大阪の夜のビジネス街、本町。
昼間は忙しい街も、夜になると人の姿も消えて、一気にビルだけの街に変わる。
そんな場所で、お寺を経営する家族がいた。
日々の生活に悩んでいた僕は、好奇心もあって、そのお寺の呼び込みに誘われて入ってみたのだが、
お
寺の管長の人柄や考え方に、しだいに共感を覚えていく。
およそお寺とは思えない教義と、ありえない本尊には、そんなバカなと思うのだけれど、それでも、そこには、管長の優しさと、一般的な価値観を、再度見直してみようという真面目さを含んでいる。
そして、その管長もまた、悩んでいることに気づく。
管長には、可愛い娘がいるのだけれど、ストーリーの途中で家出をするという話もあって、管長の可愛らしさを感じる場面もある。
そして、最後に、お寺の唯一の拠り所である御本尊が、風に乗って飛ばされてしまうのであった。
ブッダという人間の骨(肉体の一部)を信仰の対象とする仏教に対する1つの問題提起のコメディでもあります。
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。
大人の童話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 18:10:57
107758文字
会話率:39%
新たな宗教の教えをここに掲示する。
最終更新:2021-02-28 00:42:47
1462文字
会話率:0%
”白き民の静寂な夜”
そう呼ばれる教団があった。
彼らは姿を隠し忍んで活動をしていた。
任務は”暗殺”
暗殺実働隊のヤハンは教義を犯した親友のルトを殺害する。
ルトはなぜ教団の教えに反いたのか。
最終更新:2021-02-27 12:49:30
1159文字
会話率:36%
凪は、周りとは違う容姿をしていた。そして圧倒的な魔術の才があった。しかしそれは母国の宗教の教義にとって到底受け入れられないものだった。周囲の目と、信徒としての罪悪感でとうとう限界を迎えてしまった両親。凪が最期に見たのは自分に向かって拳を振り
下ろすふたりの姿だった。しかし、次に彼女が目を覚ますと、まだふたりが自分を大切にしてくれていた3歳の誕生日だった。凪は逃亡を決意する。そして始まる幼女・凪の旅と、その途中で起こる様々な出会い。凪は、世界を知る。
※この作品は、アルファポリス様、ツギクル様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 20:23:58
4906文字
会話率:48%
「僕を、運命の人にしてくれないか?」
藤崎耀真が誓いを立てた女性、シアは人でもなく、冥魔でもなく、自らを天使と名乗った喋るブロンズ像であった。災厄の具現である冥魔との戦いの中で行方不明になったシア、七年後、彼女の消息を知る人間が耀真の前に
現れる。
あらゆる命の大敵である冥魔。天使の加護を受け、超常の力を用い、冥魔を滅する世界の剣を自負するエリシオン。その教義に反し、抗う異端者たち。策略を張り巡らせ、悪意を撒き散らす暗黒の権化。
吹き荒ぶ漆黒の嵐の中、心に勇気の光を灯し、藤崎耀真は自らの信念を貫いてゆく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 00:31:30
107159文字
会話率:60%
私達は厳粛に宣言します。神は世界の全ての国にいる御自分の子供達を愛しておられます。父なる神は,愛する御子イエス・キリストの降誕とその比類ない生涯と無限の贖いの犠牲を,私達の為に備えて下さいました。御父の力によっ て,イエスは蘇り,死に対して
勝利を得られま した。イエスは私達の救い主であり,模範であ り,贖い主です。
200年前,1820年の美しい春の朝に,少年ジョセ フ・スミスは,どの教会に加わるべきか知りたいと思 い,アメリカ合衆国ニューヨーク州北部の自宅近くの 森へ行き,祈りました。自分の魂の救いについて尋ね たい事があり,神が導いて下さると信じていたの です。
私達は,父なる神とその御子イエス・キリスト が,ジョセフ・スミスの祈りにこたえて彼に御姿を現 し,聖書で予告されているように「万物更新」を開 始されたことを遜り宣言します(使徒行伝3章 21節)。この示現によって,ジョセフは,新約聖書 の時代のキリストの教会が最初の使徒達の死後に地 上から失われた事を知ったのです。また,自分がそ の回復に貢献する者になるという事も知りました。
御父と御子の指示の下で,ジョセフに指示を与えてイエス・キリストの教会を再び設立するために天の使 者たちが訪れたと,私達は断言します。復活し たバプテスマのヨハネが,罪の赦しのために水に沈め るバプテスマを施す権能を回復しました。更に,最 初の12人の使徒のうちの3人,ペテロ,ヤコブ,ヨ ハネが,使徒職と神権の権能の鍵を回復しました。そ のほかに訪れた使者の中には,死を超えて永遠に続く ものとして家族を一つに繋ぐ権能を回復したエリヤ もいました。
更に私達は,古代の記録である『モルモン 書―イエス・キリストについてのもう一つの証』を翻 訳する為に,ジョセフ・スミスに神の賜物と力が与 えられた事を証します。この聖典には,復活して後 間もないイエス・キリストが西半球の民の間で親しく 務めを果たされた様子も記されています。またこの聖典は,人生の目的を教え,その目的の中核を成すキリ ストの教義を説明しています。聖書と対をなす聖典と して,モルモン書は、全ての人が愛に溢れた天の 御父の息子や娘である事,御父が私達の人生 に対して神聖な計画をお持ちである事,そして御子 イエス・キリストが昔と同様に今日も語っておられる事を証しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 09:07:06
5115文字
会話率:0%
高校卒業を間近に控えた川上文月。祖父が亡くなってからひとりで暮らしていた彼に、ある日手紙が届く。
それは10年前にどこかへ消えてしまった母、川上愛月からの手紙で。
「あなたの妹をそちらへ送る」という旨の内容だった。
とある家族と周囲の人達
、そして世界と宇宙の物語。
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係がございません。また、現時点で実在するかどうか不明な事象、存在についても同様に関係がございません。さらに、超科学・超自然的事象、また歴史・教義・倫理観・死生観についてキャラクター達の主観による様々な個人的解釈が含まれております。
この作品は、「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 12:00:00
392822文字
会話率:61%
現代風のゲームの様な世界で足搔く人々・・・・
生きる為に組織を教義を作り出し輝く者達の物語である・・・・
最終更新:2020-04-08 09:44:42
10889文字
会話率:99%
戦闘の合間の休息に、シェリーは部下のヴェイと語らう。ヴェイは、開戦時の核攻撃によって二百五十万人を殺めてしまい、そのあまりに大きな罪の意識に苛まれ、相応の神罰を欲していた。シェリーは、それを生物哲学の教義からは、内神に従った結果としてあるい
は歴史の成り行きとして仕方なかったと諭し、彼が生き残って罪を見つめることこそ神罰だと告げる。シェリーは、神でもない自分が神罰を語ることに違和感をもち、自らも罰を欲しているのだと気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 09:51:54
18153文字
会話率:43%
ある日、私の下にライトノベルのテンプレ展開を教義として押し付けてくるカルト宗教の勧誘が訪れる。私は勧誘を断ろうとするが……。
キーワード:
最終更新:2019-02-28 00:43:34
4810文字
会話率:51%
神の国島の唯一創造神教には、「青いものは食べてはいけない」という教義があった。何百年もの間、青い実や青い小動物を食べないという習慣を続けていたため、青っぽい実のなる植物や青っぽい小動物ほど人間に捕食されずに生き残りやすく、青くない食べものが
食べつくされて食糧難となっていた。そんな中、ブーダという子供が、青い実を魚に食べさせてみて、毒があるかどうか実際に調べてみる「実験」という方法を思いつく。
第4回星新一賞落選作品。
https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/syouhen.html#kyouraku にも公開しています。
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 14:52:57
9948文字
会話率:28%
冒険者ギルドの考察というか、何というか。
某作品で出る言葉、冒険者は夢の無い仕事より、遙かに夢のない作品となります。
でも、冒険者でも良いじゃない?
冒険者には、教義なんてないんだから
最終更新:2019-01-08 08:33:40
2220文字
会話率:0%
主人公はドライブの最中に対向車を避けて崖から転落し、異世界へ転移する。
転移時に手に入れた固有スキル:マジカルエンジンを使用したところ、物質を次々と魔力へと変換して魔力の暴走で爆死しかけ、偶然通りかかったエルフに助けられる。エルフへ弟子入
りした主人公は冒険者として異世界で生きる決意をする。
冒険者として軌道に乗った主人公は魔族討伐の依頼を受け、その途中で魔族は人と大差ないこと、人族から迫害されていることを知る。討伐を放棄して魔族を保護した主人公は魔族迫害に関する情報収集を行っていく。
魔族迫害は唯一神教の教義であること、唯一神教は異世界全体に広まった最大宗教であることを知った主人公は、宗教と民族迫害を根絶すべく悪魔の国をでっち上げて世界征服に乗り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 18:46:05
31148文字
会話率:40%
平成18年5月常滑に帰った波多、妻の志保、それに古川の3人は、お宝探しの次のステップに入る。
まず聖書、この中のモーゼ5書はユダヤ社会の基本原理となっている。それとキリスト・イエスが存命中に弟子たちに教えたものがカバラであると知る。しか
し原始キリスト教が日本にやってきた時は、イエスから学んだカバラそのものよりも、形を変えたカバラではないかと推測する。その1つが道教である。
道教から陰陽道が派生して、そこから神道の教義が生まれる。神道の三種の神器も道教の影響から発展している。当然カバラも形を変えているであろうと推理する。
3人は驚愕の事実としてエジプトの3大ピラミッドがカバラであると知る。同時にピラミッドは3つのオリオン星座を模したものであると知る。そして伊雑宮、伊勢内宮、外宮の配置はピラミッドの配置を模したものであると知らされる。だとすると、この3つの神社の配置こそがカバラではではないかと推量する。
カバラ――日本に入ってきた時、本来のカバラの形は消えていた。それに代わるのもとして、榊、生命の樹、カバラとして残されることになった。神道の儀式に使用されるもの、それが榊=生命の樹である。
そして波多達は悟る。ユダヤレビ族が長い年月をかけて籠神社と伊勢の外宮、内宮、伊雑宮を生命の樹として配置したのだ。
太秦の秘宝は応仁の乱以降、ヤハウェ神を信奉する八咫烏(レビ人)たちによって伊勢の地に秘匿されたのだ。
常滑の常石神社と古社の延長線の2倍の位置に大綿津見神社がある。この配置こそ太秦の秘宝の秘匿場所であると結論付ける。
八咫烏の長、カンバラからヤハウェ神は黒い神と白い神の2面性を持つと指摘される。
そして波多達はカンバラに連れられて神との契約の聖櫃アークと対面することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 08:34:29
44822文字
会話率:6%
1997年、松本満は中学を卒業と共に小田原の叔父の家をでる。彼は松本の父親の弟である。両親は彼が10歳の時に死んでいる。
松本は母の実家がある常滑まで歩ていく。途中豊橋で天源教の信者と知り合いになる。
母の実家で母の兄と称する大山に会う
が、母は養女として大山家に入ったが後年大山家を飛び出して結婚して小田原に移り住んだ事を知る。この事は両親からは聞かされてはいなかった。
大山は母の故郷は飛騨高山という。松本は天源教の本部は飛騨高山にあると聞かされていたので、行こうと決心する。大山は送ってやるというので、彼に連れられ母の故郷の飛神家にいく。
ここで母の父飛神善蔵に会う。彼の弟の子、飛神徳治の子の雪絵を知る。
雪絵は位山の麓にある天源教の本部に松本を連れていく。教祖の鮫島から天源教の教義がギリシャの神々であると教えられる。しかし、信仰の対象がゼウスではなくパンドラであると聞かされる。それと日本神話がギリシャ神話と似ていると聞かされる。
一方飛神善蔵は飛神家に古来から伝わる神話を松本に教える。
それは”ひ”神で中津民族(天皇家)が日本に上陸する前は飛神が日本の支配者であったという。
天源教の祝礼祭の時、豊橋で知りあった天源教の信者(横山)からギリシャ神話について聞かされる。祝礼祭の講話で、教祖は近い将来位山の地底でパンドラの箱が発見され、それを開くのが天源教であると強調する。
後日教祖が留守の時、天源教の本部で教祖の秘書、末次から日本神話と、ギリシャ神話の具体的な相似点を聞かされる。そして”ひ”の神こそ天照大神であると教えられる。
松本がパンドラについて聞こうとした時
飛神善蔵の傷害事件の訃報が入る。幸い一命をとりとめた飛神は犯人は息子の飛神重徳ある事、彼は位山に眠る〝ひ”の神の秘宝を解く鍵を出すよう父親の善蔵に迫った。拒否されて父親を刺したのだった。
次に狙われるのは松本と雪絵であると徳治に話して、2人を隠すよう言い残して死ぬ。
この時天源教の鮫島教祖が駆けつける。飛神重徳は教祖に松本と雪絵の身の安全と警護を依頼する。
位山の地底に眠る秘宝(パンドラの箱)の岩戸開きは2年後に迫っていたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 09:52:32
40635文字
会話率:16%
夏休み。
暇で暇で死にそうな竹内小賦(たけうちおぶ)。戯言とはいえ、行けるものならあの世へ行って、神さま仏さまに会い、説教してやりたいと漏らす。そのあと甥っ子の賢人(けんと)といっしょに、河原でザニガリを捕まえては岸壁に叩きつけて遊んでいた
。
その夜、ふしぎなお告げの夢を見る。なんと千手観音菩薩から一枚のチラシを受け取るのだ。それは『裏野ドリームランド』への誘いだった。
明くる日、テーマパークの場所と思われる日南高等学校近くの山をめざし出かける。
すると、そこには廃園となって久しいテーマパークがあり、そこで謎の托鉢僧・祐遍和尚(ゆうへんおしょう)と出会う。
祐遍に導かれるがまま、絶叫マシン『観音浄土クルーズ』に乗りこむ小賦。
祐遍いわく、『観音浄土クルーズ』は、仏教の教義における観音浄土へ、生きながらめざすヴァーチャル・リアリティーのアトラクションだといい、肉体的には安全だと請け合うが……。
それは恐るべき地獄への幕開けにすぎなかった。
小賦は祐遍と『船』に乗りこんで出かける。この船旅は『補陀落渡海』そのものを再現したものだという。
補陀落渡海……それは、かつて日本仏教がおこなった捨て身の行、宗教的実践の極致だったのだ。
小賦ははたして、無事ゴールすることができるのか?
架空世界からもどるには、観音浄土へ行くとは名ばかりで、そのじつ自死するしかないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 23:23:31
68678文字
会話率:28%
「神道には教義や戒律がない」と言われることがあるが、本当にそうか?という話。
最終更新:2017-07-28 21:48:48
13415文字
会話率:3%
TRPG好きの女子高生、白木御狐は気が付くとSW2.0の舞台であるラクシア世界に転移していた――自身のプレイヤーキャラクター、『レオン』として。
種族はナイトメア、技能はデーモンルーラーにラーリス信仰のプリースト。真っ当に人族世界で生きるに
は人生詰みまくっている御狐は決心する。
「そうだ、逃亡しよう」
この物語は人族の国を飛び出した異世界転移系召異神官が、魔神を愛でつつサバイバルしたり人族の街に行ってみたりと、大層な目的もなくふらふらゆるゆるとラーリス様の教義通り自由に生きていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 21:01:25
35083文字
会話率:26%
異世界。魔界。別次元。並行世界。魔族。魔物。マモノ。男。女。子供。大人。責任。実験。改善。解体。改造。改悪。科学。似非科学。疑似科学。偽化学。異形。異常。奇形。侵攻。侵略。制圧。駆除。処分。正義。悪。善。教義。妄信。盲信。猛進。信仰。肉体。
精神。分離。乖離。支配。使役。自我。意識。精神。過剰。飽和。放棄。蜂起。悪辣。良心。眷属。王族。神。救世主。削減。適正。七色。九色。
青。緑。黄。橙。藍。紫。白。黒。緋。
※同じ世界観の短編集となる予定です。
※どこから読んでも大丈夫な作品になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 23:22:04
7389文字
会話率:26%
2017年、4月。
1体の超高機能ロボット、いや、人類初の次世代型人工知能搭載アンドロイド、ミーミルが起動した。運動性、知能、センサー、どれを取っても規格外のミーミルは世界を震撼させる。
その記者向け発表会の場に、ニュースサイトの専属記者
、皮肉屋の古小路 進(こしょうじ すすむ)も居合わせていた。多くの関係者がその異様なまでの完成度に舌をまく中、異常性を感じ取った古小路はその秘密を探るべく独自取材を開始する。
一方、ミーミルを作り出したフューチャー・エンジニアリング大学の大学新聞サークルに所属する牧野美也(まきの みや)は、大学で勧誘を繰り返すカルト宗教の存在を耳にする。危険な橋と分かりながらも、牧野は知人をたどりながらその奇妙な活動と教義を解き明かしていく…。
二人の探求者が進む先に待ち構えているのは、この世の理を逸した宇宙的な恐怖だった。
科学・宗教・警察、そして神話が交錯する、クトゥルフ神話リスペクトのホラーサスペンス。
自身のサイトでもほぼ同時公開しています。
更新は隔日で行っていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 12:46:30
15417文字
会話率:25%
『全ての生物は強者によって管理され生存すべきであり、支配されることこそ幸福である』
そんな教義を掲げ多数の小国を武力によって支配してきた宗教国家テミクスが次に狙ったのは広大な国土を有するユスティ帝国だった。
教国と帝国の戦争は最初こそ先
制攻撃を行った教国が優勢だったが兵の質、量共に優れる帝国がすぐに形勢を逆転させた。
これまでの力押しが通じないと分かった教国は戦争前から潜入させていたスパイ達に内部から攻撃を行わせて帝国侵攻への足がかりにしようと試みるが……
1ページあたり2000~3000字折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-13 12:00:00
11319文字
会話率:56%