最強すぎる女霊媒師・椿珠姫は、バイクで旅を続けながら、あらゆる都市伝説や怪異を祓う。
「八尺様」「きさらぎ駅」「ヤマノケ」「両面宿儺」
多くの犠牲者を生み、口伝やネットで語り継がれる怪異を祓い続けて1000年。
そう、1000年前、怪異に
よって不老不死を得た彼女は、不本意ながら、そのチートによって無敵の霊媒師と化していた。
「早く死にたいなあ」
彼女が求めるのは死。
いつか自分を殺してくれる怪異と出会えると信じて、彼女は今日も旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:54:40
16677文字
会話率:57%
「八尺様」「きさらぎ駅」「コトリバコ」「両面宿儺」
日本各地をバイクで巡りながら、人々を襲うあらゆる怪異を祓い続ける女がいる。
彼女が祓うのは、口伝やネットなどで都市伝説のように扱われる凶悪な怪異ばかりだ。しかし、彼女にとって大抵の怪異の除
霊は朝飯前だった。
そう、彼女は無敵の霊媒師と謳われた。
その噂は何百年も前から確認されており、彼女自身がすでに一種の都市伝説になっていた。
彼女はより強い怪異を求めている。
それがいつかきっと自分を殺し、生の呪縛から解き放ってくれると信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:22:47
9452文字
会話率:59%
画家をしている私ら妻と旅行に出掛けた先で、飛騨国の両面宿儺伝説のことを知った。自宅に帰った私は、顔が二つ。手足が一組ずつ。膝はあるが、膕と踵がないという両面宿儺を絵に描いていたが、ふと、両面宿儺は、どうやって歩いていたのかと疑問に思った。
最終更新:2021-09-10 18:17:11
2599文字
会話率:52%
何の前触れもなく突如として異世界転生果たす主人公。魔法にも剣術にも、恵まれず唯一異世界にて与えられたのは他者の命を冒涜する最悪の『異能』。辛い現実に悶えながらも唯一の『異能』と努力、そして僅かながらの発想力を武器に異世界を生き抜き、大切な仲
間達とともに成長を重ねる異世界ファンタジーとなります。
【注】 作者が非常にいい加減なために更新ペースが大変不安定となっております。加えて『小説家になろう』にて投稿するのはこれが初となりますので生暖かい目で見守って下さると嬉しく思います。皆様の応援は励みになりますので是非!感想等書いて頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 23:30:02
2049文字
会話率:16%
1997年、松本満は中学を卒業と共に小田原の叔父の家をでる。彼は松本の父親の弟である。両親は彼が10歳の時に死んでいる。
松本は母の実家がある常滑まで歩ていく。途中豊橋で天源教の信者と知り合いになる。
母の実家で母の兄と称する大山に会う
が、母は養女として大山家に入ったが後年大山家を飛び出して結婚して小田原に移り住んだ事を知る。この事は両親からは聞かされてはいなかった。
大山は母の故郷は飛騨高山という。松本は天源教の本部は飛騨高山にあると聞かされていたので、行こうと決心する。大山は送ってやるというので、彼に連れられ母の故郷の飛神家にいく。
ここで母の父飛神善蔵に会う。彼の弟の子、飛神徳治の子の雪絵を知る。
雪絵は位山の麓にある天源教の本部に松本を連れていく。教祖の鮫島から天源教の教義がギリシャの神々であると教えられる。しかし、信仰の対象がゼウスではなくパンドラであると聞かされる。それと日本神話がギリシャ神話と似ていると聞かされる。
一方飛神善蔵は飛神家に古来から伝わる神話を松本に教える。
それは”ひ”神で中津民族(天皇家)が日本に上陸する前は飛神が日本の支配者であったという。
天源教の祝礼祭の時、豊橋で知りあった天源教の信者(横山)からギリシャ神話について聞かされる。祝礼祭の講話で、教祖は近い将来位山の地底でパンドラの箱が発見され、それを開くのが天源教であると強調する。
後日教祖が留守の時、天源教の本部で教祖の秘書、末次から日本神話と、ギリシャ神話の具体的な相似点を聞かされる。そして”ひ”の神こそ天照大神であると教えられる。
松本がパンドラについて聞こうとした時
飛神善蔵の傷害事件の訃報が入る。幸い一命をとりとめた飛神は犯人は息子の飛神重徳ある事、彼は位山に眠る〝ひ”の神の秘宝を解く鍵を出すよう父親の善蔵に迫った。拒否されて父親を刺したのだった。
次に狙われるのは松本と雪絵であると徳治に話して、2人を隠すよう言い残して死ぬ。
この時天源教の鮫島教祖が駆けつける。飛神重徳は教祖に松本と雪絵の身の安全と警護を依頼する。
位山の地底に眠る秘宝(パンドラの箱)の岩戸開きは2年後に迫っていたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 09:52:32
40635文字
会話率:16%