転生先の異世界から消えてしまうまでの有期契約期間は、たったの百日間。チートを駆使して、魔王を倒し、正規契約を勝ち取ることができるのだろうか。
異世界チート&ハーレム物です。
九重空(ここのえそら)は、この異世界の住人である。
正確に言えば
、つい先ほどこの異世界の住人になった者だ。
ただし、住人であるのかどうかも怪しい。
もっと正確に言えば、有期契約のこの異世界の住人なのだ。
期間は、百日間。
正規契約への昇進あり。
昇進条件は、ただ一つ。
昇進条件は、魔王ディストピアを倒すこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:15:55
1746753文字
会話率:18%
アタシ! フォルティナロックス! 16歳!
ここを見てくれた貴方にこのお話のあらすじを説明するわね!
ここは魔気って言われるエネルギーで発展した世界なんだけど!都会ほど発展してて田舎ほど時代が遅れてるの!まぁ……アタシは田舎出身なんだけど
……そんなアタシが!世界各地を旅しながら色んな人に出逢ったり!魔獣と戦ったり!めんどくさい陰謀に巻き込まれたりする訳だけど……まあ!あれよ!笑いあり涙ありな冒険活劇ってわけ!
長々とごめんね!またこの世界で会えたらアタシ嬉しいわ!それじゃあ!失礼しました〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:10:00
401196文字
会話率:55%
目が覚めたら、天蓋付きのベッドにメイドさん!?
……え、ここどこ?ていうか、私……8歳になってる!?
看護学生だった私が転生したのは、前世で夢中になっていた乙女ゲーム『まほこい』の世界。
しかもよりによって、悪役令嬢のフィオナ・エルディア
!
この子、ゲームでは主人公をいじめ抜いたあげく、婚約破棄、国外追放、死亡エンドのフルコンボ。
しかも巻き添えで家は没落、弟は女性不信になって孤独一直線……って、どんだけバッドエンドなの!?
「そんな未来、絶対に迎えたくない!」
幸いにも、私はフィオナとしての記憶も、前世の知識も持ったまま。
だったら、運命くらい変えてやろうじゃないの!
看護の知識とちょっぴりの根性で、破滅ルートは徹底回避!
可愛い弟や優しい家族、そして“チュートリアル担当の攻略キャラ”との不思議な出会いが、私の未来を少しずつ変えていく――
これは、悪役令嬢に転生した元看護学生が、全力でハッピーエンドを目指す“破滅回避”ラブファンタジー!
アルファポリスでも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:10:00
103662文字
会話率:36%
ここ御神楽市には古くから伝わる祭があった――それは聖妖祭。
その儀では神から選ばれた姫巫女が、精霊神の代行者となり、神の加護が付与された4つ調理品を作り、人々に振る舞う。そして人々は姫巫女に感謝し、想いを共にするのである――そんな伝承
がかつてあったのだ。
風化した伝説が語り継がれる街、御神楽市に暮らすパティシエを目指す少年・雨蔵澪。彼は将来有望な才を持ち、若くしながら店を出すほどの実力があったが、師である母親を亡くしてしまい、お菓子作りの意義を無くしそうになっていた。
そんな時、 母親の遺言書が見つかる。何かがあるかもしれないと、それに従い、伝説の精霊がいるとされる桜華神社を訪れる。そこで御神木に宿る世界樹の精霊を名乗る少女・ラチカと出会う。
彼女はかつての伝承。女神の使いであり、新たな巫女姫見つけるために現れた存在であり、聖妖祭を成功させなければ、豊穣を司る世界樹は枯れて、街の人々に災いが訪れるという。
最初は断ろうとした澪だったが、亡くした母が過去に巫女姫候補に選ばれながらもその使命を果たせなかったことを知り、自分が母の遺志を継いでみせることを決意するのだった。
しかし、巫女姫は古来より、女性でなければ選ばれないため、澪はしきたりに乗っ取り女性に姿を変えられる。戸惑う彼に巫女姫として4つの神器の詮索と信仰を取り戻すために澪は男でありながら巫女姫として奔走することになる。
しかし、何の手かがりもなく途方にくれる澪の前に、『ますかれーど』の店長・魅島薫子が現れる。彼女もまた、かつて巫女姫に選ばれながらも、とある事情から拒絶した人物だった。
彼女の下で働き、手がかりを探しながら製菓技術をさらに磨く。そんな提案を快諾する彼に課せられたのはネット配信で巫女姫としてのPR活動を行いつつメイド喫茶で働くことであった!
これは、才能がありながら挫折した少年が、雲のような消えかがった伝承と、眠りについてしまった過去の記憶。謎と神秘に彩られた街で出会う、個性豊かな人々とちょっと不思議な事件。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:10:00
30976文字
会話率:57%
「ごめん、浮気した」「本気になっちゃったから、もう別れて」
初めてできた恋人・莉音(りおん)の浮気現場を目撃し、絶望の淵に沈む桃真(とうま)。
雨の降る公園で途方に暮れる桃真の前に、静かに傘を差し出したのは、清楚可憐な幼馴染・詩依(しより)
だった。
「……大丈夫? 風邪、引くよ?」
「放っておいてくれ」
「放っておけないよ……」
かつて親しかった二人はいつしか疎遠になり、今はただのクラスメイト。
しかし、この日を境に、忘れかけていた物語がもう一度動き出す──。
風化してしまっていた幼馴染との青春"救済"ラブコメ、ここに開幕!
──────────
※カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:02:52
3960文字
会話率:18%
退屈で平凡な生活を続けていた会社員が異世界転生した先は、小学生時代に自分が作ったRPG(ロールプレイングゲーム)「シャイニングファンタジア」の世界だった。
彼女は当時の自分の理想を詰め込んだキャラクターたちと出会ったり、自分の小学生当時のゲ
ームの設定に恥ずかしがりながらもこの世界の住人「ドロシー」として生活していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:00:00
49152文字
会話率:32%
注)この作品は作者の趣味で
特撮ネタ、ネットスラングネタが
多く含まれています。
用法用量を守って正しくお読みください。
【あらすじ】
少年が目を覚ますとそこは
異世界だけど異世界じゃないと
言われている世界だった。
彼は記憶喪失のまま、
名前と能力を与えられ
【ネームド】と呼ばれる能力者達の【願い】を
叶える戦いに巻き込まれていく。
彼女と共に現実世界に帰る。
無垢な少年の願いは世界の秘密を暴く
戦いの運命へと向かっていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 12:00:00
66344文字
会話率:27%
平穏が学園生活を送りながら魔法を勉強するリオーネ
異世界から転生してきた勇者だと言い張る変な奴アレク
2人は預言者の予言に従い魔物の退治に行くことに
しかしそこで2人が見たものは魔物ではなくて伝説の勇者
50年前に竜魔王を倒した伝説の勇者が
なぜここに?
2人の勇者に巻き込まれ平穏な暮らしが乱されるリオーネに平穏な暮らしは戻ってくるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:00:00
60161文字
会話率:40%
これは、聖帝ディオスの物語である。
数奇な運命に導かれた男、ディオスが超常と絶大な神も越える存在達と渡り合いながら、平和を目指す。
宇宙を越える存在の宇宙王達、時空を越えて存在するアヌンナキ…完璧なる者達、神格という神さえも越えた天元突破し
た極天という存在達。
そんな超絶超大な者達が聖帝ディオスと衝突、渡り合い、様々な物語を紡ぐ。
これは、天元突破の物語。
そして、超絶超越の物語。
天元超越の物語の開幕である。
更新のお知らせを、Twitterの@akatikamaで通知します。
(第1話 始まりの異世界へ)~~(第116話 ディオスと挑戦者) ここまで、ギリ異世界転移の物語。
(第117話 ゼウスリオンの騒乱)~~(第227話 天空戦争のその後)
ここから、ガンダム風シンフォギア調の何でも戦記に。
(第228話 アインデウス(始祖神)の創世物語)~~(第367話 ゴースト事変)
ここからスターウォーズな、うたわれるもの的ゼノギアス風のスペースオペラに
(第368話 セフィロート・ツリー事態)~~(第429話 宇宙の王)
ここから天元突破グレンラガンになり、宇宙の王へ。
(第430話 宇宙王ディオス)~~連載中
超時空大戦になります。
様々な時空を飛び越える規模の超時空大戦になっております。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:00:00
3979192文字
会話率:40%
2025年4月7日から、毎朝7時更新で5月13日に完結します。
完結まで予約投稿済みなので完結保証、よろしくお願いいたします!
限界SEとして働いていた主人公葛城美和は、異世界の公爵令嬢、四歳のクリスティーナ・クレイマスターに転生する。
今度こそキラキラした人生にするのだと決意するクリスだが、転生先の公爵家は、不遇扱いを受ける土属性の家だった。
不遇扱いを払拭し、大好きな家族を守るため、クリスは自分にしか使えない特別な魔法とスキルで奮闘するのだが――!?
かわいさあり、もふもふあり、無双ありのちびっこ冒険譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:00:00
57016文字
会話率:36%
転生の際にうっかり心配性な女神を母さんと呼んでしまった少年は、母星に目覚めた女神から最高級の加護である寵愛を授かる。
更にそれを見て面白がった他の神々も自分達を父や兄と呼べと寵愛を押し付けてゆく。
しかも何故か前世の記憶を残したままキオとい
う子供に転生してしまう事に。
前世の平和ボケした価値観を持ってしまったキオは魔物が闊歩して文明も低い危険で不便な異世界の生活に絶望する。
「危険で遊びもない世界でどうしろってんだよー!」
唯一の楽しみと言えば前世ではなかった剣や魔法の鍛錬くらい。
そんなキオの憂鬱な日々は、運命の少女達を助けた時から動き出す。
「キオは私の騎士様だよ!」
「キオさん、騎士になりませんか?」
「キオ様は私がお仕えする騎士様に間違いありません」
その言葉に目覚めたキオは決心する。
「そうだ! 騎士になって故郷の村の騎士になろう! ここなら魔物もたいして強くないし公務員だから比較的安全で将来も安泰だ!」
打算塗れの理由で安穏とした地方公務員ならぬ地方公務騎士となる事を決意するキオ。
だがキオは気付かなかった。彼に救われた少女達はキオを実力以上に評価し、更に彼を兄弟親子と認定した神々が彼を育てる為、日々に刺激どころか劇物を投与し続ける事に。
これは、安寧とした生活を求めて騎士を求める少年が英雄への道を全力で拒む物語である。
こちらの作品はカクヨムでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:00:00
40668文字
会話率:53%
数千年の時を君臨し続けた幼き魔王ラグリンドは、勇者との戦いによって受けた傷が原因で部下に反逆されてしまう。
しかしそれは部下の勘違いであり、実際には全くの無傷であった。
だがラグリンドはこう考えた。
「あっ、これ倒されたフリをすれば、わらわ
久方ぶりに仕事を休めるのじゃ!」
魔王就任以来碌に休んでいなかったラグリンドは、これ幸いと己の死を偽装して魔王の座を退く事に成功するのだった。
自由になったラグリンドは偶然知り合った最弱魔物毛玉スライム達と意気投合し、南の島に楽園を作って凄く事を決意する。
ここに元魔王による南国スローライフの幕が上がったのであった。
そして偉大なる指導者を失った魔王国は次第に崩壊を始め、同様に勇者が属する人族の国もまたその傲慢さから破滅の道を歩むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 12:00:00
609371文字
会話率:49%
異世界へと召喚された坊主は世界を救って欲しいと懇願される。
だが彼は勇者ではなく坊主、戦う事など出来ない。
彼に出来る事はただ1つ。
拳で念撲つ(ねんぶつ)を唱えて改心させる事のみ!
今ここに、肉体言語で語る坊主が魔王を撲つ道(ぶつどう)に
帰依させる旅が始まる!
南無阿弥打撲つ!
※本作はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 07:00:00
16752文字
会話率:30%
俺の名前は渡川勝己。北海道の片田舎に住む、ごく普通の高校1年──
……のはずだった。
でも実は、
「空気に“役割”を与える」という意味不明な能力を、昔っから持っている。
『インビンシブル・インビジブル』
息を吹きかけると、紙コップが倒れ
る。
そんな“ちょっと便利な能力”のはずが──
謎の美女・深山美沙都に告げられる。
「君の力は“ファギア”。神の血の末裔に与えられし異能だ」
は?俺、神の血引いてんの?
しかも親戚?いとこ?いとこヒロインってマジかよ!?
──そんな日常が崩れ去った日の夜。
喫茶店が襲われ、守りたかった人が──燃えた。
「俺、この力で“笑顔”を守るって決めたんだ」
これは、神話の血を継ぐバカで熱い男子高校生が、
ジジイになるまで全力で戦い続ける物語。
日常×異能×血統バトル!
笑って、叫んで、たまに泣ける“ジジ戦”、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:50:00
71365文字
会話率:31%
「……だから、ミランダは無理だって!!」
王立学園に通う、ミランダ シュミット伯爵令嬢17歳。
偶然通りかかった学園の裏庭でミランダ本人がここにいるとも知らず噂しているのはこの学園の貴族令息たち。
……彼らは、決して『高嶺の花ミラ
ンダ』として噂している訳ではない。
それは、ミランダが『平凡令嬢』だから。
いつからか『平凡令嬢』と噂されるようになっていたミランダ。『絶賛婚約者募集中』の彼女にはかなり不利な状況。
チラリと向こうを見てみれば、1人の女子生徒に3人の男子学生が。あちらも良くない噂の方々。
……ミランダは、『あの人達だけはナイ!』と思っていだのだが……。
3万字少しの短編です。『完結保証』『ハッピーエンド』です!
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:36:03
20781文字
会話率:31%
リンローズは聖女の力を持っている。シュナウト王子の婚約者として彼の魔力制御も行っている。
だがある時父のくれたワインをシュナウト殿下に飲ませると殿下は死んだ。リンローズは王子殺しの罪びととして毒を飲んで処刑された。
だがなぜか半年前に死
に戻った。今度こそ無実での断罪を避けようと決心する。
そもそもシュナウト王子は平民との間に出来た子供で孤児院育ちだが他に王の次期国王になれるものがいないので王子になったのだった。そのシュナウトの婚約者がリンローズだ。
リンローズの母は現在の国王代理のロンドスキーの娘で父は前国王の弟。リンローズの父は無理やり王命で母と結婚した。それなのでリンローズは生れた時から父は冷たかった。それに愛人と子供もいた。
ロンドスキーは国王が亡くなった後王子の後継人となりそのまま王子の病弱を理由に国王代理になった。せっかく国王になれると喜んでいるとシュナウトの存在がわかったのだ。そのため何としてもリンローズと結婚させてその子供を王にしたいと思っている。
そして死に戻ったリンローズには前世の記憶がありここが前世で読んだ持ち込まれた小説の世界だと知る。なので知らなかった新たな事実が次々と分かる。
そして毒を飲んで死んだシュナウトも死に戻っていた。ふたりの運命は前世とは少しずつ変わって行くことになる。
すべて妄想の世界です。異世界風。誤字脱字はするりと流していただけると助かります。拙い話ですがどうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:33:48
121317文字
会話率:37%
エルディは19歳。騎士団で事務員として働いている。婚約者は9歳年上のレオルカと言う騎士でいわゆるお見合いでそうなったという関係だがエルディはそれでもいいと思っている。彼女の一番の夢は結婚式をセント・ルーズベリー教会で上げる事だからだ。
だ
が、この教会には愛の女神リガオラ様が祀られていて国中から結婚式の予約が殺到すると言う超人気の教会で、エルディが申し込みに行った時にはすでに予約2年待ちと言うすさまじい人気だった。
もうだめだと諦めかけていた時にレオルカから朗報を聞く。3か月後にキャンセルが出たと、急いで申し込みに向かうとそこにいたのは従姉妹のアンリエッタお姉様で彼女も結婚式の申し込みに来ていたのだった。
アンリエッタお姉様とはいえここは譲れないと意を決してエルディは申し込みを済ませるが…
そこからアンリエッタお姉様の信じられない妨害行為が始まったと思う。
内気でいつだってアンリエッタお姉様のいいなりだったけど、これだけは譲れないと。
そんな中で婚約者のレオルカの心中は穏やかではなくなり…
すべて妄想の産物です。いつものように誤字脱字あると思いますがどうかご勘弁を。ただひたすら暇つぶし程度にお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 06:33:03
71583文字
会話率:36%
アリシアの母親は20数年前ティルキア国に反旗を翻したペルシス国の王妃だった。ティルキア国の東方に会ってずっと支配下にあったがペルシス国は独立を求めて反乱を起こす。
だが、あっけなくペルシス国は滅ぼされ国王は処刑。王妃は元聖女だったので人
質としてティルキア国に連れて来られ王太子であった今の国王ルキウスの目に留まりルキウスはアリシアの母マデリーンに夢中になると身ごもらせてしまう。
ルキウスには王妃があったがマデリーンが来る少し前に女の子を出産、王女がすぐに亡くなり妻のセディアはすっかり元気をなくしていたためルキウスは面白くなかった。
そして母のマデリーンは男の子と女の子アリシアを授かる。この国では双子は忌み嫌われる。ましてや王妃に男の子がいない今マデリーンが男子を出産したとなると大ごとになると知りマデリーンはガイル大司教に言われるまま男の子を養子に出すことを決める。
そしてマデリーンとアリシアは王妃から疎まれ王宮の離宮でひっそりと過ごす事に。
それから4年ほどしてセディアも女の子を授かる名前はソフィア。でも、ルキアスはマデリーンも手放せず相変らずマデリーンを籠愛していた。
セディアは自分より先に跡継ぎを産ませたくないとルキアスに自分が次の子を身ごもるまではマデリーンに会うのをやめるよう何度も頼んだが無理だった。ルキアスはこの国の王となる身分なのだから。当然だろう。
だからアリシアの母が5歳で亡くなったのも王妃の策略があったのかもしれないと思われたが母親が亡くなるとアリシアは窮地に立たされた。
それで大司教であるガイルが身元引受人となって神殿に引き取られることになる。
さすがに母親がもと聖女だった事もあってかアリシアはたぐいまれな精霊の祝福を受けていたからだろう。
幼いころからその力を国民の為に捧げるよう朝から晩まで祈りに明け暮れ、ここ数年は騎士隊解体のせいでティルキア国全体の加護の役目もこなしていたアリシアはほとほと疲れ果てていた。
そんな時、聖女をやめていいと言われてアリシアは喜んだ。
その代わり国を救うためにアラーナ国に行く事になる。加護魔法しか使った事のないアリシア。治癒魔法が唇を触れないと発動できないと分かり戸惑うが国のためならとアラーナ国に行く事に。だがアラーナ国のシーヴォルト殿下はとんでもない男で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 06:18:35
154819文字
会話率:37%
あらゆる世界から「ありえないもの•否定されたもの」が入り混じる異界。三千世界と称された世界で生きる少年少女をはじめとする人々の、何気ない日常を覗きながら、彼ら個々について観察していく。
自分の一次創作のメモとして、ここに書き起こしていきま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:14:51
21328文字
会話率:33%
ゲームの面白さは、どれだけ攻略情報を持っているかどうかで決まる。
そして、それは現実の世界であっても変わらない。
俺の神スキル「世界攻略指南」は異世界の攻略本。ここには、異世界のありとあらゆる情報が記載されている。
それを使えば、
人を、物を、自由自在に動かせるようになる。
つまり、なんでもできる。
すべてが俺の思うままというわけ。
当然、俺がこの世に男として生まれついたからには、やることは2つしかない。
最高の女を手に入れること。
そして、世界中の女を幸せにすることだ。
大それた願い事だと思うか? 到底叶いっこない願いだと?
違うな。それは全くの誤りだ。
それをできるだけの力を俺は手に入れた。
俺はこの神スキルで、異世界の神となろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:12:40
564801文字
会話率:30%
死刑囚星野翔太朗は、司法取引に応じた。その内容は罪を免除する代わりに、異世界の調査を行うというものである。無事に帰って来られれば、妹に金を渡すことができる。これに乗らない選択肢なぞ、翔太朗には存在しなかった。
しかし、翔太朗はまだ気が
ついていない。
この調査団は初めから欠陥を抱えているのだ。
死刑囚の誰もが、異世界からの帰還を望んでいるわけではない。現地での生活で十分に満足できる者たちがいる。ゆえに、調査員同士での争いが起きるのは必然と言えた。
日本に戻りたい派・戻りたくない派の争いだけでなく、異世界パースは極めて過酷な環境である。その牙を容赦なく翔太朗たちに向けるだろう。
おまけに日本への帰還方法は不明。
翔太朗は知らなかった。ここが決して出られることのない未知なる牢獄――すなわち、異世界監獄であることを。
※
本作はフィクションです。実在の人物とは一切関係がありません。また、法律等の適用に関しては、作者の不勉強につき、事実とは異なりますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 07:23:22
47343文字
会話率:23%
魔法という文明が、十分に発達した星「クシナ」。そこで暮らすヨキとマリアは、将来を誓いあった仲だった。
しかし、魔法の濫用は、瘴気の乱造を招き、ついに、地上は人の住めない環境へと、変わってしまう。
生きるため、地下へと移り住む人類。
だが、やがて、魔法の源である魔力にも、異変が起こる。星に貯蔵されている量が、残りわずかしか、なくなってしまったのだ。
ここに来て、人類は、魔力の研究を決意する。魔力という超常のエネルギーが、何に由来するものなのか、その解明に乗りだしたのだ。
ために、古代文明の遺産「宇宙船」を用い、魔力の潤沢な天体を目指して、航行を開始する。その重要なメンバーの1人に選ばれたのは、主人公であるヨキだった。
必ず魔力の秘密を解き明かし、マリアのもとに戻ると約束したヨキは、宇宙船へと乗りこむ。目的地となった場所は、太陽系に位置する、地球にほかならなかった。
※
1、「カクヨム」にも、投稿しています。
2、カクヨムでは、作品ごとに、ペンネームを変更できなかったため、名前が異なりますが、西芭企画が正しい名義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 05:00:00
49489文字
会話率:34%
気がついたら森の中。日本ではない、どこか異世界に飛ばされてしまったようだ。
崖から落ちてしまったところを助けてくれたのは、護衛士団の団長をしているという、ハーシー。馬に乗っているのがなんとも似合う、金髪碧眼の王子様みたいな青年だ。
彼に連れられて、わたしは護衛士の館(ごえいしのやかた)でお世話になることになった。
元の世界に戻る方法を探しながら、見習いの子達のお世話係を任されて、にぎやかな毎日だ。
わたしの働きぶりを認めてくれたハーシーに、「ずっとここにいてほしい」と言われたけれど、「本当は帰りたい」と、心の声を漏らしてしまった。
すると優しかった彼が、冷たく豹変して……?
ーー君がもとの世界に戻る方法を、ぼくは知っている。でも、ぜったいに教えないよ。
いろんな愛の形、それぞれの価値観。
その中で奔走する、主人公ひよの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:12:04
89096文字
会話率:36%
聖剣をぬい(ぐるみに変え)たら、皇妃確定!?
流れる血すら凍りついていると恐れられるラーシュ皇帝と婚約なんて……。
私の代で魔女は終わりにしたいから、結婚なんてもっての外なのに。
なんとか婚約破棄してもらおうと彼をつっぱねるけど、なぜ
か逆効果で……!?
「ずっと俺のそばにいてほしい、リンネア」
……って、どういうこと!?
表情筋がちっとも仕事しない皇帝と、自由を謳歌したい最後の魔女のじれ愛攻防戦、ここに開幕!
※他サイトにて掲載中の作品を改稿して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:10:00
4400文字
会話率:33%
夫に殺される未来なんて、聞いてませんけど!?
公爵家に政略結婚で嫁いだ初夜、私は思い出してしまった。
ここは、前世で読んだ『物語』の中。そして夫は──
王家に反旗を翻す、妻殺しの悪役公爵だった。
しかもその『妻』って、私!?
でも、
目の前の彼は噂とはまるで違っていた。
無表情で不器用で、何を考えているのかさっぱりわからないけれど。
それでも、冷えた手を包む指先の温かさに、心が揺れる。
彼は本当に、私を殺すの?
見えない陰謀、謎めく弟、そして運命の星輝石。
自分の運命も、『物語』の結末も、すべてこの手で塗り替えてみせる──
「悪役に殺される未来なんて、全力で拒否します!」
すれ違いから始まる、逆転ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:10:00
98642文字
会話率:29%
公爵令嬢レイチェルは、あるとき自分の婚約者と妹が浮気している現場を見つける。
それを父や兄に相談しようとしても、冷たくあしらわれてしまう。
急に態度が変わった二人に戸惑っていると、妹がこの世界は前世で自分が書いた小説の世界だと言い出す。いわ
ばこの世界の創造主なのだと。
妹は主人公として悪役令嬢のレイチェルを排除してやると宣言するが、そのときレイチェルも自分の前世を思い出す。
この世界が小説の世界なのは確かだが、それは前世のレイチェルが書いたものだった。
妹はそれを盗作していたのだ。
本当の作者であるレイチェルしか知らない設定があることを、妹はわかっていない。
「ストーリーを利用しようとするあの子を、さらに利用してやるんだから!」
こうしてレイチェルの奮闘が始まった。
そしてレイチェルは、学園で王弟カーティスと出会う。
王弟カーティスの存在は小説になく、現世の記憶にもない。
怪しむが、彼はレイチェルに愛を囁いてきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 07:05:08
122412文字
会話率:40%
スライムの中の、とある遺伝子が目覚めた時、そこにいたのは鬼だった。
ここは、惑星マジー。惑星マジーには一種類の魔物がいる。スライムである。スライムは、人間が魔法元素エーテルを用いて攻撃する事でのみ倒す事ができる。
一方で、スライムには
遺伝情報がある。スライムにはスライムのDNAがあるのだ。そのスライムDNAの配列の全て、つまりスライムゲノムを、最新の科学技術で読んだ若者がいる。ソレイユ国の国防軍、スライム生命情報解析課のジェレミーである。
ある日、一匹のスライムが鬼化したとの連絡が入る。この緊急事態にスライム生命情報解析課はどう立ち向かうのか?
ジェレミーの恋人で、国防軍の対スライム戦闘部隊のエースであるマリアとの恋愛、ソレイユ国にある聖域にいた古代人達、さまざまな要素が絡みあう中で、スライムの遺伝子の世界を垣間見るSF現代ファンタジー
(全14話でカクヨム同時投稿作品です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:10:00
54721文字
会話率:47%
その日、神田優一は、現場で命を看取った――
それが、“こちら側”の最後になるはずだった。
気づけば、彼は異世界の森に立っていた。
見知らぬ世界。魔法も剣もあるのに、「介護」という言葉すら存在しない。
けれど、人はここでも老いる。
記憶を
失い、体が動かなくなり、ひとりきりで最期を迎えようとする。
「なら、俺がやるしかない――“寄り添う”ことを」
元介護士の青年が立ち上げたのは、世界初の老人ホーム。
魔王、スライム、ドワーフ、エルフ。
さまざまな種族が集まり、泣いて、笑って、生きていく。
これは、命の終わりと向き合いながらも、“新しい生”を紡ぐ物語。
優しさは、世界を救わないかもしれない。
それでも今日も、誰かの手を握るために、彼は歩き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 06:00:00
43262文字
会話率:37%