございませんが、前回連載時には拙作の中でも人気の高い作品でした。二度ほど書籍化の打診も戴いております(照)。
※基本的に三十年程前から現代までの、国内巡業サーカスを手本として描写をしておりますが、そのままを描いている部分と、そうでない部分が混在します。あくまでもフィクションとしてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:26:16
258393文字
会話率:49%
ロードバイクにハマり、この自転車でどこまでいけるのだろう。そう思った主人公・ゴウは様々な出来事、様々なものを見るために自転車に跨り、旅をする。初めこそ、移動手段でしかなかった自転車の認識を、突拍子もない思いつきや人ととの出会いにより、自転
車という世界に魅入られ、自転車という世界にハマっていく。
そんなロードバイクを楽しみながら、旅を楽しむストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 04:18:04
2312文字
会話率:56%
「マリーツァ = ウィルバーフォース」は、波打つ栗毛色の髪に菫色(バイオレット)の瞳、穏やかな性格に豊かな胸と、充分魅力的な女性なのだが。つい先日、二年にも満たない結婚生活に見切りをつけ、嫁ぎ先を出立したばかり。
しかもすぐに祖国へ戻らず
、わけあってグーベルク国へ立ち寄った――までは良かったのだが。城の正門に着いて早々、大勢の騎士団員に追いかけられている国王陛下「アレクセイ = チューヒン」と鉢合わせ、一緒に投網を受けるという、普通ではありえないアクシデントに見舞われてしまう。
その「アレクセイ = チューヒン」は、美しく長い銀の髪と天秤座(ヴァーゲ)の瞳と称される緑の瞳を持つ美男子であり、革命児でもあった。
当時、彼は「静寂狂乱(モノクロームノイズ)の王」という二つ名がついたぐらいには、敵側に恐れられた男なのだが。今現在の彼は、「温和」「温厚」「ど天然」の三拍子。25歳になっても独身童貞。「お見合いなんて嫌だ!」と見合い話からも全力逃走とくれば、騎士団長兼国王補佐の「アシュリー」とその伴侶、騎士団長補佐「エマ」の頭を抱えさせるには充分であった。
そんな中で起きたまさかの投網事件(ラッキースケベ)で、アレクセイはマリーツァに一目惚れ。
こうして少々どころか、だいぶ突拍子もない出会い方をしたふたり。
マリーツァはアレクセイの優しさと、それだけではない秘められた強さも弱さも知りたいと願い。
アレクセイも、マリーツァの穏やかな性格だけではない芯の強さに触れ、いっそう想いを強めていくのだが――。
※「グーベルク国の恋愛事情 ~凛々しい女騎士は、天使と見紛う愛らしい騎士団長に求婚される~(https://ncode.syosetu.com/n8514hy/)」と同じ世界となります。どちらも楽しんでいただければ嬉しい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 07:11:32
128525文字
会話率:60%
滅びた未来に転移した主人公。しかし使命があるわけでもなく戸惑った彼が出会ったのは安価スレだった。もう既に詰んだ状況であるはずだったが安価スレに従い突拍子もない行動を取り続ける主人公のせいで全ては変わっていく。敵に化け物と勘違いされていくのを
面白がったスレ民は最強兵装や情報を惜しみなく供給し始め事態は更に加速していく。「何故この場所が分かっタ、『最後の英雄』!」「安価スレに従っただけなんです……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 01:24:20
96205文字
会話率:49%
読書欲と知識欲が他の人よりかなり高い少年、黒川陽衣(くろかわはるい)は、トラックから女の子を守って死んでしまった。
そんな彼の前に現れたのは、女神を名乗る少女だった。
読んでいた本などの影響で、状況を冷静に理解した陽衣に女神は加護を一
つ渡すと言う。
しかし、そんな女神の発言に陽衣は突拍子もない事を考える。
「女神様が持っているチートを全部もらうことってできますか?」
こうして女神からチートをすべてもらうために二年半以上の時間をかけて同居するうちに、お互いの心は少しずつ変化していき……
ついに最後の日に、陽衣は女神に一緒に来てほしいと言う。
しかし、女神は転生するときに記憶がなくなってしまうと言う。
そんな女神に、陽衣は叫んだ。
「いつか記憶を取り戻すから!お前の記憶が戻るまで俺は待ち続けるから!だから、一緒に来てくれ!」
これは、愛する人の記憶を取り戻すと決意したチーターと、記憶をなくした無自覚女神のお話。
ファンタジータグですが、最初の数話は完全に恋愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 13:31:30
89561文字
会話率:38%
VRで過去の未解決事件にダイブした二人。
それはランダムで生成された、もっとも突拍子もないパターンの一つのはずだった。
それが不穏な色を帯びてきて――。
最終更新:2022-11-05 20:15:18
16932文字
会話率:19%
俺の名はガルト・リッシュフォード。
勇者パーティーで盾の守備役として皆を守護していた。
ある日、勇者であるグロリアスから突拍子もない発言が出た。
「お前、無能で役に立ってないから追放するわ」
その一言で俺は追放される事になった。
が、こ
のパーティーから脱げるのは俺だけでなく、白銀猫耳族の娘のマレンと勇者の従魔であるシルバーフェンリルの爺さんと万能スライムのライムも一緒に脱げる事になった。
俺の盾と恩恵スキル【守護神】の事を全く知らない彼らは後に俺達を追放した事を後悔する事になり、俺を罵り蔑む彼らは破滅のルートへとまっしぐら進む事になる。
追放された俺達は故郷である小国に戻り、ある切っ掛けで門兵の職へとつく事になり、国と家族と愛する幼馴染みの王女を守る為に最強の城壁となり、様々な脅威から守って見せるぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 12:00:00
29836文字
会話率:52%
16年間の人生の中で何一つ不自由を感じる事なく生きてきた主人公の月、与えられることや求められることが当たり前の彼だったが、彼はある日、今までの人生で出会ったことの無い自分に靡かない美少女、茜に出会う。彼女もまた月と同じ様に他人から好意を向け
られる事が多くしかし、月とは真逆で人から求められることを好まない茜は月に突拍子もない提案をする。それに乗ってしまった月と茜によって描かれるくストーリー『恋華』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 13:42:18
5846文字
会話率:63%